JPH0645593A - トランジスタの製造方法 - Google Patents
トランジスタの製造方法Info
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- JPH0645593A JPH0645593A JP19563992A JP19563992A JPH0645593A JP H0645593 A JPH0645593 A JP H0645593A JP 19563992 A JP19563992 A JP 19563992A JP 19563992 A JP19563992 A JP 19563992A JP H0645593 A JPH0645593 A JP H0645593A
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- film forming
- film
- forming apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 成膜装置内に、酸素ガスのプラズマ放電によ
り生成されるオゾン及び酸素イオンを導入することによ
り、前記成膜装置内及び基板表面に存在する炭素化合物
を除去する工程と、前記成膜装置内に、水素ガスの放電
により生成される水素イオンとフッ素ガスとを導入する
ことにより生成されるフッ素イオンとフッ化水素とを導
入することにより、前記基板表面に形成された自然酸化
膜を除去する工程とを含むトランジスタの製造方法。 【効果】 オゾン又は酸素イオンにより成膜装置内及び
基板表面に存在する炭素化合物は酸化され、一酸化炭素
や二酸化炭素等のガスに変化するので、ガスを真空排気
することにより、炭素化合物による成膜装置内の不純物
汚染を低減することができる。また、フッ素イオンによ
るシリコン酸化膜のエッチングを行って、基板表面に形
成された自然酸化膜を除去することができる。
り生成されるオゾン及び酸素イオンを導入することによ
り、前記成膜装置内及び基板表面に存在する炭素化合物
を除去する工程と、前記成膜装置内に、水素ガスの放電
により生成される水素イオンとフッ素ガスとを導入する
ことにより生成されるフッ素イオンとフッ化水素とを導
入することにより、前記基板表面に形成された自然酸化
膜を除去する工程とを含むトランジスタの製造方法。 【効果】 オゾン又は酸素イオンにより成膜装置内及び
基板表面に存在する炭素化合物は酸化され、一酸化炭素
や二酸化炭素等のガスに変化するので、ガスを真空排気
することにより、炭素化合物による成膜装置内の不純物
汚染を低減することができる。また、フッ素イオンによ
るシリコン酸化膜のエッチングを行って、基板表面に形
成された自然酸化膜を除去することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はトランジスタの製造方
法に関し、より詳細には低温プロセスで製造することが
できるトランジスタの製造方法に関するものである。
法に関し、より詳細には低温プロセスで製造することが
できるトランジスタの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ガラス基板を用いることによっ
て、600℃程度の低温プロセスで、ディスプレイデバ
イスやイメージセンサ等の大面積な部分に薄膜トランジ
スタを形成することが必要なデバイスが作製されるよう
になっている。しかし、600℃程度の温度では、ゲー
ト酸化膜を形成する際、従来の半導体プロセスである熱
酸化法を行うことができないため、減圧CVD法、プラ
ズマCVD法、又はスパッタリング等の堆積法によるゲ
ート酸化膜形成が行われている。
て、600℃程度の低温プロセスで、ディスプレイデバ
イスやイメージセンサ等の大面積な部分に薄膜トランジ
スタを形成することが必要なデバイスが作製されるよう
になっている。しかし、600℃程度の温度では、ゲー
ト酸化膜を形成する際、従来の半導体プロセスである熱
酸化法を行うことができないため、減圧CVD法、プラ
ズマCVD法、又はスパッタリング等の堆積法によるゲ
ート酸化膜形成が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常の半導体装置の製
造方法では、半導体層形成直後より、半導体層表面に不
安定な自然酸化膜が形成され、これを避ける事は非常に
困難である。特に、減圧CVD法、プラズマCVD法、
又はスパッタリング等の堆積法を用いた場合には、半導
体層とゲート酸化膜との界面に自然酸化膜が形成される
こととなる。このため、界面準位密度や固定表面電荷密
度の増加原因となり、トランジスタのしきい値電圧の増
加や電界効果移動度の低下などを引き起こすことがある
という課題があった。
造方法では、半導体層形成直後より、半導体層表面に不
安定な自然酸化膜が形成され、これを避ける事は非常に
困難である。特に、減圧CVD法、プラズマCVD法、
又はスパッタリング等の堆積法を用いた場合には、半導
体層とゲート酸化膜との界面に自然酸化膜が形成される
こととなる。このため、界面準位密度や固定表面電荷密
度の増加原因となり、トランジスタのしきい値電圧の増
加や電界効果移動度の低下などを引き起こすことがある
という課題があった。
【0004】また、一般に半導体製造装置内には、排気
ポンプなどに用いられる油脂類を主な原因とする炭素系
の不純物が、微量ながらも存在し、半導体層表面に付着
することよって、トランジスタの特性を不安定にするこ
とが考えられる。この発明はこのような課題に鑑みなさ
れたものであり、成膜装置内及び半導体層表面に存在す
る炭素系不純物の除去を行うとともに、半導体層表面に
形成された自然酸化膜の除去を行うことができるトラン
ジスタの製造方法を提供することを目的としている。
ポンプなどに用いられる油脂類を主な原因とする炭素系
の不純物が、微量ながらも存在し、半導体層表面に付着
することよって、トランジスタの特性を不安定にするこ
とが考えられる。この発明はこのような課題に鑑みなさ
れたものであり、成膜装置内及び半導体層表面に存在す
る炭素系不純物の除去を行うとともに、半導体層表面に
形成された自然酸化膜の除去を行うことができるトラン
ジスタの製造方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、成膜
装置内に、酸素ガスのプラズマ放電により生成されるオ
ゾン及び酸素イオンを導入することにより、前記成膜装
置内及び基板表面に存在する炭素化合物を除去する工程
と、前記成膜装置内に、水素ガスの放電により生成され
る水素イオンとフッ素ガスとを導入することにより生成
されるフッ素イオンとフッ化水素とを導入することによ
り、前記基板表面に形成された自然酸化膜を除去する工
程とを含むトランジスタの製造方法が提供される。
装置内に、酸素ガスのプラズマ放電により生成されるオ
ゾン及び酸素イオンを導入することにより、前記成膜装
置内及び基板表面に存在する炭素化合物を除去する工程
と、前記成膜装置内に、水素ガスの放電により生成され
る水素イオンとフッ素ガスとを導入することにより生成
されるフッ素イオンとフッ化水素とを導入することによ
り、前記基板表面に形成された自然酸化膜を除去する工
程とを含むトランジスタの製造方法が提供される。
【0006】つまりこの発明は、トランジスタを形成す
るプロセスのうち、ゲート絶縁膜を形成する際の表面処
理工程におけるものである。この発明において用いられ
る成膜装置は、通常、膜を形成するために用いられる装
置ならば、特に限定されるものではないが、例えば、図
2に示したような成膜装置10を用いることができる。
この成膜装置10は、ステンレスで形成された略円筒形
状の成膜室11とその下部に接続され、石英管で形成さ
れたプラズマ室12から主として構成されている。成膜
室11内の上壁には、その内部にヒータ(図示せず)を
埋設した基板ホルダ13が配設されており、その基板ホ
ルダ13上に基板1が載置される。また、上壁端部の略
対角線上に2つの排気口14が形成されている。さら
に、成膜室11内のほぼ中央部であって、載置された基
板1に対向する位置に、第1のガスノズル15が配設さ
れており、第1のガスノズル15のガス導入口は成膜室
11外部にまで延設されている。この第1のガスノズル
15から導入されるガスはプラズマ分解する必要のない
原料ガスを直接成膜室11内に導入することができる。
さらに第1のガスノズル15の下方にはプラズマ室12
と接続され、プラズマ室12で励起された原料ガスを導
入するための第2のガスノズル16が形成されている。
さらに、プラズマ室12外周部にはプラズマ室12に導
入した原料ガスを励起させるため、プラズマ発振をおこ
なうコイル17が配設されており、このコイル17は高
周波電源18に接続されている。
るプロセスのうち、ゲート絶縁膜を形成する際の表面処
理工程におけるものである。この発明において用いられ
る成膜装置は、通常、膜を形成するために用いられる装
置ならば、特に限定されるものではないが、例えば、図
2に示したような成膜装置10を用いることができる。
この成膜装置10は、ステンレスで形成された略円筒形
状の成膜室11とその下部に接続され、石英管で形成さ
れたプラズマ室12から主として構成されている。成膜
室11内の上壁には、その内部にヒータ(図示せず)を
埋設した基板ホルダ13が配設されており、その基板ホ
ルダ13上に基板1が載置される。また、上壁端部の略
対角線上に2つの排気口14が形成されている。さら
に、成膜室11内のほぼ中央部であって、載置された基
板1に対向する位置に、第1のガスノズル15が配設さ
れており、第1のガスノズル15のガス導入口は成膜室
11外部にまで延設されている。この第1のガスノズル
15から導入されるガスはプラズマ分解する必要のない
原料ガスを直接成膜室11内に導入することができる。
さらに第1のガスノズル15の下方にはプラズマ室12
と接続され、プラズマ室12で励起された原料ガスを導
入するための第2のガスノズル16が形成されている。
さらに、プラズマ室12外周部にはプラズマ室12に導
入した原料ガスを励起させるため、プラズマ発振をおこ
なうコイル17が配設されており、このコイル17は高
周波電源18に接続されている。
【0007】また、この発明で用いられる基板として
は、通常、トランジスタを形成する基板であれば特に限
定されるものではない。例えば、薄膜トランジスタを形
成する場合には、通常薄膜トランジスタを形成する基板
として用いられるガラス基板等の絶縁性基板を用いるこ
とができる。そして、その絶縁性基板上に、公知の方
法、例えば、CVD法等によりアモルファスシリコン又
はポリシリコン等の半導体薄膜を、50〜150nm程
度堆積してチャネル部分となる領域を形成しておくこと
が好ましい。MOS等のトランジスタを形成する場合に
は、シリコン基板等の半導体基板を用いることができ
る。なお、この発明において、基板とは、薄膜トランジ
スタの場合には、絶縁性基板上に形成された半導体薄膜
を含むものである。
は、通常、トランジスタを形成する基板であれば特に限
定されるものではない。例えば、薄膜トランジスタを形
成する場合には、通常薄膜トランジスタを形成する基板
として用いられるガラス基板等の絶縁性基板を用いるこ
とができる。そして、その絶縁性基板上に、公知の方
法、例えば、CVD法等によりアモルファスシリコン又
はポリシリコン等の半導体薄膜を、50〜150nm程
度堆積してチャネル部分となる領域を形成しておくこと
が好ましい。MOS等のトランジスタを形成する場合に
は、シリコン基板等の半導体基板を用いることができ
る。なお、この発明において、基板とは、薄膜トランジ
スタの場合には、絶縁性基板上に形成された半導体薄膜
を含むものである。
【0008】この発明において、半導体薄膜を形成した
基板あるいは半導体基板を成膜装置内の基板ホルダに載
置し、5×10-7Torr以下に真空排気することが好
ましい。また、成膜装置内に、酸素ガスのプラズマ放電
により生成されるオゾン及び酸素イオンを導入する際、
酸素ガスはまずプラズマ室に導入される。この場合、酸
素ガスは10〜500sccm程度の流量で導入される
ことが好ましい。また、プラズマ室の圧力は0.1〜1
Torr程度が好ましい。そして、酸素ガスのプラズマ
放電により生成したオゾン及び酸素イオンで処理する時
間は5〜15分間程度が好ましい。さらに、プラズマ放
電の際に発振コイルに印加する高周波電力は50〜15
0Wが好ましい。
基板あるいは半導体基板を成膜装置内の基板ホルダに載
置し、5×10-7Torr以下に真空排気することが好
ましい。また、成膜装置内に、酸素ガスのプラズマ放電
により生成されるオゾン及び酸素イオンを導入する際、
酸素ガスはまずプラズマ室に導入される。この場合、酸
素ガスは10〜500sccm程度の流量で導入される
ことが好ましい。また、プラズマ室の圧力は0.1〜1
Torr程度が好ましい。そして、酸素ガスのプラズマ
放電により生成したオゾン及び酸素イオンで処理する時
間は5〜15分間程度が好ましい。さらに、プラズマ放
電の際に発振コイルに印加する高周波電力は50〜15
0Wが好ましい。
【0009】また、成膜装置内に、水素ガスの放電によ
り生成される水素イオンとフッ素ガスとを導入すること
により生成されるフッ素イオンとフッ化水素とを導入す
る際、水素ガスはまずプラズマ室に導入される。この場
合、水素ガスは10〜500sccm程度の流量で導入
され、励起して成膜室に導入される。なお、この際のプ
ラズマ室の圧力は0.1〜1Torr程度が好ましい。
また、水素イオンの導入と同時に成膜室に直接導入され
るフッ素ガスは、2〜50sccm程度の流量で導入さ
れることが好ましい。そして、これら水素イオンとフッ
素ガスとが反応することにより、フッ素イオンとフッ化
水素が生成されることとなる。成膜装置内でフッ素イオ
ンとフッ化水素とにより処理される時間は1〜5分間程
度が好ましい。
り生成される水素イオンとフッ素ガスとを導入すること
により生成されるフッ素イオンとフッ化水素とを導入す
る際、水素ガスはまずプラズマ室に導入される。この場
合、水素ガスは10〜500sccm程度の流量で導入
され、励起して成膜室に導入される。なお、この際のプ
ラズマ室の圧力は0.1〜1Torr程度が好ましい。
また、水素イオンの導入と同時に成膜室に直接導入され
るフッ素ガスは、2〜50sccm程度の流量で導入さ
れることが好ましい。そして、これら水素イオンとフッ
素ガスとが反応することにより、フッ素イオンとフッ化
水素が生成されることとなる。成膜装置内でフッ素イオ
ンとフッ化水素とにより処理される時間は1〜5分間程
度が好ましい。
【0010】さらに、これら処理を行ったのち、引き続
いて基板表面にゲート絶縁膜となる酸化膜を形成する。
その際、上記と同様に酸素ガスを導入することによりオ
ゾン及び酸素イオンを生成すると同時に、成膜室に直
接、シランガスを1〜20sccm程度の流量で導入し
て、酸化膜を形成することができる。この場合の酸化膜
の膜厚は特に限定されるものではないが、薄膜トランジ
スタを形成する場合には80〜120nm程度が好まし
い。
いて基板表面にゲート絶縁膜となる酸化膜を形成する。
その際、上記と同様に酸素ガスを導入することによりオ
ゾン及び酸素イオンを生成すると同時に、成膜室に直
接、シランガスを1〜20sccm程度の流量で導入し
て、酸化膜を形成することができる。この場合の酸化膜
の膜厚は特に限定されるものではないが、薄膜トランジ
スタを形成する場合には80〜120nm程度が好まし
い。
【0011】そして、ゲート絶縁膜を形成したのち、公
知の方法により、ゲート電極、ソース/ドレイン領域及
び層間絶縁膜等を形成し、トランジスタを作製すること
ができる。
知の方法により、ゲート電極、ソース/ドレイン領域及
び層間絶縁膜等を形成し、トランジスタを作製すること
ができる。
【0012】
【作用】上記の方法によれば、成膜装置内に、酸素ガス
のプラズマ放電により生成されるオゾン及び酸素イオン
を導入するので、オゾン又は酸素イオンにより成膜装置
内及び基板表面に存在する炭素化合物は酸化され、一酸
化炭素や二酸化炭素等のガスに変化することとなる。そ
して、成膜装置内に生成された一酸化炭素や二酸化炭素
等のガスを真空排気することにより、成膜装置内のガス
が除去され、炭素化合物による成膜装置内の不純物汚染
が低減される。
のプラズマ放電により生成されるオゾン及び酸素イオン
を導入するので、オゾン又は酸素イオンにより成膜装置
内及び基板表面に存在する炭素化合物は酸化され、一酸
化炭素や二酸化炭素等のガスに変化することとなる。そ
して、成膜装置内に生成された一酸化炭素や二酸化炭素
等のガスを真空排気することにより、成膜装置内のガス
が除去され、炭素化合物による成膜装置内の不純物汚染
が低減される。
【0013】また一般に、フッ素イオンがシリコン膜及
びシリコン酸化膜のエッチングを行うことは知られてい
ることから、四フッ化炭素(CF4)のプラズマ分解を利
用したエッチングが広く利用されている。しかし、この
方法を応用した場合、炭素がシリコン膜表面に残るた
め、清浄な界面を形成する事ができない。従って、成膜
装置内に、水素ガスの放電により生成される水素イオン
とフッ素ガスとを導入することにより生成されるフッ素
イオンとフッ化水素とを導入することにより、基板表面
に形成された自然酸化膜が除去される。これは、水素を
プラズマ分解することにより水素イオンを形成し、この
水素イオンとフッ素を反応させることによりフッ素イオ
ンを形成して、シリコン酸化膜のエッチングを行うため
である。
びシリコン酸化膜のエッチングを行うことは知られてい
ることから、四フッ化炭素(CF4)のプラズマ分解を利
用したエッチングが広く利用されている。しかし、この
方法を応用した場合、炭素がシリコン膜表面に残るた
め、清浄な界面を形成する事ができない。従って、成膜
装置内に、水素ガスの放電により生成される水素イオン
とフッ素ガスとを導入することにより生成されるフッ素
イオンとフッ化水素とを導入することにより、基板表面
に形成された自然酸化膜が除去される。これは、水素を
プラズマ分解することにより水素イオンを形成し、この
水素イオンとフッ素を反応させることによりフッ素イオ
ンを形成して、シリコン酸化膜のエッチングを行うため
である。
【0014】
【実施例】この発明に係わるトランジスタの製造方法を
図面に基づいて説明する。まず、ガラスからなる絶縁性
基板1上に、ポリシリコン2を、例えば、CVD法によ
り膜厚100nmで堆積し、トランジスタのチャネル部
分となるポリシリコン2を形成する(図1(a))。
図面に基づいて説明する。まず、ガラスからなる絶縁性
基板1上に、ポリシリコン2を、例えば、CVD法によ
り膜厚100nmで堆積し、トランジスタのチャネル部
分となるポリシリコン2を形成する(図1(a))。
【0015】これを図2に示した成膜装置10の基板ホ
ルダー13に装着し、一旦、成膜装置10内部を5×1
0-7Torrになるまで真空引きを行うとともに、基板
ホルダー13のヒーターにて基板1を300℃にする。
そして、まずプラズマ室12に100sccm程度の流
量で酸素ガスを導入し、例えば、発振コイル17に高周
波電力約100Wを印加することにより酸素プラズマを
形成する。そして、第2のガスノズル16を通じてオゾ
ン及び酸素ラジカルを成膜室11に導入し、基板1表面
及び成膜室11内に存在する炭素化合物からなる不純物
の除去を行う。このときのプラズマ室12内の圧力は1
Torr程度で、処理時間は約10分間である。次い
で、再び5×10-7Torrまで真空引きを行った後、
プラズマ室12に100sccm程度の流量で水素ガス
を導入し、発振コイル17に高周波電力約100Wを印
加することにより水素プラズマを形成する。そして、第
2のガスノズル16を通じ水素ラジカルを成膜室11に
導入すると同時に、第1のガスノズル15よりフッ素ガ
スを10sccm程度の流量で導入し、ポリシリコン2
表面に形成された自然酸化膜をエッチング除去する。こ
のときの処理時間は約5分である。その後、さらにプラ
ズマ室12に100sccm程度の流量で酸素ガスを導
入することにより、酸素プラズマを形成し、成膜室11
にオゾン及び酸素イオンを導入する。それと同時に、第
1のガスノズル15よりモノシランを2sccm程度の
流量で導入することにより、ポリシリコン2上に、トラ
ンジスタのゲート絶縁膜となる膜厚100nm程度のS
iO2 膜3を成膜する(図1(b))。
ルダー13に装着し、一旦、成膜装置10内部を5×1
0-7Torrになるまで真空引きを行うとともに、基板
ホルダー13のヒーターにて基板1を300℃にする。
そして、まずプラズマ室12に100sccm程度の流
量で酸素ガスを導入し、例えば、発振コイル17に高周
波電力約100Wを印加することにより酸素プラズマを
形成する。そして、第2のガスノズル16を通じてオゾ
ン及び酸素ラジカルを成膜室11に導入し、基板1表面
及び成膜室11内に存在する炭素化合物からなる不純物
の除去を行う。このときのプラズマ室12内の圧力は1
Torr程度で、処理時間は約10分間である。次い
で、再び5×10-7Torrまで真空引きを行った後、
プラズマ室12に100sccm程度の流量で水素ガス
を導入し、発振コイル17に高周波電力約100Wを印
加することにより水素プラズマを形成する。そして、第
2のガスノズル16を通じ水素ラジカルを成膜室11に
導入すると同時に、第1のガスノズル15よりフッ素ガ
スを10sccm程度の流量で導入し、ポリシリコン2
表面に形成された自然酸化膜をエッチング除去する。こ
のときの処理時間は約5分である。その後、さらにプラ
ズマ室12に100sccm程度の流量で酸素ガスを導
入することにより、酸素プラズマを形成し、成膜室11
にオゾン及び酸素イオンを導入する。それと同時に、第
1のガスノズル15よりモノシランを2sccm程度の
流量で導入することにより、ポリシリコン2上に、トラ
ンジスタのゲート絶縁膜となる膜厚100nm程度のS
iO2 膜3を成膜する(図1(b))。
【0016】次いで、基板1を成膜装置10から取り出
した後、基板1上に膜厚250nm程度のポリシリコン
膜を成膜し、所望の形状にパターニングしてゲート電極
44を形成する。これをイオン注入により自己整合的に
不純物元素を1×1015ions/cm2 、40keV
程度で注入し、活性化を行うことによりトランジスタの
ソース及びドレインを形成する。そして、それと同時に
ゲート電極44の低抵抗化を行った後、膜厚500nm
程度のSiO2 膜からなる層間絶縁膜5を成膜する(図
1(c))。
した後、基板1上に膜厚250nm程度のポリシリコン
膜を成膜し、所望の形状にパターニングしてゲート電極
44を形成する。これをイオン注入により自己整合的に
不純物元素を1×1015ions/cm2 、40keV
程度で注入し、活性化を行うことによりトランジスタの
ソース及びドレインを形成する。そして、それと同時に
ゲート電極44の低抵抗化を行った後、膜厚500nm
程度のSiO2 膜からなる層間絶縁膜5を成膜する(図
1(c))。
【0017】さらに、通常の工程により、層間絶縁膜5
にコンタクトホールを形成した後、例えばアルミニウム
の引き出し電極6を形成し、トランジスタを作製する
(図1(d))。このように作製されたトランジスタの
ドレイン電流−ゲート電圧特性を図3において実線で示
す。
にコンタクトホールを形成した後、例えばアルミニウム
の引き出し電極6を形成し、トランジスタを作製する
(図1(d))。このように作製されたトランジスタの
ドレイン電流−ゲート電圧特性を図3において実線で示
す。
【0018】実施例1 酸素プラズマによる成膜装置及び基板表面のクリーニン
グに関する実験の実施例を示す。基板1としてRTA洗
浄を行ったシリコンウェハを基板ホルダー13にセット
し、酸素ガスを100sccmの流量にてプラズマ室1
2に導入して酸素プラズマを形成し、第2のガスノズル
16を通じて成膜室11にオゾン及び酸素イオンを導入
した。プラズマを形成する高周波電力は100W、基板
1の温度は300℃、プラズマ室12及び成膜室11の
圧力は排気速度を制御することにより1Torrとし、
10分間処理を行った。
グに関する実験の実施例を示す。基板1としてRTA洗
浄を行ったシリコンウェハを基板ホルダー13にセット
し、酸素ガスを100sccmの流量にてプラズマ室1
2に導入して酸素プラズマを形成し、第2のガスノズル
16を通じて成膜室11にオゾン及び酸素イオンを導入
した。プラズマを形成する高周波電力は100W、基板
1の温度は300℃、プラズマ室12及び成膜室11の
圧力は排気速度を制御することにより1Torrとし、
10分間処理を行った。
【0019】図4は、成膜室11に質量分析機を設置し
て、処理前(A)、処理直後(B)及び1分間排気後
(C)での成膜室11内の雰囲気を観測したものであ
る。測定時の圧力は処理前後とも5×10-7Torrで
あった。処理前(A)では質量数38〜44に、排気ポ
ンプなどに使用されている油脂類を起因とする炭素化合
物を示すシグナルが観測されている。
て、処理前(A)、処理直後(B)及び1分間排気後
(C)での成膜室11内の雰囲気を観測したものであ
る。測定時の圧力は処理前後とも5×10-7Torrで
あった。処理前(A)では質量数38〜44に、排気ポ
ンプなどに使用されている油脂類を起因とする炭素化合
物を示すシグナルが観測されている。
【0020】処理直後(B)では、質量数44以外のシ
グナルは減少している。これは成膜室11内に存在する
炭素化合物からなる不純物が、オゾン及び酸素イオンに
より酸化され、一酸化炭素又は二酸化炭素等のガスに変
化しているためである。従って、処理直後で、質量数4
4の二酸化炭素が増加していることが観測により明らか
となっている。
グナルは減少している。これは成膜室11内に存在する
炭素化合物からなる不純物が、オゾン及び酸素イオンに
より酸化され、一酸化炭素又は二酸化炭素等のガスに変
化しているためである。従って、処理直後で、質量数4
4の二酸化炭素が増加していることが観測により明らか
となっている。
【0021】また、1分間の排気を行った後(C)で
は、質量数44のシグナルも減少しており、炭素化合物
からなる不純物が除去されていることを示している。図
5は、同じく成膜室11内にオージェ電子分光分析機を
設置し、処理前(D)及び処理後(E)でシリコン基板
1表面の状態の変化を観測したものである。処理前
(D)では、シリコン基板1表面に炭素原子が付着して
いることを示すシグナルが観測されているが、処理後
(E)では、炭素原子が全く観測されなくなっている。
このことより、基板表面の炭素不純物の除去も行われて
いることが確認できる。ただし、酸素原子を示すシグナ
ルは大きくなっているが、これは、オゾン及び酸素イオ
ンによりシリコンの酸化が進行しているためである。
は、質量数44のシグナルも減少しており、炭素化合物
からなる不純物が除去されていることを示している。図
5は、同じく成膜室11内にオージェ電子分光分析機を
設置し、処理前(D)及び処理後(E)でシリコン基板
1表面の状態の変化を観測したものである。処理前
(D)では、シリコン基板1表面に炭素原子が付着して
いることを示すシグナルが観測されているが、処理後
(E)では、炭素原子が全く観測されなくなっている。
このことより、基板表面の炭素不純物の除去も行われて
いることが確認できる。ただし、酸素原子を示すシグナ
ルは大きくなっているが、これは、オゾン及び酸素イオ
ンによりシリコンの酸化が進行しているためである。
【0022】実施例2 水素プラズマ及びフッ素導入による表面酸化膜除去に関
する実験の実施例を示す。実施例1の処理を行った後、
プラズマ室に水素ガスを100sccmの流量にて導入
して水素プラズマを形成し、第2のガスノズル16を通
じて水素イオンを成膜室11に導入した。また、第1の
ガスノズル15よりフッ素ガスを10sccmの流量に
て導入した。プラズマを形成する高周波電力は100
W、基板温度は300℃、プラズマ室12及び成膜室1
1の圧力は排気速度を制御することにより0.5Tor
rとし、1分間処理を行った。
する実験の実施例を示す。実施例1の処理を行った後、
プラズマ室に水素ガスを100sccmの流量にて導入
して水素プラズマを形成し、第2のガスノズル16を通
じて水素イオンを成膜室11に導入した。また、第1の
ガスノズル15よりフッ素ガスを10sccmの流量に
て導入した。プラズマを形成する高周波電力は100
W、基板温度は300℃、プラズマ室12及び成膜室1
1の圧力は排気速度を制御することにより0.5Tor
rとし、1分間処理を行った。
【0023】図6は、成膜室11内にオージェ電子分光
分析機を設置し、処理前(F)及び処理後(G)でシリ
コン基板1表面の状態の変化を観測したものである。処
理前(F)では、基板1表面の酸化膜を示す酸素原子の
シグナルが観測されているが、処理後(G)では、酸素
原子のシグナルが全く観測されなくなっている。このこ
とより、基板1表面に存在する自然酸化膜や実施例1の
処理の際に形成された酸化膜がエッチング除去されてい
ることを示している。
分析機を設置し、処理前(F)及び処理後(G)でシリ
コン基板1表面の状態の変化を観測したものである。処
理前(F)では、基板1表面の酸化膜を示す酸素原子の
シグナルが観測されているが、処理後(G)では、酸素
原子のシグナルが全く観測されなくなっている。このこ
とより、基板1表面に存在する自然酸化膜や実施例1の
処理の際に形成された酸化膜がエッチング除去されてい
ることを示している。
【0024】実施例3 酸素プラズマによる成膜装置及び基板表面のクリーニン
グ、水素プラズマ及びフッ素導入による表面酸化膜除去
に関する実験の実施例、及びそれら処理を行った後のシ
リコンウェハ上にシリコン酸化膜の成膜に関する実験の
実施例を示す。酸素を100sccmの流量にてプラズ
マ室に導入して酸素プラズマを形成し、第2のガスノズ
ル16を通じて成膜室11にオゾン及び酸素イオンを導
入すると同時に、第1のガスノズル15よりモノシラン
を2sccmの流量にて導入した。プラズマを形成する
高周波電力は100W、基板温度は300℃、プラズマ
室12及び成膜室11の圧力は、排気速度を制御するこ
とにより0.1Torrとし、12分間成膜を行った。
この方法では、オゾン及び酸素イオンとモノシランとの
反応によりシリコン酸化膜の成長が行われ、通常の酸素
とモノシランを用いた減圧CVDに比べ、300℃の低
温においても約4倍である約8nm/minの成長速度
が得られた。また、成膜室内でプラズマ発振を行う通常
プラズマCVDに対し、基板表面に与えるダメージはほ
とんど無いものと考えられる。
グ、水素プラズマ及びフッ素導入による表面酸化膜除去
に関する実験の実施例、及びそれら処理を行った後のシ
リコンウェハ上にシリコン酸化膜の成膜に関する実験の
実施例を示す。酸素を100sccmの流量にてプラズ
マ室に導入して酸素プラズマを形成し、第2のガスノズ
ル16を通じて成膜室11にオゾン及び酸素イオンを導
入すると同時に、第1のガスノズル15よりモノシラン
を2sccmの流量にて導入した。プラズマを形成する
高周波電力は100W、基板温度は300℃、プラズマ
室12及び成膜室11の圧力は、排気速度を制御するこ
とにより0.1Torrとし、12分間成膜を行った。
この方法では、オゾン及び酸素イオンとモノシランとの
反応によりシリコン酸化膜の成長が行われ、通常の酸素
とモノシランを用いた減圧CVDに比べ、300℃の低
温においても約4倍である約8nm/minの成長速度
が得られた。また、成膜室内でプラズマ発振を行う通常
プラズマCVDに対し、基板表面に与えるダメージはほ
とんど無いものと考えられる。
【0025】以上により成膜を行った膜厚100nmの
シリコン酸化膜よりMOS構造を形成し、リーク電流特
性及び高周波C−V法によるC−V曲線の測定を行っ
た。図7はリーク電流特性を示した図であるが、低電界
でのリーク電流の密度は約3nA/cm2 程度で、絶縁
耐圧は約8MV/cmと、実用上問題のない絶縁膜が得
られた。
シリコン酸化膜よりMOS構造を形成し、リーク電流特
性及び高周波C−V法によるC−V曲線の測定を行っ
た。図7はリーク電流特性を示した図であるが、低電界
でのリーク電流の密度は約3nA/cm2 程度で、絶縁
耐圧は約8MV/cmと、実用上問題のない絶縁膜が得
られた。
【0026】図8はC−V曲線を示している。界面準位
密度をC−V曲線から計算した結果、シリコンのバンド
ギャップ中央付近で2×1010/cm・eVの値が得ら
れていた。これは、実施例1及び2で示した処理により
シリコン表面がクリーニングされ、そのうえにシリコン
酸化膜が成膜されていることをしめしている。
密度をC−V曲線から計算した結果、シリコンのバンド
ギャップ中央付近で2×1010/cm・eVの値が得ら
れていた。これは、実施例1及び2で示した処理により
シリコン表面がクリーニングされ、そのうえにシリコン
酸化膜が成膜されていることをしめしている。
【0027】比較例1 実施例1及び2で示す処理を行わずに、シリコンウェハ
上に実施例3で示すシリコン酸化膜を成膜した比較例を
示す。RTA洗浄を行ったシリコンウェハを基板ホルダ
ー13にセットし、実施例1及び2で示す処理を行わず
に、実施例3でシリコン酸化膜を成膜した。実施例3と
同様に膜厚100nmのシリコン酸化膜のC−V曲線を
測定した結果を図8の点線に示す。図8から明らかなよ
うに、実施例3で作製したシリコン酸化膜の方が、比較
例1で作製したシリコン酸化膜よりも界面準位密度が小
さく、特性が良いことが判る。
上に実施例3で示すシリコン酸化膜を成膜した比較例を
示す。RTA洗浄を行ったシリコンウェハを基板ホルダ
ー13にセットし、実施例1及び2で示す処理を行わず
に、実施例3でシリコン酸化膜を成膜した。実施例3と
同様に膜厚100nmのシリコン酸化膜のC−V曲線を
測定した結果を図8の点線に示す。図8から明らかなよ
うに、実施例3で作製したシリコン酸化膜の方が、比較
例1で作製したシリコン酸化膜よりも界面準位密度が小
さく、特性が良いことが判る。
【0028】比較例2 ゲート絶縁膜の部分を上記実施例1〜3の処理を行わず
通常のプラズマCVDでシリコン酸化膜を成膜したトラ
ンジスタについて示す。実施例1〜3の処理を行わず通
常のプラズマCVDでシリコン酸化膜を成膜した以外は
実施例と同様にしてトランジスタを作製した。
通常のプラズマCVDでシリコン酸化膜を成膜したトラ
ンジスタについて示す。実施例1〜3の処理を行わず通
常のプラズマCVDでシリコン酸化膜を成膜した以外は
実施例と同様にしてトランジスタを作製した。
【0029】比較例2のトランジスタのゲート電圧−ド
レイン電流特性を実施例と同様にして測定した結果を図
3の点線に示す。比較例2のトランジスタに比べ実施例
のトランジスタの方がオン電流が大きく、しきい値電圧
も低い良好な特性のトランジスタであることが判った。
なお、この実施例においては、薄膜トランジスタを形成
する場合について説明したが、その他のトランジスタ、
例えばMOS等のトランジスタを形成する場合にも本質
的に同様であり、この発明もまた、それらに及ぶもので
ある。
レイン電流特性を実施例と同様にして測定した結果を図
3の点線に示す。比較例2のトランジスタに比べ実施例
のトランジスタの方がオン電流が大きく、しきい値電圧
も低い良好な特性のトランジスタであることが判った。
なお、この実施例においては、薄膜トランジスタを形成
する場合について説明したが、その他のトランジスタ、
例えばMOS等のトランジスタを形成する場合にも本質
的に同様であり、この発明もまた、それらに及ぶもので
ある。
【0030】
【発明の効果】この発明の製造方法によれば、成膜装置
内に、酸素ガスのプラズマ放電により生成されるオゾン
及び酸素イオンを導入するので、オゾン又は酸素イオン
により成膜装置内及び基板表面に存在する炭素化合物は
酸化され、一酸化炭素や二酸化炭素等のガスに変化す
る。そして、成膜装置内に生成された一酸化炭素や二酸
化炭素等のガスを真空排気することにより、成膜装置内
のガスが除去され、炭素化合物による成膜装置内の不純
物汚染を低減することができる。
内に、酸素ガスのプラズマ放電により生成されるオゾン
及び酸素イオンを導入するので、オゾン又は酸素イオン
により成膜装置内及び基板表面に存在する炭素化合物は
酸化され、一酸化炭素や二酸化炭素等のガスに変化す
る。そして、成膜装置内に生成された一酸化炭素や二酸
化炭素等のガスを真空排気することにより、成膜装置内
のガスが除去され、炭素化合物による成膜装置内の不純
物汚染を低減することができる。
【0031】また成膜装置内に、水素ガスの放電により
生成される水素イオンとフッ素ガスとを導入することに
より生成されるフッ素イオンとフッ化水素とを導入する
ことにより、フッ素イオンによるシリコン酸化膜のエッ
チングを行って、基板表面に形成された自然酸化膜を除
去することができる。従って、界面準位密度や界面固定
電荷密度を低減することができ、トランジスタの特性を
向上することが可能となる。
生成される水素イオンとフッ素ガスとを導入することに
より生成されるフッ素イオンとフッ化水素とを導入する
ことにより、フッ素イオンによるシリコン酸化膜のエッ
チングを行って、基板表面に形成された自然酸化膜を除
去することができる。従って、界面準位密度や界面固定
電荷密度を低減することができ、トランジスタの特性を
向上することが可能となる。
【図1】この発明に係るトランジスタの製造方法の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】この発明の実施例のシリコン酸化膜作製に用い
た成膜装置の概略図断面図である。
た成膜装置の概略図断面図である。
【図3】この発明の実施例及び比較例により作製したト
ランジスタのゲート電圧−ドレイン電流特性を示すグラ
フである。
ランジスタのゲート電圧−ドレイン電流特性を示すグラ
フである。
【図4】この発明の実施例1に示す処理を行う前後で成
膜装置内の雰囲気を測定した質量スペクトルの変化を示
したグラフである。
膜装置内の雰囲気を測定した質量スペクトルの変化を示
したグラフである。
【図5】この発明の実施例1に示す処理を行う前後でシ
リコンウェハ表面を観測したオージェ電子スペクトルの
変化を示したグラフである。
リコンウェハ表面を観測したオージェ電子スペクトルの
変化を示したグラフである。
【図6】この発明の実施例2に示す処理を行う前後でシ
リコンウェハ表面を観測したオージェ電子スペクトルの
変化を示したグラフである。
リコンウェハ表面を観測したオージェ電子スペクトルの
変化を示したグラフである。
【図7】この発明の実施例3により作製したシリコン酸
化膜のリーク電流特性を示したグラフである。
化膜のリーク電流特性を示したグラフである。
【図8】この発明の実施例3により作製したシリコン酸
化膜のC−V特性を示したグラフである。
化膜のC−V特性を示したグラフである。
1 基板 10 成膜装置
Claims (1)
- 【請求項1】 成膜装置内に、酸素ガスのプラズマ放電
により生成されるオゾン及び酸素イオンを導入すること
により、前記成膜装置内及び基板表面に存在する炭素化
合物を除去する工程と、前記成膜装置内に、水素ガスの
放電により生成される水素イオンとフッ素ガスとを導入
することにより生成されるフッ素イオンとフッ化水素と
を導入することにより、前記基板表面に形成された自然
酸化膜を除去する工程とを含むことを特徴とするトラン
ジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19563992A JPH0645593A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19563992A JPH0645593A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645593A true JPH0645593A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16344518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19563992A Pending JPH0645593A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645593A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100509660B1 (ko) * | 1996-02-20 | 2005-11-08 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 피막제조방법 |
| KR100768707B1 (ko) * | 2005-12-19 | 2007-10-19 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 유기 발광 소자의 제조 방법 |
| JP2015052561A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-03-19 | 富士通株式会社 | 二次イオン質量分析装置 |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP19563992A patent/JPH0645593A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100509660B1 (ko) * | 1996-02-20 | 2005-11-08 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 피막제조방법 |
| KR100768707B1 (ko) * | 2005-12-19 | 2007-10-19 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 유기 발광 소자의 제조 방법 |
| JP2015052561A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-03-19 | 富士通株式会社 | 二次イオン質量分析装置 |
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