JPH0644876Y2 - テープカートリッジの保護ケース - Google Patents

テープカートリッジの保護ケース

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JPH0644876Y2
JPH0644876Y2 JP11016889U JP11016889U JPH0644876Y2 JP H0644876 Y2 JPH0644876 Y2 JP H0644876Y2 JP 11016889 U JP11016889 U JP 11016889U JP 11016889 U JP11016889 U JP 11016889U JP H0644876 Y2 JPH0644876 Y2 JP H0644876Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
case
front wall
side walls
tape cartridge
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP11016889U
Other languages
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JPH0349991U (ja
Inventor
伸一 加賀野
俊治 中玉利
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Energy Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はテープカートリッジの収納保管に使用される
保護ケースに関する。
〔従来の技術〕
第6図に従来の保護ケースを示している。保護ケース
は、箱形状のケース本体30と、ケース本体30に対して軸
31を介して揺動開閉自在に支持される蓋32とからなり、
蓋32の揺動基端側にはテープカートリッジ33を収容する
ポケット34が設けられている。蓋32の長辺部長さは、ケ
ース本体30の側壁の対向間隔より僅かに小さく設定され
ており、蓋閉じ時には、蓋32の揺動先端側の長辺縁35
が、ケース本体30の前壁上端に設けられた蓋受部36で受
止め支持されるようになっている。こうした保護ケース
は、例えば実開昭61-45369号公報に公知である。
〔考案が解決しようとする課題〕 上記の保護ケースは、蓋32とケース本体30の開閉の円滑
化のために、軸31と軸穴との嵌合方式をスキマバメと
し、軸31に関してやや大きめのクリアランスが得られる
ようにしてある。また、成形時のバラツキによるショー
トショットによって、蓋32の短辺長さがケース本体30の
短辺より僅かに小さくなることがある。そのため、例え
ば落下衝撃によって蓋32に矢印Eで示す外力が作用する
ような場合に、想像線で示すように蓋32の面壁が外突状
に弾性変形し、その長辺縁35がケース本体30の前壁37よ
り内側に落ち込み、蓋32が開き操作不能にロックされる
ことがあった。このように、蓋32がケース本体30内に落
ち込む際には、軸31や軸穴に大きな力が作用して変形し
やすく、一度蓋32の落ち込みがあると両者間のクリアラ
ンスが増加して、蓋32の落ち込みを再発しやすい点ても
問題があった。
この考案は上記の問題点を解消するものであって、その
目的は蓋のケース本体への落ち込みを解消し、保護ケー
スの使用性を向上することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、テープカートリッジを収納した状態におい
て、テープカートリッジと保護ケースの内隅との間に充
分な余裕隙間がある点に着眼したものであって、余裕隙
間を利用して蓋の落ち込みを防ぐ部材をケース本体に設
けたものである。具体的には、第1図に示すように、ケ
ース本体2の前壁7と、左右側壁5・6との内面隣接個
所に、蓋3の落ち込みを防ぐ受止体24を設けたものであ
る。
ここで、前壁7と左右側壁5・6との内面隣接個所と
は、内隅を形成する一対の隣接壁の少なくともいずれか
一方を含み、受止体24は一対の隣接壁の一方にのみ形成
してあってもよい。
〔作用〕
蓋3は閉じ姿勢側のストロークエンド近傍において、ケ
ース本体2の左右側壁5・6の内面に沿って揺動する。
また、蓋3がケース本体2内に落ち込もうとするとき、
その揺動先端の長辺縁21は前壁7の内面側に入り込もう
とする。しかし、前壁7と左右側壁5・6の内面隣接個
所に受止体24を設けると、少なくとも、蓋3の左右側縁
が受止体24と接当し、それ以上蓋3がケース本体2側に
入り込むことを阻止する。従って、受止体24を設けるこ
とにより、蓋3がケース本体2内に落ち込むことを確実
に防止できる。
〔実施例〕
第1図ないし第4図はこの考案に係る保護ケースの実施
例を示す。
第1図において、保護ケース1は箱構造のケース本体2
と、状差し状に形成された蓋3とからなり、両者2・3
はいずれもプラスチック材で成形されている。
ケース本体2は、矩形の底壁4と、これの三方周縁に立
設された左右一対の側壁5・6および前壁7とを一体に
形成し、底壁4の内面に左右一対の係止部材8を突設し
てなる。係止部材8は、テープカートリッジ9の駆動軸
挿入孔10を介してテープ巻取用のハブ(図示省略)と係
合し、収納時におけるハブの遊転を阻止する。
蓋3は、ケース本体2の上面開口を塞ぐ蓋主壁12を有
し、その後縁側の内面にポケット13が一体に形成されて
いる。ポケット13は、蓋主壁12に連続する後壁14と、後
壁14に連続するポケット主面壁15と、左右一対のポケッ
ト側壁16・17および蓋主壁12の一部で区画されている。
蓋3とケース本体2とは、ケース本体2の左右側壁5・
6の後部に設けた軸支構造18を介して揺動開閉自在に連
結されている。軸支構造18は、左右のポケット側壁16・
17に通設される軸受穴と、ケース本体2の左右側壁5・
6の内面に対向状に突設された軸とからなる。
蓋3を閉じた状態において、その外面はケース本体2の
左右側壁5・6の上端面と同じ平面上に位置する。その
ために、ケース本体2の前壁7の上端に蓋受部20を切欠
き形成し、これで蓋主壁12の揺動先端側の長辺縁21を受
止めるようにしている。ケース本体2の前壁7および左
右側壁5・6の内面には、ケース内に収容されたテープ
カートリッジ9の前後遊動、および左右遊動を規制する
リブ22・23がそれぞれ設けられている。
第2図に示すように、テープカートリッジ9を保護ケー
ス1に収容した状態において、テープカートリッジ9と
ケース本体2との間には、前記リブ22・23の突出寸法に
相当する隙間が形成されている。この隙間寸法は、前壁
7と左右側壁5・6が隣接する内隅で最も大きくなる。
この内隅のデッドスペースを利用して、蓋3の落ち込み
を防ぐ受止体24が設けられている。受止体24は、前記内
隅を埋める状態で前壁7および左右側壁5・6と一体に
形成されており、その上端面は蓋受部20と同じ平面上に
位置している。
上記のように、前壁7の左右の内隅に受止体24を設ける
と、蓋主壁12がケース本体2内に落ち込むことを確実に
防止できる。例えば、第3図に想像線で示すように、蓋
3が前後中突状にたわみ変形し、その長辺縁21が第4図
に示すように前壁7の内側に入り込んだとしても、長辺
縁21の左右側端は受止体24に受止め支持される。従っ
て、外力が開放されると、蓋主壁12は自己の弾性力で正
規の状態に戻り、蓋3が開き操作不能にロックされるこ
とを確実に防止できる。
〔別実施例〕
受止体24は第5図(a)・(b)に示すように変更して
実施することもできる。第5図(a)では、隣接する前
壁7および左右側壁5・6のうち、左右側壁5・6の側
に限って受止体24を断面L字状に突設した。また、第5
図(b)では、前壁7と左右側壁5・6との隣接隅部寄
りの壁面間に受止体24を橋絡状に設けた。
このように、受止体24は、前壁7と左右側壁5・6との
内面隣接部の付近にあればよい。なお、前壁7の左右方
向中途部に受止体を設けることも考えられるが、これで
は前壁7がケース前方に膨出変形しやすく、蓋3の落ち
込みを確実に阻止できない不利がある。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案ではケース本体2の前壁
7と左右側壁5・6の内面隣接個所に受止体24を設け、
これで蓋3の蓋主壁12を受止め支持できるようにした。
従ってこの考案の保護ケース1では、蓋3が落下衝撃な
どによってケース本体2内に落ち込み、開き操作不能に
ロックされてしまう事故を一掃することができ、開閉時
の信頼性を向上し、保護ケース1の使用性を向上できる
こととなった。
とくに、受止体24を前壁7および左右側壁5・6と一体
に形成した好適な実施例によれば、受止体24が強度メン
バーとしても機能し、ケース本体2の剛性を増強できる
点で有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案に係る保護ケースの実施
例を示し、 第1図は蓋を開いた状態の斜視図、 第2図はケース本体要部の平面図、 第3図は保護ケースの縦断側面図、 第4図は保護ケースの一部切欠正面図である。 第5図(a)・(b)はそれぞれ受止体の別実施例を示
すケース本体要部の平面図である。 第6図は従来の保護ケースを示す縦断側面図である。 1……保護ケース、 2……ケース本体、 3……蓋、 4……底壁、 5……左側壁、 6……右側壁、 7……前壁、 8……係止部材、 9……テープカートリッジ、 13……ポケット、 18……軸支構造、 20……蓋受部、 21……長辺部、 24……受止め体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形の底壁(4)の周囲三辺に立設された
    前壁(7)および左右側壁(5・6)を有するケース本
    体(2)と、テープカートリッジ(9)を収容するポケ
    ット(13)を有する蓋(3)とからなり、 ケース本体(2)と蓋(3)とが、前記左右側壁(5・
    6)の後部に設けた軸支構造(18)を介して揺動開閉自
    在に連結されており、 蓋閉じ状態において、蓋(3)の揺動先端側の長辺縁
    (21)を受止める蓋受部(20)が、前記前壁(7)の上
    端に切欠き形成されており、 前壁(7)と左右側壁(5・6)との内面隣接個所に、
    蓋(3)の落ち込みを防ぐ受止体(24)を設けているテ
    ープカートリッジの保護ケース。
JP11016889U 1989-09-19 1989-09-19 テープカートリッジの保護ケース Expired - Lifetime JPH0644876Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0349991U JPH0349991U (ja) 1991-05-15
JPH0644876Y2 true JPH0644876Y2 (ja) 1994-11-16

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