JPH0645241Y2 - サンプリングプローブからの金属試料取出装置 - Google Patents

サンプリングプローブからの金属試料取出装置

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JPH0645241Y2
JPH0645241Y2 JP1988124118U JP12411888U JPH0645241Y2 JP H0645241 Y2 JPH0645241 Y2 JP H0645241Y2 JP 1988124118 U JP1988124118 U JP 1988124118U JP 12411888 U JP12411888 U JP 12411888U JP H0645241 Y2 JPH0645241 Y2 JP H0645241Y2
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弘 田野
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潤治郎 岸上
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は製鉄所等における転炉等内の溶湯から金属試料
を採取したサンプリングプローブから、この金属試料を
自動的に取出す金属試料取出装置に関する。
従来の技術 現在、たとえば転炉内の溶鋼のサンプリングをする場
合、サンプリングプローブが使用されている。このサン
プリングプローブは長い紙製の円筒体先端部に、金属製
のケースが配設され、このケースは溶鋼を導入する湯口
部ケースとサンプルを溜める試料部ケースから構成され
ている。このサンプリングプローブから試料部ケース内
のサンプルを取出す取出装置において、従来のサンプリ
ングケースの湯口部ケースと試料部ケースの境目がうま
く切断できないという問題点を解決するために、本考案
者等は実願昭62-56429号で下記の取出し装置を提案し
た。
この取出装置は、鉛直方向でしかも先端閉塞部が下方と
なるように保持されたプローブのサンプルケース上方位
置を切断する切断装置と、この切断されたプローブを破
砕位置に水平状態で移送する移送装置と、移送装置によ
り破砕位置に移送されたプローブの先端閉塞部を破砕す
る破砕装置と、先端閉塞部が破砕されたプローブ内のサ
ンプルをそのケースごとプローブから突出させる突出装
置と、水平方向で突出されたサンプルの湯口部を保持す
るとともに90度下方に回転させるサンプル保持回転装置
と、上記回転時に下方に落下したサンプルケースを排出
部に導くとともに湯口部の保持が解放されて下方に落下
したサンプルを第1取出管に導くサンプル分離装置と、
第1取出管を介して落下されたサンプルの湯口部を試料
部から切断するとともにその試料部を下方に落下させて
第2取出管に導く湯口切断装置と、上記第2取出管を介
して落下された試料部を移動させる移動装置と、この移
動装置による試料部移動経路上位置に設けられて試料部
切断面のバリ取を行なうバリ取装置と、前記試料部移動
経路の終端部から空気輸送管に至る鉛直方向の試料部排
出経路に出退自在に配設された刻印装置とを備えた構成
としたものである。
考案が解決しようとする課題 しかし、上記従来構成によれば、サンプル分離装置の第
1取出管や湯口切断装置の第2取出管、試料部排出経路
等の試料部やサンプルケースを鉛直方向を下方に向けて
移送する経路が多いため、この取出装置の全体の高さが
高くなり装置の組立てやプローブの供給がむづかしくな
るという問題点があった。
本考案は上記問題点を解決して、取出装置の高さが低く
できるサンプリングプローブからの金属試料取出装置を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案は、先端閉塞部寄り
位置に溶融金属のサンプル採取用の試料部ケースと湯口
部ケースからなるサンプルケースが内蔵されたプローブ
から試料部を取出す取出装置において、鉛直方向でしか
も先端閉塞部が下方になるように保持されたプローブの
サンプルケース下位位置および上位位置を切断するプロ
ーブ切断装置と、この切断されたプローブを90度回転し
て水平姿勢にするとともにプローブ内からプローブ切断
面を通してサンプルケースを押し出して水平方向に移送
するサンプルケース取出装置と、このサンプルケースを
固定刃体内および可動刃体内に挿入して試料部ケースに
対応する可動刃体を水平方向に移動させることにより、
湯口部ケースから試料部ケースをせん断分離する湯口切
断装置と、前記可動刃体内から水平方向に抜出した試料
部ケースを保持して90度回転し、試料部ケースのせん断
面を通して試料部ケース内から試料部を落下させるサン
プル回転分離装置と、この試料部を180度回転して前記
湯口切断装置によるせん断面を上方に向けるサンプル転
向装置と、この試料部を把持して水平方向に移動させる
とともに移動後に試料部を90°回転させるサンプル移動
装置と、このサンプル移動装置の移動経路上方に昇降自
在に配置された回転式研磨ブラシにより試料部のせん断
面をバリ取するバリ取装置と、このサンプル移動装置か
らの水平姿勢の試料部を水平方向に移動させる排出経路
上方に昇降自在に配設されて試料部側面に刻印する刻印
装置とを備えた構成としたものである。
作用 上記構成において、プローブ切断装置によりプローブの
サンプルケース下位位置と上位位置とを切断し、サンプ
ルケース取出装置により切断されたプローブを90°回転
後、プローブ切断面を通してプローブからサンプルケー
スを水平方向に押出す。そして、このサンプルケースを
湯口切断装置の各刃体内に挿入後、可動刃体を水平方向
に移動してサンプルケースの湯口部ケースから試料部ケ
ースをせん断分離する。つぎにサンプル回転分離装置に
より試料部ケースを保持して90度回転し、試料部を試料
部ケースのせん断面から落下させる。そして、この試料
部をサンプル転向装置により180度回転して試料部のせ
ん断面が上方に位置する垂直姿勢とし、つぎにサンプル
移動装置によりこの試料部を把持して水平方向に移動さ
せ、バリ取装置により試料部上面のせん断面をバリ取
し、さらに試料部を90度回転して水平姿勢とする。そし
て水平方向の排出経路で刻印装置により試料部側面に刻
印する。上記各工程において、サンプルケースおよび試
料部の移動方向のうち、落下させて移送する工程を少く
したので、金属試料取出装置の全体の高さを低くするこ
とができる。
実施例 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第2図によりサンプリングプローブ1について説
明する。このサンプリングプローブ1の本体1aは紙製の
細長円筒状に形成され、耐火性の先端閉塞部1b寄り位置
には、サンプル採取用のサンプルケース2が内蔵されて
いる。このサンプルケース2は金属製で円筒状に形成さ
れ、湯口3aを有する湯口部ケース3と、この湯口部ケー
ス3に連通口4aを有する仕切板4を介して接続されて内
部が先端側ほど小径のテーパ状試料部ケース5と、サン
プルケース2の軸心状で湯口部ケース3の端面から連通
口4aを通って試料部ケース5内に延びる心材6とから構
成される。そしてサンプリングプローブ1を転炉内に挿
入して溶鋼を湯口3aから湯口部ケース3、連通口4aを介
して試料部ケース5内に採取し、凝固させて湯口部ケー
ス3内に湯口部7を形成するとともに、試料部ケース5
内にサンプルとなる試料部8を形成する。
次に本考案に係る金属試料取出装置の工程を第3図
(A)〜(F)により説明する。
(1)プローブ切断工程A プローブ1を第2図に示すサンプルケース2下位の第1
切断位置(イ)と上位の第2切断位置(ロ)で切断す
る。
(2)サンプルケース取出工程B 切断プローブ1cからサンプルケース2を取出す。
(3)湯口切断工程C サンプルケース2を、試料部ケース5と仕切板4との間
の第2図に示す第3切断位置(ハ)でせん断し、湯口部
ケース3から試料部ケース5を切離す。
(4)試料部取出工程D 試料部ケース5から試料部8を取出す。
(5)バリ取工程E 試料部8の前記せん断面8aのバリ取りを行う。
(6)刻印工程F 試料部8の外周面に各試料の番号等を刻印する。
次に、第1図に基づいて、この取出装置の上記工程にお
けるサンプルの姿勢および移動と、各工程に使用する装
置の概略を説明する。
プローブ切断工程Aにおいて、プローブ1は、鉛直方向
でしかも先端閉塞部1bが下位位置となる姿勢で、開閉可
能なプローブチャック11および出退可能なプローブ受台
12により第1および第2切断位置(イ)、(ロ)(第3
図)をそれぞれ位置決めし、かつ出退自在なプローブク
ランプパー13によりプローブ1を固定し、プローブ切断
装置14のカッター15により順次切断する。そして、切断
されたプローブ1cを矢印(ニ)で示すように下方に落下
する。
サンプルケース取出工程Bにおいて、切断されたプロー
ブ1cは水平軸心回りに回動可能なプローブ受筒16に受け
取られた後、プローブ受筒16を矢印(ホ)で示すよう
に、90°回転してプローブ1cを水平姿勢とし、サンプル
ケース取出装置17の第1プッシャー18によりプローブ1c
内のサンプルケース2を切断面を通して矢印(ヘ)で示
すように水平方向に押出す。この時、プローブ1cは昇降
自在な位置決め板19の挿通穴19aに移動を規制される。
湯口切断工程Cにおいて、位置決め板19の挿通穴19aか
ら湯口切断装置20の可動刃体21および固定刃体22内に挿
入されたサンプルケース2を、出退自在な第2プッシャ
ー23および位置決め板19により位置決めし、試料部ケー
ス5に対応する可動刃体21を矢印(ト)で示す水平方向
に移動してサンプルケース2の第3切断位置(ハ)(第
3図)をせん断する。
試料部取出工程Dにおいて、出退自在な第3プッシャー
24により、矢印(チ)で示すように、せん断後の可動刃
体22内からサンプル回転分離装置25の分離筒体26内に試
料部ケース5を挿入し、水平姿勢の試料部ケース5を、
分離筒体26内に保持するとともに、分離筒体26を矢印
(リ)で示すように水平軸心回りで90°回転して試料部
ケース5内の試料部8を矢印(ヌ)で示すように下方に
落下させる。
バリ取り工程Eにおいて、落下された試料部8はサンプ
ル転向装置27のサンプル反転筒28に受取られた後、矢印
(ル)で示すようにサンプル反転筒28を水平軸心回りに
180°回転して、湯口切断装置20によるせん断面8aが上
方に向くように試料部8を垂直姿勢とし、矢印(ヲ)で
示すように下方に落下させ、サンプル移動装置30のサン
プルクランパー31間に受取らせる。そして、サンプルク
ランパー31で試料部8を把持し、矢印(ワ)で示す水平
方向に移動してバリ取位置(ソ)で停止させる。そし
て、バリ取装置32の研磨ブラシ33を下降して試料部8の
せん断面8aをバリ取りする。バリ取後、さらにサンプル
移動装置30により矢印(カ)で示すように、試料部8を
水平軸心回りで90°回転して水平姿勢とする。
刻印工程Fにおいて、第4のプッシャー34により矢印
(ヨ)で示す水平方向に刻印位置(ツ)まで移動し、刻
印装置35の刻印ヘッド36を下降して試料部8の外周面に
試料番号を刻印する。そして、排出装置37の第5プッシ
ャー38により矢印(タ)で示す水平方向に移動して空気
輸送管39に投入する。
つぎに金属試料片取出装置の詳細を第4図〜第19図に基
づいて説明する。
第4図〜第5図に示すように、プローブ1を案内するプ
ローブガイド筒41がフレーム40aに立設された支柱40bに
鉛直方向に固定される。プローブガイド筒41の上方には
支持柱42を介して左右一対のプローブチャック11が配設
され、このプローブチャック11は開閉用エアシリンダ43
により開閉されてプローブ1上部の所定位置を把持し、
プローブ1の第1切断位置(イ)の位置決めを行う。切
断時にプローブ1を固定するプローブクランパー13は、
第6図〜第7図に示すように、プローブガイド筒41にお
いてプローブ切断装置14のカッター15が出退する切断用
スリット44の上部位置の切欠き部45内に配置されるとと
もに、支柱40bに固定されたクランプ用エアシリンダ46
の作動杆46aおよびガイド杆47に取付けられて、対向す
るプローブガイド筒41の管壁とこのクランパー13とでプ
ローブ1を挾持するように構成される。前記プローブ切
断装置14は、ガイドレール48上にプローブガイド筒41に
対して接近離間自在な可動台49を設け、この可動台49に
回転自在に支持されるとともに、可動台49に固定された
電動モータ50の出力軸50aにウォーム51およびウォーム
ギヤ52を介して連結連動された垂直軸53を設け、この垂
直軸53の上端部に、プローブガイド筒41の切断用スリッ
ト44に挿通可能なディスク状カッター15を固定し、前記
可動台49を移動させる切断用エアシリンダ54を設けて構
成される。プローブガイド筒41の下端部には、第8図に
示すように、プローブ1が通過可能な連通穴12aおよび
プローブガイド筒41を閉止する受面12bを有するプロー
ブ受台12が、出退用エアシリンダ55の作動杆55aに連結
されてプローブ通過位置とプローブ係止位置との間で出
退自在に配設され、第1切断位置(イ)を切断後のプロ
ーブ1をその受面12bで係止することにより、第2切断
位置(ロ)の位置決めを行う。
プローブガイド筒41の下方にはプローブ受筒16が配設さ
れる。このプローブ受筒16は、側部に突設された水平方
向の回動軸60が軸受を介してロータリアクチュエータ61
の出力軸61aに連結されて第7図に実線で示す垂直姿勢
と仮想線で示す水平姿勢の間で90°往復回動可能に構成
される。また、垂直姿勢における下端面に、開閉用エア
シリンダ62の作動杆62aにレバー63aおよび水平ピン63b
を介して連結連動されて開閉可能な開閉蓋64を備え、垂
直姿勢で開閉蓋64を開放することにより、切断されたプ
ローブ1の先端閉塞部1bおよび切断されてサンプルケー
ス2を取出した後のプローブ片1cを下方に落下させて排
出することができる。このプローブ受筒16の側方にはサ
ンプルケース取出装置17が配設される。このサンプルケ
ース取出装置17は、作動杆65aに取付られた第1プッシ
ャー18を水平姿勢のプローブ受筒16の軸心に沿って出退
可能な突出用油圧シリンダ65からなり、前記開閉蓋64に
は第9図に示すように、第1プッシャー18が通過可能な
切欠き64aが形成される。
湯口切断装置20は第7図および第10図に示すように、プ
ローブ受筒16からサンプルケース2の突出し方向に沿う
挿通穴19aおよび閉塞面19bを有して昇降自在な位置決め
板19と、切断穴21aを有しかつガイド体68に案内されて
水平方向に移動自在な可動刃体21と、切断穴22aを有す
る固定刃体22と、作動杆66aの第2プッシャー23を第1
プッシャー18と対向して出退可能な位置決め用油圧シリ
ンダ66とを備え、さらに位置決め板19を昇降する昇降用
エアシリンダ69と可動刃体21を移動する切断用油圧シリ
ンダ67とを有する。位置決め板19の挿通穴19aの内径は
プローブ1の外径より小さくかつサンプルケース2の外
径より大きく設定され、サンプルケース2のみが通過可
能である。前記第2プッシャー23は位置決め用油圧シリ
ンダ66により、切断穴21a,22a内のサンプルケース2を
押して、下降させた位置決め板19の閉塞面19bに当接さ
せサンプルケース2の位置決めを行うとともに、せん断
後に固定刃体22の切断穴22a内に残された湯口部ケース
3を押出して排出する。前記可動刃体21は切断用油圧シ
リンダ67によりガイド体68に案内されてサンプルケース
突出し方向(ヘ)と直交する水平方向(ト)に移動さ
れ、固定刃体21と可動刃体20の摺接面でサンプルケース
2の第3切断位置(ロ)をせん断する。
可動刃体21による切断後の停止位置には、可動刃体21の
切断穴21aと同一軸心上外方に切断穴21a内から試料部ケ
ース5を矢印(チ)方向に押し出す第3プッシャー24
と、第3プッシャー24を作動する押出用エアシリンダ71
が配設されるとともに、その反対位置に分離筒体26を備
えたサンプル回転分離装置25が配設される。このサンプ
ル回転分離装置25は、第10図〜第13図に示すように、分
離筒体26に試料部ケース5を挿入可能な保持穴72を貫設
するとともに、分離筒体26の下部ブラケット73を試料部
ケース押出方向(チ)と直交する水平ピン74を介して前
記ガイド体67に回動自在に支持させ、水平姿勢の分離筒
体26の上部に保持穴72に連通する切欠き穴75を形成し、
この切欠穴75内に移動自在に配置されてクランプ用エア
シリンダ76の作動杆76aに固定されたクランプシュー77
を設け、分離筒体26上部に基端部が前記水平ピン74と平
行なピン78に回動自在に支持されるとともに、先端爪部
79aが保持穴72前方に臨んで突出するストッパ79を設
け、本体が前記ガイド体67に取付けられるとともに作動
杆80aがレバー81を介して水平ピン74に回動自在に連結
されて分離筒体26を第13図に実線で示す水平姿勢と仮想
線で示す垂直姿勢との間で往復回動させる回動用エアシ
リンダ80を設けて構成される。前記ストッパ79は第13図
に示すように、分離筒体26の垂直姿勢において先端爪部
79aが解除片82に当接して保持穴72に臨む位置から後退
される。なお、分離筒体26の垂直姿勢でクランプシュー
77により保持された試料部ケース5から試料部8が脱落
分離された後、残された試料部ケース5は試料部8の処
理後、サンプル転向装置27のサンプル反転筒28を介して
下方に落下させ排出する。
垂直姿勢の分離筒体26の下方には、第13図に示すよう
に、底部が閉止された円筒状のサンプル転向装置27のサ
ンプル反転筒28が配置される。このサンプル転向装置27
は、サンプル反転筒28の側部をロータリーアクチュエー
タ83の水平方向の出力軸83aに連結固定し、サンプル反
転筒28を上部開放姿勢と下部開放姿勢との間で180°往
復回動可能で、前記分離筒体26から下部がせん断面8aと
なる垂直姿勢で落下された試料部8を180°回転してせ
ん断面8aが上部となる垂直姿勢とし、この試料部8を矢
印(ヲ)方向に落下させてサンプル移動装置30に受渡す
ように構成される。84はサンプル反転筒28から試料部8
の飛出しを防止する円弧状ガイドである。
サンプル移動装置38は、第14図〜第16図に示すように、
枠体91に水平方向に沿う回転自在なスプライン軸92を配
設するとともに、このスプライン軸92に歯車93,94を介
してロータリーアクチュエータ95の出力軸95aに連結連
動し、このスプライン軸92に加圧体96Aと受圧体96Bから
なるクランプブロック96を軸心方向に移動自在に配設
し、加圧体96Aおよび受圧体96Bにそれぞれ互いに対抗す
る平面視半円形のサンプルクランパー31を設けるととも
に、作動杆97aが加圧体96Aに連結されて加圧体96Aを受
圧体96Bに対して接近離間させるクランプ用エアシリン
ダ97を受圧体96Bに固定し、前記スプライン軸92の端部
に取付部材98を介して移動用エアシリンダ99を固定し、
かつその作動杆99aを受圧体96Bに連結して構成される。
そして、サンプルクランパー31間に把持した試料部5を
移動用エアシリンダ99により第14図に示す実線位置から
矢印(ワ)方向に移動させて仮想線で示すバリ取装置32
の研磨ブラシ33下方のバリ取位置(ソ)で停止し、さら
にバリ取終了後、ロータリーアクチュエータ95によりス
プライン軸92を介してクランプブロック96を90°第16図
に示す矢印(カ)方向に回転して試料部5を垂直姿勢か
ら垂直姿勢に変向する。前記バリ取装置32は、第13図に
示すように、出力軸100a下端に研磨ブラシ33を有するエ
アモータ100をガイドロット101に案内させて昇降自在に
配設し、昇降用エアシリンダ102の作動杆102aをエアモ
ータ100に連結し、エアモータ100で研磨ブラシ33を回転
して下降させることにより試料部8上面のせん断面8aを
バリ取するように構成される。
試料部1のバリ取位置(ソ)の側方には、第15図および
第16図に示すように、作動杆103aに第4プッシャー34を
備えた送り用エアシリンダ103が水平方向に配設され、
前記サンプルクランパー31間でせん断面8aが第4プッシ
ャー34に対向する水平姿勢の試料部5を、その軸心に沿
って受圧体96Bに設けられたガイド溝96cから第17図に示
すように、排出装置37のサンプル移動面104に矢印
(ヨ)方向に移送する。この排出装置37は、第17図〜第
19図に示すように、サンプル移動面104を有する基台105
のサンプル移動面104両側に沿ってガイド溝106を形成
し、これらガイド溝106内に試料部8を案内するガイド
板107を有する左右一対の可動体108を摺動自在に設け、
これら可動体108間に、基端部が移送方向と直交する水
平軸109に回動自在に支持されるとともに、水平軸109と
サンプル移動面104間に試料部8が通過可能な間隔を形
成する第5プッシャー38を配設し、第5プッシャー38の
先端部を刻印位置(ツ)手前のサンプル移動面104上に
達するように傾斜して配置し、これら可動体108間に刻
印位置(ツ)の前方位置にストッパー板110を設けると
ともに、サンプル移動面104の刻印位置(ツ)には水平
姿勢の試料部8の上部に位置する外同面を水平にするた
めの凹部111を形成し、基台105の側部に可動体108を移
動する排出用エアシリンダ112を設け、第4プッシャー3
4により移送する試料部8が第5プッシャー38を第17図
に示す矢印(レ)方向に押上げて刻印位置(ツ)の凹部
111に係止し、刻印後に排出用エアシリンダ112で可動体
108を移動して第5プッシャー38により試料部5を下方
に湾曲した空気輸送管39の入口に投入するように構成さ
れる。前記刻印装置35はレバー式で、刻印位置(ツ)の
上方に昇降可能な刻印ヘッド36を備え、刻印ヘッド36を
下降して凹部111に係止された試料部8の外周面に試料
番号を刻印する。前記空気輸送管39は試料分析室にまで
導入される。
次に作用について説明する。
プローブ1をプローブガイド筒41内に挿入し、開閉用エ
アシリンダ43を作動してプローブチャック11によりプロ
ーブ1を位置決めするとともに、クランプ用エアシリン
ダ46を作動してプローブクランパー13によりプローブ1
を固定する。そして電動モータ50を駆動してカッター15
を回転させ、切断用エアシリンダ54を作動してカッター
15を切断用スリット44からプローブガイド筒41内に挿入
してプローブ1の第1切断位置(イ)を切断する。その
プローブ1先端部の切断片をプローブガイド筒41内から
プローブ受板12の連通穴12aおよびプローブ受筒16を介
して下方に排出後、出退用エアシリンダ55をプローブ係
止位置まで作動してプローブ受台12の受面12bでプロー
ブガイド筒41を閉止し、プローブチャック11およびプロ
ーブクランパー13を解放してプローブ1を下降させ、プ
ローブ1の下端面をプローブ受台12に当接させて位置決
め後、プローブクランパー13で再度プローブ1を固定
し、カッター15で第2切断位置(ロ)を切断する。切断
後、出退用エアシリンダ55によりプローブ受板12をプロ
ーブ通過位置まで作動して切断プローブ1cを連通穴12a
からプローブ受筒16に落下させる。(プローブ切断工程
A) 切断プローブ1cは、垂直姿勢でかつ開閉蓋64で底部を閉
止されたプローブ受筒16内に受取られる。つぎに、ロー
タリアクチュエータ61を作動しプローブ受筒16を90°回
転して水平姿勢とし、さらに突出用油圧シリンダ65を作
動して第1プッシャー18を開閉蓋64の切欠き64aからプ
ローブ受筒16内に突出させ、切断プローブ1c内からサン
プルケース2を位置決め板19の挿通穴19aを介して固定
刃体21および可動刃体22の切断穴21a,22aに挿入する。
この時、切断プローブ1cは位置決め板19の挿通穴19a周
部に移動が規制される。(サンプルケース取出工程B) 切断穴21a,22a内に挿入されたサンプルケース2は、昇
降用エアシリンダ69により位置決め板19を下降して閉塞
面19bを切断穴21aに臨ませた後、位置決め用油圧シリン
ダ6bを作動して第2プッシャー23と閉塞面19bとでサン
プルケース2を位置決めし、そして切断用油圧シリンダ
67を駆動して可動刃体21を移動しサンプルケース2を第
3切断位置(ハ)でせん断する。(試料切断工程C) 切断後の可動刃体21の切断穴21a内にある試料部ケース
5を、押出用エアシリンダ71により第3プッシャー24を
作動してサンプル回転分離装置25の分離筒体26の保持穴
72に挿入し、ストッパ79の先端爪部79aで係止する。つ
ぎに、クランプ用エアシリンダ76を作動してクランプシ
ュー77で試料部ケース5を保持穴72内に保持した後、回
動用エアシリンダ76を作動して分離筒体26を水平ピン74
を中心に90°回転して垂直姿勢とし、試料部ケース5内
から試料部8をサンプル反転筒28内に落下させる。(試
料取出工程D) 試料部8を受取ったサンプル転向装置25のサンプル反転
筒28は、ロータリアクチュエータ83により上部開方の垂
直姿勢から下部開放の垂直姿勢に180°反転され、試料
部8はせん断面8aが上面となる垂直姿勢でサンプル移動
装置30のクランパー31間に落下供給される。このサンプ
ル移動装置30において、クランプ用エアシリンダ97によ
りクランプブロック96の加圧体96Aを受圧体96Bに接近さ
せてクランパー31間で試料部8を把持し、試料部8を移
動用エアシリンダ99によりクランプブロック96をスプラ
イン軸92に沿って移動させてバリ取位置(ソ)に停止さ
せる。そして、エアモータ100を駆動するとともに昇降
用エアシリンダ102を作動して、回転する研磨ブラシ33
を下降し、試料部8上面のせん断面8aのバリ取を行う。
さらに、ロータリアクチュエータ83を作動してスプライ
ン軸92を介してクランプブロック96を90°回転し、垂直
姿勢の試料部8を水平姿勢とする。(バリ取工程E) 送り用エアシリンダ103を作動して第4プッシャー34に
より、クランパー31間から試料部8のせん断面8aをその
軸心方向に沿って水平方向に移送し、第5プッシャー38
を押し上げて凹部111の刻印位置(ツ)に係止する。つ
ぎに、刻印装置35を駆動して試料部8の外周面に試料番
号を刻印する。そして、排出用エアシリンダ112により
第5プッシャー38を移動して試料部8を空気輸送管39に
投入する。(刻印工程F) 考案の効果 以上に述べたごとく本考案によれば、サンプルケース取
出装置におけるサンプルケースの押出し方向、サンプル
切断装置における可動刃体の移動方向、サンプル移動装
置における試料部移動方向、および排出経路における試
料部移動方向をすべて水平方向としたので、従来に比べ
て取出装置の全体の高さを低くすることができ、装置の
組立てやプローブの供給を容易に行える。また、サンプ
リングプローブから試料部を取出す途中に、回転式研磨
ブラシにより、せん断面のバリ取りを行うバリ取り装置
を設けたので、確実に試料部のせん断面をバリ取りして
気送を支障無く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は金属試料取出
装置の工程を示す斜視図、第2図はプローブ先端部の縦
断面図、第3図(A)〜(F)は工程の概略説明図、第
4図および第5図はそれぞれ取出装置の全体正面図およ
び左側面図、第6図はプローブ切断装置の一部切欠き側
面図、第7図はサンプルケース取出装置の一部切欠き側
面図、第8図および第9図はそれぞれ第7図に示すI-I
矢視図およびII-II矢視図、第10図は湯口切断装置の平
面断面図、第11図および第12図はそれぞれサンプル回転
分離装置を示す正面断面図および一部切欠き側面図、第
13図はサンプル転向装置およびバリ取装置を示す一部切
欠き側面図、第14図および第15図はそれぞれサンプル移
動装置を示す一部切欠き側面図および一部切欠き平面
図、第16図は第15図に示すIII-III矢視図、第17図およ
び第18図はそれぞれ排出装置を示す側面断面図および平
面図、第19図は刻印装置を示す側面図である。 1……サンプリングプローブ、1b……先端閉塞部、2…
…サンプルケース、3……湯口部ケース、5……試料部
ケース、8……試料部、8a……せん断面、(イ)……第
1切断位置、(ロ)……第2切断位置、(ハ)……第3
切断位置、14……プローブ切断装置、16……プローブ受
筒、17……サンプルケース取出装置、18……第1プッシ
ャー、19……位置決め板、20……湯口切断装置、21……
可動刃体、22……固定刃体、25……サンプル回転分離装
置、26……分離筒体、27……サンプル転向装置、28……
サンプル反転筒、30……サンプル移動装置、31……サン
プルクランパー、32……バリ取装置、33……研磨ブラ
シ、34……第4プッシャー、35……刻印装置、36……刻
印ヘッド、37……排出装置、38……第5プッシャー、39
……空気輸送管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 座親 政人 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)考案者 真津野 輝雄 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目6番14号 日立造船株式会社内 (72)考案者 田野 弘 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目6番14号 日立造船株式会社内 (72)考案者 草野 兼光 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目6番14号 日立造船株式会社内 (72)考案者 岸上 潤治郎 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目6番14号 日立造船株式会社内 (72)考案者 辻 治朗 大阪府大阪市此花区桜島1丁目3番22号 株式会社日立造船技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭52−109990(JP,A) 実開 昭56−72267(JP,U) 実開 昭61−69161(JP,U) 実開 昭54−76789(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端閉塞部寄り位置に溶融金属のサンプル
    採取用の試料部ケースと湯口部ケースからなるサンプル
    ケースが内蔵されたプローブから試料部を取出す取出装
    置において、 鉛直方向でしかも先端閉塞部が下方になるように保持さ
    れたプローブのサンプルケース下位位置および上位位置
    を切断するプローブ切断装置と、 この切断されたフローブを90度回転して水平姿勢にする
    とともにプローブ内からフローブ切断面を通してサンプ
    ルケースを押し出して水平方向に移送するサンプルケー
    ス取出装置と、 このサンプルケースを固定刃体内および可動刃体内に挿
    入して試料部ケースに対応する可動刃体を水平方向に移
    動させることにより、湯口部ケースから試料部ケースを
    せん断分離する湯口切断装置と、 前記可動刃体内から水平方向に抜出した試料部ケースを
    保持して90度回転し試料部ケースのせん断面を通して試
    料部ケース内から試料部を落下させるサンプル回転分離
    装置と、 この試料部を180度回転して前記湯口切断装置によるせ
    ん断面を上方に向けるサンプル転向装置と、 この試料部を把持して水平方向に移動させるとともに移
    動後に試料部を90度回転させるサンプル移動装置と、 このサンプル移動装置の移動経路上方に、昇降自在に配
    置された回転式研磨ブラシにより試料部のせん断面をバ
    リ取するバリ取装置と、 このサンプル移動装置からの水平姿勢の試料部を水平方
    向に移動させる排出経路上方に昇降自在に配設されて試
    料部の側面に刻印する刻印装置と を備えたことを特徴とするサンプリングプローブからの
    金属試料取出装置。
JP1988124118U 1988-09-22 1988-09-22 サンプリングプローブからの金属試料取出装置 Expired - Lifetime JPH0645241Y2 (ja)

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