JPH0644943Y2 - 携帯用指令ボックスを備えるクレーンの無線制御装置 - Google Patents

携帯用指令ボックスを備えるクレーンの無線制御装置

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JPH0644943Y2
JPH0644943Y2 JP1989151618U JP15161889U JPH0644943Y2 JP H0644943 Y2 JPH0644943 Y2 JP H0644943Y2 JP 1989151618 U JP1989151618 U JP 1989151618U JP 15161889 U JP15161889 U JP 15161889U JP H0644943 Y2 JPH0644943 Y2 JP H0644943Y2
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JP
Japan
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button
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portable
speed switching
box
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祥二 岩佐
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ASAHI ONKYO CO.,LTD.
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ASAHI ONKYO CO.,LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、クレーンに使用される携帯用指令ボックス
を有する無線制御装置に関する。
【従来の技術並びにその課題】
クレーン無線制御装置は、携帯用指令ボックスを備えて
いる。携帯用指令ボックスには、クレーンの移動を制御
するための移動命令ボタンが設けられている。移動命令
ボタンには、例えば、「上、下、東、西、南、北」等と
クレーンを移動させる複数のボタンがある。これ等の移
動命令ボタンは内蔵された送信機に接続されている。送
信機は、移動命令ボタンに対応した信号の電波を送信す
る。送信機から送信された電波は受信機に受信され、受
信機が送信電波を識別して、クレーンを所定の方向に移
動させる。この無線制御装置は、この携帯用指令ボック
スの移動命令ボタンを押して、クレーンを自由に移動さ
せることができる。 ところで、クレーンの無線制御装置は、移動速度を切り
換えることができると便利に使用できる。このため、現
在市販されている無線制御装置は、移動命令ボタンに2
段スイッチが使用されている。2段スイッチは、軽く押
すと低速でクレーンが移動し、さらに強く押すとクレー
ンが高速で移動するようにしている。 この構造の無線制御装置は、移動速度の切換をスムーズ
にするのが難しい欠点がある。それは、低速から高速に
切り換えるには、押しボタンを強く押し込めば良いが、
高速から低速に切り換えるときに、押しボタンを押す力
を緩める、力の調整が難しいことが理由である。すなわ
ち、押しボタンを緩める時に、完全に緩めると低速移動
を通り越して停止するからである。このため、高速と低
速とを頻繁に繰返すときに、クレーンが瞬間的に一時停
止し易い欠点がある。 また、2段スイッチは通常のスイッチに比較して寿命が
著しく短い欠点がある。たとえば、通常の押しボタンス
イッチの寿命は100万回程度であるが、2段スイッチの
寿命はたかだか2〜5万回と極めて短い。このため、こ
のスイッチを使用した無線制御装置は、定期的に2段ス
イッチを交換する必要があって、保守、点検に手間がか
かる。 この欠点を解決するために、本考案者は、移動命令ボタ
ンとは別に、速度切換ボタンを設けた携帯用指令ボック
スを開発した。この携帯用指令ボックスは、移動命令ボ
タンと共に速度切換ボタンを押して、移動速度を切り換
えることができる。この構造の携帯用指令ボックスは、
速度切換ボタンを移動命令ボタンと別に操作できるの
で、低速と高速との切換をスムーズにできる特長があ
る。しかしながら、実際にこの携帯用指令ボックスを使
用すると、便利に使用できない。それは、指令ボックス
を手でもって、2つのボタンを別々に操作するからであ
る。 この考案はさらにこの欠点を解決することを目的に開発
されたもので、この考案の重要な目的は、高速と低速と
を簡単かつ容易に、しかもスムーズに切換できる携帯用
指令ボックスを備えたクレーン用の無線制御装置を提供
するにある。
【課題を解決するための手段】 この考案の無線制御装置は、前述の目的を達成するため
に、下記の構成を備えている。 (a)無線制御装置は、クレーンの動きを制御する携帯
用指令ボックス1を備えており、携帯用指令ボックス1
は、クレーンを自由に移動させるために、複数の移動命
令ボタン2と、クレーンの移動速度を制御する速度切換
ボタン3とを備えている。 (b)携帯用指令ボックス1は、上面と下面とを親指と
その他の指とで挟んで持つことができる厚みを有する。 (c)携帯用指令ボックス1は、クレーンを無線制御す
るために送信機4を内蔵している。 (d)送信機4は、移動命令ボタン2と速度切換ボタン
3から入力される信号で変調された電波を送信する。 (e)移動命令ボタン2と、速度切換ボタン3とは両方
を簡単に操作できるように、移動命令ボックス2は携帯
用指令ボックス1の上面に、速度切換ボタン3は携帯用
指令ボックス1の下面に設けられている。 (f)携帯用指令ボックス1の下面に複数の速度切換ボ
タン3が設けられている。 (g)複数の速度切換ボタン3は、携帯用指令ボックス
1の上面に設けられた移動命令ボタン2の下面の対向す
る位置に配設されている。 (h)移動命令ボタン2の下面の対向位置に配設された
速度切換ボタン3は、上面に設けられた移動命令ボタン
用の速度切換ボタン3である。
【作用】
この考案の無線制御装置の携帯用指令ボックスの一例を
第1図ないし第3図に示している。 これ等の図に示すように、携帯用指令ボックス1は、上
面に移動命令ボタン2を、下面に速度切換ボタン3を設
けている。ところで、この明細書において携帯用指令ボ
ックス1の「上面」とは、通常の使用状態において親指
で操作される面を意味するものとし、「下面」とは上面
の反対側の面を意味するものとする。 この構造の携帯用指令ボックス1は、移動命令ボタン2
を親指で、人差指や中指で速度切換ボタン3を押す。親
指で移動命令ボタン2を、その他の指で速度切換ボタン
3を押すことができると、速度切換ボタン3を極めて簡
単に押すことができる。すなわち、移動命令ボタン2を
押す状態で、速度切換ボタン3を簡単かつ容易に操作で
きる特長がある。それは、携帯用指令ボックス1を手で
掴むために、親指以外の人差指や中指で携帯用指令ボッ
クス1の下面を掴んでいるからである。
【好ましい実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 但し、以下に示す実施例は、この考案の技術思想を具体
化する為の携帯用指令ボックスを備えるクレーンの無線
制御装置を例示するものであって、この考案の装置は、
構成部品の材質、形状、構造、配置を下記の構造に特定
するものでない。この考案の装置は、実用新案登録請求
の範囲に記載の範囲に於て、種々の変更が加えられる。 更に、この明細書は、実用新案登録請求の範囲が理解し
易いように、実施例に示される部材に対応する番号を、
「実用新案登録請求の範囲の欄」、「従来の課題を解決
する為の手段の欄」および「作用効果の欄」に示される
部材に付記している。ただ、実用新案登録請求の範囲に
示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決し
てない。 クレーンの無線制御装置は、第1図ないし第3図に示す
携帯用指令ボックス1を備えている。 携帯用指令ボックス1は、箱型のケーシング5に移動命
令ボタン2と速度切換ボタン3とが固定されている。ケ
ーシング5の外形は、これを手で持つことができる厚さ
を、例えば、1〜8cm、好ましくは1〜6cmとしている。
また、ケーシング5上面の外形を、手で持ち易いよう
に、例えば幅が3〜10cm、長さは10〜30cmの長方形とす
る。さらに、重さも、手で持つことができるように、好
ましくは1kg以下とする。 ケーシング5の上面には複数の移動命令ボタン2と、警
報ボタン、照明ボタン、電源の入る、切るボタンとが設
けられている。移動命令ボタン2は、上下のボタンがそ
れぞれ2個、西、東、北、南の8個の押しボタンで構成
されている。 ケーシング5の下面には、クレーンの移動速度を制御す
る速度切換ボタン3が固定されている。第2図に示す携
帯用指令ボックス1は、ケーシング5の下面に4個の押
しボタンを設けている。このように、ケーシング5の下
面に複数の押しボタンスイッチを設ける場合、速度切換
ボタン3を複数とすることもできる。 複数の速度切換ボタン3は、各移動命令ボタン2の移動
スピードを調整することができる。例えば、クレーンを
上下に移動させる移動命令ボタンの下面には、上下の速
度を切換えるボタンを、東西の移動命令ボタンの下面に
は、東西の速度切換ボタンを、南北の移動命令ボタンに
下面には南北の速度切換ボタンを設けることができる。 移動命令ボタン2と速度切換ボタン3とは、ケーシング
5に内蔵されている送信機4に接続されている。第4図
は、無線制御装置のブロック線図を示している。この図
に示すように、移動命令ボタン2と速度切換ボタン3と
は携帯用指令ボックス1に内蔵されている送信機4に接
続されている。移動命令ボタン2と速度切換ボタン3と
が押されると、この指令を電波で受信機6に伝送する。
従って、送信機4は、移動命令ボタン2と速度切換ボタ
ン3からの信号で、搬送波を変調した電波を送信する。 この考案は、送信機が移動命令ボタンおよび送信機の入
力で搬送波を変調する方式を特定するものでない。送信
機4は、移動命令ボタン2および速度切換ボタン3が押
されたことを電波で伝送できる全ての方式を採用でき
る。例えば、送信機4は、各々の移動命令ボタン2およ
び速度切換ボタン3とに対応して、周波数が異なるサブ
キャリアで搬送波を変調して送信する。 受信機6は、送信機4から送信される電波を受信して、
携帯用指令ボックス1から伝送される制御信号を取り出
す。受信機6は制御回路7に接続されている。制御回路
7は、各モーター8の運転を制御して、クレーンを指令
に従って移動させる。
【考案の効果】
この考案の無線制御装置の携帯用指令ボックスは、複数
の移動命令ボタンの下面に位置して、それぞれの移動命
令ボタン用の速度切換ボタンを複数設けている。携帯用
指令ボックスの下面に設けた速度切換ボタンは、その上
に配設された移動命令ボタンの専用の速度切換ボタンで
ある。この構造の携帯用指令ボックスは、上面の移動命
令ボタンを操作するときに、その下面に設けた速度切換
ボタンを操作して、それぞれの移動命令ボタンにおける
クレーンの移動速度を最適な速度に調整できる。たとえ
ば、クレーンを上下に移動させる速度変化と、東西又は
南北に移動させる速度変化とを変え、クレーンを上下に
移動させるときの「高速」よりも、クレーンを東西又は
南北に移動させるときの「高速」を速くできる。このた
め、複数の移動命令ボタンでもってクレーンを種々の状
態に操作すると、それぞれの操作に最適な速度に変速で
きる特長がある。 さらに、この考案の無線制御装置は、速度切換ボタンを
操作するときに、それぞれの移動命令ボタンを間違いな
く操作して最適な速度に変速できる特長がある。移動命
令ボタンに対応してその下面に速度切換ボタンを配設し
ているからである。また、この構造の携帯用指令ボック
スは、練習することなく使い始めた最初から間違いなく
速度切換ボタンを正確に操作できる特長もある。速度切
換ボタンを正確に間違いなく操作できる無線制御装置
は、便利にしかも安全に使用できる特長がある。 さらに、この考案の無線制御装置は、移動命令ボタンと
速度切換ボタンとを別の操作スイッチとするので、移動
命令ボタンの操作に影響を与えないので、速度切換ボタ
ンを操作できる。移動命令ボタンを押しているときに速
度切換ボタンを操作しても、移動命令ボタンを押す状態
が変わることがない。このために誰もが簡単かつ容易
に、練習することなく正確に操作できる特長がある。 さらにまた、この考案の無線制御装置は、速度切換ボタ
ンを移動命令ボタンから独立したスイッチとしているの
で、移動命令ボタンに2段スイッチを使用する必要がな
い。このため、移動命令ボタンに1段の簡単な構造のス
イッチを使用してスイッチを寿命を著しく長くでき、ま
た、スイッチからの入力回路も簡素化できる特長があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例にかかる無線
制御装置の携帯用指令ボックスの使用状態を示す正面
図、側面図、平面図、第4図は無線制御装置の回路構成
を示すブロック線図である。 1……携帯用指令ボックス、 2……移動命令ボタン、 3……速度切換ボタン、 4……送信機、5……ケーシング、 6……受信機、7……制御回路、 8……モーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の全ての構成を有する携帯用指令ボッ
    クスを備えるクレーンの無線制御装置。 (a)携帯用指令ボックス(1)は、複数の移動命令ボ
    タン(2)と速度切換ボタン(3)とを備えている。 (b)携帯用指令ボックス(1)は、送信機(4)を内
    蔵している。 (c)携帯用指令ボックス(1)は、上面と下面とを親
    指とその他の指とで挟んで持つことができる厚みを有す
    る。 (d)送信機(4)は、移動命令ボタン(2)と速度切
    換ボタン(3)から入力される信号で変調された電波を
    送信する。 (e)移動命令ボタン(2)は携帯用指令ボックス
    (1)の上面に設けられ、速度切換ボタン(3)は携帯
    用指令ボックス(1)の下面に設けられている。 (f)携帯用指令ボックス(1)の下面に複数の速度切
    換ボタン(3)が設けられている。 (g)複数の速度切換ボタン(3)は、携帯用指令ボッ
    クス(1)の上面に設けられた移動命令ボタン(2)の
    下面の対向する位置に配設されている。 (h)移動命令ボタン(2)の下面の対向位置に配設さ
    れた速度切換ボタン(3)は、上面に設けられた移動命
    令ボタン用の速度切換ボタン(3)である。
JP1989151618U 1989-12-28 1989-12-28 携帯用指令ボックスを備えるクレーンの無線制御装置 Expired - Lifetime JPH0644943Y2 (ja)

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JPH0391488U JPH0391488U (ja) 1991-09-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5816967B2 (ja) * 2010-05-31 2015-11-18 株式会社テクトロン 医療輸液ポンプ装置用操作スイッチ、医療輸液ポンプ装置用操作パネル及び医療輸液ポンプ装置
JP6791806B2 (ja) * 2017-05-15 2020-11-25 株式会社日立プラントメカニクス クレーンの振れ止め制御に用いる振り子長の設定装置
JP6810297B2 (ja) * 2020-10-06 2021-01-06 株式会社日立プラントメカニクス クレーンの振れ止め制御に用いる振り子長の設定装置

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JPS5517001U (ja) * 1978-07-13 1980-02-02
JPS62215494A (ja) * 1986-03-17 1987-09-22 日立機電工業株式会社 クレ−ンの操作方法及びその装置
JPS63261981A (ja) * 1987-04-18 1988-10-28 Mitsuwa Seiki Co Ltd クレ−ン操作用無線通信方法

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