JPH0644697B2 - 利得制御回路 - Google Patents

利得制御回路

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JPH0644697B2
JPH0644697B2 JP27819285A JP27819285A JPH0644697B2 JP H0644697 B2 JPH0644697 B2 JP H0644697B2 JP 27819285 A JP27819285 A JP 27819285A JP 27819285 A JP27819285 A JP 27819285A JP H0644697 B2 JPH0644697 B2 JP H0644697B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル信号により制御される利得制御回路
に関し、例えば信号圧縮回路、信号伸長回路等に適用す
ることができる。
〔発明の概要〕
本発明は利得制御回路を複数段に接続すると共に、ディ
ジタル入力信号から所定の有効ビット長を定め、この有
効ビット長に基づいて各段の利得制御回路を制御するデ
ータを作ることにより、上記有効ビット長に応じた精度
の回路を用いて、実質的に高ビット長精度の制御を行う
ことのできる利得制御回路を提供するものである。
〔従来の技術〕
従来よりディジタル信号により利得を制御するようにし
た利得制御回路としては、乗算型D/A変換器と演算増
幅器とで構成されるものや抵抗アッテネータあるいはP
WM回路を用いたもの等が知られている。
第8図及び第9図は乗算型D/A変換器と演算増幅器と
により構成された利得制御回路の一例を示す。
第8図において、乗算型D/A変換器6はその端子1が
演算増幅器7の負帰還回路に接続され、端子2が演算増
幅器7の反転端子に接続され、端子4が接地されてい
る。そして端子3にアナログ信号Aが入力されることに
より、演算増幅器7よりアナログ出力信号AOを得るよ
うにしている。
乗算型D/A変換器6としては、第10図に示すよう
に、複数個の抵抗R、2Rとアナログスイッチ8,8
……8と端子1〜4,5,5……5とにより
構成されたR−2R型回路網が用いられる。上記端子5
〜5はnビットのディジタル信号Dの入力端子であ
り、各端子5〜5に入力された「H」の信号によ
り、アナログスイッチ8〜8は、端子2側の接点H
に閉ざされ、「L」の信号により端子4側の接点Lに閉
ざされるように成されている。また端子1と端子2との
間には負帰還抵抗Rが接続されている。
第8図における演算増幅器7の出力信号AOは、 で表わされ、AOはA×Dの積に比例する。従って、こ
の回路は乗算型可変利得増幅器として動作し、その利得
は−∞dB〜0dB(0倍〜1倍)となる。このような
乗算型可変利得増幅器は例えば特願昭60−57216
号に開示される信号伸長器に用いることができる。
次に第8図において、端子3と端子1とを入れ替えて接
続すると、第9図に示すような除算型可変利得増幅器が
構成される。
この場合は演算増幅器7の反転端子には端子1、2間の
抵抗Rが接続されると共に、アナログスイッチ8〜8
の切換えによって変化する抵抗が演算増幅器7の負帰
還回路に接続される。従って、この除算型可変利得増幅
器の出力AOは、 となり、AをDで除算した値に比例するものとなる。従
って、利得は0dB〜 +∞dB〜(1倍〜∞倍)とな
る。このような除算型可変利得増幅器は、例えば特願昭
60−57213号に開示される信号圧縮器に用いるこ
とができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したディジタル制御型利得制御回路においては、デ
ィジタル信号Dの1ステップに対する出力信号AOの変
化量を細かくしようとすると、上記信号Dのビット数を
増やす必要がある。しかしながら現実には16ビット精
度程度の信号を扱える回路しか入手することができず、
しかもかなり高価なものとなる。そこでビット数を複数
に分けて夫々の回路で処理するようにすることが考えら
れるが、その場合も各回路に要求される精度自体は何ら
緩和されていない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、複数個の利得制御回路と、ディジタ
ル入力信号から所定の有効ビット長を定め、この有効ビ
ット長に基づいて各段の利得制御回路を制御するデータ
を作る制御回路とを設けている。
〔作用〕
上記有効ビット長に応じた精度の回路を用いて、実質的
に高ビット長精度の制御を行うことができる。
〔実施例〕
第3図は本発明を適用し得る抵抗アッテネータを用いた
利得制御回路の実施例を示す。
この回路はnビットのディジタル信号Dにより、スイッ
チ制御回路を介して2個のスイッチSW〜SW
2(n-1)のうちの1個のスイッチがONとなるように成さ
れている。2個の全ての抵抗R〜R2nが全て等しけ
れば、この回路はアナログ・ディジタル乗算器として動
作し、その利得Gは、 となる。
第1図は上記抵抗アッテネータを用いた本発明の実施例
を示し、第2図は本発明の原理を示す。
第1図において、アナログ入力信号Aは第1の利得制御
回路11においてディジタルデータd11により制御され
た後、第2の利得制御回路12においてディジタルデー
タdにより制御されるように成されている。(m+
n)ビットのビット長を有する制御入力データdは制御
回路13においてデータdとdとに生成され、デー
タdは変換回路14によりデータd11に変換される。
第2図に示すように(m+n)ビットの入力データdの
うち常にnビットの有効ビット長を有するデータd
第2の利得制御回路12を制御するように成される。こ
の場合上記データdは、図示のようにデータdの大き
さに応じて、nビットのデータを取り出す位置が異なっ
ている。図示の例では、データdが最大のとき、データ
はMBS以下のn個のデータを取り出し、以下デー
タdの大きさに応じて1ビットずつずらせてn個のデー
タを取り出すようにしている。従って、データdは全
部で(m+1)個得られることになり、図示の場合はm
=4で5個のデータdが得られている。またデータd
からデータdを取り出した残りの上位側のデータ(点
線で示す部分)をデータdとして用いる。このデータ
も(m+1)個得られ、第2図においては5個のデ
ータdに対して0〜4の番号を付してある。これらの
5個のデータdは変換回路14でデータd11に変換さ
れる。データdに対する上記各データd、d11、d
は第4図のように表わされる。
この第4図においては、d11は0〜4のdを5ビット
のデータで表している。またdはdが1〜4では常
に最大111……11、最小110……00となる。こ
の場合dの最下位ビットが1ステップ変化したときの
出力AOの最大の変化率は、 となる。dが0の場合はdは最大111……11、
最小000……00となり、有効ビット長nがデータd
に応じて変化することになるが、これは(m+n)ビッ
トの利得制御回路を用いた場合でも、同じ有効ビット長
となるので問題とならない。
以上によれば、第1図において第1の利得制御回路11
に(m+1)ビットのものを用い、第2の利得制御回路
12にnビットのものを用いることによって、第1の利
得制御回路11を指数部的に制御し、第2の利得制御回
路12を仮数部的に制御することができる。従って、全
ビット長が(m+n)ビットのデータdに対して、(m
+1)ビット及びnビットの必要最小限の利得制御回路
11、12を用いることにより、実用上高ビット長の利
得制御回路を得ることができる。この場合、利得制御回
路11、12は有効ビット長nと同じ精度のものを用意
すればよく、従来のように(m+n)ビット精度のもの
を用意する必要がない。
尚、第1の利得制御回路11は最小利得がゼロとなる必
要がないので、第3図の抵抗アッテネータではなく、第
5図の抵抗アッテネータを用いることができる。
2つの利得制御回路11、12を通じて得られる利得
は、データdの大きさに応じてその階段幅は異なるが、
が1以上の領域では1/2n-1 以下の割合となり、
全領域にわたって単調性を持つことになる。
利得制御回路がオーディオ信号やビデオ信号等を扱う場
合、従来では14〜16ビット精度の回路を必要として
いる。しかしオーディオ信号やビデオ信号には人間の検
知限が有り、従って、ある程度以上細かく制御しても検
知されなくなる。このような場合は9〜10ビット精度
の入手し易い利得制御回路を用いれば、検知限と同程度
の細かさで制御することが可能となる。
第6図は第1図における制御回路13及び変換回路14
の実施例を示す。
本実施例はm=4の場合を示しており、(m+n)ビッ
トの入力データdに対して(m+1)ビットのデータd
とnビットのデータdを得るようにしている。また
データdより論理回路を通じて第4図のデータd11を作
り、このd11によりセレクタコントローラ15を介し
て、dの各ビットに対して夫々設けられたスイッチ1
、16……16の接点を切換えることにより、
のデータが得られる。例えば第4図においてd=0
00011……11、d=0の場合は、dの上位4ビ
ットの「0000」が負論理アンドゲート17に加えら
れることにより、このアンドゲート17より出力「1」
が得られる。この出力「1」はd11のLSBになると共
に、インバータ18で反転されてアンドゲート19に加
えられるため、このアンドゲート19の出力が「0」に
なる。従って、この出力「0」と上記出力「1」とが加
えられるノアゲート20の出力が「0」となって、アン
ドゲート21の出力が「0」となる。この出力「0」と
上記アンドゲート19、17の出力「0」、「1」が加
えられるノアゲート23の出力が「0」となり、従っ
て、アンドゲート23の出力が「0」となる。各アンド
ゲート23、21、19、17の出力「0」、「0」、
「0」、「1」はd11のデータとなり、さらにdのMS
Bはd11のMSBとなる。従って、d11として「000
1」が出力される。またこのd11に応じてスイッチ16
〜16は夫々図の最下段の接点に閉ざされるので、
として「111……11」〜「000……00」が
得られる。またdの上位ビットが夫々図示のようにイン
バータ24及び負論理アンドゲート25、26に図示の
ように選択的に加えられることによって、d=1〜4
について夫々第4図に示すd11、dを得ることができ
る。
第1図においては指数部となる利得制御回路11を仮数
部となる利得制御回路12の前段に配しているが、仮数
部を前段に配してもよい。
また利得制御回路11として第7図に示すように、夫
々、1/k 倍、2/k 倍………16/k倍の利得を持つ増幅器2
〜27とスイッチ28〜28から成る回路を
用い、スイッチ28〜28をデータdに応じてセ
レクタコントローラ29により切換えるように構成して
もよい。
さらに利得制御回路11、12として前述した第8図及
び第9図に示すような乗算器D/A変換器6と演算増幅
器7とにより構成されたものやPWM回路で構成したも
の等を用いてよいのは勿論である。また指数部となる利
得制御回路11をさらに複数段に分けて構成することも
可能である。
また第2図においては、有効ビット長nをデータdに対
して1ビットずつずらせているが1ビットより多いビッ
ト数でずらせてもよい。また有効ビット長n一定として
いるが、データdに対して最小ビット長nを設定するよ
うにしてもよい。その場合、最大有効ビット長を(n+
s)とすると、(m+n)ビットの入力データdに対し
て、(m−s)ビットと(m+s)ビットとに分割生成
し、夫々利得制御回路11、12に供給すればよい。
〔発明の効果〕 有効ビット長を確保することにより、この有効ビット長
精度を有する低〜中ビットの回路を用いて、実質的に高
ビット長精度のディジタル制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は本
発明の原理を示す各データの図、第3図は本発明に適用
し得る抵抗アッテネータの回路図、第4図は各データの
関係を示す図、第5図は抵抗アッテネータの他の実施例
を示す回路図、第6図は制御回路の実施例を示すブロッ
ク図、第7図は利得制御回路の一実施例を示すブロック
図、第8図及び第9図は本発明を適用し得る可変利得増
幅器のブロツク図、第10図は乗算型D/A変換器の回
路図である。 なお、図面に用いた符号において、 11,12……利得制御回路 13……制御回路 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル制御信号により制御される複数
    の利得制御回路 ディジタル入力信号から所定の有効ビット長を定め、こ
    の有効ビット長に基づいて1個の上記利得制御回路を制
    御するデータと、残りのビット長に基づいて他の上記利
    得制御回路を制御するデータとを作る制御回路、 を設けて成る利得制御回路。
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US7868681B2 (en) * 2007-10-30 2011-01-11 Qualcomm, Incorporated Programmable gain circuit

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