JPH0646238Y2 - ブラシレスモータの速度制御装置 - Google Patents
ブラシレスモータの速度制御装置Info
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- JPH0646238Y2 JPH0646238Y2 JP1984086549U JP8654984U JPH0646238Y2 JP H0646238 Y2 JPH0646238 Y2 JP H0646238Y2 JP 1984086549 U JP1984086549 U JP 1984086549U JP 8654984 U JP8654984 U JP 8654984U JP H0646238 Y2 JPH0646238 Y2 JP H0646238Y2
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈考案の技術分野〉 本考案はブラシレスモータの速度制御に係り、特にモー
タの回転数を周波数発電機を具備することなく検出して
速度制御を行う装置に関する。
タの回転数を周波数発電機を具備することなく検出して
速度制御を行う装置に関する。
〈考案の技術的背景〉 ブラシレスモータの回転数を制御する手段としては、従
来より種々提案しているが、例えば、複数の磁極に永久
着磁したロータとこれの回転位置を検出する位置検知素
子と、ステータコイルとを有したブラシレスモータ(以
下単にモータという)の上記ステータコイルを、直流電
源に制御トランジスタ等からなる電圧制御回路とスイツ
チング素子をブリツジ状に結線し、上記位置検知素子の
出力信号により適時導通制御するようにしたドライブ回
路を介して接続し、上記モータの回転数をタコジエネレ
ータで検出し、この検出信号により上記制御トランジス
タの通電を制御して電圧制御により回転数を制御するよ
うに構成したもの、あるいは、タコジエネレータに代つ
て、ロータを多極に永久着磁し、このロータの多極と対
向して発電コイルを配置してロータの回転数に対応した
周波数信号を検出し、この検出した周波数に対応する電
圧に変換して、これにより、上述同様、制御トランジス
タの通電を制御して、電圧制御により回転数を制御する
ように構成したものがある。
来より種々提案しているが、例えば、複数の磁極に永久
着磁したロータとこれの回転位置を検出する位置検知素
子と、ステータコイルとを有したブラシレスモータ(以
下単にモータという)の上記ステータコイルを、直流電
源に制御トランジスタ等からなる電圧制御回路とスイツ
チング素子をブリツジ状に結線し、上記位置検知素子の
出力信号により適時導通制御するようにしたドライブ回
路を介して接続し、上記モータの回転数をタコジエネレ
ータで検出し、この検出信号により上記制御トランジス
タの通電を制御して電圧制御により回転数を制御するよ
うに構成したもの、あるいは、タコジエネレータに代つ
て、ロータを多極に永久着磁し、このロータの多極と対
向して発電コイルを配置してロータの回転数に対応した
周波数信号を検出し、この検出した周波数に対応する電
圧に変換して、これにより、上述同様、制御トランジス
タの通電を制御して、電圧制御により回転数を制御する
ように構成したものがある。
〈背景技術の問題点〉 しかし乍ら、前者の場合、タコジエネレータが必要とな
つて構成を大形化し、装置を高価なものにすると共に、
タコジエネレータの出力は通常アナログ信号であるの
で、ノイズ特に商用周波数における誘導ノイズに敏感で
あり、これを除去するため、タコジエネレータの出力端
にローパスフイルタを設ければ応答性が低下するという
問題がある。
つて構成を大形化し、装置を高価なものにすると共に、
タコジエネレータの出力は通常アナログ信号であるの
で、ノイズ特に商用周波数における誘導ノイズに敏感で
あり、これを除去するため、タコジエネレータの出力端
にローパスフイルタを設ければ応答性が低下するという
問題がある。
又、後者の場合、発電コイルの出力レベルが低いので、
ノイズが重畳しやすく、特に磁気誘導ノイズの影響をう
けやすくこれの対策が小形モータにおいては大きな問題
となる。しかもモータ自体の発熱によりロータの磁石が
減磁して発電コイルの出力レベルはさら低くなり、大き
な出力を得るため発電コイルの巻回数を増加させる必要
も生じて工数を増加し装置を高価なものとする問題を有
している。
ノイズが重畳しやすく、特に磁気誘導ノイズの影響をう
けやすくこれの対策が小形モータにおいては大きな問題
となる。しかもモータ自体の発熱によりロータの磁石が
減磁して発電コイルの出力レベルはさら低くなり、大き
な出力を得るため発電コイルの巻回数を増加させる必要
も生じて工数を増加し装置を高価なものとする問題を有
している。
〈考案の目的〉 本考案は上述した点にかんがみてなされたもので、その
目的とするところは、周波数発電機を具備せしめること
なくモータの回転数を検出することができ、かつノイズ
による影響を低減し、小形,安価に製することができる
ようにしたものを提供することにある。
目的とするところは、周波数発電機を具備せしめること
なくモータの回転数を検出することができ、かつノイズ
による影響を低減し、小形,安価に製することができる
ようにしたものを提供することにある。
〈考案の概要〉 本考案は上述の目的を達成するため、ロータの回転位置
を検出する位置検知素子の出力端に、入力周波数を逓倍
して回転数に対応した周波数信号を送出するようにした
周波数逓倍回路と、これの出力端に、入力周波数の立上
りと同期して該周波数に応じた基準電圧を送出するF/V
変換回路とを具備し、上記基準電圧によりモータに対す
る出力電圧を制御して、モータを速度制御するようにし
たものである。
を検出する位置検知素子の出力端に、入力周波数を逓倍
して回転数に対応した周波数信号を送出するようにした
周波数逓倍回路と、これの出力端に、入力周波数の立上
りと同期して該周波数に応じた基準電圧を送出するF/V
変換回路とを具備し、上記基準電圧によりモータに対す
る出力電圧を制御して、モータを速度制御するようにし
たものである。
〈考案の実施例〉 以下、本考案を3相ブラシレスモータに適用した実施例
を図によつて説明する。第1図において、1は直流電
源、3は上記直流電源1に電源スイツチ2を介して接続
された電圧制御回路である。これは、直流電源1に電源
スイツチ2を介してコンデンサC1を接続し、このコンデ
ンサC1の端子間に、PNP形の制御トランジスタQ1のエミ
ツタ・コレクタ間を介して、アノードを回路接地したダ
イオードD1を挿入し、このダイオードD1のカソード・ア
ノード間にリアクトルLを介してコンデンサC2を接続
し、このコンデンサC2とリアクトルLの接続点から、上
記制御トランジスタQ1のオンオフ制御により直流電源1
を可変した出力電圧Vsを送出するようになつている。
又、上記直流電源1には電源スイツチ2を介して定電圧
ダイオード等により形成された定電圧回路CVを接続し、
この定電圧回路CVの出力端から後述の各回路に動作電源
としての定電圧電源Vcを送出するようになつている。4
は、上記電圧制御回路3の出力端に接続されて、3相ブ
ラシレスモータ5を駆動するドライブ回路である。これ
は上記電圧制御回路3の出力端に3個のPNP形のトラン
ジスタQu,Qv,Qwのエミツタを接続し、このトランジスタ
Qu,Qv,Qwのコレクタに、エミツタを回路接地した3個の
トランジスタQx,Qy,Qzのコレクタをそれぞれ接続して、
いわゆる120°通電形のインバータを形成し、上記トラ
ンジスタQuとQx、QvとQy、QwとQzの各接続点を出力端と
して、モータ5の図示しない星形結線となつたステータ
コイルにそれぞれ接続して、トランジスタQu〜Qzの適時
導通により直流入力電圧を3相交流電圧に変換して供給
するようになつている。なお、トランジスタQu〜Qzのコ
レクタ・エミツタ間には、フライホイールダイオードDu
〜Dzがそれぞれ挿入されている。そして、上記モータ5
は、周知のように、複数の磁極に永久着磁されたロータ
と、このロータの周囲に対向して配置されたステータコ
イル及び3等配された位置に配設し、定電圧電源Vcと回
路接地間に並列に挿入されて該ロータの回転位置を検出
するホール素子等の位置検知素子6u,6v,6wから形成され
ている。7は上記位置検知素子6u,6v,6wの出力信号を論
理的に組合せて上記ドライブ回路4のトランジスタQu〜
Qzのベースに出力信号を送出する分配回路である。これ
は、上記位置検知素子6uの出力端に、アンド回路AND1と
AND6の入力端の一方を接続すると共に、ノツト回路Nuを
介してアンド回路AND3とAND4の入力端の一方を接続し、
位置検知素子6vの出力端に、アンド回路AND2の入力端の
一方とAND4の入力端の他方を接続すると共に、ノツト回
路Nvを介してアンド回路AND1の入力端の他方とAND5の入
力端の一方を接続し、位置検知素子6wの出力端に、アン
ド回路AND3とAND5の入力端の他方を接続すると共に、ノ
ツト回路Nwを介してアンド回路AND2とAND6の入力端の他
方を接続して、上記アンド回路AND1〜AND6の出力端から
トランジスタQu〜Qzのベースに出力信号をそれぞれ送出
するようになつている。又、この分配回路7には出力端
子O1〜O5を設け、この出力端子O1,O2,O5に位置検知素子
6u,6v,6wの出力端をそれぞれ接続し、出力端子O3,O4に
位置検知素子6u,6vの出力端をノツト回路Nu,Nvを介して
それぞれ接続して、上記出力端子O1〜O5から位置検知素
子6u〜6wの出力信号をそれぞれ送出するようになつてい
る。8は、上記分配回路7の出力端子O1〜O5から接続さ
れて、位置検知素子6u,6v,6wの出力信号の周波数を逓倍
(本例では3倍)してモータ5の回転数に対応した周波
数信号を速度検出信号として送出する周波数逓倍回路で
ある。これは、分配回路7の出力端子O3とO4にナンド回
路NA1の入力端を接続し、このナンド回路NA1の出力端と
出力端子O5に、ナンド回路NA2の入力端を接続し、出力
端子O1とO2にナンド回路NA3の入力端を接続し、上記ナ
ンド回路NA2とNA3の出力端にナンド回路NA4の入力端を
接続して、このナンド回路NA4の出力端から入力信号を
論理的に合成して入力周波数を逓倍した周波数の出力信
号を送出するようになつている。9は、上記逓倍回路8
からの入力周波数に応じた基準電圧を送出するF/V変換
回路である。これは逓倍回路8のナンド回路NA4の出力
端と回路接地間に、コンデンサC3と抵抗R2を直列に挿入
して微分回路を形成し、上記コンデンサC3と抵抗R2の接
続点(a点)をエミツタ回路接地のトランジスタQ2のベ
ースに接続し、このトランジスタQ2のコレクタを、定電
圧電源Vcと回路接地間に直列に挿入した抵抗R3とコンデ
ンサC4の接続点(b点)に接続して、C4R3時定数で充電
されるコンデンサC4の放電回路を形成し、上記抵抗R3と
コンデンサC4の接続点(b点)を、演算増幅器からなる
比較器CP1,CP3の反転入力端子と比較器CP2の非反転入力
端子とに接続し、この比較器CP1,CP3の非反転入力端子
と比較器CP2の反転入力端子には、定電圧電源Vcと回路
接地間にそれぞれ直列に挿入した抵抗R4とR5、R8とR9、R6
とR7の接続点をそれぞれ接続して、定電圧電源Vcを分圧
した電圧Vc1,Vc3,Vc2をVc1>Vc2>Vc3の関係に設定して
それぞれ入力させ、上記比較器CP1とCP2の出力端をアン
ド回路AND7の入力端に接続し、このアンド回路AND7の
“H"レベルの出力信号によつて閉路するスイツチング素
子S1を、定電圧電源Vcと回路接地間に挿入したコンデン
サC5の電源側に介挿し、上記コンデンサC5の端子間に抵
抗R10を挿入してコンデンサC5の放電回路を形成し、上
記スイツチング素子S1とコンデンサC5の接続点(e点)
を、上記比較器CP3の“H"レベルの出力信号によつて閉
路するスイツチング素子S2を介して、演算増幅器からな
る差動増幅器A1の反転入力端子に接続し、この差動増幅
器A1の反転入力端子と回路接地間に、サンプルホールド
用のコンデンサC6を挿入し、差動増幅器A1の非反転入力
端子には、定電圧電源Vcと回路接地間に直列に挿入した
抵抗R11とR12の接続点を接続して、定電圧電源Vcを分圧
したVc4を入力させ、上記スイツチング素子S1の閉路に
よつて瞬時に充電されるコンデンサC5の電荷をスイツチ
ング素子S1の開路時に抵抗R10を通してC5R10時定数で定
まる時限で放電させ、この放電中のコンデンサC5の端子
間電圧を、逓倍回路8の出力信号の立上りで“H"レベル
に反転する比較器CP3の出力信号によつて閉路するスイ
ツチング素子S2を介してコンデンサC6によりサンプリン
グすると共にこれを保持し、このサンプリングした電圧
Vhと上記分圧した電圧Vc4を差動増幅した出力電圧を基
準電圧Vrefとして上記差動増幅器A1の出力端から送出す
るようになつている。即ち、F/V変換回路9は、周波数
の入力信号の立上り直後毎に、スイッチング素子S1を閉
路してコンデンサC5の端子電圧を一定値に瞬時充電さ
せ、このコンデンサC5の電荷を、上記スイッチング素子
S1の開路により、一定の時定数で放電させ、この放電中
のコンデンサC5の端子電圧を、次の上記入力信号の立上
り時点で閉路するスイッチング素子S2を介して、コンデ
ンサC6によりサンプリングし、このサンプリングした電
圧Vhを、上記スイッチング素子S2の開路により、保持
し、差動増幅回路A1を介して、基準電圧Vrefとして出力
するようになっている。
を図によつて説明する。第1図において、1は直流電
源、3は上記直流電源1に電源スイツチ2を介して接続
された電圧制御回路である。これは、直流電源1に電源
スイツチ2を介してコンデンサC1を接続し、このコンデ
ンサC1の端子間に、PNP形の制御トランジスタQ1のエミ
ツタ・コレクタ間を介して、アノードを回路接地したダ
イオードD1を挿入し、このダイオードD1のカソード・ア
ノード間にリアクトルLを介してコンデンサC2を接続
し、このコンデンサC2とリアクトルLの接続点から、上
記制御トランジスタQ1のオンオフ制御により直流電源1
を可変した出力電圧Vsを送出するようになつている。
又、上記直流電源1には電源スイツチ2を介して定電圧
ダイオード等により形成された定電圧回路CVを接続し、
この定電圧回路CVの出力端から後述の各回路に動作電源
としての定電圧電源Vcを送出するようになつている。4
は、上記電圧制御回路3の出力端に接続されて、3相ブ
ラシレスモータ5を駆動するドライブ回路である。これ
は上記電圧制御回路3の出力端に3個のPNP形のトラン
ジスタQu,Qv,Qwのエミツタを接続し、このトランジスタ
Qu,Qv,Qwのコレクタに、エミツタを回路接地した3個の
トランジスタQx,Qy,Qzのコレクタをそれぞれ接続して、
いわゆる120°通電形のインバータを形成し、上記トラ
ンジスタQuとQx、QvとQy、QwとQzの各接続点を出力端と
して、モータ5の図示しない星形結線となつたステータ
コイルにそれぞれ接続して、トランジスタQu〜Qzの適時
導通により直流入力電圧を3相交流電圧に変換して供給
するようになつている。なお、トランジスタQu〜Qzのコ
レクタ・エミツタ間には、フライホイールダイオードDu
〜Dzがそれぞれ挿入されている。そして、上記モータ5
は、周知のように、複数の磁極に永久着磁されたロータ
と、このロータの周囲に対向して配置されたステータコ
イル及び3等配された位置に配設し、定電圧電源Vcと回
路接地間に並列に挿入されて該ロータの回転位置を検出
するホール素子等の位置検知素子6u,6v,6wから形成され
ている。7は上記位置検知素子6u,6v,6wの出力信号を論
理的に組合せて上記ドライブ回路4のトランジスタQu〜
Qzのベースに出力信号を送出する分配回路である。これ
は、上記位置検知素子6uの出力端に、アンド回路AND1と
AND6の入力端の一方を接続すると共に、ノツト回路Nuを
介してアンド回路AND3とAND4の入力端の一方を接続し、
位置検知素子6vの出力端に、アンド回路AND2の入力端の
一方とAND4の入力端の他方を接続すると共に、ノツト回
路Nvを介してアンド回路AND1の入力端の他方とAND5の入
力端の一方を接続し、位置検知素子6wの出力端に、アン
ド回路AND3とAND5の入力端の他方を接続すると共に、ノ
ツト回路Nwを介してアンド回路AND2とAND6の入力端の他
方を接続して、上記アンド回路AND1〜AND6の出力端から
トランジスタQu〜Qzのベースに出力信号をそれぞれ送出
するようになつている。又、この分配回路7には出力端
子O1〜O5を設け、この出力端子O1,O2,O5に位置検知素子
6u,6v,6wの出力端をそれぞれ接続し、出力端子O3,O4に
位置検知素子6u,6vの出力端をノツト回路Nu,Nvを介して
それぞれ接続して、上記出力端子O1〜O5から位置検知素
子6u〜6wの出力信号をそれぞれ送出するようになつてい
る。8は、上記分配回路7の出力端子O1〜O5から接続さ
れて、位置検知素子6u,6v,6wの出力信号の周波数を逓倍
(本例では3倍)してモータ5の回転数に対応した周波
数信号を速度検出信号として送出する周波数逓倍回路で
ある。これは、分配回路7の出力端子O3とO4にナンド回
路NA1の入力端を接続し、このナンド回路NA1の出力端と
出力端子O5に、ナンド回路NA2の入力端を接続し、出力
端子O1とO2にナンド回路NA3の入力端を接続し、上記ナ
ンド回路NA2とNA3の出力端にナンド回路NA4の入力端を
接続して、このナンド回路NA4の出力端から入力信号を
論理的に合成して入力周波数を逓倍した周波数の出力信
号を送出するようになつている。9は、上記逓倍回路8
からの入力周波数に応じた基準電圧を送出するF/V変換
回路である。これは逓倍回路8のナンド回路NA4の出力
端と回路接地間に、コンデンサC3と抵抗R2を直列に挿入
して微分回路を形成し、上記コンデンサC3と抵抗R2の接
続点(a点)をエミツタ回路接地のトランジスタQ2のベ
ースに接続し、このトランジスタQ2のコレクタを、定電
圧電源Vcと回路接地間に直列に挿入した抵抗R3とコンデ
ンサC4の接続点(b点)に接続して、C4R3時定数で充電
されるコンデンサC4の放電回路を形成し、上記抵抗R3と
コンデンサC4の接続点(b点)を、演算増幅器からなる
比較器CP1,CP3の反転入力端子と比較器CP2の非反転入力
端子とに接続し、この比較器CP1,CP3の非反転入力端子
と比較器CP2の反転入力端子には、定電圧電源Vcと回路
接地間にそれぞれ直列に挿入した抵抗R4とR5、R8とR9、R6
とR7の接続点をそれぞれ接続して、定電圧電源Vcを分圧
した電圧Vc1,Vc3,Vc2をVc1>Vc2>Vc3の関係に設定して
それぞれ入力させ、上記比較器CP1とCP2の出力端をアン
ド回路AND7の入力端に接続し、このアンド回路AND7の
“H"レベルの出力信号によつて閉路するスイツチング素
子S1を、定電圧電源Vcと回路接地間に挿入したコンデン
サC5の電源側に介挿し、上記コンデンサC5の端子間に抵
抗R10を挿入してコンデンサC5の放電回路を形成し、上
記スイツチング素子S1とコンデンサC5の接続点(e点)
を、上記比較器CP3の“H"レベルの出力信号によつて閉
路するスイツチング素子S2を介して、演算増幅器からな
る差動増幅器A1の反転入力端子に接続し、この差動増幅
器A1の反転入力端子と回路接地間に、サンプルホールド
用のコンデンサC6を挿入し、差動増幅器A1の非反転入力
端子には、定電圧電源Vcと回路接地間に直列に挿入した
抵抗R11とR12の接続点を接続して、定電圧電源Vcを分圧
したVc4を入力させ、上記スイツチング素子S1の閉路に
よつて瞬時に充電されるコンデンサC5の電荷をスイツチ
ング素子S1の開路時に抵抗R10を通してC5R10時定数で定
まる時限で放電させ、この放電中のコンデンサC5の端子
間電圧を、逓倍回路8の出力信号の立上りで“H"レベル
に反転する比較器CP3の出力信号によつて閉路するスイ
ツチング素子S2を介してコンデンサC6によりサンプリン
グすると共にこれを保持し、このサンプリングした電圧
Vhと上記分圧した電圧Vc4を差動増幅した出力電圧を基
準電圧Vrefとして上記差動増幅器A1の出力端から送出す
るようになつている。即ち、F/V変換回路9は、周波数
の入力信号の立上り直後毎に、スイッチング素子S1を閉
路してコンデンサC5の端子電圧を一定値に瞬時充電さ
せ、このコンデンサC5の電荷を、上記スイッチング素子
S1の開路により、一定の時定数で放電させ、この放電中
のコンデンサC5の端子電圧を、次の上記入力信号の立上
り時点で閉路するスイッチング素子S2を介して、コンデ
ンサC6によりサンプリングし、このサンプリングした電
圧Vhを、上記スイッチング素子S2の開路により、保持
し、差動増幅回路A1を介して、基準電圧Vrefとして出力
するようになっている。
換言すれば、F/V変換回路9は、周波数の入力信号の立
上り直後毎に、変化を開始する電圧を、次の上記入力信
号の立上り時点でサンプリング保持するため、上記入力
信号の立上り毎にモータの回転数に応じた電圧を基準電
圧として出力することになる。10は上記F/V変換回路9
の基準電圧Vrefと上記電圧制御回路3の出力電圧Vsとの
誤差を検出しこの検出値によりパルス幅を変調した出力
信号(以下PWM信号という)を送出するようにしたPWM制
御回路である。これは上記F/V変換回路9の差動増幅器A
1の出力端に演算増幅器からなる誤差増幅器A2の反転入
力端子を接続し、誤差増幅器A2の非反転入力端子には、
電圧制御回路3の出力端と回路接地間に直列に挿入した
抵抗R13とR14の接続点を接続して、上記出力電圧Vsを分
圧した電圧Vs1を入力させ、上記誤差増幅器A2の出力端
を演算増幅器からなる比較器CP4の反転入力端子に接続
し、この比較器CP4の非反転入力端子には、ノコ波状の
パルス信号を一定の周波数(例えば30KHz)で発振する
ようにしたパルス発生器OSCの出力端を接続し、比較器C
P4の出力端に、エミツタ回路接地のトランジスタQ3のベ
ースを接続し、このトランジスタQ3のコレクタを、抵抗
R1を介して上記制御トランジスタQ1のベースに接続し
て、トランジスタQ3のコレクタ出力により制御トランジ
スタQ1のオン期間を制御して電圧制御回路3の出力電圧
Vsを可変制御するようになつている。
上り直後毎に、変化を開始する電圧を、次の上記入力信
号の立上り時点でサンプリング保持するため、上記入力
信号の立上り毎にモータの回転数に応じた電圧を基準電
圧として出力することになる。10は上記F/V変換回路9
の基準電圧Vrefと上記電圧制御回路3の出力電圧Vsとの
誤差を検出しこの検出値によりパルス幅を変調した出力
信号(以下PWM信号という)を送出するようにしたPWM制
御回路である。これは上記F/V変換回路9の差動増幅器A
1の出力端に演算増幅器からなる誤差増幅器A2の反転入
力端子を接続し、誤差増幅器A2の非反転入力端子には、
電圧制御回路3の出力端と回路接地間に直列に挿入した
抵抗R13とR14の接続点を接続して、上記出力電圧Vsを分
圧した電圧Vs1を入力させ、上記誤差増幅器A2の出力端
を演算増幅器からなる比較器CP4の反転入力端子に接続
し、この比較器CP4の非反転入力端子には、ノコ波状の
パルス信号を一定の周波数(例えば30KHz)で発振する
ようにしたパルス発生器OSCの出力端を接続し、比較器C
P4の出力端に、エミツタ回路接地のトランジスタQ3のベ
ースを接続し、このトランジスタQ3のコレクタを、抵抗
R1を介して上記制御トランジスタQ1のベースに接続し
て、トランジスタQ3のコレクタ出力により制御トランジ
スタQ1のオン期間を制御して電圧制御回路3の出力電圧
Vsを可変制御するようになつている。
次に、その動作について説明する。今、トランジスタQu
〜Qz,Q1,Q2,Q3はすべてオフ状態にあり、コンデンサC1
〜C6の電荷もすべて0にあるとすると、電源スイツチ2
の投入により直流電源1が電圧制御回路3に印加されて
コンデンサC1を瞬時に充電すると共に、定電圧回路CVの
出力端から各回路に定電圧電源Vcが供給される。これに
より、F/V変換回路9の差動増幅器A1はコンデンサC6の
電圧Vhが0であるので、他方の入力電圧Vc4を増幅した
電圧(ANF1・Vc4、但しANF1=増幅度)を基準電圧Vrefと
して送出する。これをうけたPWM制御回路10の誤差増幅
器A2は他方の入力電圧Vs1が0Vであるので、基準電圧V
refを増幅した出力電圧(−Vref・ANF2、但しANF2=増幅
度)を比較器CP4に送出し、比較器CP4は、この入力レベ
ルがパルス発生器OSCのパルス信号のレベルより低いレ
ベルなるので、“H"レベルの出力信号を送出してトラン
ジスタQ3をオンさせ、これにより制御トランジスタQ1に
ベース電流が流れ、制御トランジスタQ1がオンし、リア
トルLを通してコンデンサC2が充電され、その端子間電
圧が出力電圧Vsとしてドライブ回路4及びPWM制御回路1
0に送出される。他方、モータ5の図示しないロータは
回転していないので、上記定電圧電源Vcの印加により、
位置検知素子6u,6v,6wが送出する出力信号をうけた分配
回路7は入力信号の組合せによりアンド回路AND1〜AND6
のいずれかの出力端から“H"レベルの出力信号をドライ
ブ回路4に送出し、これによりトランジスタQu〜Qzのい
ずれかがオンしてモータ5の図示しないステータコイル
に電圧が印加され、モータ5が起動する。
〜Qz,Q1,Q2,Q3はすべてオフ状態にあり、コンデンサC1
〜C6の電荷もすべて0にあるとすると、電源スイツチ2
の投入により直流電源1が電圧制御回路3に印加されて
コンデンサC1を瞬時に充電すると共に、定電圧回路CVの
出力端から各回路に定電圧電源Vcが供給される。これに
より、F/V変換回路9の差動増幅器A1はコンデンサC6の
電圧Vhが0であるので、他方の入力電圧Vc4を増幅した
電圧(ANF1・Vc4、但しANF1=増幅度)を基準電圧Vrefと
して送出する。これをうけたPWM制御回路10の誤差増幅
器A2は他方の入力電圧Vs1が0Vであるので、基準電圧V
refを増幅した出力電圧(−Vref・ANF2、但しANF2=増幅
度)を比較器CP4に送出し、比較器CP4は、この入力レベ
ルがパルス発生器OSCのパルス信号のレベルより低いレ
ベルなるので、“H"レベルの出力信号を送出してトラン
ジスタQ3をオンさせ、これにより制御トランジスタQ1に
ベース電流が流れ、制御トランジスタQ1がオンし、リア
トルLを通してコンデンサC2が充電され、その端子間電
圧が出力電圧Vsとしてドライブ回路4及びPWM制御回路1
0に送出される。他方、モータ5の図示しないロータは
回転していないので、上記定電圧電源Vcの印加により、
位置検知素子6u,6v,6wが送出する出力信号をうけた分配
回路7は入力信号の組合せによりアンド回路AND1〜AND6
のいずれかの出力端から“H"レベルの出力信号をドライ
ブ回路4に送出し、これによりトランジスタQu〜Qzのい
ずれかがオンしてモータ5の図示しないステータコイル
に電圧が印加され、モータ5が起動する。
この起動により、モータ5のロータが回転し、それに対
応して位置検知素子6u,6v,6wから出力信号が送出される
(第2図6u,6v,6w)。これをうけた分配回路7は入力信
号を一方は直接、他方はノツト回路Nu,Nv,Nwを介して反
転させて(第2図Nu,Nv,Nw)、アンド回路AND1〜AND6に
それぞれ入力させる論理的組合せによりアンド回路AND1
〜AND6の出力端からドライブ回路4のトランジスタQu〜
Qzを、例えばQu→Qz→Qv→Qx→Qw→Qyの順に120°通電
させる出力信号を送出して(第2図AND1〜AND6)、順次
導通させる。他方、分配回路7は位置検知素子6u,6v,6w
の出力信号を直接、出力端子O1,O2,O5から、また6u,6v
からの出力信号をノツト回路Nu,Nvを介して反転して出
力端子Q3,Q4からそれぞれ逓倍回路8に送出する(第3
図O1〜O5)。これをうけた逓倍回路8は、ナンド回路NA
3によつて上記出力端子O1とO2の出力信号の論理積を反
転した出力信号(第3図NA3)と、ナンド回路NA1を介し
て出力端子O3とO4の出力信号の論理積を反転した出力信
号(第3図NA1)と出力端子O5の出力信号との論理積を
反転して送出するナンド回路NA2の出力信号(第3図N
A2)との論理積を反転して、ナンド回路NA4から入力周
波数を3逓倍した周波数の出力信号を速度検出信号とし
てF/V変換回路9に送出する(第3図NA4)。この際、逓
倍回路8は、モータ5の回転数が変化(例えば、上昇)
しているときは位置検知素子6u,6v,6wの相互に異なるパ
ルス幅の出力信号により、モータ5の一周期内の回転数
に応じてパスル間隔が変化する逓倍した周波数の出力信
号を速度検出信号として送出することになる。そして、
上記速度検出信号をうけたF/V変換回路9は、そのコン
デンサC3と抵抗R2の微分回路から入力信号を微分した波
形の出力が送出され(第4図a)、トランジスタQ2がオ
ンしてコンデンサC4の電荷を瞬時に放電する(第4図
b)。これにより比較器CP3の出力信号は“H"レベルに
反転し、スイツチング素子S2を閉路する。この閉路によ
つてコンデンサC6はC5R10時定数で放電中のコンデンサC
5によつて瞬時に充電されて、この時(第4図t1時点)
の端子間電圧をサンプリングする(第4図e)。次い
で、上記微分回路の出力(a点の出力)レベルがトラン
ジスタQ2のベース・エミツタ間電圧に達することにより
トランジスタQ2がオフ(第4図t2時点)し、コンデンサ
C4はC4R3時定数で充電されb点の電位が上昇する(第4
図b)。このb点電位の上昇が比較器CP3の入力電圧Vc3
に達すると、上記比較器CP3の出力信号は“L"レベルに
反転してスイツチング素子S2が開路し、コンデンサC6は
サンプリングした電圧Vhを保持する。さらに上記b点電
位が上昇して比較器CP2の入力電圧Vc2に達すると、上記
比較器CP2の出力信号が“H"レベルに反転し(第4図t3
時点)、比較器CP1の出力信号はb点の電位が0Vになつ
た時点(第4図t1)で“H"レベルに反転しているので、
アンド回路AND7の出力信号が“H"レベルに反転して(第
4図d)、スイツチング素子S1を閉路し、コンデンサC5
は瞬時に充電されてその端子間電圧は上昇する(第4図
e)。そして、さらに上記b点の電位が上昇し比較器CP
1の入力電圧Vc1に達すると、比較器CP1の出力信号は
“L"レベルに反転し(第4図t4)スイツチング素子S1が
開路してコンデンサC5は第4図t4時点でC5R10時定数で
放電を開始する(第4図e)。このように、コンデンサ
C6はコンデンサC5がC5R10時定数で定まる時限で放電中
の端子間電圧を逓倍回路8の出力信号の立上り、即ち、
出力周波数に応じてサンプリングして保持するので、モ
ータ5の回転数に応じた電圧をサンプリングすることに
なり、このサンプリングした電圧Vhを差動増幅器A1によ
つて他方の入力電圧Vc4と差動増幅した出力電圧をPWM制
御回路10の基準電圧Vrefとして送出する。従つて上記基
準電圧VrefはF/V変換回路9の入力信号の周期毎に可変
設定されることになる。上記基準電圧VrefをうけたPWM
制御回路10の誤差増幅器A2は他方の入力Vs1とVrefとの
誤差を増幅した〔ANF2・(Vs1-Vref)〕出力電圧VA2を比較
器CP4に送出する。比較器CP4はパルス発生器OSCのパル
ス信号VOSCと比較し(第5図CP4の入力)、上記VOSCがV
A2よりも高いレベルにある期間“H"レベルとなるパルス
幅を変調した出力信号をトランジスタQ3のベースに送出
し(第5図CP4の出力)、トランジスタQ3はそのベース
に“H"レベルの入力信号をうけている期間オンしコレク
タ出力を“L"レベルに反転して制御トランジスタQ1をオ
ンさせるPWM信号を、上記トランジスタQ3のコレクタか
らPWM制御回路10の出力信号として送出する(第5図10
の出力)。このPWM制御回路10のPWM信号により電圧制御
回路3の出力電圧Vsは、トランジスタQ1のオン期間を
τ、周期をW、入力電圧VDCとすれば、 で示される関係で可変制御されて、これをドライブ回路
4を介してモータ5に供給して、モータ5の速度を制御
する。
応して位置検知素子6u,6v,6wから出力信号が送出される
(第2図6u,6v,6w)。これをうけた分配回路7は入力信
号を一方は直接、他方はノツト回路Nu,Nv,Nwを介して反
転させて(第2図Nu,Nv,Nw)、アンド回路AND1〜AND6に
それぞれ入力させる論理的組合せによりアンド回路AND1
〜AND6の出力端からドライブ回路4のトランジスタQu〜
Qzを、例えばQu→Qz→Qv→Qx→Qw→Qyの順に120°通電
させる出力信号を送出して(第2図AND1〜AND6)、順次
導通させる。他方、分配回路7は位置検知素子6u,6v,6w
の出力信号を直接、出力端子O1,O2,O5から、また6u,6v
からの出力信号をノツト回路Nu,Nvを介して反転して出
力端子Q3,Q4からそれぞれ逓倍回路8に送出する(第3
図O1〜O5)。これをうけた逓倍回路8は、ナンド回路NA
3によつて上記出力端子O1とO2の出力信号の論理積を反
転した出力信号(第3図NA3)と、ナンド回路NA1を介し
て出力端子O3とO4の出力信号の論理積を反転した出力信
号(第3図NA1)と出力端子O5の出力信号との論理積を
反転して送出するナンド回路NA2の出力信号(第3図N
A2)との論理積を反転して、ナンド回路NA4から入力周
波数を3逓倍した周波数の出力信号を速度検出信号とし
てF/V変換回路9に送出する(第3図NA4)。この際、逓
倍回路8は、モータ5の回転数が変化(例えば、上昇)
しているときは位置検知素子6u,6v,6wの相互に異なるパ
ルス幅の出力信号により、モータ5の一周期内の回転数
に応じてパスル間隔が変化する逓倍した周波数の出力信
号を速度検出信号として送出することになる。そして、
上記速度検出信号をうけたF/V変換回路9は、そのコン
デンサC3と抵抗R2の微分回路から入力信号を微分した波
形の出力が送出され(第4図a)、トランジスタQ2がオ
ンしてコンデンサC4の電荷を瞬時に放電する(第4図
b)。これにより比較器CP3の出力信号は“H"レベルに
反転し、スイツチング素子S2を閉路する。この閉路によ
つてコンデンサC6はC5R10時定数で放電中のコンデンサC
5によつて瞬時に充電されて、この時(第4図t1時点)
の端子間電圧をサンプリングする(第4図e)。次い
で、上記微分回路の出力(a点の出力)レベルがトラン
ジスタQ2のベース・エミツタ間電圧に達することにより
トランジスタQ2がオフ(第4図t2時点)し、コンデンサ
C4はC4R3時定数で充電されb点の電位が上昇する(第4
図b)。このb点電位の上昇が比較器CP3の入力電圧Vc3
に達すると、上記比較器CP3の出力信号は“L"レベルに
反転してスイツチング素子S2が開路し、コンデンサC6は
サンプリングした電圧Vhを保持する。さらに上記b点電
位が上昇して比較器CP2の入力電圧Vc2に達すると、上記
比較器CP2の出力信号が“H"レベルに反転し(第4図t3
時点)、比較器CP1の出力信号はb点の電位が0Vになつ
た時点(第4図t1)で“H"レベルに反転しているので、
アンド回路AND7の出力信号が“H"レベルに反転して(第
4図d)、スイツチング素子S1を閉路し、コンデンサC5
は瞬時に充電されてその端子間電圧は上昇する(第4図
e)。そして、さらに上記b点の電位が上昇し比較器CP
1の入力電圧Vc1に達すると、比較器CP1の出力信号は
“L"レベルに反転し(第4図t4)スイツチング素子S1が
開路してコンデンサC5は第4図t4時点でC5R10時定数で
放電を開始する(第4図e)。このように、コンデンサ
C6はコンデンサC5がC5R10時定数で定まる時限で放電中
の端子間電圧を逓倍回路8の出力信号の立上り、即ち、
出力周波数に応じてサンプリングして保持するので、モ
ータ5の回転数に応じた電圧をサンプリングすることに
なり、このサンプリングした電圧Vhを差動増幅器A1によ
つて他方の入力電圧Vc4と差動増幅した出力電圧をPWM制
御回路10の基準電圧Vrefとして送出する。従つて上記基
準電圧VrefはF/V変換回路9の入力信号の周期毎に可変
設定されることになる。上記基準電圧VrefをうけたPWM
制御回路10の誤差増幅器A2は他方の入力Vs1とVrefとの
誤差を増幅した〔ANF2・(Vs1-Vref)〕出力電圧VA2を比較
器CP4に送出する。比較器CP4はパルス発生器OSCのパル
ス信号VOSCと比較し(第5図CP4の入力)、上記VOSCがV
A2よりも高いレベルにある期間“H"レベルとなるパルス
幅を変調した出力信号をトランジスタQ3のベースに送出
し(第5図CP4の出力)、トランジスタQ3はそのベース
に“H"レベルの入力信号をうけている期間オンしコレク
タ出力を“L"レベルに反転して制御トランジスタQ1をオ
ンさせるPWM信号を、上記トランジスタQ3のコレクタか
らPWM制御回路10の出力信号として送出する(第5図10
の出力)。このPWM制御回路10のPWM信号により電圧制御
回路3の出力電圧Vsは、トランジスタQ1のオン期間を
τ、周期をW、入力電圧VDCとすれば、 で示される関係で可変制御されて、これをドライブ回路
4を介してモータ5に供給して、モータ5の速度を制御
する。
尚、上記実施例において、逓倍回路8は位置検知素子
6u,6v,6wの出力信号を論理的に合成して入力周波数fH( 但しP:極数、N:回転数)を3逓倍した周波数の出力信号
を速度制御信号として送出するように説明したが、これ
に代つて例えば第6図に示すように、ナンド回路NA4の
出力端と回路接地間に、抵抗R15とコンデンサC7を直列
に挿入し、この抵抗R15とコンデンサC7の接続点をノア
ー回路NOR1の入力端の一方に接続し、ノアー回路NOR1の
入力端の他方には、上記ナンド回路NA4の出力端に接続
されたノツト回路N1の出力端を接続してノアー回路NOR1
の出力端から出力するようにした微分回路11aと、上記
ナンド回路NA4の出力端にノツト回路N2を介して接続さ
れた上記微分回路11aと同様に形成された微分回路11
bと、これら微分回路11aと11bの出力端に入力端を接続
したオアー回路OR1とを備えて、上記オアー回路OR1の出
力端から、上記ナンド回路NA4の出力周波数をさらに2
逓倍した周波数の出力信号を速度制御信号としてF/V変
換回路9へ送出するようにした周波数逓倍回路11を適用
できることは勿論である。
6u,6v,6wの出力信号を論理的に合成して入力周波数fH( 但しP:極数、N:回転数)を3逓倍した周波数の出力信号
を速度制御信号として送出するように説明したが、これ
に代つて例えば第6図に示すように、ナンド回路NA4の
出力端と回路接地間に、抵抗R15とコンデンサC7を直列
に挿入し、この抵抗R15とコンデンサC7の接続点をノア
ー回路NOR1の入力端の一方に接続し、ノアー回路NOR1の
入力端の他方には、上記ナンド回路NA4の出力端に接続
されたノツト回路N1の出力端を接続してノアー回路NOR1
の出力端から出力するようにした微分回路11aと、上記
ナンド回路NA4の出力端にノツト回路N2を介して接続さ
れた上記微分回路11aと同様に形成された微分回路11
bと、これら微分回路11aと11bの出力端に入力端を接続
したオアー回路OR1とを備えて、上記オアー回路OR1の出
力端から、上記ナンド回路NA4の出力周波数をさらに2
逓倍した周波数の出力信号を速度制御信号としてF/V変
換回路9へ送出するようにした周波数逓倍回路11を適用
できることは勿論である。
〈考案の効果〉 本考案によれば、位置検知素子の出力端に、論理的に組
合せた周波数逓倍回路を設けて入力周波数を逓倍した出
力信号をモータの速度検出信号として用いるようにして
あるので、発電コイルで検出するものに比して商用周波
数の誘導ノイズや磁気誘導ノイズの影響をうけることな
く、モータの回転数に対応した速度検出信号を得ること
ができる。しかも、周波数逓倍回路はモータの回転数を
単に固定倍率で逓倍するのではなく、1回転内の速度変
化に応じてパルス間隔が変化する出力信号を送出するよ
うになっているので、分解能の向上を図った速度検出信
号を得ることができる。
合せた周波数逓倍回路を設けて入力周波数を逓倍した出
力信号をモータの速度検出信号として用いるようにして
あるので、発電コイルで検出するものに比して商用周波
数の誘導ノイズや磁気誘導ノイズの影響をうけることな
く、モータの回転数に対応した速度検出信号を得ること
ができる。しかも、周波数逓倍回路はモータの回転数を
単に固定倍率で逓倍するのではなく、1回転内の速度変
化に応じてパルス間隔が変化する出力信号を送出するよ
うになっているので、分解能の向上を図った速度検出信
号を得ることができる。
また、上記逓倍回路の出力端に設けたF/V変換回路は、
上記速度検出信号の立上り毎にモータの回転数に応じた
電圧をサンプリング保持して基準電圧として送出するよ
うになっているので、ローパスフィルタ等を用いること
なく形成することができ、応答性を一段と向上させるこ
とができる。
上記速度検出信号の立上り毎にモータの回転数に応じた
電圧をサンプリング保持して基準電圧として送出するよ
うになっているので、ローパスフィルタ等を用いること
なく形成することができ、応答性を一段と向上させるこ
とができる。
更に、上記F/V変換回路の出力端に設けたPWM制御回路に
より、上記基準電圧と電圧制御回路の出力電圧との誤差
増幅した出力を一定周波数のノコ波状のパルス信号と比
較してパルス幅を変調した信号を送出して、電圧制御回
路の出力電圧を制御するようにしているので、モータの
定速制御を行うことができ、モータの1回転内に速度変
化が生じても即応させることができ、モータの回転ムラ
を防止することができる。しかも、一定の周波数でパル
ス幅を変調して速度制御を行うようになっているので、
モータが低速時であっても分解能を低下させることなく
定速制御することができ、一定の周波数で電流をオンオ
フしているので、モータの共振周波数をさけたスイッチ
ングを行うことができ、モータの低騒音化を図ることが
できる。
より、上記基準電圧と電圧制御回路の出力電圧との誤差
増幅した出力を一定周波数のノコ波状のパルス信号と比
較してパルス幅を変調した信号を送出して、電圧制御回
路の出力電圧を制御するようにしているので、モータの
定速制御を行うことができ、モータの1回転内に速度変
化が生じても即応させることができ、モータの回転ムラ
を防止することができる。しかも、一定の周波数でパル
ス幅を変調して速度制御を行うようになっているので、
モータが低速時であっても分解能を低下させることなく
定速制御することができ、一定の周波数で電流をオンオ
フしているので、モータの共振周波数をさけたスイッチ
ングを行うことができ、モータの低騒音化を図ることが
できる。
更にまた、タコジェネレータや発電コイルを用いること
なく、速度検出信号を得ることができるので、モータの
発熱による影響を低減して温度特性を向上させ、安定し
た速度制御を行うことができ、速度検出手段を備えたブ
ラシレスモータの小形化を図って安価に製することがで
きる。
なく、速度検出信号を得ることができるので、モータの
発熱による影響を低減して温度特性を向上させ、安定し
た速度制御を行うことができ、速度検出手段を備えたブ
ラシレスモータの小形化を図って安価に製することがで
きる。
第1図は本考案の実施例を示すブロツク図、第2図は第
1図の分配回路の動作を説明するタイムチヤート図、第
3図は第1図の周波数逓倍回路の動作を説明するタイム
チヤート図、第4図は第1図のF/V変換回路の動作を説
明するタイムチヤート図、第5図は第1図のPWM制御回
路の動作を説明するタイムチヤート図、第6図は第1図
の周波数逓倍回路の他の実施例を示すブロツク図であ
る。 1:直流電源、3:電圧制御回路、4:ドライブ回路、5:ブラ
シレスモータ、6u,6v,6w:位置検知素子、7:分配回路、
8,11:周波数逓倍回路、9:F/V変換回路、10:PWM制御回
路、
1図の分配回路の動作を説明するタイムチヤート図、第
3図は第1図の周波数逓倍回路の動作を説明するタイム
チヤート図、第4図は第1図のF/V変換回路の動作を説
明するタイムチヤート図、第5図は第1図のPWM制御回
路の動作を説明するタイムチヤート図、第6図は第1図
の周波数逓倍回路の他の実施例を示すブロツク図であ
る。 1:直流電源、3:電圧制御回路、4:ドライブ回路、5:ブラ
シレスモータ、6u,6v,6w:位置検知素子、7:分配回路、
8,11:周波数逓倍回路、9:F/V変換回路、10:PWM制御回
路、
Claims (1)
- 【請求項1】複数の磁極に着磁したロータとこれに対向
配置したステータコイルと、上記ロータと対向して回転
位置を検出する複数の位置検知素子と、一対のスイッチ
ング素子を直列に接続したアームを複数個ブリッジ状に
結線したドライブ回路と、上記スイッチング素子のゲー
トに上記位置検知素子の出力信号を論理的に組合せて出
力信号を送出するようにした分配回路と、直流電源に接
続されて制御トランジスタのオン期間により可変制御し
た出力電圧を上記ドライブ回路に送出するようにした電
圧制御回路とを備え、上記分配回路の出力信号により、
スイッチング素子を適時導通してロータを回転せしめる
ようにしたブラシレスモータにおいて、上記位置検知素
子の出力端から接続されて、入力信号を論理的に組合せ
て逓倍した周波数の出力信号を送出するようにした周波
数逓倍回路と、この回路で逓倍された周波数の出力信号
の立上り直後毎に変化を開始する電圧を、次の立上り時
点でサンプリング保持して、モータの回転数に応じた電
圧を基準電圧として送出するようにしたF/V変換回路
と、上記基準電圧と上記電圧制御回路の出力電圧との誤
差増幅した出力を一定周波数のノコ波状のパルス信号と
比較してパルス幅を変調した出力信号により、上記電圧
制御回路の出力電圧を可変制御するようにしたPWM制御
回路とを具備してなることを特徴とするブラシレスモー
タの速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984086549U JPH0646238Y2 (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ブラシレスモータの速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984086549U JPH0646238Y2 (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ブラシレスモータの速度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612795U JPS612795U (ja) | 1986-01-09 |
| JPH0646238Y2 true JPH0646238Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=30637963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984086549U Expired - Lifetime JPH0646238Y2 (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ブラシレスモータの速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646238Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0538233Y2 (ja) * | 1987-11-09 | 1993-09-28 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5780281A (en) * | 1980-11-05 | 1982-05-19 | Hitachi Ltd | Control circuit for speed of brushless motor |
| JPS60111204A (ja) * | 1983-11-20 | 1985-06-17 | Fujikura Ltd | 光フアイバのマツチングオイル供給方法 |
| JPS60142307A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光フアイバ融着接続法における光フアイバ端面へのマツチング液塗布方法 |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP1984086549U patent/JPH0646238Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS612795U (ja) | 1986-01-09 |
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