JPH0644982Y2 - 建物用化粧石板の定着構造 - Google Patents
建物用化粧石板の定着構造Info
- Publication number
- JPH0644982Y2 JPH0644982Y2 JP1987053310U JP5331087U JPH0644982Y2 JP H0644982 Y2 JPH0644982 Y2 JP H0644982Y2 JP 1987053310 U JP1987053310 U JP 1987053310U JP 5331087 U JP5331087 U JP 5331087U JP H0644982 Y2 JPH0644982 Y2 JP H0644982Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative stone
- plate
- stone plate
- hooking
- hollow cement
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Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は中空セメント板等により形成された建物壁体の
表面に化粧石板を定着させる構造に関する。
表面に化粧石板を定着させる構造に関する。
<従来の技術> 従来の建物化粧石板を定着させる構造としては第2図の
側断面図で示すものがある。図において壁体1は、石綿
セメント材等を押出し成型した中空セメント板2と、そ
の表面に外装用の化粧石板3,3…を緊結金物4,4…により
定着させたものである。
側断面図で示すものがある。図において壁体1は、石綿
セメント材等を押出し成型した中空セメント板2と、そ
の表面に外装用の化粧石板3,3…を緊結金物4,4…により
定着させたものである。
前記化粧石板3は矩形板状を成し、上下の端面にはダボ
孔31,31…が穿設されている。一方緊結金物4は固定辺4
1と支持辺42とにより略L状に形成されており、前記固
定辺41には孔43が穿設され、前記支持辺42にはダボピン
44が上,下面に夫々突出した状態で固着されている。
孔31,31…が穿設されている。一方緊結金物4は固定辺4
1と支持辺42とにより略L状に形成されており、前記固
定辺41には孔43が穿設され、前記支持辺42にはダボピン
44が上,下面に夫々突出した状態で固着されている。
前記化粧石板3を中空セメント板2に定着させるには、
先ず最下部に建込まれた化粧石板3の下端面を緊結金物
(図示せず)により定着するとともに、上端面のタボ孔
31に緊結金物4の下向きのダボピン44を挿入し、固定辺
41を中空セメント板2に当接させる。
先ず最下部に建込まれた化粧石板3の下端面を緊結金物
(図示せず)により定着するとともに、上端面のタボ孔
31に緊結金物4の下向きのダボピン44を挿入し、固定辺
41を中空セメント板2に当接させる。
次に孔43を介してリベット45を打込み、中空セメント板
2に固定辺41を固着させる。
2に固定辺41を固着させる。
更に上向きのダボピン44には上部に定着する化粧石板の
下端面に穿設されたダボ孔31を合致させて建込む。
下端面に穿設されたダボ孔31を合致させて建込む。
同様の作業により順次下方から上方へ化粧石板3,3…を
建込み中空セメント板2に定着する。
建込み中空セメント板2に定着する。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら上記の定着構造においては施工手順が煩雑
となる。
となる。
すなわち、建込まれた下部化粧石板3の上端面のダボ孔
31に下向きのダボピン44を挿入する作業と、孔43を介し
てリベット機械等でリベット45を打込み緊結金物4を中
空セメント板2に固定する作業と、そして次に上向きの
ダボピン44に上部化粧石板3の下端面のダボ孔31を合致
させる作業とが必要である。
31に下向きのダボピン44を挿入する作業と、孔43を介し
てリベット機械等でリベット45を打込み緊結金物4を中
空セメント板2に固定する作業と、そして次に上向きの
ダボピン44に上部化粧石板3の下端面のダボ孔31を合致
させる作業とが必要である。
一方上端と下端のみで定着されるので化粧石板3は中央
部が浮いた状態となり、支持間隔が長いものとなる。従
って衝撃に対する強度が弱くなり壁面清掃用ゴンドラや
台風等による飛来物が衝突すると化粧石板3が破損して
脱落する。
部が浮いた状態となり、支持間隔が長いものとなる。従
って衝撃に対する強度が弱くなり壁面清掃用ゴンドラや
台風等による飛来物が衝突すると化粧石板3が破損して
脱落する。
更に上下の化粧石板3,3…の間に緊結金物4の支持辺42
の厚さ分の目地Tが必ず生じ、目地が密着して目立たな
い外装面は施工できないと云う問題が有った。
の厚さ分の目地Tが必ず生じ、目地が密着して目立たな
い外装面は施工できないと云う問題が有った。
<問題点を解決するための手段> 上記問題点を解決する為に本考案では中空セメント板の
表面に複数の掛止突部を形成した。
表面に複数の掛止突部を形成した。
そして化粧石板の裏面に前記掛止突部と対応する複数の
掛止溝部を形成した。この掛止突部と掛止溝部を嵌着さ
せかつ又これら嵌着部分の上下を弾性接着剤にて接着す
ることで中空セメント板に化粧石板を安定状態に定着さ
せる構造とした。
掛止溝部を形成した。この掛止突部と掛止溝部を嵌着さ
せかつ又これら嵌着部分の上下を弾性接着剤にて接着す
ることで中空セメント板に化粧石板を安定状態に定着さ
せる構造とした。
<作用> 上記手段により、緊結金物を使うことなく化粧石板は直
接中空セメント板に定着させるとともに、嵌着部分の上
下を弾性接着剤にて接着した為、該嵌着部のズレをも吸
収する状態で定着を維持でき、化粧石板の支持間隔をも
短くできる。
接中空セメント板に定着させるとともに、嵌着部分の上
下を弾性接着剤にて接着した為、該嵌着部のズレをも吸
収する状態で定着を維持でき、化粧石板の支持間隔をも
短くできる。
又、化粧石板相互を密着させても十分に定着強度を維持
できる。
できる。
<実施例> 以下本考案を図面に基づいて説明する。尚、従来例で説
明した構成部品と相異ないものについては同一の番号を
付して説明する。
明した構成部品と相異ないものについては同一の番号を
付して説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す側断面図である。
図において、壁体1は中空セメント板2aに化粧石板3aを
定着させて外装面としている。
定着させて外装面としている。
中空セメント板2aは従来と同様に石綿セメント材を押出
し成型した横長の矩形パネルであり、成型する際に表面
に掛止突部22が形成されている。
し成型した横長の矩形パネルであり、成型する際に表面
に掛止突部22が形成されている。
該掛止突部22は平行でかつ上下方向に所定間隔で複数設
けられている。
けられている。
そして中空セメント板2aを立設した状態において各掛止
突部22,22…は、中空セメント板2aの表面側から外方に
向って斜め上向きとなる様に形成され、突出高さは後述
する化粧石板の掛止溝部の深さと略同じとなっている。
突部22,22…は、中空セメント板2aの表面側から外方に
向って斜め上向きとなる様に形成され、突出高さは後述
する化粧石板の掛止溝部の深さと略同じとなっている。
化粧石板3aは規定寸法を有する矩形板状を成し、前記中
空セメント板2aと定着する面、所謂裏面に掛止溝部32が
形成さている。
空セメント板2aと定着する面、所謂裏面に掛止溝部32が
形成さている。
該掛止溝部32は前記掛止突部22と対応して所定間隔で複
数設けられている。
数設けられている。
すなわち掛止突部22が嵌め込まれる開口を有しかつ深さ
も前記突出高さと略等しいものとなっている。さらにそ
の上隅部33は開口内から外方に向って斜め下向きに形成
されている。
も前記突出高さと略等しいものとなっている。さらにそ
の上隅部33は開口内から外方に向って斜め下向きに形成
されている。
上記構成の中空セメント板2aと化粧石板3aとの定着を説
明する。
明する。
中空セメント板2aが連設されて壁体1を形成する。
該壁体1の最下部となる中空セメント板2aの表面に化粧
石板3aを斜め上方より当接させて、掛止突部22,22…に
掛止溝部32,32…を嵌着させる。この際に予め掛止突部2
2の上下の定着面には該掛止突部22と略平行に弾性接着
剤5を塗布しておく。これにより掛止部22周辺の定着が
より強固なものとなりかつ又掛止突部と掛止溝部による
支持間隔を短くできる。
石板3aを斜め上方より当接させて、掛止突部22,22…に
掛止溝部32,32…を嵌着させる。この際に予め掛止突部2
2の上下の定着面には該掛止突部22と略平行に弾性接着
剤5を塗布しておく。これにより掛止部22周辺の定着が
より強固なものとなりかつ又掛止突部と掛止溝部による
支持間隔を短くできる。
斯かる構造において、化粧石板3aの自重により掛止溝部
32の上隅部33が掛止突部22の上端部23に食い込み中空セ
メント板2aに化粧石板3aを投錨状に固着する。
32の上隅部33が掛止突部22の上端部23に食い込み中空セ
メント板2aに化粧石板3aを投錨状に固着する。
しかも掛止突部22と掛止溝部32との嵌着部上下は夫々弾
性接着剤にて接着されているので、より確実な嵌め合い
状態が維持できる。
性接着剤にて接着されているので、より確実な嵌め合い
状態が維持できる。
同様の作業により順次下方から上方へ化粧石板3aを建込
み定着させて外装面を形成する。
み定着させて外装面を形成する。
この際に横長のパネル状中空セメント板2aの縦寸法を化
粧石板3aの縦寸法と等しく設定し、中空セメント板2aの
横寸法を化粧石板3aの横寸法の整数倍としておけば、化
粧石板3a相互の端面がなす目地T0は密着し化粧石板3a相
互のズレが制御されるので前記弾性接着剤とあいまって
化粧石板3aの定着状態が安定する。
粧石板3aの縦寸法と等しく設定し、中空セメント板2aの
横寸法を化粧石板3aの横寸法の整数倍としておけば、化
粧石板3a相互の端面がなす目地T0は密着し化粧石板3a相
互のズレが制御されるので前記弾性接着剤とあいまって
化粧石板3aの定着状態が安定する。
尚、工場内で予め中空セメント板2aに化粧石板3aを定着
させて合板状としたものを現場で連設するものでもよ
い。
させて合板状としたものを現場で連設するものでもよ
い。
<考案の効果> 以上説明してきた様に本考案による建物用化粧石板の定
着構造においては、緊結金物を用いることなく中空セメ
ント板と化粧石板とが直接定着するので施工が容易とな
る。
着構造においては、緊結金物を用いることなく中空セメ
ント板と化粧石板とが直接定着するので施工が容易とな
る。
そして掛止突部と掛止溝部とがなす嵌着部分の上下を弾
性接着剤で接着することにより化粧石板の支持間隔を短
くでき、さらに化粧石板相互が密着していても衝撃等に
対して確実な定着を維持できるものとなる。
性接着剤で接着することにより化粧石板の支持間隔を短
くでき、さらに化粧石板相互が密着していても衝撃等に
対して確実な定着を維持できるものとなる。
第1図は、本考案による一実施例を示す側断面図、 第2図は、従来の実施例を示す側断面図である。 1…壁体,2a…中空セメント板, 3a…化粧石板,22…掛止突部, 32…掛止溝部,5…弾性接着剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 黒田 芳憲 兵庫県神戸市中央区浪花町15番地 株式会 社ノザワ内 (56)参考文献 実開 昭62−42626(JP,U) 実開 昭59−185342(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】石綿セメント材を押出し成型した矩形の中
空セメント板の表面に、複数の矩形状の化粧石板を各端
面をそれぞれ密着させた状態で定着させたものであっ
て、 前記中空セメント板には、その表面から外方に向って斜
め上向きの上端部を有する所定の突出高の掛止突部が、
平行でかつ上下方向所定間隔で複数設けられるととも
に、 該掛止突部の上下には弾性接着剤が塗布されたものであ
って、 前記化粧石板は前記中空セメント板の縦寸法並びに横寸
法を各々等分した縦寸法と横寸法とを有する矩形状板材
からなり、 その裏面側には前記掛止突部が嵌め込まれる開口の上隅
部は斜め下向でかつ前記突出高さに略等しい深さの掛止
溝部が形成され、 前記各上隅部と前記各上端部とが掛止した状態に前記掛
止溝部は前記掛止突部に嵌め入れられるとともに該掛止
溝部の上下は前記弾性接着剤に接着したことを特徴とす
る建物用化粧石板の定着構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987053310U JPH0644982Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 建物用化粧石板の定着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987053310U JPH0644982Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 建物用化粧石板の定着構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63162040U JPS63162040U (ja) | 1988-10-24 |
| JPH0644982Y2 true JPH0644982Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=30879255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987053310U Expired - Lifetime JPH0644982Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 建物用化粧石板の定着構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644982Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2680094B2 (ja) * | 1989-01-12 | 1997-11-19 | 日本板硝子株式会社 | 壁パネルの取付構造 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58134527U (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-10 | 株式会社イナックス | タイルパネル |
| JPS59185342U (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-10 | 株式会社イナックス | パネルの取付構造 |
| JPS641119Y2 (ja) * | 1984-11-09 | 1989-01-11 | ||
| JPS6242626U (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-14 |
-
1987
- 1987-04-08 JP JP1987053310U patent/JPH0644982Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63162040U (ja) | 1988-10-24 |
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