JPH0644438Y2 - テニスボール容器の包装具 - Google Patents

テニスボール容器の包装具

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JPH0644438Y2
JPH0644438Y2 JP9140390U JP9140390U JPH0644438Y2 JP H0644438 Y2 JPH0644438 Y2 JP H0644438Y2 JP 9140390 U JP9140390 U JP 9140390U JP 9140390 U JP9140390 U JP 9140390U JP H0644438 Y2 JPH0644438 Y2 JP H0644438Y2
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JP
Japan
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tennis ball
ball container
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container
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義之 広岡
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、テニスボール容器を所定の包装箱内に収納
し、かつこの包装箱内で位置決めするための包装具に関
するものである。
〔従来の技術〕
一般に、テニスボールを加圧状態で封入しておくための
テニスボール容器は、第7図に示されるような構造を有
している。すなわち、上記テニスボール容器は、複数個
のテニスボールを収納する金属製の容器本体10を備え、
この容器本体10の上下両端部にフランジ状の巻締め部11
が形成されている。さらに、テニスボールが封入された
状態で上側の巻締め部11に樹脂等からなる蓋12が嵌着さ
れ、そのままテニスボール容器は第8図に示されるよう
な段ボール箱等の包装箱20に収納されて運搬される。
ところが、このようなテニスボール容器では、上記蓋12
の直径D1が巻締め部11の直径D2よりも大きいため、複数
個のテニスボール容器を包装箱20内に入れる場合、上側
の蓋12同士に隙間を与えることなくテニスボール容器を
充填しても、容器下端部(巻締め部11)同士の間には隙
間が生じる。従って、この包装箱20の運搬中に上下方向
の振動等が与えられると、第8図に示されるように容器
本体10の下端部同士が接触して傷付けあい、最悪の場合
にはへこみ等が生ずるおそれがある。このような傾向
は、テニスボール容器のボール収納個数が多く、同容器
の高さが大きくなるほど顕著となる。
そこで従来は、上記包装箱の中に第9図に示されるよう
な段ボール紙等からなる井桁30を入れておき、この井桁
30により区切られた単位空間内に1本ずつテニスボール
容器を挿入することにより、テニスボール容器同士の接
触を防止することが行われている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のような井桁30は、手作業で組立てなければならな
いので、量産に適さず、コスト高になり易い。さらに、
近年はテニスボール容器の包装の自動化が進められてお
り、多数のテニスボール容器を一度に包装箱の中に自動
充填する技術が開発されているが、上記のような井桁30
を用いた場合には、その単位空間に1本ずつテニスボー
ル容器を挿入しなければならないので、上記自動包装の
大きな妨げとなる。
本考案は、このような事情に鑑み、低コストの構造で、
包装の自動化を妨げることなく、包装箱内にテニスボー
ル容器を容易に位置決めすることができる包装具を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、テニスボール容器を包装箱内に位置決めする
ための包装具であって、全体が上記包装箱の収納空間と
略等しい形状を有するように一体成形され、その複数箇
所に上記容器本体の下端部が嵌合可能な凹部が縦横に並
んだ状態で形成され、縦横方向に相隣接する凹部同士の
間に仕切り部が突設され、斜め方向に相隣接する凹部同
士の間に上記仕切り部よりも高い案内部材が上記仕切り
部と同方向に突設され、この案内部の側部に上記凹部に
向かうに従って広がるテーパー状の案内面が形成されて
いるものである。なお、ここに記す「上端部」および
「下端部」は相対的な概念を意味するものであり、テニ
スボール容器において蓋が装着されている側の端部が
「上端部」、これと反対側の端部が「下端部」に対応す
る。
〔作用〕
上記包装具によれば、包装箱内に通常と同じく複数個の
テニスボール容器を充填した状態で、このテニスボール
容器の下端部側から、これらの下端部同士の間に案内部
を挿入するようにして各下端部と凹部とを嵌合すること
により、各凹部の間の仕切り部によってテニスボール容
器の下端部同士の接触が阻まれる状態となる。この際、
上記案内部の側部には案内面が形成されているので、テ
ニスボール容器同士の間隔に若干のばらつきがあって
も、案内部は円滑にテニスボール容器同士の間に挿入さ
れ、この案内によって各凹部は確実にテニスボール容器
下端部と嵌合され、仕切り部はテニスボール容器同士の
間に挿入される。
〔実施例〕
本考案の一実施例における包装具40を第1図〜第6図に
基づいて説明する。
ここに示される包装具40は、スチレンペーパー等の薄肉
の材料で一体成形されており、全体は第1図に示される
ような矩形の平面形状を有している。
なお、この平面形状は例えば第4図に示されるような包
装箱20の内部形状と略合致する形状であればよく、包装
箱の具体的な構造に応じて適宜設定すればよい。また、
材料やその肉厚も特に問わないが、スチレンを用いる場
合には肉厚が0.3mm〜1.5mm程度のものが好適である。
上記包装具40の適所には、複数個(ここでは15個)の円
形状の凹部41が縦横に並んだ状態で形成されている。各
凹部41の形状は、第7図に示されるようなテニスボール
容器の下端部、すなわち蓋12が装着されない側の巻締め
部11が嵌合可能な形状に設定されており、各凹部41の形
成箇所は、上記包装箱20内において各テニスボール容器
が収納される箇所に対応する箇所に設定されている。
この包装具40において、縦横方向に相隣接する凹部41同
士の間には、第2図にも示されるような突条からなる仕
切り部42が突設されている。さらに、斜め方向に相隣接
する凹部41同士の間には、第2図および第3図にも示さ
れるような案内部43が上記仕切り部42と同方向に突設さ
れており、この案内部43の側部には、凹部41に向かうに
従って広がる(第3図では下向きに広がる)テーパー状
の案内面44が形成されている。この案内面44のテーパー
角度は10〜20゜程度が望ましい。
第2図に示されるように、上記案内部43の高さ寸法h1
上記仕切り部42の高さ寸法h2よりも大きく設定されてい
る。この仕切り部42の高さ寸法を5〜10mmとすると、案
内部43の高さは20mm以上であることが望ましい。仕切り
部42の高さ寸法h2は、小さ過ぎると後に記す使用状態で
テニスボール容器の下端部が仕切り部42を乗り上げるお
それがあり、大き過ぎると包装具全体の成形が困難とな
るため、両者を満足する範囲内で設定することが望まし
く、通常は5〜10mm程度が望ましい。
さらに、この実施例では、包装具本体の縁部にも仕切り
部45および案内部46が形成されている。これらの仕切り
部45および案内部46は、上記仕切り部42および案内部43
と同等のものでもよいが、テニスボール容器と包装箱20
の内面とは接触しても特に差支えないので、上記仕切り
部45は仕切り部42より低くてもよく、また案内部46も案
内部42より低くてもよい。また、これらの仕切り部45お
よび案内部46を適当に省略してもよい。
次に、この包装具によるテニスボール容器の包装要領を
説明する。
まず、従来と同様にして、第4図に示されるような包装
箱20内にテニスボール容器を縦横に並べた状態で充填す
る。この充填は、手作業で行ってもよいし、自動充填シ
ステムで行うようにしてもよい。
次に、同図に示されるように、上記包装箱20においてテ
ニスボール容器の下端部と対向する側を開き、この側か
ら上記包装具20をその仕切り部42および案内部43がテニ
スボール容器に突出する方向に挿入する。
詳しくは、まず、第5図に示されるように、仕切り部42
よりも高さのある案内部43を、斜め方向に相隣接するテ
ニスボール容器の間の空間に挿入する。ここで、上記案
内部43の側部にはテーパー状の案内面44が形成されてい
るので、テニスボール容器同士の隙間に若干のばらつき
がある場合でも上記案内部43は容易にテニスボール容器
同士の間に挿入される。この案内部43の挿入によ案内
で、包装具40に形成された各凹部41と各テニスボール容
器の下端部(すなわち巻締め部11)とが確実に嵌合さ
れ、仕切り部42は各テニスボール容器の下端部同士の間
に介在した状態になる。
こうして包装具40を包装箱20内にセットした後、この包
装箱20に蓋をし、全体を天地逆にしてテニスボール容器
を正立させることにより、第6図に示される状態とな
る。この状態で包装箱20の輸送中に多少の上下振動が加
えられても(第6図の矢印参照)、上記仕切り部42の介
在でテニスボール容器下端部同士の接触が阻まれている
ので、同容器の損傷が未然に防がれる。
なお、本考案の包装具はその材質を問わず、一体成形が
可能なものであれば広く適用が可能であり、このような
一体成形により、従来の井桁等と比べて大幅なコストの
低減を図ることができる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案は、各凹部とテニスボール容器の下
端部とが嵌合した状態で上記凹部同士の間に突設した仕
切り部によりテニスボール容器下端部同士の接触を阻
み、かつ、案内面をもつ案内部の案内によって上記嵌合
を容易化したものであるので、簡単な作業で、包装箱内
のテニスボール容器を容易に位置決めすることができ、
これによってテニスボール容器同士の接触による容器自
身の損傷を未然に防ぐことができる効果がある。
しかも、包装箱内にテニスボール容器を入れた後に包装
具をセットすることができるので、包装箱へテニスボー
ル容器を充填する作業は自動で行うことができ、従来の
井桁等を用いる場合のように上記自動化を妨げることが
ない。
また、包装具自身は一体成形によって製造することが可
能な構造であるので、従来の井桁のような組立式の包装
具に比べ、コストの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における包装具の平面図、第
2図は第1図のII-II線断面図、第3図は第1図のIII-I
II線断面図、第4図は上記包装具によるテニスボール容
器の包装作業を示す斜視図、第5図は同包装作業時にお
いて案内部がテニスボール容器同士の間に挿入される状
態を示す断面図、第6図は同包装作業によりテニスボー
ル容器下端部同士の間に仕切り部が介在した状態を示す
断面図、第7図は包装されるテニスボール容器の一例を
示す一部断面正面図、第8図は従来のテニスボール容器
の包装状態を示す一部断面正面図、第9図は井桁を用い
た場合のテニスボール容器の包装作業を示す斜視図であ
る。 10……容器本体、12……蓋、20……包装箱、40……包装
具、41……凹部、42……仕切り部、43……案内部、44…
…案内面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テニスボール容器を包装箱内に位置決めす
    るための包装具であって、全体が上記包装箱の収納空間
    と略等しい形状を有するように一体成形され、その複数
    箇所に上記容器本体の下端部が嵌合可能な凹部が縦横に
    並んだ状態で形成され、縦横方向に相隣接する凹部同士
    の間に仕切り部が突設され、斜め方向に相隣接する凹部
    同士の間に上記仕切り部よりも高い案内部材が上記仕切
    り部と同方向に突設され、この案内部の側部に上記凹部
    に向かうに従って広がるテーパー状の案内面が形成され
    ていることを特徴とするテニスボール容器の包装具。
JP9140390U 1990-08-30 1990-08-30 テニスボール容器の包装具 Expired - Fee Related JPH0644438Y2 (ja)

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JPH0450073U JPH0450073U (ja) 1992-04-27
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