JPH0646256B2 - 焦点調節装置 - Google Patents

焦点調節装置

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JPH0646256B2
JPH0646256B2 JP19142085A JP19142085A JPH0646256B2 JP H0646256 B2 JPH0646256 B2 JP H0646256B2 JP 19142085 A JP19142085 A JP 19142085A JP 19142085 A JP19142085 A JP 19142085A JP H0646256 B2 JPH0646256 B2 JP H0646256B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、カメラなどに用いられる自動焦点調節装置に
関し、特に対象物に光を投射し、その反射光を受光する
ことにより焦点調節信号を形成する焦点調節装置に関す
るものである。
〈従来技術〉 従来、対象物に光を投射し、その反射光を受光すること
により焦点調節信号を形成する焦点調節装置は、種々の
形態のものが提案されている。
第1図は、その一例を示すものである。
第1図において1は第1の受光素子、2は第2の受光素
子、3は投光素子、4は投光レンズ、5は受光レンズ、
6は被写体である。
この装置では、受光素子は撮影レンズの繰り出し、繰り
込みに連動して基線長方向に移動する。そして、この受
光素子は、撮影レンズが最も繰り出した状態(1−a
図)で、投光素子3から投射された信号光の無限遠方の
被写体よりの反射光を受光するに十分な長さの第1の受
光素子(2)と撮影レンズを最も繰り込んだ状態(1−
b図)で、投光素子3から投射された信号光の、撮影レ
ンズの至近撮影限界にある被写体よりの反射光を受光す
るに十分な長さの第2の受光素子(1)より構成されて
いる。すなわち、この受光素子は、無限遠方から至近撮
影限界のいずれの距離に被写体があってもその反射光を
受光できるだけの十分な長さをそれぞれもつ2つの一直
線に並んだ受光素子よりなっていた。
このように受光素子を長くし面積を大きく取ることは受
光素子の視野を広くし、信号光を必ず少なくとも2つの
受光素子のいずれかで捕らえることを可能にし、撮影レ
ンズの繰り出し量に依らず、至近撮影限界から無限まで
の撮影レンズの撮影可能な範囲にある被写体よりの信号
反射光を受光素子が受けることを可能にしている。
一方、この様に受光素子の面積を大きくすると、受光素
子は信号以外の外光も多く受光する結果となる。この外
光は一般には太陽光あるいは電球、蛍光燈等の人工照明
の反射光であるが、まず電球、蛍光燈等の人工照明の場
合、多くは電源の関係上100Hz等の交流成分が含ま
れ、さらに蛍光燈等の場合はそれに加えて高周波成分が
含まれており、信号処理回路にノイズとして働いてい
る。また太陽光等の直流光もその量が多くなると該直流
光によって受光素子で生ずる電流に基づくショットノイ
ズが無視出来なくなり、前述の様に面積の大きい受光素
子を用いていては、信号反射光を精度よく検出できる装
置の実現は困難であった。
そこで、前述のノイズ成分を低く押さえるため受光素子
長を短くすると、外光の影響はそれに応じて減少するが
逆に受光素子は広い距離範囲から反射光を受光出来なく
なり、円滑な測距動作が行えなくなるといった不都合が
あった。
〈発明の目的〉 本発明は、以上の事情に鑑み為されたもので、対象物に
光を投射しその反射光を受光することにより焦点調節の
ための信号を形成する焦点調節装置に於ける上述した相
反する不都合、すなわち、近距離から遠距離まで広い距
離範囲を測定できるようにするために、受光手段の長さ
を長くして、近距離から遠距離まで広い距離範囲よりの
反射光を受光できるようにすると、その分、太陽光や人
工光等のノイズ光の受光量も増大し、正確な焦点調節が
行えなくなるといった不都合と、逆に、そのノイズ光の
受光量を減らすために受光手段の長さを短くすると、受
光手段が測定できる距離範囲が狭くなり、極めて近い距
離や極めて遠い距離といった、或る距離範囲内の対象物
に対して焦点調節が行えなくなるといった不都合を共に
解決する焦点調節装置を提供しようとするものである。
その為に本発明は、対象物に光を投射しその反射光を受
光することにより焦点調節信号を形成する焦点調節装置
において、光を投射する投光手段と、前記投光手段より
投射された光の反射光を受光し、その受光位置が判定で
きる信号を出力する受光手段と、前記受光手段の出力に
基づいて前記受光手段の受光位置が前記受光手段の受光
領域の所定範囲内であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に応答して、前記反射光の受光
位置が前記受光手段の受光領域の所定範囲内であると判
定された場合は前記受光位置に対応する前記受光手段の
狭い受光領域の出力に基づいて焦点調節信号を形成する
と共に前記反射光の受光位置が前記受光手段の受光領域
の所定範囲内でないと判定された場合は前記受光手段の
広い受光領域の出力に基づいて焦点調節信号を形成する
信号処理手段とを備え、前記受光手段の出力に基づいて
反射光の受光位置を判定しその受光位置に対応して、反
射光の受光が受光手段の狭い範囲の受光領域で行える場
合はその狭い受光領域の出力によりノイズ光の影響の少
ない正確な焦点調節を行い、逆に、反射光の受光が受光
手段の狭い範囲の受光領域で行えない場合には広い受光
領域の出力により、抜けのない広い距離範囲での焦点調
節を行えるようにする焦点調節装置とするものである。
〈実施例〉 第2図は本発明の一実施例の概略図であり、第2図にお
いて3は投光素子で、例えば赤外発光ダイオードを用い
る、4は投光レンズ、5は受光レンズ、6は被写体であ
る。10、11は第1の受光素子を構成する2つの受光
素子、20は第2の受光素子である。上記3つの受光素
子は光軸と直角方向へ一直線上にならび、一体となって
不図示の撮影レンズの繰り出し量に応じてAに示すよう
に光軸と直角の方向へ変位し、常に撮影レンズの合焦距
離の位置にある被写体からの信号反射光を第1の受光素
子10と第2の受光素子20のそれぞれが1/2ずつ受
光するよう構成する。上記構成において撮影レンズが合
焦する位置より若干後方の位置に被写体があるとき投光
素子3からの信号の被写体6による反射光は第1の受光
素子10より第2の受光素子20に多く入射する。ま
た、撮影レンズが合焦する位置より若干手前の位置に被
写体があるとき、すなわち後ピンのとき投光素子3から
の信号の被写体6による反射光は第2の受光素子20よ
り第1の受光素子10に多く入射する。そしてさらに手
前に被写体が位置するとき投光素子3からの被写体6に
よる反射光は第1の受光素子11に入射する。
ここで撮影レンズの合焦位置より大きく後方にずれた位
置に被写体があるときは10、11、20のいずれの受
光素子にも信号反射光は入射しない。
このように撮影レンズが合焦する距離と被写体までの距
離のズレに応じてそのズレ量が小さいときは第1の受光
素子と第2の受光素子のいずれの側に入射光量が偏って
いるかにより、合焦、前ピン、後ピンのいずれの状態に
あるか判別でき、そのズレ量が後ピン側に大きいときは
第1の受光素子11に信号反射光が入射することによ
り、その状態が判別でき、信号反射光がいずれの受光素
子にも入射しないときは大きく前ピン側にズレていると
判別できる。
第3図は第2図に示した受光素子10、11、20の信
号を処理するための電気回路の第1の実施例のブロック
図である。第3図において3は投光素子、10は第1の
受光素子であって第2の受光素子20と隣接するところ
の受光素子、11は10とともに第1の受光素子を構成
する受光素子であって、該素子は第2の受光素子20か
ら離れ、10に隣接する受光素子である。100、11
0、200は電流増幅器、101、111、201は直
流カット用コンデンサ、102、103、112、11
3、202、203は抵抗、104、107、114、
117、204、207は演算増幅器、105、11
5、205はコントロール回路300によりスイッチン
グされる演算増幅器、106、116、206は無信号
レベルすなわち直流光信号分ホールド用コンデンサ、1
08、118、208は信号積分コンデンサ、300は
コントロール回路、302はモータであって、撮影レン
ズの繰り出し繰り込みを行う。100〜108は受光素
子10の、110〜118は受光素子11の、200〜
208は受光素子20の信号をそれぞれ増幅、積分する
回路を構成する。
受光素子10への入射光は該素子10にて光電流に変換
され、電流増幅器100により増幅され、コンデンサ1
01により直流分をカットされ102〜106により構
成される同期回路に出力される。かかる同期回路を構成
する演算増幅器105は同期信号400に連動する投光
素子3の点燈、非点燈に同期して動作、非動作をくり返
す。ここで投光素子が点燈せずに演算増幅器105が動
作している間は演算増幅器104の出力から入力に帰還
がかかり、その反転入力端と非反転入力端との電位が等
しくなる。この場合に受光素子10に発生する光電流レ
ベルに相応する電荷がコンデンサ106に蓄えられる。
すなわち外光成分がコンデンサ106に蓄えられる。
次に投光素子が点燈し、演算増幅器105が動作してい
ない間には演算増幅器104は投光素子の点燈時におけ
る演算増幅器104の反転入力端の電圧とコンデンサ1
06の電圧との差、すなわち投光素子3が点燈している
ときの受光素子10の出力と投光素子3が消燈している
ときの受光素子10の出力との差、換言すれば投光素子
3の反射光成分のみを演算増幅器107とコンデンサ1
08により構成される積分回路に出力する。該積分回路
はかかる出力を積分し、コントロール回路300に伝達
する。受光素子10および100〜108に示した回路
素子の動作は以上の様であるが、受光素子11、回路素
子110〜118および受光素子20、回路素子200
〜208もそれぞれ受光素子10、回路素子100〜1
08と同様な動作を行いコントロール回路300にその
積分出力を与えるので説明は省略する。コントロール回
路300は同期回路の演算増幅器105、115、20
5と投光素子3に同期信号を与え、積分を制御するとと
もに全積分出力を基に合焦、前ピン、後ピン等を判断
し、モータ302により撮影レンズの繰り出し量の制御
を行う。かかるコントロール回路300の動作について
は後述する。
第4図は第2図の受光素子10、11、20の信号を処
理するための電気回路の他の実施例のブロック図であ
る。尚、第4図において第3図に示した要素と同じ機能
を有する要素については同じ符号を付し説明を省略す
る。301はオフ状態で受光素子10のみの出力と、オ
ン状態で受光素子10と11を加えた出力と切換えるス
イッチング手段であって例えばMOSトランジスタを用
いる。
このようにチイッチング手段301を用いて構成するこ
とにより信号を処理するための回路を約2/3にするこ
ともできる。この場合、はじめは301をオンにし受光
素子10、11を両方合わせて第1の受光素子として用
い、撮影レンズを制御することによって合焦近傍に撮影
レンズの繰り出し量が至り、第2の受光素子20の信号
出力が得られるようになった時点で301をオフにし受
光素子10のみを第1の受光素子として用いるようにす
る。また第4図に示したコントロール回路300′の動
作については後述する。
第4図のような信号処理回路構成を用いると従来の2受
光素子時とほとんど変わらぬ規模の処理回路にても可能
になる。
次に第3図に示したコントロール回路300について第
5図乃至第6図を用いて説明する。コントロール回路3
00は例えば第5図に示すブロック図のように構成さ
れ、第6図に示したフローチャートに従い動作する。
第5図において3001〜3003はそれぞれ第3図の
積分回路(演算増幅器207とコンデンサ208、演算
増幅器107とコンデンサ108、演算増幅器117と
コンデンサ118で構成される)の積分電圧をディジタ
ル信号に変換するA/D変換器であって、各々、受光素
子20、10、11の信号受光量に応じたディジタル値
をマイクロコンピュータ3004に与える。
マイクロコンピュータ3004はこれらA/D変換され
た受光信号に基づき第6図に示したフローチャートに従
い、モータドライブ回路3005を介してモータ302
を動作させることによりレンズの距離環の繰り出し、繰
り込みを行わしめ、またアンドゲート3006により同
期信号発生回路3007よりの同期信号400を投光素
子3、演算増幅器205、105、115の制御端子に
与えるか否か、すなわち測距動作を行うか否かを制御す
る。
次に第6図に従ってコントロール回路300の動作を説
明する。以下の説明においては第6図に示したステップ
の動作をまず述べ該当するステップの番号をカッコをつ
けて次に付す。
はじめに初期設定として合焦近傍を示すフラグ(以下N
−FLAG)をリセットする。すなわち合焦近傍ではな
かったとする(#1)。次にマイクロコンピュータ30
04に内蔵された積分時間を計時するタイマをリセット
し、積分コンデンサ108、118、208を不図示の
リセット回路に依りリセットする(#2)、そしてアン
ドゲート3006をオンとし同期信号を出力させる(#
3)。次いでマイクロコンピュータ3004の内蔵する
タイマはこの同期信号をカウントし、そのパルス数によ
り計時を行う。
タイマが同期信号の1パルスによりインクリメントされ
ると次に後ピンセンサの出力をN−FLAGがセットさ
れていた場合センサ10の出力のみとし、N−FLAG
がリセットされていた場合、センサ10とセンサ11の
出力の和とし(#5)、後ピン側センサと前ピン側セン
サの出力の和を得る(#6)。
次にこのセンサ出力の和が合焦判断を行うに十分なレベ
ルか否か、あらかじめプログラムされていた比較値Vと
比較し、判断する(#7)、ここで比較値Vを未だ満し
ていない場合はタイマの計時値があらかじめプログラム
されていた最大積分時間に達しているか否かを判断する
(#8)。最大積分時間に達していないと判断された場
合は再びフローは#4に戻り、積分時間の計時をくり返
し、出力の和が比較値Vに達するか積分時間が最大積分
時間に達するまで#4〜#8のループをくり返す。
このループをくり返し、最終的に最大積分時間に達した
場合、アンドゲート3006をオフし、同期信号を断
ち、信号積分を終了させ(#9)、次に合焦近傍か否か
N−FLAGにより判断する(#10)。N−FLAG
がリセットされていた場合には少なくともセンサ10、
センサ11、センサ20でカバーされた範囲に十分な光
量の信号光が受光されていないということであるから、
センサ20がカバーしていない大きく前ピンにはずれた
位置に信号光が結像しているあるいは信号光がセンスで
きない程微弱な量しか受光できなくなるような遠方に被
写体があると見なし、モータ制御回路を介してモータ3
02を駆動し、センサ面上で受光スポットがセンサ20
の長さ分だけ移動するに対応した量、距離環を繰り込む
(#11)。#11を実行した後、再びフローは#1に
戻り測距を開始する。またN−FLAGがセット状態で
あった場合、センサ10、センサ20がカバーしている
合焦近傍に十分な光量のスポットが結像されていなかっ
た状態であるからセンサ11の出力を見て(#12)、
ここに十分な出力があれば受光スポットはセンサ11上
にあったすなわち大きく後ピンにはずれていたと見な
し、センサ面上でスポットがセンサ10の長さ移動する
に対応した量繰り出し(#13)、センサ11の出力が
等価的にゼロであった場合はフローは#11に戻り、上
記N−FLAGがリセットされていた場合と同様に距離
環を繰り込む。
以上のように最大積分時間に達した場合、合焦近傍にな
かったと見なし#1へフローをジャンプさせてN−FL
AGをリセットし、はじめよりくり返す。
次に#7においてセンサの出力の和が比較値Vに達した
場合について説明する。この場合もまず同期信号を断
ち、信号積分を終了する(#14)。
そしてセンサ10とセンサ11の出力を比較し(#1
5)、明らかにセンサ11の出力が大きいときはセンサ
面上でスポットがセンサ10の長さ移動するに対応した
量くり出し(#13)、フローは#1へジャンプし、N
−FLAGをリセットし(#1)、はじめから再びくり
返す。#15にてセンサ10の出力の方が大きいあるい
はほぼ等しいとき、すなわちセンサ10とセンサ20に
受光スポットがはいっている合焦近傍にある状態のと
き、まずN−FLAGを見て(#16)、これがリセッ
トされていた場合は後ピン側のセンサ出力がセンサ10
とセンサ11の出力の和である場合であり、より多く外
光の影響を受け、ノイズの多い信号となっている。また
受光スポットの位置もセンサ10とセンサ20のみで十
分カバーできる範囲にあるはずであるから、N−FLA
Gをセットし(#17)、後ピン側のセンサをセンサ1
0のみと見なし、外光の影響が小さい信号を得るべく再
びフローは#1へジャンプしてはじめからやり直す。N
−FLAGが既にセットされていた場合は得られた信号
は外光によるノイズ等の悪影響が少ない信号であるか
ら、その後ピン側センサと前ピン側センサの出力を比較
し(#18)、合焦精度を考慮してそれらの差が0と見
せる場合は合焦と認識し、距離環を停止させ(#2
1)、一連の測距動作を終了する(#19)。また0と
見なせない場合はその大小関係に応じて距離環を繰り出
しあるいは繰り込み(#20、#21)、再びフローは
#1へジャンプして、フローは、はじめよりくり返し、
これを合焦に至るまで行う。
以上述べた様に、受光素子20、10、11を焦点調節
状態に応じて選択的に使用することによってすべての領
域において合焦判別を可能とし、それと同時に合焦近傍
においては、受光面を合焦判別に必要最小限のものと
し、外光に依る影響を最小限におさえ、高い合焦精度を
得ることを可能とした。
以上のフローチャートの説明は第3図に示した実施例の
動作の説明になっていたわけであるが次に第4図に示し
た実施例のコントロール回路300′について第7図乃
至第8図を用いて説明する。
第4図のコントロール回路300′はたとえば第7図の
ごとく構成され第8図に示したフローチャートに従い動
作する。
第7図において7001、7002は各々第4図の積分
回路(207、208)、(107、108)の積分電
圧をディジタル信号に変換するA/D変換器であって、
各々受光素子20、10(あるいは10+11)の信号
受光量に応じたディジタル値をマイクロコンピュータ7
004に与える。
マイクロコンピュータ7004はこれらのA/D変換さ
れた受光積分信号に基づき、第8図フローチャートに従
い、モータドライブ回路7005を介してモータ302
を動作させ、レンズの距離環の繰り出し、繰り込みを行
わしめ、またアンドゲート7006により同期信号発生
回路7007よりの同期信号を投光部3、演算増幅器2
05、105の制御端子に与えるか否か、すなわち測距
(同期積分)を行うか否かを制御し、また第4図のスイ
ッチング手段301に制御信号を与え、後ピン側のセン
サを受光素子10のみとするか受光素子10と受光素子
11の和とするかを制御する。
次に第8図に従い、マイクロコンピュータ7004の動
作を説明すると、まずSW301をオンにすることによ
り後ピン側のセンサを受光素子10と受光素子11とす
る(#1)。次にマイクロコンピュータ7004に内蔵
され、積分時間を同期信号のパルス数により計時するタ
イマをリセットし、不図示のリセット回路により積分コ
ンデンサ208、108をリセットする(#2)。そし
てアンドゲート7006をオンとし同期信号を出力させ
る(#3)。
タイマが同期信号の1パルスによりインクリメントされ
る(#4)と、次に、前ピン側の受光素子(2)の出力
と後ピン側の受光素子(1)の出力の和を得る(#
5)。
この受光素子の出力の和が合焦判断を行うに十分なレベ
ルに達したか否かを判断し(#6)、十分でないと判断
されたとき、次に積分時間が最大積分時間に達したか否
かを判断する(#7)。ここで達していないと判断され
たときは#4に戻り、#4〜#7のループをくり返す。
またここで最大積分時間に達していた場合はアンドゲー
ト7006をオフし同期信号を断ち測距(積分)を終了
し(#8)、SW301がオフの状態の場合は、受光素
子11上に受光スポツトがあるのかあるいはいずれの受
光素子上にも受光スポットがないまたは受光光量がセン
スできない程小さいということであり、またその判別は
この時点では不可能であるから、フローは#1へジャン
プして、SW301をオンとし再びくり返す。
SW301が既にオンであった場合は、3つの受光素子
でカバーする範囲内に十分な光量の受光スポットがな
い、すなわち受光素子20がカバーしていない大きく前
ピン側にずれた位置に受光スポットがある、あるいは被
写体が極めて遠方にありセンサできない程受光パワーが
小さくなっていると判断し、第6図の#11同様大きく
繰り込み(#9)、その後再び#1より測距をくり返
す。
#6において出力の和が合焦判別を行うに十分なレベル
に達したと判断された場合、まずアンドゲート7006
をオフにし同期信号を断ち、測距を終了し(#10)、
後ピン側の受光素子出力(1)が前ピン側の受光素子出
力(12)に比して、非常に大きいとき(前ピン側セン
サ出力が0に等しいとき)フローは#11にて#12へ
分岐し、受光スポットの半径分、センサ面上で受光スポ
ットが移動するに対応した量繰り出し(#12)た後#
1より再びくり返す。後ピン側の受光素子出力(2)と
前ピン側の受光素子(11)出力に大きな差がない、あ
るいは前ピン側の受光素子出力の方が大きいとき、フロ
ーは#11から#13へ分岐して、SW301がオフに
なっていたか否かを確認し(#13)、オンになってい
た場合は、後ピン側センサが受光素子10と受光素子1
1の和となっており外光の影響を大きく受けており、合
焦判別には適さないため、SW301をオフにし(#1
4)、フローは次いで#2に入り、測距をやり直す。
#13においてSW301がオフであった場合は次に合
焦判別を行い(#15)、後ピン側受光素子(1)の出
力と前ピン側受光素子(2)の出力の差が合焦精度内で
ある、つまり両者が等しいと見なせる場合は合焦と判断
し、距離環を停止させ(#16)、すべての動作を終了
する。また後ピン側受光素子の出力が大きい場合は繰り
出し(#17)、前ピン側受光素子の出力が大きいとき
は繰り込み(#18)、次いでフローは#14へジャン
プして測距をくり返し、これを合焦に至るまで続ける。
以上述べた第7図、第8図に示した実施例においても第
5図、第6図において説明した実施例と同様に受光素子
10、11、20を焦点調節状態に応じて選択的に使用
することによってすべての領域において合焦判別を可能
とし、合焦近傍においては受光面を合焦判別に必要最小
限のものとし、外光に依る影響を最小限におさえ、高い
合焦精度を得ることを可能とした。
以上の実施例に於いて、投光素子3が本発明の投光手段
に相当し、受光素子10、11、20が本発明の受光手
段に相当し、マイクロコンピュータ3004のステップ
#15又はマイクロコンピュータ7004のステップ#
11が本発明の判定手段に相当し、マイクロコンピュー
タ3004のステップ#13、#16、#18、#1
9、#20、#21又は、マイクロコンピュータ700
4のステップ#12、#13、#15、#16、#1
7、#18が本発明の信号処理手段に相当する。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、対象物に光を投射
しその反射光を受光することにより焦点調節のための信
号を形成する焦点調節装置に於いて、上記反射光を受光
する為の受光手段の出力に基づいて反射光の受光位置を
判定しその受光位置に対応して、反射光の受光が受光手
段の狭い範囲の受光領域で行える場合はその狭い受光領
域の出力によりノイズ光の影響の少ない正確な焦点調節
を行い、逆に、反射光の受光が受光手段の狭い範囲の受
光領域で行えない場合には広い受光領域の出力により抜
けのない広い距離範囲での焦点調節を行うようにしたの
で、近距離から遠距離までの広い距離範囲の測定と正確
な焦点調節の両立が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の焦点検出装置の概略図、 第2図は本発明の一実施例の概略図、 第3図は第2図に示した受光素子10、11、20の信
号を処理する電気回路の第1の実施例のブロック図、 第4図は第2図に示した受光素子10、11、20の信
号を処理する電気回路の第2の実施例のブロック図、 第5図は第3図に示したコントロール回路300のブロ
ック図、 第6図は第5図に示したマイクロコンピュータ3004
のフローチャート、 第7図は第4図に示したコントロール回路300′のブ
ロック図、 第8図は第7図に示したマイクロコンピュータ700
4′のフローチャートである。 10、11、20……受光素子 300、300′……コントロール回路 3004、7004……マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象物に光を投射しその反射光を受光する
    ことにより焦点調節信号を形成する焦点調節装置におい
    て、光を投射する投光手段と、前記投光手段より投射さ
    れた光の反射光を受光し、その受光位置が判定できる信
    号を出力する受光手段と、前記受光手段の出力に基づい
    て該受光手段の受光位置が該受光手段の受光領域の所定
    範囲内であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手
    段の判定結果に応答して、前記反射光の受光位置が前記
    受光手段の受光領域の所定範囲内であると判定された場
    合は該受光位置に対応する受光手段の狭い受光領域の出
    力に基づいて焦点調節信号を形成すると共に前記反射光
    の受光位置が前記受光手段の受光領域の所定範囲内でな
    いと判定された場合は該受光手段の広い受光領域の出力
    に基づいて焦点調節信号を形成する信号処理手段とを有
    することを特徴とする焦点調節装置。
JP19142085A 1985-08-30 1985-08-30 焦点調節装置 Expired - Lifetime JPH0646256B2 (ja)

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