JPH0646182B2 - マスク上の異物検査装置およびその方法 - Google Patents
マスク上の異物検査装置およびその方法Info
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- JPH0646182B2 JPH0646182B2 JP14951786A JP14951786A JPH0646182B2 JP H0646182 B2 JPH0646182 B2 JP H0646182B2 JP 14951786 A JP14951786 A JP 14951786A JP 14951786 A JP14951786 A JP 14951786A JP H0646182 B2 JPH0646182 B2 JP H0646182B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/94—Investigating contamination, e.g. dust
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- G—PHYSICS
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/47—Scattering, i.e. diffuse reflection
- G01N2021/4792—Polarisation of scatter light
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、LSI製造におけるレチクル等のマスクを用
いた露光工程においてマスク上に形成された回路パター
ンをウエハ上に転写する前に、マスク上に存在する塊状
異物と薄膜状異物の両方を同時に検査するマスク上の異
物検査装置およびその方法に関するものである。
いた露光工程においてマスク上に形成された回路パター
ンをウエハ上に転写する前に、マスク上に存在する塊状
異物と薄膜状異物の両方を同時に検査するマスク上の異
物検査装置およびその方法に関するものである。
従来のレチクル等のマスク上の異物を検出する装置は、
特開昭59−65428号および特開昭54−1013
90号に開示されている。特開昭59−65428号に
は、直線偏光レーザ、特定の入射角度で該レーザ光を入
射する手段、偏光板およびレンズを用いた結像光学系を
特徴とする異物検査装置が開示されている。この装置で
は、直線偏光を照射した際、基板上に存在する回路パタ
ーンと異物ではその反射光の偏光方向が異なることを利
用して異物だけを輝かせ検出している。
特開昭59−65428号および特開昭54−1013
90号に開示されている。特開昭59−65428号に
は、直線偏光レーザ、特定の入射角度で該レーザ光を入
射する手段、偏光板およびレンズを用いた結像光学系を
特徴とする異物検査装置が開示されている。この装置で
は、直線偏光を照射した際、基板上に存在する回路パタ
ーンと異物ではその反射光の偏光方向が異なることを利
用して異物だけを輝かせ検出している。
また、特開昭54−101390号には、レーザ光源、
該レーザ光を斜めから照射する手段、レンズによるフー
リエ変換光学系,フーリエ変換面に設置した空間フィル
タおよび結像光学系を特徴とする異物検査装置が開示さ
れている。この装置は、回路パターンは一般的に視野内
で同一方向かあるいは2〜3の方向の組み合わせで構成
されていることに着目し、この方向の回路パターンによ
る回折光をフーリエ変換面に設置した空間フィルタで除
去することにより、異物からの反射光だけを強調して検
出するものである。
該レーザ光を斜めから照射する手段、レンズによるフー
リエ変換光学系,フーリエ変換面に設置した空間フィル
タおよび結像光学系を特徴とする異物検査装置が開示さ
れている。この装置は、回路パターンは一般的に視野内
で同一方向かあるいは2〜3の方向の組み合わせで構成
されていることに着目し、この方向の回路パターンによ
る回折光をフーリエ変換面に設置した空間フィルタで除
去することにより、異物からの反射光だけを強調して検
出するものである。
なお、異物検査として関連するものには、例えば、久保
田広著、応用光学(岩波全書)第129頁から第136
頁がある。
田広著、応用光学(岩波全書)第129頁から第136
頁がある。
LSIが高集積化され、配線パタンが微細になるに従
い、より小さな異物が問題になってきた。また、レチク
ル製作時のレジスト残り、回路パターン形成用のクロム
あるいは酸化クロムのエッチング残り、さらにはレチク
ル洗浄液に溶けていた不純物が洗浄乾燥時に凝集したも
の等、平坦状薄膜の異物も問題となっている。
い、より小さな異物が問題になってきた。また、レチク
ル製作時のレジスト残り、回路パターン形成用のクロム
あるいは酸化クロムのエッチング残り、さらにはレチク
ル洗浄液に溶けていた不純物が洗浄乾燥時に凝集したも
の等、平坦状薄膜の異物も問題となっている。
上記特開昭54−101390号に開示されている技術
では、微小塊状異物および薄膜状異物からの反射光が微
弱となりこれらの微小異物および薄膜状異物をパタンと
区別して検出することはできなかった。また、微小異物
については、特開昭59−65428号の技術で強調す
ることは可能であるが、照射レーザを走査することによ
り消去可能な回路パターンが限られ、同一の空間フィル
タで全ての回路パターンを消去することは不可能であっ
た。
では、微小塊状異物および薄膜状異物からの反射光が微
弱となりこれらの微小異物および薄膜状異物をパタンと
区別して検出することはできなかった。また、微小異物
については、特開昭59−65428号の技術で強調す
ることは可能であるが、照射レーザを走査することによ
り消去可能な回路パターンが限られ、同一の空間フィル
タで全ての回路パターンを消去することは不可能であっ
た。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決すべく、回
路パターンが形成されたマスク上に存在する塊状異物と
薄膜状異物とを同時に回路パターンを誤検出することな
く強調して高信頼度で検査することができるようにした
マスク上の異物検査装置およびその方法を提供すること
にある。
路パターンが形成されたマスク上に存在する塊状異物と
薄膜状異物とを同時に回路パターンを誤検出することな
く強調して高信頼度で検査することができるようにした
マスク上の異物検査装置およびその方法を提供すること
にある。
本発明は、上記目的を達成するために、回路パターンが
形成されたマスクを載置して2次元的に走査するテーブ
ル走査手段と、該テーブル走査手段で走査されるマスク
の表面上に、垂直方向に対して所定の角度傾斜した方向
から垂直偏光レーザ光を集光光学系により集光して静止
照明する直線偏光レーザ光の斜め集光静止照明手段と、
該直線偏光レーザ光の斜め集光静止照明手段で集光照射
される照射点をほぼ通る垂直光軸と同心状で前記直線偏
光レーザ光より短い波長の輪帯照明レーザ光を集光光学
系により集光して前記マスクの裏側から静止透過照明す
る輪帯照明レーザ光の集光静止透過照明手段と、前記垂
直光軸上に光軸を有するように前記マスクの表面側に配
置されて前記直線偏光レーザ光の斜め集光静止照明手段
による前記マスクの表面からの反射散乱光および前記輪
帯照明レーザ光の集光静止透過照明手段による前記マス
クを透過して得られる透過光を集光する対物レンズと、
該対物レンズで集光された反射散乱光と透過光とを分岐
する分岐光学系と、該分岐光学系により分岐して得られ
る光を互いに異なる波長により分離する波長分離手段
と、前記分岐光学系により分岐され、前記波長分離手段
で分離される反射散乱光および透過光の各々について前
記対物レンズによって得られるマスク上のフーリエ変換
像を共役面に再結像させるリレーレンズと、前記分岐光
学系により分岐された光路において前記リレーレンズで
再結像される共役なフーリエ変換面に配置され、前記波
長分離手段で分離される反射散乱光の内前記対物レンズ
に入射する前記回路パターンからの反射散乱光を遮光す
る第1の空間フィルタと、該第1の空間フィルタを通し
て得られるマスク上に存在する塊状異物からの反射散乱
光を受光して第1の画素信号に変換する第1の一次元固
体撮像素子と、前記分岐光学系により分岐された光路に
おいて前記リレーレンズで再結像される共役なフーリエ
変換面に配置され、前記波長分離手段で分離される透過
光の内前記対物レンズに入射する薄膜状異物以外の透過
光を減少させる位相差板または第2の空間フィルタと、
該位相差板または第2の空間フィルタを通して得られる
薄膜状異物からの回折光を受光して第2の画素信号に変
換する第2の一次元固体撮像素子と、前記第1の一次元
固体撮像素子から変換される第1の画素信号と前記第2
の一次元固体撮像素子から変換される第2の画素信号に
よりマスク上に存在する塊状異物と薄膜状異物とを検査
する検査手段とを備えたことを特徴とするマスク上の異
物検査装置である。また本発明は、前記マスク上の異物
検査装置において、前記波長分離手段として、前記分岐
光学系により分岐された各光路中に設置したことを特徴
とする。また本発明は、前記マスク上の異物検査装置に
おいて、前記分岐光学系として波長分離ミラーで構成し
て前記波長分離手段も一体化したことを特徴とする。ま
た本発明は、前記マスク上の異物検査装置において、前
記分岐光学系で分離された反射散乱光の光路中に更に偏
光フィルタを設置したことを特徴とする。また本発明
は、前記マスク上の異物検査装置において、前記リレー
レンズを前記対物レンズと前記分岐光学系との間に設置
したことを特徴とする。また本発明は、前記マスク上の
異物検査装置において、前記直線偏光レーザ光の斜め集
光静止照明手段によって照射する傾斜角度を調整できる
ように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記
マスク上の異物検査装置において、前記検査手段とし
て、前記第1の画素信号と第2の画素信号との論理和を
とる論理和回路を有することを特徴とする。また本発明
は、回路パターンが形成されたマスクを2次元的に走査
し、該走査されるマスクの表面上に、垂直方向に対して
所定の角度傾斜した方向から直線偏光レーザ光を集光光
学系により集光して静止照明すると共に該集光照射され
る照射点をほぼ通る垂直光軸と同心状で前記直線偏光レ
ーザ光より短い波長の輪帯照明レーザ光を集光光学系に
より集光して前記マスクの裏側から静止透過照明し、前
記垂直光軸上に光軸を有するように配置された対物レン
ズで、前記直線偏光レーザ光の斜め集光静止照明による
前記マスクの表面からの反射散乱光および前記輪帯照明
レーザ光の集光静止透過照明による前記マスクを透過し
て得られる透過光を集光し、該対物レンズで集光された
反射散乱光と透過光とを分岐光学系により分岐して互い
に異なる波長により分離し、該分離された反射散乱光に
ついて前記対物レンズによって得られるマスク上のフー
リエ変換像のリレーレンズによる共役面に配置された空
間フィルタによって前記対物レンズに入射する前記回路
パターンからの反射散乱光を遮光してマスク上に存在す
る塊状異物からの反射散乱光を第1の一次元固体撮像素
子で受光して第1の画素信号に変換すると共に前記分離
された透過光について前記対物レンズによって得られる
マスク上のフーリエ変換像のリレーレンズによる共役面
に配置された位相差板または空間フィルタによって前記
対物レンズに入射する薄膜状異物以外の透過光を減少さ
せて該薄膜状異物からの回折光を第2の一次元固体撮像
素子で受光して第2の画素信号に変換し、前記第1の一
次元固体撮像素子から変換される第1の画素信号と前記
第2の一次元固体撮像素子から変換される第2の画素信
号によりマスク上に存在する塊状異物と薄膜状異物とを
検査することを特徴とするマスク上の異物検査方法であ
る。
形成されたマスクを載置して2次元的に走査するテーブ
ル走査手段と、該テーブル走査手段で走査されるマスク
の表面上に、垂直方向に対して所定の角度傾斜した方向
から垂直偏光レーザ光を集光光学系により集光して静止
照明する直線偏光レーザ光の斜め集光静止照明手段と、
該直線偏光レーザ光の斜め集光静止照明手段で集光照射
される照射点をほぼ通る垂直光軸と同心状で前記直線偏
光レーザ光より短い波長の輪帯照明レーザ光を集光光学
系により集光して前記マスクの裏側から静止透過照明す
る輪帯照明レーザ光の集光静止透過照明手段と、前記垂
直光軸上に光軸を有するように前記マスクの表面側に配
置されて前記直線偏光レーザ光の斜め集光静止照明手段
による前記マスクの表面からの反射散乱光および前記輪
帯照明レーザ光の集光静止透過照明手段による前記マス
クを透過して得られる透過光を集光する対物レンズと、
該対物レンズで集光された反射散乱光と透過光とを分岐
する分岐光学系と、該分岐光学系により分岐して得られ
る光を互いに異なる波長により分離する波長分離手段
と、前記分岐光学系により分岐され、前記波長分離手段
で分離される反射散乱光および透過光の各々について前
記対物レンズによって得られるマスク上のフーリエ変換
像を共役面に再結像させるリレーレンズと、前記分岐光
学系により分岐された光路において前記リレーレンズで
再結像される共役なフーリエ変換面に配置され、前記波
長分離手段で分離される反射散乱光の内前記対物レンズ
に入射する前記回路パターンからの反射散乱光を遮光す
る第1の空間フィルタと、該第1の空間フィルタを通し
て得られるマスク上に存在する塊状異物からの反射散乱
光を受光して第1の画素信号に変換する第1の一次元固
体撮像素子と、前記分岐光学系により分岐された光路に
おいて前記リレーレンズで再結像される共役なフーリエ
変換面に配置され、前記波長分離手段で分離される透過
光の内前記対物レンズに入射する薄膜状異物以外の透過
光を減少させる位相差板または第2の空間フィルタと、
該位相差板または第2の空間フィルタを通して得られる
薄膜状異物からの回折光を受光して第2の画素信号に変
換する第2の一次元固体撮像素子と、前記第1の一次元
固体撮像素子から変換される第1の画素信号と前記第2
の一次元固体撮像素子から変換される第2の画素信号に
よりマスク上に存在する塊状異物と薄膜状異物とを検査
する検査手段とを備えたことを特徴とするマスク上の異
物検査装置である。また本発明は、前記マスク上の異物
検査装置において、前記波長分離手段として、前記分岐
光学系により分岐された各光路中に設置したことを特徴
とする。また本発明は、前記マスク上の異物検査装置に
おいて、前記分岐光学系として波長分離ミラーで構成し
て前記波長分離手段も一体化したことを特徴とする。ま
た本発明は、前記マスク上の異物検査装置において、前
記分岐光学系で分離された反射散乱光の光路中に更に偏
光フィルタを設置したことを特徴とする。また本発明
は、前記マスク上の異物検査装置において、前記リレー
レンズを前記対物レンズと前記分岐光学系との間に設置
したことを特徴とする。また本発明は、前記マスク上の
異物検査装置において、前記直線偏光レーザ光の斜め集
光静止照明手段によって照射する傾斜角度を調整できる
ように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記
マスク上の異物検査装置において、前記検査手段とし
て、前記第1の画素信号と第2の画素信号との論理和を
とる論理和回路を有することを特徴とする。また本発明
は、回路パターンが形成されたマスクを2次元的に走査
し、該走査されるマスクの表面上に、垂直方向に対して
所定の角度傾斜した方向から直線偏光レーザ光を集光光
学系により集光して静止照明すると共に該集光照射され
る照射点をほぼ通る垂直光軸と同心状で前記直線偏光レ
ーザ光より短い波長の輪帯照明レーザ光を集光光学系に
より集光して前記マスクの裏側から静止透過照明し、前
記垂直光軸上に光軸を有するように配置された対物レン
ズで、前記直線偏光レーザ光の斜め集光静止照明による
前記マスクの表面からの反射散乱光および前記輪帯照明
レーザ光の集光静止透過照明による前記マスクを透過し
て得られる透過光を集光し、該対物レンズで集光された
反射散乱光と透過光とを分岐光学系により分岐して互い
に異なる波長により分離し、該分離された反射散乱光に
ついて前記対物レンズによって得られるマスク上のフー
リエ変換像のリレーレンズによる共役面に配置された空
間フィルタによって前記対物レンズに入射する前記回路
パターンからの反射散乱光を遮光してマスク上に存在す
る塊状異物からの反射散乱光を第1の一次元固体撮像素
子で受光して第1の画素信号に変換すると共に前記分離
された透過光について前記対物レンズによって得られる
マスク上のフーリエ変換像のリレーレンズによる共役面
に配置された位相差板または空間フィルタによって前記
対物レンズに入射する薄膜状異物以外の透過光を減少さ
せて該薄膜状異物からの回折光を第2の一次元固体撮像
素子で受光して第2の画素信号に変換し、前記第1の一
次元固体撮像素子から変換される第1の画素信号と前記
第2の一次元固体撮像素子から変換される第2の画素信
号によりマスク上に存在する塊状異物と薄膜状異物とを
検査することを特徴とするマスク上の異物検査方法であ
る。
上記構成により、マスク上に形成された回路パターンの
エッジから生じる反射散乱光と透過回折光に対して、高
感度で、即ち強調して、マスク上に存在する塊状異物か
らの反射散乱光を第1の一次元固体撮像素子で第1の画
素信号として検出すると共にマスク上に存在するガラス
基板と屈折率が異なる金属あるいは誘電体の薄膜状異物
からの透過回折光を第2の一次元固体撮像素子で第2の
画素信号として検出することができ、その結果マスク上
に存在する塊状異物と薄膜状異物とを同時に高信頼度で
検査することができる。
エッジから生じる反射散乱光と透過回折光に対して、高
感度で、即ち強調して、マスク上に存在する塊状異物か
らの反射散乱光を第1の一次元固体撮像素子で第1の画
素信号として検出すると共にマスク上に存在するガラス
基板と屈折率が異なる金属あるいは誘電体の薄膜状異物
からの透過回折光を第2の一次元固体撮像素子で第2の
画素信号として検出することができ、その結果マスク上
に存在する塊状異物と薄膜状異物とを同時に高信頼度で
検査することができる。
以下、本発明の具体的実施例を第1図ないし第18図を
用いて説明する。
用いて説明する。
(1)構成 本発明は、第1図に示すようにXYステージ1とステー
ジ駆動系2,クランプ3とより構成される試料台部4,
He−Neレーザ8と、ビームエキスパンダ9と集光レ
ンズ10と入射光角度設定手段11とより構成される微
小異物照明部12,対物レンズ13と、光路を反射して
分岐するハーフミラー15と、対物レンズ13のフーリ
エ変換面と共役なフーリエ変換面を形成するリレーレン
ズ14と、前記ハーフミラー15で反射して分岐された
対物レンズ13のフーリエ変換面と共役なフーリエ変換
面に配置された空間フィルタ16と、偏光板17と、前
記He−Neレーザ光による反射回折光を通す干渉フィ
ルタ18と、画素信号を出力する一次元固体撮像素子1
9より構成される微小異物検出部20,He−Cdレー
ザ31とレンズ32,輪帯板33と結合レンズ,コンデ
ンサレンズ34とより構成される薄膜状異物照明部3
5,対物レンズ13と光路を透過して分岐するハーフミ
ラー15と、対物レンズ13のフーリエ変換面と共役な
フーリエ変換面を形成するリレーレンズ14と、前記ハ
ーフミラー15を透過して分岐された対物レンズ13の
フーリエ変換面と共役なフーリエ変換面に配置された空
間フィルタ21と、前記He−Cdレーザ光による透過
回折光を通す色フィルタ22と、画素信号を出力する一
次元固体撮像素子23とより構成される薄膜状異物検出
部24,2値化回路114,115と論理和作成回路2
5とステージ制御系26とCRTディスプレイ28とプ
リンタ29とマイクロコンピュータ27とより構成され
る制御部30より構成される。レチクル5はXYステー
ジ1上に載置され、2次元方向に固定された微小異物照
明部12、微小異物検出部20、薄膜状異物照明部35
および薄膜状異物検出部24に対して2次元的に走査さ
れる。
ジ駆動系2,クランプ3とより構成される試料台部4,
He−Neレーザ8と、ビームエキスパンダ9と集光レ
ンズ10と入射光角度設定手段11とより構成される微
小異物照明部12,対物レンズ13と、光路を反射して
分岐するハーフミラー15と、対物レンズ13のフーリ
エ変換面と共役なフーリエ変換面を形成するリレーレン
ズ14と、前記ハーフミラー15で反射して分岐された
対物レンズ13のフーリエ変換面と共役なフーリエ変換
面に配置された空間フィルタ16と、偏光板17と、前
記He−Neレーザ光による反射回折光を通す干渉フィ
ルタ18と、画素信号を出力する一次元固体撮像素子1
9より構成される微小異物検出部20,He−Cdレー
ザ31とレンズ32,輪帯板33と結合レンズ,コンデ
ンサレンズ34とより構成される薄膜状異物照明部3
5,対物レンズ13と光路を透過して分岐するハーフミ
ラー15と、対物レンズ13のフーリエ変換面と共役な
フーリエ変換面を形成するリレーレンズ14と、前記ハ
ーフミラー15を透過して分岐された対物レンズ13の
フーリエ変換面と共役なフーリエ変換面に配置された空
間フィルタ21と、前記He−Cdレーザ光による透過
回折光を通す色フィルタ22と、画素信号を出力する一
次元固体撮像素子23とより構成される薄膜状異物検出
部24,2値化回路114,115と論理和作成回路2
5とステージ制御系26とCRTディスプレイ28とプ
リンタ29とマイクロコンピュータ27とより構成され
る制御部30より構成される。レチクル5はXYステー
ジ1上に載置され、2次元方向に固定された微小異物照
明部12、微小異物検出部20、薄膜状異物照明部35
および薄膜状異物検出部24に対して2次元的に走査さ
れる。
(2)構成要素関の関係 以下、各構成部内の構成要素の関係を説明する。
試料台部4では、XYステージ1上にルチクル5が機械
的なクランプ3により固定される。
的なクランプ3により固定される。
Xステージ1は、約0.1秒の等加速時間と0.1秒の
等速運動および0.1秒の等減速時間を2分の1周期と
し、最高速度1m/秒、振幅200mmの周期運動をす
る。
等速運動および0.1秒の等減速時間を2分の1周期と
し、最高速度1m/秒、振幅200mmの周期運動をす
る。
Yステージは、Xステージ1の等加速時間と等減速時間
に周期し、0.15mmずつステップ状に一方向に送る。
1回の検査時間に670回送ると、約130秒で100
mm送ることができる。
に周期し、0.15mmずつステップ状に一方向に送る。
1回の検査時間に670回送ると、約130秒で100
mm送ることができる。
この構成により、100mm四方の領域を約130秒で走
査できる。
査できる。
本実施例では、XYステージにより走査したが、第2図
に示す、Xθステージにより走査しても良い。
に示す、Xθステージにより走査しても良い。
Xθステージは、Xステージ33,Xステージ駆動系
2,θステージ94,θステージギア32,θステージ
駆動系31,マスク95,クランプ3より構成される。
2,θステージ94,θステージギア32,θステージ
駆動系31,マスク95,クランプ3より構成される。
θステージ94は、4回/秒で等速回転する。
Xステージ33は0.6mm/secで等速で約70mm送
られる。
られる。
従って、100mm四方の領域を約120秒で走査でき
る。
る。
この際、θステージに固定されたマスク95により、検
査領域以外は遮光される。
査領域以外は遮光される。
微小異物照明部12では、He−Neレーザ8および集
光レンズ10が入射角度設定手段11により固定されて
いる。このHe−Neレーザは直線偏光を射出する。H
e−Neレーザ8から射出された光はビームエキスパン
ダ9および集光レンズ10を通してレチクル5上に一定
した入射角度iで入射する。レチクル5で反射回折した
光は、対物レンズ13,リレーレンズ14を通して、ハ
ーフミラー15で反射して分岐された対物レンズ13の
フーリエ変換面と共役なフーリエ変換面に配置された空
間フィルタ16上で集光するように設計されている。す
なわち、ビームエキスパンダ9,集光レンズ10,対物
レンズ13,リレーレンズ14を通して、He−Neレ
ーザ8の光源の実像が、空間フィルタ16上に結像す
る。この構成により、レチクル上のパタン7のフラウン
ホーファ回折像が空間フィルタ16を含む平面内にでき
ることになる。
光レンズ10が入射角度設定手段11により固定されて
いる。このHe−Neレーザは直線偏光を射出する。H
e−Neレーザ8から射出された光はビームエキスパン
ダ9および集光レンズ10を通してレチクル5上に一定
した入射角度iで入射する。レチクル5で反射回折した
光は、対物レンズ13,リレーレンズ14を通して、ハ
ーフミラー15で反射して分岐された対物レンズ13の
フーリエ変換面と共役なフーリエ変換面に配置された空
間フィルタ16上で集光するように設計されている。す
なわち、ビームエキスパンダ9,集光レンズ10,対物
レンズ13,リレーレンズ14を通して、He−Neレ
ーザ8の光源の実像が、空間フィルタ16上に結像す
る。この構成により、レチクル上のパタン7のフラウン
ホーファ回折像が空間フィルタ16を含む平面内にでき
ることになる。
また、光束55の偏光の向きは入射面(光束55と光軸
96を含む面)に対して垂直(P偏光,あるいは平行
(S偏光)とする。
96を含む面)に対して垂直(P偏光,あるいは平行
(S偏光)とする。
ただし、装置設計上は上記の構成をとらず近似的に以下
に示す構成とすることができる。すなわち、集光レンズ
10に入射する光束の径dpを0.5〜2mm程度とし、
集光レンズ10からレチクル5までの距離Lpを30〜
100mm程度とし、レチクル5上に光源の像を結像す
る。さらに対物レンズ13およびリレーレンズ14だけ
を考えた時のフーリエ変換面に空間フィルタ16を設置
する。この構成とした場合、レチクル5上に照射される
光束は平行光束に近いため、事実上は、対物レンズ13
およびリレーレンズ14だけにより、フーリエ変換され
ると、近似的に考えられる。また、この場合、レチクル
5上の照明部97は楕円となりその短軸長さαiは以下
の式で決定される。
に示す構成とすることができる。すなわち、集光レンズ
10に入射する光束の径dpを0.5〜2mm程度とし、
集光レンズ10からレチクル5までの距離Lpを30〜
100mm程度とし、レチクル5上に光源の像を結像す
る。さらに対物レンズ13およびリレーレンズ14だけ
を考えた時のフーリエ変換面に空間フィルタ16を設置
する。この構成とした場合、レチクル5上に照射される
光束は平行光束に近いため、事実上は、対物レンズ13
およびリレーレンズ14だけにより、フーリエ変換され
ると、近似的に考えられる。また、この場合、レチクル
5上の照明部97は楕円となりその短軸長さαiは以下
の式で決定される。
αi=1.22.λ.Lp/dp……(1) ここでλは照射光の波長である。このαiは検出に必要
な光強度と照明すべき対象の大きさにより決定されるべ
きものである。本実施例では、dp=1mm,Lp=50
mmとしαi=40μmとしている。
な光強度と照明すべき対象の大きさにより決定されるべ
きものである。本実施例では、dp=1mm,Lp=50
mmとしαi=40μmとしている。
また、照明は、斜方からでなく、第3図に示すように、
ハーフミラー35を通して上方から行ってもよいが、回
路パターン7からの正反射光が対物レンズ13すること
になり、この反射光を完全に遮光する必要があり、好ま
しくはない。
ハーフミラー35を通して上方から行ってもよいが、回
路パターン7からの正反射光が対物レンズ13すること
になり、この反射光を完全に遮光する必要があり、好ま
しくはない。
このように上方から照明する場合、第4図に示すような
薄膜36,わく37,hより構成される異物付着防止具
が設けられたレチクルの検査で有効である。(この異物
付着防止具は、レチクル5上に異物を近づけないように
することを目的に設置されるもので詳しくは特開昭59
−65428号等に記載されている。)すなわち、斜方
から照明する場合、わく37により光束38が遮られ照
明できない領域39ができるのに対し上方からの光束4
0により照明する場合は、この領域39は、きわめてわ
ずかになる。以上、上方からの照明は検出万能領域を小
さくする効果がある。
薄膜36,わく37,hより構成される異物付着防止具
が設けられたレチクルの検査で有効である。(この異物
付着防止具は、レチクル5上に異物を近づけないように
することを目的に設置されるもので詳しくは特開昭59
−65428号等に記載されている。)すなわち、斜方
から照明する場合、わく37により光束38が遮られ照
明できない領域39ができるのに対し上方からの光束4
0により照明する場合は、この領域39は、きわめてわ
ずかになる。以上、上方からの照明は検出万能領域を小
さくする効果がある。
さらに、He−Neレーザ8は(波長633nm)は、H
e−Cdレーザ,Arレーザなど他の波長を持つレーザ
でも良くさらには、レーザ以外のキノセンランプ,ハロ
ゲンランプなどであっても良い。ただし、これらの光源
のいずれの場合も、直線偏光であることが望ましく、直
線偏光でない光源の場合は光源の直後に、偏光フィルタ
を設置する必要がある。
e−Cdレーザ,Arレーザなど他の波長を持つレーザ
でも良くさらには、レーザ以外のキノセンランプ,ハロ
ゲンランプなどであっても良い。ただし、これらの光源
のいずれの場合も、直線偏光であることが望ましく、直
線偏光でない光源の場合は光源の直後に、偏光フィルタ
を設置する必要がある。
微小異物検出部では、対物レンズ13およびリレーレン
ズ14により、レチクル5上のパタン7や異物6が、一
次元固体撮像素子19上に結像される。
ズ14により、レチクル5上のパタン7や異物6が、一
次元固体撮像素子19上に結像される。
ここで、He−Neレーザ8の光源のビームエキスパン
ダ9,集光レンズ10,リレーレンズ14および対物レ
ンズ13の結像面に、空間フィルタ16が設置される。
また、偏光フィルタ17もこの位置に設置される。
ダ9,集光レンズ10,リレーレンズ14および対物レ
ンズ13の結像面に、空間フィルタ16が設置される。
また、偏光フィルタ17もこの位置に設置される。
偏光フィルタ17の向きは、He−Neレーザ8の光束
を遮断する方向にする。具体的には、S偏光入射の時
は、偏光軸が入射面に垂直に、P偏光入射の時は平行に
設置する。
を遮断する方向にする。具体的には、S偏光入射の時
は、偏光軸が入射面に垂直に、P偏光入射の時は平行に
設置する。
ここで偏光フィルタ17は、上記の位置でなく、レチク
ル5と、一次元固体撮像素子19間のどの位置に設置さ
れても良い。
ル5と、一次元固体撮像素子19間のどの位置に設置さ
れても良い。
また、空間フィルタ16の位置はレチクル5と対物レン
ズ13の間で対物レンズ13の直前の位置であっても良
い。これは、He−Neレーザ8による光束55は近似
的に平行光でありまた、パターン(以下パタンと称す
る。)7は微細であるので、対物レンズ13等を用いな
くてもフラウンホーファ回折像が得られるためである。
しかし、薄膜状異物の検出を行う場合は、薄膜状異物検
出部内入らないほうが望ましい。
ズ13の間で対物レンズ13の直前の位置であっても良
い。これは、He−Neレーザ8による光束55は近似
的に平行光でありまた、パターン(以下パタンと称す
る。)7は微細であるので、対物レンズ13等を用いな
くてもフラウンホーファ回折像が得られるためである。
しかし、薄膜状異物の検出を行う場合は、薄膜状異物検
出部内入らないほうが望ましい。
リレーレンズ14は用いなくてもよいが、実際は、対物
レンズ13として、集合レンズを用いる場合が多く、ビ
ームエキスパンダ9,集光レンズ10,対物レンズ13
による、He−Neレーザ8の光源の結像位置が、対物
レンズ13の内部になることがある。この場合、リレー
レンズ14を通過した後の結像位置に、空間フィルタを
設置すべきである。さらに、リレーレンズ14として、
フーリエ変換レンズを用いることもできる。この際、パ
タンのフーリエ変換像がシャープになるため、空間フィ
ルタにより、効果的に、パタンからの光を遮光できる。
レンズ13として、集合レンズを用いる場合が多く、ビ
ームエキスパンダ9,集光レンズ10,対物レンズ13
による、He−Neレーザ8の光源の結像位置が、対物
レンズ13の内部になることがある。この場合、リレー
レンズ14を通過した後の結像位置に、空間フィルタを
設置すべきである。さらに、リレーレンズ14として、
フーリエ変換レンズを用いることもできる。この際、パ
タンのフーリエ変換像がシャープになるため、空間フィ
ルタにより、効果的に、パタンからの光を遮光できる。
干渉フィルタ18により、薄膜状異物照明部35による
照明光を遮光することができ、He−Neレーザ8から
の光だけを検出することができる。
照明光を遮光することができ、He−Neレーザ8から
の光だけを検出することができる。
ここで、一次元固体撮像素子19として、第5図に示し
たような、平行四辺形の検出部開口42を有するピンシ
リコンフォトダイオードを50個並べたものを、Xステ
ージの方向に垂直に設置している。また、1素子に対し
て、レチクル5上の約3μm四方程度の領域が結像する
ように、光学系の倍率および、素子の大きさを設計して
いる。
たような、平行四辺形の検出部開口42を有するピンシ
リコンフォトダイオードを50個並べたものを、Xステ
ージの方向に垂直に設置している。また、1素子に対し
て、レチクル5上の約3μm四方程度の領域が結像する
ように、光学系の倍率および、素子の大きさを設計して
いる。
これにより、異物以外からの光が検出器に入射しないた
め、より微弱な光を散乱する異物すなわち微小な異物の
検出を可能にしている。また、素子を並べたことによ
り、一度に多くの領域を検出することができ検査速度を
向上している。ピンシリコンフォトダイオードは高感度
で応答速度も速いため、微弱光の高速検出が可能とな
る。
め、より微弱な光を散乱する異物すなわち微小な異物の
検出を可能にしている。また、素子を並べたことによ
り、一度に多くの領域を検出することができ検査速度を
向上している。ピンシリコンフォトダイオードは高感度
で応答速度も速いため、微弱光の高速検出が可能とな
る。
ところで、ピンシリコンダイオードの開口を平行四辺形
にした理由は、XYステージ1の走査により、異物6の
像が、開口42の間の不感帯台に入ってしまい検出不能
になることをなくすためである。
にした理由は、XYステージ1の走査により、異物6の
像が、開口42の間の不感帯台に入ってしまい検出不能
になることをなくすためである。
しかし、微小異物の検出という本発明の目的を達成する
ためには、ピンシリコンフォトダイオードではなく、電
荷移動形の固体素子でも良く、また特開昭59−654
28号に示されているピンホールと光電子倍増管を用い
た構成であっても良い。
ためには、ピンシリコンフォトダイオードではなく、電
荷移動形の固体素子でも良く、また特開昭59−654
28号に示されているピンホールと光電子倍増管を用い
た構成であっても良い。
薄膜状異物照明部35では、He−Cdレーザ(波長4
42nm)からの光が、レンズ32を通して、輪帯状の開
口を持つ輪帯板33上を照明する。輪帯板33から射出
した光は、結合レンズ34を通して、レチクル5を裏側
から照明し、対物レンズ13,ハーフミラー14,およ
びリレーレンズ14を通して、空間フィルタ21上に結
像する。
42nm)からの光が、レンズ32を通して、輪帯状の開
口を持つ輪帯板33上を照明する。輪帯板33から射出
した光は、結合レンズ34を通して、レチクル5を裏側
から照明し、対物レンズ13,ハーフミラー14,およ
びリレーレンズ14を通して、空間フィルタ21上に結
像する。
ここで、レーザ光源が十分な強度の場合、レンズ32
は、ビームエキスパンダであってもよく、また、なくて
もよい。また、輪帯板33は、ピンホールを開口に持つ
ものであっても良い。これも光源が十分な強度の場合で
ある。
は、ビームエキスパンダであってもよく、また、なくて
もよい。また、輪帯板33は、ピンホールを開口に持つ
ものであっても良い。これも光源が十分な強度の場合で
ある。
さらに、He−Cdレーザ31等のレーザ光源は空間的
にコヒーレントな光を射出するため、輪帯板33および
結合レンズ34を用いずに、直接レチクル5を照明して
も良い。この場合も、He−Cdレーザ31の光源の像
ができるリレーレンズ14によるフーリエ変換面位置に
空間フィルタ21を設置する。また、十分な光強度を得
るためにレンズ32は残して、レチクル5上に、集光し
ても良い。微小異物照明部同様、近似により、空間フィ
ルタ21の位置を設計すれば良い。
にコヒーレントな光を射出するため、輪帯板33および
結合レンズ34を用いずに、直接レチクル5を照明して
も良い。この場合も、He−Cdレーザ31の光源の像
ができるリレーレンズ14によるフーリエ変換面位置に
空間フィルタ21を設置する。また、十分な光強度を得
るためにレンズ32は残して、レチクル5上に、集光し
ても良い。微小異物照明部同様、近似により、空間フィ
ルタ21の位置を設計すれば良い。
また、He−Cdレーザ31は、He−Neレーザ,H
e−Cdレーザ(325nm),Arレーザ等他のレーザ
光源であっても良く、水銀ランプ,キノセンランプ,ハ
ロゲンランプなどの他の光源であっても良い。
e−Cdレーザ(325nm),Arレーザ等他のレーザ
光源であっても良く、水銀ランプ,キノセンランプ,ハ
ロゲンランプなどの他の光源であっても良い。
また、薄膜状異物が、特定の波長に対して透過率が低い
場合、位相差顕微鏡法を用いなくても良い。ただしこの
場合、パタン7との識別のため、検出信号を計算機上に
処理する構成を用いる。
場合、位相差顕微鏡法を用いなくても良い。ただしこの
場合、パタン7との識別のため、検出信号を計算機上に
処理する構成を用いる。
ここで、He−Cdレーザを用いる場合、照明光の波長
の違いにより、微小異物と薄膜状異物とを区別して検出
する効果がある。また、位相差顕微鏡としては、波長の
短い光源を用いた方が、より薄い膜を検出できる。さら
に、He−Cdレーザ光の波長は露光によるレチクル5
からのパタンの転写を行う際と、近い波長であるため、
実際に問題になる異物を同じ条件で検出できる効果があ
る。
の違いにより、微小異物と薄膜状異物とを区別して検出
する効果がある。また、位相差顕微鏡としては、波長の
短い光源を用いた方が、より薄い膜を検出できる。さら
に、He−Cdレーザ光の波長は露光によるレチクル5
からのパタンの転写を行う際と、近い波長であるため、
実際に問題になる異物を同じ条件で検出できる効果があ
る。
薄膜状異物検出部24では、輪帯板33と同じ形状をし
た空間フィルタ21により位相差顕微鏡が形成される。
位相差顕微鏡については、多くの文献に説明されている
ので、ここでは説明を省略する。(例:久保田著、応用
光学、岩波全書、第129頁から第136頁) 色フィルタ22により、微小異物照明部12からの光を
遮光し、薄膜状異物だけの光を検出する。
た空間フィルタ21により位相差顕微鏡が形成される。
位相差顕微鏡については、多くの文献に説明されている
ので、ここでは説明を省略する。(例:久保田著、応用
光学、岩波全書、第129頁から第136頁) 色フィルタ22により、微小異物照明部12からの光を
遮光し、薄膜状異物だけの光を検出する。
また、レーザを光源とした際、輪帯板をピンホールとす
る場合や、輪帯板を用いない場合、空間フィルタの形状
は、別に設計する必要がある。すなわち、これらの光源
の実像は、点となるので、空間フィルタも中央の一点の
光強度をおとし、位相を1/2波長だけ遅らせるものと
する。
る場合や、輪帯板を用いない場合、空間フィルタの形状
は、別に設計する必要がある。すなわち、これらの光源
の実像は、点となるので、空間フィルタも中央の一点の
光強度をおとし、位相を1/2波長だけ遅らせるものと
する。
さらに、薄膜状異物のエッジ部を明るくすれば検出は可
能であるから、位相を1/2波長遅らせるのでなく、遮
光してしまう空間フィルタでもよい。これは、シュリー
レン法であり、周知の方法である。
能であるから、位相を1/2波長遅らせるのでなく、遮
光してしまう空間フィルタでもよい。これは、シュリー
レン法であり、周知の方法である。
一次元固体撮像素子は、微小異物検出部と同様に、電荷
移動形の素子でも良く、ピンシリコンフォトダイオード
を一次元に並列に並べたものでも良い。また、特開昭5
9−65428号に記載されているような、ピンホール
と、光電子倍増管などの検出器を組み合わせた構成でも
良い。
移動形の素子でも良く、ピンシリコンフォトダイオード
を一次元に並列に並べたものでも良い。また、特開昭5
9−65428号に記載されているような、ピンホール
と、光電子倍増管などの検出器を組み合わせた構成でも
良い。
この検出系で検出できる薄膜状異物は、位相差がでれば
良いから、10nm程度以上のものである。また厚い場合
も、異物の厚さの不均一さから位相差が生じ検出でき
る。従って実際は10nmから数μmまでの任意の厚さの
異物の検出が可能である。
良いから、10nm程度以上のものである。また厚い場合
も、異物の厚さの不均一さから位相差が生じ検出でき
る。従って実際は10nmから数μmまでの任意の厚さの
異物の検出が可能である。
制御部では、マイクロコンピュータ27により、ステー
ジ制御系26が制御されXYステージが駆動される。同
時に、一次元固体撮像素子19および23からの画素信
号は、2値化回路114および115により2値化され
論理和作成回路25により結合されたマイクロコンピュ
ータ27にとりこまれる。
ジ制御系26が制御されXYステージが駆動される。同
時に、一次元固体撮像素子19および23からの画素信
号は、2値化回路114および115により2値化され
論理和作成回路25により結合されたマイクロコンピュ
ータ27にとりこまれる。
結果は、プリンタ29およびCRTディスプレイ28に
表示される。
表示される。
本実施例では、一次元固体撮像素子23および19から
の画素信号を論理和作成回路25により処理した後に、
マイクロコンピュータ27にとりこんでいる。しかし、
論理和作成回路25を省いて2値化回路114および1
15の信号を直接マイクロコンピュータ27にとりこん
でもよい。この場合、2種の異物を、区別して検出する
ことができる。
の画素信号を論理和作成回路25により処理した後に、
マイクロコンピュータ27にとりこんでいる。しかし、
論理和作成回路25を省いて2値化回路114および1
15の信号を直接マイクロコンピュータ27にとりこん
でもよい。この場合、2種の異物を、区別して検出する
ことができる。
また、論理和作成回路25と同じ機能をマイクロコンピ
ュータ27にもたせ、2種の異物を区別しないで検出す
ることもできる。
ュータ27にもたせ、2種の異物を区別しないで検出す
ることもできる。
さらに、制御部30は第20図に示すように、アナログ
加算回路116,2値化回路117によって構成しても
良い。
加算回路116,2値化回路117によって構成しても
良い。
(3)空間フィルタの形状の設計 ここで、微小異物検出に用いる空間フィルタの形状につ
いて、第6図ないし第18図を用いて説明する。この形
状は、照明光の照明方法,偏光方法によって最適なもの
に設計されるべきものである。
いて、第6図ないし第18図を用いて説明する。この形
状は、照明光の照明方法,偏光方法によって最適なもの
に設計されるべきものである。
まず、照明光の挙動について説明する。
第6図はレチクルの拡大図である。方向48に平行なエ
ッジ47を持つパタン7が、レチクル基板46上に形成
されている。パタン7は酸化クロム,基板46はSiO
2で形成されている。
ッジ47を持つパタン7が、レチクル基板46上に形成
されている。パタン7は酸化クロム,基板46はSiO
2で形成されている。
第7図は、レチクルに照明する際の、照明光55と方向
48のパタン7による回折光59,60および対物レン
ズ13の開口64の関係を示す見取図である。偏光方向
を矢印58,62,63で示してある。また、対物レン
ズ13の開口64と接する球面65を想点し、回折光5
9および60と球面65と公転61,98上に、それぞ
れの回折光の偏光62,63を示してある。また、これ
ら交点61,98を含む曲線Yは円66になる。
48のパタン7による回折光59,60および対物レン
ズ13の開口64の関係を示す見取図である。偏光方向
を矢印58,62,63で示してある。また、対物レン
ズ13の開口64と接する球面65を想点し、回折光5
9および60と球面65と公転61,98上に、それぞ
れの回折光の偏光62,63を示してある。また、これ
ら交点61,98を含む曲線Yは円66になる。
第8図は、第7図の平面図である。パタン方向48を変
えた時の回折先と球面65の交点を含む円は直線99な
いし102で示されている。
えた時の回折先と球面65の交点を含む円は直線99な
いし102で示されている。
また、入射光56および射出光57と球面65との交点
はそれぞれ点105および点57で示される。
はそれぞれ点105および点57で示される。
ここで、任意の入射角iで屈折率nなる物質に入射した
直線偏光の反射光の偏光方向は以下の式で求められる。
(「LSIウェハパタンの反射光の解析」より) (Rs,Rp)=(S(i)Es,P(i)Ep)……
(2) ここで、Es,Epは入射光の、Rs,Rpは反射光の
それぞれS偏光成分,P偏光成分の強さである。また、
S(φ),P(φ)は以下の式で求められる。
直線偏光の反射光の偏光方向は以下の式で求められる。
(「LSIウェハパタンの反射光の解析」より) (Rs,Rp)=(S(i)Es,P(i)Ep)……
(2) ここで、Es,Epは入射光の、Rs,Rpは反射光の
それぞれS偏光成分,P偏光成分の強さである。また、
S(φ),P(φ)は以下の式で求められる。
この式を用いて、P偏光(入射面に平行な電界ベクトル
を持つ直線偏光)を入射した際の、回折光59の交点6
1での偏光62を計算する。この際、パタン7のエッジ
47は、法線ベクトル52,53および54を持つ平面
49,50および51の集合と考え、それぞれの平面で
の反射を考えている。すなわち、該平面49ないし51
に入射角iで入射する光の反射光の方向と偏光方向を式
(2)で計算し、これを回折光59の方向と偏光62とし
ている。
を持つ直線偏光)を入射した際の、回折光59の交点6
1での偏光62を計算する。この際、パタン7のエッジ
47は、法線ベクトル52,53および54を持つ平面
49,50および51の集合と考え、それぞれの平面で
の反射を考えている。すなわち、該平面49ないし51
に入射角iで入射する光の反射光の方向と偏光方向を式
(2)で計算し、これを回折光59の方向と偏光62とし
ている。
この結果を第8図に偏光方向62,63等の矢印で示し
ている。
ている。
以下、パタンからの回折光の遮断について説明する。パ
タンからの回折光の遮断は、入射光55の入射角度i,
空間フィルタ16,偏光フィルタ17の3要素を用いて
効果的に遮断している。
タンからの回折光の遮断は、入射光55の入射角度i,
空間フィルタ16,偏光フィルタ17の3要素を用いて
効果的に遮断している。
第8図によれば、範囲67の範囲に回折する光はレンズ
開口64内に入射しない。すなわち、これらの回折光
は、照明光の入射角度の設定により遮断される。入射角
度iを大きくとった時、射出点57がレンズ開口64か
ら離れ、射出点74になるため、遮断できる回折光の範
囲67は範囲106となりより広範囲な回折光を遮断で
きる。
開口64内に入射しない。すなわち、これらの回折光
は、照明光の入射角度の設定により遮断される。入射角
度iを大きくとった時、射出点57がレンズ開口64か
ら離れ、射出点74になるため、遮断できる回折光の範
囲67は範囲106となりより広範囲な回折光を遮断で
きる。
この入射角度iの設定によりこの回折光を示す円66に
垂直な方向48のパタンすなわち、第8図に示した範囲
71の方向を持つパタンからの回折光を遮断できる。
垂直な方向48のパタンすなわち、第8図に示した範囲
71の方向を持つパタンからの回折光を遮断できる。
次に、範囲68内の偏光は、近似的に入射面に平行であ
ることがわかる。これに対し、範囲69および70内の
偏光方向は、平行でない。
ることがわかる。これに対し、範囲69および70内の
偏光方向は、平行でない。
そこで、範囲68に入射する回折光は、偏光フィルタ1
7により遮断する。さらに、範囲69および70に入射
する回折光は、空間フィルタ16により遮断する。空間
フィルタ16の形状を第9図に示す。遮光部75,透過
部76により形成される。ここで、空間フィルタ16の
エッジ108が曲線なのは、レンズ開口64が平面であ
り、回折光59がレンズ開口64と交わる点の集合が曲
線となるからである。レンズ開口64は、フーリエ変換
面になっているため、ここでの形状を考えれば良い。即
ち空間フィルタ16はレンズ開口64上での偏光状態を
考えて、その相似形に設計すればよい。ただし開口64
は平面であることは注意を要する。
7により遮断する。さらに、範囲69および70に入射
する回折光は、空間フィルタ16により遮断する。空間
フィルタ16の形状を第9図に示す。遮光部75,透過
部76により形成される。ここで、空間フィルタ16の
エッジ108が曲線なのは、レンズ開口64が平面であ
り、回折光59がレンズ開口64と交わる点の集合が曲
線となるからである。レンズ開口64は、フーリエ変換
面になっているため、ここでの形状を考えれば良い。即
ち空間フィルタ16はレンズ開口64上での偏光状態を
考えて、その相似形に設計すればよい。ただし開口64
は平面であることは注意を要する。
範囲68に入射するのは、範囲72の方向を持つパタン
からの回折光であり、範囲69および70に入射するの
は、範囲73および74の方向を持つパタンからの回折
光である。
からの回折光であり、範囲69および70に入射するの
は、範囲73および74の方向を持つパタンからの回折
光である。
以上の、3要素(入射角度i,偏光フィルタ17,空間
フィルタ16)により、全ての方向を持つパタンからの
回折光が遮断される。
フィルタ16)により、全ての方向を持つパタンからの
回折光が遮断される。
これに対し、異物からの散乱光の偏光方向は、上記回折
光のごとく、一つの方向にそろわないため、範囲68に
も、方向109以外の偏光が入射するため、これらのフ
ィルタにより遮光されることはない。異物からの散乱光
の偏光方向の解析は、Born & Wolf著、Prirciples of
Optics 第652頁から第656頁に記載されている。
光のごとく、一つの方向にそろわないため、範囲68に
も、方向109以外の偏光が入射するため、これらのフ
ィルタにより遮光されることはない。異物からの散乱光
の偏光方向の解析は、Born & Wolf著、Prirciples of
Optics 第652頁から第656頁に記載されている。
同様に、S偏光(入射面に垂直な電界ベクトルを持つ直
線偏光)を入射した際の回折光の偏光方向を第10図に
示す。
線偏光)を入射した際の回折光の偏光方向を第10図に
示す。
この場合は、第9図に示すと同じ空間フィルタにより、
範囲78および110に入射する回折光を遮断し、範囲
77に入射する回折光は、第9図に示す偏光フィルタを
90゜回転して設置した偏光フィルタにより遮断する。
範囲78および110に入射する回折光を遮断し、範囲
77に入射する回折光は、第9図に示す偏光フィルタを
90゜回転して設置した偏光フィルタにより遮断する。
また、第11図に、垂直に入射した際の、入射光の偏光
方向111と、回折光の偏光方向112を示す。この場
合は、範囲79,80,81,82および87に入射す
る回折光を、空間フィルタ16で遮光し、範囲85,8
6,87および88に入射する回折光を、偏光フィルタ
17により遮光すれば良い。
方向111と、回折光の偏光方向112を示す。この場
合は、範囲79,80,81,82および87に入射す
る回折光を、空間フィルタ16で遮光し、範囲85,8
6,87および88に入射する回折光を、偏光フィルタ
17により遮光すれば良い。
また、He−Neレーザ8の光束の入射角度を約60゜
にした場合、パタン角度βが約23゜のパタンからの反
射光が強いことが実験によりわかった。そこで、第13
図に示すような形状を持つ空間フィルタを用いるとよ
い。このフィルタは、上記23゜のパタンからの回折光
を効果的に遮光し、異物からの散乱光をより多くとり込
むことができる。
にした場合、パタン角度βが約23゜のパタンからの反
射光が強いことが実験によりわかった。そこで、第13
図に示すような形状を持つ空間フィルタを用いるとよ
い。このフィルタは、上記23゜のパタンからの回折光
を効果的に遮光し、異物からの散乱光をより多くとり込
むことができる。
さらに、この入射角度を大きくとった方が、異物からの
散乱光を大きくすることができることも実験により、わ
かった。
散乱光を大きくすることができることも実験により、わ
かった。
レチクル5は、第4図に示したような、わく37,薄膜
36から構成される異物付着防止具を用いる場合もあ
る。この場合、入射角度を大きくとると、わく37によ
り遮光されて、照明できない領域39が生じる。ここ
で、180゜回転させた側からの照明として、微小異物
照明部12と同じ構成の微小異物照明部120も合わせ
て用いる構成により、この領域に照明し、検査を可能に
する。この場合、第14図に示すように、ハーフミラー
88により光束を分け、空間フィルタ89,偏光フィル
タ90,干渉フィルタ91,一次元固体撮像素子92に
よる構成を追加しそれぞれに、第13図に示した空間フ
ィルタ16を16および89として互いに180゜回転
して用いて、領域39を検査する際は、光束41により
照明だけにより、検出器92で検査する。これにより、
検査不能領域がなくなる。
36から構成される異物付着防止具を用いる場合もあ
る。この場合、入射角度を大きくとると、わく37によ
り遮光されて、照明できない領域39が生じる。ここ
で、180゜回転させた側からの照明として、微小異物
照明部12と同じ構成の微小異物照明部120も合わせ
て用いる構成により、この領域に照明し、検査を可能に
する。この場合、第14図に示すように、ハーフミラー
88により光束を分け、空間フィルタ89,偏光フィル
タ90,干渉フィルタ91,一次元固体撮像素子92に
よる構成を追加しそれぞれに、第13図に示した空間フ
ィルタ16を16および89として互いに180゜回転
して用いて、領域39を検査する際は、光束41により
照明だけにより、検出器92で検査する。これにより、
検査不能領域がなくなる。
もちろん、この検査不能領域は、レチクル5を180゜
回転させることにより、検査することも可能である。
回転させることにより、検査することも可能である。
また、微小異物照明部12と、微小異物照明部120の
光源を変え、光束55と119の波長をそれぞれλ1,
λ2とし、ハーフミラー88の変わりに波長分離ミラー
を用いλ1,λ2を分離する構成でも良い。この方法に
よれば、光源のスイッチングをしなくて良い。
光源を変え、光束55と119の波長をそれぞれλ1,
λ2とし、ハーフミラー88の変わりに波長分離ミラー
を用いλ1,λ2を分離する構成でも良い。この方法に
よれば、光源のスイッチングをしなくて良い。
さらに、これらの2方向照明には、別の効果もある。第
6図に示したように実際の微小異物は、対称なものでな
い。光束55による照明と光束119による照明では、
反斜面121,122の大きさ、形状の違いにより散乱
光の強度,偏光などが異なる。このような場合、一方だ
けの場合、誤検出の恐れがあるのに対し、二方向照射の
場合、どちらか一方では検出できる可能性が高くなり検
出の信頼性が向上する。
6図に示したように実際の微小異物は、対称なものでな
い。光束55による照明と光束119による照明では、
反斜面121,122の大きさ、形状の違いにより散乱
光の強度,偏光などが異なる。このような場合、一方だ
けの場合、誤検出の恐れがあるのに対し、二方向照射の
場合、どちらか一方では検出できる可能性が高くなり検
出の信頼性が向上する。
また第15図に示した空間フィルタを用いて、微小異物
検出部20は1つの光学系で検出することも可能であ
る。
検出部20は1つの光学系で検出することも可能であ
る。
また、この計算結果を用いれば、第16図に示したよう
に、部分的に偏光フィルタの向きを変えて効果的に、パ
タン7からの反射光を遮光することができる。また、微
小な領域内で偏光方向が極端に変わる場合は、近似する
ことができないため、遮光板と並用しても良い。
に、部分的に偏光フィルタの向きを変えて効果的に、パ
タン7からの反射光を遮光することができる。また、微
小な領域内で偏光方向が極端に変わる場合は、近似する
ことができないため、遮光板と並用しても良い。
この場合、パタン7を形成する材質および基板46の材
質により、偏光の分布が異なるため、式(2)により、計
算し、偏光113の組み合わせを設計しなおせば良い。
質により、偏光の分布が異なるため、式(2)により、計
算し、偏光113の組み合わせを設計しなおせば良い。
また、照明手段は、S偏光あるいはP偏光を用いて説明
したが、S偏光あるいはP偏光以外の偏光方向を持つ直
線偏光照明に対する反射光の偏光を計算することで、任
意の偏光の直線偏光照明に対して効果的にパタンからの
反射光を遮光する偏光フィルタを設計することができ
る。
したが、S偏光あるいはP偏光以外の偏光方向を持つ直
線偏光照明に対する反射光の偏光を計算することで、任
意の偏光の直線偏光照明に対して効果的にパタンからの
反射光を遮光する偏光フィルタを設計することができ
る。
また、実際のレチクル5のパタン7は、第17図に示し
たようにβ=0゜および90゜のパタンだけの組み合わ
せによる場合がある。この場合、第18図に示したよう
な空間フィルタによって、β=0゜のパタンからの回折
光を遮光部75により遮光するフィルタを設置すれば良
い。斜方からの照明によりβ=90゜のパタンからの回
折光は、対物レンズ13に入射しないことは既に説明し
た。パタンの端部123からの散乱光は、無視できる強
度である。
たようにβ=0゜および90゜のパタンだけの組み合わ
せによる場合がある。この場合、第18図に示したよう
な空間フィルタによって、β=0゜のパタンからの回折
光を遮光部75により遮光するフィルタを設置すれば良
い。斜方からの照明によりβ=90゜のパタンからの回
折光は、対物レンズ13に入射しないことは既に説明し
た。パタンの端部123からの散乱光は、無視できる強
度である。
また、このようなパタンの検査に、第3図に示した垂直
入射による装置を用いた場合の空間フィルタを第19図
に示した。
入射による装置を用いた場合の空間フィルタを第19図
に示した。
第18図および第19図に示した空間フィルタ16によ
れば、パタン7からの回折光を完全に遮光できる。従っ
て、第17図に示したようなパタンであることがあらか
じめわかっている場合、これらの空間フィルタは有効で
ある。従って、空間フィルタ16は、交換ができる機構
にしておき、第17図に示したパタンであることがわか
っている場合に第18図または第19図に示した空間フ
ィルタ16につけかえて用いる。
れば、パタン7からの回折光を完全に遮光できる。従っ
て、第17図に示したようなパタンであることがあらか
じめわかっている場合、これらの空間フィルタは有効で
ある。従って、空間フィルタ16は、交換ができる機構
にしておき、第17図に示したパタンであることがわか
っている場合に第18図または第19図に示した空間フ
ィルタ16につけかえて用いる。
以上、3つの場合の説明をしたが、入射光の偏光方向,
入射角度,空間フィルタの形状,偏光フィルタの向き
は、上記の考え方によって設計されるべきものである。
入射角度,空間フィルタの形状,偏光フィルタの向き
は、上記の考え方によって設計されるべきものである。
(4)動作 レチクル5が載置され、He−Neレーザ8およびHe
−Cdレーザ31から光が照射される。
−Cdレーザ31から光が照射される。
He−Neレーザ8からの光は、パタン7および異物6
から反射あるいは散乱し、そのうち、パタン7からの光
は空間フィルタ16および、偏光フィルタ17により遮
光され、異物6からの散乱光のみが、対物レンズ13お
よびリレーレンズ14により一次元固体撮像素子19上
に結像される。
から反射あるいは散乱し、そのうち、パタン7からの光
は空間フィルタ16および、偏光フィルタ17により遮
光され、異物6からの散乱光のみが、対物レンズ13お
よびリレーレンズ14により一次元固体撮像素子19上
に結像される。
He−Cdレーザ31からの光は、対物レンズ13,輪
帯板33および空間フィルタ21により構成される位相
差顕微鏡により、薄膜状異物からの透過光だけが強調さ
れ、一次元固体撮像素子23上に結像される。
帯板33および空間フィルタ21により構成される位相
差顕微鏡により、薄膜状異物からの透過光だけが強調さ
れ、一次元固体撮像素子23上に結像される。
ここで、XYステージ1が駆動され、一次元固体撮像素
子19および23からの信号が2値化回路114,11
5および論理和作成回路25を通してマイクロコンピュ
ータ27にとりこまれる。同時にマイクロコンピュータ
27はステージ制御系26を制御するため、異物が検出
された際の、XYステージ1の位置がマイクロコンピュ
ータ27内のメモリに記憶される。
子19および23からの信号が2値化回路114,11
5および論理和作成回路25を通してマイクロコンピュ
ータ27にとりこまれる。同時にマイクロコンピュータ
27はステージ制御系26を制御するため、異物が検出
された際の、XYステージ1の位置がマイクロコンピュ
ータ27内のメモリに記憶される。
異物の検出に際しては、あるしきい値を決めておき、そ
の値より大きな信号が入った場合、異物と判断する。
の値より大きな信号が入った場合、異物と判断する。
以下、第21図に示した試料を検出した際の信号処理
を、第22ないし第28図を用いて説明する。
を、第22ないし第28図を用いて説明する。
パタン7の形成されたレチクル5上に、微小異物6およ
び薄膜状異物118が載っている。
び薄膜状異物118が載っている。
このレチクル5をXYステージ1上に載置しXステージ
により、方向124の走査をする。この場合、一次元固
体撮像素子19内の1素子からの信号を、第23図に示
した。微小異物6からの散乱光がピーク125となって
検出される。
により、方向124の走査をする。この場合、一次元固
体撮像素子19内の1素子からの信号を、第23図に示
した。微小異物6からの散乱光がピーク125となって
検出される。
また、一次元固体撮像素子23内の1素子からの信号
は、第23図に示した。薄膜状異物118からの信号が
ピーク126となって検出される。
は、第23図に示した。薄膜状異物118からの信号が
ピーク126となって検出される。
また、通常の透過光照明による検出信号を第22に示し
た。この信号は本実施例で、薄膜状異物照明部のランプ
をキセノンランプとし、空間フィルタ21および色フィ
ルタ22を除いた時に、一次元固体撮像素子23内の7
素子により検出される信号である。
た。この信号は本実施例で、薄膜状異物照明部のランプ
をキセノンランプとし、空間フィルタ21および色フィ
ルタ22を除いた時に、一次元固体撮像素子23内の7
素子により検出される信号である。
この信号は、パタン7と、基板46を区別しているが、
微小異物6および薄膜状異物118を検出していない。
本発明による効果は、第22図と第23図および第24
図を比較すると明確である。
微小異物6および薄膜状異物118を検出していない。
本発明による効果は、第22図と第23図および第24
図を比較すると明確である。
第23図および第28図に示した信号は、2値化114
および115内で設定されたしきい値127および12
8により2値化されそれぞれ第25図および第26図に
示した信号,ピーク129および130が得られる。論
理和作成回路25により第28図に示した信号が作ら
れ、マイクロコンピュータ27にとりこまれる。
および115内で設定されたしきい値127および12
8により2値化されそれぞれ第25図および第26図に
示した信号,ピーク129および130が得られる。論
理和作成回路25により第28図に示した信号が作ら
れ、マイクロコンピュータ27にとりこまれる。
ここで、異物118の種類や空間フィルタ21の形状に
よっては、異物118のエッジが強調され信号133の
ようになることがある。この場合、2値化信号は、第2
6図,ピーク134,135となり、2つの異物として
カウントされるが、異物検出の本来の目的を達成すると
いう意味からはさしつかえない。
よっては、異物118のエッジが強調され信号133の
ようになることがある。この場合、2値化信号は、第2
6図,ピーク134,135となり、2つの異物として
カウントされるが、異物検出の本来の目的を達成すると
いう意味からはさしつかえない。
マイクロコンピュータ27では、ステージ制御系26を
制御する際の信号から、この2つのピーク129および
130の位置131および132が計算される。
制御する際の信号から、この2つのピーク129および
130の位置131および132が計算される。
ここで、第20図に示した回路構成によれば、アナログ
加算回路116により、第27図に示した信号が得ら
れ、2値化回路117により、第28図に示した2値化
信号が得られる。この信号がマイクロコンピュータ27
にとりこまれ、位置131および132が計算される。
加算回路116により、第27図に示した信号が得ら
れ、2値化回路117により、第28図に示した2値化
信号が得られる。この信号がマイクロコンピュータ27
にとりこまれ、位置131および132が計算される。
以上、実施例により、本発明を説明した。この実施例で
は、ハーフミラー15,干渉フィルタ18および色フィ
ルタ22により、微小異物および薄膜状異物を別の検出
系で検出する構成とした。これにより2種の異物を区別
できる効果がある。
は、ハーフミラー15,干渉フィルタ18および色フィ
ルタ22により、微小異物および薄膜状異物を別の検出
系で検出する構成とした。これにより2種の異物を区別
できる効果がある。
本発明によれば、マスク上に形成された回路パターンの
エッジから生じる反射散乱光と透過回折光に対して、高
感度で、即ち強調して、マスク上に存在する塊状異物か
らの反射散乱光を第1の一次元固体撮像素子で第1の画
素信号として検出すると共にマスク上に存在するガラス
基板と屈折率が異なる金属あるいは誘電体の薄膜状異物
からの透過回折光を第2の一次元固体撮像素子で第2の
画像信号として検出することができ、その結果マスク上
に存在する塊状異物と薄膜状異物とを同時に高信頼度で
検査することができる効果を奏する。
エッジから生じる反射散乱光と透過回折光に対して、高
感度で、即ち強調して、マスク上に存在する塊状異物か
らの反射散乱光を第1の一次元固体撮像素子で第1の画
素信号として検出すると共にマスク上に存在するガラス
基板と屈折率が異なる金属あるいは誘電体の薄膜状異物
からの透過回折光を第2の一次元固体撮像素子で第2の
画像信号として検出することができ、その結果マスク上
に存在する塊状異物と薄膜状異物とを同時に高信頼度で
検査することができる効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図,第2図はステ
ージの断面図,第3図は照明部のブロック図,第4図は
レチクルの側面図、第5図は一次元固体撮像素子の斜視
図,第6図はレチクルの拡大図,第7図は射出光の偏光
方向を示した射視図,第8図,第10図および第11図
は第7図の平面図,第9図,第12図,第13図,第1
5図,第18図および第19図は空間フィルタの平面
図,第14図は検出部のブロック図,第16図は偏光フ
ィルタの平面図,第17図はパタンの平面図,第20図
は制御部のブロック図,第21図はレチクルの断面図,
第22図ないし第28図は信号を示す図である。 1……XYステージ,5……レチクル,8……He−N
eレーザ,31……He−Cdレーザ,13……対物レ
ンズ,16……空間フィルタ,17……偏光フィルタ,
21……空間フィルタ,19,23……一次元固体撮像
素子,27……マイクロコンピュータ。
ージの断面図,第3図は照明部のブロック図,第4図は
レチクルの側面図、第5図は一次元固体撮像素子の斜視
図,第6図はレチクルの拡大図,第7図は射出光の偏光
方向を示した射視図,第8図,第10図および第11図
は第7図の平面図,第9図,第12図,第13図,第1
5図,第18図および第19図は空間フィルタの平面
図,第14図は検出部のブロック図,第16図は偏光フ
ィルタの平面図,第17図はパタンの平面図,第20図
は制御部のブロック図,第21図はレチクルの断面図,
第22図ないし第28図は信号を示す図である。 1……XYステージ,5……レチクル,8……He−N
eレーザ,31……He−Cdレーザ,13……対物レ
ンズ,16……空間フィルタ,17……偏光フィルタ,
21……空間フィルタ,19,23……一次元固体撮像
素子,27……マイクロコンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇都 幸雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−65107(JP,A) 特開 昭59−65428(JP,A)
Claims (8)
- 【請求項1】回路パターンが形成されたマスクを載置し
て2次元的に走査するテーブル走査手段と、該テーブル
走査手段で走査されるマスクの表面上に、垂直方向に対
して所定の角度傾斜した方向から垂直偏光レーザ光を集
光光学系により集光して静止照明する直線偏光レーザ光
の斜め集光静止照明手段と、該直線偏光レーザ光の斜め
集光静止照明手段で集光照射される照射点をほぼ通る垂
直光軸と同心状で前記直線偏光レーザ光より短い波長の
輪帯照明レーザ光を集光光学系により集光して前記マス
クの裏側から静止透過照明する輪帯照明レーザ光の集光
静止透過照明手段と、前記垂直光軸上に光軸を有するよ
うに前記マスクの表面側に配置されて前記直線偏光レー
ザ光の斜め集光静止照明手段による前記マスクの表面か
らの反射散乱光および前記輪帯照明レーザ光の集光静止
透過照明手段による前記マスクを透過して得られる透過
光を集光する対物レンズと、該対物レンズで集光された
反射散乱光と透過光とを分岐する分岐光学系と、該分岐
光学系により分岐して得られる光を互いに異なる波長に
より分離する波長分離手段と、前記分岐光学系により分
岐され、前記波長分離手段で分離される反射散乱光およ
び透過光の各々について前記対物レンズによって得られ
るマスク上のフーリエ変換像を共役面に再結像させるリ
レーレンズと、前記分岐光学系により分岐された光路に
おいて前記リレーレンズで再結像される共役なフーリエ
変換面に配置され、前記波長分離手段で分離される反射
散乱光の内前記対物レンズに入射する前記回路パターン
からの反射散乱光を遮光する第1の空間フィルタと、該
第1の空間フィルタを通して得られるマスク上に存在す
る塊状異物からの反射散乱光を受光して第1の画素信号
に変換する第1の一次元固体撮像素子と、前記分岐光学
系により分岐された光路において前記リレーレンズで再
結像される共役なフーリエ変換面に配置され、前記波長
分離手段で分離される透過光の内前記対物レンズに入射
する薄膜状異物以外の透過光を減少させる位相差板また
は第2の空間フィルタと、該位相差板または第2の空間
フィルタを通して得られる薄膜状異物からの回折光を受
光して第2の画素信号に変換する第2の一次元固体撮像
素子と、前記第1の一次元固体撮像素子から変換される
第1の画素信号と前記第2の一次元固体撮像素子から変
換される第2の画素信号によりマスク上に存在する塊状
異物と薄膜状異物とを検査する検査手段とを備えたこと
を特徴とするマスク上の異物検査装置。 - 【請求項2】前記波長分離手段として、前記分岐光学系
により分岐された各光路中に設置したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のマスク上の異物検査装置。 - 【請求項3】前記分岐光学系として波長分離ミラーで構
成して前記波長分離手段も一体化したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のマスク上の異物検査装置。 - 【請求項4】前記分岐光学系で分離された反射散乱光の
光路中に更に偏光フィルタを設置したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のマスク上の異物検査装置。 - 【請求項5】前記リレーレンズを前記対物レンズと前記
分岐光学系との間に設置したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のマスク上の異物検査装置。 - 【請求項6】前記直線偏光レーザ光の斜め集光静止照明
手段によって照射する傾斜角度を調整できるように構成
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマス
ク上の異物検査装置。 - 【請求項7】前記検査手段として、前記第1の画素信号
と第2の画素信号との論理和をとる論理和回路を有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマスク上
の異物検査装置。 - 【請求項8】回路パターンが形成されたマスクを2次元
的に走査し、該走査されるマスクの表面上に、垂直方向
に対して所定の角度傾斜した方向から直線偏光レーザ光
を集光光学系により集光して静止照明すると共に該集光
照射される照射点をほぼ通る垂直光軸と同心状で前記直
線偏光レーザ光より短い波長の輪帯照明レーザ光を集光
光学系により集光して前記マスクの裏側から静止透過照
明し、前記垂直光軸上に光軸を有するように配置された
対物レンズで、前記直線偏光レーザ光の斜め集光静止照
明による前記マスクの表面からの反射散乱光および前記
輪帯照明レーザ光の集光静止透過照明による前記マスク
を透過して得られる透過光を集光し、該対物レンズで集
光された反射散乱光と透過光とを分岐光学系により分岐
して互いに異なる波長により分離し、該分離された反射
散乱光について前記対物レンズによって得られるマスク
上のフーリエ変換像のリレーレンズによる共役面に配置
された空間フィルタによって前記対物レンズに入射する
前記回路パターンからの反射散乱光を遮光してマスク上
に存在する塊状異物からの反射散乱光を第1の一次元固
体撮像素子で受光して第1の画素信号に変換すると共に
前記分離された透過光について前記対物レンズによって
得られるマスク上のフーリエ変換像のリレーレンズによ
る共役面に配置された位相差板または空間フィルタによ
って前記対物レンズに入射する薄膜状異物以外の透過光
を減少させて該薄膜状異物からの回折光を第2の一次元
固体撮像素子で受光して第2の画素信号に変換し、前記
第1の一次元固体撮像素子から変換される第1の画素信
号と前記第2の一次元固体撮像素子から変換される第2
の画素信号によりマスク上に存在する塊状異物と薄膜状
異物とを検査することを特徴とするマスク上の異物検査
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14951786A JPH0646182B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | マスク上の異物検査装置およびその方法 |
| US07/067,136 US4922308A (en) | 1986-06-27 | 1987-06-29 | Method of and apparatus for detecting foreign substance |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14951786A JPH0646182B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | マスク上の異物検査装置およびその方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS636443A JPS636443A (ja) | 1988-01-12 |
| JPH0646182B2 true JPH0646182B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=15476867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14951786A Expired - Lifetime JPH0646182B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | マスク上の異物検査装置およびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646182B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
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|---|---|---|---|---|
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| JPH079823U (ja) * | 1993-07-16 | 1995-02-10 | トーヨーカネツ株式会社 | チェーンコンベヤの駆動装置 |
| US7643137B2 (en) | 2003-03-26 | 2010-01-05 | Nikon Corporation | Defect inspection apparatus, defect inspection method and method of inspecting hole pattern |
| JP4529366B2 (ja) * | 2003-03-26 | 2010-08-25 | 株式会社ニコン | 欠陥検査装置、欠陥検査方法及びホールパターンの検査方法 |
| JP2010096554A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Hitachi High-Technologies Corp | 欠陥検出方法の高感度化 |
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| JPH0613963B2 (ja) * | 1984-09-07 | 1994-02-23 | 株式会社日立製作所 | 表面欠陥検査方法 |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP14951786A patent/JPH0646182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS636443A (ja) | 1988-01-12 |
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