JPH0646112B2 - 温風暖房機 - Google Patents
温風暖房機Info
- Publication number
- JPH0646112B2 JPH0646112B2 JP25401286A JP25401286A JPH0646112B2 JP H0646112 B2 JPH0646112 B2 JP H0646112B2 JP 25401286 A JP25401286 A JP 25401286A JP 25401286 A JP25401286 A JP 25401286A JP H0646112 B2 JPH0646112 B2 JP H0646112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- combustion
- combustion cylinder
- cylinder
- air intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、石油を燃焼させ、その燃焼ガスを室内に吹き
出し暖房する一般家庭用等の温風暖房機に関するもので
ある。
出し暖房する一般家庭用等の温風暖房機に関するもので
ある。
従来の技術 室内開放形の温風暖房機は、燃料を気化し、燃焼させる
バーナ部と、その燃焼ガスを案内する燃焼筒から成り、
その燃焼筒と対向して設けた送風機と吹出し口をもって
構成し、前記送風機からの風と、前記燃焼筒から排出さ
せる燃焼ガスとを混合せしめて吹出し口より温風を吹き
出し室内を暖房するものである。
バーナ部と、その燃焼ガスを案内する燃焼筒から成り、
その燃焼筒と対向して設けた送風機と吹出し口をもって
構成し、前記送風機からの風と、前記燃焼筒から排出さ
せる燃焼ガスとを混合せしめて吹出し口より温風を吹き
出し室内を暖房するものである。
以下、図面を参照しながら上述した従来の温風暖房機の
1例について説明する。
1例について説明する。
第6図〜第8図は従来の温風暖房機の各要部断面図、第
9図は横断面図を示すものである。1は有底円筒状で、
上部にシーズヒータ2を内蔵する気化筒であり、側部に
燃料を噴出するノズル3と同じ位置に空気を噴出するス
ロート4とを開口させている。前記ノズル3は送油パイ
プ5を介し給油装置(図示せず)と接続されている。
又、スロート4は給気ホース6を介し、送風機と接続さ
れている。7は気化筒1の上部に載置され、中央を開口
した気化筒蓋で、その上部に位置し、側面に複数の炎口
を有する逆有底円筒状の保炎板8と共に前記気化筒1に
取付けられている。気化筒1の上部外周には保炎板8の
炎口と対向するように設けた熱回収リング9が取付けて
ある。前記気化筒1の外周は上部を開口したバーナケー
ス10で覆われており、そのバーナケース10の上部に
は筒状の燃焼筒11が載置され、下端を前記バーナケー
ス10と連結し、上端開口に中央部を開口した燃焼筒蓋
12を取付けており、この燃焼筒蓋12の中央開口部に
は酸化触媒13を取付けている。又、前記燃焼筒11の
下部周面における後述する吹出口側より、対流用送風機
14のプロペラファン15によって送られる空気を取り
入れるために複数個の空気吸入用穴16を有し、この穴
を覆うごとく燃焼筒11とダクト底19aとで通路を形
成し、対流送風機14側を開口した馬てい形状の燃焼筒
ダクト17が燃焼筒11の前半分側に設けられている。
前記燃焼筒11の前方には、対流用送風機14と対向し
吹出口18が設けられ、対流用送風機から送られる空気
を燃焼筒11及びダクト19を介し、温風が室外に吹き
出される。
9図は横断面図を示すものである。1は有底円筒状で、
上部にシーズヒータ2を内蔵する気化筒であり、側部に
燃料を噴出するノズル3と同じ位置に空気を噴出するス
ロート4とを開口させている。前記ノズル3は送油パイ
プ5を介し給油装置(図示せず)と接続されている。
又、スロート4は給気ホース6を介し、送風機と接続さ
れている。7は気化筒1の上部に載置され、中央を開口
した気化筒蓋で、その上部に位置し、側面に複数の炎口
を有する逆有底円筒状の保炎板8と共に前記気化筒1に
取付けられている。気化筒1の上部外周には保炎板8の
炎口と対向するように設けた熱回収リング9が取付けて
ある。前記気化筒1の外周は上部を開口したバーナケー
ス10で覆われており、そのバーナケース10の上部に
は筒状の燃焼筒11が載置され、下端を前記バーナケー
ス10と連結し、上端開口に中央部を開口した燃焼筒蓋
12を取付けており、この燃焼筒蓋12の中央開口部に
は酸化触媒13を取付けている。又、前記燃焼筒11の
下部周面における後述する吹出口側より、対流用送風機
14のプロペラファン15によって送られる空気を取り
入れるために複数個の空気吸入用穴16を有し、この穴
を覆うごとく燃焼筒11とダクト底19aとで通路を形
成し、対流送風機14側を開口した馬てい形状の燃焼筒
ダクト17が燃焼筒11の前半分側に設けられている。
前記燃焼筒11の前方には、対流用送風機14と対向し
吹出口18が設けられ、対流用送風機から送られる空気
を燃焼筒11及びダクト19を介し、温風が室外に吹き
出される。
以上のように構成された温風機について以下その動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
給油装置から送られた燃料は送油パイプを介し、ノズル
3から気化筒1内に噴出され、又送風装置から送られた
燃焼用空気は給気ホースを介しロート4から気化筒1内
に噴出される。一方、気化筒1は内部シーズヒータ2で
あらかじめ高温に熱せられており、噴出された燃料は気
化筒1内に瞬時に気化され、前記スロート4から噴出さ
れた燃焼用空気と混合し、気化筒蓋7の中央開口部を通
り、保炎板8の炎口から噴出される。噴出された混合ガ
スは、保炎板8の近傍に設けた高電圧スパーク放電等の
点火手段で着火され、炎を形成し燃焼を行なう。さらに
燃焼炎は、対流用送風機15による空気が燃焼筒ダクト
17を介して、燃焼筒11に設けた空気吸入用穴16を
通じ燃焼筒11内に供給され、安全燃焼炎となる。この
燃焼炎による燃焼熱で、燃焼筒11が加熱され、また燃
焼ガスが燃焼筒上部の酸化触媒13を通り燃焼筒11の
外に放出される。この加熱された燃焼筒11が、対流用
送風機14から送られる空気により熱交換され、かつ燃
焼ガスと混合し、吹出口18から温風として室内に放出
され、室内を暖房する。
3から気化筒1内に噴出され、又送風装置から送られた
燃焼用空気は給気ホースを介しロート4から気化筒1内
に噴出される。一方、気化筒1は内部シーズヒータ2で
あらかじめ高温に熱せられており、噴出された燃料は気
化筒1内に瞬時に気化され、前記スロート4から噴出さ
れた燃焼用空気と混合し、気化筒蓋7の中央開口部を通
り、保炎板8の炎口から噴出される。噴出された混合ガ
スは、保炎板8の近傍に設けた高電圧スパーク放電等の
点火手段で着火され、炎を形成し燃焼を行なう。さらに
燃焼炎は、対流用送風機15による空気が燃焼筒ダクト
17を介して、燃焼筒11に設けた空気吸入用穴16を
通じ燃焼筒11内に供給され、安全燃焼炎となる。この
燃焼炎による燃焼熱で、燃焼筒11が加熱され、また燃
焼ガスが燃焼筒上部の酸化触媒13を通り燃焼筒11の
外に放出される。この加熱された燃焼筒11が、対流用
送風機14から送られる空気により熱交換され、かつ燃
焼ガスと混合し、吹出口18から温風として室内に放出
され、室内を暖房する。
発明が解決しようとする問題点 保炎板8の炎口より噴出する混合ガスにより燃焼炎が形
成されるが、従来この混合ガスの空燃比が低いため、不
足する燃焼空気を対流用送風機等により補充しなければ
ならない。そのために、燃焼筒11内の下部に空気吸入
用穴16を設け燃焼筒ダクト17を介し対流用送風機1
5により燃焼筒11内に適度な空気量を導入している。
しかしながら、燃焼筒11内に吸入される空気量分布を
円周方向において均一にしないと、燃焼炎にかたよりが
生じ、局部的な空気量の過不足による排ガス性能の悪化
(CO、スス等の発生)を引き起こす。また空気量の不
足する個所では、燃焼炎が長く伸び、外炎が燃焼筒に接
触し局部的に燃焼筒温度が高くなり耐熱性が問題とな
る。したがって、燃焼筒11内の円周方向に均一に空気
を導入し、燃焼炎を乱さないことが必要となる。しかし
ながら従来の構成では第9図に示すように燃焼筒ダクト
17の形状が馬てい形状の左右対称形となっていること
と、プロペラファン15であるため回転方向下流に空気
が片寄る傾向になり対流用送風機14から燃焼筒11内
に導入される空気量分布にかたよりが生じていた。ま
た、プロペラファン15の回転方向が例えば正面から向
かって左回りである場合、燃焼筒ダクト17の右側では
第6図、第7図の矢印Aで示すようにプロペラファン1
5からの空気流が吹き上げられ、この右側の燃焼筒11
下部に設けた空気吸入用穴16部分では負圧作用が働い
て最後方(プロペラファン15に最も近い側)の空気吸
入用穴16′から燃焼筒11内の燃焼ガスが吸い出され
ることがあった。そのため第9図の如く燃焼炎8aが一
方に片寄り、燃焼に悪影響を及ぼしていた。また燃焼筒
11内に導入される空気量にかたよりが生じているため
温風用として使用される残量空気量も左右でかたより、
温風温度、温風風量が均一でなく、快適な温風性能を得
ることができないという欠点を有していた。
成されるが、従来この混合ガスの空燃比が低いため、不
足する燃焼空気を対流用送風機等により補充しなければ
ならない。そのために、燃焼筒11内の下部に空気吸入
用穴16を設け燃焼筒ダクト17を介し対流用送風機1
5により燃焼筒11内に適度な空気量を導入している。
しかしながら、燃焼筒11内に吸入される空気量分布を
円周方向において均一にしないと、燃焼炎にかたよりが
生じ、局部的な空気量の過不足による排ガス性能の悪化
(CO、スス等の発生)を引き起こす。また空気量の不
足する個所では、燃焼炎が長く伸び、外炎が燃焼筒に接
触し局部的に燃焼筒温度が高くなり耐熱性が問題とな
る。したがって、燃焼筒11内の円周方向に均一に空気
を導入し、燃焼炎を乱さないことが必要となる。しかし
ながら従来の構成では第9図に示すように燃焼筒ダクト
17の形状が馬てい形状の左右対称形となっていること
と、プロペラファン15であるため回転方向下流に空気
が片寄る傾向になり対流用送風機14から燃焼筒11内
に導入される空気量分布にかたよりが生じていた。ま
た、プロペラファン15の回転方向が例えば正面から向
かって左回りである場合、燃焼筒ダクト17の右側では
第6図、第7図の矢印Aで示すようにプロペラファン1
5からの空気流が吹き上げられ、この右側の燃焼筒11
下部に設けた空気吸入用穴16部分では負圧作用が働い
て最後方(プロペラファン15に最も近い側)の空気吸
入用穴16′から燃焼筒11内の燃焼ガスが吸い出され
ることがあった。そのため第9図の如く燃焼炎8aが一
方に片寄り、燃焼に悪影響を及ぼしていた。また燃焼筒
11内に導入される空気量にかたよりが生じているため
温風用として使用される残量空気量も左右でかたより、
温風温度、温風風量が均一でなく、快適な温風性能を得
ることができないという欠点を有していた。
本発明は以上の問題点に鑑み、燃焼筒内に対流用送風機
からの空気を均一に導入すると同時に対流用送風機から
の空気流の吹き上げによる悪影響を防止することによ
り、燃焼炎を均一に完全燃焼炎とし排ガス性能の向上を
図るとともに、燃焼筒の局部的な温度上昇を避け耐久性
を向上させ、又、快適な温風性能を得ることを目的とし
たものである。
からの空気を均一に導入すると同時に対流用送風機から
の空気流の吹き上げによる悪影響を防止することによ
り、燃焼炎を均一に完全燃焼炎とし排ガス性能の向上を
図るとともに、燃焼筒の局部的な温度上昇を避け耐久性
を向上させ、又、快適な温風性能を得ることを目的とし
たものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の温風暖房機は、燃
焼筒内に空気を導入するための燃焼筒ダクトはその上面
を孔なしの板状部として閉塞状態とするとともに、対流
用送風機の回転によって生じる吹上げ力が作用する側は
その吹上げ力による負圧作用が燃焼筒の空気吸入用穴に
働かない所まで対流用送風機側に近づけて左右非対称と
した構成としてある。
焼筒内に空気を導入するための燃焼筒ダクトはその上面
を孔なしの板状部として閉塞状態とするとともに、対流
用送風機の回転によって生じる吹上げ力が作用する側は
その吹上げ力による負圧作用が燃焼筒の空気吸入用穴に
働かない所まで対流用送風機側に近づけて左右非対称と
した構成としてある。
作用 本発明は上記した構成によって、燃焼筒内への対流用送
風機からの導入空気量は均一化すると同時に燃焼筒内か
ら燃焼ガス等が吸い出されることもなくなり、燃焼が良
好なものになるとともに、燃焼炎も安定した、かたより
のないものとすることができ、かつ排ガス性能も向上す
る。又、燃焼炎の局部的な伸びによる燃焼筒の過熱を防
止し、燃焼筒の耐熱性を高める。さらに、燃焼筒ダクト
を左右非対称形で構成することによって、上記した様に
燃焼筒内に導入される空気量を左右均一にすると同時
に、対流用送風機からの残量空気量の均一化も図れるた
め、吹出口より室外に排出される温風もバランスのとれ
た温度ムラの少ない快適な温風性能を得ることができ
る。
風機からの導入空気量は均一化すると同時に燃焼筒内か
ら燃焼ガス等が吸い出されることもなくなり、燃焼が良
好なものになるとともに、燃焼炎も安定した、かたより
のないものとすることができ、かつ排ガス性能も向上す
る。又、燃焼炎の局部的な伸びによる燃焼筒の過熱を防
止し、燃焼筒の耐熱性を高める。さらに、燃焼筒ダクト
を左右非対称形で構成することによって、上記した様に
燃焼筒内に導入される空気量を左右均一にすると同時
に、対流用送風機からの残量空気量の均一化も図れるた
め、吹出口より室外に排出される温風もバランスのとれ
た温度ムラの少ない快適な温風性能を得ることができ
る。
実施例 以下本発明の一実施例の温風暖房機について、図面を参
照しながら説明する。第1図は本発明の一実施例におけ
る各要部断面図、第2図、第3図は全体断面図、第4図
は横断面図、第5図(イ)、(ロ)は本発明による燃焼筒ダク
トの側面図と平面図である。以下第1図〜第5図を用い
て本発明の構成を説明する。図中の燃焼筒ダクト17
a、17bを除いた各部の構成は従来例で説明した通り
であるので、従来例と同一符号を付してここでは詳細な
説明を省略する。本発明の燃焼筒ダクト17a、17b
は、正面から(吹出口18側から)向かって右を燃焼筒
ダクト17a、左を燃焼筒ダクト左17bに説明上区分
するが、馬てい形状の一体部品である。燃焼筒ダクト右
17aは、第4図に示す如く燃焼筒ダクト左17bより
も長く、後部の対流用送風機14のプロペラファン15
により近く位置している。これはプロペラファン15の
回転方向が、正面から向かって左回りに回転するためで
あって、プロペラファン15が逆に右回りに回転するな
らば、燃焼筒ダクト右17aは燃焼筒ダクト左17bよ
りも短かくして後部の対流用送風機14のプロペラファ
ン15に、より遠く位置する構成となる。
照しながら説明する。第1図は本発明の一実施例におけ
る各要部断面図、第2図、第3図は全体断面図、第4図
は横断面図、第5図(イ)、(ロ)は本発明による燃焼筒ダク
トの側面図と平面図である。以下第1図〜第5図を用い
て本発明の構成を説明する。図中の燃焼筒ダクト17
a、17bを除いた各部の構成は従来例で説明した通り
であるので、従来例と同一符号を付してここでは詳細な
説明を省略する。本発明の燃焼筒ダクト17a、17b
は、正面から(吹出口18側から)向かって右を燃焼筒
ダクト17a、左を燃焼筒ダクト左17bに説明上区分
するが、馬てい形状の一体部品である。燃焼筒ダクト右
17aは、第4図に示す如く燃焼筒ダクト左17bより
も長く、後部の対流用送風機14のプロペラファン15
により近く位置している。これはプロペラファン15の
回転方向が、正面から向かって左回りに回転するためで
あって、プロペラファン15が逆に右回りに回転するな
らば、燃焼筒ダクト右17aは燃焼筒ダクト左17bよ
りも短かくして後部の対流用送風機14のプロペラファ
ン15に、より遠く位置する構成となる。
以上の構成により、保炎板8の側面開口部の炎口で形成
された燃焼炎は、対流用送風機14からの空気を燃焼筒
ダクト右17a、燃焼筒ダクト左17b、燃焼筒11の
下部前半分の周面に設けた空気吸入用穴16を介して燃
焼筒11内に導入することにより完全燃焼炎となる。こ
の燃焼炎による燃焼熱で燃焼筒11が加熱され、また燃
焼ガスが燃焼筒11上部の酸化触媒13を通り、ダクト
19内に放出される。この加熱された燃焼筒11が対流
用送風機14から送られる空気と熱交換されると同時
に、燃焼ガスと混合され、吹出口18から温風として室
内に排出され、室内を暖房する。
された燃焼炎は、対流用送風機14からの空気を燃焼筒
ダクト右17a、燃焼筒ダクト左17b、燃焼筒11の
下部前半分の周面に設けた空気吸入用穴16を介して燃
焼筒11内に導入することにより完全燃焼炎となる。こ
の燃焼炎による燃焼熱で燃焼筒11が加熱され、また燃
焼ガスが燃焼筒11上部の酸化触媒13を通り、ダクト
19内に放出される。この加熱された燃焼筒11が対流
用送風機14から送られる空気と熱交換されると同時
に、燃焼ガスと混合され、吹出口18から温風として室
内に排出され、室内を暖房する。
ここで上記燃焼筒ダクトは、プロペラファン15の回転
方向が正面から向かって左回りである場合、燃焼筒ダク
ト右17aを燃焼筒ダクト左17bより対流送風機14
に近い位置に設けてあるから、燃焼筒ダクト右17a、
左17bから導入される空気量は均等化される。またプ
ロペラファン15の回転方向が正面から向かって左回り
である場合、右側の燃焼筒11の空気吸入用穴16近傍
では、第2図の矢印Bで示すように対流用送風機14か
らの空気流が吹き上げられるが、燃焼筒ダクト右17a
が対流用送風機14側まで伸びていて、最後方(対流用
送風機14に最も近い側)の燃焼筒11の空気吸入用穴
16′を覆っているため、上記吹き上げ力による負圧作
用がこの空気吸入用穴16′に働くことがなくなる。し
たがって、保炎板8の炎口に形成される燃焼炎8cは第
4図の如く均一に全周に生じ、かたよりがなく、完全燃
焼炎となる。すなわち保炎板8の円周方向での導入空気
量に過不足なく一定量の安定した空気量が供給されるた
め、燃焼排ガス性能が向上し、かつ負圧による燃焼ガス
の吸い出しがなくなることも加わって燃焼炎が従来例の
如く長く伸び、局部的に燃焼筒11を過熱する等の燃焼
筒11の変色、耐久性の問題も解決できる。
方向が正面から向かって左回りである場合、燃焼筒ダク
ト右17aを燃焼筒ダクト左17bより対流送風機14
に近い位置に設けてあるから、燃焼筒ダクト右17a、
左17bから導入される空気量は均等化される。またプ
ロペラファン15の回転方向が正面から向かって左回り
である場合、右側の燃焼筒11の空気吸入用穴16近傍
では、第2図の矢印Bで示すように対流用送風機14か
らの空気流が吹き上げられるが、燃焼筒ダクト右17a
が対流用送風機14側まで伸びていて、最後方(対流用
送風機14に最も近い側)の燃焼筒11の空気吸入用穴
16′を覆っているため、上記吹き上げ力による負圧作
用がこの空気吸入用穴16′に働くことがなくなる。し
たがって、保炎板8の炎口に形成される燃焼炎8cは第
4図の如く均一に全周に生じ、かたよりがなく、完全燃
焼炎となる。すなわち保炎板8の円周方向での導入空気
量に過不足なく一定量の安定した空気量が供給されるた
め、燃焼排ガス性能が向上し、かつ負圧による燃焼ガス
の吸い出しがなくなることも加わって燃焼炎が従来例の
如く長く伸び、局部的に燃焼筒11を過熱する等の燃焼
筒11の変色、耐久性の問題も解決できる。
また最後方(対流用送風機14に最も近い側)の空気吸
入用穴16′から燃焼筒11内の燃焼ガスが吸い出され
ることによって生じる排ガス性能の悪化も防止できる。
入用穴16′から燃焼筒11内の燃焼ガスが吸い出され
ることによって生じる排ガス性能の悪化も防止できる。
また同時に、燃焼筒ダクト右17a、左17bから導入
される空気量が均等に分配されることによって、対流送
風機からの残量空気量の左右均一化も図れることにな
り、吹出口18より室外に排出される温風も、左右バラ
ンスのとれた温度ムラのない快適な温風性能を得ること
ができる。
される空気量が均等に分配されることによって、対流送
風機からの残量空気量の左右均一化も図れることにな
り、吹出口18より室外に排出される温風も、左右バラ
ンスのとれた温度ムラのない快適な温風性能を得ること
ができる。
発明の効果 以上のように本発明は、燃焼筒ダクトをその上面は孔な
しの板状部として閉塞状態とするとともに、対流用送風
機の回転によって生じる吹上げ力が作用する側はその吹
上げ力による負圧作用が燃焼筒の空気吸入用穴に働かな
い所まで対流用送風機側に近づけて左右非対称としてあ
るから、燃焼筒内に均一に燃焼空気を導入することが出
来るのはもちろん、対流用送風機からの空気流の吹き上
げ力による燃焼ガスの吸い出し等も防止でき、排ガス性
能の向上、さらには燃料筒の耐久性向上を図ることがで
きる。
しの板状部として閉塞状態とするとともに、対流用送風
機の回転によって生じる吹上げ力が作用する側はその吹
上げ力による負圧作用が燃焼筒の空気吸入用穴に働かな
い所まで対流用送風機側に近づけて左右非対称としてあ
るから、燃焼筒内に均一に燃焼空気を導入することが出
来るのはもちろん、対流用送風機からの空気流の吹き上
げ力による燃焼ガスの吸い出し等も防止でき、排ガス性
能の向上、さらには燃料筒の耐久性向上を図ることがで
きる。
第1図〜第3図は本発明温風暖房機の一実施例を示す各
要部断面図、第4図は同横断面図、第5図(イ)、(ロ)は同
燃焼筒ダクトの側面図と平面図、第6図〜第8図は従来
例の各要部断面図、第9図は同横断面図である。 1……気化筒、8……保炎板、11……燃焼筒、14…
…対流用送風機、15……プロペラファン、16……空
気吸入用穴、17a……燃焼筒ダクト右、17b……燃
焼筒ダクト左、18……吹出口。
要部断面図、第4図は同横断面図、第5図(イ)、(ロ)は同
燃焼筒ダクトの側面図と平面図、第6図〜第8図は従来
例の各要部断面図、第9図は同横断面図である。 1……気化筒、8……保炎板、11……燃焼筒、14…
…対流用送風機、15……プロペラファン、16……空
気吸入用穴、17a……燃焼筒ダクト右、17b……燃
焼筒ダクト左、18……吹出口。
Claims (1)
- 【請求項1】液体燃料を熱気化させる気化筒およびその
気化ガスを燃焼させる保炎板からなるバーナ部と、その
上方に前記バーナ部を覆うごとく設けた筒状で、かつ下
部周面に2次燃焼用空気を取入れる空気吸入用穴を複数
個設けた燃焼筒と、この燃焼筒と熱交換した温風の吹出
し口と、前記燃焼筒に対向し、温風用の空気と前記空気
吸入用穴へ送る空気とを送るプロペラファンの対流用送
風機と、前記燃焼筒の下部外周面に空気吸入用穴を覆う
ごとく設け、空気吸入用穴へ2次燃焼用空気を案内する
馬てい形状をした燃焼筒ダクトとを有し、前記燃焼筒ダ
クトはその上面を孔なしの板状部として閉塞状態とする
とともに、対流用送風機の回転によって生じる吹上げ力
が作用する側はその吹上げ力による負圧作用が燃焼筒の
空気吸入用穴に働かない所まで対流用送風機側に近づけ
て左右非対称とした温風暖房機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25401286A JPH0646112B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 温風暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25401286A JPH0646112B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 温風暖房機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63108153A JPS63108153A (ja) | 1988-05-13 |
| JPH0646112B2 true JPH0646112B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=17259032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25401286A Expired - Lifetime JPH0646112B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 温風暖房機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646112B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111412660A (zh) * | 2020-05-19 | 2020-07-14 | 温州日进汽车部件有限公司 | 一种用于燃气热水器的分气杆组件及具有其的燃气热水器 |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP25401286A patent/JPH0646112B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63108153A (ja) | 1988-05-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4128390A (en) | Fuel vaporizer and burner unit for space heater | |
| JPS63108153A (ja) | 温風暖房機 | |
| JP2737131B2 (ja) | 温風暖房機 | |
| JP2876889B2 (ja) | 温風暖房機 | |
| JPH051852A (ja) | 温風暖房機 | |
| JP3003458B2 (ja) | 温風暖房機 | |
| JPS5843647B2 (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JP3883710B2 (ja) | 温風暖房機 | |
| JP4097393B2 (ja) | 気化式燃焼装置 | |
| JPH0894023A (ja) | 温風暖房機の燃焼装置 | |
| JP2547614Y2 (ja) | 点火装置 | |
| JPS5919206Y2 (ja) | ファン付スト−ブ | |
| JPH0140979Y2 (ja) | ||
| JP2671330B2 (ja) | バーナ | |
| JPH0645790Y2 (ja) | 温風暖房機 | |
| JP2811993B2 (ja) | 石油燃焼装置 | |
| JPS6212210Y2 (ja) | ||
| JPH01163556A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPH0113236Y2 (ja) | ||
| JPS6335216Y2 (ja) | ||
| JPS5852444Y2 (ja) | 温風暖房機 | |
| JPS6021618Y2 (ja) | 気化バ−ナ | |
| JPH0619933Y2 (ja) | 温風暖房機 | |
| JPS636786B2 (ja) | ||
| JPS6337846B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |