JPH064461U - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPH064461U JPH064461U JP4986692U JP4986692U JPH064461U JP H064461 U JPH064461 U JP H064461U JP 4986692 U JP4986692 U JP 4986692U JP 4986692 U JP4986692 U JP 4986692U JP H064461 U JPH064461 U JP H064461U
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- electronic control
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子制御ユニットが高温になったときに、こ
れが破壊されないようにする。 【構成】 フェイル・セイフ機能及び温度センサ13を
有する電子制御ユニット12が自動変速装置10に内蔵
されている。電子制御ユニット12は電源遮断回路14
を介してバッテリ16と電気的に接続されている。電源
遮断回路14は、温度センサ13と電気的に接続されて
おり、温度センサ13が検出する電子制御ユニット12
の温度が所定値t0よりも大きくなったときにバッテリ
16からの電子制御ユニット12への電源の供給を遮断
可能である。電源遮断回路14には警告ランプ22が接
続されている。これは、電源遮断回路14から電子制御
ユニット12へ供給される電源が遮断されたときに、点
灯して電子制御ユニット12の電源異常を運転者に知ら
せることが可能である。
れが破壊されないようにする。 【構成】 フェイル・セイフ機能及び温度センサ13を
有する電子制御ユニット12が自動変速装置10に内蔵
されている。電子制御ユニット12は電源遮断回路14
を介してバッテリ16と電気的に接続されている。電源
遮断回路14は、温度センサ13と電気的に接続されて
おり、温度センサ13が検出する電子制御ユニット12
の温度が所定値t0よりも大きくなったときにバッテリ
16からの電子制御ユニット12への電源の供給を遮断
可能である。電源遮断回路14には警告ランプ22が接
続されている。これは、電源遮断回路14から電子制御
ユニット12へ供給される電源が遮断されたときに、点
灯して電子制御ユニット12の電源異常を運転者に知ら
せることが可能である。
Description
【0001】
本考案は、自動変速機の制御装置に関するものである。
【0002】
従来の自動変速機の制御装置として、特開平2−3740号公報に示されるよ うに、電子制御ユニットを変速機本体内に収容するようにしたものがある。すな わち、自動変速機本体に形成されたカバー取付部と、カバー取付部の開放側端面 に着脱可能なカバーと、を有し、カバー取付部とカバーとによって形成される室 内に電子制御ユニットが配置されている。電子制御ユニットは、自動変速機本体 側に固定されており、電子制御ユニット側のコネクターとカバーに直接又は配線 を介して支持されるカバー側のコネクターとを結合することにより電気的に接続 されている。電子制御ユニットの放熱手段として、カバーの外部側の面に放熱フ ィンが取り付けられたり、自動変速機本体のカバー取付部に冷却用の流体が流れ るジャケットが設けられたりしている。
【0003】
しかしながら、上記従来の自動変速機の制御装置では、次のような問題がある 。電子制御ユニットの放熱手段として、放熱フィンやジャケットが設けられてい るが、これらの作動不良などで放熱効果が低下した場合、電子制御ユニットは作 動保証以上の温度となり、電子制御ユニットが破壊される恐れがある。また、自 動変速機本体の使用環境によって放熱手段の能力を超える高温になった場合も、 上記と同様に電子制御ユニットが破壊される恐れがある。 本考案は、このような課題を解決するためのものである。
【0004】
本考案は、電子制御ユニットの温度を検出し、この値が所定値以上になると電 子制御ユニットへの電源供給を停止させることにより上記課題を解決する。すな わち、本考案の自動変速機の制御装置の電子制御ユニットには、図1に示すよう に、これの温度を検出する温度検出装置と、温度検出装置によって検出された温 度が所定値以上であるかどうかを判定するとともに所定値以上と判定された場合 に電子制御ユニットへの電源の供給を停止する電源遮断回路と、が設けられてい る。なお、本考案の電子制御ユニットは、フェイル・セイフ機能を有することを 前提としているが、本明細書中における「フェイル・セイフ機能」とは、電源が 切れた場合などに、正常な変速を行わせることはできないが、とりあえず走行可 能な状態に自動変速機を保持する機能をいう。また、電源遮断回路によって電子 制御ユニットへの電源の供給が停止された場合に、このことを運転者に知らせる ための警告装置が設けられているものとすることもできる。なお、本考案の制御 装置は、上述の従来技術のように電子制御ユニットが変速機本体内に収容される ものに有効に適用されるが、電子制御ユニットが変速機外部の車室内などに設け られるものの場合にも、何らかの異常によって温度が上昇した場合には有効であ るので、これに適用してもさしつかえない。
【0005】
電子制御ユニットの温度は、常に温度検出装置により検出される。温度検出装 置により検出された温度が所定値以上であると、電源遮断回路によって電子制御 ユニットへの電源の供給が停止される。これにより、電子制御ユニットの作動が 停止し、異常温度による部品の破壊が防止される。電子制御ユニットが停止する と、フェイル・セイフ機能が働き、ライン圧を最大にしたり、変速段をDレンジ で第3速に、またLレンジで第2速に固定したり、ロックアップクラッチの締結 を禁止したりする制御が行われる。これにより、とりあえず走行を継続すること ができる。また、電子制御ユニットが停止されている間、警告装置により運転者 に異常状態であることが知らされるため、運転者は温度を下げるための適切な処 置をとることができる。
【0006】
図2に本考案の自動変速機の制御装置の実施例を示す。自動変速機10にフェ イル・セイフ機能を有する電子制御ユニット12が内蔵されている。電子制御ユ ニット12には、図3に示すような特性の温度センサ13(温度検出装置)が内 蔵されている。温度センサ13は電子制御ユニット12の温度を検出可能である 。電子制御ユニット12は電源遮断回路14を介してバッテリ16(電源)と電 気的に接続されている。電源遮断回路14は、温度センサ13と電気的に接続さ れており、温度センサ13の検出温度が所定値t0よりも大きくなったときに電 子制御ユニット12へのバッテリ16からの電源の供給を遮断可能である。電源 遮断回路14は図5に示すような回路構成とされているが、これについては作用 とともに説明する。バッテリ16と電源遮断回路14とを接続する回路にノーマ ルクローズリレー18が接続されており、電源遮断回路14から電子制御ユニッ ト12へ電源を供給する回路にコイル20が接続されており、ノーマルクローズ リレー18に警告ランプ22(警告装置)が接続されている。これにより、電源 遮断回路14から電子制御ユニット12へ供給される電源が遮断されたときに、 警告ランプ22が点灯して電子制御ユニット12の電源異常(すなわち高温停止 異常)を運転者に知らせることが可能である。
【0007】 次に、本実施例の動作を説明する。図3に示されるように、温度センサ13は 、電子制御ユニット12の温度が高くなるにつれて抵抗が小さくなり、電源が遮 断される温度であるt0のときに抵抗がR0になる。この後も温度が高くなるに つれて温度センサ13の抵抗が小さくなっていく。図4に温度センサ13の抵抗 値と図5に示される電源遮断回路14の作動との関係について示す。温度センサ 13の抵抗がR0よりも大きいときは、電源遮断回路14のトランジスタ24及 び26はともにオンであるので、電子制御ユニット12へは12ボルトの電源が 供給されている。次に温度センサ13が検出する電子制御ユニット12の温度が 所定値t0になったときには、温度センサ13の抵抗がR0になり、トランジス タ24及び26はともにオフに切換わるので、電子制御ユニット12への供給電 源は0ボルトに切換わる。これにより、電子制御ユニット12は作動を停止し、 これと同時に警告ランプ22が点灯して電子制御ユニット12の電源異常を運転 者に知らせる。この後、温度がt0よりも高くなっている間は、トランジスタ2 4及び26はオフの状態を保ち続け、電子制御ユニット12への供給電源も0ボ ルトの状態を保ち続ける。これにより、電子制御ユニット12は作動停止状態を 保ち続けるとともに、警告ランプ22も点灯し続ける。電子制御ユニット12が 作動停止状態になると、フェイル・セイフ機能が働いて、変速段をDレンジでは 第3速に、またLレンジでは第2速に固定し、ロックアップクラッチの締結を禁 止し、またライン圧を最大にする。これにより、電子制御ユニット12が作動を 停止しても、とりあえず走行を続けることができる。また、警告ランプ22の点 灯により、運転者は、例えば、走行を停止し、電子制御ユニット12の温度が下 がるのを待つなど、適切な処置をとることができる。温度センサ13の検出する 温度がt0よりも低下すると、電源遮断回路14は電子制御ユニット12へ電源 を供給する状態に復帰する。 なお、電源遮断回路14は、この実施例では電子制御ユニット12の外部に設 けるものとしたが、これの構成部品を電子制御ユニット12の構成部品よりも耐 熱性があるものにすれば(すなわち、所定値t0より高温でも使用できるものに すれば)、電子制御ユニット12に内蔵することもできる。
【0008】
本考案によれば、電子制御ユニットは、これの温度が所定値以上になると、電 源遮断回路により電源が遮断されて、作動を停止される。これにより、高温によ る部品の破壊を防止することができる。また、電子制御ユニットの作動が停止し てもこれに備えられているフェイル・セイフ機能が働くため、自動変速機及び車 両の挙動に重大な影響はなく、とりあえず走行を続けることができる。また、電 子制御ユニットへの電源の供給が遮断されると自動的に、例えば警告ランプが点 灯されるので、運転者は電子制御ユニットの温度が下がるための適切な処置を取 ることができる。
【図1】本考案の構成要素間の関係を示す図である。
【図2】本考案の自動変速機の制御装置の実施例を示す
図である。
図である。
【図3】温度センサの特性を示す図である。
【図4】電源遮断回路の作動を示す図である。
【図5】電源遮断回路の内部を示す図である。
10 自動変速機 12 電子制御ユニット 13 温度センサ(温度検出装置) 14 電源遮断回路 16 バッテリ(電源) 22 警告ランプ(警告装置)
Claims (3)
- 【請求項1】 フェイル・セイフ機能を有する電子制御
ユニットを有する自動変速機の制御装置において、 電子制御ユニットの温度を検出する温度検出装置と、温
度検出装置によって検出された温度が所定値以上である
かどうかを判定するとともに所定値以上と判定された場
合に電子制御ユニットへの電源の供給を停止する電源遮
断回路と、が設けられていることを特徴とする自動変速
機の制御装置。 - 【請求項2】 電子制御ユニットが変速機本体内に内蔵
されている請求項1記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項3】 電源遮断回路によって電子制御ユニット
への電源の供給が停止された場合に、このことを運転者
に知らせるための警告装置が設けられている請求項1又
は2記載の自動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049866U JP2587090Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049866U JP2587090Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064461U true JPH064461U (ja) | 1994-01-21 |
| JP2587090Y2 JP2587090Y2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=12842974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992049866U Expired - Lifetime JP2587090Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587090Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1130316A (ja) * | 1997-07-09 | 1999-02-02 | Jatco Corp | 電子制御装置付自動変速機構造 |
| US6819994B2 (en) | 2002-03-25 | 2004-11-16 | Fujitsu Ten Limited | Transmission electronic control unit |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343829A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-24 | Isuzu Motors Ltd | 電子制御自動変速機の発進ギヤ切換装置 |
| JPS63172051A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-15 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 全電気制御式変速装置 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP1992049866U patent/JP2587090Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343829A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-24 | Isuzu Motors Ltd | 電子制御自動変速機の発進ギヤ切換装置 |
| JPS63172051A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-15 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 全電気制御式変速装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1130316A (ja) * | 1997-07-09 | 1999-02-02 | Jatco Corp | 電子制御装置付自動変速機構造 |
| US6819994B2 (en) | 2002-03-25 | 2004-11-16 | Fujitsu Ten Limited | Transmission electronic control unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2587090Y2 (ja) | 1998-12-14 |
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