JPH064476Y2 - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
- Publication number
- JPH064476Y2 JPH064476Y2 JP4890391U JP4890391U JPH064476Y2 JP H064476 Y2 JPH064476 Y2 JP H064476Y2 JP 4890391 U JP4890391 U JP 4890391U JP 4890391 U JP4890391 U JP 4890391U JP H064476 Y2 JPH064476 Y2 JP H064476Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- tape
- cassette
- casing
- tape cassette
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はテープカセットに係り、
とくにケーシング内の所定の位置にプリズムを設け、こ
のプリズムによって導かれる光を利用してテープエンド
の検出を行なうようにしたテープカセットに関する。
とくにケーシング内の所定の位置にプリズムを設け、こ
のプリズムによって導かれる光を利用してテープエンド
の検出を行なうようにしたテープカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】テープカセットのテープエンドを光学的
に検出することが従来より行なわれている。この方法
は、不透明な磁気テープと、この磁気テープの端部に接
続される透明なリーダテープとの光学的な性質の差異を
利用してテープエンドの検出を行なうようにしたもので
ある。そしてこのようなテープエンドの検出を行なう場
合には、磁気テープを横切るように光を導く必要があ
り、このために特開昭59−20179号公報に開示さ
れるように、磁気テープの走行路を横切るように光を導
くためのプリズムをテープカセットのケーシング内に配
するようにしている。
に検出することが従来より行なわれている。この方法
は、不透明な磁気テープと、この磁気テープの端部に接
続される透明なリーダテープとの光学的な性質の差異を
利用してテープエンドの検出を行なうようにしたもので
ある。そしてこのようなテープエンドの検出を行なう場
合には、磁気テープを横切るように光を導く必要があ
り、このために特開昭59−20179号公報に開示さ
れるように、磁気テープの走行路を横切るように光を導
くためのプリズムをテープカセットのケーシング内に配
するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような光学的なテ
ープエンドの検出のために用いられるプリズムは、例え
ば透明な合成樹脂によって成形されており、このような
プリズムをカセットケーシングの内部に接着固定等の方
法によって固着するようにしていた。
ープエンドの検出のために用いられるプリズムは、例え
ば透明な合成樹脂によって成形されており、このような
プリズムをカセットケーシングの内部に接着固定等の方
法によって固着するようにしていた。
【0004】カセットケーシングの外部からの光は、こ
のプリズムの入射面を通って入射してプリズム内を進行
し、その反射面で反射されてさらにプリズム内を進行
し、そして出射面から出射されるようになっており、こ
れによって磁気テープの走行路を横切るように光を導く
ようにしている。
のプリズムの入射面を通って入射してプリズム内を進行
し、その反射面で反射されてさらにプリズム内を進行
し、そして出射面から出射されるようになっており、こ
れによって磁気テープの走行路を横切るように光を導く
ようにしている。
【0005】アクリル樹脂等の透明な合成樹脂から成る
プリズムは、その入射面、出射面、反射面等の光学的機
能面に傷がつくと、それぞれの面の機能が正しく果され
なくなって光が拡散する等の不具合を生ずる。ところが
上記の光学的機能面はプリズムの成形時、テープカセッ
トへの組込み時、あるいはテープカセットの使用時に傷
つき易く、初期の機能が損われたり、低下したりする可
能性がある。
プリズムは、その入射面、出射面、反射面等の光学的機
能面に傷がつくと、それぞれの面の機能が正しく果され
なくなって光が拡散する等の不具合を生ずる。ところが
上記の光学的機能面はプリズムの成形時、テープカセッ
トへの組込み時、あるいはテープカセットの使用時に傷
つき易く、初期の機能が損われたり、低下したりする可
能性がある。
【0006】本考案はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、テープエンド検出用のプリズムの機能
面に傷がつくのが防止されるようにしたテープカセット
を提供することを目的とするものである。
たものであって、テープエンド検出用のプリズムの機能
面に傷がつくのが防止されるようにしたテープカセット
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、ケーシング内
の所定の位置にプリズムを設け、このプリズムによって
導かれる光を利用してテープエンドの検出を行なうよう
にしたテープカセットにおいて、前記プリズムの光学的
機能面のエッジの部分に保護用リブを形成するようにし
たものである。
の所定の位置にプリズムを設け、このプリズムによって
導かれる光を利用してテープエンドの検出を行なうよう
にしたテープカセットにおいて、前記プリズムの光学的
機能面のエッジの部分に保護用リブを形成するようにし
たものである。
【0008】なおここで光学的機能面とは、プリズムの
入射面、出射面、および反射面をいう。本考案は入射
面、出射面、反射面の内の1つの面または2つ以上の面
のエッジの部分に保護用リブを設けたものである。
入射面、出射面、および反射面をいう。本考案は入射
面、出射面、反射面の内の1つの面または2つ以上の面
のエッジの部分に保護用リブを設けたものである。
【0009】
【作用】従ってプリズムの光学的機能面はそのエッジの
部分に設けられている保護用リブによって保護されるよ
うになり、光学的機能面に傷がつき難くなる。
部分に設けられている保護用リブによって保護されるよ
うになり、光学的機能面に傷がつき難くなる。
【0010】
以下本考案を図示の一実施例につき説明する。図4〜図
6は本考案の一実施例に係るPCMオーディオ用のテー
プカセットを示すものであって、このテープカセットは
カセットケーシング10を備えている。カセットケーシ
ング10はアッパシェル11とロアシェル12とから構
成されており、これらを組合わせることによって偏平な
直方体状のカセットケーシング10が組立てられるよう
になっている。
6は本考案の一実施例に係るPCMオーディオ用のテー
プカセットを示すものであって、このテープカセットは
カセットケーシング10を備えている。カセットケーシ
ング10はアッパシェル11とロアシェル12とから構
成されており、これらを組合わせることによって偏平な
直方体状のカセットケーシング10が組立てられるよう
になっている。
【0011】ケーシング10内には一対のリール13が
配されるとともに、これらのリール13に磁気テープ1
4の両端が止着された状態で巻装されている。磁気テー
プ14はロアシェル12に形成された一対のテープガイ
ド15に案内され、同じくロアシェル12に形成された
切欠きから成る底部開口16およびこの底部開口16に
よって形成される前面側開口を横切るように掛渡される
ことになる。
配されるとともに、これらのリール13に磁気テープ1
4の両端が止着された状態で巻装されている。磁気テー
プ14はロアシェル12に形成された一対のテープガイ
ド15に案内され、同じくロアシェル12に形成された
切欠きから成る底部開口16およびこの底部開口16に
よって形成される前面側開口を横切るように掛渡される
ことになる。
【0012】上記一対のシェル11、12から成るケー
シング10の前面側にはカセット蓋17が装着されるよ
うになっており、このカセット蓋17によって上記ケー
シング10の前面側開口を覆うとともに、一対のテープ
ガイド15に案内されて掛渡されている磁気テープ14
を保護するようにしている。カセット蓋17はその両端
にピン18を備え、このピン18がロアシェル12の両
側に形成された段部19に受入れられ、これによってケ
ーシング10に回動可能に支持されるようになってい
る。
シング10の前面側にはカセット蓋17が装着されるよ
うになっており、このカセット蓋17によって上記ケー
シング10の前面側開口を覆うとともに、一対のテープ
ガイド15に案内されて掛渡されている磁気テープ14
を保護するようにしている。カセット蓋17はその両端
にピン18を備え、このピン18がロアシェル12の両
側に形成された段部19に受入れられ、これによってケ
ーシング10に回動可能に支持されるようになってい
る。
【0013】そしてケーシング10のアッパシェル11
の下側にはリールブレーキ20が配置されるようになっ
ており、このブレーキ20がブレーキばね21によって
後方へ押され、ブレーキ片22がリール13と接触して
制動を行なうようになっている。そしてリールブレーキ
20はその両端に突片23を備えており、図5に示すよ
うにカセット蓋17が開かれると、この突片23によっ
てリールブレーキ20が前方へ移動し、上記ブレーキ片
22がリール13から離れて制動が解除されるようにな
っている。
の下側にはリールブレーキ20が配置されるようになっ
ており、このブレーキ20がブレーキばね21によって
後方へ押され、ブレーキ片22がリール13と接触して
制動を行なうようになっている。そしてリールブレーキ
20はその両端に突片23を備えており、図5に示すよ
うにカセット蓋17が開かれると、この突片23によっ
てリールブレーキ20が前方へ移動し、上記ブレーキ片
22がリール13から離れて制動が解除されるようにな
っている。
【0014】上記カセットケーシング10を構成するロ
アシェル12の下側にはスライド板24が摺動可能に取
付けられるようになっており、このスライド板24の両
側に形成されている係合部25がカセットケーシング1
0の両側に形成されている係合溝26と係合されてい
る。そしてこのスライド板24は、上記ロアシェル12
の底部開口を閉じるようにばねによって付勢されるよう
になっている。すなわちスライド板24の前端部にはば
ね掛け27が設けられており、このばね掛け27にはば
ね28の先端部が係止されている。
アシェル12の下側にはスライド板24が摺動可能に取
付けられるようになっており、このスライド板24の両
側に形成されている係合部25がカセットケーシング1
0の両側に形成されている係合溝26と係合されてい
る。そしてこのスライド板24は、上記ロアシェル12
の底部開口を閉じるようにばねによって付勢されるよう
になっている。すなわちスライド板24の前端部にはば
ね掛け27が設けられており、このばね掛け27にはば
ね28の先端部が係止されている。
【0015】このようにしてばね28で閉じる方向に付
勢されているスライド板24は、底部開口16を開放し
た状態および閉じた状態においてそれぞれロックされる
ようになっている。すなわち図6に示すように、ロアシ
ェル12の一側にはスリット29が形成されており、こ
のスリット29によってロアシェル12の下面の一部に
ロックレバー30が形成されている。このロックレバー
30の先端側下面は突部から成るロック部31に構成さ
れており、このロック部31がスライド板24の係合孔
32、33の内の一方と選択的に係合するようになって
いる。
勢されているスライド板24は、底部開口16を開放し
た状態および閉じた状態においてそれぞれロックされる
ようになっている。すなわち図6に示すように、ロアシ
ェル12の一側にはスリット29が形成されており、こ
のスリット29によってロアシェル12の下面の一部に
ロックレバー30が形成されている。このロックレバー
30の先端側下面は突部から成るロック部31に構成さ
れており、このロック部31がスライド板24の係合孔
32、33の内の一方と選択的に係合するようになって
いる。
【0016】さらにこのテープカセットは、そのケーシ
ング10の内部に、テープエンド検出用のプリズム35
を備えるようになっている。この構造について図1〜図
3につき説明すると、プリズム35は透明な合成樹脂に
よって一体に成形されており、水平部分36と垂直部分
37とを備えている。さらに垂直部分37の上下には反
射面を構成する傾斜面38が設けられている。さらにこ
のプリズム35の光の入射面、出射面、および反射面に
はそれらのエッジの部分にそれぞれ保護用リブ39が形
成されている。このような保護用リブ39は、光が透過
したり反射したりする面の傷つきを防止するようにして
おり、常に正確にテープエンドの検出を行なうようにす
るためのものである。
ング10の内部に、テープエンド検出用のプリズム35
を備えるようになっている。この構造について図1〜図
3につき説明すると、プリズム35は透明な合成樹脂に
よって一体に成形されており、水平部分36と垂直部分
37とを備えている。さらに垂直部分37の上下には反
射面を構成する傾斜面38が設けられている。さらにこ
のプリズム35の光の入射面、出射面、および反射面に
はそれらのエッジの部分にそれぞれ保護用リブ39が形
成されている。このような保護用リブ39は、光が透過
したり反射したりする面の傷つきを防止するようにして
おり、常に正確にテープエンドの検出を行なうようにす
るためのものである。
【0017】さらにこのプリズム35は、図1および図
2に示すように、その光軸方向の一端部の両側に光軸方
向と交差する方向に延出された延出部40を備えてい
る。延出部40は板状に構成されるとともに、切込み4
1を備えている。そしてカセットケーシング10を構成
するアッパシェル11の内表面に突出する突部42がこ
の切込み41に受入れられるとともに、突部42の上端
部が溶着によって押潰されており、、これによってプリ
ズム35をアッパシェル11の内表面に固定するように
している。
2に示すように、その光軸方向の一端部の両側に光軸方
向と交差する方向に延出された延出部40を備えてい
る。延出部40は板状に構成されるとともに、切込み4
1を備えている。そしてカセットケーシング10を構成
するアッパシェル11の内表面に突出する突部42がこ
の切込み41に受入れられるとともに、突部42の上端
部が溶着によって押潰されており、、これによってプリ
ズム35をアッパシェル11の内表面に固定するように
している。
【0018】以上のような構成において、このテープカ
セットをテーププレーヤに装着すると、図5に示すよう
にその前面側のカセット蓋17が開かれることになり、
これによって前面側開口を横切るように一対のテープガ
イド15間に掛渡されている磁気テープ14が露出す
る。同時に上記カセット蓋17の開放によって、リール
ブレーキ20の突片23が前方へ押され、ブレーキ片2
2がリール13から離間してリールブレーキ20が解除
されることになる。さらにこのテープカセットのテープ
プレーヤへの装着に伴って、スライド板24がばね28
に抗して後方へ後退し、ロアシェル12に形成されてい
る底部開口16が開放される。
セットをテーププレーヤに装着すると、図5に示すよう
にその前面側のカセット蓋17が開かれることになり、
これによって前面側開口を横切るように一対のテープガ
イド15間に掛渡されている磁気テープ14が露出す
る。同時に上記カセット蓋17の開放によって、リール
ブレーキ20の突片23が前方へ押され、ブレーキ片2
2がリール13から離間してリールブレーキ20が解除
されることになる。さらにこのテープカセットのテープ
プレーヤへの装着に伴って、スライド板24がばね28
に抗して後方へ後退し、ロアシェル12に形成されてい
る底部開口16が開放される。
【0019】従ってこの底部開口16から一対のテープ
ガイド15の間の部分にテープ引出し手段が挿入される
とともに、このテープ引出し手段が前方へ移動すること
によって、テープガイド15間の磁気テープ14を引掛
けて、テーププレーヤの回転ヘッドドラムに巻付けるこ
とになる。この状態において、磁気ヘッドが回転すると
ともに、一方のリール13から送出されながら他方のリ
ール13に巻取られるように磁気テープ14が走行し、
これによって高密度の記録および/または再生が行なわ
れるようになる。
ガイド15の間の部分にテープ引出し手段が挿入される
とともに、このテープ引出し手段が前方へ移動すること
によって、テープガイド15間の磁気テープ14を引掛
けて、テーププレーヤの回転ヘッドドラムに巻付けるこ
とになる。この状態において、磁気ヘッドが回転すると
ともに、一方のリール13から送出されながら他方のリ
ール13に巻取られるように磁気テープ14が走行し、
これによって高密度の記録および/または再生が行なわ
れるようになる。
【0020】さらにこのテープカセットにおいては、上
述の如くプリズム35を備えている。プリズム35は図
3に示すように、カセットケーシング10を構成するア
ッパシェル11の下面に固着されている。そしてケーシ
ング10の窓44を通して入射された光43は、このプ
リズム35の水平部分36に導かれ、上側の傾斜面38
で反射され、垂直部分37を通過し、下側の傾斜面38
でさらに反射される。そして反射された光は、このプリ
ズム35の垂直部分37の背面側から出射し、磁気テー
プ14の走行路と交差するようになっている。
述の如くプリズム35を備えている。プリズム35は図
3に示すように、カセットケーシング10を構成するア
ッパシェル11の下面に固着されている。そしてケーシ
ング10の窓44を通して入射された光43は、このプ
リズム35の水平部分36に導かれ、上側の傾斜面38
で反射され、垂直部分37を通過し、下側の傾斜面38
でさらに反射される。そして反射された光は、このプリ
ズム35の垂直部分37の背面側から出射し、磁気テー
プ14の走行路と交差するようになっている。
【0021】従ってこの位置に不透明な磁気テープ14
が存在する場合には、光43は遮断される。これに対し
て磁気テープ14の走行位置に透明なリーダテープが存
在する場合には、光はこのリーダテープを透過し、下側
の窓44を通してケーシング10の外部に出るようにな
る。従ってこのような光43の遮断および透過を利用し
て、テープエンドの検出を行なうことが可能になる。
が存在する場合には、光43は遮断される。これに対し
て磁気テープ14の走行位置に透明なリーダテープが存
在する場合には、光はこのリーダテープを透過し、下側
の窓44を通してケーシング10の外部に出るようにな
る。従ってこのような光43の遮断および透過を利用し
て、テープエンドの検出を行なうことが可能になる。
【0022】プリズム35は図1および図2に示すよう
に、その光軸方向の一端部の両側に形成された延出部4
0によってアッパシェル11に固着されるようになって
いる。すなわちアッパシェル11の突部42が切込み4
1内に受入れられるとともに、突部42の頂部が溶着に
よって押潰されて延出部40を固定するようにしてい
る。従ってこのような構成によれば、プリズム35を確
実にケーシング10に取付けることができる。
に、その光軸方向の一端部の両側に形成された延出部4
0によってアッパシェル11に固着されるようになって
いる。すなわちアッパシェル11の突部42が切込み4
1内に受入れられるとともに、突部42の頂部が溶着に
よって押潰されて延出部40を固定するようにしてい
る。従ってこのような構成によれば、プリズム35を確
実にケーシング10に取付けることができる。
【0023】しかもプリズム35をその光軸方向の一端
部の両側に延出された延出部40によって固定するよう
にしているために、プリズム35が図2において左右に
ふらつくことがなく、プリズム35が正しい姿勢でケー
シング10に保持されることになり、正確にテープエン
ドの検出を行なうことが可能になる。さらにこのプリズ
ム35は、その光の入射面、反射面、および出射面のエ
ッジの部分にそれぞれ保護用リブ39を備えているため
に、これらの面が傷つくことを防止することが可能にな
る。
部の両側に延出された延出部40によって固定するよう
にしているために、プリズム35が図2において左右に
ふらつくことがなく、プリズム35が正しい姿勢でケー
シング10に保持されることになり、正確にテープエン
ドの検出を行なうことが可能になる。さらにこのプリズ
ム35は、その光の入射面、反射面、および出射面のエ
ッジの部分にそれぞれ保護用リブ39を備えているため
に、これらの面が傷つくことを防止することが可能にな
る。
【0024】つぎに上記実施例の変形例を図7および図
8につき説明する。この変形例においては、プリズム3
5の光軸方向の一端部の両側に形成されている延出部4
0を一対の規制用突条46の間に挿入するように配置す
るとともに、延出部40の下面をアッパシェル11の内
表面に形成された溶着用リブ47に接触させるようにし
ている。そしてこの状態において、図8に示すように上
部から超音波溶着用ホーン48を降ろし、このホーン4
8によって超音波振動を与え、溶着用リブ47と延出部
40とを超音波溶着によって溶着結合するようにしてい
る。なおホーン48には、プリズム35の水平部分36
を逃げる逃げ用凹部49が形成されている。
8につき説明する。この変形例においては、プリズム3
5の光軸方向の一端部の両側に形成されている延出部4
0を一対の規制用突条46の間に挿入するように配置す
るとともに、延出部40の下面をアッパシェル11の内
表面に形成された溶着用リブ47に接触させるようにし
ている。そしてこの状態において、図8に示すように上
部から超音波溶着用ホーン48を降ろし、このホーン4
8によって超音波振動を与え、溶着用リブ47と延出部
40とを超音波溶着によって溶着結合するようにしてい
る。なおホーン48には、プリズム35の水平部分36
を逃げる逃げ用凹部49が形成されている。
【0025】このような変形例においても、プリズム3
5はその幅方向の両側に突出する延出部40によってア
ッパシェル11に固定されるようになっているために、
プリズム35の固定を確実に行なうことが可能になるば
かりでなく、上記実施例と同様に、プリズム35を正し
い姿勢でカセットケーシング10に取付けることが可能
になる。従ってこのような変形例によっても、テープエ
ンドの検出を正しく行なうことができるようになる。
5はその幅方向の両側に突出する延出部40によってア
ッパシェル11に固定されるようになっているために、
プリズム35の固定を確実に行なうことが可能になるば
かりでなく、上記実施例と同様に、プリズム35を正し
い姿勢でカセットケーシング10に取付けることが可能
になる。従ってこのような変形例によっても、テープエ
ンドの検出を正しく行なうことができるようになる。
【0026】つぎに上記実施例のさらに別の変形例を図
9および図10につき説明する。この変形例において
は、プリズム35の光軸方向の一端部の両側に形成され
る延出部40が、水平部分36の上面と連続する平面と
なるように形成されている。そして下方に突出するよう
に形成されているプリズム35の水平部分36が、図1
0に示すように、規制用の一対の突条46の間に挿入さ
れるとともに、これらの規制用突条46の上面に形成さ
れた溶着用リブ47を延出部40に接触させ、上側から
下降されるホーン48によって超音波振動を与えるよう
にしている。従ってこの変形例においても、上記実施例
と同様に、プリズム35を正しく固定することができる
とともに、その姿勢を安定に保つことが可能になる。
9および図10につき説明する。この変形例において
は、プリズム35の光軸方向の一端部の両側に形成され
る延出部40が、水平部分36の上面と連続する平面と
なるように形成されている。そして下方に突出するよう
に形成されているプリズム35の水平部分36が、図1
0に示すように、規制用の一対の突条46の間に挿入さ
れるとともに、これらの規制用突条46の上面に形成さ
れた溶着用リブ47を延出部40に接触させ、上側から
下降されるホーン48によって超音波振動を与えるよう
にしている。従ってこの変形例においても、上記実施例
と同様に、プリズム35を正しく固定することができる
とともに、その姿勢を安定に保つことが可能になる。
【0027】
【考案の効果】以上のように本考案は、テープエンドの
検出を行なうための光を導くプリズムの光学的機能面の
エッジの部分に保護用リブを形成するようにしたもので
ある。従ってこのような保護用リブによって光学的機能
面が保護され、光学的機能面に傷がつくのが防止される
ようになり、機能面で光が拡散するのが防止されるよう
になる。従って正確にテープエンドの検出を行なうこと
が可能なプリズムを備えるテープカセットを提供するこ
とが可能になる。
検出を行なうための光を導くプリズムの光学的機能面の
エッジの部分に保護用リブを形成するようにしたもので
ある。従ってこのような保護用リブによって光学的機能
面が保護され、光学的機能面に傷がつくのが防止される
ようになり、機能面で光が拡散するのが防止されるよう
になる。従って正確にテープエンドの検出を行なうこと
が可能なプリズムを備えるテープカセットを提供するこ
とが可能になる。
【図1】本考案の一実施例に係るプリズムの取付けを示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図2】同取付け状態の正面図である。
【図3】プリズムを応用した光学的なテープエンドの検
出の動作を示すテープカセットの要部拡大断面図であ
る。
出の動作を示すテープカセットの要部拡大断面図であ
る。
【図4】テープカセットの外観斜視図である。
【図5】カセット蓋が開かれた状態のテープカセットの
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図6】テープカセットの分解斜視図である。
【図7】変形例のプリズムの取付けを示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図8】同縦断面図である。
【図9】別の変形例に係るプリズムの取付けを示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図10】同縦断面図である。
10 カセットケーシング 11 アッパシェル 12 ロアシェル 13 リール 14 磁気テープ 15 テープガイド 16 底部開口 17 カセット蓋 18 枢支ピン 19 段部 20 リールブレーキ 21 ブレーキばね 22 ブレーキ片 23 突片 24 スライド板 25 係止部(側板) 26 係合溝 27 ばね掛け 28 ばね 29 スリット 30 ロックレバー 31 ロック部 32、33 係合孔 35 プリズム 36 水平部分 37 垂直部分 38 傾斜面 39 保護用リブ 40 延出部 41 切込み 42 突部 43 光 44 窓 46 規制用突条 47 溶着用リブ 48 ホーン 49 逃げ用凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシング内の所定の位置にプリズムを
設け、このプリズムによって導かれる光を利用してテー
プエンドの検出を行なうようにしたテープカセットにお
いて、前記プリズムの光学的機能面のエッジの部分に保
護用リブを形成するようにしたことを特徴とするテープ
カセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4890391U JPH064476Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4890391U JPH064476Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | テープカセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0490083U JPH0490083U (ja) | 1992-08-06 |
| JPH064476Y2 true JPH064476Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31783387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4890391U Expired - Lifetime JPH064476Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064476Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4890391U patent/JPH064476Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0490083U (ja) | 1992-08-06 |
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