JPH064424U - 動力伝達軸 - Google Patents
動力伝達軸Info
- Publication number
- JPH064424U JPH064424U JP4956892U JP4956892U JPH064424U JP H064424 U JPH064424 U JP H064424U JP 4956892 U JP4956892 U JP 4956892U JP 4956892 U JP4956892 U JP 4956892U JP H064424 U JPH064424 U JP H064424U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe body
- groove
- adhesive
- power transmission
- transmission shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 応力集中による接着部破壊を防止すると共に
FRPパイプ本体と継手ヨ−クとの接着強度をより強化
した動力伝達軸を提供すること。 【構成】 外表面に凹溝2bを設けた円筒部2aを形成
した継手ヨ−ク2の該円筒部2aを、繊維強化プラスチ
ックからなるパイプ体1の端部に嵌挿し、該パイプ体1
に穿設した接着剤注入孔より前記凹溝2bに接着剤4を
注入して前記パイプ体1と前記継手ヨ−ク2とを固化連
結してなる動力伝達軸において、前記円筒部の凹溝2b
より外側の径を該凹溝2b内側の径より少し小さく形成
すると共に該凹溝2bの外側の円筒部外表面とパイプ体
1内径との間にOリング3を介装させたことを特徴とす
る動力伝達軸。
FRPパイプ本体と継手ヨ−クとの接着強度をより強化
した動力伝達軸を提供すること。 【構成】 外表面に凹溝2bを設けた円筒部2aを形成
した継手ヨ−ク2の該円筒部2aを、繊維強化プラスチ
ックからなるパイプ体1の端部に嵌挿し、該パイプ体1
に穿設した接着剤注入孔より前記凹溝2bに接着剤4を
注入して前記パイプ体1と前記継手ヨ−ク2とを固化連
結してなる動力伝達軸において、前記円筒部の凹溝2b
より外側の径を該凹溝2b内側の径より少し小さく形成
すると共に該凹溝2bの外側の円筒部外表面とパイプ体
1内径との間にOリング3を介装させたことを特徴とす
る動力伝達軸。
Description
【0001】
この考案は、動力伝達軸に関し、より詳しくは繊維強化プラスチック(以下、 FRPという)製パイプ体と金属(アルミニウム等)製継手ヨ−クからなる動力 伝達軸に関する。
【0002】
トランスミッションから駆動輪へ回転トルクを伝達する自動車のプロペラシャ フトなどのような動力伝達軸の連結部は、図2(A)に示すように、FRP製パ イプ体1にユニバ−サルジョイントとしてアルミニウム製継手ヨ−ク2を連結し た構成を採用することにより回転性能の向上と重量の軽減を図っている。このよ うな動力伝達軸の連結部は、継手ヨ−ク2の円筒部2a外周面に凹溝2bを形成 してパイプ体1の端部内周部に該継手ヨ−ク2の円筒部2aを嵌挿し、前記凹溝 2bとパイプ体1との空間に接着剤4を充填して固化させて連結するようになっ ている。このため前記継手ヨ−ク2に形成した凹溝2bの端部位置付近のパイプ 体1に接着剤注入孔11を穿設すると共に、凹溝2b全体に接着剤が充填される よう該接着剤注入孔11とは対向する側の他端部位置にエア排出孔12が穿設さ れている。
【0003】
上記するように、FRPパイプ体1端部に継手ヨ−ク2の円筒部を嵌挿し円筒 部2a外表面に形成した凹溝2bに接着剤4を充填し固化連結した動力伝達軸は 、回転トルクを伝達する場合ねじれトルクが加わるため、図2(B)に示すよう に接着部端部に応力集中が生じ、その結果接着破壊が生じていることが実験の結 果判明した。 この考案はかかる課題に鑑みてなされたものでありその目的とする所はこのよ うな応力集中による接着部破壊を防止すると共にFRPパイプ体と継手ヨ−クと の接着強度をより強化した動力伝達軸を提供することにある。
【0004】
即ち、この考案は上記する課題を解決するために、外表面に凹溝を設けた円筒 部を形成した継手ヨ−クの該円筒部を、繊維強化プラスチックからなるパイプ体 の端部に嵌挿し、該パイプ体に穿設した接着剤注入孔より前記凹溝に接着剤を注 入して前記パイプ体と前記継手ヨ−クとを固化連結してなる動力伝達軸において 、前記円筒部の凹溝より外側の径を該凹溝内側の径より少し小さく形成すると共 に該凹溝の外側の円筒部外表面とパイプ体内径との間にOリングを介装させたこ とを特徴とする。
【0005】
動力伝達軸を上記手段とすれば、図1(B)に示すようにOリング3により凹 溝2b端部に生じるFRPパイプ体1と継手ヨ−ク2との間の接着部の応力集中 を緩和することが出来る。またOリング3により注入時の接着剤4の流出が防止 されると共にFRPパイプ体1と継手ヨ−ク2との接着力を強化することが出来 る。
【0006】
以下、この考案の具体的実施例を図面を参照して説明する。 図1(A)はこの考案の動力伝達軸の端部の軸方向断面図である。この実施例 では同一部品には上記で説明した図2と同一の符号を用いて説明する。 この考案を構成する継手ヨ−ク2には円筒部2aが形成され、FRPパイプ体 1の端部に嵌挿される。該円筒部2aの外表面には接着剤4充填用の凹溝2bが 形成され、また該凹溝2bの端部のパイプ体1には接着剤注入用の孔11が、対 向する側の凹溝2b反対側にはエア排出孔12が穿設してある。この接着剤注入 孔11及びエア排出孔12は凹溝2aの反対側に穿設しても良い。更に継手ヨ− ク2の円筒部2aに形成された凹溝2bより外側の径do は内側の径di よりも 少し小さく形成し、ここにに浅い溝2cを周設してある。そして該溝2cにはO リング3が嵌めてある。
【0007】 上記するように継手ヨ−ク2に形成された円筒部2aの凹溝2b外側に浅い溝 2cを形成しここにOリングを嵌めてシ−ルし接着剤注入孔11から接着剤を注 入すると、この凹溝2b端部はFRPパイプ体1と直接接着せずOリング3を介 して接着することになる。更に、接着剤4は凹溝2bだけでなくOリング3と継 手ヨ−ク2の円筒部2a表面とFRPパイプ体1との間に形成される空間(隙間 )5にも充填され接着面積が大きくなる。尚、FRPパイプ体1の内径部にも浅 い溝を形成しても良いし、更に凹溝2b両側にOリング3を嵌め込むようにして も良い。
【0008】 この動力伝達軸を以上のように構成すれば、図1(B)に示すようにOリング 3により凹溝2b端部に生じるFRPパイプ体1と継手ヨ−ク2との間の接着部 の応力集中を緩和することが出来る。またOリング3により注入時の接着剤4の 流出が防止されると共にFRPパイプ体1と継手ヨ−ク2との接着力を強化する ことが出来る。
【0009】
この考案の動力伝達軸は以上詳述したような構成としたので、FRPパイプ体 と継手ヨ−クとの接着部に生じる動力伝達時の応力集中を緩和し接着破壊を防止 することが出来る。また接着面積の増加により接着強度も向上させることが出来 るので耐ねじりトルクに対する耐久性も向上する。
【図1】図1(A)はこの考案の動力伝達軸の端部の軸
方向断面図、図1(B)はFRPパイプ体と継手ヨ−ク
との接着部に生じる応力図である。
方向断面図、図1(B)はFRPパイプ体と継手ヨ−ク
との接着部に生じる応力図である。
【図2】図2(A)は従来の動力伝達軸の端部の軸方向
断面図であり、図2(B)はFRPパイプ体と継手ヨ−
クとの接着部に生じる応力図である。
断面図であり、図2(B)はFRPパイプ体と継手ヨ−
クとの接着部に生じる応力図である。
1 FRPパイプ体 11 接着剤注入
孔 12 エア排出孔 2 継手ヨ−ク 2a 円筒部 2b 凹溝 3 Oリング 4 接着剤
孔 12 エア排出孔 2 継手ヨ−ク 2a 円筒部 2b 凹溝 3 Oリング 4 接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 外表面に凹溝を設けた円筒部を形成した
継手ヨ−クの該円筒部を、繊維強化プラスチックからな
るパイプ体の端部に嵌挿し、該パイプ体に穿設した接着
剤注入孔より前記凹溝に接着剤を注入して前記パイプ体
と前記継手ヨ−クとを固化連結してなる動力伝達軸にお
いて、前記円筒部の凹溝より外側の径を該凹溝内側の径
より少し小さく形成すると共に該凹溝の外側の円筒部外
表面とパイプ体内径との間にOリングを介装させたこと
を特徴とする動力伝達軸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4956892U JPH064424U (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 動力伝達軸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4956892U JPH064424U (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 動力伝達軸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064424U true JPH064424U (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=12834817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4956892U Pending JPH064424U (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 動力伝達軸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064424U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100520785B1 (ko) * | 1997-08-29 | 2005-12-26 | 삼성중공업 주식회사 | 저진동 복합 추진축과 그 제조방법 |
| JP2016528063A (ja) * | 2013-06-05 | 2016-09-15 | ハチンソン | 接続ロッド、それを製造する方法、及びそれを含む航空機用の床構造体 |
| KR102069889B1 (ko) * | 2018-12-07 | 2020-01-23 | 주식회사 신금하 | 복합소재 플라스틱 관체와 축이음부재의 접합 어셈블리 및 접합 방법 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4956892U patent/JPH064424U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100520785B1 (ko) * | 1997-08-29 | 2005-12-26 | 삼성중공업 주식회사 | 저진동 복합 추진축과 그 제조방법 |
| JP2016528063A (ja) * | 2013-06-05 | 2016-09-15 | ハチンソン | 接続ロッド、それを製造する方法、及びそれを含む航空機用の床構造体 |
| KR102069889B1 (ko) * | 2018-12-07 | 2020-01-23 | 주식회사 신금하 | 복합소재 플라스틱 관체와 축이음부재의 접합 어셈블리 및 접합 방법 |
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