JPH0646001A - 移動無線通信装置 - Google Patents

移動無線通信装置

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JPH0646001A
JPH0646001A JP4197290A JP19729092A JPH0646001A JP H0646001 A JPH0646001 A JP H0646001A JP 4197290 A JP4197290 A JP 4197290A JP 19729092 A JP19729092 A JP 19729092A JP H0646001 A JPH0646001 A JP H0646001A
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JP
Japan
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selective call
mobile phone
call receiver
battery pack
accommodating portion
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Application number
JP4197290A
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English (en)
Inventor
Noboru Koike
昇 小池
Tatsuaki Sekikawa
達明 関川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線電話機と選択呼出受信機の双方の長所を
合せ持つとともに、必要に応じて双方を分離して別個に
使用でき、しかも邪魔な突出部などを生じさせずにコン
パクトで美観に優れた装置を提供する。 【構成】 携帯電話機のバッテリパック2に、バッテリ
を収容する第1の収容部22とは別に第2の収容部23
を設けて、この収容部23に選択呼出受信機3を収脱可
能に収容し、携帯電話機本体1には併用モードを設けて
この併用モード設定時に送信系および受信系の各回路へ
の給電を一切停止して着信待受動作を行なわないように
し、かつ選択呼出受信機3の受信メッセージデータを携
帯電話機本体1へ転送するための端子等を設けて携帯電
話機本体1で受信されたメッセージデータを携帯電話機
本体1に転送し、このメッセージデータを基に携帯電話
機本体1で自動発呼などの処理を可能にしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機やコードレ
ス電話機などの移動無線通信装置において、選択呼出受
信機の組込みを可能とした移動無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動通信機器として、従来より選択呼出
受信機や携帯電話機が多く使用されている。選択呼出受
信機は、基地局から送信された選択呼出信号を受信して
この選択呼出信号に含まれる個別番号コード(IDコー
ド)を自機のIDコードと照合し、両コードが一致した
場合に鳴音や発光、振動などにより呼出しが発生した旨
を使用者に報知するものである。一方携帯電話機は、通
話時に自己が存在するエリアの基地局に対し双方向の無
線回線を介して接続され、この状態でこの無線回線およ
び基地局を経由して他の携帯電話機や有線電話機との間
で通話を行なえるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これら従来
の選択呼出受信機および携帯電話機には次のような解決
すべき課題があった。すなわち、先ず選択呼出受信機
は、呼出しのみであり発呼することができないため、発
呼者と連絡を行なうには公衆電話機などを探して通話を
行なわなければならず大変不便である。これに対し携帯
電話機は、着呼ばかりでなく発呼が可能であるため、任
意の相手と随時通話を行なうことができる。しかし、携
帯電話機は一般に選択呼出受信機ほどサービスエリアが
広くはなく、また連続使用時間にあっては選択呼出受信
機が例えば約1か月持つのに対し、携帯電話機は長くて
十数時間程度であり、極めて短い。
【0004】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、無線電話機と選択呼出受
信機の双方の長所を合せ持つことが可能で、かつ必要に
応じて双方を分離して別個に使用することができ、しか
も邪魔な突出部などを生じさせずにコンパクトで美観に
優れた移動無線通信装置を提供することである。
【0005】また本発明の他の目的は、上記目的に加え
て、選択呼出受信機の呼出報知に係わるデータに基づき
無線電話機で所定の呼出対応処理を行なうことができる
移動無線通信装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、無線電話機本体と、この無線電話機本体と
は別体により構成される選択呼出受信機と、上記無線電
話機本体に対し着脱可能に装着されるバッテリパックと
を備え、このバッテリパックに、バッテリを収容するた
めの第1の収容部と、この第1の収容部に収容されたバ
ッテリの出力を上記無線電話機本体に給電するための給
電手段とを設け、さらに上記バッテリパックに上記第1
の収容部とは別に第2の収容部を設けて、この第2の収
容部に上記選択呼出受信機を収脱可能に収容するように
したものである。
【0007】また本発明は、バッテリパックの第2の収
容部を、選択呼出受信機と、電源容量を増加させるため
の補助バッテリとを選択的に収脱可能に収容できるよう
に構成することも特徴としている。
【0008】一方、上記他の目的を達成するために他の
本発明は、バッテリパックにデータ転送手段を設けて、
このデータ転送手段により選択呼出受信機で生成された
呼出報知に係わるデータを無線電話機本体に転送するよ
うにし、かつ無線電話機本体には呼出対応手段を設け
て、この手段により、上記データ転送手段によって転送
された選択呼出受信機の呼出報知データに基づいて所定
の呼出対応処理を実行するようにしたものである。
【0009】
【作用】この結果本発明によれば、無線電話機本体と選
択呼出受信機とが合体したことにより、無線電話機本体
および選択呼出受信機の双方の長所、つまり広い受信エ
リアで呼出しを受信できるとともに連続使用時間が長
く、かつ必要に応じて場所を選ばずに随時発呼を行なう
ことができるといった双方の特徴を合せ持った移動無線
通信装置を提供することができる。また、無線電話機本
体と選択呼出受信機とは必要に応じて分離して別個に使
用することが可能であるため、使用者は自身の希望に応
じた最適な使用形態を採ることができる。しかも、バッ
テリパック内に選択呼出受信機が収容されて無線電話機
本体に装着されるので、選択呼出受信機の装着により邪
魔な突出部分が生じる心配がなく、これにより形状的な
違和感や装置の大形化を生じさせずに、携帯性および美
観に優れた移動無線通信装置を提供することが可能とな
る。
【0010】また本発明によれば、バッテリパックに設
けた第2の収容部が、選択呼出受信機と電源容量を増加
させるための補助バッテリとにより選択的に使用可能と
なっているので、選択呼出受信機を収容しない場合には
補助バッテリを収容することができ、これにより増量さ
れた電源を無線電話機に供給することができる。すなわ
ち、選択呼出受信機を収容しない場合でも、第2の収容
部を無駄にすることなく有効に利用することができる。
【0011】一方、他の本発明によれば、選択呼出受信
機で生成された呼出報知に関するデータがデータ転送手
段を介して無線電話機本体に転送されるので、無線電話
機本体において例えば選択呼出受信機で受信されたメッ
セージを無線電話機本体のメモリに一時記憶した後に表
示部に表示したり、また選択呼出受信機で受信された電
話番号に対し自動発呼するといった種々の機能を実現す
ることが可能となる。
【0012】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係わる携帯電
話機の構造を示す分解斜視図である。本実施例の携帯電
話機は、携帯電話機本体1と、バッテリパック2と、選
択呼出受信機3とを備えている。
【0014】先ず携帯電話機本体1は、厚肉で短冊状を
なす筐体11を有し、この筐体11の表面側には、キー
入力部113と、液晶表示器115と、受話スピーカ用
の孔部106aと、送話マイクロホン用の孔部107a
とが配設されている。また筐体11の裏面側には、バッ
テリパックを装着するための凹部12が形成されてい
る。
【0015】一方選択呼出受信機3は、後述するバッテ
リパック2に設けられた第2の収容部23に収容可能な
形状および大きさを有し、筐体31内には選択呼出受信
機の回路および例えば単4電池からなるバッテリが収容
される。また、筐体の一端部には鳴音発生用のスリット
部306aと、発光ダイオード(LED)307と、ス
イッチ309とが配設されている。スイッチ309は、
例えばスライド操作および押し操作が可能な複合スイッ
チからなり、これらの操作を選択的に行なうことにより
電源のオン/オフ、鳴音および発光の停止などがなされ
る。さらに筐体31の一側部にはデータ転送出力端子3
10が設けられている。このデータ転送出力端子310
は、選択呼出受信機3で受信されたメッセージデータな
どを外部へ転送出力するために使用される。
【0016】ところでバッテリパック2は、図2(a)
〜(f)に示すごとく、上記携帯電話機本体1の裏面側
凹部12に装着可能な形状および大きさを有し、その筐
体21内には第1の収容部23と、第2の収容部23と
が設けられている。第1の収容部23には、例えばニッ
ケル水素電池からなる複数本のバッテリ200が収容さ
れる。一方第2の収容部23には、上記選択呼出受信機
3が収脱自在に収容される。この第2の収容部23の側
壁部には窓25が設けられている。この窓25は、選択
呼出受信機3の上記鳴音発生用スリット部306a、L
ED307およびスイッチ309を露出させるものであ
る。
【0017】また第2の収容部23内には、選択呼出受
信機3に設けられたデータ転送出力端子310と接触す
るデータ転送入力端子204(図3に図示)が設けられ
ている。さらに、バッテリパック筐体21の腹面側に
は、上記バッテリ200の電源出力を携帯電話機本体1
へ供給するための電源出力端子201,202と、テス
ト端子203とが設けられている。このうちテスト端子
203は、バッテリパック2の筐体内で上記データ転送
入力端子204と電気的に接続されている。そして、携
帯電話機本体1の検査時においてはテスト信号を入力す
るために使用されるが、携帯電話機本体1の使用中には
選択呼出受信機3から転送出力された受信メッセージデ
ータを携帯電話機本体1へ転送するために使用されるよ
うになっている。
【0018】なお、24はバッテリパック2を携帯電話
機本体1に着脱自在に装着するための係止爪であり、ま
た204はバッテリパック2内に収容されたバッテリ2
00を、図示しない外部充電器に接続して充電するため
の充電端子である。
【0019】図3は、本実施例の携帯電話機の回路構成
を示す回路ブロック図である。同図において、図示しし
ない基地局から無線通話用の無線回線を介して到来した
無線通話信号は、アンテナ101で受信されたのちアン
テナ共用器(DUP)102を介して受信回路(RX)
103に入力される。この受信回路103では、上記無
線通話信号が、周波数シンセサイザ(SYN)104か
ら発生された受信局部発振信号とミキサでミキシングさ
れ、これにより中間周波信号に周波数変換される。この
受信回路103から出力された受信中間周波信号は、受
信音声回路(R−AUD)105に入力される。この受
信音声回路105では、上記受信中間周波信号が周波数
弁別器でベースバンドの受話音声信号に復調されるとと
もに、音声増幅器により所定の音量に増幅される。そし
て、この受信音声回路105から出力された受話音声信
号は受話用のスピーカ106から拡声出力される。
【0020】送話用のマイクロホン107により集音さ
れかつ音声信号に変換された話者の送話音声信号は、送
信音声回路(T−AUD)108に入力される。この送
信音声回路108では、上記送話音声信号が所定のレベ
ルに増幅され、この送話音声信号により中間周波信号が
周波数変調される。そして、この被変調信号は送信回路
(TX)109に入力される。送信回路109では、上
記被変調波信号が周波数シンセサイザ104から発生さ
れた送信局部発振信号とミキサでミキシングされ、これ
により無線周波信号に変換される。そしてこの無線周波
信号は、送信回路109内の送信電力増幅器で所定の送
信出力レベルに増幅されたのち、アンテナ共用器102
を介してアンテナ101から送信される。
【0021】また携帯電話機本体1は、電源系として、
電源入力端子121,122と、電源回路(POW)1
16と、半導体スイッチからなる電源スイッチ117と
を備えている。電源回路116はDC/DCコンバータ
からなり、給電入力端子121,122を介してバッテ
リパック2から給電されたバッテリ200の出力電力を
基に所定の動作電圧Vcc0 を生成する。そして、この動
作電圧Vcc0 を二分岐したのち、その一方Vcc0 を制御
系の各回路に供給し、他方Vcc1 を電源スイッチ117
を介して送受信系の各回路に供給している。
【0022】さらに携帯電話機本体1は、制御系とし
て、制御回路(HHP−CONT)110と、プログラ
ムROM111と、データRAM112と、キー入力部
(KEY)113と、表示駆動回路114と、液晶表示
器(LCD)115と、周波数シンセサイザ104とを
備えている。このうちキー入力部113には、ダイヤル
キー、発信キー、終話キーおよび携帯無線電話機の動作
モードなどを指定するための機能キーが設けられてい
る。表示駆動回路114は制御回路110から出力され
た表示データをLCD115に表示する。
【0023】制御回路110は、例えばマイクロコンピ
ュータを主制御部として備えたもので、発着信に係わる
無線接続制御や通話制御などの通常の制御機能に加え
て、選択呼出受信機3との併用を行なうための併用制御
手段と、この併用時に選択呼出受信機3による受信デー
タを基に所定の制御を行なう呼出対応制御手段とを有し
ている。
【0024】併用制御手段は、キー入力部113の機能
スイッチにより選択呼出受信機3との併用モードが指定
された場合に動作し、この併用モードが指定されている
期間に、バッテリセービングのために電源スイッチ11
7をオフ状態に設定して、送信系および受信系の各回路
に対する動作電圧Vcc1 の供給を断とする。
【0025】呼出対応制御手段は、上記選択呼出受信機
3との併用モードが設定されている状態で、選択呼出受
信機3から転送された受信メッセージデータをデータR
AM112へ保存したりLCD115に表示するための
制御と、データRAM112に保存されているメッセー
ジデータをキー入力部113のキー操作に応じて読み出
してLCD115に表示させるための制御と、上記転送
された受信メッセージデータまたは上記データRAM1
12から読み出した受信メッセージデータに基づいて自
動発信を行なう制御とを実行する。
【0026】次に、以上のように構成された携帯電話機
の動作を説明する。先ず選択呼出受信機3を併用する場
合について述べる。この場合使用者は、バッテリパック
2の第2の収容部23に選択呼出受信機3を収容し、こ
の選択呼出受信機3が収容されたバッテリパック2を携
帯電話機1の裏面側凹部12に装着する。そうすると、
バッテリパック2に収容されているバッテリ200の出
力電力が、電源出力端子201,202および電源入力
端子121,122を介して電源回路116に供給され
る。そして、このバッテリ200の出力電力を基に電源
回路116において上記動作電圧Vcc0 ,Vcc1 が生成
され、これらの動作電圧Vcc0 ,Vcc1 が携帯電話機本
体1の各回路に供給される。このため携帯電話機本体1
の全回路は動作状態となる。
【0027】そして、この状態で使用者がキー入力部1
13を操作して併用モードを指定入力したとする。そう
すると、携帯電話機本体1の制御回路110から電源ス
イッチ117に対しオフ制御信号CV1が出力されて電
源スイッチ117はオフ状態となり、これにより送信系
および受信系の各回路への給電は断たれる。かくして携
帯電話機本体1は、制御回路110、キー入力部11
3、表示駆動回路114およびLCD115のみが動作
するバッテリセービング動作状態となる。すなわち、以
後携帯電話機は待受状態において携帯電話機本体1によ
る着信受付けを行なわず、選択呼出受信機3による選択
呼出受信動作のみが可能な状態となる。
【0028】さて、この状態で基地局から選択呼出受信
機3宛ての選択呼出信号が到来したとする。そうする
と、選択呼出受信機3では、上記選択呼出信号が受信復
調されたのち自機のIDコードと照合され、これにより
自機への呼出しであることが認識される。そうすると、
選択呼出受信機3のサウンダ306から鳴音が発生され
るとともにLED307が点滅し、これにより使用者に
対し選択呼出信号による呼出しが発生した旨が報知され
る。また、このとき上記受信選択呼出信号にメッセージ
データが挿入されていると、この受信メッセージデータ
は選択呼出受信機3の制御回路303から、データ転送
出力端子310、バッテリパック2のデータ転送入力端
子204、テスト端子203および携帯電話機本体1の
テスト入力端子123をそれぞれ介して、携帯電話機本
体1の制御回路110に転送される。そうすると携帯電
話機本体1の制御回路110は、上記転送された受信メ
ッセージデータをデータRAM112lに記憶するとと
もに、表示駆動回路114へ出力する。このため、LC
D115には上記選択呼出受信機3で受信されたメッセ
ージデータが表示される。
【0029】したがって、使用者は選択呼出受信機3の
サウンダ306から発生される鳴音あるいはLED30
7の点滅により呼出しの発生を認識し、さらに携帯電話
機本体1のLCD115を視認することにより受信メッ
セージデータの内容を知ることができる。なお、選択呼
出受信機3の鳴音は、使用者が選択呼出受信機3の複合
スイッチ309を例えば押すことにより停止される。
【0030】また、上記LCD115に表示された受信
メッセージデータが連絡先の電話番号であり、この電話
番号の相手端末に対し発呼するべく使用者がキー入力部
113の発信キーを操作したとする。そうすると、制御
回路110は先ず電源スイッチ117に対しオン制御信
号CV1を出力してこの電源スイッチ117を導通させ
る。このため、送信系および受信系の各回路に対し動作
電圧Vcc1 が供給され、これにより携帯電話機本体1は
発信が可能な状態となる。制御回路110は、次に上記
データRAM112に記憶されている受信メッセージデ
ータを読み出し、この受信メッセージデータ、つまり電
話番号に応じてダイヤル発信動作を行なう。このダイヤ
ル発信動作により、携帯電話機本体1と基地局との間に
無線リンクが形成され、さらに基地局と通話相手の電話
との間に有線または無線による通話リンクが形成され
て、通話相手の電話機が呼び出される。そして、この呼
出しに対し通話相手の電話機が応答すると、以後この相
手電話機と携帯電話機本体1との間で無線通話が可能と
なる。すなわち、選択呼出受信機3により受信されたメ
ッセージデータに応じて自動発呼が行なわれる。
【0031】なお、選択呼出受信機3に対する呼出しが
発生してから一定時間内に使用者がキー入力部113の
発信キーを操作しなかった場合には、LCD115にお
ける受信メッセージデータの表示は消え、携帯電話機本
体1は待受状態に戻る。
【0032】また、この受信メッセージデータの表示が
消えた後に、使用者がキー入力部113によりスクロー
ル表示操作を行なうと、データRAM112から該当す
る受信メッセージデータが読み出されてLCD115に
表示される。そして、この表示が行なわれている状態で
使用者がキー入力部113の発信キーを操作すると、携
帯電話機本体1では制御回路110の制御により先に述
べた自動発呼動作が行なわれる。
【0033】さらに、上記併用モードが設定されている
状態で、使用者が発信キーを操作したとすると、携帯電
話機本体1の制御回路110は電源スイッチ117に対
しオン制御信号CV1を出力してこの電源スイッチ11
7を導通させる。このため、送信系および受信系の各回
路に対し動作電圧Vcc1 が供給され、これにより携帯電
話機本体1は発信が可能な状態となる。そして、この状
態で使用者がダイヤルキーを操作して相手電話番号の全
桁を入力するか、または短縮ダイヤルキーを操作する
と、制御回路110は上記入力された相手電話番号、ま
たは予め短縮ダイヤル登録されている相手電話番号に基
づいてダイヤル発信制御を行なう。すなわち、併用モー
ドが設定されている状態では、携帯電話機本体1による
発呼操作を通常通り行なうことができる。
【0034】一方、使用者が携帯電話機本体1と選択呼
出受信機3とを分離して別個に使用したい場合には、使
用者はバッテリパック2を携帯電話機本体1から取り外
し、このバッテリパック2の第2の収容部23に収容さ
れている選択呼出受信機3を取り外す。そして、バッテ
リパック2を携帯電話機本体1に装着したのち、キー入
力部113の機能キーを操作して携帯電話モードを指定
入力する。そうすると携帯電話機本体1の制御回路11
0は、例えば電源スイッチ117を常時オン状態に設定
して全回路を動作可能状態に設定する。そして、以後使
用者による発呼操作および基地局からの着信信号の到来
を待ち受ける状態となる。したがって、使用者はこの携
帯電話機本体1を単体で使用することが可能となる。
【0035】また上記バッテリパック2から取り出され
た選択呼出受信機3は、もともとそれ自体で常時選択呼
出信号を受信して鳴音および発光による呼出し報知を行
なう機能を有している。このため、例えば別の使用者が
この選択呼出受信機3を単体として携帯して使用するこ
とができる。ただし、選択呼出受信機3自体は受信メッ
セージデータを表示する機能を有していないので、たと
えメッセージデータが受信されてもこのメッセージデー
タは表示されない。
【0036】なお、選択呼出受信機3には制御回路30
3内もしくは制御回路303に付加する形でRAMを設
けておき、メッセージデータが受信された場合にこの受
信メッセージデータをRAMに記憶保持するようにして
もよい。この様にすると、例えばこの選択呼出受信機3
を携帯電話機本体1に再び装着した時に、上記RAMに
記憶保持されている受信メッセージデータを選択呼出受
信機3から携帯電話機本体1に転送して、データRAM
112に記憶するとともにLCD115に表示すること
が可能となり、これにより受信メッセージを使用者が確
認することが可能となる。
【0037】以上説明したように本実施例であれば、携
帯電話機のバッテリパック2に選択呼出受信機3を収容
するための第2の収容部23を設けるとともに、携帯電
話機本体1には併用モードを設けて、この併用モード設
定時には送信系および受信系の各回路への給電を一切停
止して着信待受動作を行なわないように設定したことに
よって、携帯電話機本体1と選択呼出受信機3とを合体
して併用することができ、これにより広い受信エリアで
呼出しを受信できるとともに連続使用時間が長く、かつ
必要に応じて場所を選ばずに随時発呼を行なえるといっ
た、携帯電話機本体1および選択呼出受信機3双方の特
徴を合せ持った携帯電話機を提供することができる。ま
た、必要に応じて選択呼出受信機3を携帯電話機本体1
から取り外して単独で使用することもできる。
【0038】また、選択呼出受信機3はバッテリパック
2に設けた専用スペースに収容されるので、選択呼出受
信機3の装着により邪魔な突出部分が発生する心配はな
く、これにより形状的な違和感や装置の大形化を生じさ
せずに、携帯性および美観に優れた移動無線通信装置を
提供することができる。
【0039】さらに、携帯電話機1、バッテリパック2
および選択呼出受信機3に、選択呼出受信機3の受信メ
ッセージデータを携帯電話機本体1へ転送するための端
子等を設けたことによって、携帯電話機本体1において
受信されたメッセージデータを携帯電話機本体1に転送
してデータRAM112に記憶したり、またLCD11
5に表示することができる。さらに、上記LCD115
に表示されたメッセージが相手電話番号である場合に、
この相手電話番号に基づいて自動発呼することができ
る。
【0040】また、前記実施例では併合モードの設定を
使用者が機能キーなどを操作することにより行なうよう
にしたが、第2の収容部に選択呼出受信機が収容されて
いることを、例えばセンサを設けるかまたはテスト端子
を介して選択呼出受信機から転送される信号を基に検出
し、選択呼出受信機が収容されていることが検出された
場合には自動的に併合モードを設定するようにしてもよ
い。
【0041】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例ではバッテリパック2
に、選択呼出受信機3を専用に収容するための第2の収
容部23を設けた場合について説明した。しかし、この
第2の収容部に補助バッテリを収容するための電極など
を設け、これにより選択呼出受信機3を収容しない場合
には補助バッテリを収容できるようにしてもよい。この
様にすると、選択呼出受信機3が収容されない状態で、
第2の収容部23を空きスペースにすることなく有効に
使用することができる。
【0042】また、携帯電話機用のバッテリパックとし
て、標準バッテリのみを収容した標準バッテリパック
と、標準バッテリと補助バッテリとを収容した大容量バ
ッテリパックの2種類が用意されている場合には、この
大容量バッテリパックの補助バッテリ収容部をそのまま
使用して、あるいは若干の改良を加えることにより選択
呼出受信機3を収容するようにしてもよい。
【0043】その他、携帯電話機本体、バッテリパック
および選択呼出受信機の形状や構成、第2の収容部の形
状や構成、選択呼出受信機の受信データを無線電話機本
体へ転送するための構成やこの転送された受信データに
基づいて携帯電話機で実施する処理の種類およびその内
容等についても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、無線電話
機本体と、この無線電話機本体とは別体により構成され
る選択呼出受信機と、上記無線電話機本体に対し着脱可
能に装着されるバッテリパックとを備え、このバッテリ
パックに、バッテリを収容するための第1の収容部と、
この第1の収容部に収容されたバッテリの出力を上記無
線電話機本体に給電するための給電手段とを設け、さら
に上記バッテリパックに上記第1の収容部とは別に第2
の収容部を設けて、この第2の収容部に上記選択呼出受
信機を収脱可能に収容するようにしたものである。
【0045】したがって本発明によれば、無線電話機と
選択呼出受信機の双方の長所を合せ持つことが可能で、
かつ必要に応じて双方を分離して別個に使用することが
でき、しかも邪魔な突出部などを生じさせずにコンパク
トで美観に優れた移動無線通信装置を提供することがで
きる。
【0046】また他の本発明は、バッテリパックにデー
タ転送手段を設けて、このデータ転送手段により選択呼
出受信機で生成された呼出報知に係わるデータを無線電
話機本体に転送するようにし、かつ無線電話機本体には
呼出対応手段を設けて、この手段により、上記データ転
送手段によって転送された選択呼出受信機の呼出報知デ
ータに基づいて所定の呼出対応処理を実行するようにし
たものである。
【0047】したがってこの本発明によれば、選択呼出
受信機の呼出報知に係わるデータに基づき、無線電話機
で所定の呼出対応処理を行なうことが可能な移動無線通
信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる携帯電話機の構造を
示す分解斜視図。
【図2】図1に示した携帯電話機のバッテリパックの構
造を示す図。
【図3】図1に示した携帯電話機の回路構成を示す回路
ブロック図。
【符号の説明】 1…携帯電話機本体 2…バッテリパ
ック 3…選択呼出受信機 11…携帯電話機
本体の筐体 12…バッテリパック装着用の凹部 21…バッテリ
パックの筐体 22…第1の収容部 23…第2の収
容部 24…係止爪 25…窓 31…選択呼出受信機の筐体 101…携帯電話
機のアンテナ 102…アンテナ共用器 103…受信回
路 104…周波数シンセサイザ 105…受信音
声回路 106…受話用のスピーカ 107…送話用
のマイクロホン 108…送信音声回路 109…送信回
路 110…携帯電話制御回路 111…プログ
ラムROM 112…データRAM 113…キー入
力部 114…表示駆動回路 115…液晶表
示器(LCD) 116…電源回路 117…電源ス
イッチ 121,122…電源入力端子 123…テスト
入力端子 200…携帯電話機本体のバッテリ 201,202
…電源出力端子 203…テスト端子 204…データ
転送入力端子 301…選択呼出受信機のアンテナ 302…受信回
路 303…選択呼出制御回路 304…個別番
号符号メモリ 305…駆動回路 306…サウン
ダ 307…発光ダイオード(LED) 308…選択呼
出受信機のバッテリ 309…複合スイッチ 310…データ
転送出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線電話基地局との間で無線通話信号の
    送受を行なう機能を有する無線電話機本体と、 選択呼出基地局から送信された選択呼出信号のうち自己
    宛ての選択呼出信号が受信された場合に呼出報知を行な
    う機能を有する選択呼出受信機と、 前記無線電話機本体に対し着脱可能に装着されるバッテ
    リパックとを備え、 このバッテリパックは、 バッテリを収容するための第1の収容部と、 前記選択呼出受信機を収脱可能に収容するための第2の
    収容部と、 前記第1の収容部に収容されたバッテリの出力を前記無
    線電話機本体に給電するための給電手段とを備えたこと
    を特徴とする移動無線通信装置。
  2. 【請求項2】 バッテリパックの第2の収容部は、選択
    呼出受信機と、電源容量を増加させるための補助バッテ
    リとを選択的に収脱可能に収容するための構成を有する
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の移動無線
    通信装置。
  3. 【請求項3】 無線電話基地局との間で無線通話信号の
    送受を行なう機能を有する無線電話機本体と、 選択呼出基地局から送信された選択呼出信号のうち自己
    宛ての選択呼出信号が受信された場合に呼出報知を行な
    う機能を有する選択呼出受信機と、 前記無線電話機本体に対し着脱可能に装着されるバッテ
    リパックとを備え、 このバッテリパックは、 バッテリを収容するための第1の収容部と、 前記選択呼出受信機を収脱可能に収容するための第2の
    収容部と、 前記第1の収容部に収容されたバッテリの出力を前記無
    線電話機本体に給電するための給電手段と、 前記選択呼出受信機で生成された呼出報知に係わるデー
    タを前記無線電話機本体に転送するためのデータ転送手
    段とを備え、 かつ前記無線電話機本体は、 前記バッテリパックのデータ転送手段により転送された
    前記選択呼出受信機の呼出報知データに基づいて所定の
    呼出対応処理を実行する手段を備えたことを特徴とする
    移動無線通信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0715418A3 (en) * 1994-11-29 1997-03-05 Nec Corp Battery pack for use in combination with a portable radio
JP2007184983A (ja) * 1995-06-13 2007-07-19 Motorola Inc 携帯用電子装置およびアクセサリ

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