JPH0644236B2 - 記録装置のモニタ制御装置 - Google Patents
記録装置のモニタ制御装置Info
- Publication number
- JPH0644236B2 JPH0644236B2 JP1057280A JP5728089A JPH0644236B2 JP H0644236 B2 JPH0644236 B2 JP H0644236B2 JP 1057280 A JP1057280 A JP 1057280A JP 5728089 A JP5728089 A JP 5728089A JP H0644236 B2 JPH0644236 B2 JP H0644236B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- task
- remote
- interrupt
- module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/48—Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
- G06F9/4806—Task transfer initiation or dispatching
- G06F9/4812—Task transfer initiation or dispatching by interrupt, e.g. masked
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録装置の制御装置に係わり、特に処理時間の
長いタスクが発生した場合にも割り込み毎に行うべきモ
ニタの通常処理を支障なく実行すると共に、処理時間の
長いタスクも実行し得るようにした記録装置におけるモ
ニタ制御装置に関するものである。
長いタスクが発生した場合にも割り込み毎に行うべきモ
ニタの通常処理を支障なく実行すると共に、処理時間の
長いタスクも実行し得るようにした記録装置におけるモ
ニタ制御装置に関するものである。
近年、複写機やファクシミリ等の記録装置は高画質、多
機能化、高信頼性等進歩がめざましく、各方面に普及さ
れている。しかし、ユーザーからのニーズは多様で、さ
らに高画質、多機能化、高信頼性であると共に低コスト
化、低消費エネルギー化、高速化等の要請に応える必要
がある。このような観点から、例えば、複写機を例にと
ると、システムを複数のサブシステムに分けて各サブシ
ステム毎に必要な処理を行い、全体としてメインシステ
ムで統括管理してシステム全体としての処理の効率化を
図っている。
機能化、高信頼性等進歩がめざましく、各方面に普及さ
れている。しかし、ユーザーからのニーズは多様で、さ
らに高画質、多機能化、高信頼性であると共に低コスト
化、低消費エネルギー化、高速化等の要請に応える必要
がある。このような観点から、例えば、複写機を例にと
ると、システムを複数のサブシステムに分けて各サブシ
ステム毎に必要な処理を行い、全体としてメインシステ
ムで統括管理してシステム全体としての処理の効率化を
図っている。
このような各サブシステムあるいは全体を統括するサブ
システムにおいては、そのモニタは10msec単位でタイ
マ処理、入出力処理、送受信処理、アプリケーションソ
フト(以下、APPSと言う)のコール処理等を行い、
このような10msec毎のモニタ通常処理を行うことによ
り全体の制御を円滑に行っている。
システムにおいては、そのモニタは10msec単位でタイ
マ処理、入出力処理、送受信処理、アプリケーションソ
フト(以下、APPSと言う)のコール処理等を行い、
このような10msec毎のモニタ通常処理を行うことによ
り全体の制御を円滑に行っている。
ところで、ユーザインタフェースとして、従来のコンソ
ールパネルに代えてCRT画面表示を用いたものが近年
開発され、CRT画面上のタッチ操作で各種モードの選
択、設定等を行うようにしており、またジャムが発生し
た場合のジャム発生位置を順次点灯により知らせるよう
にしている。そのため、頻繁に画面切換えを行うための
処理が発生し、この画面切り換えのために100〜20
0msec程度の長い処理時間を必要としている。
ールパネルに代えてCRT画面表示を用いたものが近年
開発され、CRT画面上のタッチ操作で各種モードの選
択、設定等を行うようにしており、またジャムが発生し
た場合のジャム発生位置を順次点灯により知らせるよう
にしている。そのため、頻繁に画面切換えを行うための
処理が発生し、この画面切り換えのために100〜20
0msec程度の長い処理時間を必要としている。
また、カラー複写機の場合には、濃度設定、コントラス
ト設定、カラーバランス設定等を行って、各色毎に標準
カーブの修正を行うTRC処理のように1000msec程
度の膨大な処理時間を要する計算が必要となっている。
ト設定、カラーバランス設定等を行って、各色毎に標準
カーブの修正を行うTRC処理のように1000msec程
度の膨大な処理時間を要する計算が必要となっている。
このように処理実行時間が非常にかかってしまうタスク
が発生した場合に、その処理のためにCPUが専有され
てしまい、割り込み毎に行われるべきモニタの処理がで
きなくなってしまう。この点について第26図により説
明する。
が発生した場合に、その処理のためにCPUが専有され
てしまい、割り込み毎に行われるべきモニタの処理がで
きなくなってしまう。この点について第26図により説
明する。
第26図は処理時間の長いタスクが発生した場合のモニ
タによるタイマ処理における不具合の発生を説明するた
めの図である。
タによるタイマ処理における不具合の発生を説明するた
めの図である。
第26図(a)において、モニタは10msec毎の割り込
みでタイマ処理、入出力処理、送受信処理、APPSコ
ール処理等の通常の処理をすべて行っている。
みでタイマ処理、入出力処理、送受信処理、APPSコ
ール処理等の通常の処理をすべて行っている。
今、第26図(b)のタイミングt1で30msecタイマ
をセットしたとすると、10msec割り込みによるモニタ
のタイマ処理で設定値を10msecずつカウントダウンし
ていく。即ち、タイミングT2、T3、T4で20mse
c、10msec、0となってタイムアウトし、これに関連
する処理を実行することとなる。このようにモニタの通
常処理が10msec以内に終了していれば、特に不具合は
生じない。
をセットしたとすると、10msec割り込みによるモニタ
のタイマ処理で設定値を10msecずつカウントダウンし
ていく。即ち、タイミングT2、T3、T4で20mse
c、10msec、0となってタイムアウトし、これに関連
する処理を実行することとなる。このようにモニタの通
常処理が10msec以内に終了していれば、特に不具合は
生じない。
ところで、第26図(c)に示すように、タイミングT
1において割り込みによりモニタがタイマ処理を行った
直後に処理時間の長いAPPSに制御を渡してしまい、
APPSがタイミングT1〜T5までCPUを専有し、
さらにモニタのタイマ処理直後のタイミングt1に30
msecタイマがセットされたとする。なお、モニタのタイ
マ処理はタイマ値をセットする部分、カウントダウンす
る部分、カウントダウンした結果タイマがタイムアウト
した時にその処理を実行する部分とに分かれており、タ
イマに対して登録する処理を呼べば自由に設定可能であ
る。
1において割り込みによりモニタがタイマ処理を行った
直後に処理時間の長いAPPSに制御を渡してしまい、
APPSがタイミングT1〜T5までCPUを専有し、
さらにモニタのタイマ処理直後のタイミングt1に30
msecタイマがセットされたとする。なお、モニタのタイ
マ処理はタイマ値をセットする部分、カウントダウンす
る部分、カウントダウンした結果タイマがタイムアウト
した時にその処理を実行する部分とに分かれており、タ
イマに対して登録する処理を呼べば自由に設定可能であ
る。
こうしてAPPSがCPUをずっと専有してしまうと、
タイマはカウントダウン処理を実行することができず、
その結果、APPSの処理が終了するT5のタイミング
で初めてカウントダウンが行われて内容は20msecとな
り、次にタイミングT6で10msec、タイミングT7で
タイムアウトとなり、結局タイマセットから60msec後
にタイムアウトし、30msecの遅れを生ずることにな
る。
タイマはカウントダウン処理を実行することができず、
その結果、APPSの処理が終了するT5のタイミング
で初めてカウントダウンが行われて内容は20msecとな
り、次にタイミングT6で10msec、タイミングT7で
タイムアウトとなり、結局タイマセットから60msec後
にタイムアウトし、30msecの遅れを生ずることにな
る。
このようにモニタがAPPSに制御を渡すと、APPS
は時間の観念がないので、短い処理でも長い処理でも終
了するまで実行してCPUを専有するので、この間モニ
タは何もできないことになる。
は時間の観念がないので、短い処理でも長い処理でも終
了するまで実行してCPUを専有するので、この間モニ
タは何もできないことになる。
ところで、この10msecという時間は少しでも狂っては
いけないので、最優先レベルの処理として確実に10ms
ecという時間が生成されている。そこで、10msec経過
したという要因を残しておき、カウントダウンできるタ
イミングがきたら、その間の割り込み回数を登録タイマ
値と比較して差し引くようにし、結果が0かマイナスの
場合にはタマムアウトしたと判断して直ぐにタイムアウ
ト処理を実行するようにすれば、オートクリアタイマ、
オートパワーオフタイマ等、非常に長いタイマについは
正しいタイマ処理を実行することが可能である。しか
し、処理時間の長いAPPSが行われていて、その間モ
ニタのタイマ処理がまわってこない場合にAPPSの終
了間際にセットされた設定時間の短いタイマの場合は、
長いAPPSの処理時間に加算された10msec経過の要
因が一挙に差し引きされるため、直ぐにタイムアウトし
てしまい正しいタイマ処理を行うことができない。
いけないので、最優先レベルの処理として確実に10ms
ecという時間が生成されている。そこで、10msec経過
したという要因を残しておき、カウントダウンできるタ
イミングがきたら、その間の割り込み回数を登録タイマ
値と比較して差し引くようにし、結果が0かマイナスの
場合にはタマムアウトしたと判断して直ぐにタイムアウ
ト処理を実行するようにすれば、オートクリアタイマ、
オートパワーオフタイマ等、非常に長いタイマについは
正しいタイマ処理を実行することが可能である。しか
し、処理時間の長いAPPSが行われていて、その間モ
ニタのタイマ処理がまわってこない場合にAPPSの終
了間際にセットされた設定時間の短いタイマの場合は、
長いAPPSの処理時間に加算された10msec経過の要
因が一挙に差し引きされるため、直ぐにタイムアウトし
てしまい正しいタイマ処理を行うことができない。
本発明は上記課題を解決するためのものである。
本発明の主な目的は、10msecを越える処理時間の長い
タスク処理がある場合にも割り込みによるモニタの通常
処理を支障なく行えるようにすることである。
タスク処理がある場合にも割り込みによるモニタの通常
処理を支障なく行えるようにすることである。
本発明の他の目的は、非常に長い処理時間を要するタス
クをモニタの通常処理を阻害することなく実行できるよ
うにすることである。
クをモニタの通常処理を阻害することなく実行できるよ
うにすることである。
本発明の他の目的は、CPUの稼動率を向上させること
である。
である。
本発明の他の目的は、分散CPU方式における通信処理
を効率的に行うことである。
を効率的に行うことである。
本発明は、第1図に示すように、所定時間間隔毎の割り
込みにより処理を実行する割り込み処理部1と、常時は
スーパーバイザーコールによりタスクステートテーブル
に登録されたタスクを処理し、割り込み処理部による所
定間隔毎の割り込みにより処理を中断するバックグラウ
ンド処理部2とを備えた記録装置のタスク制御装置であ
る。
込みにより処理を実行する割り込み処理部1と、常時は
スーパーバイザーコールによりタスクステートテーブル
に登録されたタスクを処理し、割り込み処理部による所
定間隔毎の割り込みにより処理を中断するバックグラウ
ンド処理部2とを備えた記録装置のタスク制御装置であ
る。
請求項1の発明は、登録されたタスク毎にそのステータ
スを記憶するステータステーブルと、登録された各タス
クの先頭アドレスを記憶するアドレステーブルと、前記
ステータステーブルにおいて待機状態にあるタスクを1
つづつ選択し、該選択したタスク毎にその先頭アドレス
を前記アドレステーブルから読み出して実行するととも
に該タスクの実行終了により前記ステータステーブルの
ステータスを終了状態に変更する動作を順次行うバック
グラウンド処理手段と、バックグラウンド処理手段の動
作に対して所定時間毎に割り込みを行ない、通常の処理
を行う通常処理手段と、を備え、前記通常処理手段は、
実行すべきタスクを前記ステータステーブルにおいて待
機状態に登録することを特徴とする。
スを記憶するステータステーブルと、登録された各タス
クの先頭アドレスを記憶するアドレステーブルと、前記
ステータステーブルにおいて待機状態にあるタスクを1
つづつ選択し、該選択したタスク毎にその先頭アドレス
を前記アドレステーブルから読み出して実行するととも
に該タスクの実行終了により前記ステータステーブルの
ステータスを終了状態に変更する動作を順次行うバック
グラウンド処理手段と、バックグラウンド処理手段の動
作に対して所定時間毎に割り込みを行ない、通常の処理
を行う通常処理手段と、を備え、前記通常処理手段は、
実行すべきタスクを前記ステータステーブルにおいて待
機状態に登録することを特徴とする。
請求項2の発明は、バックグラウンド処理手段により実
行されるタスクの進捗状況を示すカウンタを設け、前記
バックグラウンド処理手段は、前記カウンタの値と予め
設定された値とを比較した結果に基づいてタスクの実行
終了を判断するとともに、前記通常処理手段は、実行中
のタスクを中止する場合に前記カウンタに所定の値を設
定することを特徴とする。
行されるタスクの進捗状況を示すカウンタを設け、前記
バックグラウンド処理手段は、前記カウンタの値と予め
設定された値とを比較した結果に基づいてタスクの実行
終了を判断するとともに、前記通常処理手段は、実行中
のタスクを中止する場合に前記カウンタに所定の値を設
定することを特徴とする。
請求項3の発明は、前記ステータステーブルの内容を保
持するための参照用のテーブルを設け、前記通常処理手
段は、その所定時間毎の処理毎にステータステーブルの
内容を前記参照用テーブルへ転送し、参照用テーブルの
内容に基づいて登録されたタスクのステータスを参照す
ることを特徴とする。
持するための参照用のテーブルを設け、前記通常処理手
段は、その所定時間毎の処理毎にステータステーブルの
内容を前記参照用テーブルへ転送し、参照用テーブルの
内容に基づいて登録されたタスクのステータスを参照す
ることを特徴とする。
本発明においては、非常に長い処理時間を要するIPS
の計算処理、TRC変換テーブルの作成、CRTの画面
切換え等を優先レベルの低い処理、すなわちバックグラ
ウンド処理とし、タイマ処理、入出力処理、送受信処理
等定期的に必ず行わなければならない処理をレベルの高
い処理とし、レベルの低いバックグラウンドの処理は1
0msec毎の割り込みがある毎に中断してレベルの高い処
理を実行し、レベルの高い処理が終了したらバックグラ
ウンド処理を行うようにする。こうして、バックグラウ
ンド処理はモニタの通常処理が行われていないCPUの
空き時間を利用して行うようにしたので、どのように長
いタスクが発生しても、モニタの通常の処理は支障なく
行うことができ、かつ処理の長いタスクはCPUの空き
時間を利用して行うようにしているので、その処理を支
障なく行うことが可能となる。
の計算処理、TRC変換テーブルの作成、CRTの画面
切換え等を優先レベルの低い処理、すなわちバックグラ
ウンド処理とし、タイマ処理、入出力処理、送受信処理
等定期的に必ず行わなければならない処理をレベルの高
い処理とし、レベルの低いバックグラウンドの処理は1
0msec毎の割り込みがある毎に中断してレベルの高い処
理を実行し、レベルの高い処理が終了したらバックグラ
ウンド処理を行うようにする。こうして、バックグラウ
ンド処理はモニタの通常処理が行われていないCPUの
空き時間を利用して行うようにしたので、どのように長
いタスクが発生しても、モニタの通常の処理は支障なく
行うことができ、かつ処理の長いタスクはCPUの空き
時間を利用して行うようにしているので、その処理を支
障なく行うことが可能となる。
また、コンテンションバス方式の高速通信と、ポーリン
グ方式の低速通信とを使用し、システムとIIT、IP
Sとの時間的余裕のある通信はポーリング方式を使用
し、MCB、UIとの短時間で処理する必要のある通信
はコンテンションバス方式の高速通信で行うことによ
り、分散CPU方式による特徴を最大限に活かし、かつ
効率的に通信処理を行うことができる。
グ方式の低速通信とを使用し、システムとIIT、IP
Sとの時間的余裕のある通信はポーリング方式を使用
し、MCB、UIとの短時間で処理する必要のある通信
はコンテンションバス方式の高速通信で行うことによ
り、分散CPU方式による特徴を最大限に活かし、かつ
効率的に通信処理を行うことができる。
本発明が適用される複写機の全体構成の概要を説明する
項であって、その構成の中で本発明の実施例を説明する
項が(III)である。
項であって、その構成の中で本発明の実施例を説明する
項が(III)である。
(I−1)装置構成 (I−2)電気系制御システムの構成 (II)システム (III)モニタ制御装置 (I−1)装置構成 第2図は本発明が適用されるカラー複写機の全体構成の
1例を示す図である。
1例を示す図である。
本発明が適用されるカラー複写機は、基本構成となるベ
ースマシン30が、上面に原稿を載置するプラテンガラ
ス31、イメージ入力ターミナル(IIT)32、電気
系制御収納部33、イメージ出力ターミナル(IOT)
34、用紙トレイ35、ユーザインタフェース(U/
I)36から構成され、オプションとして、エディット
パッド61、オートドキュメントフィーダ(ADF)6
2、ソータ63およびフィルムプロジェクタ(F/P)
64を備える。
ースマシン30が、上面に原稿を載置するプラテンガラ
ス31、イメージ入力ターミナル(IIT)32、電気
系制御収納部33、イメージ出力ターミナル(IOT)
34、用紙トレイ35、ユーザインタフェース(U/
I)36から構成され、オプションとして、エディット
パッド61、オートドキュメントフィーダ(ADF)6
2、ソータ63およびフィルムプロジェクタ(F/P)
64を備える。
前記IIT、IOT、U/I等の制御を行うためには電
気的ハードウェアが必要であるが、これらのハードウェ
アは、IIT、IITの出力信号をイメージ処理するI
PS、U/I、F/P等の各処理の単位毎に複数の基板
に分けられており、更にそれらを制御するSYS基板、
およびIOT、ADF、ソータ等を制御するためのMC
B基板(マシンコントロールボード)等と共に電気制御
系収納部33に収納されている。
気的ハードウェアが必要であるが、これらのハードウェ
アは、IIT、IITの出力信号をイメージ処理するI
PS、U/I、F/P等の各処理の単位毎に複数の基板
に分けられており、更にそれらを制御するSYS基板、
およびIOT、ADF、ソータ等を制御するためのMC
B基板(マシンコントロールボード)等と共に電気制御
系収納部33に収納されている。
IIT32は、イメージングユニット37、該ユニット
を駆動するためのワイヤ38、駆動プーリ39等からな
り、イメージングユニット37内のCCDラインセン
サ、カラーフィルタを用いて、カラー原稿を光の原色B
(青)、G(緑)、R(赤)毎に読取り、デジタル画像
信号に変換してIPSへ出力する。
を駆動するためのワイヤ38、駆動プーリ39等からな
り、イメージングユニット37内のCCDラインセン
サ、カラーフィルタを用いて、カラー原稿を光の原色B
(青)、G(緑)、R(赤)毎に読取り、デジタル画像
信号に変換してIPSへ出力する。
IPSでは、前記IIT32のB、G、R信号をトナー
の原色Y(イエロー)、C(シアン)、M(マゼン
タ)、K(ブラック)に変換し、さらに、色、階調、精
細度等の再現性を高めるために、種々のデータ処理を施
してプロセスカラーの階調トナー信号をオン/オフの2
値化トナー信号に変換し、IOT34に出力する。
の原色Y(イエロー)、C(シアン)、M(マゼン
タ)、K(ブラック)に変換し、さらに、色、階調、精
細度等の再現性を高めるために、種々のデータ処理を施
してプロセスカラーの階調トナー信号をオン/オフの2
値化トナー信号に変換し、IOT34に出力する。
IOT34は、スキャナ40、感材ベルト41を有し、
レーザ出力部40aにおいて前記IPSからの画像信号
を光信号に変換し、ポリゴンミラー40b、F/θレン
ズ40cおよび反射ミラー40dを介して感材ベルト4
1上に原稿画像に対応した潜像を形成させる。感材ベル
ト41は、駆動プーリ41aによって駆動され、その周
囲にクリーナ41b、帯電器41c、Y、M、C、Kの
各現像器41dおよび転写器41eが配置されている。
そして、この転写器41eに対向して転写装置42が設
けられていて、用紙トレイ35から用紙搬送路35aを
経て送られる用紙をくわえ込み、例えば、4色フルカラ
ーコピーの場合には、転写装置42を4回転させ、用紙
にY、M、C、Kの順序で転写させる。転写された用紙
は、転写装置42から真空搬送装置43を経て定着器4
5で定着され、排出される。また、用紙搬送路35aに
は、SSI(シングルシートインサータ)35bからも
用紙が選択的に供給されるようになっている。
レーザ出力部40aにおいて前記IPSからの画像信号
を光信号に変換し、ポリゴンミラー40b、F/θレン
ズ40cおよび反射ミラー40dを介して感材ベルト4
1上に原稿画像に対応した潜像を形成させる。感材ベル
ト41は、駆動プーリ41aによって駆動され、その周
囲にクリーナ41b、帯電器41c、Y、M、C、Kの
各現像器41dおよび転写器41eが配置されている。
そして、この転写器41eに対向して転写装置42が設
けられていて、用紙トレイ35から用紙搬送路35aを
経て送られる用紙をくわえ込み、例えば、4色フルカラ
ーコピーの場合には、転写装置42を4回転させ、用紙
にY、M、C、Kの順序で転写させる。転写された用紙
は、転写装置42から真空搬送装置43を経て定着器4
5で定着され、排出される。また、用紙搬送路35aに
は、SSI(シングルシートインサータ)35bからも
用紙が選択的に供給されるようになっている。
U/I36は、ユーザが所望の機能を選択してその実行
条件を指示するものであり、カラーディスプレイ51
と、その横にハードコントロールパネル52を備え、さ
らに赤外線タッチボード53を組み合わせて画面のソフ
トボタンで直接指示できるようにしている。
条件を指示するものであり、カラーディスプレイ51
と、その横にハードコントロールパネル52を備え、さ
らに赤外線タッチボード53を組み合わせて画面のソフ
トボタンで直接指示できるようにしている。
次にベースマシン30へのオプションについて説明す
る。1つはプラテンガラス31上に、座標入力装置であ
るエディットパッド61を載置し、入力ペンまたはメモ
リカードにより、各種画像編集を可能にする。また、既
存のADF62、ソータ63の取付を可能にしている。
る。1つはプラテンガラス31上に、座標入力装置であ
るエディットパッド61を載置し、入力ペンまたはメモ
リカードにより、各種画像編集を可能にする。また、既
存のADF62、ソータ63の取付を可能にしている。
さらに、本実施例における特徴は、プラテンガラス31
上にミラーユニット(M/U)65を載置し、これにF
/P64からフィルム画像を投射させ、IIT32のイ
メージングユニット37で画像信号として読取ることに
より、カラーフィルムから直接カラーコピーをとること
を可能にしている。対象原稿としては、ネガフィルム、
ポジフィルム、スライドが可能であり、オートフォーカ
ス装置、補正フィルタ自動交換装置を備えている。
上にミラーユニット(M/U)65を載置し、これにF
/P64からフィルム画像を投射させ、IIT32のイ
メージングユニット37で画像信号として読取ることに
より、カラーフィルムから直接カラーコピーをとること
を可能にしている。対象原稿としては、ネガフィルム、
ポジフィルム、スライドが可能であり、オートフォーカ
ス装置、補正フィルタ自動交換装置を備えている。
(I−2)電気系制御システムの構成 この項では、本複写機の電気的制御システムとして、ハ
ードウェアアーキテクチャー、ソフトウェアアーキテク
チャーおよびステート分割について説明する。
ードウェアアーキテクチャー、ソフトウェアアーキテク
チャーおよびステート分割について説明する。
(A)ハードウェアアーキテクチャーおよびソフトウェ
アアーキテクチャー 本複写機のようにUIとしてカラーCRTを使用する
と、モノクロのCRTを使用する場合に比較してカラー
表示のためのデータが増え、また、表示画面の構成、画
面遷移を工夫してよりフレンドリーなUIを構築しよう
とするデータ量が増える。
アアーキテクチャー 本複写機のようにUIとしてカラーCRTを使用する
と、モノクロのCRTを使用する場合に比較してカラー
表示のためのデータが増え、また、表示画面の構成、画
面遷移を工夫してよりフレンドリーなUIを構築しよう
とするデータ量が増える。
これに対して、大容量のメモリを搭載したCPUを使用
することはできるが、基板が大きくなるので複写機本体
に収納するのが困難である、仕様の変更に対して柔軟な
対応が困難である、コストが高くなる、等の問題があ
る。
することはできるが、基板が大きくなるので複写機本体
に収納するのが困難である、仕様の変更に対して柔軟な
対応が困難である、コストが高くなる、等の問題があ
る。
そこで、本複写機においては、CRTコントローラ等の
他の機種あるいは装置との共通化が可能な技術をリモー
トとしてCPUを分散させることでデータ量の増加に対
応するようにしたのである。
他の機種あるいは装置との共通化が可能な技術をリモー
トとしてCPUを分散させることでデータ量の増加に対
応するようにしたのである。
電気系のハードウェアは第3図に示されているように、
UI系、SYS系およびMCB系の3種の系に大別され
ている。UI系はUIリモート70を含み、SYS系に
おいては、F/Pの制御を行うF/Pリモート72、原
稿読み取りを行うIITリモート73、種々の画像処理
を行うIPSリモート74を分散している。IITリモ
ート73はイメージングユニットを制御するためのII
Tコントローラ73aと、読み取った画像信号をデジタ
ル化してIPSリモート74に送るVIDEO回路73
bを有し、IPSリモート74と共にVCPU74aに
より制御される。前記及び後述する各リモートを統括し
て管理するものとしてSYS(System)リモート71が
設けられている。
UI系、SYS系およびMCB系の3種の系に大別され
ている。UI系はUIリモート70を含み、SYS系に
おいては、F/Pの制御を行うF/Pリモート72、原
稿読み取りを行うIITリモート73、種々の画像処理
を行うIPSリモート74を分散している。IITリモ
ート73はイメージングユニットを制御するためのII
Tコントローラ73aと、読み取った画像信号をデジタ
ル化してIPSリモート74に送るVIDEO回路73
bを有し、IPSリモート74と共にVCPU74aに
より制御される。前記及び後述する各リモートを統括し
て管理するものとしてSYS(System)リモート71が
設けられている。
SYSリモート71はUIの画面遷移をコントロールす
るためのプログラム等のために膨大なメモリ容量を必要
とするので、16ビットマイクロコンピュータを搭載し
た8086を使用している。なお、8086の他に例えば68000
等を使用することもできるものである。
るためのプログラム等のために膨大なメモリ容量を必要
とするので、16ビットマイクロコンピュータを搭載し
た8086を使用している。なお、8086の他に例えば68000
等を使用することもできるものである。
また、MCB系においては、感材ベルトにレーザで潜像
を形成するために使用するビデオ信号をIPSリモート
74から受け取り、IOTに送出するためのラスター出
力スキャン(Raster Output Scan:ROS)インターフ
ェースであるVCB(Video Control Board)リモート
76、転写装置(タートル)のサーボのためのRCBリ
モート77、更にはIOT、ADF、ソータ、アクセサ
リーのためのI/OポートとしてのIOBリモート7
8、およびアクセサリーリモート79を分散させ、それ
らを統括して管理するためにMCB(Master Control B
oard)リモート75が設けられている。
を形成するために使用するビデオ信号をIPSリモート
74から受け取り、IOTに送出するためのラスター出
力スキャン(Raster Output Scan:ROS)インターフ
ェースであるVCB(Video Control Board)リモート
76、転写装置(タートル)のサーボのためのRCBリ
モート77、更にはIOT、ADF、ソータ、アクセサ
リーのためのI/OポートとしてのIOBリモート7
8、およびアクセサリーリモート79を分散させ、それ
らを統括して管理するためにMCB(Master Control B
oard)リモート75が設けられている。
なお、図中の各リモートはそれぞれ1枚の基板で構成さ
れている。また、図中の太い実線は187.5kbpsのLNE
T高速通信網、太い破線は9600bpsのマスター/スレー
ブ方式シリアル通信網をそれぞれ示し、細い実線はコン
トロール信号の伝送路であるホットラインを示す。ま
た、図中76.8kbpsとあるのは、エディットパッドに描か
れた図形情報、メモリカードから入力されたコピーモー
ド情報、編集領域の図形情報をUIリモート70からI
PSリモート74に通知するための専用回線である。更
に、図中CCC(Communication Control Chip)とある
のは、高速通信回線LNETのプロトコルをサポートす
るICである。
れている。また、図中の太い実線は187.5kbpsのLNE
T高速通信網、太い破線は9600bpsのマスター/スレー
ブ方式シリアル通信網をそれぞれ示し、細い実線はコン
トロール信号の伝送路であるホットラインを示す。ま
た、図中76.8kbpsとあるのは、エディットパッドに描か
れた図形情報、メモリカードから入力されたコピーモー
ド情報、編集領域の図形情報をUIリモート70からI
PSリモート74に通知するための専用回線である。更
に、図中CCC(Communication Control Chip)とある
のは、高速通信回線LNETのプロトコルをサポートす
るICである。
以上のようにハードウェアアーキテクチャーは、UI
系、SYS系、MCB系の3つに大別されるが、これら
の処理の分担を第4図のソフトウェアアーキテクチャー
を参照して説明すると次のようである。なお、図中の矢
印は第3図の示す187.5kbpsのLNET高速通信網、960
0bpsのマスター/スレーブ方式シリアル通信網を介して
行われるデータの授受またはホットラインを介して行わ
れる制御信号の伝送関係を示している。
系、SYS系、MCB系の3つに大別されるが、これら
の処理の分担を第4図のソフトウェアアーキテクチャー
を参照して説明すると次のようである。なお、図中の矢
印は第3図の示す187.5kbpsのLNET高速通信網、960
0bpsのマスター/スレーブ方式シリアル通信網を介して
行われるデータの授受またはホットラインを介して行わ
れる制御信号の伝送関係を示している。
UIリモート70は、LLUI(Low Level UI)モジュ
ール80と、エディットパッドおよびメモリカードにつ
いての処理を行うモジュール(図示せず)から構成され
ている。LLUIモジュール80は通常CRTコントロ
ーラとして知られているものと同様であって、カラーC
RTに画面を表示するためのソフトウェアモジュールで
あり、その時々でどのような絵の画面を表示するかは、
SYSUIモジュール81またはMCBUIモジュール
86により制御される。これによりUIリモートを他の
機種または装置と共通化することができることは明かで
ある。なぜなら、どのような画面構成とするか、画面遷
移をどうするかは機種によって異なるが、CRTコント
ローラはCRTと一体で使用されるものであるからであ
る。
ール80と、エディットパッドおよびメモリカードにつ
いての処理を行うモジュール(図示せず)から構成され
ている。LLUIモジュール80は通常CRTコントロ
ーラとして知られているものと同様であって、カラーC
RTに画面を表示するためのソフトウェアモジュールで
あり、その時々でどのような絵の画面を表示するかは、
SYSUIモジュール81またはMCBUIモジュール
86により制御される。これによりUIリモートを他の
機種または装置と共通化することができることは明かで
ある。なぜなら、どのような画面構成とするか、画面遷
移をどうするかは機種によって異なるが、CRTコント
ローラはCRTと一体で使用されるものであるからであ
る。
SYSリモート71は、SYSUIモジュール81と、
SYSTEMモジュール82、およびSYS.DIAG
モジュール83の3つのモジュールで構成されている。
SYSTEMモジュール82、およびSYS.DIAG
モジュール83の3つのモジュールで構成されている。
SYSUIモジュール81は画面遷移をコントロールす
るソフトウェアモジュールであり、SYSTEMモジュ
ール82は、どの画面でソフトパネルのどの座標が選択
されたか、つまりどのようなジョブが選択されたかを認
識するF/F(Feature Function)選択のソフトウェ
ア、コピー実行条件に矛盾が無いかどうか等最終的にジ
ョブをチェックするジョブ確認のソフトウェア、およ
び、他のモジュールとの間でF/F選択、ジョブリカバ
リー、マシンステート等の種々の情報の授受を行うため
の通信を制御するソフトウェアを含むモジュールであ
る。
るソフトウェアモジュールであり、SYSTEMモジュ
ール82は、どの画面でソフトパネルのどの座標が選択
されたか、つまりどのようなジョブが選択されたかを認
識するF/F(Feature Function)選択のソフトウェ
ア、コピー実行条件に矛盾が無いかどうか等最終的にジ
ョブをチェックするジョブ確認のソフトウェア、およ
び、他のモジュールとの間でF/F選択、ジョブリカバ
リー、マシンステート等の種々の情報の授受を行うため
の通信を制御するソフトウェアを含むモジュールであ
る。
SYS.DIAGモジュール83は、自己診断を行うダ
イアグノスティックステートでコピー動作を行うカスタ
マーシミュレーションモードの場合に動作するモジュー
ルである。カスタマーシミュレーションモードは通常の
コピーと同じ動作をするので、SYS.DIAGモジュ
ール83は実質的にはSYSTEMモジュール82と同
じなのであるが、ダイアグノスティックという特別なス
テートで使用されるので、SYSTEMモジュール82
とは別に、しかし一部が重畳されて記載されているもの
である。
イアグノスティックステートでコピー動作を行うカスタ
マーシミュレーションモードの場合に動作するモジュー
ルである。カスタマーシミュレーションモードは通常の
コピーと同じ動作をするので、SYS.DIAGモジュ
ール83は実質的にはSYSTEMモジュール82と同
じなのであるが、ダイアグノスティックという特別なス
テートで使用されるので、SYSTEMモジュール82
とは別に、しかし一部が重畳されて記載されているもの
である。
また、IITリモート73にはイメージングユニットに
使用されているステッピングモータの制御を行うIIT
モジュール84が、IPSリモート74にはIPSに関
する種々の処理を行うIPSモジュール85がそれぞれ
格納されており、これらのモジュールはSYSTEMモ
ジュール82によって制御される。
使用されているステッピングモータの制御を行うIIT
モジュール84が、IPSリモート74にはIPSに関
する種々の処理を行うIPSモジュール85がそれぞれ
格納されており、これらのモジュールはSYSTEMモ
ジュール82によって制御される。
一方、MCBリモート75には、ダイアグノスティッ
ク、オーディトロン(Auditron)およびジャム等のフォ
ールトの場合に画面遷移をコントロールするソフトウェ
アであるMCBUIモジュール86、感材ベルトの制
御、現像機の制御、フューザの制御等コピーを行う際に
必要な処理を行うIOTモジュール90、ADFを制御
するためのADFモジュール91、ソータを制御するた
めのSORTERモジュール92の各ソフトウェアモジ
ュールとそれらを管理するコピーイングエグゼクティブ
モジュール87、および各種診断を行うダイアグエグゼ
クティブモジュール88、暗唱番号で電子カウンターに
アクセスして料金処理を行うオーディトロンモジュール
89を格納している。
ク、オーディトロン(Auditron)およびジャム等のフォ
ールトの場合に画面遷移をコントロールするソフトウェ
アであるMCBUIモジュール86、感材ベルトの制
御、現像機の制御、フューザの制御等コピーを行う際に
必要な処理を行うIOTモジュール90、ADFを制御
するためのADFモジュール91、ソータを制御するた
めのSORTERモジュール92の各ソフトウェアモジ
ュールとそれらを管理するコピーイングエグゼクティブ
モジュール87、および各種診断を行うダイアグエグゼ
クティブモジュール88、暗唱番号で電子カウンターに
アクセスして料金処理を行うオーディトロンモジュール
89を格納している。
また、RCBリモート77には転写装置の動作を制御す
るタートルサーボモジュール93が格納されており、当
該タートルサーボモジュール93はゼログラフィーサイ
クルの転写工程を司るために、IOTモジュール90の
管理の下に置かれている。なお、図中、コピーイングエ
グゼクティブモジュール87とダイアグエグゼクティブ
モジュール88が重複しているのは、SYSTEMモジ
ュール82とSYS.DIAGモジュール83が重複し
ている理由と同様である。
るタートルサーボモジュール93が格納されており、当
該タートルサーボモジュール93はゼログラフィーサイ
クルの転写工程を司るために、IOTモジュール90の
管理の下に置かれている。なお、図中、コピーイングエ
グゼクティブモジュール87とダイアグエグゼクティブ
モジュール88が重複しているのは、SYSTEMモジ
ュール82とSYS.DIAGモジュール83が重複し
ている理由と同様である。
以上の処理の分担をコピー動作に従って説明すると次の
ようである。コピー動作は現像される色の違いを別にす
ればよく似た動作の繰り返しであり、第5図(a)に示
すようにいくつかのレイヤに分けて考えることができ
る。
ようである。コピー動作は現像される色の違いを別にす
ればよく似た動作の繰り返しであり、第5図(a)に示
すようにいくつかのレイヤに分けて考えることができ
る。
1枚のカラーコピーはピッチと呼ばれる最小の単位を何
回か繰り返すことで行われる。具体的には、1色のコピ
ーを行うについて、現像機、転写装置等をどのように動
作させるか、ジャムの検知はどのように行うか、という
動作であって、ピッチ処理をY,M,Cの3色について
行えば3色カラーのコピーが、Y,M,C,Kの4色に
ついて行えば4色フルカラーのコピーが1枚出来上がる
ことになる。これがコピーレイヤであり、具体的には、
用紙に各色のトナーを転写した後、フューザで定着させ
て複写機本体から排紙する処理を行うレイヤである。こ
こまでの処理の管理はMCB系のコピーイングエグゼク
ティブモジュール87が行う。
回か繰り返すことで行われる。具体的には、1色のコピ
ーを行うについて、現像機、転写装置等をどのように動
作させるか、ジャムの検知はどのように行うか、という
動作であって、ピッチ処理をY,M,Cの3色について
行えば3色カラーのコピーが、Y,M,C,Kの4色に
ついて行えば4色フルカラーのコピーが1枚出来上がる
ことになる。これがコピーレイヤであり、具体的には、
用紙に各色のトナーを転写した後、フューザで定着させ
て複写機本体から排紙する処理を行うレイヤである。こ
こまでの処理の管理はMCB系のコピーイングエグゼク
ティブモジュール87が行う。
勿論、ピッチ処理の過程では、SYS系に含まれている
IITモジュール84およびIPSモジュール85も使
用されるが、そのために第3図、第4図に示されている
ように、IOTモジュール90とIITモジュール84
の間ではPR−TRUEという信号と、LE@REGと
いう2つの信号のやり取りが行われる。具体的にいえ
ば、IOTの制御の基準タイミングであるPR(PITCH
RESET)信号はMCBより感材ベルトの回転を2または
3分割して連続的に発生される。つまり、感材ベルト
は、その有効利用とコピースピード向上のために、例え
ばコピー用紙がA3サイズの場合には2ピッチ、A4サ
イズの場合には3ピッチというように、使用されるコピ
ー用紙のサイズに応じてピッチ分割されるようになされ
ているので、各ピッチ毎に発生されるPR信号の周期
は、例えば2ピッチの場合には3secと長くなり、3ピ
ッチの場合には2secと短くなる。
IITモジュール84およびIPSモジュール85も使
用されるが、そのために第3図、第4図に示されている
ように、IOTモジュール90とIITモジュール84
の間ではPR−TRUEという信号と、LE@REGと
いう2つの信号のやり取りが行われる。具体的にいえ
ば、IOTの制御の基準タイミングであるPR(PITCH
RESET)信号はMCBより感材ベルトの回転を2または
3分割して連続的に発生される。つまり、感材ベルト
は、その有効利用とコピースピード向上のために、例え
ばコピー用紙がA3サイズの場合には2ピッチ、A4サ
イズの場合には3ピッチというように、使用されるコピ
ー用紙のサイズに応じてピッチ分割されるようになされ
ているので、各ピッチ毎に発生されるPR信号の周期
は、例えば2ピッチの場合には3secと長くなり、3ピ
ッチの場合には2secと短くなる。
さて、MCBで発生されたPR信号は、VIDEO信号
関係を取り扱うVCBリモート等のIOT内の必要な箇
所にホットラインを介して分配される。
関係を取り扱うVCBリモート等のIOT内の必要な箇
所にホットラインを介して分配される。
VCBはその内部にゲート回路を有し、IOT内でイメ
ージングが可能、即ち、実際に感材ベルトにイメージを
露光することが可能なピッチのみ選択的にIPSリモー
トに対して出力する。この信号がPR−TRUE信号で
ある。なお、ホットラインを介してMCBから受信した
PR信号に基づいてPR−TRUE信号を生成するため
の情報は、LNETによりMCBから通知される。
ージングが可能、即ち、実際に感材ベルトにイメージを
露光することが可能なピッチのみ選択的にIPSリモー
トに対して出力する。この信号がPR−TRUE信号で
ある。なお、ホットラインを介してMCBから受信した
PR信号に基づいてPR−TRUE信号を生成するため
の情報は、LNETによりMCBから通知される。
これに対して、実際に感材ベルトにイメージを露光する
ことができない期間には、感材ベルトには1ピッチ分の
空ピッチを作ることになり、このような空ピッチに対し
てはPR−TRUE信号は出力されない。このようなP
R−TRUEが発生されないピッチとしては、例えば、
転写装置での転写が終了した用紙を排出してから次の用
紙を転写装置に供給するまでの間の期間を挙げることが
できる。つまり、例えば、A3サイズのように長い用紙
を最後の転写と共に排出するとすると、用紙の先端がフ
ューザの入口に入ったときのショックで画質が劣化する
ために一定長以上の用紙の場合には最後の転写が終了し
てもそのまま排出せず、後述するグリッパーバーで保持
したまま一定速度でもう一周回転させた後排出するよう
になされているため、感材ベルトには1ピッチ分のスキ
ップが必要となるのである。
ことができない期間には、感材ベルトには1ピッチ分の
空ピッチを作ることになり、このような空ピッチに対し
てはPR−TRUE信号は出力されない。このようなP
R−TRUEが発生されないピッチとしては、例えば、
転写装置での転写が終了した用紙を排出してから次の用
紙を転写装置に供給するまでの間の期間を挙げることが
できる。つまり、例えば、A3サイズのように長い用紙
を最後の転写と共に排出するとすると、用紙の先端がフ
ューザの入口に入ったときのショックで画質が劣化する
ために一定長以上の用紙の場合には最後の転写が終了し
てもそのまま排出せず、後述するグリッパーバーで保持
したまま一定速度でもう一周回転させた後排出するよう
になされているため、感材ベルトには1ピッチ分のスキ
ップが必要となるのである。
また、スタートキーによるコピー開始からサイクルアッ
プシーケンスが終了するまでの間もPR−TRUE信号
は出力されない。この期間にはまだ原稿の読み取りが行
われておらず、従って、感材ベルトにはイメージを露光
することができないからである。
プシーケンスが終了するまでの間もPR−TRUE信号
は出力されない。この期間にはまだ原稿の読み取りが行
われておらず、従って、感材ベルトにはイメージを露光
することができないからである。
VCBリモートから出力されたPR−TRUE信号は、
IPSリモートで受信されると共に、そのままIITリ
モートにも伝送されて、IITのスキャンスタートのた
めのトリガー信号として使用される。
IPSリモートで受信されると共に、そのままIITリ
モートにも伝送されて、IITのスキャンスタートのた
めのトリガー信号として使用される。
これによりIITリモート73およびIPSリモート7
4をIOTに同期させてピッチ処理を行わせることがで
きる。また、このときIPSリモート74とVCBリモ
ート76の間では、感材ベルトに潜像を形成するために
使用されるレーザ光を変調するためのビデオ信号の授受
が行われ、VCBリモート76で受信されたビデオ信号
は並列信号から直列信号に変換された後、直接ROSへ
VIDEO変調信号としてレーザ出力部40aに与えら
れる。
4をIOTに同期させてピッチ処理を行わせることがで
きる。また、このときIPSリモート74とVCBリモ
ート76の間では、感材ベルトに潜像を形成するために
使用されるレーザ光を変調するためのビデオ信号の授受
が行われ、VCBリモート76で受信されたビデオ信号
は並列信号から直列信号に変換された後、直接ROSへ
VIDEO変調信号としてレーザ出力部40aに与えら
れる。
以上の動作が4回繰り返されると1枚の4色フルカラー
コピーが出来上がり、1コピー動作は終了となる。
コピーが出来上がり、1コピー動作は終了となる。
次に、第5図(b)〜(e)により、IITで読取られ
た画像信号をIOTに出力し最終的に転写ポイントで用
紙に転写させるまでの信号のやりとりとそのタイミング
について説明する。
た画像信号をIOTに出力し最終的に転写ポイントで用
紙に転写させるまでの信号のやりとりとそのタイミング
について説明する。
第5図(b)、(c)に示すように、SYSリモート7
1からスタートジョブのコマンドが入ると、IOT78
bではメインモータの駆動、高圧電源の立ち上げ等サイ
クルアップシーケンスに入る。IOT78bは、感材ベ
ルト上に用紙長に対応した潜像を形成させるために、P
R(ピッチリッセット)信号を出力する。例えば、感材
ベルトが1回転する毎に、A4では3ピッチ、A3では
2ピッチのPR信号を出力する。IOT78bのサイク
ルアップシーケンスが終了すると、その時点からPR信
号に同期してPR−TRUE信号が、イメージングが必
要なピッチのみに対応してIITコントローラ73aに
出力される。
1からスタートジョブのコマンドが入ると、IOT78
bではメインモータの駆動、高圧電源の立ち上げ等サイ
クルアップシーケンスに入る。IOT78bは、感材ベ
ルト上に用紙長に対応した潜像を形成させるために、P
R(ピッチリッセット)信号を出力する。例えば、感材
ベルトが1回転する毎に、A4では3ピッチ、A3では
2ピッチのPR信号を出力する。IOT78bのサイク
ルアップシーケンスが終了すると、その時点からPR信
号に同期してPR−TRUE信号が、イメージングが必
要なピッチのみに対応してIITコントローラ73aに
出力される。
また、IOT78bは、ROS(ラスターアウトプット
スキャン)の1ライン分の回転毎に出力されるIOT−
LS(ラインシンク)信号を、VCPU74a内のTG
(タイミングジェネレータ)に送り、ここでIOT−L
Sに対してIPSの総パイプライン遅延分だけ見掛け上
の位相を進めたIPS−LSをIITコントローラ73
aに送る。
スキャン)の1ライン分の回転毎に出力されるIOT−
LS(ラインシンク)信号を、VCPU74a内のTG
(タイミングジェネレータ)に送り、ここでIOT−L
Sに対してIPSの総パイプライン遅延分だけ見掛け上
の位相を進めたIPS−LSをIITコントローラ73
aに送る。
IITコントローラ73aは、PR−TRUE信号が入
ると、カウンタをイネーブルしてIOT−LS信号をカ
ウントし、所定のカウント数に達すると、、イメージン
グユニット37を駆動させるステッピングモータ213
の回転をスタートさせてイメージングユニットが原稿の
スキャンを開始する。さらにカウントしてT2秒後原稿
読取開始位置でLE@REGを出力しこれをIOT78
bに送る。
ると、カウンタをイネーブルしてIOT−LS信号をカ
ウントし、所定のカウント数に達すると、、イメージン
グユニット37を駆動させるステッピングモータ213
の回転をスタートさせてイメージングユニットが原稿の
スキャンを開始する。さらにカウントしてT2秒後原稿
読取開始位置でLE@REGを出力しこれをIOT78
bに送る。
この原稿読取開始位置は、予め例えば電源オン後1回だ
け、イメージングユニットを駆動させてレジンサ217
の位置(レジ位置の近く、具体的にはレジ位置よりスキ
ャン側に約10mm)を一度検出して、その検出位置を元
に真のレジ位置を計算で求め、また同時に通常停止位置
(ホームポジション)も計算で求めることができる。ま
た、レジ位置は機械のばらつき等でマシン毎に異なるた
め、補正値をNVMに保持しておき、真のレジ位置とホ
ームポジションの計算時に補正を行うことにより、正確
な原稿読取開始位置を設定することができる。この補正
値は工場またはサービスマン等により変更することがで
き、この補正値を電気的に書き換えるだけで実施でき、
機械的調整は不要である。なお、レジンサ217の位置
を真のレジ位置よりスキャン側に約10mmずらしている
のは、補正を常にマイナス値とし、調整およびソフトを
簡単にするためである。
け、イメージングユニットを駆動させてレジンサ217
の位置(レジ位置の近く、具体的にはレジ位置よりスキ
ャン側に約10mm)を一度検出して、その検出位置を元
に真のレジ位置を計算で求め、また同時に通常停止位置
(ホームポジション)も計算で求めることができる。ま
た、レジ位置は機械のばらつき等でマシン毎に異なるた
め、補正値をNVMに保持しておき、真のレジ位置とホ
ームポジションの計算時に補正を行うことにより、正確
な原稿読取開始位置を設定することができる。この補正
値は工場またはサービスマン等により変更することがで
き、この補正値を電気的に書き換えるだけで実施でき、
機械的調整は不要である。なお、レジンサ217の位置
を真のレジ位置よりスキャン側に約10mmずらしている
のは、補正を常にマイナス値とし、調整およびソフトを
簡単にするためである。
また、IITコントローラ73aは、LE@REGと同
期してIMAGE−AREA信号を出力する。このIM
AGE−AREA信号の長さは、スキャン長に等しいも
のであり、スキャン長はSYSTEMモジュール82よ
りIITモジュール84へ伝達されるスタートコマンド
によって定義される。具体的には、原稿サイズを検知し
てコピーを行う場合には、スキャン長は原稿長さであ
り、倍率を指定してコピーを行う場合には、スキャン長
はコピー用紙長と倍率(100%を1とする)との除数
で設定される。IMAGE−AREA信号は、VCPU
74aを経由しそこでIIT−PS(ページシンク)と
名前を変えてIPS74に送られる。IIT−PSはイ
メージ処理を行う時間を示す信号である。
期してIMAGE−AREA信号を出力する。このIM
AGE−AREA信号の長さは、スキャン長に等しいも
のであり、スキャン長はSYSTEMモジュール82よ
りIITモジュール84へ伝達されるスタートコマンド
によって定義される。具体的には、原稿サイズを検知し
てコピーを行う場合には、スキャン長は原稿長さであ
り、倍率を指定してコピーを行う場合には、スキャン長
はコピー用紙長と倍率(100%を1とする)との除数
で設定される。IMAGE−AREA信号は、VCPU
74aを経由しそこでIIT−PS(ページシンク)と
名前を変えてIPS74に送られる。IIT−PSはイ
メージ処理を行う時間を示す信号である。
LE@REGが出力されると、IOT−LS信号に同期
してラインセンサの1ライン分のデータが読み取られ、
VIDEO回路(第3図)で各種補正処理、A/D変換
が行われIPS74に送られる。IPS74において
は、IOT−LSと同期して1ライン分のビデオデータ
をIOT78bに送る。このときIOT−BYTE−C
LKの反転信号であるRTN−BYTE−CLKをビデ
オデータと並列してIOTへ送り返しデータとクロック
を同様に遅らせることにより、同期を確実にとるように
している。
してラインセンサの1ライン分のデータが読み取られ、
VIDEO回路(第3図)で各種補正処理、A/D変換
が行われIPS74に送られる。IPS74において
は、IOT−LSと同期して1ライン分のビデオデータ
をIOT78bに送る。このときIOT−BYTE−C
LKの反転信号であるRTN−BYTE−CLKをビデ
オデータと並列してIOTへ送り返しデータとクロック
を同様に遅らせることにより、同期を確実にとるように
している。
IOT78bにLE@REGが入力されると、同様にI
OT−LS信号に同期してビデオデータがROSに送ら
れ、感材ベルト上に潜像が形成される。IOT78b
は、LE@REGが入るとそのタイミングを基準にして
IOT−CLKによりカウントを開始し、一方へ、転写
装置のサーボモータは、所定カウント数の転写位置で用
紙の先端がくるように制御される。ところで、第5図
(d)に示すように、感材ベルトの回転により出力され
るPR−TRUE信号とROSの回転により出力される
IOT−LS信号とはもともと同期していない。このた
め、PR−TRUE信号が入り次のIOT−LSからカ
ウントを開始し、カウントmでイメージングユニット3
7を動かし、カウントnでLE@REGを出力すると
き、LE@REGはPR−TRUEに対してT1時間だ
け遅れることになる。この遅れは最大1ラインシンク分
で、4色フルカラーコピーの場合にはこの遅れが累積し
てしまい出力画像に色ズレとなって現れてしまう。
OT−LS信号に同期してビデオデータがROSに送ら
れ、感材ベルト上に潜像が形成される。IOT78b
は、LE@REGが入るとそのタイミングを基準にして
IOT−CLKによりカウントを開始し、一方へ、転写
装置のサーボモータは、所定カウント数の転写位置で用
紙の先端がくるように制御される。ところで、第5図
(d)に示すように、感材ベルトの回転により出力され
るPR−TRUE信号とROSの回転により出力される
IOT−LS信号とはもともと同期していない。このた
め、PR−TRUE信号が入り次のIOT−LSからカ
ウントを開始し、カウントmでイメージングユニット3
7を動かし、カウントnでLE@REGを出力すると
き、LE@REGはPR−TRUEに対してT1時間だ
け遅れることになる。この遅れは最大1ラインシンク分
で、4色フルカラーコピーの場合にはこの遅れが累積し
てしまい出力画像に色ズレとなって現れてしまう。
そのために、先ず、第5図(c)に示すように、1回目
のLE@REGが入ると、カウンタ1がカウントを開始
し、2、3回目のLE@REGが入ると、カウンタ2、
3がカウントを開始し、それぞれのカウンタが転写位置
までのカウント数pに達するとこれをクリアして、以下
4回目以降のLE@REGの入力に対して順番にカウン
タを使用して行く。そして、第5図(e)に示すよう
に、LE@REGが入ると、IOT−CLKの直前のパ
ルスからの時間T3を補正用クロックでカウントする。
感材ベルトに形成された潜像が転写位置に近ずき、IO
T−CLKが転写位置までのカウント数pをカウントす
ると、同時に補正用クロックがカウントを開始し、上記
時間T3に相当するカウント数rを加えた点が、正確な
転写位置となり、これを転写装置の転写位置(タイミン
グ)コントロール用カウンタの制御に上乗せし、LE@
REGの入力に対して用紙の先端が正確に同期するよう
に転写装置のサーボモータを制御している。
のLE@REGが入ると、カウンタ1がカウントを開始
し、2、3回目のLE@REGが入ると、カウンタ2、
3がカウントを開始し、それぞれのカウンタが転写位置
までのカウント数pに達するとこれをクリアして、以下
4回目以降のLE@REGの入力に対して順番にカウン
タを使用して行く。そして、第5図(e)に示すよう
に、LE@REGが入ると、IOT−CLKの直前のパ
ルスからの時間T3を補正用クロックでカウントする。
感材ベルトに形成された潜像が転写位置に近ずき、IO
T−CLKが転写位置までのカウント数pをカウントす
ると、同時に補正用クロックがカウントを開始し、上記
時間T3に相当するカウント数rを加えた点が、正確な
転写位置となり、これを転写装置の転写位置(タイミン
グ)コントロール用カウンタの制御に上乗せし、LE@
REGの入力に対して用紙の先端が正確に同期するよう
に転写装置のサーボモータを制御している。
以上がコピーレイヤまでの処理であるが、その上に、1
枚の原稿に対してコピー単位のジョブを何回行うかとい
うコピー枚数を設定する処理があり、これがパーオリジ
ナル(PER ORIGINAL)レイヤで行われる処理である。更
にその上には、ジョブのパラメータを変える処理を行う
ジョブプログラミングレイヤがある。具体的には、AD
Fを使用するか否か、原稿の一部の色を変える、偏倍機
能を使用するか否か、ということである。これらパーオ
リジナル処理とジョブプログラミング処理はSYS系の
SYSモジュール82が管理する。そのためにSYST
EMモジュール82は、LLUIモジュール80から送
られてきたジョブ内容をチェック、確定し、必要なデー
タを作成して、9600bpsシリアル通信網によりIITモ
ジュール84、IPSモジュール85に通知し、またL
NETによりMCB系にジョブ内容を通知する。
枚の原稿に対してコピー単位のジョブを何回行うかとい
うコピー枚数を設定する処理があり、これがパーオリジ
ナル(PER ORIGINAL)レイヤで行われる処理である。更
にその上には、ジョブのパラメータを変える処理を行う
ジョブプログラミングレイヤがある。具体的には、AD
Fを使用するか否か、原稿の一部の色を変える、偏倍機
能を使用するか否か、ということである。これらパーオ
リジナル処理とジョブプログラミング処理はSYS系の
SYSモジュール82が管理する。そのためにSYST
EMモジュール82は、LLUIモジュール80から送
られてきたジョブ内容をチェック、確定し、必要なデー
タを作成して、9600bpsシリアル通信網によりIITモ
ジュール84、IPSモジュール85に通知し、またL
NETによりMCB系にジョブ内容を通知する。
以上述べたように、独立な処理を行うもの、他の機種、
あるいは装置と共通化が可能な処理を行うものをリモー
トとして分散させ、それらをUI系、SYS系、および
MCB系に大別し、コピー処理のレイヤに従ってマシン
を管理するモジュールを定めたので、設計者の業務を明
確にできる、ソフトウェア等の開発技術を均一化でき
る、納期およびコウトの設定を明確化できる、仕様の変
更等があった場合にも関係するモジュールだけを変更す
ることで容易に対応することができる、等の効果が得ら
れ、以て開発効率を向上させることができるものであ
る。
あるいは装置と共通化が可能な処理を行うものをリモー
トとして分散させ、それらをUI系、SYS系、および
MCB系に大別し、コピー処理のレイヤに従ってマシン
を管理するモジュールを定めたので、設計者の業務を明
確にできる、ソフトウェア等の開発技術を均一化でき
る、納期およびコウトの設定を明確化できる、仕様の変
更等があった場合にも関係するモジュールだけを変更す
ることで容易に対応することができる、等の効果が得ら
れ、以て開発効率を向上させることができるものであ
る。
(B)ステート分割 以上、UI系、SYS系およびMCB系の処理の分担に
ついて述べたが、この頃ではUI系、SYS系、MCB
系がコピー動作のその時々でどのような処理を行ってい
るかをコピー動作の順を追って説明する。
ついて述べたが、この頃ではUI系、SYS系、MCB
系がコピー動作のその時々でどのような処理を行ってい
るかをコピー動作の順を追って説明する。
複写機では、パワーONからコピー動作、およびコピー
動作終了後の状態をいくつかのステートに分割してそれ
ぞれのステートで行うジョブを決めておき、各ステート
でのジョブを全て終了しなければ次のステートに移行し
ないようにしてコントロールの能率と正確さを期するよ
うにしている。これをステート分割といい、本複写機に
おいては第6図に示すようなステート分割がなされてい
る。
動作終了後の状態をいくつかのステートに分割してそれ
ぞれのステートで行うジョブを決めておき、各ステート
でのジョブを全て終了しなければ次のステートに移行し
ないようにしてコントロールの能率と正確さを期するよ
うにしている。これをステート分割といい、本複写機に
おいては第6図に示すようなステート分割がなされてい
る。
本複写機におけるステート分割で特徴的なことは、各ス
テートにおいて、当該ステート全体を管理するコントロ
ール権および当該ステートでUIを使用するUIマスタ
ー権が、あるときはSYSリモート71にあり、またあ
るときはMCBリモート75にあることである。つま
り、上述したようにCPUを分散させたことによって、
UIリモート70のLLUIモジュール80はSYSU
Iモジュール81ばかりでなくMCBUIモジュール8
6によっても制御されるのであり、また、ピッチおよび
コピー処理はMCB系のコピーイングエグゼクティブモ
ジュール87で管理されるのに対して、パーオリジナル
処理およびジョブプログラミング処理はSYSモジュー
ル82で管理されるというように処理が分担されている
から、これに対応して各ステートにおいてSYSモジュ
ール82、コピーイングエグゼクティブモジュール87
のどちらが全体のコントロール権を有するか、また、U
Iマスター権を有するかが異なるのである。第6図にお
いては縦線で示されるステートはUIマスター権をMC
B系のコピーイングエグゼクティブモジュール87が有
することを示し、黒く塗りつぶされたステートはUIマ
スター権をSYSモジュール82が有することを示して
いる。
テートにおいて、当該ステート全体を管理するコントロ
ール権および当該ステートでUIを使用するUIマスタ
ー権が、あるときはSYSリモート71にあり、またあ
るときはMCBリモート75にあることである。つま
り、上述したようにCPUを分散させたことによって、
UIリモート70のLLUIモジュール80はSYSU
Iモジュール81ばかりでなくMCBUIモジュール8
6によっても制御されるのであり、また、ピッチおよび
コピー処理はMCB系のコピーイングエグゼクティブモ
ジュール87で管理されるのに対して、パーオリジナル
処理およびジョブプログラミング処理はSYSモジュー
ル82で管理されるというように処理が分担されている
から、これに対応して各ステートにおいてSYSモジュ
ール82、コピーイングエグゼクティブモジュール87
のどちらが全体のコントロール権を有するか、また、U
Iマスター権を有するかが異なるのである。第6図にお
いては縦線で示されるステートはUIマスター権をMC
B系のコピーイングエグゼクティブモジュール87が有
することを示し、黒く塗りつぶされたステートはUIマ
スター権をSYSモジュール82が有することを示して
いる。
第6図に示すステート分割の内パワーONからスタンバ
イまでを第7図を参照して説明する。
イまでを第7図を参照して説明する。
電源が投入されてパワーONになされると、第3図でS
YSリモート71からIITリモート73およびIPS
リモート74に供給されるIPSリセット信号およびI
ITリセット信号がH(HIGH)となり、IPSリモート
74、IITリモート73はリセットが解除されて動作
を開始する。また、電源電圧が正常になったことを検知
するとパワーノーマル信号が立ち上がり、MCBリモー
ト75が動作を開始し、コントロール権およびUIマス
ター権を確立すると共に、高速通信網LNETのテスト
を行う。また、パワーノーマル信号はホットラインを通
じてMCBリモート75からSYSリモート71に送ら
れる。
YSリモート71からIITリモート73およびIPS
リモート74に供給されるIPSリセット信号およびI
ITリセット信号がH(HIGH)となり、IPSリモート
74、IITリモート73はリセットが解除されて動作
を開始する。また、電源電圧が正常になったことを検知
するとパワーノーマル信号が立ち上がり、MCBリモー
ト75が動作を開始し、コントロール権およびUIマス
ター権を確立すると共に、高速通信網LNETのテスト
を行う。また、パワーノーマル信号はホットラインを通
じてMCBリモート75からSYSリモート71に送ら
れる。
MCBリモート75の動作開始後所定の時間T0が経過
すると、MCBリモート75からホットラインを通じて
SYSリモート71に供給されるシステムリセット信号
がHとなり、SYSリモート71のリセットが解除され
て動作が開始されるが、この際、SYSリモート71の
動作開始は、SYSリモート71の内部の信号である8
6NMI、86リセットという二つの信号により上記T
0時間の経過後更に200μsec遅延される。この200μsec
という時間は、クラッシュ、即ち電源の瞬断、ソフトウ
ェアの暴走、ソフトウェアのバグ等による一過性のトラ
ブルが生じてマシンが停止、あるいは暴走したときに、
マシンがどのステートにあるかを不揮発性メモリに格納
するために設けられているものである。
すると、MCBリモート75からホットラインを通じて
SYSリモート71に供給されるシステムリセット信号
がHとなり、SYSリモート71のリセットが解除され
て動作が開始されるが、この際、SYSリモート71の
動作開始は、SYSリモート71の内部の信号である8
6NMI、86リセットという二つの信号により上記T
0時間の経過後更に200μsec遅延される。この200μsec
という時間は、クラッシュ、即ち電源の瞬断、ソフトウ
ェアの暴走、ソフトウェアのバグ等による一過性のトラ
ブルが生じてマシンが停止、あるいは暴走したときに、
マシンがどのステートにあるかを不揮発性メモリに格納
するために設けられているものである。
SYSリモート71が動作を開始すると、約3.8secの間
コアテスト、即ちROM、RAMのチェック、ハードウ
ェアのチェック等を行う。このとき不所望のデータ等が
入力されると暴走する可能性があるので、SYSリモー
ト71は自らの監督下で、コアテストの開始と共にIP
Sリセット信号およびIITリセット信号をL(Low)
とし、IPSリモート74およびIITリモート73を
リセットして動作を停止させる。
コアテスト、即ちROM、RAMのチェック、ハードウ
ェアのチェック等を行う。このとき不所望のデータ等が
入力されると暴走する可能性があるので、SYSリモー
ト71は自らの監督下で、コアテストの開始と共にIP
Sリセット信号およびIITリセット信号をL(Low)
とし、IPSリモート74およびIITリモート73を
リセットして動作を停止させる。
SYSリモート71は、コアテストが終了すると、10〜
3100msecの間CCCセルフテストを行うと共に、IPS
リセット信号およびIITリセット信号をHとし、IP
Sリモート74およびIITリモート73の動作を再開
させ、それぞれコアテストを行わせる。CCCセルフテ
ストは、LNETに所定のデータを送出して自ら受信
し、受信したデータが送出されたデータと同じであるこ
とを確認することで行う。なお、CCCセルフテストを
行うについては、セルフテストの時間が重ならないよう
に各CCCに対して時間が割り当てられている。
3100msecの間CCCセルフテストを行うと共に、IPS
リセット信号およびIITリセット信号をHとし、IP
Sリモート74およびIITリモート73の動作を再開
させ、それぞれコアテストを行わせる。CCCセルフテ
ストは、LNETに所定のデータを送出して自ら受信
し、受信したデータが送出されたデータと同じであるこ
とを確認することで行う。なお、CCCセルフテストを
行うについては、セルフテストの時間が重ならないよう
に各CCCに対して時間が割り当てられている。
つまり、LNETにおいては、SYSリモート71、M
CBリモート75等の各ノードはデータを送信したいと
きに送信し、もしデータの衝突が生じていれば所定時間
経過後再送信を行うというコンテンション方式を採用し
ているので、SYSリモート71がCCCセルフテスト
を行っているとき、他のノードがLNETを使用してい
るとデータの衝突が生じてしまい、セルフテストが行え
ないからである。従って、SYSリモート71がCCC
セルフテストを開始するときには、MCBリモート75
のLNETテストは終了している。
CBリモート75等の各ノードはデータを送信したいと
きに送信し、もしデータの衝突が生じていれば所定時間
経過後再送信を行うというコンテンション方式を採用し
ているので、SYSリモート71がCCCセルフテスト
を行っているとき、他のノードがLNETを使用してい
るとデータの衝突が生じてしまい、セルフテストが行え
ないからである。従って、SYSリモート71がCCC
セルフテストを開始するときには、MCBリモート75
のLNETテストは終了している。
CCCセルフテストが終了すると、SYSリモート71
は、IPSリモート74およびIITリモート73のコ
アテストが終了するまで待機し、T1の期間にSYST
EMノードの通信テストを行う。この通信テストは、96
00bpsのシリアル通信網のテストであり、所定のシーケ
ンスで所定のデータの送受信が行われる。当該通信テス
トが終了すると、T2の期間にSYSリモート71とM
CBリモート75の間でLNETの通信テストを行う。
即ち、MCBリモート75はSYSリモート71に対し
てセルフテストの結果を要求し、SYSリモート71は
当該要求に応じてこれまで行ってきたテストの結果をセ
ルフテストリザルトとしてMCBリモート75に発行す
る。
は、IPSリモート74およびIITリモート73のコ
アテストが終了するまで待機し、T1の期間にSYST
EMノードの通信テストを行う。この通信テストは、96
00bpsのシリアル通信網のテストであり、所定のシーケ
ンスで所定のデータの送受信が行われる。当該通信テス
トが終了すると、T2の期間にSYSリモート71とM
CBリモート75の間でLNETの通信テストを行う。
即ち、MCBリモート75はSYSリモート71に対し
てセルフテストの結果を要求し、SYSリモート71は
当該要求に応じてこれまで行ってきたテストの結果をセ
ルフテストリザルトとしてMCBリモート75に発行す
る。
MCBリモート75は、セルフテストリザルトを受け取
るとトークンパスをSYSリモート71に発行する。ト
ークンパスはUIマスター権をやり取りする札であり、
トークンパスがSYSリモート71に渡されることで、
UIマスター権はMCBリモート75からSYSリモー
ト71に移ることになる。ここまでがパワーオンシーケ
ンスである。当該パワーオンシーケンスの期間中、UI
リモート70は「しばらくお待ち下さい」等の表示を行
うと共に、自らのコアテスト、通信テスト等、各種のテ
ストを行う。
るとトークンパスをSYSリモート71に発行する。ト
ークンパスはUIマスター権をやり取りする札であり、
トークンパスがSYSリモート71に渡されることで、
UIマスター権はMCBリモート75からSYSリモー
ト71に移ることになる。ここまでがパワーオンシーケ
ンスである。当該パワーオンシーケンスの期間中、UI
リモート70は「しばらくお待ち下さい」等の表示を行
うと共に、自らのコアテスト、通信テスト等、各種のテ
ストを行う。
上記のパワーオンシーケンスの内、セルフテストリザル
トの要求に対して返答されない、またはセルフテストリ
ザルトに異常がある場合には、MCBリモート75はマ
シンをデッドとし、UIコントロール権を発動してUI
リモート70を制御し、異常が生じている旨の表示を行
う。これがマシンデッドのステートである。
トの要求に対して返答されない、またはセルフテストリ
ザルトに異常がある場合には、MCBリモート75はマ
シンをデッドとし、UIコントロール権を発動してUI
リモート70を制御し、異常が生じている旨の表示を行
う。これがマシンデッドのステートである。
パワーオンステートが終了すると、次に各リモートをセ
ットアップするためにイニシャライズステートに入る。
イニシャライズステートではSYSリモート71が全体
のコントロール権とUIマスター権を有している。従っ
て、SYSリモート71は、SYS系をイニシャライズ
すると共に、「INITIALIZE SUBSYSTEM」コマンドをMC
Bリモート75に発行してMCB系をもイニシャライズ
する。その結果はサブシステムステータス情報としてM
CBリモート75から送られてくる。これにより例えば
IOTではフューザを加熱したり、トレイのエレベータ
が所定の位置に配置されたりしてコピーを行う準備が整
えられる。ここまでがイニシャライズステートである。
イニシャライズが終了すると各リモートは待機状態であ
るスタンバイに入る。この状態においてもUIマスター
権はSYSリモート71が有しているので、SYSリモ
ート71はUIマスター権に基づいてUI画面上にF/
Fを表示し、コピー実行条件を受け付ける状態に入る。
このときMCBリモート75はIOTをモニターしてい
る。また、スタンバイステートでは、異常がないかどう
かをチェックするためにMCBリモート75は、500mse
c毎にバックグランドポールをSYSリモート71に発
行し、SYSリモート71はこれに対してセルフテスト
リザルトを200msec以内にMCBリモート75に返すと
いう処理を行う。このときセルフテストリザルトが返っ
てこない、あるいはセルフテストリザルトの内容に異常
があるときには、MCBリモート75はUIリモート7
0に対して異常が発生した旨を知らせ、その旨の表示を
行わせる。
ットアップするためにイニシャライズステートに入る。
イニシャライズステートではSYSリモート71が全体
のコントロール権とUIマスター権を有している。従っ
て、SYSリモート71は、SYS系をイニシャライズ
すると共に、「INITIALIZE SUBSYSTEM」コマンドをMC
Bリモート75に発行してMCB系をもイニシャライズ
する。その結果はサブシステムステータス情報としてM
CBリモート75から送られてくる。これにより例えば
IOTではフューザを加熱したり、トレイのエレベータ
が所定の位置に配置されたりしてコピーを行う準備が整
えられる。ここまでがイニシャライズステートである。
イニシャライズが終了すると各リモートは待機状態であ
るスタンバイに入る。この状態においてもUIマスター
権はSYSリモート71が有しているので、SYSリモ
ート71はUIマスター権に基づいてUI画面上にF/
Fを表示し、コピー実行条件を受け付ける状態に入る。
このときMCBリモート75はIOTをモニターしてい
る。また、スタンバイステートでは、異常がないかどう
かをチェックするためにMCBリモート75は、500mse
c毎にバックグランドポールをSYSリモート71に発
行し、SYSリモート71はこれに対してセルフテスト
リザルトを200msec以内にMCBリモート75に返すと
いう処理を行う。このときセルフテストリザルトが返っ
てこない、あるいはセルフテストリザルトの内容に異常
があるときには、MCBリモート75はUIリモート7
0に対して異常が発生した旨を知らせ、その旨の表示を
行わせる。
スタンバイステートにおいてオーディトロンが使用され
ると、オーディトロンステートに入り、MCBリモート
75はオーディトロンコントロールを行うと共に、UI
リモート70を制御してオーディトロンのための表示を
行わせる。スタンバイステートにおいてF/Fが設定さ
れ、スタートキーが押されるとプログレスステートに入
る。プログレスステートは、セットアップ、サイクルア
ップ、ラン、スキップピッチ、ノーマルサイクルダウ
ン、サイクルダウンシャットダウンという6ステートに
細分化されるが、これらのステートを、第8図を参照し
て説明する。
ると、オーディトロンステートに入り、MCBリモート
75はオーディトロンコントロールを行うと共に、UI
リモート70を制御してオーディトロンのための表示を
行わせる。スタンバイステートにおいてF/Fが設定さ
れ、スタートキーが押されるとプログレスステートに入
る。プログレスステートは、セットアップ、サイクルア
ップ、ラン、スキップピッチ、ノーマルサイクルダウ
ン、サイクルダウンシャットダウンという6ステートに
細分化されるが、これらのステートを、第8図を参照し
て説明する。
第8図は、プラテンモード、4色フルカラー、コピー設
定枚数3の場合のタイミングチャートを示す図である。
定枚数3の場合のタイミングチャートを示す図である。
SYSリモート71は、スタートキーが押されたことを
検知すると、ジョブの内容をシリアル通信網を介してI
ITリモート73およびIPSリモート74に送り、ま
たLNETを介してジョブの内容をスタートジョブとい
うコマンドと共にMCBリモート75内のコピーイング
エグゼクティブモジュール87に発行する。このことで
マシンはセットアップに入り、各リモートでは指定され
たジョブを行うための前準備を行う。例えば、IOTモ
ジュール90ではメインモータの駆動、感材ベルトのパ
ラメータの合わせ込み等が行われる。スタートジョブに
対する応答であるACK(Acknowledge)がMCBリモ
ート75から送り返されたことを確認すると、SYSリ
モート71は、IITリモート73にプリスキャンを行
わせる。プリスキャンには、原稿サイズを検出するため
のプリスキャン、原稿の指定された位置の色を検出する
ためのプリスキャン、塗り絵を行う場合の閉ループ検出
のためのプリスキャン、マーカ編集の場合のマーカ読み
取りのためのプリスキャンの4種類があり、選択された
F/Fに応じて最高3回までプリスキャンを行う。この
ときUIには例えば「しばらくお待ち下さい」等の表示
が行われる。
検知すると、ジョブの内容をシリアル通信網を介してI
ITリモート73およびIPSリモート74に送り、ま
たLNETを介してジョブの内容をスタートジョブとい
うコマンドと共にMCBリモート75内のコピーイング
エグゼクティブモジュール87に発行する。このことで
マシンはセットアップに入り、各リモートでは指定され
たジョブを行うための前準備を行う。例えば、IOTモ
ジュール90ではメインモータの駆動、感材ベルトのパ
ラメータの合わせ込み等が行われる。スタートジョブに
対する応答であるACK(Acknowledge)がMCBリモ
ート75から送り返されたことを確認すると、SYSリ
モート71は、IITリモート73にプリスキャンを行
わせる。プリスキャンには、原稿サイズを検出するため
のプリスキャン、原稿の指定された位置の色を検出する
ためのプリスキャン、塗り絵を行う場合の閉ループ検出
のためのプリスキャン、マーカ編集の場合のマーカ読み
取りのためのプリスキャンの4種類があり、選択された
F/Fに応じて最高3回までプリスキャンを行う。この
ときUIには例えば「しばらくお待ち下さい」等の表示
が行われる。
プリスキャンが終了すると、IITレディというコマン
ドが、コピーイングエグゼクティブモジュール87に発
行され、ここからサイクルアップに入る。サイクルアッ
プは各リモートの立ち上がり時間を待ち合わせる状態で
あり、MCBリモート75はIOT、転写装置の動作を
開始し、SYSリモート71はIPSリモート74を初
期化する。このときUIは、現在プログレスステートに
あること、および選択されたジョブの内容の表示を行
う。
ドが、コピーイングエグゼクティブモジュール87に発
行され、ここからサイクルアップに入る。サイクルアッ
プは各リモートの立ち上がり時間を待ち合わせる状態で
あり、MCBリモート75はIOT、転写装置の動作を
開始し、SYSリモート71はIPSリモート74を初
期化する。このときUIは、現在プログレスステートに
あること、および選択されたジョブの内容の表示を行
う。
サイクルアップが終了するとランに入り、コピー動作が
開始されるが、先ずMCBリモート75のIOTモジュ
ール90から1個目のPR0が出されるとIITは1回
目のスキャンを行い、IOTは1色目の現像を行い、こ
れで1ピッチの処理が終了する。次に再びPR0が出さ
れると2色目の現像が行われ、2ピッチ目の処理が終了
する。この処理を4回繰り返し、4ピッチの処理が終了
するとIOTはフューザーでトナーを定着し、排紙す
る。これで1枚目のコピー処理が完了する。以上の処理
を3回繰り返すと3枚のコピーができる。
開始されるが、先ずMCBリモート75のIOTモジュ
ール90から1個目のPR0が出されるとIITは1回
目のスキャンを行い、IOTは1色目の現像を行い、こ
れで1ピッチの処理が終了する。次に再びPR0が出さ
れると2色目の現像が行われ、2ピッチ目の処理が終了
する。この処理を4回繰り返し、4ピッチの処理が終了
するとIOTはフューザーでトナーを定着し、排紙す
る。これで1枚目のコピー処理が完了する。以上の処理
を3回繰り返すと3枚のコピーができる。
ピッチレイヤの処理およびコピーレイヤの処理はMCB
リモート75が管理するが、その上のレイヤであるパー
オリジナルレイヤで行うコピー設定枚数の処理はSYS
リモート71が行う。従って、現在何枚目のコピーを行
っているかをSYSリモート71が認識できるように、
各コピーの1個目のPR0が出されるとき、MCBリモ
ート75はSYSリモート71に対してメイドカウント
信号を発行するようになされている。また、最後のPR
0が出されるときには、MCBリモート75はSYSリ
モート71に対して「RDY FOR NXT JO
B」というコマンドを発行して次のジョブを要求する。
このときスタートジョブを発行するとジョブを続行でき
るが、ユーザが次のジョブを設定しなければジョブは終
了であるから、SYSリモート71は「END JO
B」というコマンドをMCBリモート75に発行する。
MCBリモート75は「END JOB」コマンドを受
信してジョブが終了したことを確認すると、マシンはノ
ーマルサイクルダウンに入る。ノーマルサイクルダウン
では、MCBリモート75はIOTの動作を停止させ
る。
リモート75が管理するが、その上のレイヤであるパー
オリジナルレイヤで行うコピー設定枚数の処理はSYS
リモート71が行う。従って、現在何枚目のコピーを行
っているかをSYSリモート71が認識できるように、
各コピーの1個目のPR0が出されるとき、MCBリモ
ート75はSYSリモート71に対してメイドカウント
信号を発行するようになされている。また、最後のPR
0が出されるときには、MCBリモート75はSYSリ
モート71に対して「RDY FOR NXT JO
B」というコマンドを発行して次のジョブを要求する。
このときスタートジョブを発行するとジョブを続行でき
るが、ユーザが次のジョブを設定しなければジョブは終
了であるから、SYSリモート71は「END JO
B」というコマンドをMCBリモート75に発行する。
MCBリモート75は「END JOB」コマンドを受
信してジョブが終了したことを確認すると、マシンはノ
ーマルサイクルダウンに入る。ノーマルサイクルダウン
では、MCBリモート75はIOTの動作を停止させ
る。
サイクルダウンの途中、MCBリモート75は、コピー
された用紙が全て排紙されたことが確認されるとその旨
を「DELIVERED JOB」コマンドでSYSリ
モート71に知らせ、また、ノーマルサイクルダウンが
完了してマシンが停止すると、その旨を「IOT ST
AND BY」コマンドでSYSリモート71に知らせ
る。これによりプログレスステートは終了し、スタンバ
イステートに戻る。
された用紙が全て排紙されたことが確認されるとその旨
を「DELIVERED JOB」コマンドでSYSリ
モート71に知らせ、また、ノーマルサイクルダウンが
完了してマシンが停止すると、その旨を「IOT ST
AND BY」コマンドでSYSリモート71に知らせ
る。これによりプログレスステートは終了し、スタンバ
イステートに戻る。
なお、以上の例ではスキップピッチ、サイクルダウンシ
ャットダウンについては述べられていないが、スキップ
ピッチにおいては、SYSリモート71はSYS系を次
のジョブのためにイニシャライズし、また、MCBリモ
ート75では次のコピーのために待機している。また、
サイクルダウンシャットダウンはフォールトの際のステ
ートであるので、当該ステートにおいては、SYSリモ
ート71およびMCBリモート75は共にフォールト処
理を行う。
ャットダウンについては述べられていないが、スキップ
ピッチにおいては、SYSリモート71はSYS系を次
のジョブのためにイニシャライズし、また、MCBリモ
ート75では次のコピーのために待機している。また、
サイクルダウンシャットダウンはフォールトの際のステ
ートであるので、当該ステートにおいては、SYSリモ
ート71およびMCBリモート75は共にフォールト処
理を行う。
以上のようにプログレスステートにおいては、MCBリ
モート75はピッチ処理およびコピー処理を管理し、S
YSリモート71はパーオリジナル処理およびジョブプ
ログラミング処理を管理しているので、処理のコントロ
ール権は双方が処理の分担に応じてそれぞれ有してい
る。これに対してUIマスター権はSYSリモート71
が有している。なぜなら、UIにはコピーの設定枚数、
選択された編集処理などを表示する必要があり、これら
はパーオリジナル処理もしくはジョブプログラミング処
理に属し、SYSリモート71の管理下に置かれるから
である。
モート75はピッチ処理およびコピー処理を管理し、S
YSリモート71はパーオリジナル処理およびジョブプ
ログラミング処理を管理しているので、処理のコントロ
ール権は双方が処理の分担に応じてそれぞれ有してい
る。これに対してUIマスター権はSYSリモート71
が有している。なぜなら、UIにはコピーの設定枚数、
選択された編集処理などを表示する必要があり、これら
はパーオリジナル処理もしくはジョブプログラミング処
理に属し、SYSリモート71の管理下に置かれるから
である。
プログレスステートにおいてフォールトが生じるとフォ
ールトリカバリーステートに移る。フォールトというの
は、ノーペーパー、ジャム、部品の故障または破損等マ
シンの異常状態の総称であり、F/Fの再設定等を行う
ことでユーザがリカバリーできるものと、部品の交換な
どサービスマンがリカパリーしなければならないものの
2種類がある。上述したように基本的にはフォールトの
表示はMCBUIモジュール86が行うが、F/FはS
YSモジュール82が管理するので、F/Fの再設定で
リカバリーできるフォールトに関してはSYSモジュー
ル82がリカバリーを担当し、それ以外のリカバリーに
関してはコピーイングエグゼクティブモジュール87が
担当する。
ールトリカバリーステートに移る。フォールトというの
は、ノーペーパー、ジャム、部品の故障または破損等マ
シンの異常状態の総称であり、F/Fの再設定等を行う
ことでユーザがリカバリーできるものと、部品の交換な
どサービスマンがリカパリーしなければならないものの
2種類がある。上述したように基本的にはフォールトの
表示はMCBUIモジュール86が行うが、F/FはS
YSモジュール82が管理するので、F/Fの再設定で
リカバリーできるフォールトに関してはSYSモジュー
ル82がリカバリーを担当し、それ以外のリカバリーに
関してはコピーイングエグゼクティブモジュール87が
担当する。
また、フォールトの検出はSYS系、MCB系それぞれ
に行われる。つまり、IIT、IPS、F/PはSYS
リモート71が管理しているのでSYSリモート71が
検出し、IOT、ADF、ソータはMCBリモート75
が管理しているのでMCBリモート75が検出する。従
って、本複写機においては次の4種類のフォールトがあ
ることが分かる。
に行われる。つまり、IIT、IPS、F/PはSYS
リモート71が管理しているのでSYSリモート71が
検出し、IOT、ADF、ソータはMCBリモート75
が管理しているのでMCBリモート75が検出する。従
って、本複写機においては次の4種類のフォールトがあ
ることが分かる。
SYSノードで検出され、SYSノードがリカバリー
する場合 例えば、F/Pが準備されないままスタートキーが押さ
れたときにはフォールトとなるが、ユーザは再度F/F
を設定することでリカバリーできる。
する場合 例えば、F/Pが準備されないままスタートキーが押さ
れたときにはフォールトとなるが、ユーザは再度F/F
を設定することでリカバリーできる。
SYSノードで検出され、MCBノードがリカバリー
する場合 この種のフォールトには、例えば、レジセンサの故障、
イメージングユニットの速度異常、イメージングユニッ
トのオーバーラン、PR0信号の異常、CCCの異常、
シリアル通信網の異常、ROMまたはRAMのチェック
エラー等が含まれ、これらのフォールトの場合には、U
Iにはフォールトの内容および「サービスマンをお呼び
下さい」等のメッセージが表示される。
する場合 この種のフォールトには、例えば、レジセンサの故障、
イメージングユニットの速度異常、イメージングユニッ
トのオーバーラン、PR0信号の異常、CCCの異常、
シリアル通信網の異常、ROMまたはRAMのチェック
エラー等が含まれ、これらのフォールトの場合には、U
Iにはフォールトの内容および「サービスマンをお呼び
下さい」等のメッセージが表示される。
MCBノードで検出され、SYSノードがリカバリー
する場合 ソータがセットされていないにも拘らずF/Fでソータ
が設定された場合にはMCBノードでフォールトが検出
されるが、ユーザが再度F/Fを設定し直してソータを
使用しないモードに変更することでもリカバリーでき
る。ADFについても同様である。また、トナーが少な
くなった場合、トレイがセットされていない場合、用紙
が無くなった場合にもフォールトとなる。これらのフォ
ールトは、本来はユーザがトナーを補給する、あるいは
トレイをセットする、用紙を補給することでリカバリー
されるものではあるが、あるトレイに用紙が無くなった
場合には他のトレイを使用することによってもリカバリ
ーできるし、ある色のトナーが無くなった場合には他の
色を指定することによってもリカバリーできる。つま
り、F/Fの選択によってもリカバリーされるものであ
るから、SYSノードでリカバリーを行うようになされ
ている。
する場合 ソータがセットされていないにも拘らずF/Fでソータ
が設定された場合にはMCBノードでフォールトが検出
されるが、ユーザが再度F/Fを設定し直してソータを
使用しないモードに変更することでもリカバリーでき
る。ADFについても同様である。また、トナーが少な
くなった場合、トレイがセットされていない場合、用紙
が無くなった場合にもフォールトとなる。これらのフォ
ールトは、本来はユーザがトナーを補給する、あるいは
トレイをセットする、用紙を補給することでリカバリー
されるものではあるが、あるトレイに用紙が無くなった
場合には他のトレイを使用することによってもリカバリ
ーできるし、ある色のトナーが無くなった場合には他の
色を指定することによってもリカバリーできる。つま
り、F/Fの選択によってもリカバリーされるものであ
るから、SYSノードでリカバリーを行うようになされ
ている。
MCBノードで検出され、MCBノードがリカバリー
する場合 例えば、現像機の動作が不良である場合、トナーの配給
が異常の場合、モータクラッチの故障、フューザの故障
等はMCBノードで検出され、UIには故障の箇所およ
び「サービスマンを呼んで下さい」等のメッセージが表
示される。また、ジャムが生じた場合には、ジャムの箇
所を表示すると共に、ジャムクリアの方法も表示するこ
とでリカバリーをユーザに委ねている。
する場合 例えば、現像機の動作が不良である場合、トナーの配給
が異常の場合、モータクラッチの故障、フューザの故障
等はMCBノードで検出され、UIには故障の箇所およ
び「サービスマンを呼んで下さい」等のメッセージが表
示される。また、ジャムが生じた場合には、ジャムの箇
所を表示すると共に、ジャムクリアの方法も表示するこ
とでリカバリーをユーザに委ねている。
以上のようにフォールトリカバリーステートにおいては
コントロール権およびUIマスター権は、フォールトの
生じている箇所、リカバリーの方法によってSYSノー
ドが有する場合と、MCBノードが有する場合があるの
である。
コントロール権およびUIマスター権は、フォールトの
生じている箇所、リカバリーの方法によってSYSノー
ドが有する場合と、MCBノードが有する場合があるの
である。
フォールトがリカバリーされてIOTスタンバイコマン
ドがMCBノードから発行されるとジョブリカバリース
テートに移り、残されているジョブを完了する。例え
ば、コピー設定枚数が3であり、2枚目をコピーしてい
るときにジャムが生じたとする。この場合にはジャムが
クリアされた後、残りの2枚をコピーしなければならな
いので、SYSノード、MCBノードはそれぞれ管理す
る処理を行ってジョブをリカバリーするのである。従っ
て、ジョブリカバリーにおいてもコントロール権は、S
YSノード、MCBノードの双方がそれぞれの処理分担
に応じて有している。しかし、UIマスター権はSYS
ノードが有している。なぜなら、ジョブリカバリーを行
うについては、例えば「スタートキーを押して下さ
い」、「残りの原稿をセットして下さい」等のジョブリ
カバリーのためのメッセージを表示しなければならず、
これはSYSノードが管理するパーオリジナル処理また
はジョブプログラミング処理に関する事項だからであ
る。
ドがMCBノードから発行されるとジョブリカバリース
テートに移り、残されているジョブを完了する。例え
ば、コピー設定枚数が3であり、2枚目をコピーしてい
るときにジャムが生じたとする。この場合にはジャムが
クリアされた後、残りの2枚をコピーしなければならな
いので、SYSノード、MCBノードはそれぞれ管理す
る処理を行ってジョブをリカバリーするのである。従っ
て、ジョブリカバリーにおいてもコントロール権は、S
YSノード、MCBノードの双方がそれぞれの処理分担
に応じて有している。しかし、UIマスター権はSYS
ノードが有している。なぜなら、ジョブリカバリーを行
うについては、例えば「スタートキーを押して下さ
い」、「残りの原稿をセットして下さい」等のジョブリ
カバリーのためのメッセージを表示しなければならず、
これはSYSノードが管理するパーオリジナル処理また
はジョブプログラミング処理に関する事項だからであ
る。
なお、プログレスステートでIOTスタンバイコマンド
が出された場合にもジョブリカバリーステートに移り、
ジョブが完了したことが確認されるとスタンバイステー
トに移り、次のジョブを待機する。スタンバイステート
において、所定のキー操作を行うことによってダイアグ
ノスティック(以下、単にダイアグと称す。)ステート
に入ることができる。
が出された場合にもジョブリカバリーステートに移り、
ジョブが完了したことが確認されるとスタンバイステー
トに移り、次のジョブを待機する。スタンバイステート
において、所定のキー操作を行うことによってダイアグ
ノスティック(以下、単にダイアグと称す。)ステート
に入ることができる。
ダイアグステートは、部品の入力チェック、出力チェッ
ク、各種パラメータの設定、各種モードの設定、NVM
(不揮発性メモリ)の初期化等を行う自己診断のための
ステートであり、その概念を第9図に示す。図から明ら
かなように、ダイアグとしてTECH REPモード、
カスタマーシミュレーションモードの2つのモードが設
けられている。
ク、各種パラメータの設定、各種モードの設定、NVM
(不揮発性メモリ)の初期化等を行う自己診断のための
ステートであり、その概念を第9図に示す。図から明ら
かなように、ダイアグとしてTECH REPモード、
カスタマーシミュレーションモードの2つのモードが設
けられている。
TECH REPモードは入力チェック、出力チェック
等サービスマンがマシンの診断を行う場合に用いるモー
ドであり、カスタマーシミュレーションモードは、通常
ユーザがコピーする場合に使用するカスタマーモードを
ダイアグで使用するモードである。
等サービスマンがマシンの診断を行う場合に用いるモー
ドであり、カスタマーシミュレーションモードは、通常
ユーザがコピーする場合に使用するカスタマーモードを
ダイアグで使用するモードである。
いま、カスタマーモードのスタンバイステートから所定
の操作により図のAのルートによりTECH REPモ
ードに入ったとする。TECH REPモードで各種の
チェック、パラメータの設定、モードで設定を行っただ
けで終了し、再びカスタマーモードに戻る場合(図のB
のルート)には所定のキー操作を行えば、第6図に示す
ようにパワーオンのステートに移り、第7図のシーケン
スによりスタンバイステートに戻ることができるが、本
複写機はカラーコピーを行い、しかも種々の編集機能を
備えているので、TECH REPモードで種々のパラ
メータの設定を行った後に、実際にコピーを行ってユー
ザが要求する色が出るかどうか、編集機能は所定の通り
に機能するかどうか等を確認する必要がある。これを行
うのがカスタマーシミュレーションモードであり、ビリ
ングを行わない点、UIにはダイアグである旨の表示が
なされる点でカスタマーモードと異なっている。これが
カスタマーモードをダイアグで使用するカスタマーシミ
ュレーションモードの意味である。なお、TECH R
EPモードからカスタマーシミュレーションモードへの
移行(図のCのルート)、その逆のカスタマーシミュレ
ーションモードからTECH REPモードへの移行
(図のDのルート)はそれぞれ所定の操作により行うこ
とができる。また、TECH REPモードはダイアグ
エグゼクティブモジュール88(第4図)が行うのでコ
ントロール権、UIマスター権は共にMCBノードが有
しているが、カスタマーシミュレーションモードはSY
S.DIAGモジュール83(第4図)の制御の基で通
常のコピー動作を行うので、コントロール権、UIマス
ター権は共にSYSノードが有する。
の操作により図のAのルートによりTECH REPモ
ードに入ったとする。TECH REPモードで各種の
チェック、パラメータの設定、モードで設定を行っただ
けで終了し、再びカスタマーモードに戻る場合(図のB
のルート)には所定のキー操作を行えば、第6図に示す
ようにパワーオンのステートに移り、第7図のシーケン
スによりスタンバイステートに戻ることができるが、本
複写機はカラーコピーを行い、しかも種々の編集機能を
備えているので、TECH REPモードで種々のパラ
メータの設定を行った後に、実際にコピーを行ってユー
ザが要求する色が出るかどうか、編集機能は所定の通り
に機能するかどうか等を確認する必要がある。これを行
うのがカスタマーシミュレーションモードであり、ビリ
ングを行わない点、UIにはダイアグである旨の表示が
なされる点でカスタマーモードと異なっている。これが
カスタマーモードをダイアグで使用するカスタマーシミ
ュレーションモードの意味である。なお、TECH R
EPモードからカスタマーシミュレーションモードへの
移行(図のCのルート)、その逆のカスタマーシミュレ
ーションモードからTECH REPモードへの移行
(図のDのルート)はそれぞれ所定の操作により行うこ
とができる。また、TECH REPモードはダイアグ
エグゼクティブモジュール88(第4図)が行うのでコ
ントロール権、UIマスター権は共にMCBノードが有
しているが、カスタマーシミュレーションモードはSY
S.DIAGモジュール83(第4図)の制御の基で通
常のコピー動作を行うので、コントロール権、UIマス
ター権は共にSYSノードが有する。
(II)システム (II−1)システムの位置付け 第10図はシステムと他のリモートとの関係を示す図で
ある。
ある。
前述したように、リモート71にはSYSUIモジュー
ル81とSYSTEMモジュール82が搭載され、SY
SUI81とSYSTEMモジュール82間はモジュー
ル間インタフェースによりデータの授受が行われ、また
SYSTEMモジュール82とIIT73、IPS74
との間はシリアル通信インターフェースで接続され、M
CB75、ROS76、RAIB79との間はLNET
高速通信網で接続されている。
ル81とSYSTEMモジュール82が搭載され、SY
SUI81とSYSTEMモジュール82間はモジュー
ル間インタフェースによりデータの授受が行われ、また
SYSTEMモジュール82とIIT73、IPS74
との間はシリアル通信インターフェースで接続され、M
CB75、ROS76、RAIB79との間はLNET
高速通信網で接続されている。
次にシステムのモジュール構成について説明する。
(II−2)システムのモジュール構成 第11図はシステムのモジュール構成を示す図である。
本複写機においては、IIT、IPS、IOT等の各モ
ジュールは部品のように考え、これらをコントロールす
るシステムの各モジュールは頭脳を持つように考えてい
る。そして、分散CPU方式を採用し、システム側では
パーオリジナル処理およびジョブプログラミング処理を
担当し、これに対応してイニシャライズステート、スタ
ンバイステート、セットアップステート、サイクルステ
ートを管理するコントロール権、およびこれらのステー
トでUIを使用するUIマスター権を有しているので、
それに対応するモジュールでシステムを構成している。
ジュールは部品のように考え、これらをコントロールす
るシステムの各モジュールは頭脳を持つように考えてい
る。そして、分散CPU方式を採用し、システム側では
パーオリジナル処理およびジョブプログラミング処理を
担当し、これに対応してイニシャライズステート、スタ
ンバイステート、セットアップステート、サイクルステ
ートを管理するコントロール権、およびこれらのステー
トでUIを使用するUIマスター権を有しているので、
それに対応するモジュールでシステムを構成している。
システムメイン100は、SYSUIやMCB等からの
受信データを内部バッファに取り込み、また内部バッフ
ァに格納したデータをクリアし、システムメイン100
の下位の各モジュールをコールして処理を渡し、システ
ムステートの更新処理を行っている。
受信データを内部バッファに取り込み、また内部バッフ
ァに格納したデータをクリアし、システムメイン100
の下位の各モジュールをコールして処理を渡し、システ
ムステートの更新処理を行っている。
M/Cイニシャライズコントロールモジュール101
は、パワーオンしてからシステムがスタンバイ状態にな
るまでのイニシャライズシーケンスをコントロールして
おり、MCBによるパワーオン後の各種テストを行うパ
ワーオン処理が終了すると起動される。
は、パワーオンしてからシステムがスタンバイ状態にな
るまでのイニシャライズシーケンスをコントロールして
おり、MCBによるパワーオン後の各種テストを行うパ
ワーオン処理が終了すると起動される。
M/Cセットアップコントロールモジュール103はス
タートキーが押されてから、コピーレイアーの処理を行
うMCBを起動するまでのセットアップシーケンスをコ
ントロールし、具体的にはSYSUIから指示されたF
EATURE(使用者の要求を達成するためのM/Cに
対する指示項目)に基づいてジョブモードを作成し、作
成したジョブモードに従ってセットアップシーケンスを
決定する。
タートキーが押されてから、コピーレイアーの処理を行
うMCBを起動するまでのセットアップシーケンスをコ
ントロールし、具体的にはSYSUIから指示されたF
EATURE(使用者の要求を達成するためのM/Cに
対する指示項目)に基づいてジョブモードを作成し、作
成したジョブモードに従ってセットアップシーケンスを
決定する。
第12図(a)に示すように、ジョブモードの作成は、F
/Fで指示されたモードを解析し、ジョブを切り分けて
いる。この場合ジョブとは、使用者の要求によりM/C
がスタートしてから要求通りのコピーが全て排出され、
停止されるまでのM/C動作を言い、使用者の要求に対
して作業分割できる最小単位、ジョブモードの集合体で
ある。例えば、嵌め込み合成の場合で説明すると、第1
2図(b)示すように、ジョブモードは削除と移動、抽出
とからなり、ジョブにはこれらのモードの集合体とな
る。また、第12図(c)に示すようにADF原稿3枚の
場合においては、ジョブモードはそれぞれ原稿1、原稿
2、原稿3に対するフィード処理であり、ジョブはそれ
らの集合となる。
/Fで指示されたモードを解析し、ジョブを切り分けて
いる。この場合ジョブとは、使用者の要求によりM/C
がスタートしてから要求通りのコピーが全て排出され、
停止されるまでのM/C動作を言い、使用者の要求に対
して作業分割できる最小単位、ジョブモードの集合体で
ある。例えば、嵌め込み合成の場合で説明すると、第1
2図(b)示すように、ジョブモードは削除と移動、抽出
とからなり、ジョブにはこれらのモードの集合体とな
る。また、第12図(c)に示すようにADF原稿3枚の
場合においては、ジョブモードはそれぞれ原稿1、原稿
2、原稿3に対するフィード処理であり、ジョブはそれ
らの集合となる。
そして、自動モードの場合はドキュメントスキャン、ぬ
り絵モードの時はプレスキャン、マーカー編集モードの
時はプレスキャン、色検知モードの時はサンプルスキャ
ンを行い(プレスキャンは最高3回)、またコピーサイ
クルに必要なコピーモードをIIT、IPS、MCBに
対して配付し、セットアップシーケンス終了時MCBを
起動する。
り絵モードの時はプレスキャン、マーカー編集モードの
時はプレスキャン、色検知モードの時はサンプルスキャ
ンを行い(プレスキャンは最高3回)、またコピーサイ
クルに必要なコピーモードをIIT、IPS、MCBに
対して配付し、セットアップシーケンス終了時MCBを
起動する。
M/Cスタンバイコントロールモジュール102はM/
Cスタンバイ中のシーケンスをコントロールし、具体的
にはスタートキーの受付、色登録のコントロール、ダイ
アグモードのエントリー等を行っている。
Cスタンバイ中のシーケンスをコントロールし、具体的
にはスタートキーの受付、色登録のコントロール、ダイ
アグモードのエントリー等を行っている。
M/Cコピーサイクルコントロールモジュール104は
MCBが起動されてから停止するまでのコピーシーケン
スをコントロールし、具体的には用紙フィードカウント
の通知、JOBの終了を判断してIITの立ち上げ要
求、MCBの停止を判断してIPSの立ち下げ要求を行
う。
MCBが起動されてから停止するまでのコピーシーケン
スをコントロールし、具体的には用紙フィードカウント
の通知、JOBの終了を判断してIITの立ち上げ要
求、MCBの停止を判断してIPSの立ち下げ要求を行
う。
また、M/C停止中、あるいは動作中に発生するスルー
コマンドを相手先リモートに通知する機能を果たしてい
る。
コマンドを相手先リモートに通知する機能を果たしてい
る。
フォールトコントロールモジュール106はIIT、I
PSからの立ち下げ要因を監視し、要因発生時にMCB
に対して立ち下げ要求し、具体的にはIIT、IPSか
らのフェイルコマンドによる立ち下げを行い、またMC
Bからの立ち下げ要求が発生後、M/C停止時のリカバ
リーを判断して決定し、例えばMCBからのジャムコマ
ンドによりリカバリーを行っている。
PSからの立ち下げ要因を監視し、要因発生時にMCB
に対して立ち下げ要求し、具体的にはIIT、IPSか
らのフェイルコマンドによる立ち下げを行い、またMC
Bからの立ち下げ要求が発生後、M/C停止時のリカバ
リーを判断して決定し、例えばMCBからのジャムコマ
ンドによりリカバリーを行っている。
コミニュケーションコントロールモジュール107はI
ITからのIITレディ信号の設定、イメージエリアに
おける通信のイネーブル/ディスエイブルを設定してい
る。
ITからのIITレディ信号の設定、イメージエリアに
おける通信のイネーブル/ディスエイブルを設定してい
る。
DIAGコントロールモジュール108は、DIAGモ
ードにおいて、入力チェックモード、出力チェックモー
ド中のコントロールを行っている。
ードにおいて、入力チェックモード、出力チェックモー
ド中のコントロールを行っている。
(II−3)システムのデータ授受 次に、これらシステムの各モジュール同士、あるいは他
のサブシステムとのデータの授受について説明する。
のサブシステムとのデータの授受について説明する。
第13図はシステムと各リモートとのデータフロー、お
よびシステム内モジュール間データフローを示す図であ
る。図のA〜Nはシリアル通信を、Zはホットライン
を、〜はモジュール間データを示している。
よびシステム内モジュール間データフローを示す図であ
る。図のA〜Nはシリアル通信を、Zはホットライン
を、〜はモジュール間データを示している。
SYSUIリモートとイニシャライズコントロール部1
01との間では、SYSUIからはCRTの制御権をS
YSTEM NODEに渡すTOKENコマンドが送ら
れ、一方イニシャライズコントロール部101からはコ
ンフィグコマンドが送られる。
01との間では、SYSUIからはCRTの制御権をS
YSTEM NODEに渡すTOKENコマンドが送ら
れ、一方イニシャライズコントロール部101からはコ
ンフィグコマンドが送られる。
SYSUIリモートとスタンバイコントロール部102
との間では、SYSUIからはモードチェンジコマン
ド、スタートコピーコマンド、ジョブキャンセルコマン
ド、色登録リクエストコマンド、トレイコマンドが送ら
れ、一方スタンバイコントロール部102からはM/C
ステータスコマンド、トレイステータスコマンド、トナ
ーステータスコマンド、回収ボトルステータスコマン
ド、色登録ANSコマンド、TOKENコマンドが送ら
れる。
との間では、SYSUIからはモードチェンジコマン
ド、スタートコピーコマンド、ジョブキャンセルコマン
ド、色登録リクエストコマンド、トレイコマンドが送ら
れ、一方スタンバイコントロール部102からはM/C
ステータスコマンド、トレイステータスコマンド、トナ
ーステータスコマンド、回収ボトルステータスコマン
ド、色登録ANSコマンド、TOKENコマンドが送ら
れる。
SYSUIリモートとセットアップコントロール部10
3との間では、セットアップコントロール部103から
はM/Cステータスコマンド(プログレス)、APMS
ステータスコマンドが送られ、一方SYSUIリモート
からはストップリクエストコマンド、インターラプトコ
マンドが送られる。
3との間では、セットアップコントロール部103から
はM/Cステータスコマンド(プログレス)、APMS
ステータスコマンドが送られ、一方SYSUIリモート
からはストップリクエストコマンド、インターラプトコ
マンドが送られる。
IPSリモートとイニシャライズコントロール部101
との間では、IPSリモートからはイニシャライズエン
ドコマンドが送られ、イニシャライズコントロール部1
01からはNVMパラメータコマンドが送られる。
との間では、IPSリモートからはイニシャライズエン
ドコマンドが送られ、イニシャライズコントロール部1
01からはNVMパラメータコマンドが送られる。
IITリモートとイニシャライズコントロール部101
との間では、IITリモートからはIITレディコマン
ド、イニシャライズコントロール部101からはNVM
パラメータコマンド、INITIALIZEコマンドが
送られる。
との間では、IITリモートからはIITレディコマン
ド、イニシャライズコントロール部101からはNVM
パラメータコマンド、INITIALIZEコマンドが
送られる。
IPSリモートとスタンバイコントロール部102との
間では、IPSリモートからイニシャライズフリーハン
ドエリア、アンサーコマンド、リムーヴエリアアンサー
コマンド、カラー情報コマンドが送られ、スタンバイコ
ントロール部102からはカラー検出ポイントコマン
ド、イニシャライズフリーハンドエリアコマンド、リム
ーヴエリアマンドが送られる。
間では、IPSリモートからイニシャライズフリーハン
ドエリア、アンサーコマンド、リムーヴエリアアンサー
コマンド、カラー情報コマンドが送られ、スタンバイコ
ントロール部102からはカラー検出ポイントコマン
ド、イニシャライズフリーハンドエリアコマンド、リム
ーヴエリアマンドが送られる。
IPSリモートとセットアップコントロール部103と
の間では、IPSリモートからIPSレディコマンド、
ドキュメント情報コマンドが送られ、セットアップコン
トロール部103スキャン情報コマンド、基本コピーモ
ードコマンド、エディットモードコマンド、M/Cスト
ップコマンドが送られる。
の間では、IPSリモートからIPSレディコマンド、
ドキュメント情報コマンドが送られ、セットアップコン
トロール部103スキャン情報コマンド、基本コピーモ
ードコマンド、エディットモードコマンド、M/Cスト
ップコマンドが送られる。
IITリモートとスタンバイコントロール部102との
間では、IITリモートからプレスキャンが終了したこ
とを知らせるIITレディコマンドが送られ、スタンバ
イコントロール部102からサンプルスキャンスタート
コマンド、イニシャライズコマンドが送られる。
間では、IITリモートからプレスキャンが終了したこ
とを知らせるIITレディコマンドが送られ、スタンバ
イコントロール部102からサンプルスキャンスタート
コマンド、イニシャライズコマンドが送られる。
IITリモートとセットアップコントロール部103と
の間では、IITリモートからはIITレディコマン
ド、イニシャライズエンドコマンドが送られ、セットア
ップコントロール部103からはドキュメントスキャン
スタートコマンド、サンプルスキャンスタートコマン
ド、コピースキャンスタートコマンドが送られる。
の間では、IITリモートからはIITレディコマン
ド、イニシャライズエンドコマンドが送られ、セットア
ップコントロール部103からはドキュメントスキャン
スタートコマンド、サンプルスキャンスタートコマン
ド、コピースキャンスタートコマンドが送られる。
MCBリモートとスタンバイコントロール部102との
間では、スタンバイコントロール部102からイニシャ
ライズサブシステムコマンド、スタンバイセレクション
コマンドが送られ、MCBリモートからはサブシステム
ステータスコマンドが送られる。
間では、スタンバイコントロール部102からイニシャ
ライズサブシステムコマンド、スタンバイセレクション
コマンドが送られ、MCBリモートからはサブシステム
ステータスコマンドが送られる。
MCBリモートとセットアップコントロール部103と
の間では、セットアップコントロール部103からスタ
ートジョブコマンド、IITレディコマンド、ストップ
ジョブコマンド、デクレアシステムフォールトコマンド
が送られ、MCBリモートからIOTスタンバイコマン
ド、デクレアMCBフォールトコマンドが送られる。
の間では、セットアップコントロール部103からスタ
ートジョブコマンド、IITレディコマンド、ストップ
ジョブコマンド、デクレアシステムフォールトコマンド
が送られ、MCBリモートからIOTスタンバイコマン
ド、デクレアMCBフォールトコマンドが送られる。
MCBリモートとサイクルコントロール部104との間
では、サイクルコントロール部104からストップジョ
ブコマンドが送られ、MCBリモートからはMADEコ
マンド、レディフォアネクストジョブコマンド、ジョブ
デリヴァードコマンド、IOTスタンバイコマンドが送
られる。
では、サイクルコントロール部104からストップジョ
ブコマンドが送られ、MCBリモートからはMADEコ
マンド、レディフォアネクストジョブコマンド、ジョブ
デリヴァードコマンド、IOTスタンバイコマンドが送
られる。
MCBリモートとフォールトコントロール部106との
間では、フォールトコントロール部106からデクレア
システムフォールトコマンド、システムシャットダウン
完了コマンドが送られ、MCBリモートからデクレアM
CBフォールトコマンド、システムシャットダウンコマ
ンドが送られる。
間では、フォールトコントロール部106からデクレア
システムフォールトコマンド、システムシャットダウン
完了コマンドが送られ、MCBリモートからデクレアM
CBフォールトコマンド、システムシャットダウンコマ
ンドが送られる。
IITリモートとコミニュケーションコントロール部1
07との間では、IITリモートからスキャンレディ信
号、イメージエリア信号が送られる。
07との間では、IITリモートからスキャンレディ信
号、イメージエリア信号が送られる。
次に各モジュール間のインターフェースについて説明す
る。
る。
システムメイン100から各モジュール(101〜10
7)に対して受信リモートNO.及び受信データが送られ
て各モジュールがそれぞれのリモートとのデータ授受を
行う。一方、各モジュール(101〜107)からシス
テムメイン100に対しては何も送られない。
7)に対して受信リモートNO.及び受信データが送られ
て各モジュールがそれぞれのリモートとのデータ授受を
行う。一方、各モジュール(101〜107)からシス
テムメイン100に対しては何も送られない。
イニシャライズコントロール部101は、イニシャライ
ズ処理が終了するとフォルトコントロール部106、ス
タンバイコントロール部102に対し、それぞれシステ
ムステート(スタンバイ)を通知する。
ズ処理が終了するとフォルトコントロール部106、ス
タンバイコントロール部102に対し、それぞれシステ
ムステート(スタンバイ)を通知する。
コミニュケーションコントロール部107は、イニシャ
ライズコントロール部101、スタンバイコントロール
部102、セットアップコントロール部103、コピー
サイクルコントロール部104、フォルトコントロール
部106に対し、それぞれ通信可否情報を通知する。
ライズコントロール部101、スタンバイコントロール
部102、セットアップコントロール部103、コピー
サイクルコントロール部104、フォルトコントロール
部106に対し、それぞれ通信可否情報を通知する。
スタンバイコントロール部102は、スタートキーが押
されるとセットアップコントロール部103に対してシ
ステムステート(プログレス)を通知する。
されるとセットアップコントロール部103に対してシ
ステムステート(プログレス)を通知する。
セットアップコントロール部103は、セットアップが
終了するとコピーサイクルコントロール部104に対し
てシステムステート(サイクル)を通知する。
終了するとコピーサイクルコントロール部104に対し
てシステムステート(サイクル)を通知する。
(III)モニタ制御方式(本発明の要部) 本発明のモニタ制御方式は、処理時間を要するタスクは
優先レベルの低い処理、10msec毎に行わなければなら
ないモニタの処理は優先度の高い処理と位置付け、優先
レベルの低い処理は、バックグラウンドとしてCPUの
空いている時間は常時実行し、10msec毎の割り込みが
あると中断してモニタの通常処理を行うようにして割り
込み毎のモニタの処理を支障なく行うと共に、処理時間
の長いタスク処理も確実に実行できるようにしている。
優先レベルの低い処理、10msec毎に行わなければなら
ないモニタの処理は優先度の高い処理と位置付け、優先
レベルの低い処理は、バックグラウンドとしてCPUの
空いている時間は常時実行し、10msec毎の割り込みが
あると中断してモニタの通常処理を行うようにして割り
込み毎のモニタの処理を支障なく行うと共に、処理時間
の長いタスク処理も確実に実行できるようにしている。
また、本発明におけるモニタは、MCB、UIとの間で
はLNETによる通信、IITやIPSとの間では96
00BPSによる通信というように、他のシステムとの
通信を行う場合に、通常速度の異なる複数種類の通信方
式を採用して分散CPU方式の特徴を最大限に活かして
効率的に機能させるようにしている。
はLNETによる通信、IITやIPSとの間では96
00BPSによる通信というように、他のシステムとの
通信を行う場合に、通常速度の異なる複数種類の通信方
式を採用して分散CPU方式の特徴を最大限に活かして
効率的に機能させるようにしている。
第14図は本発明のモニタ制御装置の原理を説明するた
めの図である。
めの図である。
モニタは10msec毎の割り込みによりタイマ処理、入出
力処理、送受信処理、APPSコール処理等通常の処理
を行っている。そしてIPSにおけるTRC変換テーブ
ル作成処理のように、非常に処理時間を要するタスクを
リザーブ(RSV)タスクとして登録しておく。今、T
0のタイミングでの割り込みでモニタの通常処理が行わ
れ、t0のタイミングでこの処理が終了すると、バック
グラウンドの処理、即ちRSVタスクの処理が実行され
る。そしてタイミングT1の10msec割り込みが入る
と、バックグラウンド処理は中断され、モニタの通常処
理が実行される。以後、割り込みによるモニタ通常処理
が終了し、CPUの空いた時間を利用してRSVタスク
の処理が実行される。
力処理、送受信処理、APPSコール処理等通常の処理
を行っている。そしてIPSにおけるTRC変換テーブ
ル作成処理のように、非常に処理時間を要するタスクを
リザーブ(RSV)タスクとして登録しておく。今、T
0のタイミングでの割り込みでモニタの通常処理が行わ
れ、t0のタイミングでこの処理が終了すると、バック
グラウンドの処理、即ちRSVタスクの処理が実行され
る。そしてタイミングT1の10msec割り込みが入る
と、バックグラウンド処理は中断され、モニタの通常処
理が実行される。以後、割り込みによるモニタ通常処理
が終了し、CPUの空いた時間を利用してRSVタスク
の処理が実行される。
したがって、10msec割り込み毎のモニタの通常処理は
支障なく行われると共に、処理時間のかかるRSVタス
クはCPUの空き時間を利用して行われ、CPUの稼動
率を向上させることもできる。
支障なく行われると共に、処理時間のかかるRSVタス
クはCPUの空き時間を利用して行われ、CPUの稼動
率を向上させることもできる。
(III−1)システムモニタのモジュール構成 第15図はシステムモニタのモジュール構成を示す図で
ある。
ある。
システムモニタは、計算機のOSに相当するもので、シ
ステムの利用者とハードウエアの中間に位置してシステ
ム資源の管理、スループットの向上、応答時間の短縮、
使い易さ、汎用性、拡張性、情報の共有と保護、及びR
AS(信頼性、利用可能度、保守性)の向上を狙いとし
てシステムの管理に関する処理を行っており、本実施例
においては、タクスのコントロール処理を行うタスクコ
ントロールモジュールと通信処理を行う通信モジュール
からなっており、通信モジュールはさらに9600BP
Sモジュール(9600COM)とLNET通信モジュ
ール(CCC・COM)から構成されている。
ステムの利用者とハードウエアの中間に位置してシステ
ム資源の管理、スループットの向上、応答時間の短縮、
使い易さ、汎用性、拡張性、情報の共有と保護、及びR
AS(信頼性、利用可能度、保守性)の向上を狙いとし
てシステムの管理に関する処理を行っており、本実施例
においては、タクスのコントロール処理を行うタスクコ
ントロールモジュールと通信処理を行う通信モジュール
からなっており、通信モジュールはさらに9600BP
Sモジュール(9600COM)とLNET通信モジュ
ール(CCC・COM)から構成されている。
タスクコントロールモジュールは、10msec割り込みに
よりタイマ処理、入出力処理、APPSコール処理等を
優先度の高い処理として行い、同時に10msec割り込み
による処理が行われないCPUの空き時間に、パワーO
NからOFFまでの間、常時処理時間の長い処理を優先
度の低い処理としてAPPSに実行させている。
よりタイマ処理、入出力処理、APPSコール処理等を
優先度の高い処理として行い、同時に10msec割り込み
による処理が行われないCPUの空き時間に、パワーO
NからOFFまでの間、常時処理時間の長い処理を優先
度の低い処理としてAPPSに実行させている。
9600COMは、IIT、IPSとの間の通信処理を
行っている。
行っている。
CCC・COMは、MCB、UIとの間における通信処
理を行っている。
理を行っている。
(A)タスクコントロールモジュール タスクコントロールモジュールは、パワーONにより起
動されるモニタメイン処理部、10msec割り込み、キャ
リッジスキャン割り込み、NMI割り込み、イメージエ
リア割り込み等の割り込み処理部、APPSに対するサ
ービス処理部、割り込みに対する空処理部からなってい
る。そして、本発明のバックグラウンド処理は、モニタ
メイン処理部で行っている。
動されるモニタメイン処理部、10msec割り込み、キャ
リッジスキャン割り込み、NMI割り込み、イメージエ
リア割り込み等の割り込み処理部、APPSに対するサ
ービス処理部、割り込みに対する空処理部からなってい
る。そして、本発明のバックグラウンド処理は、モニタ
メイン処理部で行っている。
モニタメイン処理部801はパワーONにより起動さ
れ、パワーON初期化処理部801−1を起動し、周辺
LSI初期化処理部801−5、割り込みコントローラ
(8259)初期化処理部801−9、タイマコントロ
ーラ(8254)初期化処理部801−10をそれぞれ
起動して各LSIの初期化処理を行うと共に、9600
bps通信モジュール(9600COM)に対して96
00bps通信を行うための8251INIT、COM
$INITをコールして初期設定処理を行わせ、作用に
9600COMに対してHDR$SETをコールして予
め決まったフォーマットのデータを設定しておくメモリ
の初期設定を行う。
れ、パワーON初期化処理部801−1を起動し、周辺
LSI初期化処理部801−5、割り込みコントローラ
(8259)初期化処理部801−9、タイマコントロ
ーラ(8254)初期化処理部801−10をそれぞれ
起動して各LSIの初期化処理を行うと共に、9600
bps通信モジュール(9600COM)に対して96
00bps通信を行うための8251INIT、COM
$INITをコールして初期設定処理を行わせ、作用に
9600COMに対してHDR$SETをコールして予
め決まったフォーマットのデータを設定しておくメモリ
の初期設定を行う。
RAMテスト処理部801−6、ROMテスト処理部8
01−7、NVMテスト処理部801−8はパワーON
初期化処理部801−1からコールされて書き込んだデ
ータがその通り読めるか否かのRAMテスト、前回の電
源ON時の値と同じ値が読めるかどうかのROMテス
ト、電源を切る前のデータが正しく保存されているかど
うかのNVMテスト等のコアテストを行う。またこれら
のテスト処理と共に、APPSのエラー処理を行うRU
N$ERRORをコールする。この場合、パラメータを
付してコールすることによりAPPSが何でコールされ
たか分かるようにしており、APPSは付されたパラメ
ータをみて対応するエラー処理を行う。
01−7、NVMテスト処理部801−8はパワーON
初期化処理部801−1からコールされて書き込んだデ
ータがその通り読めるか否かのRAMテスト、前回の電
源ON時の値と同じ値が読めるかどうかのROMテス
ト、電源を切る前のデータが正しく保存されているかど
うかのNVMテスト等のコアテストを行う。またこれら
のテスト処理と共に、APPSのエラー処理を行うRU
N$ERRORをコールする。この場合、パラメータを
付してコールすることによりAPPSが何でコールされ
たか分かるようにしており、APPSは付されたパラメ
ータをみて対応するエラー処理を行う。
コアテストが終了すると、モニタメイン処理部801は
CCC・COM(コミュニケーションコントロールチッ
プモジュール)に対してコンテンションバスのセルフテ
ストを実行させるために、C$SELF$TEST1、
C$SELF$TEST2をコールする。このテスト
は、所定のデータを送出して自ら受信し、受信したデー
タが送信したデータと同じであることを確認することに
より行う。
CCC・COM(コミュニケーションコントロールチッ
プモジュール)に対してコンテンションバスのセルフテ
ストを実行させるために、C$SELF$TEST1、
C$SELF$TEST2をコールする。このテスト
は、所定のデータを送出して自ら受信し、受信したデー
タが送信したデータと同じであることを確認することに
より行う。
これらの処理が終了すると、割り込みテスト処理部80
1−2が起動され、パワーON1回目のスキャンレデ
ィ、スキャンエンド、スキャンスタート、イメージ読み
込み・開始・終わり等の外部割り込みに対して、回路が
正しく動作するか否かのテストが行われる。
1−2が起動され、パワーON1回目のスキャンレデ
ィ、スキャンエンド、スキャンスタート、イメージ読み
込み・開始・終わり等の外部割り込みに対して、回路が
正しく動作するか否かのテストが行われる。
こうしてパワーオンステートで行うべきテストが終了す
ると、APPSのイニシャライズ処理を行うSS$IN
IT$SYS、SS$INIT$UIをコールする。こ
こで言うAPPSとはSYS及びUIを含んでおり、S
YS及びUIのどちらもモニタからみるとAPPSとい
うことになり、これらを動かすための初期設定処理を行
う。
ると、APPSのイニシャライズ処理を行うSS$IN
IT$SYS、SS$INIT$UIをコールする。こ
こで言うAPPSとはSYS及びUIを含んでおり、S
YS及びUIのどちらもモニタからみるとAPPSとい
うことになり、これらを動かすための初期設定処理を行
う。
イニシャライズステートになると、タイマテーブル初期
化処理部801−3が起動され、タイマテーブルに、例
えばFFFF等の所定の値がセットされる。
化処理部801−3が起動され、タイマテーブルに、例
えばFFFF等の所定の値がセットされる。
タイマセット後、モニタメインループ処理部801−4
が起動され、10msecを超える長い繰り返し処理を無限
ループで行うことになる。無限ループは、10msec割り
込みによる通常処理で中断するものの、パワーOFFま
での間、常時裏で廻っている処理である。
が起動され、10msecを超える長い繰り返し処理を無限
ループで行うことになる。無限ループは、10msec割り
込みによる通常処理で中断するものの、パワーOFFま
での間、常時裏で廻っている処理である。
10msec割り込み処理部802は割り込みコントローラ
8259を介しての内部割り込みにより10msec毎に起
動され、タイマ処理部802−1、フィルタ処理部80
2−2、APPSコール処理部802−3、RSVステ
ートチェンジ処理部802−4、RAMモニタ処理部8
02−5、出力処理部802−6、各種タイマチェック
処理部802−7〜802−9、各種タイマ消去処理部
802−10〜802−12の起動を行う。10msec割
り込み処理部802の活性化により、現在実行中の処理
が一時中断してメインメモリの固定領域に退避し、タイ
マ処理、入出力管理、タスク管理等10msec毎に行うべ
き処理が一巡して行われる。そして、10msec毎の処理
が終了すると、退避させておいた処理に復帰する。割り
込みに伴う現在実行中の処理の退避および復帰はハード
ウエアにより自動的に行われる。
8259を介しての内部割り込みにより10msec毎に起
動され、タイマ処理部802−1、フィルタ処理部80
2−2、APPSコール処理部802−3、RSVステ
ートチェンジ処理部802−4、RAMモニタ処理部8
02−5、出力処理部802−6、各種タイマチェック
処理部802−7〜802−9、各種タイマ消去処理部
802−10〜802−12の起動を行う。10msec割
り込み処理部802の活性化により、現在実行中の処理
が一時中断してメインメモリの固定領域に退避し、タイ
マ処理、入出力管理、タスク管理等10msec毎に行うべ
き処理が一巡して行われる。そして、10msec毎の処理
が終了すると、退避させておいた処理に復帰する。割り
込みに伴う現在実行中の処理の退避および復帰はハード
ウエアにより自動的に行われる。
タイマ処理部802−1は各種タイマのチェック処理、
消去処理を起動すると共に、タイマ値の登録、カウント
ダウン、タイムアウト処理等のタイマ処理を行う。
消去処理を起動すると共に、タイマ値の登録、カウント
ダウン、タイムアウト処理等のタイマ処理を行う。
フィルタ処理部802−2は外部入力信号のノイズを拾
わないように、同一レベルデータが所定時間継続したと
きにデータ取り込みを行うような処理を行う。
わないように、同一レベルデータが所定時間継続したと
きにデータ取り込みを行うような処理を行う。
APPSコール処理部802−3はタイマ処理、フィル
タ処理が終わった後、所定のAPPSをコールしてそち
らに制御を渡す処理を行う。
タ処理が終わった後、所定のAPPSをコールしてそち
らに制御を渡す処理を行う。
RSVステートチェンジ処理部802−4は、バックグ
ラウンドとして行われるべきRSVタスクの処理状態が
停止中、実行中、実行状態、実行終了のいずれかに応じ
てステートチェンジを行う。
ラウンドとして行われるべきRSVタスクの処理状態が
停止中、実行中、実行状態、実行終了のいずれかに応じ
てステートチェンジを行う。
RAMモニタ処理部802−5は、RAMの内容を読み
だして7セグメント表示するRAMモニタボードの表示
処理を行うめたのもので、ソフトウエァのデバッグ用に
使用している。
だして7セグメント表示するRAMモニタボードの表示
処理を行うめたのもので、ソフトウエァのデバッグ用に
使用している。
出力処理部802−6は処理結果を出力するための処理
を行う。
を行う。
WDTリセット処理部802−13はプログラムの暴走
を防ぐためのウオッチドッグタイマを10msecの割り込
み毎にリセットして、時間のかかる処理が無効にならな
いようにしている。
を防ぐためのウオッチドッグタイマを10msecの割り込
み毎にリセットして、時間のかかる処理が無効にならな
いようにしている。
以上は10msec毎の内部割り込みから起動されるモジュ
ールであるが、次にIITコントローラからの外部割り
込みにより起動されるモジュールについて説明する。
ールであるが、次にIITコントローラからの外部割り
込みにより起動されるモジュールについて説明する。
キリッジが移動すると、IITからモニタに対して外部
割り込みが入り、スキャンレディ割り込み処理部80
3、ノットスキャンレディ割り込み処理部804、イメ
ージ割り込み処理、ノットイメージ割り込み処理も起動
される。スキャンレディ割り込み処理部803、ノット
スキャンレディ割り込み処理部804はキャリッジが動
いた時に入ってくる割り込みで、各々立ち上がり、立ち
下がりで起動される。
割り込みが入り、スキャンレディ割り込み処理部80
3、ノットスキャンレディ割り込み処理部804、イメ
ージ割り込み処理、ノットイメージ割り込み処理も起動
される。スキャンレディ割り込み処理部803、ノット
スキャンレディ割り込み処理部804はキャリッジが動
いた時に入ってくる割り込みで、各々立ち上がり、立ち
下がりで起動される。
IR6割り込み処理部805、IR7割り込み処理部8
06は割り込みコントローラ8259が1つのLSIで
8本の割り込みができるため、使っていなくても一応設
定しておかないと、誤動作につながるので、割り込み処
理のプログラムの器だけ作っておくための空の割り込み
処理部である。
06は割り込みコントローラ8259が1つのLSIで
8本の割り込みができるため、使っていなくても一応設
定しておかないと、誤動作につながるので、割り込み処
理のプログラムの器だけ作っておくための空の割り込み
処理部である。
NMI割り込み処理部807はマスクできない割り込み
(NON MASKABLE INTERRUPT)
で、割り込みコントローラ8259からでなく、CPU
に直接入ってくる割り込みである。この割り込みは緊急
にCPUにリセットがかかってパワーが落ちたりする場
合、その直前に入ってくる割り込みで、どういう状態で
パワーOFFになるかということをNVMに記憶させて
おくための極く短時間の割り込みである。
(NON MASKABLE INTERRUPT)
で、割り込みコントローラ8259からでなく、CPU
に直接入ってくる割り込みである。この割り込みは緊急
にCPUにリセットがかかってパワーが落ちたりする場
合、その直前に入ってくる割り込みで、どういう状態で
パワーOFFになるかということをNVMに記憶させて
おくための極く短時間の割り込みである。
イメージエリア割り込み処理部808は、イメージの読
み込みはスキャンしたときに行うので精度を要するた
め、その処理をCCCからの割り込みの中で行ってお
り、読み込みのトリガ指令を出すためのものであり、ノ
ットイメージ割り込み処理部809は、イメージの読み
込みが終了したことを指令するためのものである。
み込みはスキャンしたときに行うので精度を要するた
め、その処理をCCCからの割り込みの中で行ってお
り、読み込みのトリガ指令を出すためのものであり、ノ
ットイメージ割り込み処理部809は、イメージの読み
込みが終了したことを指令するためのものである。
モニタはAPPSに対するサービス処理を行っており、
APPSが10msecに一回モニタからコールされたと
き、その中でモニタのサービス処理、即ちスーパーバイ
ザーコールを使ってAPPSがモニタに対してタイマの
登録、停止、バックグランドでの長い処理の実行を要求
できる。
APPSが10msecに一回モニタからコールされたと
き、その中でモニタのサービス処理、即ちスーパーバイ
ザーコールを使ってAPPSがモニタに対してタイマの
登録、停止、バックグランドでの長い処理の実行を要求
できる。
即ち、10msecタイマ、100msecタイマ、1000ms
ecタイマの各起動/停止処理部810〜812は、AP
PSからのスーパーバイザーコールに対するタイマサー
ビス処理を行っており、これを利用してAPPSはタイ
マセット、停止を行うことができる。また、各起動/停
止処理部810〜812は、10msecタイマ、100ms
ecタイマ、1000msecタイマ初期化処理部及び消去処
理部802−7〜802−12と接続されていて、それ
ぞれ初期化、設定値の消去が行われる。
ecタイマの各起動/停止処理部810〜812は、AP
PSからのスーパーバイザーコールに対するタイマサー
ビス処理を行っており、これを利用してAPPSはタイ
マセット、停止を行うことができる。また、各起動/停
止処理部810〜812は、10msecタイマ、100ms
ecタイマ、1000msecタイマ初期化処理部及び消去処
理部802−7〜802−12と接続されていて、それ
ぞれ初期化、設定値の消去が行われる。
また、スーパーバイザーコールによりRSVタスク登録
処理部813、RSVタスクステータスチェック処理部
814、RSVタスク実行要求処理部815、RSVタ
スク処理部816がコールされ、それぞれバックグラウ
ンドとして処理されるRSVタスクの登録、RSVタス
クステートの確認、登録抹消、実行要求、タスクの停止
等を行う。
処理部813、RSVタスクステータスチェック処理部
814、RSVタスク実行要求処理部815、RSVタ
スク処理部816がコールされ、それぞれバックグラウ
ンドとして処理されるRSVタスクの登録、RSVタス
クステートの確認、登録抹消、実行要求、タスクの停止
等を行う。
既に、第3図において説明したように、CCCはSYS
系、UI系、MCB系間の高速通信回線LNETのプロ
トコルをサポートしており、コンテンションバス通信、
エラー発生等の場合に割り込みを行うサービス機能を有
しているが、現在のところこの割り込みサービス機能は
使っていない。しかしながら高速通信回線LNETを通
してノイズ等が割り込み信号として入ってきた場合に、
これに対応する処理部がないと割り込みがあったとして
システムが暴走してしまう可能性がある。そこで、シス
テムモニタは、このようなCCCからの割り込みを処理
する割り込み処理部817〜822を有しており、ここ
に割り込み信号が入った場合には、そのままリターンさ
せる処理を行っている。
系、UI系、MCB系間の高速通信回線LNETのプロ
トコルをサポートしており、コンテンションバス通信、
エラー発生等の場合に割り込みを行うサービス機能を有
しているが、現在のところこの割り込みサービス機能は
使っていない。しかしながら高速通信回線LNETを通
してノイズ等が割り込み信号として入ってきた場合に、
これに対応する処理部がないと割り込みがあったとして
システムが暴走してしまう可能性がある。そこで、シス
テムモニタは、このようなCCCからの割り込みを処理
する割り込み処理部817〜822を有しており、ここ
に割り込み信号が入った場合には、そのままリターンさ
せる処理を行っている。
8086内部割り込みから起動される割り込み処理部8
23〜826も同様にノイズ等の割り込みがあった場合
の空処理を行うめたの処理部である。
23〜826も同様にノイズ等の割り込みがあった場合
の空処理を行うめたの処理部である。
(B)9600BPS通信モジュール 9600COMは、IIT、IPSとの出で9600b
psのシリアル通信を行い、通信割り込み処理、送受信
割り込み処理、APPSとの間のデータのやりとり等を
行っている。
psのシリアル通信を行い、通信割り込み処理、送受信
割り込み処理、APPSとの間のデータのやりとり等を
行っている。
システムからIIT、IPSへのデータ送信開始は、精
度を要求されるので割り込みで知らされている。即ち、
タイマコントロールSLI8254から、ある一定時間
がたつとIIT、IPSに対して通信をやりなさいとい
う割り込みがかかってくるので、通信割り込み処理部8
27は、その制御下にあるモジュールを活性化してこの
通信を開始するための一連の処理を行っている。
度を要求されるので割り込みで知らされている。即ち、
タイマコントロールSLI8254から、ある一定時間
がたつとIIT、IPSに対して通信をやりなさいとい
う割り込みがかかってくるので、通信割り込み処理部8
27は、その制御下にあるモジュールを活性化してこの
通信を開始するための一連の処理を行っている。
通信テスト処理部827−1はシリアル通信回線のテス
トを行い、通信リモート設定処理部827−2は960
0bpsのシリアル通信方式で通信するスレーブリモー
トを設定するための処理を行う。
トを行い、通信リモート設定処理部827−2は960
0bpsのシリアル通信方式で通信するスレーブリモー
トを設定するための処理を行う。
回線エラー監視処理部827−3は通信エラーが何回か
連続して通信が行える状態ではないと判断したとき回線
エラーとする処理を行っている。
連続して通信が行える状態ではないと判断したとき回線
エラーとする処理を行っている。
ここで、通信エラーとは一回の通信に対して発生するエ
ラーのことで、3種類のものがある。
ラーのことで、3種類のものがある。
(1)無応答エラー リモートからの応答がない場合のエラーである。
(2)ステータスエラー リモートから受信したデータが誤っているエラーで、
パリティエラー、ストップビットが検出されないフレ
ーミングエラー、通信用バッファに送られてきたデー
タを取り込まないうちに次のデータがきてしまった場合
のオーバーランエラーの3種類がある。
パリティエラー、ストップビットが検出されないフレ
ーミングエラー、通信用バッファに送られてきたデー
タを取り込まないうちに次のデータがきてしまった場合
のオーバーランエラーの3種類がある。
(3)フレームエラー フレームの論理に誤りがある場合のエラーで、例えばデ
ータが途中で切れてしまい正常なバイト数分だけ受信で
きなかったような場合である。
ータが途中で切れてしまい正常なバイト数分だけ受信で
きなかったような場合である。
このような通信エラーが、例えば3回以上連続したか否
かチェックし、連続していれず回線エラーとしている。
かチェックし、連続していれず回線エラーとしている。
通信開始処理部827−4は、リモートとの間の通信を
行うためのもので、送信開始時に通信テストを行う場合
には通信テストコマンドセット処理部827−5をコー
ルしてステト用コマンドをセットし、同じデータを送る
場合には再送データセット処理部827−6をコールし
て再送データをセットし、APPSからデータを送って
くれという要求があった場合にはAPPSデータセット
処理部827−7をコールしてAPPSからの送信デー
タをコマンドと共にフレームにセットし、また受信した
フレームからコマンドとデータを切り出す処理を行い、
リモートに対して送るデータがない場合には、ACKセ
ット処理部827−8をコールしてACKを送るための
処理を行う。そして、データを送る場合には必ずHEA
DDER通信処理部827−9をコールして、送信相手
リモートNO.をヘッダにセットして送り、また受信した
フレームからヘッダを取り出して相手リモートを判断す
る処理を行っている。
行うためのもので、送信開始時に通信テストを行う場合
には通信テストコマンドセット処理部827−5をコー
ルしてステト用コマンドをセットし、同じデータを送る
場合には再送データセット処理部827−6をコールし
て再送データをセットし、APPSからデータを送って
くれという要求があった場合にはAPPSデータセット
処理部827−7をコールしてAPPSからの送信デー
タをコマンドと共にフレームにセットし、また受信した
フレームからコマンドとデータを切り出す処理を行い、
リモートに対して送るデータがない場合には、ACKセ
ット処理部827−8をコールしてACKを送るための
処理を行う。そして、データを送る場合には必ずHEA
DDER通信処理部827−9をコールして、送信相手
リモートNO.をヘッダにセットして送り、また受信した
フレームからヘッダを取り出して相手リモートを判断す
る処理を行っている。
LSI8251は送受信の割り込みを行っており、送信
割り込み処理部830はシリアル通信用LSI8251
に送信データを書き込み、送信データを9600通信ラ
インにのせると、次のデータを8251に書いても良い
という割り込みがかかってくるので、その割り込みの中
でIIT、IPSへ送る次のデータを8251へ書き込
む処理をしている。この割り込みは1バイト毎にかかっ
てくるので、送るデータが5バイトデータであれば5回
の割り込みがかかってくる。
割り込み処理部830はシリアル通信用LSI8251
に送信データを書き込み、送信データを9600通信ラ
インにのせると、次のデータを8251に書いても良い
という割り込みがかかってくるので、その割り込みの中
でIIT、IPSへ送る次のデータを8251へ書き込
む処理をしている。この割り込みは1バイト毎にかかっ
てくるので、送るデータが5バイトデータであれば5回
の割り込みがかかってくる。
受信割り込み処理部831は送信処理とは逆にIITあ
るいはIPSから1バイト8251へ先端が送信されて
くると、1バイトデータを受信したという割り込みがか
かってくるので、これを1バイト毎に受け取り、また次
の1バイトが揃うと割り込みが入ってきて、順次1バイ
ト単位でデータを受信する処理を行っている。
るいはIPSから1バイト8251へ先端が送信されて
くると、1バイトデータを受信したという割り込みがか
かってくるので、これを1バイト毎に受け取り、また次
の1バイトが揃うと割り込みが入ってきて、順次1バイ
ト単位でデータを受信する処理を行っている。
この受信割り込み処理部831の下でデータ受信開始設
定処理部831−1、データ受信処理部831−2、受
信エラーリカバリー処理部831−3、受信リモート設
定処理部831−4、データ受信終了処理部831−
5、SELFテスト結果受信処理部831−6がそれぞ
れ機能しており、その中で受信割り込み処理部831は
データが揃った場合に間違ったデータがきていないかど
うか、あるいはIITからのデータかIPSからのデー
タか等のチェックをしている。SELFテスト結果受信
処理部831−6はパワーONイニシャライズの中に通
信テストという機能があるが、各APPSを動かす前に
システムとの間で通信可能かどうかのテストを行うと共
に、IIT、IPSのパワーONセルフテストの結果を
受信する処理を行っている。
定処理部831−1、データ受信処理部831−2、受
信エラーリカバリー処理部831−3、受信リモート設
定処理部831−4、データ受信終了処理部831−
5、SELFテスト結果受信処理部831−6がそれぞ
れ機能しており、その中で受信割り込み処理部831は
データが揃った場合に間違ったデータがきていないかど
うか、あるいはIITからのデータかIPSからのデー
タか等のチェックをしている。SELFテスト結果受信
処理部831−6はパワーONイニシャライズの中に通
信テストという機能があるが、各APPSを動かす前に
システムとの間で通信可能かどうかのテストを行うと共
に、IIT、IPSのパワーONセルフテストの結果を
受信する処理を行っている。
LSI8251イニシャライズ処理部832、送信イニ
シャライズ処理部833、ヘッダーフォーマット設定処
理部834は、それぞれパワーONイニシャライズの中
でタスクコントロールモジュールから呼ばれるイニシャ
ライズ処理を行っている。
シャライズ処理部833、ヘッダーフォーマット設定処
理部834は、それぞれパワーONイニシャライズの中
でタスクコントロールモジュールから呼ばれるイニシャ
ライズ処理を行っている。
回線エラー検知処理部835は、タスクコントロールモ
ジュールの10msec割り込みの中で呼ばれ、モニタから
APPSに対して回線エラーの発生を知らせる処理を行
っている。
ジュールの10msec割り込みの中で呼ばれ、モニタから
APPSに対して回線エラーの発生を知らせる処理を行
っている。
モニタの通信についてのみ考えると前述の回線エラー監
視モジュールさえあれば、モニタは回線エラーかどうか
把握して通信を止めたりすることができる。しかし、例
えばIITとの間で回線エラーが発生し、このことをA
PPSが知らないと、APPSはIITとの通信は生き
ていると思ってIITに対してキャリッジスキャンの要
求を出し、これに対してスキャン終了という返事が来な
いので何時までもスキャンの要求を出したままの待機状
態となり、メッセージ表示も「コピーしています」のま
まになってしまうという不都合が発生する。そこで、タ
スクモジュールにより10msec毎に回線エラー検知処理
部835をコールして、回線エラー監視モジュール82
7−2で生成した情報をAPPSのエラー起動処理を行
うRUN$ERRORをコールしてAPPSに対して知
らせるようにしている。
視モジュールさえあれば、モニタは回線エラーかどうか
把握して通信を止めたりすることができる。しかし、例
えばIITとの間で回線エラーが発生し、このことをA
PPSが知らないと、APPSはIITとの通信は生き
ていると思ってIITに対してキャリッジスキャンの要
求を出し、これに対してスキャン終了という返事が来な
いので何時までもスキャンの要求を出したままの待機状
態となり、メッセージ表示も「コピーしています」のま
まになってしまうという不都合が発生する。そこで、タ
スクモジュールにより10msec毎に回線エラー検知処理
部835をコールして、回線エラー監視モジュール82
7−2で生成した情報をAPPSのエラー起動処理を行
うRUN$ERRORをコールしてAPPSに対して知
らせるようにしている。
また、回線エラー検知処理部は、CCC側の通信エラー
が起きたときにいつまでもエラーにしておくと、MC
B、UIとの通信が何もできなくなってしまうので、エ
ラーということが分かったらリカバリさせるために10
msec毎にCCC・COMのCCC$ERCV$CHKを
コールしている。
が起きたときにいつまでもエラーにしておくと、MC
B、UIとの通信が何もできなくなってしまうので、エ
ラーということが分かったらリカバリさせるために10
msec毎にCCC・COMのCCC$ERCV$CHKを
コールしている。
送信処理部836は、送信チェックSVC836−1、
送信SVC836−2はそれぞれタスクコントロールモ
ジュールの10msec割り込みの中で呼ばれる処理であ
る。
送信SVC836−2はそれぞれタスクコントロールモ
ジュールの10msec割り込みの中で呼ばれる処理であ
る。
IIT送信キューイング処理部837、IPS送信キュ
ーイング処理部838は、それぞれAPPSからのスー
パーバイザーコールで呼ばれる処理で、バッファを持っ
ていて100msecに1回程度のデータ送信を行ってい
る。
ーイング処理部838は、それぞれAPPSからのスー
パーバイザーコールで呼ばれる処理で、バッファを持っ
ていて100msecに1回程度のデータ送信を行ってい
る。
メイン送信キューイング処理部839、スペア送信キュ
ーイング処理部840はそれぞれスペア用であり、リモ
ートが増えたときのために用意している。
ーイング処理部840はそれぞれスペア用であり、リモ
ートが増えたときのために用意している。
IIT受信データ取り込み処理部841、IPS受信デ
ータ取り込み処理部842はそれぞれIIT、IPSか
らの受け取ったデータがあるというAPPSからのスー
パーバイザーコールに対して受信データ提供のサービス
処理を行っている。メイン受信データ取り込み処理部8
43、スペア受信データ取り込み処理部844は、受信
データ取り込みのスペア用として設けられており、送信
の場合と同様にリモートが増えたときのための用意とし
て設けている。
ータ取り込み処理部842はそれぞれIIT、IPSか
らの受け取ったデータがあるというAPPSからのスー
パーバイザーコールに対して受信データ提供のサービス
処理を行っている。メイン受信データ取り込み処理部8
43、スペア受信データ取り込み処理部844は、受信
データ取り込みのスペア用として設けられており、送信
の場合と同様にリモートが増えたときのための用意とし
て設けている。
(C)LNET通信モジュール LNET高速通信は、第16図に示すように、システ
ム、UI、MCBとの間で187.5KBPSでCCCを介
して行われている。CCCチップはソフトを有してお
り、SYSモニタからデータをCCCチップのバッファ
に書き込む場合には1パケット単位でデータを送ってお
り、そのデータが送信し終わるとバッファ空の割り込み
がかかってくる。また1パケット単位で受信した場合に
も割り込みがかかってくる。さらに、通信エラーが発生
した場合にもエラーの割り込みがかかってくるので、L
NET通信に関する限りは、CCC・COMからみた場
合にはモニタはAPPSのような扱いとなる。そして、
CCC・COMは、セルフテスト処理、受信処理、送信
処理を行っている。
ム、UI、MCBとの間で187.5KBPSでCCCを介
して行われている。CCCチップはソフトを有してお
り、SYSモニタからデータをCCCチップのバッファ
に書き込む場合には1パケット単位でデータを送ってお
り、そのデータが送信し終わるとバッファ空の割り込み
がかかってくる。また1パケット単位で受信した場合に
も割り込みがかかってくる。さらに、通信エラーが発生
した場合にもエラーの割り込みがかかってくるので、L
NET通信に関する限りは、CCC・COMからみた場
合にはモニタはAPPSのような扱いとなる。そして、
CCC・COMは、セルフテスト処理、受信処理、送信
処理を行っている。
パワーON時にメインモニタからコールされるタスクコ
ントロールモジュールからCCCセルフテスト1モジュ
ール850とCCCセルフテスト2モジュール851と
がコールされる。
ントロールモジュールからCCCセルフテスト1モジュ
ール850とCCCセルフテスト2モジュール851と
がコールされる。
CCC・COMはセルフテスト、HALT、NORMA
Lの3つのステータスを有しており、それぞれのステー
スに対応したテストを行っている。
Lの3つのステータスを有しており、それぞれのステー
スに対応したテストを行っている。
CCCセルフテスト1モジュール850は、CCCの初
期設定処理を行うモジュールで、通信するときにCCC
が正常に動作するか否かをテストする。先ず、CCCス
テータスチェンジテスト1モジュール850−1はステ
ータスをセルフステートからHALTに変えることを指
示し、指示通りにステータスが変化するか否かのテスト
を行う。
期設定処理を行うモジュールで、通信するときにCCC
が正常に動作するか否かをテストする。先ず、CCCス
テータスチェンジテスト1モジュール850−1はステ
ータスをセルフステートからHALTに変えることを指
示し、指示通りにステータスが変化するか否かのテスト
を行う。
次に、HALTステータスにおいて、ターンアラウンド
テストモジュール850−2〜850−4によりCCC
チップに対してFIFOコマンドを書き込み、コマンド
通りに動いてその通りの結果が返ってくるか否かをテス
トする。
テストモジュール850−2〜850−4によりCCC
チップに対してFIFOコマンドを書き込み、コマンド
通りに動いてその通りの結果が返ってくるか否かをテス
トする。
次に、CCCステータスチェンジテスト1モジュール8
50−1はステータスをHALTからNORMALに変
え、その通りステータスが変化するか否かのテストを行
う。そして、モジュール850−11、850−12に
よりそれぞれHALT、NORMALの初期設定を行
う。
50−1はステータスをHALTからNORMALに変
え、その通りステータスが変化するか否かのテストを行
う。そして、モジュール850−11、850−12に
よりそれぞれHALT、NORMALの初期設定を行
う。
なお、FIFOコマンド書き込みチェックモジュール8
50−9、データ変換処理部850−10、エラー処理
部850−6、ウエイト処理部850−7、リード変換
処理部850−8はそれぞれCCCチップの仕様が他チ
ップのものと異なっているため、共通処理を可能にする
ための変換を行っているインタフェースである。また、
1msecウエイト処理部850−7で直接ウォッチドッグ
タイマのポートにアクセスしてリセットしているが、こ
れはチェックを開始してからそれが確定するまでに時間
がかかるので、ウォッチドッグタイマのリセットを定期
的に行わないとプログラムの暴走と認識されてしまうか
らである。
50−9、データ変換処理部850−10、エラー処理
部850−6、ウエイト処理部850−7、リード変換
処理部850−8はそれぞれCCCチップの仕様が他チ
ップのものと異なっているため、共通処理を可能にする
ための変換を行っているインタフェースである。また、
1msecウエイト処理部850−7で直接ウォッチドッグ
タイマのポートにアクセスしてリセットしているが、こ
れはチェックを開始してからそれが確定するまでに時間
がかかるので、ウォッチドッグタイマのリセットを定期
的に行わないとプログラムの暴走と認識されてしまうか
らである。
セルフテスト2モジュール851は、LNETのターン
アラウンドテストを行っており、通信がうまくいくか否
かをみている。このうち、モジュール851−1はイネ
ーブル状態で、モジュール851−3てディセーブル状
態で単にコマンドを実行させて、結果がOKかNGかを
判断している。またモジュール851−2は、送信バッ
ファ0、1のテストを行うためのデータ送信処理部85
1−4、851−5及び受信バッファ0、1のテストを
行うためのデータ受信チェック処理部851−6、85
1−7を起動し、LNETがUI、MCBとの回線の他
に自分の所に戻ってくる回線があるの利用して、自分で
送ったものを自分で受けて、送ったものがその通りに受
け取れるか否かをテストしている。このテストにより、
バッファから送信し、回線を通して受信する処理ができ
るか否かのテストを行うことができる。
アラウンドテストを行っており、通信がうまくいくか否
かをみている。このうち、モジュール851−1はイネ
ーブル状態で、モジュール851−3てディセーブル状
態で単にコマンドを実行させて、結果がOKかNGかを
判断している。またモジュール851−2は、送信バッ
ファ0、1のテストを行うためのデータ送信処理部85
1−4、851−5及び受信バッファ0、1のテストを
行うためのデータ受信チェック処理部851−6、85
1−7を起動し、LNETがUI、MCBとの回線の他
に自分の所に戻ってくる回線があるの利用して、自分で
送ったものを自分で受けて、送ったものがその通りに受
け取れるか否かをテストしている。このテストにより、
バッファから送信し、回線を通して受信する処理ができ
るか否かのテストを行うことができる。
なお、セルフテスト2においてもインタフェース850
−6〜850−8を共用しており、またデータ変換処理
部851−8を共通処理のためのインタフェースとして
いる。
−6〜850−8を共用しており、またデータ変換処理
部851−8を共通処理のためのインタフェースとして
いる。
LNETの割り込みにはエラーが発生したとき、送
信バッファが空になったとき、データ受信があったと
きの3種類がある。
信バッファが空になったとき、データ受信があったと
きの3種類がある。
LNETの割り込みがあると、各モジュールは自分に対
するものであるか否か判断してその処理を行う。
するものであるか否か判断してその処理を行う。
エラー割り込み処理部852−1は、例えばデータ再送
回数オーバーの場合、データが送れなかったということ
で、バッファ0または1のエラー処理部852−2また
は852−3を起動し、またエラー復旧処理部852−
4を起動する。なお、リード変換処理部852−5は前
述の共通処理のためのインタフェースである。
回数オーバーの場合、データが送れなかったということ
で、バッファ0または1のエラー処理部852−2また
は852−3を起動し、またエラー復旧処理部852−
4を起動する。なお、リード変換処理部852−5は前
述の共通処理のためのインタフェースである。
使われていない割り込みがかかってきたとき、エンドイ
ンタラプトコマンドをCCCチップのレジスタに書き込
んで返してやる必要がある。そのためにタスクコントロ
ールモジュールよりインタフェースとしてのデータ変換
処理部852−6をコールして変換処理を実行させてい
る。
ンタラプトコマンドをCCCチップのレジスタに書き込
んで返してやる必要がある。そのためにタスクコントロ
ールモジュールよりインタフェースとしてのデータ変換
処理部852−6をコールして変換処理を実行させてい
る。
受信割り込み処理部853は、バッファ0またはバッフ
ァ1へのデータ受信があった場合に、受信バッファ処理
部853−1または853−2をコールしてバッファ受
信キューイング処理部853−3−853−5をコール
してデータの取り込みを行っている。この場合、MCB
は、システムに対してリクエストセルフテストリザル
ト、バックグラウンドポーリング(BGP)という特別
のコマンドを定期的に送ってきて、システム側のLNE
T高速通信が生きているか否か聞いてくること、UIに
対して通信データ量が多いためキューイング処理部を2
つ設けている。
ァ1へのデータ受信があった場合に、受信バッファ処理
部853−1または853−2をコールしてバッファ受
信キューイング処理部853−3−853−5をコール
してデータの取り込みを行っている。この場合、MCB
は、システムに対してリクエストセルフテストリザル
ト、バックグラウンドポーリング(BGP)という特別
のコマンドを定期的に送ってきて、システム側のLNE
T高速通信が生きているか否か聞いてくること、UIに
対して通信データ量が多いためキューイング処理部を2
つ設けている。
9600BPSの送信処理がタスクコントロールモジュ
ールから10msec毎にコールされた結果9600BPS
から、あるいはLNET割り込みからCCCの送信処理
を行うSEND$CCCモジュール854がコールされ
る。
ールから10msec毎にコールされた結果9600BPS
から、あるいはLNET割り込みからCCCの送信処理
を行うSEND$CCCモジュール854がコールされ
る。
この送信処理部854は、各バッファ854−1〜85
4−6にどのデータをどのように書き込むかの処理を行
っており、第17図により詳細に説明する。なお、モジ
ュール852−6は前述した共通処理のためのインタフ
ェースである。
4−6にどのデータをどのように書き込むかの処理を行
っており、第17図により詳細に説明する。なお、モジ
ュール852−6は前述した共通処理のためのインタフ
ェースである。
第17図(a)はLNET通信を説明するための図、第
17図(b)は送信リクエストと送信バッファ0、1の
空き具合いによる送信パターンを示す図である。
17図(b)は送信リクエストと送信バッファ0、1の
空き具合いによる送信パターンを示す図である。
第17図(a)に示すように、CCCは送信バッファと
受信バッファをそれぞれ2つ有しており、1パケット単
位でデータが書き込めるようにしている。なお、送信バ
ッファ0はMCB用、送信バッファ1はUI用として使
用している。バッファのデータが空になると、モニタに
対して割り込みがかかってきて次のデータが送信可能で
あることを知らせる。そして、1つのバッファのデータ
をMCB、或いはUIに対して送信している間、他のバ
ッファへの書き込みを行うことにより送信処理が効率的
に行えるようにしている。このデータの送信に対してM
CB、或いはUIから返すものがない場合にはACKコ
マンドがCCCに対して返される。受信についても同様
で、1パケット単位でデータが送られてくると、そのこ
とが割り込みで知らされ、2つのバッファから交互にデ
ータの取り込みが行えるようにしている。
受信バッファをそれぞれ2つ有しており、1パケット単
位でデータが書き込めるようにしている。なお、送信バ
ッファ0はMCB用、送信バッファ1はUI用として使
用している。バッファのデータが空になると、モニタに
対して割り込みがかかってきて次のデータが送信可能で
あることを知らせる。そして、1つのバッファのデータ
をMCB、或いはUIに対して送信している間、他のバ
ッファへの書き込みを行うことにより送信処理が効率的
に行えるようにしている。このデータの送信に対してM
CB、或いはUIから返すものがない場合にはACKコ
マンドがCCCに対して返される。受信についても同様
で、1パケット単位でデータが送られてくると、そのこ
とが割り込みで知らされ、2つのバッファから交互にデ
ータの取り込みが行えるようにしている。
第17図(b)において、EはEMPTY、FはFUL
L、B0はバッファ0、B1はバッファ1、○は送信要
求あり、×は送信要求無し、鉤状矢印はバッファの選択
をそれぞれ意味している。送信方法は、リクエストセル
フテストリザルトとMCBからのバックグラウンドポー
リング(BGP)に対する応答は最優先とし、MCB、
UIに対する送信要求については、要求が単独で有ると
きには空いているどちらのバッファも使用し、MCB、
UIの両方の要求があるときはMCB用バッファ0のみ
空のときはMCBへ送信し、UI用バッファ1のみ空の
ときはUIへ送信する。
L、B0はバッファ0、B1はバッファ1、○は送信要
求あり、×は送信要求無し、鉤状矢印はバッファの選択
をそれぞれ意味している。送信方法は、リクエストセル
フテストリザルトとMCBからのバックグラウンドポー
リング(BGP)に対する応答は最優先とし、MCB、
UIに対する送信要求については、要求が単独で有ると
きには空いているどちらのバッファも使用し、MCB、
UIの両方の要求があるときはMCB用バッファ0のみ
空のときはMCBへ送信し、UI用バッファ1のみ空の
ときはUIへ送信する。
なお、送信処理は10msecからもLNETからも割り込
みによりコールされるようにしている。これは、パワー
ONのときや最後のデータを送ってしまった場合には、
データが何もないのでバッファFULLからバッファE
MPTYという変化が生ぜず、そのためLNET割り込
みがかからず、データの送信処理ができない。このとき
は10msecの割り込みがトリガーとなって送信処理をコ
ールしている。また、10msec割り込みだけであれば1
0msecに一回しか送信できない。しかしLNET割り込
みがあることにより、データを送ってバッファが空にな
れば直ぐ割り込みがかかるので、データが沢山あっても
連続的に送信することができる。なお、10msec割り込
みとLNET割り込みが同時に起きた場合にはLNET
に対してはマスクして競合が生じないようにしている。
みによりコールされるようにしている。これは、パワー
ONのときや最後のデータを送ってしまった場合には、
データが何もないのでバッファFULLからバッファE
MPTYという変化が生ぜず、そのためLNET割り込
みがかからず、データの送信処理ができない。このとき
は10msecの割り込みがトリガーとなって送信処理をコ
ールしている。また、10msec割り込みだけであれば1
0msecに一回しか送信できない。しかしLNET割り込
みがあることにより、データを送ってバッファが空にな
れば直ぐ割り込みがかかるので、データが沢山あっても
連続的に送信することができる。なお、10msec割り込
みとLNET割り込みが同時に起きた場合にはLNET
に対してはマスクして競合が生じないようにしている。
エラー復旧チェック処理855は、エラー処理において
エラーの復旧が行われた否かのチェックをしている。
エラーの復旧が行われた否かのチェックをしている。
BGP送信データ変換処理部856、MCB、UIへの
送信、受信処理を行うモジュール857〜860は、A
PPSに対するサービス処理であるスーパーバイザーコ
ールによる送受信処理を行っている。また、モジュール
859−1は前述した共通処理のためのインタフェース
である。
送信、受信処理を行うモジュール857〜860は、A
PPSに対するサービス処理であるスーパーバイザーコ
ールによる送受信処理を行っている。また、モジュール
859−1は前述した共通処理のためのインタフェース
である。
(III−2)タスクコントロール状態遷移 第18図はタスクコントロールの状態遷移を示す図であ
る。
る。
本発明におけるモニタのタスクコントロール部の処理は
第18図(a)に示すバックグラウンド処理ループと、
第18図(b)に示す10msec割り込み処理ループとで
実行される。
第18図(a)に示すバックグラウンド処理ループと、
第18図(b)に示す10msec割り込み処理ループとで
実行される。
第18図(a)において、バックグラウンドループ処理
はパワーON時から行われ、第15図(a)のモニタメ
イン処理部801により起動される各モジュール801
−1〜801−10により周辺LSIの初期化、RA
M、NVMテスト、APPS初期化等を行うパワーON
初期設定処理と、同様にモニタメイン処理部801によ
り起動されるモニタメインループ処理部801−4によ
り、初期設定後に実行要求のある処理時間の長いRSV
タスクの実行処理を繰返し行い、TRC変換テーブル作
成のように処理時間が10msecを越えてしまう長い時間
を要する処理を行う。
はパワーON時から行われ、第15図(a)のモニタメ
イン処理部801により起動される各モジュール801
−1〜801−10により周辺LSIの初期化、RA
M、NVMテスト、APPS初期化等を行うパワーON
初期設定処理と、同様にモニタメイン処理部801によ
り起動されるモニタメインループ処理部801−4によ
り、初期設定後に実行要求のある処理時間の長いRSV
タスクの実行処理を繰返し行い、TRC変換テーブル作
成のように処理時間が10msecを越えてしまう長い時間
を要する処理を行う。
また、第18図(b)において、10msec割り込み処理
ループは10msec割り込み処理部802により起動され
る各モジュールにより実行され、10msec毎のリアルタ
イム割り込み処理内で、タイマ処理部802−1、フィ
ルタ処理部802−2、APPSコール処理部802−
3、出力処理部802−6によりそれぞれ10pmsec、
100msec、1000msec計時処理、タイマ処理、入力
処理、APPSコール処理、出力処理等の10msec処
理、及びWDTリセット処理部802−13によりウオ
ッチドッグタイマのリセットを行う100msec処理を実
行している。
ループは10msec割り込み処理部802により起動され
る各モジュールにより実行され、10msec毎のリアルタ
イム割り込み処理内で、タイマ処理部802−1、フィ
ルタ処理部802−2、APPSコール処理部802−
3、出力処理部802−6によりそれぞれ10pmsec、
100msec、1000msec計時処理、タイマ処理、入力
処理、APPSコール処理、出力処理等の10msec処
理、及びWDTリセット処理部802−13によりウオ
ッチドッグタイマのリセットを行う100msec処理を実
行している。
モニタはこのような2つの流れで処理を行い、RSVタ
スクの実行は、モニタメインループ処理部801−4に
おける無限ループでパワーOFFまで実行し、割り込み
があると実行制御権を10msec処理部に渡してモニタの
通常処理が行われる。
スクの実行は、モニタメインループ処理部801−4に
おける無限ループでパワーOFFまで実行し、割り込み
があると実行制御権を10msec処理部に渡してモニタの
通常処理が行われる。
(III−3)タスクテーブル 第19図はRSVタスクテーブルを示す図である。
本発明においては、バックグラウンドで処理する10ms
ecを越える長い処理を行う場合には、その処理をRSV
タスクとして予めモニタRAMのタスクテーブルに登録
しておく必要がある。このタスクテーブルはRSV0か
らRSV15までの16個用意され、モニタRAMに登
録できるタスクの個数は最大16個までとしている。
ecを越える長い処理を行う場合には、その処理をRSV
タスクとして予めモニタRAMのタスクテーブルに登録
しておく必要がある。このタスクテーブルはRSV0か
らRSV15までの16個用意され、モニタRAMに登
録できるタスクの個数は最大16個までとしている。
第19図(a)(c)はRSVタスクステートテーブル
を示しており、第19図(a)はモニタが作成するRS
Vタスクステートテーブル、第19図(c)はAPPS
参照用に設定されるRSVタスクステートテーブルを示
し、それぞれモニタRAMに設定される。
を示しており、第19図(a)はモニタが作成するRS
Vタスクステートテーブル、第19図(c)はAPPS
参照用に設定されるRSVタスクステートテーブルを示
し、それぞれモニタRAMに設定される。
タスクは停止(0)、実行待ち(1)、実行中(2)、
実行終了(3)のステートを有しており、現在どのステ
ートにいるかは0〜3の値をステートテーブルに設定す
ることにより分かるようにして、各RSVタスク毎にそ
の値がモニタRAMに設定される。従って、このステー
トテーブルを参照して0〜3の何れの値であるかをみる
ことにより、RSVタスクがどういう状態にいるかを判
断することができる。
実行終了(3)のステートを有しており、現在どのステ
ートにいるかは0〜3の値をステートテーブルに設定す
ることにより分かるようにして、各RSVタスク毎にそ
の値がモニタRAMに設定される。従って、このステー
トテーブルを参照して0〜3の何れの値であるかをみる
ことにより、RSVタスクがどういう状態にいるかを判
断することができる。
なお、RSVタスクステートテーブルを2つ用意してい
るのは、後述するように、完全に処理が終了したのか、
中断したのか分かるようにタスクのステートはモニタが
10msec間だけ実行終了の状態を保持している。これは
APPSは10msecに1回しか起動されないので、10
msec間保持しておかないと認識できないからである。こ
の10msec間ステートを保持するためにテーブルを2つ
設けている。即ち、モニタはステートが変化する毎に1
つのテーブルの内容を書き換え、他のテーブルは10ms
ec毎に書き換えている。なお、APPSは第19図
(c)のテーブルを参照してRSVタスクの状態を判断
しているが、モニタの方はAPPS参照用のタスクステ
ートテーブルは参照していない。
るのは、後述するように、完全に処理が終了したのか、
中断したのか分かるようにタスクのステートはモニタが
10msec間だけ実行終了の状態を保持している。これは
APPSは10msecに1回しか起動されないので、10
msec間保持しておかないと認識できないからである。こ
の10msec間ステートを保持するためにテーブルを2つ
設けている。即ち、モニタはステートが変化する毎に1
つのテーブルの内容を書き換え、他のテーブルは10ms
ec毎に書き換えている。なお、APPSは第19図
(c)のテーブルを参照してRSVタスクの状態を判断
しているが、モニタの方はAPPS参照用のタスクステ
ートテーブルは参照していない。
第19図(b)はループカウンタテーブルを示してお
り、ループカウンタは各タスクに対して16個用意さ
れ、後述するようにそれぞれ最大256まで処理ループ
回数をカウントしている。
り、ループカウンタは各タスクに対して16個用意さ
れ、後述するようにそれぞれ最大256まで処理ループ
回数をカウントしている。
第19図(d)はRSVタスクアドレステーブルであ
る。RSVタスクはバックグラウンドループ処理の初期
設定においてモニタRAMに設定され、その登録RSV
タスク数は登録時にカウントされて幾つのRSVタスク
が登録されたか分かるようになっている。
る。RSVタスクはバックグラウンドループ処理の初期
設定においてモニタRAMに設定され、その登録RSV
タスク数は登録時にカウントされて幾つのRSVタスク
が登録されたか分かるようになっている。
なお、第19図(a)(c)(d)のテーブルはモニタ
RAMに設定され、第19図(b)のループカウンタテ
ーブルはモニタとAPPS共有RAMに設定される。こ
れはRSVタスクの登録、実行、停止等がAPPSから
のスーパーバイザーコールでモニタの行うサービス処理
で行われ、そのためRSVタスクアドレステーブル、R
SVタスクステートテーブルはモニタRAMに設定され
る。一方、ループカウンタはAPPSの処理(バックグ
ラウンド処理)の中で生成されるカウント値、即ち何回
の処理ループが実行されたかをモニタが管理しておく必
要があり、そのためモニタが管理するテーブルに書き込
むので、モニタとAPPS共有RAMに設定している。
RAMに設定され、第19図(b)のループカウンタテ
ーブルはモニタとAPPS共有RAMに設定される。こ
れはRSVタスクの登録、実行、停止等がAPPSから
のスーパーバイザーコールでモニタの行うサービス処理
で行われ、そのためRSVタスクアドレステーブル、R
SVタスクステートテーブルはモニタRAMに設定され
る。一方、ループカウンタはAPPSの処理(バックグ
ラウンド処理)の中で生成されるカウント値、即ち何回
の処理ループが実行されたかをモニタが管理しておく必
要があり、そのためモニタが管理するテーブルに書き込
むので、モニタとAPPS共有RAMに設定している。
(III−4)TRCの設定及び計算処理フロー 第20図はIPSのTRC設定処理のフローを示す図で
ある。
ある。
前述したように各RSVタスクには16個のループカウ
ンタが用意されており、ここではループカウンタ0を使
用し、原稿の種類等に応じて標準カーブを修正するため
に、通常4点の濃度、コントラスト、カラーバランスの
設定処理を行う。さらに要求があればネガポジ反転処理
を行い、1回の処理が終了するとループカウンタ0の内
容をプラス1して、以後順次この処理を繰返し、ループ
カウンタ0の内容が256階調数を越えると処理が終了
する。
ンタが用意されており、ここではループカウンタ0を使
用し、原稿の種類等に応じて標準カーブを修正するため
に、通常4点の濃度、コントラスト、カラーバランスの
設定処理を行う。さらに要求があればネガポジ反転処理
を行い、1回の処理が終了するとループカウンタ0の内
容をプラス1して、以後順次この処理を繰返し、ループ
カウンタ0の内容が256階調数を越えると処理が終了
する。
第21図は中間点補間計算処理、標準カーブ計算処理、
反転計算処理を行うフローを示す図である。
反転計算処理を行うフローを示す図である。
中間点補完計算処理は、設定点が4点であるのでその中
間を埋めるための直線近似処理である。ここではこの処
理をループカウンタ1を使用し、階調数が256である
ので256点について中間点補完処理を行う。
間を埋めるための直線近似処理である。ここではこの処
理をループカウンタ1を使用し、階調数が256である
ので256点について中間点補完処理を行う。
標準カーブ処理は、例えばループカウンタ2を用い、中
間点補完処理で求めた256点についての出力値を標準
カーブにより変換して標準カーブの修正を行い、TRC
変換テーブルを作成する処理を行う。
間点補完処理で求めた256点についての出力値を標準
カーブにより変換して標準カーブの修正を行い、TRC
変換テーブルを作成する処理を行う。
反転計算処理は、例えばループカウンタ3を用い、得ら
れたTRC変換テーブル(カーブ)の傾きを90度変え
る処理で、例えば濃度の濃い所を逆に薄くしたいような
場合に行う。
れたTRC変換テーブル(カーブ)の傾きを90度変え
る処理で、例えば濃度の濃い所を逆に薄くしたいような
場合に行う。
このように、IPSのTRC計算処理は、濃度、コント
ラスト、カラーバランス等の設定処理、256階調を出
すための中間点補完処理、標準カーブ修正処理、反転処
理256階調で行うので膨大な処理量となり長い処理時
間を要することにりなる。
ラスト、カラーバランス等の設定処理、256階調を出
すための中間点補完処理、標準カーブ修正処理、反転処
理256階調で行うので膨大な処理量となり長い処理時
間を要することにりなる。
(III−5)RSVタスクの状態遷移 制御のしやすさという観点から、RSVタスクの状態は
停止、実行待ち、実行中、終了の4つに分けて、RSV
タスクの管理を行っている。
停止、実行待ち、実行中、終了の4つに分けて、RSV
タスクの管理を行っている。
第22図はRSVタスクの遷移条件を示す図である。
パワーONからパワーオフまで継続的に実行されるバッ
クグランドにおけるRSVタスク処理は、パワーON時
には「停止0」の状態であり、APPSがRSVタスク
の実行要求をすると、タスク登録カウンタをプラス1し
て「実行待ち1」の状態に遷移する。「実行待ち1」の
状態で1APPSがRSVタスクの実行を中止する場合
はタスク登録カウントをマイナス1して「停止0」に戻
る。「実行待ち1」の状態でモニタがRSVタスクの実
行を開始すると、「実行中2」の状態に遷移する。この
状態でRSVタスクの実行が行われ、モニタがRSVタ
スク実行を終了する時はタスク登録カウンタをナイマス
1して「実行終了3」の状態に遷移し、モニタが10ms
ec間だけ実行終了を保持して停止にする。これは完全に
処理が終了したのか、中断したのかが分かるようにする
ためである。
クグランドにおけるRSVタスク処理は、パワーON時
には「停止0」の状態であり、APPSがRSVタスク
の実行要求をすると、タスク登録カウンタをプラス1し
て「実行待ち1」の状態に遷移する。「実行待ち1」の
状態で1APPSがRSVタスクの実行を中止する場合
はタスク登録カウントをマイナス1して「停止0」に戻
る。「実行待ち1」の状態でモニタがRSVタスクの実
行を開始すると、「実行中2」の状態に遷移する。この
状態でRSVタスクの実行が行われ、モニタがRSVタ
スク実行を終了する時はタスク登録カウンタをナイマス
1して「実行終了3」の状態に遷移し、モニタが10ms
ec間だけ実行終了を保持して停止にする。これは完全に
処理が終了したのか、中断したのかが分かるようにする
ためである。
(III−6)割り込み処理とバックグラウンド処理 第23図は10msec割り込み処理、バックグラウンド処
理、他の割り込み処理の関係を示す図である。
理、他の割り込み処理の関係を示す図である。
10msec割り込みによりモニタの通常処理が行われる。
割り込みの瞬時のみディスエイブルとなって直ちにイネ
ーブルとなり、他の割り込みを受付け可能としている。
そしてRSVタスク実行要求(RSV EXCT)がで
ると、10msec割り込みによるモニタの通常処理が終了
すると、バックグラウンド処理がCPUの空き時間に行
われ、次に10msec割り込みがあるとモニタの通常処理
が実行される。また、他の優先する割り込みがあると1
0msec割り込みによるモニタの通常処理、バックグラウ
ンド処理が中断してその割り込み処理が優先して行われ
る。
割り込みの瞬時のみディスエイブルとなって直ちにイネ
ーブルとなり、他の割り込みを受付け可能としている。
そしてRSVタスク実行要求(RSV EXCT)がで
ると、10msec割り込みによるモニタの通常処理が終了
すると、バックグラウンド処理がCPUの空き時間に行
われ、次に10msec割り込みがあるとモニタの通常処理
が実行される。また、他の優先する割り込みがあると1
0msec割り込みによるモニタの通常処理、バックグラウ
ンド処理が中断してその割り込み処理が優先して行われ
る。
RSV EXCTが消去されると、RSVタスク処理は
終了するが、バックグラウンド処理は継続して行われ、
CPU空き時間には空ループが行われることになる。
終了するが、バックグラウンド処理は継続して行われ、
CPU空き時間には空ループが行われることになる。
第23図から分かるように、本発明において、バックグ
ラウンド処理が1番低いレベルの処理、10msec割り込
みによるモニタの通常処理がその上位の処理、他の優先
割り込みが最優先の処理というように階層的になってい
る。
ラウンド処理が1番低いレベルの処理、10msec割り込
みによるモニタの通常処理がその上位の処理、他の優先
割り込みが最優先の処理というように階層的になってい
る。
(III−7)バックグラウンドループと割り込みループ
処理フロー 第24図はメインループ(バックグラウンドループ)処
理と、10msecループ処理の処理フローを示す図であ
る。
処理フロー 第24図はメインループ(バックグラウンドループ)処
理と、10msecループ処理の処理フローを示す図であ
る。
パワーONによりバックグラウンド処理ループが駆動
し、初期設定が行われ、APPS初期設定によりタスク
アドレスがタスクアドレステーブルに設定される(ステ
ップ1001)。そしてディセーブルにし、16個につ
いて順番に実行要求があるかないかみていく。そのため
最初に、RSV0タスクがあるかないかをRSVタスク
登録カウントの値を見て判断し、タスクがあれば次にR
SV0タスクの実行要求があるかないかをRSV0タス
クステートが「実行待ち」にあるかどうかで判断し(ス
テップ1002〜1004)、RSV0タスクの実行要
求があればRSV0タスクステートを実行中とする(ス
テップ1005)。次に割り込みをイネーブルとし(ス
テップ1006)、RSVを実行する(ステップ100
7)。なお、RSV0タスクのステートを実行中にする
のにディセーブルとして行っているのは、割り込みの方
でもRSV0タスクステートを動かすことがあり、それ
と重ならない状態で処理をするためである。こうして、
前述したループによる処理を行う。
し、初期設定が行われ、APPS初期設定によりタスク
アドレスがタスクアドレステーブルに設定される(ステ
ップ1001)。そしてディセーブルにし、16個につ
いて順番に実行要求があるかないかみていく。そのため
最初に、RSV0タスクがあるかないかをRSVタスク
登録カウントの値を見て判断し、タスクがあれば次にR
SV0タスクの実行要求があるかないかをRSV0タス
クステートが「実行待ち」にあるかどうかで判断し(ス
テップ1002〜1004)、RSV0タスクの実行要
求があればRSV0タスクステートを実行中とする(ス
テップ1005)。次に割り込みをイネーブルとし(ス
テップ1006)、RSVを実行する(ステップ100
7)。なお、RSV0タスクのステートを実行中にする
のにディセーブルとして行っているのは、割り込みの方
でもRSV0タスクステートを動かすことがあり、それ
と重ならない状態で処理をするためである。こうして、
前述したループによる処理を行う。
そして処理が終了すると、ステートを変える必要がある
ので、前述と同様に割り込みと処理が重ならないように
ディセーブルとし(ステップ1008)、RSV0のス
テートが「実行中」かどうか見て、RSV0ステートが
「実行中」であればRSV0タスクステートを「終了」
とする(ステップ1009,1010)。これはRSV
0タスク実行中でもAPPSの方からその実行を止めて
くれという指示もできるので、止まっているものを「終
了」とする必要がないので「実行中」か否かを判断して
いる。こうして、RSV登録カウンタの値をマイナス1
し、割り込みをイネーブルとして(ステップ101
2)、以後RSV0タスクと同様にRSVタスク1〜1
5について、要求のあったタスクについての処理を行
う。
ので、前述と同様に割り込みと処理が重ならないように
ディセーブルとし(ステップ1008)、RSV0のス
テートが「実行中」かどうか見て、RSV0ステートが
「実行中」であればRSV0タスクステートを「終了」
とする(ステップ1009,1010)。これはRSV
0タスク実行中でもAPPSの方からその実行を止めて
くれという指示もできるので、止まっているものを「終
了」とする必要がないので「実行中」か否かを判断して
いる。こうして、RSV登録カウンタの値をマイナス1
し、割り込みをイネーブルとして(ステップ101
2)、以後RSV0タスクと同様にRSVタスク1〜1
5について、要求のあったタスクについての処理を行
う。
一方10msec割り込みループでは10msecのリアルタイ
ム割り込みがあると、まず10msec割り込みのマスクを
セットし、自分自身の割り込みを禁止する(ステップ1
101)。これは10msec割り込み処理が長引いた場合
に次の自身の10msec割り込みが入ると、戻れなくなっ
てしまうのでそれを防止するためである。そしてイネー
ブルとして他の割り込みを受付可能とし(ステップ11
02)、次にステップ1103〜1123でタイマの計
時処理を行う。
ム割り込みがあると、まず10msec割り込みのマスクを
セットし、自分自身の割り込みを禁止する(ステップ1
101)。これは10msec割り込み処理が長引いた場合
に次の自身の10msec割り込みが入ると、戻れなくなっ
てしまうのでそれを防止するためである。そしてイネー
ブルとして他の割り込みを受付可能とし(ステップ11
02)、次にステップ1103〜1123でタイマの計
時処理を行う。
計時処理が終了すると10msec、100msec、1000
msecのタイマ処理を行い、次にノイズをデータとして読
み込むのを防止するフィルタ入力処理を行う(ステップ
1125)。そしてAPPSコール処理を行い(ステッ
プ1126)、RSVタスクの停止要求をだしてループ
カウンタにFFF0Hをセットする。もちろん10msec
割り込みが入った時点でバックグラウンド処理から10
msec割り込み処理に制御は渡されているので、RSVタ
スクの処理は中断してステップ1008のディセーブル
の状態にいる。また、RSVタスクの実行要求もAPP
Sコール処理の中で行われ、RSVタスク実行要求があ
れば登録カウントの値をカウントアップし、同時にRS
Vタスクステートテーブルを「実行待ち」の状態とす
る。
msecのタイマ処理を行い、次にノイズをデータとして読
み込むのを防止するフィルタ入力処理を行う(ステップ
1125)。そしてAPPSコール処理を行い(ステッ
プ1126)、RSVタスクの停止要求をだしてループ
カウンタにFFF0Hをセットする。もちろん10msec
割り込みが入った時点でバックグラウンド処理から10
msec割り込み処理に制御は渡されているので、RSVタ
スクの処理は中断してステップ1008のディセーブル
の状態にいる。また、RSVタスクの実行要求もAPP
Sコール処理の中で行われ、RSVタスク実行要求があ
れば登録カウントの値をカウントアップし、同時にRS
Vタスクステートテーブルを「実行待ち」の状態とす
る。
次に送信キューイングのエリアに書き込まれたデータを
送信ホームセット処理により送信する(ステップ112
7)。そしてRSVステートチェンジ処理によりAPP
S参照用RSVタスクステートテーブルのステートの書
き換えを行う(ステップ1128)。そしてRAMモニ
タ処理、ボーリングチェック、エラー検知処理、出力処
理等を行い(ステップ1129〜1132)、100ms
ec経過したか否か判断し、経過している場合はウオッチ
ドッグタイマのリセットを行い(ステップ1133,1
134)、割り込みをディセーブルとし、かつ10msec
割り込みマスクをリセットし(ステップ1135,11
36)、10msec割り込みをイネーブルとしてリターン
する。
送信ホームセット処理により送信する(ステップ112
7)。そしてRSVステートチェンジ処理によりAPP
S参照用RSVタスクステートテーブルのステートの書
き換えを行う(ステップ1128)。そしてRAMモニ
タ処理、ボーリングチェック、エラー検知処理、出力処
理等を行い(ステップ1129〜1132)、100ms
ec経過したか否か判断し、経過している場合はウオッチ
ドッグタイマのリセットを行い(ステップ1133,1
134)、割り込みをディセーブルとし、かつ10msec
割り込みマスクをリセットし(ステップ1135,11
36)、10msec割り込みをイネーブルとしてリターン
する。
(III−8)タイミングチャート 第25図は正常系実行待ちにおける中断、実行中の中断
の場合のRSVタスク処理を示すタイミングチャートで
ある。
の場合のRSVタスク処理を示すタイミングチャートで
ある。
第25図(a)は正常系の場合を示し、まずパワーON
でループカウンタの値は0となっおり、RSVタスクス
テートは停止の状態となっている。ここで、APPS1
0msec処理の中からモニタスーパーバイザーコールによ
りRSVタスクの実行要求があるとループカウンタをク
リアし、RSVタスクステートを実行待ちの状態とす
る。ここで、モニタバックグラウンドモジュールがRS
Vタスクをコールしてループ処理を実行させるとRSV
タスクステートは「実行中」となり、ループカウンタは
ループする毎にインクリメントする。そしてRSVタス
クからモニタバックグラウンドに対して制御が返される
と、RSVタスクステートを「終了」とし、モニタは1
0msec間終了保持した後、ステートを停止にする。こう
して1つのRSVタスクの実行が終了する。カウンタの
内容が最大値になれば、そこでRSVタスクは終了し、
モニタバックグラウンドをRSVタスクステートを「実
行中」から「終了」に変える。
でループカウンタの値は0となっおり、RSVタスクス
テートは停止の状態となっている。ここで、APPS1
0msec処理の中からモニタスーパーバイザーコールによ
りRSVタスクの実行要求があるとループカウンタをク
リアし、RSVタスクステートを実行待ちの状態とす
る。ここで、モニタバックグラウンドモジュールがRS
Vタスクをコールしてループ処理を実行させるとRSV
タスクステートは「実行中」となり、ループカウンタは
ループする毎にインクリメントする。そしてRSVタス
クからモニタバックグラウンドに対して制御が返される
と、RSVタスクステートを「終了」とし、モニタは1
0msec間終了保持した後、ステートを停止にする。こう
して1つのRSVタスクの実行が終了する。カウンタの
内容が最大値になれば、そこでRSVタスクは終了し、
モニタバックグラウンドをRSVタスクステートを「実
行中」から「終了」に変える。
第25図(b)は実行待ちの中断を示すタイミングチャ
ートを示す図である。
ートを示す図である。
パワーONでRSVタスクステートが停止の状態で、A
PPS10msec処理の中からモニタSVCに対して実行
要求がなされ、ループカウンタ0クリア、RSVタスク
ステートを実行待ちとする。そしてRSVタスクステー
トが待ちの時に、APPS10msec処理により中断要求
が出されると、モニタSVCはRSVタスクステートを
待ちの状態から停止とし、ループカウンタの値は0FF
F0Hとし、処理は中断する。
PPS10msec処理の中からモニタSVCに対して実行
要求がなされ、ループカウンタ0クリア、RSVタスク
ステートを実行待ちとする。そしてRSVタスクステー
トが待ちの時に、APPS10msec処理により中断要求
が出されると、モニタSVCはRSVタスクステートを
待ちの状態から停止とし、ループカウンタの値は0FF
F0Hとし、処理は中断する。
第25図(c)は実行中の中断のタイミングチャートを
示す図である。
示す図である。
パワーONでRSVタスクステート停止の状態で、AP
PS10msec処理からモニタSVCに対してRSVタス
ク実行要求が出されると、モニタSVCはRSVタスク
ステートを待ちにし、ループカウンタを0クリアする。
ここで、モニタバックグラウンドからRSVタスクがコ
ールされ、ループ処理が実行され、同時にRSVタスク
ステートが実行中に切換えられる。そしてループ処理毎
にループカウンタがインクリメントし、処理が行われ
る。そしてAPPS10msec処理の中で中断要求が出さ
れると、モニタSVCはこれを受けてRSV中断要求を
出し、ループカウンタの内容を0FFF0Hとし、RS
Vタスクからモニタバックグラウンドに対してタスクが
リターンし、RSVタスクステートを実行中から終了に
切換え、モニタは終了を10msec間保持した後、ステー
トを停止とする。
PS10msec処理からモニタSVCに対してRSVタス
ク実行要求が出されると、モニタSVCはRSVタスク
ステートを待ちにし、ループカウンタを0クリアする。
ここで、モニタバックグラウンドからRSVタスクがコ
ールされ、ループ処理が実行され、同時にRSVタスク
ステートが実行中に切換えられる。そしてループ処理毎
にループカウンタがインクリメントし、処理が行われ
る。そしてAPPS10msec処理の中で中断要求が出さ
れると、モニタSVCはこれを受けてRSV中断要求を
出し、ループカウンタの内容を0FFF0Hとし、RS
Vタスクからモニタバックグラウンドに対してタスクが
リターンし、RSVタスクステートを実行中から終了に
切換え、モニタは終了を10msec間保持した後、ステー
トを停止とする。
以上のように本発明によれば、処理時間を要するタスク
は優先レベルの低い処理、10msec毎に行われなければ
ならないモニタの処理は優先度の高い処理と位置付け、
優先レベルの低い処理は、バックグラウンドとしてCP
Uの空いている時間のみ実行し、10msec毎の割り込み
があると中断してモニタの通常処理を行うようにして、
割り込み毎のモニタの処理を支障なく行うと共に、処理
時間の長いタスク処理も確実に実行でき、CPUの稼動
率を向上することもできる。さらに、通信処理をコンテ
ンションバスによる高速通信とポーリング方式による通
信を使用することにより、分散CPU方式の特徴を活か
して、効率のよい通信処理を行うことができる。
は優先レベルの低い処理、10msec毎に行われなければ
ならないモニタの処理は優先度の高い処理と位置付け、
優先レベルの低い処理は、バックグラウンドとしてCP
Uの空いている時間のみ実行し、10msec毎の割り込み
があると中断してモニタの通常処理を行うようにして、
割り込み毎のモニタの処理を支障なく行うと共に、処理
時間の長いタスク処理も確実に実行でき、CPUの稼動
率を向上することもできる。さらに、通信処理をコンテ
ンションバスによる高速通信とポーリング方式による通
信を使用することにより、分散CPU方式の特徴を活か
して、効率のよい通信処理を行うことができる。
第1図は本発明のモニタ制御装置の構成を示す図、第2
図は本発明が適用されるカラー複写機の全体構成の1例
を示す図、第3図はハードウェアアーキテクチャーを示
す図、第4図はソフトウェアアーキテクチャーを示す
図、第5図はコピーレイヤを示す図、第6図はステート
分割を示す図、第7図はパワーオンステートからスタン
バイステートまでのシーケンスを説明する図、第8図は
プログレスステートのシーケンスを説明する図、第9図
はダイアグノスティックの概念を説明する図、第10図
はシステムと他のリモートとの関係を示す図、第11図
はシステムのモジュール構成を示す図、第12図はジョ
ブモードの作成を説明する図、第13図はシステムと各
リモートとのデータフロー、およびシステム内モジュー
ル間データフローを示す図、第14図は本発明のモニタ
制御方式の原理を説明するための図、第15図はシステ
ムモニタのモジュール構成を示す図、第16図、第17
図はLNET通信を説明するための図、第18図はタス
クコントロールの状態遷移を示す図、第19図はRSV
タスクテーブルを示す図、第20図はIPSのTRC設
定処理のフローを示す図、第21図は中間点補間計算処
理、標準カーブ計算処理、反転計算処理を行うフローを
示す図、第22図は状態遷移を示す図、第23図は10
msec割り込み処理、バックグラウンド処理、他の割り込
み処理の関係を示す図、第24図はメインループ処理
と、10msecループ処理の処理フローを示す図、第25
図は正常系実行待ちにおける中断、実行中の中断の場合
のRSVタスク処理を示すタイミングチャートを示す
図、第26図は処理時間の長いタスクが発生した場合の
モニタによるタイマ処理における不具合の発生を説明す
るための図である。
図は本発明が適用されるカラー複写機の全体構成の1例
を示す図、第3図はハードウェアアーキテクチャーを示
す図、第4図はソフトウェアアーキテクチャーを示す
図、第5図はコピーレイヤを示す図、第6図はステート
分割を示す図、第7図はパワーオンステートからスタン
バイステートまでのシーケンスを説明する図、第8図は
プログレスステートのシーケンスを説明する図、第9図
はダイアグノスティックの概念を説明する図、第10図
はシステムと他のリモートとの関係を示す図、第11図
はシステムのモジュール構成を示す図、第12図はジョ
ブモードの作成を説明する図、第13図はシステムと各
リモートとのデータフロー、およびシステム内モジュー
ル間データフローを示す図、第14図は本発明のモニタ
制御方式の原理を説明するための図、第15図はシステ
ムモニタのモジュール構成を示す図、第16図、第17
図はLNET通信を説明するための図、第18図はタス
クコントロールの状態遷移を示す図、第19図はRSV
タスクテーブルを示す図、第20図はIPSのTRC設
定処理のフローを示す図、第21図は中間点補間計算処
理、標準カーブ計算処理、反転計算処理を行うフローを
示す図、第22図は状態遷移を示す図、第23図は10
msec割り込み処理、バックグラウンド処理、他の割り込
み処理の関係を示す図、第24図はメインループ処理
と、10msecループ処理の処理フローを示す図、第25
図は正常系実行待ちにおける中断、実行中の中断の場合
のRSVタスク処理を示すタイミングチャートを示す
図、第26図は処理時間の長いタスクが発生した場合の
モニタによるタイマ処理における不具合の発生を説明す
るための図である。
Claims (3)
- 【請求項1】登録されたタスク毎にそのステータスを記
憶するステータステーブルと、 登録された各タスクの先頭アドレスを記憶するアドレス
テーブルと、 前記ステータステーブルにおいて待機状態にあるタスク
を1つづつ選択し、該選択したタスク毎にその先頭アド
レスを前記アドレステーブルから読み出して実行すると
ともに該タスクの実行終了により前記ステータステーブ
ルのステータスを終了状態に変更する動作を順次行うバ
ックグラウンド処理手段と、 バックグラウンド処理手段の動作に対して所定時間毎に
割り込みを行ない、通常の処理を行う通常処理手段と、 を備え、前記通常処理手段は、実行すべきタスクを前記
ステータステーブルにおいて待機状態に登録することを
特徴とする記録装置のモニタ制御装置。 - 【請求項2】請求項1記載の記録装置のモニタ制御装置
において、 前記バックグラウンド処理手段により実行されるタスク
の進捗状況を示すカウンタを設け、 前記バックグラウンド処理手段は、前記カウンタの値と
予め設定された値とを比較した結果に基づいてタスクの
実行終了を判断するとともに、 前記通常処理手段は、実行中のタスクを中止する場合に
前記カウンタに所定の値を設定することを特徴とする記
録装置のモニタ制御装置。 - 【請求項3】請求項1記載の記録装置のモニタ制御装置
において、 前記ステータステーブルの内容を保持するための参照用
のテーブルを設け、 前記通常処理手段は、その所定時間毎の処理毎にステー
タステーブルの内容を前記参照用テーブルへ転記し、参
照用テーブルの内容に基づいて登録されたタスクのステ
ータスを参照することを特徴とする記録装置のモニタ制
御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1057280A JPH0644236B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 記録装置のモニタ制御装置 |
| US07/486,819 US5142675A (en) | 1989-03-08 | 1990-03-01 | Monitor channel system in use with a recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1057280A JPH0644236B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 記録装置のモニタ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02235146A JPH02235146A (ja) | 1990-09-18 |
| JPH0644236B2 true JPH0644236B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=13051123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1057280A Expired - Lifetime JPH0644236B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 記録装置のモニタ制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5142675A (ja) |
| JP (1) | JPH0644236B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
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|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (9)
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| US4638452A (en) * | 1984-02-27 | 1987-01-20 | Allen-Bradley Company, Inc. | Programmable controller with dynamically altered programmable real time interrupt interval |
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-
1989
- 1989-03-08 JP JP1057280A patent/JPH0644236B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-03-01 US US07/486,819 patent/US5142675A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5142675A (en) | 1992-08-25 |
| JPH02235146A (ja) | 1990-09-18 |
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