JPH0644850A - 接点装置 - Google Patents
接点装置Info
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- JPH0644850A JPH0644850A JP19954592A JP19954592A JPH0644850A JP H0644850 A JPH0644850 A JP H0644850A JP 19954592 A JP19954592 A JP 19954592A JP 19954592 A JP19954592 A JP 19954592A JP H0644850 A JPH0644850 A JP H0644850A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】アークの走行性および引伸ばし性を高め、アー
ク電圧を高めて遮断能力を向上し、ひいては長期間安定
して開閉動作を実現できる接点装置を提供する。 【構成】固定接点7を有しこの固定接点7よりも先端側
に固定側アークホーン8を有する固定接触子1と、固定
接点7に接離する可動接点26を有し固定側アークホー
ン8に対向する可動側アークホーン23を可動接点26
よりも先端側に有して固定接触子1に平行に相対向した
可動接触子2とを備えた接点装置において、可動接点2
6および固定接点7から遠ざかる方向に伸びるアーク誘
導用の突条9,24を固定側アークホーン8および可動
側アークホーン23に形成している。
ク電圧を高めて遮断能力を向上し、ひいては長期間安定
して開閉動作を実現できる接点装置を提供する。 【構成】固定接点7を有しこの固定接点7よりも先端側
に固定側アークホーン8を有する固定接触子1と、固定
接点7に接離する可動接点26を有し固定側アークホー
ン8に対向する可動側アークホーン23を可動接点26
よりも先端側に有して固定接触子1に平行に相対向した
可動接触子2とを備えた接点装置において、可動接点2
6および固定接点7から遠ざかる方向に伸びるアーク誘
導用の突条9,24を固定側アークホーン8および可動
側アークホーン23に形成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パワー負荷用のリレ
ー,電磁開閉器等に好適な封止接点装置等の接点装置に
関するものである。
ー,電磁開閉器等に好適な封止接点装置等の接点装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6および図7に示すように、内
部に電気絶縁性ガスを封入して気密空間が形成された封
止容器38と、端部にそれぞれ固定接点46aを有する
とともに先端部に固定側アークホーン46bを有する一
対の固定接触子46と、固定接点46aに接離する可動
接点45aを端部に有するとともに固定側アークホーン
46bに対向する可動側アークホーン45bを先端部に
有する可動接触子45と、可動接触子45に一端が接続
されて封止容器38を貫通した可動棒66と、一端を可
動棒60に他端を封止容器38にそれぞれ固定したベロ
ーズ39と、可動接点45aと固定接点46aの間に発
生したアークを可動側アークホーン45bと固定側アー
クホーン46bの方向に駆動する磁場を固定接点46a
と可動接点45aの対向方向に直交する方向に印加する
永久磁石(図示せず)とを備えた封止接点装置があっ
た。
部に電気絶縁性ガスを封入して気密空間が形成された封
止容器38と、端部にそれぞれ固定接点46aを有する
とともに先端部に固定側アークホーン46bを有する一
対の固定接触子46と、固定接点46aに接離する可動
接点45aを端部に有するとともに固定側アークホーン
46bに対向する可動側アークホーン45bを先端部に
有する可動接触子45と、可動接触子45に一端が接続
されて封止容器38を貫通した可動棒66と、一端を可
動棒60に他端を封止容器38にそれぞれ固定したベロ
ーズ39と、可動接点45aと固定接点46aの間に発
生したアークを可動側アークホーン45bと固定側アー
クホーン46bの方向に駆動する磁場を固定接点46a
と可動接点45aの対向方向に直交する方向に印加する
永久磁石(図示せず)とを備えた封止接点装置があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この封止接点
装置は、接点開極時にアーク61がたとえば図8(a)
のように可動接点45aと固定接点46aの側端部付近
で発生すると、電流分布62がたとえば図8(b)のよ
うに偏るので自己誘導磁場の働きでアークは矢印63の
方向に伸びようとする。またたとえ可動接点45aおよ
び固定接点46aの中央部でアークが発生しても不安定
性によってたとえばたまたま矢印63の方向へゆらぐと
自己誘導磁場の働きでさらに矢印63の方向へ伸ばされ
ようとする現象も起こり得る。
装置は、接点開極時にアーク61がたとえば図8(a)
のように可動接点45aと固定接点46aの側端部付近
で発生すると、電流分布62がたとえば図8(b)のよ
うに偏るので自己誘導磁場の働きでアークは矢印63の
方向に伸びようとする。またたとえ可動接点45aおよ
び固定接点46aの中央部でアークが発生しても不安定
性によってたとえばたまたま矢印63の方向へゆらぐと
自己誘導磁場の働きでさらに矢印63の方向へ伸ばされ
ようとする現象も起こり得る。
【0004】このため、可動接点45aと固定接点46
aの距離が開いてもアークが可動接触子45の可動側ア
ークホーン45bに移動せずアーク電圧があがらないた
め遮断時間が長くなり、またアークの遮断時間が長いた
めアークの熱によって封止容器38を形成するセラミッ
クの寿命が損なわれるという問題点があった。とくに、
直流負荷の開閉などにおいては極端な場合、遮断不能に
陥るという重大な問題も懸念された。
aの距離が開いてもアークが可動接触子45の可動側ア
ークホーン45bに移動せずアーク電圧があがらないた
め遮断時間が長くなり、またアークの遮断時間が長いた
めアークの熱によって封止容器38を形成するセラミッ
クの寿命が損なわれるという問題点があった。とくに、
直流負荷の開閉などにおいては極端な場合、遮断不能に
陥るという重大な問題も懸念された。
【0005】したがって、この発明の目的は、アークの
走行性および引伸ばし性を高め、アーク電圧を高めて遮
断能力を向上し、ひいては長期間安定して開閉動作を実
現できる接点装置を提供することである。
走行性および引伸ばし性を高め、アーク電圧を高めて遮
断能力を向上し、ひいては長期間安定して開閉動作を実
現できる接点装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の接点装置は、
固定接点を有しこの固定接点よりも先端側に固定側アー
クホーンを有する固定接触子と、前記固定接点に接離す
る可動接点を有し前記固定側アークホーンに対向する可
動側アークホーンを前記可動接点よりも先端側に有して
前記固定接触子に平行に相対向した可動接触子とを備え
た接点装置において、前記可動接点および前記固定接点
から遠ざかる方向に伸びるアーク誘導用の突条を前記固
定側アークホーンおよび前記可動側アークホーンの少な
くともいずれか一方に形成したことを特徴とするもので
ある。
固定接点を有しこの固定接点よりも先端側に固定側アー
クホーンを有する固定接触子と、前記固定接点に接離す
る可動接点を有し前記固定側アークホーンに対向する可
動側アークホーンを前記可動接点よりも先端側に有して
前記固定接触子に平行に相対向した可動接触子とを備え
た接点装置において、前記可動接点および前記固定接点
から遠ざかる方向に伸びるアーク誘導用の突条を前記固
定側アークホーンおよび前記可動側アークホーンの少な
くともいずれか一方に形成したことを特徴とするもので
ある。
【0007】
【作用】この発明の構成によれば、可動接触子の開離時
に可動接点と固定接点との間にアークが発生すると、電
磁力によりアークが駆動されて可動側アークホーンおよ
び固定側アークホーンの方向に移動しその突条に沿って
走行しながら伸長駆動される。なおアークに鎖交する磁
場が磁場発生装置により印加されている場合にはアーク
の移動は加速される。このように、可動側アークホーン
および固定側アークホーンの少なくともいずれか一方に
可動接点および固定接点から遠ざかる方向に伸びるアー
ク誘導用の突条を形成したため、アークを突条上に誘導
しやすいので可動接触子の側面で発生したアークも突条
上に移動する確率が高くなり、このためアークの引延し
性能が高くなるので、高いアーク電圧を発生できる。そ
の結果、遮断能力を格段に向上させることができ、ひい
ては長期間安定して開閉動作を実現することができる。
に可動接点と固定接点との間にアークが発生すると、電
磁力によりアークが駆動されて可動側アークホーンおよ
び固定側アークホーンの方向に移動しその突条に沿って
走行しながら伸長駆動される。なおアークに鎖交する磁
場が磁場発生装置により印加されている場合にはアーク
の移動は加速される。このように、可動側アークホーン
および固定側アークホーンの少なくともいずれか一方に
可動接点および固定接点から遠ざかる方向に伸びるアー
ク誘導用の突条を形成したため、アークを突条上に誘導
しやすいので可動接触子の側面で発生したアークも突条
上に移動する確率が高くなり、このためアークの引延し
性能が高くなるので、高いアーク電圧を発生できる。そ
の結果、遮断能力を格段に向上させることができ、ひい
ては長期間安定して開閉動作を実現することができる。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図5により
説明する。すなわち、この封止接点装置は、固定接触子
1と、可動接触子2と、封止容器3とを有する。封止容
器3は実施例において、セラミック等の耐熱部材により
大略有底角筒状に形成され、底部に固定電極用の貫通孔
4を形成し、開口を上蓋5で被覆している。上蓋5の内
面にはセラミック等からなる絶縁板6を設けている。上
蓋5および絶縁板6に連通する通気孔15を形成し、封
止容器3内に電気絶縁性ガス17を封入したのちシール
部材16により封止している。
説明する。すなわち、この封止接点装置は、固定接触子
1と、可動接触子2と、封止容器3とを有する。封止容
器3は実施例において、セラミック等の耐熱部材により
大略有底角筒状に形成され、底部に固定電極用の貫通孔
4を形成し、開口を上蓋5で被覆している。上蓋5の内
面にはセラミック等からなる絶縁板6を設けている。上
蓋5および絶縁板6に連通する通気孔15を形成し、封
止容器3内に電気絶縁性ガス17を封入したのちシール
部材16により封止している。
【0009】固定接触子1は、固定接点7を有しこの固
定接点7よりも先端側に固定側アークホーン8を有し、
固定側アークホーン8に固定接点7から遠ざかる方向に
伸びたアーク誘導用の突条9を形成している。実施例の
固定接触子1は一対有して銅系材料からなる板状体を略
L字形に折曲しており、封止容器3の底部に支持され、
かつセラミック等の絶縁材料により形成した支持台兼用
復帰ばね枠13の電極挿通孔18および封止容器3の貫
通孔4に長片部12が貫通し、短片部14が支持台兼用
復帰ばね枠13に支持されている。そして貫通孔4と長
片部12との隙間は42アロイ等からなる底板17によ
り気密にろう付けされている。支持台兼用復帰ばね枠1
3は中央にばね挿通孔19を有し、復帰ばね20の一端
部が挿通されて封止容器3の底部に支持され、復帰ばね
20の他端部は筒状体22に嵌合している。
定接点7よりも先端側に固定側アークホーン8を有し、
固定側アークホーン8に固定接点7から遠ざかる方向に
伸びたアーク誘導用の突条9を形成している。実施例の
固定接触子1は一対有して銅系材料からなる板状体を略
L字形に折曲しており、封止容器3の底部に支持され、
かつセラミック等の絶縁材料により形成した支持台兼用
復帰ばね枠13の電極挿通孔18および封止容器3の貫
通孔4に長片部12が貫通し、短片部14が支持台兼用
復帰ばね枠13に支持されている。そして貫通孔4と長
片部12との隙間は42アロイ等からなる底板17によ
り気密にろう付けされている。支持台兼用復帰ばね枠1
3は中央にばね挿通孔19を有し、復帰ばね20の一端
部が挿通されて封止容器3の底部に支持され、復帰ばね
20の他端部は筒状体22に嵌合している。
【0010】この突条9の加工法は図5に示すように、
固定接触子1の端部の中央を同図(a)のように鋭利な
工具10で打ち付けることにより、同図(b)のように
凹ませてその反対側に突出させることにより突条9を形
成し、さらに同図(c)のように突条9側に固定接点7
をろう付けにより固着し、かつ突条9が固定接点7に対
して反るように折曲して固定側アークホーン8を形成す
る。この固定側アークホーン8は略三角形をなしており
固定接点7から離れるほどすなわち先端にゆく程細くな
るように形成している。さらに固定側アークホーン8の
斜辺部11は図3に示すようにゆるやかな曲率Rの曲面
に形成されており、これにより固定側アークホーン8上
での電界強度が突条9上で高くなるようにしている。
固定接触子1の端部の中央を同図(a)のように鋭利な
工具10で打ち付けることにより、同図(b)のように
凹ませてその反対側に突出させることにより突条9を形
成し、さらに同図(c)のように突条9側に固定接点7
をろう付けにより固着し、かつ突条9が固定接点7に対
して反るように折曲して固定側アークホーン8を形成す
る。この固定側アークホーン8は略三角形をなしており
固定接点7から離れるほどすなわち先端にゆく程細くな
るように形成している。さらに固定側アークホーン8の
斜辺部11は図3に示すようにゆるやかな曲率Rの曲面
に形成されており、これにより固定側アークホーン8上
での電界強度が突条9上で高くなるようにしている。
【0011】可動接触子2は、固定接点7に接離する可
動接点26を有し固定側アークホーン8に対向する可動
側アークホーン23を可動接点26よりも先端側に有し
て固定接点1に平行に相対向している。そして可動側ア
ークホーン23に可動接点26から遠ざかる方向に伸び
たアーク誘導用の突条24を形成している。実施例の可
動接触子2は、銅系材料の板状部材を折曲加工したもの
で、両端を同方向に折曲することにより可動側アークホ
ーン23を形成するが、突条24,可動側アークホーン
23の形状および可動接点26の形成は図5において固
定接触子1について説明したのと同様である。
動接点26を有し固定側アークホーン8に対向する可動
側アークホーン23を可動接点26よりも先端側に有し
て固定接点1に平行に相対向している。そして可動側ア
ークホーン23に可動接点26から遠ざかる方向に伸び
たアーク誘導用の突条24を形成している。実施例の可
動接触子2は、銅系材料の板状部材を折曲加工したもの
で、両端を同方向に折曲することにより可動側アークホ
ーン23を形成するが、突条24,可動側アークホーン
23の形状および可動接点26の形成は図5において固
定接触子1について説明したのと同様である。
【0012】また可動接触子2の中央に可動枠28が挿
通され、可動枠28の固定接点7側の突起25が復帰ば
ね20の筒状体22の天部穴27に嵌合して可動接触子
2が固定接触子1から開離する方向に復帰付勢されると
ともに、可動枠28の固定接点7と反対側に略有底円筒
状の接圧ばね枠33の底部が載り、接圧ばね枠33の内
部より可動軸34の下端の突起部30が接圧ばね枠33
の底部の孔および可動枠28の孔を貫通してこれらを一
体にかしめ結合している。接圧ばね枠33の上端部にフ
レア状の折返し部32を有し折返し部32と可動接触子
2との間に接圧ばね31が圧縮介在され、かつ可動接触
子2の復帰ばね20による復帰状態で折返し部32が上
蓋5に係止している。したがって、可動軸34を駆動手
段(図示せず)で駆動すると復帰ばね20が圧縮されて
可動接点26が固定接点7に接触し、さらに接圧ばね3
1が圧縮されて接点圧が付与される。
通され、可動枠28の固定接点7側の突起25が復帰ば
ね20の筒状体22の天部穴27に嵌合して可動接触子
2が固定接触子1から開離する方向に復帰付勢されると
ともに、可動枠28の固定接点7と反対側に略有底円筒
状の接圧ばね枠33の底部が載り、接圧ばね枠33の内
部より可動軸34の下端の突起部30が接圧ばね枠33
の底部の孔および可動枠28の孔を貫通してこれらを一
体にかしめ結合している。接圧ばね枠33の上端部にフ
レア状の折返し部32を有し折返し部32と可動接触子
2との間に接圧ばね31が圧縮介在され、かつ可動接触
子2の復帰ばね20による復帰状態で折返し部32が上
蓋5に係止している。したがって、可動軸34を駆動手
段(図示せず)で駆動すると復帰ばね20が圧縮されて
可動接点26が固定接点7に接触し、さらに接圧ばね3
1が圧縮されて接点圧が付与される。
【0013】39はベローズであり可動軸34のキャッ
プ40のフレア部52およびリング51によってベロー
ズ39の一端が気密接合されている。また、41は軸受
け、42はベローズ押さえであり、キャップ40、ベロ
ーズ39,リング51,軸受け41、ベローズ押さえ4
2は他の部品の組み立て後に可動軸34の上部から挿通
して、たとえば可動軸34の凹部43にてキャップ40
をかしめ止めし、またベローズ押さえ42、上蓋5およ
びベローズ39の他端を気密接合する。なお可動軸34
に端子が接続される。
プ40のフレア部52およびリング51によってベロー
ズ39の一端が気密接合されている。また、41は軸受
け、42はベローズ押さえであり、キャップ40、ベロ
ーズ39,リング51,軸受け41、ベローズ押さえ4
2は他の部品の組み立て後に可動軸34の上部から挿通
して、たとえば可動軸34の凹部43にてキャップ40
をかしめ止めし、またベローズ押さえ42、上蓋5およ
びベローズ39の他端を気密接合する。なお可動軸34
に端子が接続される。
【0014】磁場発生装置は、固定接点7と可動接点2
6の対向方向と直交する方向に印加されて固定接点7と
可動接点26との間に発生したアークを固定側アークホ
ーン8および可動側アークホーン23の方向に伸長駆動
させる。実施例では図示していないが紙面に垂直な方向
に永久磁石による磁場が与えられており、接点間で発生
したアークはローレンツ力により可動側アークホーン2
3および固定側アークホーン8の方向に引き延ばされ
る。アークの引延しにより高電圧となり、瞬時に電流を
遮断することにより長寿命化が図られる。
6の対向方向と直交する方向に印加されて固定接点7と
可動接点26との間に発生したアークを固定側アークホ
ーン8および可動側アークホーン23の方向に伸長駆動
させる。実施例では図示していないが紙面に垂直な方向
に永久磁石による磁場が与えられており、接点間で発生
したアークはローレンツ力により可動側アークホーン2
3および固定側アークホーン8の方向に引き延ばされ
る。アークの引延しにより高電圧となり、瞬時に電流を
遮断することにより長寿命化が図られる。
【0015】この封止接点装置によれば、駆動手段(図
示せず)によって可動接触子2の開離時に可動接点26
と固定接点7との間にアークが発生すると、電磁力すな
わち自己誘導磁場によるローレンツ力によりアークが駆
動されて可動側アークホーン23および固定側アークホ
ーン8の方向に移動し、このとき電界強度の大きい突条
9,24に発生しやすく突条9,24に沿って走行しな
がら伸長駆動される。この場合、アークに鎖交する磁場
が磁場発生装置により印加されているとアークの移動は
加速される。
示せず)によって可動接触子2の開離時に可動接点26
と固定接点7との間にアークが発生すると、電磁力すな
わち自己誘導磁場によるローレンツ力によりアークが駆
動されて可動側アークホーン23および固定側アークホ
ーン8の方向に移動し、このとき電界強度の大きい突条
9,24に発生しやすく突条9,24に沿って走行しな
がら伸長駆動される。この場合、アークに鎖交する磁場
が磁場発生装置により印加されているとアークの移動は
加速される。
【0016】このように、可動側アークホーン23およ
び固定側アークホーン8に可動接点26および固定接点
7から遠ざかる方向に伸びるアーク誘導用の突条9,2
4を形成したため、アークを突条9,24上に誘導しや
すいのでたとえば図8で説明したように可動接触子2の
側面で発生したアークも突条9,24上に移動する確率
が高くなり、アークが側面に移動して起こるいわゆるア
ークの側面膠着の発生が抑えられ、そのためアークの引
延し性能が高くなるので、高いアーク電圧を発生でき
る。その結果、遮断能力を格段に向上させることがで
き、ひいては長期間安定して開閉動作を実現することが
できる。
び固定側アークホーン8に可動接点26および固定接点
7から遠ざかる方向に伸びるアーク誘導用の突条9,2
4を形成したため、アークを突条9,24上に誘導しや
すいのでたとえば図8で説明したように可動接触子2の
側面で発生したアークも突条9,24上に移動する確率
が高くなり、アークが側面に移動して起こるいわゆるア
ークの側面膠着の発生が抑えられ、そのためアークの引
延し性能が高くなるので、高いアーク電圧を発生でき
る。その結果、遮断能力を格段に向上させることがで
き、ひいては長期間安定して開閉動作を実現することが
できる。
【0017】また、可動側アークホーン23および固定
側アークホーン8の先端部を細くしているので図3のよ
うに封止容器3の側面との距離を大きくとることができ
るので、封止容器3を形成するセラミックに与える熱衝
撃を和らげることができる。また封止容器3とアークの
距離を瞬時に離すため封止容器3の寿命を向上させるこ
ともできる。
側アークホーン8の先端部を細くしているので図3のよ
うに封止容器3の側面との距離を大きくとることができ
るので、封止容器3を形成するセラミックに与える熱衝
撃を和らげることができる。また封止容器3とアークの
距離を瞬時に離すため封止容器3の寿命を向上させるこ
ともできる。
【0018】なお、前記実施例は突条9,24を可動側
アークホーンおよび固定側アークホーンの両方に形成し
たが、いずれか一方に設けられたものでもよい。
アークホーンおよび固定側アークホーンの両方に形成し
たが、いずれか一方に設けられたものでもよい。
【0019】
【発明の効果】この発明の接点装置によれば、可動側ア
ークホーンおよび固定側アークホーンの少なくともいず
れか一方に可動接点および固定接点から遠ざかる方向に
伸びるアーク誘導用の突条を形成したため、アークを突
条上に誘導しやすいので可動接触子の側面で発生したア
ークも突条上に移動する確率が高くなり、このためアー
クの引延し性能が高くなるので、高いアーク電圧を発生
できる。その結果、遮断能力を格段に向上させることが
でき、ひいては長期間安定して開閉動作を実現すること
ができるという効果がある。
ークホーンおよび固定側アークホーンの少なくともいず
れか一方に可動接点および固定接点から遠ざかる方向に
伸びるアーク誘導用の突条を形成したため、アークを突
条上に誘導しやすいので可動接触子の側面で発生したア
ークも突条上に移動する確率が高くなり、このためアー
クの引延し性能が高くなるので、高いアーク電圧を発生
できる。その結果、遮断能力を格段に向上させることが
でき、ひいては長期間安定して開閉動作を実現すること
ができるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例の断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】その縦断面図である。
【図4】底面図である。
【図5】突条の形成方法を示す説明図である。
【図6】従来例の断面図である。
【図7】そのB−B線断面図である。
【図8】アークの発生状態を説明する斜視図である。
1 固定接触子 2 可動接触子 7 固定接点 8 固定側アークホーン 9,24 突条 23 可動側アークホーン 26 可動接点
Claims (1)
- 【請求項1】 固定接点を有しこの固定接点よりも先端
側に固定側アークホーンを有する固定接触子と、前記固
定接点に接離する可動接点を有し前記固定側アークホー
ンに対向する可動側アークホーンを前記可動接点よりも
先端側に有して前記固定接触子に平行に相対向した可動
接触子とを備えた接点装置において、前記可動接点およ
び前記固定接点から遠ざかる方向に伸びるアーク誘導用
の突条を前記固定側アークホーンおよび前記可動側アー
クホーンの少なくともいずれか一方に形成したことを特
徴とする接点装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19954592A JPH0644850A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 接点装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19954592A JPH0644850A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 接点装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644850A true JPH0644850A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16409612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19954592A Pending JPH0644850A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 接点装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644850A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015035414A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-02-19 | 富士電機機器制御株式会社 | 接点装置及びこれを使用した電磁接触器 |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP19954592A patent/JPH0644850A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015035414A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-02-19 | 富士電機機器制御株式会社 | 接点装置及びこれを使用した電磁接触器 |
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