JPH0646110Y2 - 電磁誘導を用いた送受信回路 - Google Patents
電磁誘導を用いた送受信回路Info
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- JPH0646110Y2 JPH0646110Y2 JP1986123101U JP12310186U JPH0646110Y2 JP H0646110 Y2 JPH0646110 Y2 JP H0646110Y2 JP 1986123101 U JP1986123101 U JP 1986123101U JP 12310186 U JP12310186 U JP 12310186U JP H0646110 Y2 JPH0646110 Y2 JP H0646110Y2
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- transmission
- transistor
- transmitter
- transmitting
- antenna coil
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 28
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Landscapes
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はデータエントリーシステムなどにおける機器間
の通信装置のうち、電磁誘導を用いている送受信回路に
係るものである。
の通信装置のうち、電磁誘導を用いている送受信回路に
係るものである。
本考案はコイルによって信号の伝達を行う電磁誘導を利
用した通信システムの送受信回路でのコイルの駆動回路
において、コイルと駆動用のトランジスタとの間にダイ
オードを挿入し、騒音に対する性能を向上させるととも
に、過大信号受信時の送信回路への廻り込みによる素子
の劣化を防止したものである。
用した通信システムの送受信回路でのコイルの駆動回路
において、コイルと駆動用のトランジスタとの間にダイ
オードを挿入し、騒音に対する性能を向上させるととも
に、過大信号受信時の送信回路への廻り込みによる素子
の劣化を防止したものである。
従来の送信回路を第2図に示す。この回路は送受信アン
テナコイルを駆動するための簡単な回路であり、広く使
用されている。送受信コイル6を送信用トランジスタ4
でスイッチングし、磁導磁界を発生させる。第4図に送
信時の端子9に発生する電圧波形を示した。送信用トラ
ンジスタ4を搬送波でスイッチングし、バースト波を作
る。
テナコイルを駆動するための簡単な回路であり、広く使
用されている。送受信コイル6を送信用トランジスタ4
でスイッチングし、磁導磁界を発生させる。第4図に送
信時の端子9に発生する電圧波形を示した。送信用トラ
ンジスタ4を搬送波でスイッチングし、バースト波を作
る。
第4図(A)はスイッチング波形で、その時に端子9に
発生する電圧波形を第4図(B)に示した。搬送波周波
数と同調部8の共振端数が等しくなる様に設計されてい
るが、送受信コイル6の駆動が終わっても、周波数で減
衰振動を生じ、また送受信コイル6への電流が切れた瞬
間、自己誘導により高い起動力が発生する。
発生する電圧波形を第4図(B)に示した。搬送波周波
数と同調部8の共振端数が等しくなる様に設計されてい
るが、送受信コイル6の駆動が終わっても、周波数で減
衰振動を生じ、また送受信コイル6への電流が切れた瞬
間、自己誘導により高い起動力が発生する。
しかしながら、従来の回路では、比較的受信信号の振幅
が小さい場合は問題にならないが、誘導電圧(すなわち
信号電圧)が大きくなると端子9に発生する電圧波形は
負方向に対しクリッピングが生じる。この理由を第3図
のトランジスタの簡単な構造図を用いて説明する。
が小さい場合は問題にならないが、誘導電圧(すなわち
信号電圧)が大きくなると端子9に発生する電圧波形は
負方向に対しクリッピングが生じる。この理由を第3図
のトランジスタの簡単な構造図を用いて説明する。
第3図(ア)はNPNトランジスタの一般的な表記方法で
あり、ベースBからエミッタEへベース電流を流すと、
そのある倍数がコレクタCからエミッタEへ流れる。第
3図(イ)は最も簡単な構造図である。ベース層は非常
に薄くコレクタとエミッタに挟まれている。NPNトラン
ジスタではベースBがP型、コレクタCとエミッタEが
N型半導体でできており、ベースBとエミッタEとの間
にはPN接合ができており順方向電流が生じる。一方コレ
クタCとベースBとの間もやはりPN接合が生じており、
直流的にダイオードが存在している。すなわち、ベース
BからコレクタCへ電流が流れることを意味する。第3
図(ウ)はPN接合の向きを考慮しながらトランジスタを
直流的に見ると、コレクタCもエミッタと同じ扱いを受
けるという意味を示した図である。実際のトランジスタ
ではエミッタとコレクタの構造は同一ではないので、エ
ミッタとコレクタを逆に接続した場合は電流増幅率等は
大幅に変化するが、ある程度トランジスタとして動作す
ることをも意味している。また、コレクタとエミッタが
同一構造ではないため、ベースからコレクタへの電流に
は素子は弱い。
あり、ベースBからエミッタEへベース電流を流すと、
そのある倍数がコレクタCからエミッタEへ流れる。第
3図(イ)は最も簡単な構造図である。ベース層は非常
に薄くコレクタとエミッタに挟まれている。NPNトラン
ジスタではベースBがP型、コレクタCとエミッタEが
N型半導体でできており、ベースBとエミッタEとの間
にはPN接合ができており順方向電流が生じる。一方コレ
クタCとベースBとの間もやはりPN接合が生じており、
直流的にダイオードが存在している。すなわち、ベース
BからコレクタCへ電流が流れることを意味する。第3
図(ウ)はPN接合の向きを考慮しながらトランジスタを
直流的に見ると、コレクタCもエミッタと同じ扱いを受
けるという意味を示した図である。実際のトランジスタ
ではエミッタとコレクタの構造は同一ではないので、エ
ミッタとコレクタを逆に接続した場合は電流増幅率等は
大幅に変化するが、ある程度トランジスタとして動作す
ることをも意味している。また、コレクタとエミッタが
同一構造ではないため、ベースからコレクタへの電流に
は素子は弱い。
第2図に戻る。受信時は送信用トランジスタ4がオフし
ているが、端子9の電圧がOVより負の方向に大きくなる
と送信用トランジスタ4のベース・コレクタ間が順方向
となり送信端子1、抵抗3、を通って電流が生じ、さら
に送信用トランジスタ4のエミッタから電流が流れる。
これは第3図のトランジスタの簡単な構造で述べた様に
コレクタがエミッタとなりうると同様にエミッタもコレ
クタとなって、トランジスタが動作するからである。さ
らに信号電圧が大きくなるとブレークダウンが生じ、ト
ランジスタの破壊につながる。
ているが、端子9の電圧がOVより負の方向に大きくなる
と送信用トランジスタ4のベース・コレクタ間が順方向
となり送信端子1、抵抗3、を通って電流が生じ、さら
に送信用トランジスタ4のエミッタから電流が流れる。
これは第3図のトランジスタの簡単な構造で述べた様に
コレクタがエミッタとなりうると同様にエミッタもコレ
クタとなって、トランジスタが動作するからである。さ
らに信号電圧が大きくなるとブレークダウンが生じ、ト
ランジスタの破壊につながる。
また別の問題として雑音がある。商用電源は一般的に2
本の給電線が用いられており、この給電線の間に逆相で
発生するノーマルモードと、大地と2本の給電線間に発
生するコモンモードの雑音がある。ノーマルモード雑音
は信号接地電位と電源電圧(VCC)間に伝わる。コモン
モードも装置の置かれた環境と実装によりノーマルモー
ドに変換される。いずれの場合でも接地電位と電源電圧
(VCC)との間にスパイク状の雑音としてあらわれ、こ
れがそのまま接地電位と端子9の間の雑音となる。ま
た、直接送受信コイル6に雑音が生じた時はなおさらで
ある。この時、今迄に述べた様に駆動用トランジスタ4
のベースからコレクタへ瞬間的に電流が流れ、駆動用ト
ランジスタ4は逆接続の状態でONし、さらにエミッタか
らコレクタへ電流が流れる。すると同調部8は共振周波
数で減衰振動を行い、自分自身の受信部16と相手のコイ
ルに誤信号として伝達されてしまう。この様に雑音に対
しても弱いという問題点がある。
本の給電線が用いられており、この給電線の間に逆相で
発生するノーマルモードと、大地と2本の給電線間に発
生するコモンモードの雑音がある。ノーマルモード雑音
は信号接地電位と電源電圧(VCC)間に伝わる。コモン
モードも装置の置かれた環境と実装によりノーマルモー
ドに変換される。いずれの場合でも接地電位と電源電圧
(VCC)との間にスパイク状の雑音としてあらわれ、こ
れがそのまま接地電位と端子9の間の雑音となる。ま
た、直接送受信コイル6に雑音が生じた時はなおさらで
ある。この時、今迄に述べた様に駆動用トランジスタ4
のベースからコレクタへ瞬間的に電流が流れ、駆動用ト
ランジスタ4は逆接続の状態でONし、さらにエミッタか
らコレクタへ電流が流れる。すると同調部8は共振周波
数で減衰振動を行い、自分自身の受信部16と相手のコイ
ルに誤信号として伝達されてしまう。この様に雑音に対
しても弱いという問題点がある。
以上に述べた問題点を解決するために、送信用トランジ
スタと送受信アンテナコイルとの間にダイオードを挿入
するものである。
スタと送受信アンテナコイルとの間にダイオードを挿入
するものである。
前記ダイオードによって、アンテナコイルへ送信用トラ
ンジスタのベース・コレクタ間のP−N接合で電流が流
れることを防止できる。
ンジスタのベース・コレクタ間のP−N接合で電流が流
れることを防止できる。
本考案の実施例を第1図に示した。送信用トランジスタ
4のコレクタはダイオード24のカソードに接続され、ダ
イオード24のアノードは送受信アンテナコイル6に接続
されている。
4のコレクタはダイオード24のカソードに接続され、ダ
イオード24のアノードは送受信アンテナコイル6に接続
されている。
送信時は送信端子1に搬送波でスイッチングされたバー
スト信号が入力し、送信用トランジスタ4が断続的にON
−OFFを繰り返し、送受信アンテナコイルを励起する。
ダイオード24は順方向に接続されているため送信時の影
響は無い。送信時の動作は従来の送信回路の場合同様で
あり、端子9に現れる電圧波形は第4図の送信時の端子
9に発生する電圧波形、と同じである。
スト信号が入力し、送信用トランジスタ4が断続的にON
−OFFを繰り返し、送受信アンテナコイルを励起する。
ダイオード24は順方向に接続されているため送信時の影
響は無い。送信時の動作は従来の送信回路の場合同様で
あり、端子9に現れる電圧波形は第4図の送信時の端子
9に発生する電圧波形、と同じである。
受信時の動作について述べる。同調部8は送受信コイル
6と同調コンデンサ7から構成されており、搬送波周波
数と共振周波数が等しくなる様に設計されている。この
ため受信信号の振幅は大きくなる。もし端子9の電位が
受信信号により送信用トランジスタ4のベース電位より
負となったとしてもダイオード24が逆接続となるため送
信用トランジスタ4には電流は流れず、第5図(D)に
示した様に下側がクリップされることもない。
6と同調コンデンサ7から構成されており、搬送波周波
数と共振周波数が等しくなる様に設計されている。この
ため受信信号の振幅は大きくなる。もし端子9の電位が
受信信号により送信用トランジスタ4のベース電位より
負となったとしてもダイオード24が逆接続となるため送
信用トランジスタ4には電流は流れず、第5図(D)に
示した様に下側がクリップされることもない。
また、電源から入るノーマル、コモン両モードのノイズ
や送受信アンテナコイル6へ直接入る雑音等は、全て接
地電位(送信用トランジスタ4のエミッタ電位等)と電
源電圧(VCC)(送受信アンテナコイル6の一方が接続
されている。)との間にスパイク状の雑音となる。従っ
てこれらの雑音により送信用トランジスタ4のベース電
位より送受信アンテナコイル6が負となったとしても、
両者をダイオード24が切り離すため送受信アンテナコイ
ル6に励起のための貫通電流は流れない。よって同調部
8は減衰振動をすることもなく偽信号を発生しない。
や送受信アンテナコイル6へ直接入る雑音等は、全て接
地電位(送信用トランジスタ4のエミッタ電位等)と電
源電圧(VCC)(送受信アンテナコイル6の一方が接続
されている。)との間にスパイク状の雑音となる。従っ
てこれらの雑音により送信用トランジスタ4のベース電
位より送受信アンテナコイル6が負となったとしても、
両者をダイオード24が切り離すため送受信アンテナコイ
ル6に励起のための貫通電流は流れない。よって同調部
8は減衰振動をすることもなく偽信号を発生しない。
以上述べた様に、ダイオード24の追加により雑音に対し
て強く、さらに過大入力に対しても安定して受信できる
様になり、こうしたわずかなコストアップと引き換えに
以下の効果を得る事ができる。
て強く、さらに過大入力に対しても安定して受信できる
様になり、こうしたわずかなコストアップと引き換えに
以下の効果を得る事ができる。
1.通信の信頼性の飛躍的向上 2.受信信号の安定化 3.素子劣化防止 という効果を得た。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例である送受信回路図、第2図は
従来の送信回路図、第3図(ア),(イ),(ウ)はト
ランジスタの簡単な説明図、第4図(A),(B)は送
信時の送信用トランジスタの駆動波形と端子9に発生す
る電圧波形図、第5図(C),(D)は従来と本考案の
実施例による受信時に端子9に発生する電圧波形図であ
る。 4…送信用トランジスタ 5…送信部 6…送受信アンテナコイル 8…同調部 16…受信部 24…ダイオード
従来の送信回路図、第3図(ア),(イ),(ウ)はト
ランジスタの簡単な説明図、第4図(A),(B)は送
信時の送信用トランジスタの駆動波形と端子9に発生す
る電圧波形図、第5図(C),(D)は従来と本考案の
実施例による受信時に端子9に発生する電圧波形図であ
る。 4…送信用トランジスタ 5…送信部 6…送受信アンテナコイル 8…同調部 16…受信部 24…ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 翁 茂孝 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 セイコ ー電子工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−114451(JP,U) 実開 昭60−127054(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】電磁誘導を用いた送受信回路において、 (a)前記送受信回路の同調部は搬送周波数と共振周波
数が等しくなるように設定された送受信コイルと同調コ
ンデンサからなり、送信部は少なくとも送受信アンテナ
コイルを駆動するための送信用トランジスタと、ダイオ
ードとからなり、 (b)前記同調部は前記送信部に設けられたダイオード
を介して前記送信用トランジスタに接続され、 (c)前記送信用トランジスタは搬送波でスイッチング
されたバースト信号を入力して前記送受信アンテナコイ
ルに断続的に電流を生じさせて誘導磁界を発生させるこ
とにより送受信用アンテナコイルへ信号を伝達し、 (d)前記ダイオードは前記送信用トランジスタがオン
の時、前記送受信アンテナコイルへ電流を流す順方向の
接続となっている電磁誘導を用いた送受信回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986123101U JPH0646110Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 電磁誘導を用いた送受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986123101U JPH0646110Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 電磁誘導を用いた送受信回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6330038U JPS6330038U (ja) | 1988-02-27 |
| JPH0646110Y2 true JPH0646110Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31013894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986123101U Expired - Lifetime JPH0646110Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 電磁誘導を用いた送受信回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646110Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60114451U (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-02 | ソニー株式会社 | アンテナ回路 |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP1986123101U patent/JPH0646110Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6330038U (ja) | 1988-02-27 |
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