JPH0645123Y2 - ボイラ - Google Patents
ボイラInfo
- Publication number
- JPH0645123Y2 JPH0645123Y2 JP1985140270U JP14027085U JPH0645123Y2 JP H0645123 Y2 JPH0645123 Y2 JP H0645123Y2 JP 1985140270 U JP1985140270 U JP 1985140270U JP 14027085 U JP14027085 U JP 14027085U JP H0645123 Y2 JPH0645123 Y2 JP H0645123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- evaporation
- header
- boiler
- evaporation pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は蒸発管の下部をJ型にした単数の蒸発管を備え
たボイラに関し、本出願人が共同出願人の1人である特
願昭59年第234567号発明(出願日、昭和59年11月7日、
特開昭61−125503号公報参照)の改良に関するものであ
る。
たボイラに関し、本出願人が共同出願人の1人である特
願昭59年第234567号発明(出願日、昭和59年11月7日、
特開昭61−125503号公報参照)の改良に関するものであ
る。
上記先願の特願昭59年第234567号発明はその明細書に記
載した従来の貫流ボイラでは期待でない効果を奏するも
のの、その後引き続き本考案者等が鋭意研究を続けた結
果、先願のJ型ボイラにおいては炉の火炎の蓄熱に起因
する蒸発管の焼損や後沸(アトワキ)などのトラブルが
生ずること、さらには蒸発管上部蒸気室を耐火材又は断
熱材で取り囲んだ方が効果が大なることが本考案者によ
つて判明した。
載した従来の貫流ボイラでは期待でない効果を奏するも
のの、その後引き続き本考案者等が鋭意研究を続けた結
果、先願のJ型ボイラにおいては炉の火炎の蓄熱に起因
する蒸発管の焼損や後沸(アトワキ)などのトラブルが
生ずること、さらには蒸発管上部蒸気室を耐火材又は断
熱材で取り囲んだ方が効果が大なることが本考案者によ
つて判明した。
上記に鑑み、本考案はJ型ボイラにおいて、燃焼室(炉
という)のバーナ火炎の相当量の蓄熱に起因する焼損及
び後沸を完全に解消することを目的として本考案者等が
鋭意検討した結果、単数又は複数個の蒸発管を有するJ
型ボイラの所謂炉まわりを管寄せ構造となし、該管寄せ
の上部を該蒸発管に接続せしめることによつて完全に上
記本考案の目的が達成されることが判明し、考案を完成
するに至つた。
という)のバーナ火炎の相当量の蓄熱に起因する焼損及
び後沸を完全に解消することを目的として本考案者等が
鋭意検討した結果、単数又は複数個の蒸発管を有するJ
型ボイラの所謂炉まわりを管寄せ構造となし、該管寄せ
の上部を該蒸発管に接続せしめることによつて完全に上
記本考案の目的が達成されることが判明し、考案を完成
するに至つた。
本考案は単数の蒸発管を備えた蒸発管の下部をJ型に曲
げたボイラにおいて炉まわりを管寄せ構造となし、該管
寄せの上部に蒸発管を直接接続し蒸発管下部と管寄せと
の間に単一又は複数個の連絡管を設け、かつ該管寄せを
その上端が蒸発管側を最上端とするように角度を3度以
上傾斜させて取付け、蒸発管の上部蒸気室を耐火材又は
断熱材で被覆するか又は被覆することなく、蒸発管の外
周はスパイン又はフインなどからなる拡大伝熱面とな
し、該管寄せに給水管を備えたボイラを提供するもので
ある。
げたボイラにおいて炉まわりを管寄せ構造となし、該管
寄せの上部に蒸発管を直接接続し蒸発管下部と管寄せと
の間に単一又は複数個の連絡管を設け、かつ該管寄せを
その上端が蒸発管側を最上端とするように角度を3度以
上傾斜させて取付け、蒸発管の上部蒸気室を耐火材又は
断熱材で被覆するか又は被覆することなく、蒸発管の外
周はスパイン又はフインなどからなる拡大伝熱面とな
し、該管寄せに給水管を備えたボイラを提供するもので
ある。
前記先願発明(特願昭59−第234567号)においては蒸発
管の下部のJ型端部が燃焼室外にでるようにし、燃焼室
外の最底部は加熱されないようになつているが、本考案
においては蒸発管の下部のJ型端部を燃焼室外に出す必
要がない。
管の下部のJ型端部が燃焼室外にでるようにし、燃焼室
外の最底部は加熱されないようになつているが、本考案
においては蒸発管の下部のJ型端部を燃焼室外に出す必
要がない。
またブロー管は管寄せに接続するようにならしめてあ
る。
る。
さらに単一蒸発管の場合は管寄せ内の気泡流動を容易な
らしめるために蒸発管下部と管寄せとの間に単一又は複
数個の連絡管を設け、管寄せをその上端が蒸発管側を最
上端とするように角度を3度以上傾斜させることが望ま
しい。
らしめるために蒸発管下部と管寄せとの間に単一又は複
数個の連絡管を設け、管寄せをその上端が蒸発管側を最
上端とするように角度を3度以上傾斜させることが望ま
しい。
この場合管寄せの上部が蒸発管側を最上端とする角度が
3度未満しか傾斜していない場合は管寄せで発生した気
泡が蒸発管側に逃げ難くなる傾向にある。
3度未満しか傾斜していない場合は管寄せで発生した気
泡が蒸発管側に逃げ難くなる傾向にある。
次に図面によつて本考案を説明する。
第1図(A)は単数の蒸発管を備えたJ型ボイラの比較
例で、同(B)は(A)の蒸発管と管寄せの概略正面図
である。
例で、同(B)は(A)の蒸発管と管寄せの概略正面図
である。
第2図(A)は複数の蒸発管を備えたJ型ボイラの他の
比較例で、同(B)は(A)の蒸発管と管寄せの概略正
面図を示す。
比較例で、同(B)は(A)の蒸発管と管寄せの概略正
面図を示す。
(実施例) 第3図(A)は本考案の蒸発管下部と接続する管寄せと
の間に複数個の連絡管を設けた場合の一実施例で、同
(B)は(A)の蒸発管と管寄せと連絡管とを示す概略
正面図を示す。この場合管寄せの上端が蒸発管側を最上
端とするように角度αを3度程度傾斜させている。
の間に複数個の連絡管を設けた場合の一実施例で、同
(B)は(A)の蒸発管と管寄せと連絡管とを示す概略
正面図を示す。この場合管寄せの上端が蒸発管側を最上
端とするように角度αを3度程度傾斜させている。
第4図は本考案の炉を取り囲む管寄せの上端が蒸発管側
を最上端とするように角度αを3度程度傾斜させた場合
の他の一実施例の概略断面図を示す。
を最上端とするように角度αを3度程度傾斜させた場合
の他の一実施例の概略断面図を示す。
第3図、第4図に示す単数の蒸発管を備えたJ型ボイラ
においては蒸発管(1)の下部の炉(12)まわりの安全
性確保のため管寄せ(23)となしたもので、第3図
(A)、(B)、第4図には管寄せ(23)に発生した気
泡等を速やかに蒸発管(1)に送入するための連絡管
(21)を設けたものである。第3図、第4図の角度αは
最低3度で、3度以上であれば管寄せ(23)に発生する
気泡を蒸発管(1)内へ円滑に送り込むことが可能であ
る。
においては蒸発管(1)の下部の炉(12)まわりの安全
性確保のため管寄せ(23)となしたもので、第3図
(A)、(B)、第4図には管寄せ(23)に発生した気
泡等を速やかに蒸発管(1)に送入するための連絡管
(21)を設けたものである。第3図、第4図の角度αは
最低3度で、3度以上であれば管寄せ(23)に発生する
気泡を蒸発管(1)内へ円滑に送り込むことが可能であ
る。
第5図は第3図の単数の蒸発管を上部蒸気室を断熱材で
被覆した場合、第6図は第2図の複数の蒸発管の上部蒸
気室を断熱材で被覆した場合である。
被覆した場合、第6図は第2図の複数の蒸発管の上部蒸
気室を断熱材で被覆した場合である。
第2図のように複数個の蒸発管(1)、(1′)を備え
た比較例においても蒸発管(1)、(1′)の下部を炉
(12)を完全に取囲むように直接管寄せ(23)が接続さ
れているため連絡管を必要とせずに管寄せ(23)で発生
した気泡は円滑に蒸発管に導かれる。(2)フイン、
(3)蒸気室、(5)ブロー管、(8)バーナ、(9)
空気押込フアン、(13)排ガスダクト、(18)煙道であ
る。
た比較例においても蒸発管(1)、(1′)の下部を炉
(12)を完全に取囲むように直接管寄せ(23)が接続さ
れているため連絡管を必要とせずに管寄せ(23)で発生
した気泡は円滑に蒸発管に導かれる。(2)フイン、
(3)蒸気室、(5)ブロー管、(8)バーナ、(9)
空気押込フアン、(13)排ガスダクト、(18)煙道であ
る。
本考案は炉のまわりを取り囲む管寄せ構造となして蒸発
管下部に接続しているが故に炉の蓄熱量に起因する焼損
や後沸などのトラブルを完全に解消する利点があるほ
か、蒸発管をJ型にしたことに起因する従来の多管式貫
流ボイラにあるような蒸発管における循環の不安定やス
ケールの溜り、さらには過熱による焼損や破裂が防止さ
れ、かつ構造が簡単で安価に製造することができ、安全
率が高く、気水分離器を蒸発管の上部蒸気室内に設け、
さらに上記上部の上部蒸発管を耐火材や断熱材で被覆す
ると発生蒸気の乾き度が高くなり、加熱が防止され蒸気
の質が改善されるさらに管寄せをその上端が蒸発管側を
最上端とするよう角度を3度以上傾斜させて取付けるこ
とによつて管寄せ内に発生した気泡をできるだけ早くス
ムーズに蒸発管側に追い出すことが可能になり、気泡の
停滞によるトラブルがなくボイラの安全性が著しく増加
するなど数々の利点がある。
管下部に接続しているが故に炉の蓄熱量に起因する焼損
や後沸などのトラブルを完全に解消する利点があるほ
か、蒸発管をJ型にしたことに起因する従来の多管式貫
流ボイラにあるような蒸発管における循環の不安定やス
ケールの溜り、さらには過熱による焼損や破裂が防止さ
れ、かつ構造が簡単で安価に製造することができ、安全
率が高く、気水分離器を蒸発管の上部蒸気室内に設け、
さらに上記上部の上部蒸発管を耐火材や断熱材で被覆す
ると発生蒸気の乾き度が高くなり、加熱が防止され蒸気
の質が改善されるさらに管寄せをその上端が蒸発管側を
最上端とするよう角度を3度以上傾斜させて取付けるこ
とによつて管寄せ内に発生した気泡をできるだけ早くス
ムーズに蒸発管側に追い出すことが可能になり、気泡の
停滞によるトラブルがなくボイラの安全性が著しく増加
するなど数々の利点がある。
第1図(A)は単数の蒸発管に管寄せを接続したJ型ボ
イラの断面図の一実施例、同(B)は(A)の蒸発管、
管寄せの概略正面図、第2図(A)は複数の蒸発管を備
えたJ型ボイラの一実施例、同(B)は(A)の蒸発管
と管寄せとの概略正面図を示す。 第3図(A)は蒸発管下部と接続する管寄せとの間に、
複数個の連絡管を設け、管寄せの上端が蒸発管側を最上
端とするように角度αを3度程度傾斜させた本考案の一
実施例で同(B)は(A)の蒸発管、管寄せと連絡管と
を示す概略正面図、 第4図は本考案の炉を取り囲む管寄せの上端が蒸発管側
を最上端とするように角度αを3度程度傾斜させた場合
の一実施例の概略断面図、 第5図(A)は第3図の蒸気室を断熱材で取り囲んだ場
合の一実施例、同Bは(A)の概略正面図、 第6図(A)は第2図の蒸気室を断熱材で取り囲んだ場
合の一実施例同Bは(A)の概略正面図を示す。 1……蒸発管 2……フイン 3……蒸気室 5……ブロー管 4……蒸気室 6……給水管 8……バーナ 10.……燃料管 12.……燃焼室 13.……排ガスダクト 18.……煙道 21.……連絡管 22.……蒸気室を取り囲む断熱材 23.……管寄せ
イラの断面図の一実施例、同(B)は(A)の蒸発管、
管寄せの概略正面図、第2図(A)は複数の蒸発管を備
えたJ型ボイラの一実施例、同(B)は(A)の蒸発管
と管寄せとの概略正面図を示す。 第3図(A)は蒸発管下部と接続する管寄せとの間に、
複数個の連絡管を設け、管寄せの上端が蒸発管側を最上
端とするように角度αを3度程度傾斜させた本考案の一
実施例で同(B)は(A)の蒸発管、管寄せと連絡管と
を示す概略正面図、 第4図は本考案の炉を取り囲む管寄せの上端が蒸発管側
を最上端とするように角度αを3度程度傾斜させた場合
の一実施例の概略断面図、 第5図(A)は第3図の蒸気室を断熱材で取り囲んだ場
合の一実施例、同Bは(A)の概略正面図、 第6図(A)は第2図の蒸気室を断熱材で取り囲んだ場
合の一実施例同Bは(A)の概略正面図を示す。 1……蒸発管 2……フイン 3……蒸気室 5……ブロー管 4……蒸気室 6……給水管 8……バーナ 10.……燃料管 12.……燃焼室 13.……排ガスダクト 18.……煙道 21.……連絡管 22.……蒸気室を取り囲む断熱材 23.……管寄せ
フロントページの続き (72)考案者 上梨 厚見 大阪府大阪市大淀区大淀北1丁目9番36号 株式会社平川鉄工所内 (56)参考文献 特開 昭48−33205(JP,A) 特公 昭45−36950(JP,B1)
Claims (2)
- 【請求項1】単数の蒸発管の下部をそれぞれJ型に曲げ
たボイラにおいて蒸発管下部の燃焼室まわりを管寄せ構
造となし、該管寄せの上部に該蒸発管を直接接続し、蒸
発管下部と管寄せとの間に単一又は複数個の連絡管を設
け、かつ該管寄せをその上端が蒸発管側を最上端とする
ように角度を3度以上傾斜させて取付けたことを特徴と
するボイラ。 - 【請求項2】蒸発管の下部をそれぞれJ型に曲げたボイ
ラにおいて、蒸発管上部の蒸発室を耐火材又は断熱材で
取り囲んだことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載のボイラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985140270U JPH0645123Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985140270U JPH0645123Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | ボイラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6252704U JPS6252704U (ja) | 1987-04-02 |
| JPH0645123Y2 true JPH0645123Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31046961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985140270U Expired - Lifetime JPH0645123Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | ボイラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645123Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE346370B (ja) * | 1971-09-03 | 1972-07-03 | Svenska Maskinverken Ab | |
| JPS5595003U (ja) * | 1978-12-20 | 1980-07-01 | ||
| JPS5642604U (ja) * | 1979-09-08 | 1981-04-18 |
-
1985
- 1985-09-12 JP JP1985140270U patent/JPH0645123Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6252704U (ja) | 1987-04-02 |
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