JPH064536U - 空調用空気吹き出し口の結露防止構造 - Google Patents

空調用空気吹き出し口の結露防止構造

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JPH064536U
JPH064536U JP5007692U JP5007692U JPH064536U JP H064536 U JPH064536 U JP H064536U JP 5007692 U JP5007692 U JP 5007692U JP 5007692 U JP5007692 U JP 5007692U JP H064536 U JPH064536 U JP H064536U
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JP
Japan
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heat insulating
air
insulating layer
synthetic resin
air outlet
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Pending
Application number
JP5007692U
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English (en)
Inventor
一司 福田
孝明 馬場
Original Assignee
ハッポー化学工業株式会社
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Publication date
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Publication of JPH064536U publication Critical patent/JPH064536U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空調用空気吹き出し口の結露を防止する。 【構成】 空調用空気吹き出し口3を形成する壁部材
4、5が、高発泡合成樹脂からなる断熱層9の冷気側表
面に無発泡合成樹脂からなる保護層10を積層してなる
構成とする。 【効果】 断熱層9は、高い断熱性を有する高発泡合成
樹脂からなるので、結露を効果的に防止する。他方、保
護層10は、無発泡合成樹脂からなるので、結露の水が
断熱層9の内部に浸透するのを防止して断熱層9の断熱
性低下を防ぐとともに、断熱層9の冷気側表面に傷が付
くのを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空調用空気吹き出し口の結露防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空調用空気吹き出し口は、金属製品又は無発泡合成樹脂の射出成型品で あるので、冷気と接触する表面に結露が生じ易く、この結露を防止するために表 面を植毛加工したり、EPDM樹脂で被覆していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の構造においては、結露防止効果が必ずしも十分ではなく、 そのため結露した水が植毛やEPDM樹脂の内部に浸透して、壁や床に染みを発 生させたり、断熱効果を低下させるという問題があった。さらに、植毛加工した ものは、空気吹き出し口を取り付けたパネルと外観上に違和感があるため、該パ ネルの開口部の表面側縁部を被覆して該縁部の結露を防止する場合、体裁が悪く て使用できず、また植毛加工が繁雑でコスト高になるという問題もあった。 本考案は、従来の構造を改良して、上述のような問題点を取り除くことを目的 とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の空調用空気吹き出し口の結露防止構造は 、空調用空気吹き出し口を形成する壁部材が、高発泡合成樹脂からなる断熱層の 冷気側表面に無発泡合成樹脂からなる保護層を積層してなる構成としたものであ る。 そして、前記壁部材を断熱層と保護層との同時押出し成型による成型体とした り、また前記空気吹き出し口を取り付けたパネルの開口部の表面側縁部を壁部材 により被覆してもよい。
【0005】
【作用】
上記本考案の構成によれば、断熱層は、高発泡合成樹脂からなるので断熱性が 高く、そのため結露を効果的に防止する。他方、保護層は、無発泡合成樹脂から なるので、結露の水が断熱層の内部に浸透するのを防止するとともに、断熱層の 冷気側表面に傷が付くのを防止する。 また、壁部材の断熱層と保護層とを同時押出しにより成型すると、生産効率が 高く且つ両層の融着が強固になる。 さらに、保護層は、パネルと同一色に着色することが可能で、これにより外観 上の違和感を無くすることができる。そのため、パネルの開口部の表面側縁部を 壁部材で被覆して冷気と接触しないようにすると、体裁を損なうことなく該縁部 の結露を防止することができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1に基づいて説明するが、図1は本実施例の要部 断面の斜視図である。 図1において、パネル1は、空調機器の外装パネルや空調を施したホテル客室 の室内パネルなどであって、その開口部2に空調用空気吹き出し口3を取り付け ている。 空気吹き出し口3は、本考案に係る上下壁部材4、5と通常の左右壁部材6と により箱枠状に形成されており、中段に風向板7を回動自在に備え、背面に送風 ダクト8が接続されている。 上下両壁部材4、5は、発泡倍率が10〜15倍のスチレン系樹脂などの高発 泡合成樹脂からなる断熱層9の冷気側表面に、パネル1と同一色に着色したスチ レン系樹脂などの無発泡合成樹脂からなる保護層10を積層してなり、断熱層9 と保護層10との同時押出し成型により、上部壁部材4は断面形状が凹字形に、 下部壁部材5は断面形状が逆凹字形にそれぞれ成型されている。結露防止上から 、断熱層9の厚さは5mm以上に、保護層10の厚さは0.5mm程度にするのがよ い。そして、両壁部材4、5の折曲部11、12の一方は、開口部2の表面側の 上下縁部13、14を被覆している。
【0007】 上記構成によれば、断熱層9は、高い断熱性を有する高発泡合成樹脂からなる ので、結露を効果的に防止する。他方、保護層10は、無発泡合成樹脂からなる ので、結露の水が断熱層9の内部に浸透してパネル1に染みを発生させたり、断 熱層9の断熱効果を低下させるのを防止するとともに、断熱層9の冷気側表面に 傷が付くのを防止する。 また、断熱層9と保護層10とを同時押出し成型により積層したので、両層9 、10は強固に融着している。 さらに、保護層10をパネル1と同一色に着色して外観上の違和感を無くし、 両壁部材4、5の折曲部11、12で開口部2の上下縁部13、14を被覆して 冷気と接触しないようにしたので、体裁良く両縁部13、14の結露を防止する ことができる。
【0008】 空気吹き出し口の冷熱サイクル試験 本考案品と従来品とをエアコンの外装パネルに装着して、両者の結露性を比較 観察した。 (1)本考案品 断熱層・・・厚さ10mmのポリスチレン樹脂の10倍発泡体 保護層・・・厚さ0.5mmの無発泡ポリスチレン樹脂 (2)従来品 冷気接触面をEPDM樹脂の5倍発泡体で被覆 (3)試験方法 −10℃で4時間、常温(24℃)で2時間、70℃で4時間保持し、これを 1サイクルとして5サイクル実施 (4)試験結果 本考案品における結露は、従来品における結露よりも著しく少なかった。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように、断熱層が高い断熱性を有する高発泡合成樹脂 からなるので、結露を効果的に防止する。他方、保護層が無発泡合成樹脂からな るので、結露した水が断熱層の内部に浸透して壁や床に染みを発生させたり、断 熱層の断熱効果を低下させるのを防止する。 そして、壁部材を断熱層と保護層との同時押出し成型により成型すると、これ ら両層は強固に融着する。 また、保護層は、空気吹き出し口を取り付けたパネルと同一色に着色すること が可能で、これにより外観上の違和感を無くすることができる。そのため、パネ ルの開口部の表面側縁部を壁部材で被覆して冷気と接触しないようにすると、体 裁を損なうことなく該縁部の結露を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部断面の斜視図である。
【符号の説明】
1 パネル 2 開口部 3 空気吹き出し口 4 上部壁部材 5 下部壁部材 9 断熱層 10 保護層 13 上縁部 14 下縁部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調用空気吹き出し口を形成する壁部材
    が、高発泡合成樹脂からなる断熱層の冷気側表面に無発
    泡合成樹脂からなる保護層を積層してなることを特徴と
    する空調用空気吹き出し口の結露防止構造。
  2. 【請求項2】 壁部材が、断熱層と保護層との同時押出
    し成型による成型体からなることを特徴とする請求項1
    記載の空調用空気吹き出し口の結露防止構造。
  3. 【請求項3】 空気吹き出し口を取り付けたパネルの開
    口部の表面側縁部を壁部材により被覆したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の空調用空気吹き出し口の結露
    防止構造。
JP5007692U 1992-06-23 1992-06-23 空調用空気吹き出し口の結露防止構造 Pending JPH064536U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220390143A1 (en) * 2020-10-02 2022-12-08 Matthew Mansfield Air vent register with improved thermal resistance

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JPH0367949A (ja) * 1989-08-05 1991-03-22 Matsushita Seiko Co Ltd 空調用吹出グリル
JP3093346B2 (ja) * 1991-08-16 2000-10-03 株式会社東芝 運動物体検出装置

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Effective date: 19990309