JPH0645224B2 - 塩素化ポリエチレンを主材とする薄引ゴム被覆布の製法 - Google Patents
塩素化ポリエチレンを主材とする薄引ゴム被覆布の製法Info
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- JPH0645224B2 JPH0645224B2 JP14198090A JP14198090A JPH0645224B2 JP H0645224 B2 JPH0645224 B2 JP H0645224B2 JP 14198090 A JP14198090 A JP 14198090A JP 14198090 A JP14198090 A JP 14198090A JP H0645224 B2 JPH0645224 B2 JP H0645224B2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レインコート、ウインドブレーカのような軽
量な衣類に使用する防水布を製造する薄引ゴム被覆布の
製法に関するものであり、被覆材が塩素化ポリエチレン
を主材として構成するものである。
量な衣類に使用する防水布を製造する薄引ゴム被覆布の
製法に関するものであり、被覆材が塩素化ポリエチレン
を主材として構成するものである。
[従来の技術・発明が解決せんとする問題点] 本来、レインコート、ウインドブレーカ等の衣類に使用
されるゴム被覆布は、防水性のような機能的な要素を備
えることは当然であるが、それにも増して、薄いこと、
軽いこと、風合いが良いこと、ドライクリーニングがで
きること、色褪せしないこと、更には加工が容易なこと
等が重要な要素として、種々の研究が日々尽きることな
く追及されている。
されるゴム被覆布は、防水性のような機能的な要素を備
えることは当然であるが、それにも増して、薄いこと、
軽いこと、風合いが良いこと、ドライクリーニングがで
きること、色褪せしないこと、更には加工が容易なこと
等が重要な要素として、種々の研究が日々尽きることな
く追及されている。
塩素化ポリエチレン(以下「CPE」と略す)は耐候性
や耐薬品性がすぐれており、これの物性は、例えば、ク
ロロスルホン化ポリエチレン(以下「CSM」と略す)
に劣るものではない。しかしながら、CPEはCSMに
比較すると、加硫調整が難しく、また、加硫剤の種類も
比較的少範囲に限定される。また、CSMに比較すれ
ば、加硫速度は遅く、ムニー粘度が高いことが加工上で
特に問題とされる。そのため、CPEを主材とし、前記
した品質と用途のゴム引布を製作するとしても至難であ
り、一般には型物用として又は他の異種ゴムの改質材と
して使用することが多い。
や耐薬品性がすぐれており、これの物性は、例えば、ク
ロロスルホン化ポリエチレン(以下「CSM」と略す)
に劣るものではない。しかしながら、CPEはCSMに
比較すると、加硫調整が難しく、また、加硫剤の種類も
比較的少範囲に限定される。また、CSMに比較すれ
ば、加硫速度は遅く、ムニー粘度が高いことが加工上で
特に問題とされる。そのため、CPEを主材とし、前記
した品質と用途のゴム引布を製作するとしても至難であ
り、一般には型物用として又は他の異種ゴムの改質材と
して使用することが多い。
一方、CSMを主材とするゴム引布は、その他の物性で
は、前記した特性を満足するが、ゴム引布が全体に硬く
仕上がるという大きい欠点があり、また、原料価格も高
く、生産コストが高くなることは免れない。
は、前記した特性を満足するが、ゴム引布が全体に硬く
仕上がるという大きい欠点があり、また、原料価格も高
く、生産コストが高くなることは免れない。
本発明者等は前記したCPEの諸物性と併せてCSMの
諸特性を考慮し、両者のすぐれた特性を具備し且つ両者
単体の欠点を無くしたゴム被覆布を製作するべく鋭意研
究した結果、前記の用途に使用できるすぐれた諸物性を
もち、且つ廉価なゴム被覆布の製法を開発し、ここに提
供するものである。
諸特性を考慮し、両者のすぐれた特性を具備し且つ両者
単体の欠点を無くしたゴム被覆布を製作するべく鋭意研
究した結果、前記の用途に使用できるすぐれた諸物性を
もち、且つ廉価なゴム被覆布の製法を開発し、ここに提
供するものである。
[問題点を解決する為の手段] 上記目的を達成するために、本発明における塩素化ポリ
エチレンを主材とする薄引ゴム被覆布の製法は、CPE
を主材として、これにCSMを添加し、更に、可塑剤を
混和して混練したCPEを主材とする未加硫ゴム組成物
をつくり、これを溶剤に溶解してゴム糊とし、これを基
布に塗布し、これを加熱加硫することにより、前記の用
途に要求される諸物性を具備したゴム被覆布を製造する
ことにある。
エチレンを主材とする薄引ゴム被覆布の製法は、CPE
を主材として、これにCSMを添加し、更に、可塑剤を
混和して混練したCPEを主材とする未加硫ゴム組成物
をつくり、これを溶剤に溶解してゴム糊とし、これを基
布に塗布し、これを加熱加硫することにより、前記の用
途に要求される諸物性を具備したゴム被覆布を製造する
ことにある。
[作用] 本発明は、前記した如く、CPEを主材とし、これにC
SMを添加して異種の二成分充のゴム組成物をゴム糊に
して基布に塗布して、爾後加熱加硫反応を行なわせてゴ
ム被覆布を得るが、一般に過酸化物による架橋反応で型
物のような加工製品を得るものに使用されるCPEにC
SMを所定量添加してゴム糊として基布に塗布し、常圧
下で加熱加硫を行なわせてせいぜい0.05〜0.25程度の厚
みのゴム被覆布中に、CPEとCSMの両者の良い物性
を与え、また、それぞれの欠点を無くすことができる。
SMを添加して異種の二成分充のゴム組成物をゴム糊に
して基布に塗布して、爾後加熱加硫反応を行なわせてゴ
ム被覆布を得るが、一般に過酸化物による架橋反応で型
物のような加工製品を得るものに使用されるCPEにC
SMを所定量添加してゴム糊として基布に塗布し、常圧
下で加熱加硫を行なわせてせいぜい0.05〜0.25程度の厚
みのゴム被覆布中に、CPEとCSMの両者の良い物性
を与え、また、それぞれの欠点を無くすことができる。
[実施例] 本発明を詳細に述べれば次のとおりである。
本発明は、CPEの90〜60重量部に対し、10〜4
0重量部のCSMを、最適には、CPE70重量部に対
し30重量部のCSMを添加し、更に、DOPの如き可
塑剤の40〜30重量部を添加して混練し、これをトル
エンに溶解して、未加硫ゴム糊を調製する。
0重量部のCSMを、最適には、CPE70重量部に対
し30重量部のCSMを添加し、更に、DOPの如き可
塑剤の40〜30重量部を添加して混練し、これをトル
エンに溶解して、未加硫ゴム糊を調製する。
一方、CSM100重量部に加硫材、その他添加材を加
えて混練したゴム組成物をトルエンに溶解して、CSM
系ゴム糊を作成し、これをナイロンタフタ(70d,1
90本)の一面に塗布して、下引処理基布を製作する。
えて混練したゴム組成物をトルエンに溶解して、CSM
系ゴム糊を作成し、これをナイロンタフタ(70d,1
90本)の一面に塗布して、下引処理基布を製作する。
次いで、前記未加硫ゴム糊を、前記下引処理基布のゴム
層のゴム糊塗布面に塗布し、160℃の雰囲気中で30
〜8分加熱してCPEを主材とする総厚0.14mmの被覆布
を得た。
層のゴム糊塗布面に塗布し、160℃の雰囲気中で30
〜8分加熱してCPEを主材とする総厚0.14mmの被覆布
を得た。
第1表は上記製法において、風合、変色の程度、耐ドラ
イクリーニング性、耐摩耗性、その他衣料としての総合
的な適合性および加工性の最適なものを得るために、C
PEとCSMの割合と加硫条件を変量として得た実施例
を示す。
イクリーニング性、耐摩耗性、その他衣料としての総合
的な適合性および加工性の最適なものを得るために、C
PEとCSMの割合と加硫条件を変量として得た実施例
を示す。
次ぎに、第2表において、前記第1表の実施例4で得た
ゴム被覆布と市販の同類衣料から得た試験片で測定した
物性を示す。
ゴム被覆布と市販の同類衣料から得た試験片で測定した
物性を示す。
第1表及び第2表から明らかなように、CPEとCSM
の混合比が重量部で90:10から60:40までの範
囲内においては、総合的に良好なものが得られるが、最
も良いものとしては、70:30のものが掲げられる。
の混合比が重量部で90:10から60:40までの範
囲内においては、総合的に良好なものが得られるが、最
も良いものとしては、70:30のものが掲げられる。
また、第1表の実施例4のゴム被覆布は、市販される衣
料の素材に比較し、高い衣料素材としての総合評価があ
り、就中風合がすぐれている。
料の素材に比較し、高い衣料素材としての総合評価があ
り、就中風合がすぐれている。
[発明の効果] 本発明は叙上の如く、一般には加圧加熱して成型する所
謂型物に用いられるCPEを主材としたゴム被覆布を製
造するにあたり、CSMを所定の割合で混合してCPE
を主材とするゴム組成物を作り、これを、ゴム糊として
基布に塗布し、常圧下において、加熱加硫反応を行なわ
せるため、一つには、CPE単体ではべたつき感がある
が、CSMを混入することにより、このべたつき感が解
消される。また一つには、CPE単体では耐摩耗性がや
や劣るが、CSMを混入することにより、耐摩耗性も強
化された。更に、CPE単体では耐切傷性が低いが、C
SMを混入することにより、耐切傷性も向上する、尚更
に、CPEをロールで混練するときに有するねばりつき
等の困難が解消され、ロールでの混練操作も良くなり、
従って、添加剤の分散不良が防止できるという派生的効
果もある。更にまた、本発明の被覆布は、CPEとCS
Mの相乗効果で両者の良い特性が被覆布に与えられ、他
方では両者の有する欠点が消される等の利点が有る。
謂型物に用いられるCPEを主材としたゴム被覆布を製
造するにあたり、CSMを所定の割合で混合してCPE
を主材とするゴム組成物を作り、これを、ゴム糊として
基布に塗布し、常圧下において、加熱加硫反応を行なわ
せるため、一つには、CPE単体ではべたつき感がある
が、CSMを混入することにより、このべたつき感が解
消される。また一つには、CPE単体では耐摩耗性がや
や劣るが、CSMを混入することにより、耐摩耗性も強
化された。更に、CPE単体では耐切傷性が低いが、C
SMを混入することにより、耐切傷性も向上する、尚更
に、CPEをロールで混練するときに有するねばりつき
等の困難が解消され、ロールでの混練操作も良くなり、
従って、添加剤の分散不良が防止できるという派生的効
果もある。更にまた、本発明の被覆布は、CPEとCS
Mの相乗効果で両者の良い特性が被覆布に与えられ、他
方では両者の有する欠点が消される等の利点が有る。
Claims (1)
- 【請求項1】塩素化ポリエチレン90〜60に対してク
ロロスルホン化ポリエチレン10〜40の割合で混練し
た塩素化ポリエチレンを主材とする組成物でゴム糊を調
製し、これを基布に塗布して、常圧下において加熱加硫
を施したことを特徴とする塩素化ポリエチレンを主材と
する薄引ゴム被覆布の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14198090A JPH0645224B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 塩素化ポリエチレンを主材とする薄引ゴム被覆布の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14198090A JPH0645224B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 塩素化ポリエチレンを主材とする薄引ゴム被覆布の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0435939A JPH0435939A (ja) | 1992-02-06 |
| JPH0645224B2 true JPH0645224B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=15304600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14198090A Expired - Lifetime JPH0645224B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 塩素化ポリエチレンを主材とする薄引ゴム被覆布の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645224B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0648136U (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-28 | 第一電装部品株式会社 | プッシュスイッチ |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14198090A patent/JPH0645224B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0648136U (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-28 | 第一電装部品株式会社 | プッシュスイッチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0435939A (ja) | 1992-02-06 |
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