JPH0644300Y2 - ローター用ワニス含浸乾燥装置 - Google Patents

ローター用ワニス含浸乾燥装置

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JPH0644300Y2
JPH0644300Y2 JP1990051848U JP5184890U JPH0644300Y2 JP H0644300 Y2 JPH0644300 Y2 JP H0644300Y2 JP 1990051848 U JP1990051848 U JP 1990051848U JP 5184890 U JP5184890 U JP 5184890U JP H0644300 Y2 JPH0644300 Y2 JP H0644300Y2
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JP
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rotor
endless chain
drying chamber
drying
support shaft
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JP1990051848U
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Inventor
栄吉 菊地
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日本ベンチャー工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はローター用ワニス含浸乾燥装置に係り、特に小
型モータのローターにワニスを含浸させ、直ちに乾燥行
程に移行するローター用ワニス含浸乾燥装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のローター用ワニス含浸乾燥装置としては
熱風が給風される乾燥炉内に多数のローター装着用支軸
を有した無端チェーン、該無端チェーンを間欠送り即ち
公転させるための駆動機構及びローター装着用支軸を回
転即ち自転させるための駆動機構を収納させたものが知
られるところである。この従来のローター用ワニス含浸
乾燥装置は、上記ローター装着用支軸に小型モータのロ
ーターを装着し、無端チェーンを間欠回転させて乾燥炉
内で公転させ、ローターをある程度予熱させた後に、該
ローターにワニスを滴下させ、ローター装着用支軸を回
転させてワニス滴下後のローターを自転させながら内部
に浸透するように含浸させる。更に上記無端チェーンに
より乾燥炉内を間欠送りさせてローターに含浸させたワ
ニスを次第に乾燥させ、この乾燥の終了後は、ローター
装着用支軸からローターを脱離するものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来のローター用ワニス含浸乾燥装
置は、処理すべきローターが装着されるべき支軸のみな
らず、該支軸を公転させる無端チェーンやその駆動機
構、更にローター装着用支軸を自転させる駆動機構の総
てが高温下の乾燥炉内に収納させてある。例えば、駆動
装置のモータ等高温下での使用が好ましくない機器をも
乾燥炉内に収納させてあって駆動効率の低下や故障を誘
発させる原因にもなっている。又、機器の各部には潤滑
用のためなどのグリースやオイルが塗布されており、こ
れらが高温下での使用のために粘性を失って滴下する関
係上、補充等のために保守管理、も頻繁に行う必要があ
って煩瑣であるばかりか、乾燥炉内もグリースやオイル
の滴下や飛散で汚れ、延いてはローターの汚れを誘発す
る原因にもなるなどの各種の問題がある。
そこで、本考案は上記事情に鑑み、処理すべきローター
が装着される支軸以外の公転用及び自転用の各駆動機構
を高温下の乾燥炉外で駆動させ、又支軸を乾燥炉外から
内部に臨ませるとしても、その挿通孔を通じて乾燥炉内
から漏洩せず、上記各駆動装置の故障発生原因等の各種
問題点を解消し得るローター用ワニス含浸乾燥装置を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段並びに作用〕
本考案は、上記目的を達成すべくなされたもので、乾燥
室外に多数の支軸が回転自在に装着された無端チェーン
と、該無端チェーンを回転させるための駆動機構と、支
軸を自転させるための駆動機構とを据えておき、一方、
上記支軸を乾燥室の壁部に開設した挿通孔から乾燥室内
に臨ませておく。上記無端チェーンの間欠回転でロータ
ーが装着された支軸が乾燥室内を周回する如き公転運動
しながら、支軸の回転で自転して、ディスペンサーから
ローターに滴下されたワニスを乾燥させる。ローターが
乾燥室内を周回するように公転運動をするが、該支軸に
は隣合う相互間に断熱プレートが装着されてあって、支
軸の公転時に断熱プレートが挿通孔の孔縁を摺接しなが
ら支軸と共に移動をし、これにより乾燥室内の熱気が挿
通孔から上記駆動装置が収納された機構収納室に流入し
ないように、該断熱プレートが挿通孔を閉塞するもので
ある。
〔実施例〕
以下に、本考案に係るローター用ワニス含浸乾燥装置の
一実施例を図面に基づき説明する。第1図において、1
はその筐体である。筐体1内は隔壁2で上下の部屋に画
成されていて、下段の部屋が制御盤3、ブロワー4及び
ヒータ5の収納された制御室6としてある。上段の部屋
は、第2図に示す如く隔壁7で前後に画成されており、
後部側の部屋を機構収納室8と、又前部側の部屋を乾燥
室9としてある。乾燥室9は第1図に示す如く左側の一
部が切欠された状態の正面形状に形成されており、かつ
上記隔壁7を含む周壁には断熱材10を添着させてある。
上記機構収納室8内には支持板11を立設させてあり、該
支持板11の両側部にスプロケット12,13を回転自在に軸
支する。両スプロケット12,13間には公転用の無端チェ
ーン14を掛回する。一方のスプロケット12はウォーム1
5、及びウォームギア16を介してモータ17で駆動するよ
うになっている。上記スプロケット12の回転軸は支持台
18を介在させて、上記隔壁2上に支承させてもある。モ
ータ17は隔壁2上に据え付けておく。無端チェーン14に
は、第1図及び第2図に示す如く、一定の間隔をおいて
支軸19を回転自在に支承させてある。各支軸19の一端に
はスプロケット20を固設し、上記公転用の無端チェーン
14の上部の往復側後方に配設した自転用の無端チェーン
21と噛合させてある。無端チェーン21は、支持板11の上
部両側にそれぞれ回転自在に軸支されたスプロケット2
2,23に掛回させてある。一方のスプロケット22はモータ
24で回転駆動させるようになっている。スプロケット2
2,23間の無端チェーン21の部分は受座25で支持させる。
上記スプロケット12,13間の無端チェーン14の部分も同
様な受座で支持することが好ましい。受座25及びモータ
24は支持板11に固設する。支軸19の他端は、断熱材10が
介在された隔壁7に開孔する挿通孔26から乾燥室9内に
臨ませてある。挿通孔26は、無端チェーン14の間欠回転
に伴い支軸19の移動軌跡に従うリング状に開設されてい
る。支軸19の他端には装着治具27をビス止めしてあっ
て、装着治具27にワニス含浸乾燥処理をすべきモータの
ローター28の回転軸を脱着自在に嵌入するようになって
いる。乾燥室9内には、上記ブロワー4からヒータ5を
経て熱風が給風されるようになっている。第1図に上部
左側に示す支軸19の繰り入れ側上方には高周波誘導加熱
コイル29を配設し、更に高周波誘導加熱コイル29より支
軸19の移動方向側のローター28の装着側で乾燥室9内に
臨む支軸19の上方にディスペンサー30を配設する。ディ
スペンサー30の下方でかつ装着治具27の下方には受皿31
を配設してある。装着治具27が乾燥室9内に入室する入
口には、無端チェーン14の間欠送りに応動して開閉動作
をするシャッター32を有している。又、乾燥室9内から
装着治具27が送り出される出口にも、無端チェーン14の
間欠送りに応動して開閉動作をするシャッター33を有し
ている。無端チェーン14の間欠送りはセンサー34で送り
間隔を検出しながらモータ17の駆動を制御することで行
われる。上記支軸19には第2図及び第3図に示す隣合う
相互間に断熱プレート35をその前後端が重なり合うよう
に装着させて、該断熱プレート35で挿通孔26を閉塞する
ようになっている。つまり断熱プレート35は、第3図に
示す如く一端側に支軸19が回転自在に嵌入する貫通孔36
を有し、他端側に該支軸19と隣合う支軸19が嵌入する切
割37を有している。断熱プレート35の幅は、上記挿通孔
26を閉塞できる程度の大きさを持たせてある。そして、
断熱プレート35は、乾燥室9側から第3図に示す如く互
いに前端と後端とが重なり合うようにして貫通孔36及び
切割37内に支軸19を順次嵌挿させる。筐体1の上部前面
は、乾燥室9を含めて開閉できるようにカバー38が枢着
されている。尚、装着治具27へのローター28の脱着はハ
ンドラーの如き脱着装置39で行うようにしてあるが、作
業員自身の手作業で行うことも可能である。又、第1図
において、40は排風口である。
次に上記構成のローター用ワニス含浸乾燥装置の動作に
ついて説明すれば、モータ17により無端チェーン14を間
欠回転させ、つまり公転させ、又、モータ24により無端
チェーン21及びスプロケット20を介して支軸19を自転さ
せる。脱着装置39又は人手によりローター28を装着治具
27に装着する。ローター28が装着された装着治具27は無
端チェーン14の間欠送りにより高周波誘導加熱コイル29
の下方を移動する際に、該高周波誘導加熱コイル29によ
ってローター28が予熱され、次いでディスペンサー30で
ワニスが予熱されてあるローター28に滴下され、この時
上記の如くローター28が自転状態にあるからディスペン
サー30から滴下されるワニスが満遍なく塗布され、かつ
上記予熱によりローター28の内部にまで充分に浸透す
る。ローター28から不用意に滴下したワニスは受皿31上
に回収される。ディスペンサー30は隣合う2個のロータ
ー28に同時にワニスを滴下可能に2個のノズル30a,30b
を備えた形式のものを使用している。ワニスの塗布され
たローターは間欠移送されて、この間欠送りに応動する
シャッター32を介して乾燥室9内に導入される。シャッ
ター32は、無端チェーン14の間欠送りに応動して開閉動
作をして、開放時に1個づつローター28を導入するもの
で、導入後直ちに閉じて乾燥室9内の熱気の漏洩を防い
でいる。乾燥室9内では、無端チェーン14の往動側に位
置している時にのみローター28が自転しながら乾燥さ
れ、無端チェーン14の間欠送りにより該無端チェーン14
の復動側にまで移送されると自転が停止し、以後無端チ
ェーン14の間欠送りでのみ乾燥室9の出口に向かって移
送される。つまり、ローター28は無端チェーン14の往動
側でワニスが不用意に滴下不能に固化することから、無
端チェーン14の復動側ではローター28を自転させずに移
送するようにしてある。ローター28が乾燥室9内の出口
に達すると、無端チェーン14の間欠送りに応動して開閉
動作をするシャッター33の開放時に1個づつ乾燥室9内
からローター28が送り出され、その後直ちにシャッター
33が閉じて乾燥室9内からの熱気の漏洩を防いでいる。
乾燥室9内から送り出されたローター28は脱着装置39に
より装着治具27から取り外される。上記支軸19は無端チ
ェーン14の間欠送りに従い挿通孔26内を周回するが、こ
の時、隣合う支軸19の相互間に前後端が重なり合うよう
に装着された断熱プレート35にあっては、挿通孔26の孔
縁を摺設するようにして移動し、これによって乾燥室9
内から挿通孔26を経て機構収納室8内に熱気が流出する
ことを防いでいる。支軸19が挿通孔26の折れ曲がり部分
を通過する際に、支軸19の相互間の間隔が多少変化する
場合があるが、このような間隔の変化時には切割37内を
支軸19が相対的に移動することで吸収する。断熱プレー
ト35の端部に切割37を有しているが、この端部に次の断
熱プレート35の端部が重なり合って切割37を閉塞するこ
とから切割37の存在によって乾燥室9内の熱気が漏れ出
るといったことはない。
〔考案の効果〕
以上の如く、本考案に係るローター用ワニス含浸乾燥装
置によれば、ローターが装着される支軸以外の公転用及
び自転用の各駆動機構を高温下にある乾燥室外で駆動し
得て、かつ支軸を機構収納室から挿通孔を通じて乾燥室
内に臨ませたとしても、断熱プレートが常時挿通孔を閉
塞しながら支軸の移送が可能になっていることから、挿
通孔を通じて乾燥室内の熱気が機構収納室に流出するこ
とがなく、このため機構収納室内の各駆動機構が故障の
発生要因である高温下に晒されるといったことがなく使
用上頗る便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るローター用ワニス含浸乾燥装置の一
実施例を示し、第1図はその全体を示す構成図、第2図
は要部構造図、第3図は支軸に断熱プレートを組付けた
状態の要部斜視図である。 1……筐体、2,7……隔壁 8……機構収納室、9……乾燥室 14,21……無端チェーン 19……支軸、26……挿通孔 27……装着治具、28……ローター 30……ディスペンサー、35……断熱プレート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機構収納室と熱風が給風される乾燥室とに
    画成されて、該機構収納室には間欠送りされる無端チェ
    ーンを有して、該無端チェーンに適宜間隔をおいて多数
    の支軸を回転自在に支承させ、各支軸の一端にはスプロ
    ケットを有して、該スプロケットを自転用の無端チェー
    ンに噛合させ、かつ支軸の他端を乾燥室の壁部に開設し
    た周回状の挿入孔から乾燥室内に臨ませると共に、各支
    軸の隣合う相互間には挿入孔を閉塞すべくその孔縁と摺
    接自在な断熱プレートをそれぞれ前後端が重なり合うよ
    うにして装着し、乾燥室内に臨む支軸の他端に脱着自在
    にローターを装着し、該ローターの装着側で乾燥室内に
    臨む支軸の上方には、ローターに対してワニスを滴下さ
    せるためのディスペンサーを配設させてなることを特徴
    とするローター用ワニス含浸乾燥装置。
JP1990051848U 1990-05-18 1990-05-18 ローター用ワニス含浸乾燥装置 Expired - Lifetime JPH0644300Y2 (ja)

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JPH0410571U JPH0410571U (ja) 1992-01-29
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