JPH0646247Y2 - 田植機のマーキング機構 - Google Patents

田植機のマーキング機構

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JPH0646247Y2
JPH0646247Y2 JP1988160316U JP16031688U JPH0646247Y2 JP H0646247 Y2 JPH0646247 Y2 JP H0646247Y2 JP 1988160316 U JP1988160316 U JP 1988160316U JP 16031688 U JP16031688 U JP 16031688U JP H0646247 Y2 JPH0646247 Y2 JP H0646247Y2
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JP
Japan
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marker
planting
rod
main body
soil
Prior art date
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JP1988160316U
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JPH0281114U (ja
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馨 佐野
久人 船越
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は田植機のマーキング機構に関するものであ
る。
<従来の技術> 従来、田植機においては、土面に杆状マーカの先端部を
侵入させて本体の進行にともなって土面に本体進行の指
標を形成するいわゆる線引マーカが利用されている。
<考案が解決しようとする課題> しかし、上記従来の線引マーカは稚苗のように苗丈の小
さい苗を植え付けるために水田面に水が少ない状態で植
え付ける場合には有効であるが、苗丈の大きい中程度の
苗や成苗を植え付ける場合等のように、水田面上に水が
比較的多く入れられている場合には、線引マーカによっ
て泥土面に形成された線が水の濁りで見えなくなるとい
った問題があった。
さらに、線引作業中に土内の草やワラ等の夾雑物がマー
カの先端に引っ掛かって堆積し、線引跡が不明瞭になっ
たり田面が荒らされるといった問題もあった。
<課題を解決するための手段> 上記のような課題を解決するための本考案は、走行機構
を有する本体1に、左右動する苗載台29とその後方で苗
載台29上のマット苗を掻きとって植え付けをする植付杆
26とからなる植付作業部23を設け、植付作業部23の左右
側には先端が土中に没して本体1の走行とともに線状の
マークを行うマーカ43を上下動自在に取り付けた機構に
おいて、マーカ43の先端を間欠的に土中位置から空中位
置との間で上下復動せしめ、前記線状マーク61上に所定
間隔で点状の隆起62を形成することを特徴としている。
<作用> マーカ43は本体1の走行とともに土中に没して線状マー
ク61を形成する。マーカ43は本体1の進行に伴って、間
欠的に上下動して土中から空中へ移動する。その際、本
体1の走行とともにマーカ61に絡み付いていた夾雑物が
残留し、隆起62を形成する。該隆起62は所定間隔で点在
し、線状マーク61とともに次作業における走行の目標と
なる。
<実施例> 以下本考案の一実施例について図面に基づき詳説する。
第2図は乗用田植機の全体側面図である。一対の前輪3
及び後輪5からなる走行機構上には本体1が載置され、
前方にはエンジン7が搭載されている。エンジン7の後
方には運転席9が設けられ、その前方には操作パネル11
が配置されている。運転席9の下側にはマーカ操作装置
13が格納され、前方にはマーカ操作レバー15が突出して
いる。本体1の後方には昇降リンク19が組み付けられ、
本体1の下側に取り付けられたシリンダ21の伸縮によっ
て昇降する。昇降リンク19の昇降は運転席9の右側方に
設けられた昇降レバー17によって操作される。昇降リン
ク19の後端には植付作業部23が取付られている。
植付作業部23は後方にドライブケースを延設して植付杆
を設けた伝動ケース25と、該伝動ケース25の下側に取り
付けられたフロート27と、伝動ケース25上に設けられた
苗載台29等から構成されている。第1図は植付作業部23
の部分正面図であり、第3図はマーカ杆41の支持部分を
示す部分拡大図である。伝動ケース25の上方にはエプロ
ン28が横設され、その上側には苗載台29が左右方向スラ
イド自在に載置されている。苗載台29の裏側には両端を
ブラケット33に支持された横送りロッド31が取り付けら
れ、該横送りロッド31が挿通する横送り機構35によって
苗載台29が左右移動する。
エプロン28の下側には左右方向に延びる支持フレーム37
が例えば伝動ケース25などに固設されており、該支持フ
レーム37の左右側先端には第4図に示すように、先端に
土中に没して線状マーク61を刻設するマーカ43を形成し
たマーカ杆41が揺動自在に支持されている。
以下マーカ杆41の支持構造について詳説する。マーカ杆
41の基端部にはU字形断面形状をした取付部材39がマー
カ杆41を長手方向に収容して熔接等によれ固定されてい
る。取付部材39は前記支持フレーム37に回動支点40で揺
動自在に軸支され、取付部材39他方端と支持フレーム37
の間にはスプリング42が介挿されている。スプリング42
は常時マーカ杆41を外側に倒す方向に付勢している。ま
た上記回動支点40のマーカ杆41側にはピン45が突出し、
該ピン45は取付部材39の両側から外装された連結部材47
を回動自在に支持している。連結部材47には操作ワイヤ
49が接続され、該ワイヤ49は第2図に示すように運転席
9の下側に配置されたマーカ操作装置13に接続されてい
る。よってマーカ操作装置13によって操作ワイヤ49が引
っ張られると、マーカ杆41が起立して格納または待機状
態となる。さらに前記ピン45には長孔53を穿設したプレ
ート状の係合部材51がはめ込まれ、係合部材51にもワイ
ヤ55のインナワイヤ55aが接続されている。該ワイヤ55
のアウタワイヤ55bの一端は支持フレーム37上に設けら
れた案内部56に固定され、該案内部56aからインナワイ
ヤ55aが前記係合部材51まで延びている。ワイヤ55の他
端は前記苗載台29の裏側に設けられた横送りロッド31を
支持するブラケット33まで延び、ステー58に設けられた
案内部56bにアウタワイヤ55bの他端が固定される。該案
内部56bには先端がブラケット33方向へ屈曲した接当部
材57が挿通し、該接当部材57の基端部にはインナワイヤ
55aの他端が接続されている。ここで接当部材57は苗載
台29の左右往復動によって間欠的にブラケット33に接当
し、ブラケット33の移動とともにインナワイヤ55aを引
っ張る。インナワイヤ55aの引っ張りによって係合部材5
1が取付部材39を引っ張り、マーカ杆41が上方へ揺動し
て、マーカ43が土中から空中へ抜きでる。上記マーカ杆
41を苗載台29の左右移動に連動して起立せしめる機構は
左右のマーカ杆について、それぞれ設けられている。
また接当部材57は苗載台29が最側端に近い位置にきた時
に接当するため、マーカの上下動は瞬間的に起きる。
以上説明した機構によるマーキング作用を説明すると、
第4図に示すように、植付作業部23を下降させると、マ
ーカ操作装置13によって自動的操作ワイヤ49が緩んで、
スプリング42により未植地側のマーカ43が下降する。土
中に没したマーカ43は田植機の進行とともに田面に線状
マーク61を形成する。このとき、第1図に示すように、
マーカ43には田植機の進行とともに藁屑等の夾雑物が絡
み付く。
既に述べたように、マーカ43は苗載台29の左右動に連動
して間欠的に土中から抜け出るため、マーカ43が抜け出
た位置にはマーカ43に絡み付いた夾雑物が残って隆起62
を形成する。従って隆起62はマーカ43の上昇によって一
定間隔で形成され、線状マーク61が消えても隆起62が残
っているため、点在する隆起62を目印にして植付作業を
することができる。
以上説明したマーカ43の支持構造ののみでなく、ソレノ
イド等によって電気的にマーカ43を上下せしめる構造と
するなど、他の手段によってマーカ43を上下動させるこ
とによっても、上記隆起62を形成することができる。
第5図はトレースマーカ64の先端に取り付けられたラン
プ66の側面図である。既に述べたマーカ43によるマーキ
ングでは、夜間の植付作業時には見えにくくなるため、
ランプ66によって隣接条68を照らしながら田植機の操向
を案内する。ランプ66は後側半分のカバー66aと前側及
び底部の透明部66bと内部に収容された電球66cとからな
っている。
以下第6図及び第7図に基づき、トレースマーカ64のラ
ンプ66の操作回路について説明する。
72はメインスイッチで、夜間に利用する場合には手動或
は明度センサーによって入切操作する。70は左右のラン
プ66の左右切換スイッチである。第7図は該左右切換ス
イッチ70の構造を示す側面図である。切換操作するレバ
ー79は運転席9の近傍に支点83によって揺動自在に支持
され、該支持部分には二股に別れた接触部85が一体的に
固定されている。そして接触部85の下端にはローラ87L,
87Rが取り付けられ、各ローラ87L,87Rはレバー79の揺動
によって下側に位置する共通接点89の凸部と交互に接触
する。共通接点89は第6図におけるメインスイッチ72側
に接続されている。一方レバー79の両側方にはストッパ
接点81が設けられ、該ストッパ接点81にレバー79が接触
することによって通電する。
第8図は前記ランプ66を路上走行時のウインカーとして
利用する場合の回路図である。75は切換リレースイッチ
であり、切換スイッチ77の操作によって路上走行時のウ
インカー及び圃場作業中のマーカランプとの切り換えが
できる。図は圃場作業中の状態を示すものである。切換
スイッチ77をオンすると、切換リレースイッチ75のソレ
ノイドが作用してリレースイッチが切替わる。図中のFS
はフラッシャスイッチである。
第9図乃至第13図はエンジン7の排風熱を利用した油圧
機構のウォームアップ構造である。一般に油圧作動系で
は作動油温度が低いと、油の粘度が高くなりシリンダの
上昇及び下降速度が著しく低下して、応答速度が鈍くな
るといった欠点があり、従来ではある程度ウォームアッ
プ作動させることによって油の温度を上昇させていた。
そこで、以下説明する構造は、エンジン7の排風熱をミ
ッションケース93に当てて、予め該ケース93内の油の温
度を上げ、ウォームアップ時間を短縮することを目的と
するものである。
エンジン7の上側には排風を案内する導風カバー91が被
せられ、エンジン7の側方に設けられた排風口96へ排風
を案内している。一方該排風口96の近傍には導風ダクト
92が接続され、該導風ダクト92はミッションケース93の
前側まで延びて、先端には排出口92aを形成している。
導風ダクト92の接続部分には切換板95が取り付けられて
いる。切換板95の下端には係合スリーブ95aが固設され
ており、該係合スリーブ95aは導風ダクト92の導入口97
の外側取り付けられた一対の支持スリーブ97aの間に位
置し、各スリーブ95a,97aには連結ロッド98が挿通して
いる。係合スリーブ95aと連結ロッド98は嵌合して一体
回転し、支持スリーブ97aに対して連結ロッド98は遊嵌
されている。また連結ロッド98の先端にはスプリングピ
ン99が挿通し、連結ロッド98の抜け落ちを防止してい
る。また連結ロッド98の他端には取手98aが取り付けら
れ、該取手98aを回動させることによって、連結ロッド9
8を介して切換板95を操作する。
切換板95は排風口96や導入口97と略同じ形状をなしてい
る。排風口96や導入口97の内側にはそれぞれストッパピ
ン91a,91bが設けられている。切換板95は取手98aの操作
によって排風口96や導入口97を塞ぐが、その際ストッパ
ピン91a,91bによって支持される。第12図は排風口96が
開口した状態、第13図は導入口97が開口して、排風が導
風ダクト92を通ってミッションケース93に当たっている
状態である。暖められた油はストレーナ94を介してポン
プによりシリンダ21等へ送られる。
<考案の効果> 以上の如く構成される本考案の機構によれば、マーカの
上下復動によって、マーカに引っ掛かった草やワラ等の
夾雑物が、田面に引かれた線状マークの上に点状に隆起
し、且つ所定間隔で残されるため、水の多い水田でマー
カによって引かれた線状マークが見えなくても、点状に
並んでいる前記隆起を指標にすることができ植付作業を
続行することが可能となるといった効果がある。
また、マーカに引っ掛かった夾雑物が逐次除かれるた
め、田面に引かれる線についても明瞭なものとなり、且
つ田面を荒らすこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は植付作業部23の部分正面図、第2図は田植機の
全体側面図、第3図はマーカ杆の支持部分を示す部分拡
大図、第4図は同じく田植機の全体平面図、第5図はラ
ンプの側面全体図、第6図は左右ランプの切換回路図、
第7図は左右切換スイッチの側面全体図、第8図はラン
プをウインカーとして併用する場合の回路図、第9図は
エンジンに取り付けられた導風カバーの平面図、第10図
は同じく全体斜視図、第11図は導風ダクト接続部分の分
解斜視図、第12図及び第13図は導風ダクト接続部分の側
面断面図である。 1:本体、23:植付作業部 26:植付杆、29:苗載台 43:マーカ、61:線状マーク 62:隆起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行機構を有する本体(1)に、左右動す
    る苗載台(29)とその後方で苗載台(29)上のマット苗
    を掻きとって植え付けをする植付杆(26)とからなる植
    付作業部(23)を設け、植付作業部(23)の左右側には
    先端が土中に没して本体(1)の走行とともに線状のマ
    ークを行うマーカ(43)を上下動自在に取り付けた機構
    において、マーカ(43)の先端を間欠的に土中位置から
    空中位置との間で上下復動せしめ、前記線状マーク(6
    1)上に所定間隔で点状の隆起(62)を形成する田植機
    のマーキング機構。
JP1988160316U 1988-12-09 1988-12-09 田植機のマーキング機構 Expired - Lifetime JPH0646247Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988160316U JPH0646247Y2 (ja) 1988-12-09 1988-12-09 田植機のマーキング機構

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JPH0281114U JPH0281114U (ja) 1990-06-22
JPH0646247Y2 true JPH0646247Y2 (ja) 1994-11-30

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161308U (ja) * 1981-04-07 1982-10-09
JPS5939963Y2 (ja) * 1981-07-22 1984-11-10 ビツグウエイ株式会社 メイクアツプリム−バ−ステイツク
JPS58150905U (ja) * 1982-04-01 1983-10-08 三菱農機株式会社 乗用田植機における線引マ−カ−収納装置

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JPH0281114U (ja) 1990-06-22

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