JPH064452Y2 - 磁気デイスク装置のキヤリツジ駆動装置 - Google Patents

磁気デイスク装置のキヤリツジ駆動装置

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JPH064452Y2
JPH064452Y2 JP1986037477U JP3747786U JPH064452Y2 JP H064452 Y2 JPH064452 Y2 JP H064452Y2 JP 1986037477 U JP1986037477 U JP 1986037477U JP 3747786 U JP3747786 U JP 3747786U JP H064452 Y2 JPH064452 Y2 JP H064452Y2
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JP
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lead screw
needle
carriage
magnetic disk
leaf spring
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昭彦 今城
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は磁気ディスクに情報を磁気記録する磁気ディ
スク装置における、磁気ヘッドを装着したキャリッジの
駆動装置に係り、該キャリッジをリードスクリュとニー
ドルによって送る装置、特にこのニードルのリードスク
リュへの押圧構造に関するものである。
[従来の技術] 第2図は、例えば三菱電機技報Vol.59 No.12(198
5)に示された従来のこの種のキャリッジ駆動装置を示
す斜視図である。図において、符号(1)はステップモー
タ、(2)はこのステップモータ(1)のロータと一体のリー
ドスクリュ、(3)はこのリードスクリュ(2)に押圧された
ニードル、(4)はこのニードル(3)をリードスクリュ(2)
に押圧する移動加圧板ばね、(5)はニードル(3)、移動加
圧板ばね(4)及び磁気ヘッド(図示せず)を装着するキ
ャリッジ、(6)はこのキャリッジ(5)を直線移動させるガ
イドロッドである。
次に動作について説明する。ステップモータ(1)が回転
すると、この回転によってこのステップモータ(1)のロ
ータと一体であるリードスクリュ(2)が回転する。第3
図に示すように、ニードル(3)は移動加圧板ばね(4)によ
ってリードスクリュ(2)のねじ山に嵌合しており、この
ためニードル(3)はリードスクリュ(2)の回転に対応し、
リードスクリュ(2)の軸方向へ移動される。ニードル(3)
はキャリッジ(5)に固定されており、ニードル(3)とキャ
リッジ(5)は一体となって移動する。また、このキャリ
ッジ(5)はガイドロッド(6)に沿った直線運動を行う。こ
のとき、ステップモータ(1)の負荷トルクはニードル(3)
及び移動加圧板ばね(4)とリードスクリュ(2)の摩擦力等
から次式で表わされる。
={Fsinβ/cosβ+μPcosβ/sinα+μ
P}…(1) ここで、 T;この従来例の負荷トルク F;キャリッジ(5)の負荷 β;リードスクリュ(2)のリード角 α;リードスクリュ(2)のねじ山の角度であり、第3図
に示すように、リードスクリュ(2)の中心線(10)の垂線
(11)とねじ山のなす角度 μ;ニードル(3)とリードスクリュ(2)の摩擦係数 μ;移動加圧板ばね(4)とリードスクリュ(2)の摩擦係
数 P;移動加圧板ばね(4)による加圧力 r;ピッチ円半径であり、ニードル(3)とリードスクリ
ュ(2)のねじ山との接触点からリードスクリュ(2)の中心
軸(10)までの距離 である。
なお、リード角βは、第4図に示すように、リードスク
リュ(2)のねじの傾き角であり、リードスクリュ(2)の1
回転で得られる直進距離であるリードをLとするとL=
2πrtanβの関係になる角度である。
次に、Tを示す(1)式が導かれる過程を説明する。
先ず、Fsinβ/cosβの発生過程について第4図により
説明する。なお、第4図はリードスクリュ(2)を上から
見た図である。
キャリッジ(5)の進行方向をxとする。そして、x方向
に対して、矢印(12)で示すように左回りでリードスクリ
ュ(2)を回転させると、リードスクリュ(2)からニードル
(3)へキャリッジ(5)の負荷Fが作用して、キャリッジ
(5)をx方向に直進させる。このとき、ねじ山面はxy
平面内でリード角βだけ傾いているので、ねじ山面に発
生する力のxy平面内の成分は、F/cosβとなり、x
軸からβだけ傾いている。そして、このF/cosβのy
方向成分がFsinβ/cosβである。
ニードル(3)からリードスクリュ(2)へは、作用反作用の
関係により、反対方向に作用するのでステップモータ
(1)に対しては負荷トルクとなり、その値は{Fsinβ/
cosβ}rとなる。
次に、μPcosβ/sinαの発生過程につい第5図及び
第6図により説明する。第5図は、リードスクリュ(2)
の軸方向断面による説明図である。移動加圧板ばね(4)
による加圧力Pが、ニードル(3)からリードスクリュ(2)
に作用する。このとき、リードスクリュ(2)のねじ山面
に作用する力をRとすると、R=P/2sinαとなる。
この関係は、Pと右側のRを破線で示すように平行移動
すると、左側のR、破線のP,Rで形成される三角形は
二等辺三角形となる。従ってP/2=Rsinαとなるこ
とから容易に求まる。
上記の力Rによりニードル(3)がねじ山面に接する面内
で μR=μP/2sinα の摺動抵抗、つまり摩擦力が生じる。この摩擦力μ
の片方(第5図の左側)を、第6図に示す。第6図は第
4図と同様にリードスクリュ(2)を上方から見た図であ
る。ねじ山面は、xy平面内でリード角βだけ傾いてい
るから、μRによる負荷トルク成分は、{μRcos
β}rとなる。そして、μRは第5図に示したよう
に、ねじ山の左側と右側の2つが作用するので、加圧力
Pによる負荷トルク成分は {2μRcosβ}r={2μ(P/2sinα)cos
β}r={μPcosβ/sinα}r となる。
μPは移動加圧板ばね(4)とリードスクリュ(2)とが接
触することによる摺動抵抗、つまり摩擦力で、μPr
は前記摩擦力にともなう負荷トルクである。なお、この
負荷トルクは、リードスクリュ(2)の中心軸(10)からね
じ山の山頂までの距離の代りにピッチ円半径rを用いて
近似値としている。
[考案が解決しようとする課題] 従来の磁気ディスク装置のキャリッジ駆動装置は以上の
ように構成されているので、加圧板ばねとリードスクリ
ュの摩擦力によってステップモータの負荷トルクが増大
するという問題点があった。
この考案は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、加圧板ばねとリードスクリュの摩擦力を除去
できると共に、ステップモータへの負荷トルクを低減で
きる磁気ディスク装置のキャリッジ駆動装置を得ること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案に係る磁気ディスク装置のキャリッジ駆動装置
は、磁気ヘッドが装着されたキャリッジと、該キャリッ
ジに固定されたニードルと、駆動源により回転されるリ
ードスクリュと、該リードスクリュにニードルを圧接す
る加圧手段とを備え、リードスクリュの回転によりニー
ドルを介してキャリッジが駆動されるようにした磁気デ
ィスク装置のキャリッジ駆動装置において、前記加圧手
段が、一端が磁気ディスク装置の筐体に固定され、且
つ、他端がニードルを弾圧する加圧板ばねから構成さ
れ、リードスクリュの回転によりニードルが加圧板ばね
に対して摺動しながら移動するものである。
[作用] この考案においては、ニードルをリードスクリュに押圧
する加圧板ばねがリードスクリュに接触しないので、該
加圧板ばねとリードスクリュの摩擦力が除去され、該リ
ードスクリュの駆動源であるステップモータ等の負荷ト
ルクが低減される。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図について説明する。第1
図において、符号(1),(2),(3),(5),(6)は上記従来装置
と全く同一のものであり、(7)はニードル(3)をリードス
クリュ(2)に押し付ける固定加圧板ばねである。(8)はこ
の固定加圧板ばね(7)の一端を固定する外箱であり、こ
の外箱(8)、つまり磁気ディスク装置の筐体はステップ
モータ(1)及びガイドロッド(6)をも固定している。
上記のように構成されたキャリッジ駆動装置において
は、固定加圧板ばね(7)の他端はニードル(3)を弾圧し
て、リードスクリュ(2)に接触することなくニードル(3)
をリードスクリュ(2)に押し付ける。ニードル(3)はリー
ドスクリュ(2)の回転により、この固定加圧板ばね(7)と
摺動しながら移動する。このとき、ステップモータ(1)
の負荷トルクは次式で表わされる。
={(F+μP)sinβ/cosβ+μPcosβ/s
inα}r…(2) ここで、T;この実施例の負荷トルク μ;固定加圧板ばね(7)とニードル(3)の摩擦係数 である。
(2)式において、{Fsinβ/cosβ}rは、キャリッジ
(5)の負荷Fにともなう負荷トルクで、(1)式のものと同
じ値である。
{μPcosβ/sinα}rは、固定加圧板ばね(7)によ
る加圧力が、ニードル(3)からリードスクリュ(2)に作用
することによる負荷トルクで、ニードル(3)からリード
スクリュ(2)に作用する固定加圧板ばね(7)による加圧力
は、従来例における移動加圧板ばね(4)による加圧力と
同じであるので、その値は(1)式のものと同じである。
{μPsinβ/cosβ}rは、固定加圧板ばね(7)とニ
ードル(3)の摺動抵抗、つまり摩擦力にともなう負荷ト
ルクで、以下これについて説明する。
固定加圧板ばね(7)とニードル(3)の摩擦力はμPとな
り、この力μPがニードル(3)を介してリードスクリ
ュ(2)に作用する。従って、上述の(1)式におけるキャリ
ッジ(5)の負荷Fと同様にして、μPによる負荷トル
クは、{μPsinβ/cosβ}rとなる。
以上説明したように、この実施例の負荷トルクT
(2)式のようになるので、(1)式で表わされる従来例の負
荷トルクTとの差ΔTは次式となる。
ΔT=T−T =(μ−μsinβ/cosβ)Pr 例えばβ=9°,μ=0.1,μ=0.3の場合には、μ
−μsinβ/cosβ≒0.05となり、Prは従来例と同
じであるから、加圧板ばねによる負荷トルクを従来例の
1/2程度に低減することが可能となる。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば磁気ヘッドが装置され
たキャリッジと、該キャリッジに固定されたニードル
と、ステップモータ等の駆動源により回転されるリード
スクリュと、該リードスクリュにニードルを圧接する加
圧手段とを備え、リードスクリュの回転によりニードル
を介してキャリッジが駆動されるようにした磁気ディス
ク装置のキャリッジ駆動装置において、前記加圧手段
は、一端が磁気ディスク装置の筐体に固定され、且つ、
他端がニードルを弾圧する加圧板ばねから構成され、リ
ードスクリュの回転によりニードルが加圧板ばねに対し
て摺動しながら移動するから、ニードルをリードスクリ
ュと接触しない部材でリードスクリュに押圧することが
できる。
従って、駆動源の負荷トルクを低減でき、装置が安価又
は小型にできる外、キャリッジ移動速度の大きいものが
得られる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す磁気ディスク装置の
キャリッジ駆動装置の斜視図、第2図は従来のキャリッ
ジ駆動装置を示す斜視図、第3図は従来のキャリッジ駆
動装置においてリードスクリュのねじ山にニードルが嵌
合した状態の断面図、第4図はFsinβ/cosβの発生過
程を説明する説明図、第5図はμPcosβ/sinαの発
生過程を説明する説明図、第6図はμPcosβ/sinα
の発生過程を説明する別の説明図である。 図において、(1)はステップモータ、(2)はリードスクリ
ュ、(3)はニードル、(5)はキャリッジ、(7)は固定加圧
板ばね、(8)は外箱である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドが装着されたキャリッジと、該
    キャリッジに固定されたニードルと、駆動源により回転
    されるリードスクリュと、該リードスクリュに前記ニー
    ドルを圧接する加圧手段とを備え、前記リードスクリュ
    の回転によりニードルを介して前記キャリッジが駆動さ
    れるようにした磁気ディスク装置のキャリッジ駆動装置
    において、 前記加圧手段は、一端が前記磁気ディスク装置の筐体に
    固定され、且つ、他端が前記ニードルを弾圧する加圧板
    ばねから構成され、前記リードスクリュの回転により前
    記ニードルが前記加圧板ばねに対して摺動しながら移動
    することを特徴とする磁気ディスク装置のキャリッジ駆
    動装置。
JP1986037477U 1986-03-17 1986-03-17 磁気デイスク装置のキヤリツジ駆動装置 Expired - Lifetime JPH064452Y2 (ja)

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JPS62150772U JPS62150772U (ja) 1987-09-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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