JPH0645316B2 - 車両用定速走行制御装置 - Google Patents
車両用定速走行制御装置Info
- Publication number
- JPH0645316B2 JPH0645316B2 JP61166803A JP16680386A JPH0645316B2 JP H0645316 B2 JPH0645316 B2 JP H0645316B2 JP 61166803 A JP61166803 A JP 61166803A JP 16680386 A JP16680386 A JP 16680386A JP H0645316 B2 JPH0645316 B2 JP H0645316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle speed
- speed
- value
- vehicle
- constant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、制御偏差を小さくすることを目指した自動
車の定速走行装置に関する。
車の定速走行装置に関する。
定速走行装置では、定速走行モードでは車速が設定速度
になるようにスロットル弁等のエンジン出力制御部材の
アクチュエータが駆動される。即ち、現実の車速を検出
するセンサが具備され、実車速と目標車速との偏差が計
測され、この偏差を解消するようにアクチュエータのフ
ィードバック制御が行われる。そして、定速走行モード
に移行したときアクチュエータを迅速に車速を目標値と
するストロークに駆動するため、始動時に所定の短い期
間アクチュエータへの制御信号を最大レベルに固定する
ものが提案されている。例えば、特開昭61−4403
3号参照。
になるようにスロットル弁等のエンジン出力制御部材の
アクチュエータが駆動される。即ち、現実の車速を検出
するセンサが具備され、実車速と目標車速との偏差が計
測され、この偏差を解消するようにアクチュエータのフ
ィードバック制御が行われる。そして、定速走行モード
に移行したときアクチュエータを迅速に車速を目標値と
するストロークに駆動するため、始動時に所定の短い期
間アクチュエータへの制御信号を最大レベルに固定する
ものが提案されている。例えば、特開昭61−4403
3号参照。
従来の定速走行装置では、定速走行開始時所定の短い時
間だけアクチュエータへの駆動信号を目標値の近くの車
速とするような値としている。この制御においては、定
速走行開始から所定の短い期間だけアクチュエータへの
制御信号をスロットル弁の開放速度を最大とすることに
より、車速を目標値より幾分低い速度とし、この期間の
経過後フィードバック制御に移行している。しかしなが
ら、定速走行開始後の外乱の影響(例えば定速走行開始
後に坂道走行に移行)があると最大開放速度で所定時間
の作動後の車速が目標値に対して大幅に足りなかったり
することがあり、この場合フィードバック制御に移行後
のゲインは車速が目標値からあまり離れていない場合に
最適となる値となっているため、目標値への制御が遅れ
る。そのため、定速走行開始直後車速が落ち込むといっ
た問題点がある。
間だけアクチュエータへの駆動信号を目標値の近くの車
速とするような値としている。この制御においては、定
速走行開始から所定の短い期間だけアクチュエータへの
制御信号をスロットル弁の開放速度を最大とすることに
より、車速を目標値より幾分低い速度とし、この期間の
経過後フィードバック制御に移行している。しかしなが
ら、定速走行開始後の外乱の影響(例えば定速走行開始
後に坂道走行に移行)があると最大開放速度で所定時間
の作動後の車速が目標値に対して大幅に足りなかったり
することがあり、この場合フィードバック制御に移行後
のゲインは車速が目標値からあまり離れていない場合に
最適となる値となっているため、目標値への制御が遅れ
る。そのため、定速走行開始直後車速が落ち込むといっ
た問題点がある。
この発明はこのような問題点を解決し、定速走行開始時
の外乱要因にかかわらず車速をより目標値の近くに制御
することができるようにすることにある。
の外乱要因にかかわらず車速をより目標値の近くに制御
することができるようにすることにある。
第1図において、この発明の車両用定速走行制御装置
は、車両の速度を変化させる操作手段1と、操作手段1
を駆動するためのアクチュエータ手段2と、現実の車速
を検出する手段3と、車速の目標値を設定する手段4
と、定速走行の開始を検出する手段5と、定速走行の開
始時から車速が目標値の手前の値に到達するのに要する
所定の第1の期間において車速の増加速度を最大とする
べくアクチュエータ手段への信号を形成する手段6と、
前記第1の期間経過後に、設定車速と実測車速との差に
応じてアクチュエータ手段2へのフィードバック信号を
形成する手段7と、フィードバック信号の形成開始後、
車速が目標値に収束するまでの比較的短い第2の期間フ
ィードバック信号のゲインを目標値への収束を早めるた
めの第1の値に設定する第1ゲイン設定手段8と、第2
の期間経過後フィードバック信号のゲインを第1の値よ
り小さい通常のゲインである第2の値に設定する第2ゲ
イン設定手段9とから構成される。
は、車両の速度を変化させる操作手段1と、操作手段1
を駆動するためのアクチュエータ手段2と、現実の車速
を検出する手段3と、車速の目標値を設定する手段4
と、定速走行の開始を検出する手段5と、定速走行の開
始時から車速が目標値の手前の値に到達するのに要する
所定の第1の期間において車速の増加速度を最大とする
べくアクチュエータ手段への信号を形成する手段6と、
前記第1の期間経過後に、設定車速と実測車速との差に
応じてアクチュエータ手段2へのフィードバック信号を
形成する手段7と、フィードバック信号の形成開始後、
車速が目標値に収束するまでの比較的短い第2の期間フ
ィードバック信号のゲインを目標値への収束を早めるた
めの第1の値に設定する第1ゲイン設定手段8と、第2
の期間経過後フィードバック信号のゲインを第1の値よ
り小さい通常のゲインである第2の値に設定する第2ゲ
イン設定手段9とから構成される。
車速検出手段3は現実の車速を検出し、車速設定手段4
は車速の目標値を設定する。
は車速の目標値を設定する。
定速走行開始検出手段5が定速走行の開始を検出する
と、定速走行開始時制御信号形成手段6は所定の第1の
期間T1において車速の増加速度を最大とするべくアク
チュエータ手段2への信号を形成し、これにより車速は
目標値の手前の値に到達せしめられる。
と、定速走行開始時制御信号形成手段6は所定の第1の
期間T1において車速の増加速度を最大とするべくアク
チュエータ手段2への信号を形成し、これにより車速は
目標値の手前の値に到達せしめられる。
第1の期間T1の期間経過後に、フィードバック信号形
成手段7は、車速設定手段4により設定される設定車速
と車速検出手段3により検出される実測車速との差に応
じてアクチュエータ手段2へのフィードバック信号を形
成する。
成手段7は、車速設定手段4により設定される設定車速
と車速検出手段3により検出される実測車速との差に応
じてアクチュエータ手段2へのフィードバック信号を形
成する。
フィードバック信号の形成開始後、第1ゲイン設定手段
8は車速が目標値付近に収束するまでの比較的短い第2
の期間T2フィードバック信号のゲインを目標値への収
束を早めるための第1の値kに設定する。この期間T2
の経過後第2ゲイン設定手段9はフィードバック信号の
ゲインを第1の値kより小さい通常のゲインである第2
の値kに設定する。
8は車速が目標値付近に収束するまでの比較的短い第2
の期間T2フィードバック信号のゲインを目標値への収
束を早めるための第1の値kに設定する。この期間T2
の経過後第2ゲイン設定手段9はフィードバック信号の
ゲインを第1の値kより小さい通常のゲインである第2
の値kに設定する。
第2図において、10は内燃機関の本体、12は吸気マ
ニホルドを略示し、吸気マニホルド12は吸気管14に
接続され、16は吸気絞り弁(スロットル弁)である。
18は変速機である。
ニホルドを略示し、吸気マニホルド12は吸気管14に
接続され、16は吸気絞り弁(スロットル弁)である。
18は変速機である。
20は定速走行アクチュエータであり、ダイヤフラム2
2を備える。ダイヤフラム22は連結部材24を介して
スロットル弁16の弁軸に固定されるレバー26に連結
され、ダイヤフラム22の変位に応じてスロットル弁1
6が駆動される。ダイヤフラム22の片側にダイヤフラ
ム室28が形成され、ダイヤフラム22を図の右方に、
即ちスロットル弁16の閉鎖方向に付勢する圧縮ばね3
0が配置される。リリーフ弁32はリリーフポート34
を開閉するためのもので、通常は引張りばね36によっ
てリリーフポート34は大気をダイヤフラム室28に導
入するように付勢される。ソレノイド38が励磁される
とリリーフ弁38は引張りばね36に抗して吸引され、
リリーフポート34が閉鎖され、ダイヤフラム室28の
圧力は制御弁40によって制御することができる。制御
弁40は大気圧ポート42と負圧ポート44とを選択的
に開閉するものである。制御弁40は、引張りばね46
によって大気ポート42を開放、負圧ポート44を閉鎖
するように付勢される。ソレノイド48が励磁されると
制御弁40は引張りばね46に抗して駆動され大気ポー
ト42を閉鎖、負圧ポート44を開放する。そのため、
ダイヤフラム室28は負圧となり、その負圧レベルに応
じダイヤフラム22は図の左方に引っ張られ、スロット
ル弁16の開度が変化される。負圧ポート44は負圧通
路50を介して負圧ポンプ52及び吸気管14の負圧ポ
ート54に接続される。負圧ポンプ52はダイヤフラム
55を有し、ダイヤフラム55が上下することで負圧を
発生する。ダイヤフラム55はクランク56を介して回
転モータ58に連結される。負圧ポート54の吸気管負
圧が十分なとき負圧ポンプ52は停止され、同ポート5
4の負圧はチェック弁60、負圧通路50を介してダイ
ヤフラム室28に導入され、アクチュエータ20の負圧
駆動が行われ、負圧ポート54の負圧が足りないときは
ポンプ52が駆動され、アクチュエータ20はポンプ5
2からの負圧により駆動される。
2を備える。ダイヤフラム22は連結部材24を介して
スロットル弁16の弁軸に固定されるレバー26に連結
され、ダイヤフラム22の変位に応じてスロットル弁1
6が駆動される。ダイヤフラム22の片側にダイヤフラ
ム室28が形成され、ダイヤフラム22を図の右方に、
即ちスロットル弁16の閉鎖方向に付勢する圧縮ばね3
0が配置される。リリーフ弁32はリリーフポート34
を開閉するためのもので、通常は引張りばね36によっ
てリリーフポート34は大気をダイヤフラム室28に導
入するように付勢される。ソレノイド38が励磁される
とリリーフ弁38は引張りばね36に抗して吸引され、
リリーフポート34が閉鎖され、ダイヤフラム室28の
圧力は制御弁40によって制御することができる。制御
弁40は大気圧ポート42と負圧ポート44とを選択的
に開閉するものである。制御弁40は、引張りばね46
によって大気ポート42を開放、負圧ポート44を閉鎖
するように付勢される。ソレノイド48が励磁されると
制御弁40は引張りばね46に抗して駆動され大気ポー
ト42を閉鎖、負圧ポート44を開放する。そのため、
ダイヤフラム室28は負圧となり、その負圧レベルに応
じダイヤフラム22は図の左方に引っ張られ、スロット
ル弁16の開度が変化される。負圧ポート44は負圧通
路50を介して負圧ポンプ52及び吸気管14の負圧ポ
ート54に接続される。負圧ポンプ52はダイヤフラム
55を有し、ダイヤフラム55が上下することで負圧を
発生する。ダイヤフラム55はクランク56を介して回
転モータ58に連結される。負圧ポート54の吸気管負
圧が十分なとき負圧ポンプ52は停止され、同ポート5
4の負圧はチェック弁60、負圧通路50を介してダイ
ヤフラム室28に導入され、アクチュエータ20の負圧
駆動が行われ、負圧ポート54の負圧が足りないときは
ポンプ52が駆動され、アクチュエータ20はポンプ5
2からの負圧により駆動される。
制御回路64は定速走行装置の作動制御のため設けられ
ており、マイクロコンピュータシステムにより構成され
る。制御回路64は、8ビットや16ビットのマイクロ
プロセシングユニット(MPU)66、メモリ68、入
力ポート70、出力ポート72、及びこれらを連結する
バス73を基本的構成要素とする。入力ポート70は定
速走行制御を行なうための種々のスイッチ、センサ類が
接続される。そのうちのこの発明に関係のあるものにつ
いて説明すると、セットスイッチ74は定速走行モード
に入るため運転者により操作されるスイッチで、同スイ
ッチがONからOFFに切替えられたときの車速に制御
される。キャンセルスイッチ76は定速走行状態を解除
するため運転者により操作されるスイッチである。車速
センサ78は変速機18の出力軸や車速計の回転軸の回
転に応じたパルス信号を発生し、実車速SPNを知るこ
とができる。負圧スイッチ80は負圧ポート54の負圧
レベルを知り、負圧ポンプ52の制御が行われる。
ており、マイクロコンピュータシステムにより構成され
る。制御回路64は、8ビットや16ビットのマイクロ
プロセシングユニット(MPU)66、メモリ68、入
力ポート70、出力ポート72、及びこれらを連結する
バス73を基本的構成要素とする。入力ポート70は定
速走行制御を行なうための種々のスイッチ、センサ類が
接続される。そのうちのこの発明に関係のあるものにつ
いて説明すると、セットスイッチ74は定速走行モード
に入るため運転者により操作されるスイッチで、同スイ
ッチがONからOFFに切替えられたときの車速に制御
される。キャンセルスイッチ76は定速走行状態を解除
するため運転者により操作されるスイッチである。車速
センサ78は変速機18の出力軸や車速計の回転軸の回
転に応じたパルス信号を発生し、実車速SPNを知るこ
とができる。負圧スイッチ80は負圧ポート54の負圧
レベルを知り、負圧ポンプ52の制御が行われる。
出力ポート72は、リリーフ弁32の駆動用ソレノイド
38の作動トランジスタ82に接続されるとともに、制
御弁40の駆動用ソレノイド48の作動トランジスタ8
4に接続される。尚、ダウンカウンタ86は制御弁40
の駆動パルス信号におけるパルス幅(デューティ比)の
制御のためのものである。
38の作動トランジスタ82に接続されるとともに、制
御弁40の駆動用ソレノイド48の作動トランジスタ8
4に接続される。尚、ダウンカウンタ86は制御弁40
の駆動パルス信号におけるパルス幅(デューティ比)の
制御のためのものである。
以下、制御回路64の作動をフローチャートによって説
明する。
明する。
第3図においてルーチンが起動されると、ステップ90
で初期化が実行され、MPU66の各レジスタ、メモリ
68のRAM領域、入力ポート70、出力ポート72等
に初期値が入れられる。ステップ92では所定時間=4
8m秒の待ち時間の経過か否かが判別される。即ち、以
下の処理は48m秒毎に実行される。ステップ94で
は、フラグfSET=1か否か判別される。このフラグ
は定速走行時に1、通常走行時に0とされる。通常走行
とすればステップ96に流れ、車速センサ78で計測さ
れる現在の車速SPNが入力される。ステップ98では
セットスイッチ74がONか否か判別される。セットス
イッチ74がONとすればステップ100でフラグfS
W=1とされる。セットスイッチ74がOFFのときは
ステップ102に進み、フラグfSW=1か否か判別さ
れる。押されたセットスイッチ74が開放されたときは
定速走行条件であり、ステップ102よりステップ10
4に進みフラグfSETがセットされる。ステップ10
6では現在の実測車速SPNが設定車速SPMを格納す
るメモリアドレスに入れられる。ステップ108ではト
ランジスタ82にON信号が送られ、ソレノイド38が
励磁されるためリリーフ弁32はリリーフ孔34を閉鎖
し、ダイヤフラム室28の負圧制御によるスロットル弁
16の駆動が可能な状態になる。ステップ110ではふ
かしタイマが作動される。このタイマは定速走行モード
に入ってから所定の短い時間T1及びT2を計測するソ
フトウエア上のタイマであって、このタイマの作動の間
制御弁40を最大デューティ比で駆動し、次いでフィー
ドバックゲインを高くし、アクチュエータ20を迅速に
車速を目標値とするストロークに制御することができ
る。T1は設定車速に応じて例えば0.5〜1秒に決め
られる。T2は7〜10秒の値に設定される。
で初期化が実行され、MPU66の各レジスタ、メモリ
68のRAM領域、入力ポート70、出力ポート72等
に初期値が入れられる。ステップ92では所定時間=4
8m秒の待ち時間の経過か否かが判別される。即ち、以
下の処理は48m秒毎に実行される。ステップ94で
は、フラグfSET=1か否か判別される。このフラグ
は定速走行時に1、通常走行時に0とされる。通常走行
とすればステップ96に流れ、車速センサ78で計測さ
れる現在の車速SPNが入力される。ステップ98では
セットスイッチ74がONか否か判別される。セットス
イッチ74がONとすればステップ100でフラグfS
W=1とされる。セットスイッチ74がOFFのときは
ステップ102に進み、フラグfSW=1か否か判別さ
れる。押されたセットスイッチ74が開放されたときは
定速走行条件であり、ステップ102よりステップ10
4に進みフラグfSETがセットされる。ステップ10
6では現在の実測車速SPNが設定車速SPMを格納す
るメモリアドレスに入れられる。ステップ108ではト
ランジスタ82にON信号が送られ、ソレノイド38が
励磁されるためリリーフ弁32はリリーフ孔34を閉鎖
し、ダイヤフラム室28の負圧制御によるスロットル弁
16の駆動が可能な状態になる。ステップ110ではふ
かしタイマが作動される。このタイマは定速走行モード
に入ってから所定の短い時間T1及びT2を計測するソ
フトウエア上のタイマであって、このタイマの作動の間
制御弁40を最大デューティ比で駆動し、次いでフィー
ドバックゲインを高くし、アクチュエータ20を迅速に
車速を目標値とするストロークに制御することができ
る。T1は設定車速に応じて例えば0.5〜1秒に決め
られる。T2は7〜10秒の値に設定される。
フラグfSET=1のとき、即ち定速走行モードに入っ
た後はステップ94よりステップ112に進み、現在車
速SPN入力後、ステップ114では進角車速SS′の
演算が実行される。ここに進角車速SS′というのは現
在の車速SPNから予想される所定の短い時間(例えば
2秒)後の車速である。進角車速SS′を使用すること
により系の遅れ要因にかかわらず安定な制御を実行する
ことができる。ステップ116では負圧ポンプ52の駆
動処理が実行される。この処理では負圧スイッチ80に
より負圧レベルを知り、負圧が足りないと判断したとき
に電動モータ58を駆動することによりアクチュエータ
20の作動に必要なレベルの負圧を得るものである。ス
テップ118ではステップ110で設定されるふかし時
間の内T2が経過しているか否か判別される。最初はN
oであり、ステップ119に進み、時間T1(例えば定
速走行開始から0.5〜1秒)が経過しているか否かが
判別される。T1が未経過と判断されたときはステップ
120に進み、制御弁40の駆動信号のデューティ比が
最大値SDTmax に設定される。この値は、車速を目標
値付近の値とするのに必要なダイヤフラム22のストロ
ークを得ることができるように決められる。ステップ1
24では、SDTがダウンカウンタ86に設定される。
ダウンカウンタ86はSDTによって決められる時間だ
けカウントダウンを実行する。即ち、このルーチンの処
理時間間隔(48m秒)に対してカウンタ86のON時
間が演算されたデューティ比となるようにSDTの値は
設定される。そのため、トランジスタ84は演算された
デューティ比をもって駆動され(第4図参照)、制御弁
40は閉弁され、負圧がダイヤフラム室28に導入され
る。即ち、演算されたデューティ比に応じた時間だけダ
イヤフラム室28に負圧が導入され、ダイヤフラム22
はデューティ比に応じたストロークを取ることになる。
た後はステップ94よりステップ112に進み、現在車
速SPN入力後、ステップ114では進角車速SS′の
演算が実行される。ここに進角車速SS′というのは現
在の車速SPNから予想される所定の短い時間(例えば
2秒)後の車速である。進角車速SS′を使用すること
により系の遅れ要因にかかわらず安定な制御を実行する
ことができる。ステップ116では負圧ポンプ52の駆
動処理が実行される。この処理では負圧スイッチ80に
より負圧レベルを知り、負圧が足りないと判断したとき
に電動モータ58を駆動することによりアクチュエータ
20の作動に必要なレベルの負圧を得るものである。ス
テップ118ではステップ110で設定されるふかし時
間の内T2が経過しているか否か判別される。最初はN
oであり、ステップ119に進み、時間T1(例えば定
速走行開始から0.5〜1秒)が経過しているか否かが
判別される。T1が未経過と判断されたときはステップ
120に進み、制御弁40の駆動信号のデューティ比が
最大値SDTmax に設定される。この値は、車速を目標
値付近の値とするのに必要なダイヤフラム22のストロ
ークを得ることができるように決められる。ステップ1
24では、SDTがダウンカウンタ86に設定される。
ダウンカウンタ86はSDTによって決められる時間だ
けカウントダウンを実行する。即ち、このルーチンの処
理時間間隔(48m秒)に対してカウンタ86のON時
間が演算されたデューティ比となるようにSDTの値は
設定される。そのため、トランジスタ84は演算された
デューティ比をもって駆動され(第4図参照)、制御弁
40は閉弁され、負圧がダイヤフラム室28に導入され
る。即ち、演算されたデューティ比に応じた時間だけダ
イヤフラム室28に負圧が導入され、ダイヤフラム22
はデューティ比に応じたストロークを取ることになる。
ステップ119でT1経過と判断されたときはステップ
119よりステップ126に進み、デューティ比補正値
ΔSDTが、 ΔSDT=K×(SPM−SS′) によって演算される。上式で、Kはフィードバックのゲ
インであり、後述の通常時のゲインk′より相当大きく
選択される(第6図参照)。ステップ128では、制御
弁デューティ比を決めるSDTが前回SDTにΔSDT
を加えたものとされる。
119よりステップ126に進み、デューティ比補正値
ΔSDTが、 ΔSDT=K×(SPM−SS′) によって演算される。上式で、Kはフィードバックのゲ
インであり、後述の通常時のゲインk′より相当大きく
選択される(第6図参照)。ステップ128では、制御
弁デューティ比を決めるSDTが前回SDTにΔSDT
を加えたものとされる。
ステップ118でT2が経過と判断されるとステップ1
30に進み、デューティ比補正値が、 ΔSDT=k′×(SPM−SS′) によって演算される。上式で、k′はフィードバックの
ゲインであり、前記Kより相当小さく、ストロークが目
標値に接近した後にハンチングなく安定な制御性が得ら
れるように適当な値に選定される。
30に進み、デューティ比補正値が、 ΔSDT=k′×(SPM−SS′) によって演算される。上式で、k′はフィードバックの
ゲインであり、前記Kより相当小さく、ストロークが目
標値に接近した後にハンチングなく安定な制御性が得ら
れるように適当な値に選定される。
第5図はこの発明による定速走行移行時のアクチュエー
タ20のダイヤフラム22のストロークの変化を示す。
T1が経過するまではデューティ比は最大値SDTmax
に制御されるためlで示すように急速に目標ストローク
に向かって制御される。次に、T2の時間が経過するま
ではフィードバックが行われるがそのときのゲインKが
大きいため(第6図参照)ストロークはmのように目標
値に迅速に制御される。その後はゲインは通常の値k′
となり、ストロークは目標値に制御される。従来技術で
は、T1の間にデューティ比を最大とするだけであるこ
とから、外乱要因によっては目標値への制御がnのよう
に遅れることがあり、そのため第7図において、車速
が、定速走行開始後破線のように落ち込むことがあっ
た。これに対して、この発明では実線のように車速の落
ち込みを抑えることができる。
タ20のダイヤフラム22のストロークの変化を示す。
T1が経過するまではデューティ比は最大値SDTmax
に制御されるためlで示すように急速に目標ストローク
に向かって制御される。次に、T2の時間が経過するま
ではフィードバックが行われるがそのときのゲインKが
大きいため(第6図参照)ストロークはmのように目標
値に迅速に制御される。その後はゲインは通常の値k′
となり、ストロークは目標値に制御される。従来技術で
は、T1の間にデューティ比を最大とするだけであるこ
とから、外乱要因によっては目標値への制御がnのよう
に遅れることがあり、そのため第7図において、車速
が、定速走行開始後破線のように落ち込むことがあっ
た。これに対して、この発明では実線のように車速の落
ち込みを抑えることができる。
尚、定速走行モードから外れた場合は、第3図において
ステップ160のキャンセル条件が成立するため、ステ
ップ162に進み、キャンセル処理、即ちリリーフ弁3
2の大気開放、制御弁40の大気開放が実行され、ステ
ップ164ではフラグfSET,fSWがリセットされ
る。
ステップ160のキャンセル条件が成立するため、ステ
ップ162に進み、キャンセル処理、即ちリリーフ弁3
2の大気開放、制御弁40の大気開放が実行され、ステ
ップ164ではフラグfSET,fSWがリセットされ
る。
変形実施例としてステップ126でゲインKを時間の経
過とともに、第6図の一点鎖線pのように比例的にまた
は比線型的に減少させるように制御させてもよい。
過とともに、第6図の一点鎖線pのように比例的にまた
は比線型的に減少させるように制御させてもよい。
〔発明の効果〕 この発明によれば、定速走行モードに入ったときのデュ
ーティ比の最大値への制御の後、所定時間フィードバッ
クゲインを大きくなるように補正し、そのごフィードバ
ックゲインを本来の値に戻すことにより、外乱要因にか
かわらずアクチュエータのストロークを、車速を目標値
とする位置に迅速に制御することが可能になり、車速を
目標値に精度よく制御することができる。
ーティ比の最大値への制御の後、所定時間フィードバッ
クゲインを大きくなるように補正し、そのごフィードバ
ックゲインを本来の値に戻すことにより、外乱要因にか
かわらずアクチュエータのストロークを、車速を目標値
とする位置に迅速に制御することが可能になり、車速を
目標値に精度よく制御することができる。
第1図はこの発明の構成を説明する図。 第2図はこの発明が応用される定速走行装置の実施例の
構成図。 第3図は制御回路の作動を説明するフローチャート。 第4図はデューティ信号がどのように形成されるかを説
明する図。 第5図は定速走行移行後の時間に対するアクチュエータ
のストロークの変化を示すグラフ。 第6図はこの発明による定速走行中のゲインを変化を示
すグラフ。 第7図は定速走行開始からの車速の時間変化を従来技術
との比較において示すグラフ。 10……内燃機関、 14……吸気管、 16……スロットル弁、 20……アクチュエータ、 22……ダイヤフラム、 40……制御弁、 52……負圧ポンプ、 64……制御回路、 74……セットスイッチ、 76……キャンセルスイッチ、 78……車速センサ、 80……負圧スイッチ。
構成図。 第3図は制御回路の作動を説明するフローチャート。 第4図はデューティ信号がどのように形成されるかを説
明する図。 第5図は定速走行移行後の時間に対するアクチュエータ
のストロークの変化を示すグラフ。 第6図はこの発明による定速走行中のゲインを変化を示
すグラフ。 第7図は定速走行開始からの車速の時間変化を従来技術
との比較において示すグラフ。 10……内燃機関、 14……吸気管、 16……スロットル弁、 20……アクチュエータ、 22……ダイヤフラム、 40……制御弁、 52……負圧ポンプ、 64……制御回路、 74……セットスイッチ、 76……キャンセルスイッチ、 78……車速センサ、 80……負圧スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】車両用定速走行制御装置であって、 車両の速度を変化させる操作手段、 操作手段を駆動するためのアクチュエータ手段、 現実の車速を検出する手段、 車速の目標値を設定する手段、 定速走行の開始を検出する手段、 定速走行の開始時から車速が目標値の手前の値に到達す
るのに要する所定の第1の期間において車速の増加速度
を最大とするべくアクチュエータ手段への信号を形成す
る手段、 前記第1の期間経過後に、設定車速と実測車速との差に
応じてアクチュエータ手段へのフィードバック信号を形
成する手段、 フィードバック信号の形成開始後、車速が目標値に収束
するまでの比較的短い第2の期間フィードバック信号の
ゲインを目標値への収束を早めるための第1の値に設定
する第1ゲイン設定手段、 第2の期間経過後フィードバック信号のゲインを第1の
値より小さい通常のゲインである第2の値に設定する第
2ゲイン設定手段、 より構成される車両用定速走行制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61166803A JPH0645316B2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 車両用定速走行制御装置 |
| US07/070,188 US4803637A (en) | 1986-07-17 | 1987-07-06 | Cruise control system for a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61166803A JPH0645316B2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 車両用定速走行制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6325146A JPS6325146A (ja) | 1988-02-02 |
| JPH0645316B2 true JPH0645316B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=15837969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61166803A Expired - Lifetime JPH0645316B2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 車両用定速走行制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645316B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6144033A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-03 | Toyota Motor Corp | 定速走行装置 |
-
1986
- 1986-07-17 JP JP61166803A patent/JPH0645316B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6325146A (ja) | 1988-02-02 |
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