JPH0646274A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0646274A
JPH0646274A JP4194109A JP19410992A JPH0646274A JP H0646274 A JPH0646274 A JP H0646274A JP 4194109 A JP4194109 A JP 4194109A JP 19410992 A JP19410992 A JP 19410992A JP H0646274 A JPH0646274 A JP H0646274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gamma
density
pixel data
gamma characteristic
conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4194109A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kobayashi
隆男 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP4194109A priority Critical patent/JPH0646274A/ja
Publication of JPH0646274A publication Critical patent/JPH0646274A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可及的に少ないスクリーン角設定用データで
階調性と解像度を向上させることができる熱転写式プリ
ンタを提供すること。 【構成】 画素データをNライン分連続的に読み出す画
像データ読出手段と、前記複数ライン分の画素データを
N×N画素のマトリックス状にサンプリングするサンプ
リング手段と、N×Nの各画素に対して複数種類のガン
マ特性変換関数の中から1つを選択適用し、変換結果を
ドットサイズで表現するガンマ変換手段と、前記ガンマ
特性変換関数によるドットが特定角度に整列するように
前記サンプリングされたN×Nの各画素に前記ガンマ特
性変換関数を選択適用する変換特性選択手段とを備えて
おり、該ガンマ特性変換関数の少なくとも1種は、低濃
度から中濃度まで略単調増加的にガンマ変換を行い、中
濃度から高濃度まで略単調減少的にガンマ変換を行って
主となるドットを形成する様になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録用紙にドットを形
成させることで画像形成を行なう装置に関する。さらに
詳しくは、その階調制御技術、及び色再現技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタによりフルカラー印刷を行なう
場合、通常イエロー、マゼンタ、シアンの三原色、及び
ブラックの合計4色を使用するとともに、1原色ごとに
記録媒体を初期位置まで戻して印刷するという工程を複
数回繰り返す必要がある。このため、印刷すべき画素デ
ータと記録媒体の印刷点との間に位置ずれがおき、印刷
された画像の品質が低下するという問題が生じる。そこ
で、記録媒体に対してスクリーン角を設定することで各
原色毎のドット形成位置のずれを防ぎ、可及的に色の濁
りを防止する方法が提案されている。たとえば、印刷で
きるドットのサイズが一定なインクジェット方式やワイ
ヤドット方式では、4×4ドットの一定領域内に形成す
るドットの数により濃度を表すと共に、少なくとも領域
内に1つのドットを形成する位置を原色毎に規定してお
くことにより、記録媒体の特定の方向にドット形成位置
を揃えるようにしている。
【0003】しかし、この方法では濃度をドットの個数
により表現する関係上、表現可能な濃度レベルを多くす
ると、1画素当りに割当てるべきドット数が多くなって
画像が粗くなるという問題が生じる。
【0004】そこで、記録媒体に形成するドット自体に
濃度表現を可能にすると共に、原稿画像の読取り単位で
ある画素に対応させてしきい値を設定しておき、常時ド
ットを形成する核となる複数のマトリックスを設定する
ことにより、濃度階調とスクリーン角の設定を行なうも
のが特開昭61−189774号公報で提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
画像形成方式を採ると、階調度と解像度の向上が同時に
実現できる反面、階調度を更に高めようとすると、膨大
なマトリックスデータが必要となり、マトリックスデー
タを格納しておくメモリーが大きくなるという問題が生
じる。
【0006】本発明はこのような問題を鑑みてなされた
もので、その目的とするところは少ないスクリーン角設
定用データによりつつも、高い階調度と解像度を維持し
つつ、スクリーン角を設定することが可能な新規な画像
形成方法および装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために本発明の画像形成装置において、請求項1で
は、入力された画像データを構成している画素データを
Nライン分(N≧2の整数)連続的に読み出す画像デー
タ読出手段と、前記複数ライン分の画素データをN×N
画素のマトリックス状にサンプリングするサンプリング
手段と、複数のガンマ特性関数の中から1つを選択する
ガンマ変換特性選択手段と、前記ガンマ変換特性選択手
段により選択されたガンマ特性関数で前記サンプリング
手段により得られたデータを印刷用データに変換するガ
ンマ変換手段を具備し、前記サンプリングされたN×N
の各画素の各画素ごとに所定のガンマ特性関数を用いる
ことでスクリーン角の設定を行うことを請求項1の特徴
とする。
【0008】さらに、請求項2では、前記ガンマ変換手
段において、少なくとも低濃度から中濃度まで略単調増
加的にガンマ変換を行い、中濃度から高濃度まで略単調
減少的にガンマ変換を行って主となるドットを印刷用デ
ータとして出力するガンマ特性変換関数を1種類は含む
ことを特徴とする。
【0009】さらに、請求項3では、前記ガンマ特性変
換関数すべてが最高濃度部において略同等の印刷用デー
タを出力することを特徴とする。
【0010】さらに、請求項4では、熱転写型プリンタ
で画像を印刷することを特徴とする。
【0011】
【作用】サンプリングによって得られた少なくとも2×
2の画素を持つ画素データを、ガンマ変換手段によって
低濃度から中濃度域では主となるドットと副となるドッ
トの2つに限定させる。これによりドット形成手段を構
成している発熱抵抗素子相互間の熱干渉を可及的に小さ
くし、ドット自体の面積により階調を表現して階調性と
解像度の向上を図る。
【0012】また、ガンマ変換特性の適用形態を変更す
ることにより、少なくとも2×2画素に対応する主なる
ドットを形成する位置を各原色毎に変えて、網目状ノイ
ズの発生を防止と、色の濁りを防止する。
【0013】
【実施例】熱転写式画像形成装置の1つである熱転写式
プリンタは、顔料を含むワックスが高分子フィルムに塗
布されたインクシートやリボンを用い、微小な発熱抵抗
素子を基板に集積してなる印字ヘッドに画素データに基
づく信号を供給することにより、微小領域のインクを溶
融させて記録用紙にドットを形成するものである。この
ような熱転写式画像形成装置は、ドット形成素子となる
発熱抵抗素子を微小なサイズに構成し易く、しかも印字
ドットの大きさを比較的容易に変えることができるた
め、高密度でのドット形成を必要とするフルカラー印刷
の分野で多用されている。
【0014】そこで、実施例では熱転写式プリンタを例
にとって、本発明の詳細を説明する。
【0015】図2は、本発明の一実施例を示すものであ
って、熱転写印刷機構と制御装置とから構成されてい
る。熱転写印刷機構は、記録用紙1をストックしている
スタッカ2から、ピックアップローラ3により1枚の記
録用紙を引出して印刷領域に搬送する給紙機構4と、記
録用紙1とインクシート9を一定速度で搬送するプラテ
ン5と、このプラテン5に印刷時に圧接される熱転写式
印字ヘッド6と、印刷された記録用紙を再びスタッカ2
側に戻す搬送ローラ8と、インクリボン9を供給するス
トックローラ10と巻取ローラ11から構成されてい
る。また筺体の下部には後述する制御回路を組込んだ回
路基板12が収容されている。熱転写印字ヘッド6は、
図3に示したように基板13の表面に一定のピッチで発
熱抵抗素子14を一列に形成し、紙送り方向にリード線
15と16を引出して構成されている。
【0016】図4は前述の制御回路の一実施例を示すも
のであって、図中符号17は制御装置の中心部を構成す
るマイクロコンピュータであり、CPU18、制御用プ
ログラムや後述するデータ処理用プログラム、更にはガ
ンマ変換特性を格納したROM19、及びデータ処理用
のバッファやフレームメモリを構成するRAM20から
構成され、インターフェイス21,22を介してパーソ
ナルコンピュータ等の外部装置、及び印字ヘッド駆動回
路23、モータ駆動回路24に接続されている。印字ヘ
ッド駆動回路23は、インターフェイス22から出力さ
れた濃度を表すデータに一致した電気エネルギを供給す
るようになっている。例えば、図5に示すように濃度B
1、B2、B3、B4、‥‥Bnに対応して時間T1、T2、
T3、T4、‥‥Tnが大きくなるようにパルス状電力の
供給時間を変化させ、熱転写印字ヘッド6の各発熱抵抗
素子14に電力供給するように構成されている。また、
モータ駆動回路24はピックアップローラ3、プラテン
5,搬送ローラ8に接続されているモータ25を駆動す
るもので、インターフェイス22から出力された指令に
対応した回転方向、及び回転速度となるよう駆動パルス
を出力するように構成されている。
【0017】図1は前述した基本的な印刷機能を生かし
てカラー印刷を行うための実施例である。図中、符号3
0は外部装置から出力された画像データを格納する画像
メモリで、外部装置から出力される色毎の画像データを
一定量、例えば1頁分格納するようになっている。31
は画像データ読出手段で、画像メモリー30に格納され
ている画像データをNライン(N≧2の整数)分、この
実施例では2ライン分の画素データをNライン分ずつ移
動させながら抽出してラインバッファ32に出力するも
のである。33はサンプリング手段で、ラインバッファ
32に格納されている画素データから主走査方向にN桁
(N≧2の整数)分、つまりN×Nドット(この実施例
では2×2画素分)をサンプリングして後述するガンマ
変換手段34に出力するものである。
【0018】34は前述のガンマ変換手段で、サンプリ
ング手段33からの画素データに対してフィルタや印刷
濃度設定手段としての機能を奏するよう図6に示すデー
タを格納している。図6は画素データの濃度に対してド
ットの濃度(以下、変換印刷データという)を規定して
いるデータであり、この実施例では以下の4種類の関数
で構成されている。
【0019】ガンマ特性変換関数γ1は、画素データ
の濃度がゼロの場合には転写ドットを形成しないが、発
熱抵抗素子の温度を周囲環境に関わりなく一定に維持で
きる程度の最低限のエネルギを供給するための変換印刷
データDaが設定され、ここから中間濃度領域全体に略
単調増加して最高濃度Dbまで上昇し、さらに中間濃度
領域から高濃度領域にかけては略単調減少して、最高濃
度では画像データの濃度に近い濃度Dcに減少する特性
を備えている。なお、濃度Dcは文字印刷のように2値
印刷を行なう場合のドット密度11.8ドット/ミリメ
ートルとなる値に設定されている。濃度Dbは濃度Dcの
ほぼ2倍程度のエネルギを供給できる値に設定されてい
る。
【0020】ガンマ特性変換関数γ2は画像データの
最高濃度値近傍でのみ画素データの濃度に近い濃度Dc
を発生させる特性を備えている。
【0021】ガンマ特性変換関数γ3は高濃度領域で
略単調増加して最高濃度では画像データの濃度に近い濃
度Dcとなる特性を備えている。
【0022】ガンマ特性変換関数γ4はDaから高濃度
領域にかけて略単調増加し、最大の高濃度領域では画素
データの濃度に近い濃度Dcとなる特性を備えている。
【0023】ガンマ特性変換関数がこのような特性を備
えた結果、サンプリングされたマトリックス状の4つの
画素にガンマ特性を割当てると、γ1により画像表現の
中心となるドットが、またこれに隣接するようにしてに
γ4により副となるドットが、高濃度領域ではγ3が、さ
らに最高濃度を示す画素データに対してはγ2が加えら
れてサンプリング領域を再表現することが可能となる。
【0024】また、図1の35は変換特性選択手段で、
サンプリングされたマトリックス状画素データD11、D
12、‥‥D14、D21、D22、‥‥、D24、D31、D32、
‥‥D34、D41、D42‥‥D44に対して4つのガンマ特
性変換関数を割り振るためのデータを格納している。そ
の際の割振りは画像メモリー30に出力された原色に対
応させている。
【0025】次に、本発明の理解を助けるために発熱抵
抗素子の駆動形態とこれにより形成されるドットとの関
係について説明する。
【0026】図7に示したように、1つのの発熱抵抗素
子14だけに通電する一方、隣接する発熱抵抗素子1
4’、14”を休止させて印刷を行なうと、駆動される
発熱抵抗素子14は、これに隣接する発熱抵抗素子1
4’、14”からの熱干渉を受けることがないので、隣
接する他の発熱抵抗素子14’、14”の領域までをド
ット形成領域として利用することが可能となり、極めて
高い階調性を表現することが可能となる。例えば、図8
に示したように発熱抵抗素子に供給する相対入力エネル
ギEを32通りという多段階に分割した場合でも、画素
データの濃度を忠実に表現した相対ドットサイズを形成
することが可能となる。その結果、図9に示したように
低濃度から高濃度にかけ、エネルギの増加に伴って各ド
ットが独立した形からベタ画像へと推移していく。
【0027】また、図10に示したように隣接する2つ
の発熱抵抗素子14,14’を同時に駆動し、同時にこ
れらに隣接する発熱抵抗素子を休止させた場合でも、発
熱抵抗素子間の熱干渉を実用上十分に防ぐことができる
ので、上述した発熱抵抗素子を単独で駆動する場合とほ
ぼ同程度の階調性でドットを形成することができる。こ
れに対して、隣接する発熱抵抗素子をも駆動させた場合
には、図11に示したように発熱抵抗素子相互間での熱
干渉が大きくなるため、図12に示したように中濃度域
で本来独立して形成されるべきドットが所々でつなが
り、階調表現にばらつきが生じている(同図B)。さら
に、高濃度近傍では完全につながっている(同図C)。
【0028】次に前述したガンマ変換特性を適用した場
合について説明する。
【0029】図13に示すようなサンプリング手段33
により抽出されたマトリックス状の2×2の画素データ
D12、D12、D21、D22に対して、変換特性選択手段3
4により変換特性γ1、γ2、γ3、γ4を図のように適用
した場合を例に採る。
【0030】サンプリングされた画素データD11はガン
マ特性変換関数γ1により、画素データD12はガンマ特
性変換関数γ2により、画素データD21はガンマ特性変
換関数γ3により、さらに画素データD22はガンマ特性
変換関数γ4により変換される。その結果、第1ライン
の画素データD11、D12を印刷すると、通常の画像で頻
出する中間濃度の画素データに対しては画素データD11
についてだけγ1の特性のためにドットが形成される。
第1ラインの印刷が終了すると、同一のサンプリング領
域の画素データD21、D22が印刷されるが、画素データ
D21に対しては関数γ3が、また画素データD22に対し
ては関数γ4が割当てられているので、中間濃度領域で
は画素データD22だけが印刷される。この第2ラインの
印刷においても前述の第1ラインの印刷と同様に隣接す
る他の発熱抵抗素子が休止状態におかれているので、印
刷対象となる画素データはγ4により変換された濃度に
忠実な濃度のドットとして形成される。以下、図14に
示したような形態、つまり図13に示したガンマ特性変
換関数の振り付け形態を交互に繰り返して印刷を継続す
る。 以上の結果、サンプリング領域により特定される
4つの画素は、画素データD11が主ドットとして、また
画素データD22が副ドットとなるようにして印刷される
ことになり、主ドットを副ドットで補う形で4つの画素
データD11、D12、D21、D22が表現される。
【0031】すなわち、サンプリングされた4つの画素
で構成される領域の濃度が低い場合には、ガンマ特性変
換関数γ1が割当てられている画素D11に対応するドッ
トだけが印刷されることになる(図15A)。また、サ
ンプリングされた領域の濃度が高くなると、ガンマ特性
変換関数γ4が割当てられてる画素D22に対応するドッ
ト40も印刷される(図15B)。さらに、画素データ
の濃度が高くなると画素D11、D22に対応するドットの
サイズが大きくなり、島状の空白部41を狭めるように
して画像が印刷されることになる(図15C、D、
E)。このように空白部41が島状に形成された結果、
高濃度データを印刷した場合でもインクシートのインク
を無用に引き剥がすこと無く、画像データの濃度に比例
する面積のインクだけが確実に記録用紙に転写されるこ
とになる。
【0032】図16は、変換特性選択手段35による変
換特性の他の指定形態を示すもので、サンプリング手段
33により抽出された4つの画素D11乃至D22に対し
て、画素データD11にはガンマ特性変換関数γ1を、画
素データD12にはガンマ特性変換関数γ3を、画素デー
タD21にはガンマ特性変換関数γ4を、さらに画素デー
タD22にはガンマ特性変換関数γ2を割当てたものであ
る。これによれば、画素データD11によるドットが優先
的に形成され、また、画素データD21によるドットが副
として形成される。このような形態を図17に示したよ
うに2ライン毎に主走査方向に1ドット分ずらせて適用
すると、図18に示したようにサンプリング領域の画像
データの濃度が低い場合には、2×2の画素データD11
に対応するドットだけが形成される。また、この濃度で
2ライン移動した段階では、前述したようにサンプリン
グ領域を1画素分シフトさせるので、第1ラインとして
形成されたドットの中間に副となるドット42が形成さ
る。このような操作を繰り返して印刷を継続すると、最
短距離に位置するドットを結ぶ角度、つまりスクリーン
角が63.4度となる。
【0033】図19は変換特性選択手段35による変換
特性の他の指定形態を示すもので、第1の形態として画
素データD11にはガンマ特性変換関数γ4を、画素デー
タD12にはガンマ特性変換関数γ1を、画素データD21
にはガンマ特性変換関数γ3を、さらに画素データD22
にはガンマ特性変換関数γ2を割当て(同図(イ))、
また第2の形態として画素データD13にはガンマ特性変
換関数γ3を、D14にはガンマ特性変換関数γ2を、画素
データD23にはガンマ特性変換関数γ4を、さらに画素
データD24にはガンマ特性変換関数γ1を割当て(同図
(ロ))、これら第一の(イ)と第二の(ロ)の形態を
図20に示したように交互に使用するようにしたもので
ある。
【0034】すなわち、第1の抽出領域の4つの画素デ
ータD11乃至画素データD22に対して第1の形態が選択
されると、画素データD12に基づくドットが優先的に印
刷され、このサンプリング領域に隣接する次の画素デー
タが選択されると、画素データD24が優先的に印刷され
る。この結果、低濃度領域では図21(I)に示したよ
うにスクリーン角プラスマイナス26.6度でドットが
形成されることになる。また抽出領域の画像濃度が高く
なると、ガンマ特性変換関数γ1に加えてガンマ特性変
換関数γ4のドットも印刷されるようになるから、奇数
ラインでは画素データD12を主ドットとして画素データ
D11を副ドットとした形態で印刷され、また偶数ライン
では画素データ24を主ドットとして、またD23を副ドッ
トした形態で印刷が行なわれる。
【0035】図22は変換特性選択手段35による変換
特性の他の指定形態を示すもので、第1の形態として画
素データD11にはガンマ特性変換関数γ1を、D12には
ガンマ特性変換関数γ2を、D21にはガンマ特性変換関
数γ3を、さらにD22にはガンマ特性変換関数γ4を割当
て(同図(イ))、また第2の形態として画素データD
13にはガンマ特性変換関数γ4を、D14にはガンマ特性
変換関数γ3を、D23にはガンマ特性変換関数γ2を、さ
らにD24にはガンマ特性変換関数γ1を割当て(同図
(ロ))、さらに2ライン後には図23に示したように
第1形態と第2の形態との適用順序を逆にして適用した
ものである。
【0036】すなわち、第1の抽出領域の4つの画素デ
ータD11乃至D22に対して第1の形態が選択されると、
画素データD11に基づくドットが優先的に印刷され、こ
の画素データに隣接する次の画素データが選択される
と、画素データD24が優先的に印刷される。この結果、
低濃度領域では図24(A)に示したようにスクリーン
角45度でのドットが形成されることになる。また抽出
領域の画像濃度が高くなると、ガンマ特性変換関数γ1
に加えてガンマ特性変換関数γ4のドットも印刷される
ようになるから、奇数ラインでは画素データD11を主な
るドットとして、隣接する次の画素データD13が1ドッ
ト間隔を空けて副なるドットとして形成される。また偶
数ラインでは、画素データD24が主なるドットとして、
またこの1ドット前に画素データD22が副なるドットと
して形成される。
【0037】図25は変換特性選択手段35による変換
特性の他の指定形態を示すもので、第1の形態として画
素データD11にはガンマ特性変換関数γ2を、画素デー
タD12にはガンマ特性変換関数γ4を、画素データD21
にはガンマ特性変換関数γ1を、さらに画素データD22
にはガンマ特性変換関数γ3を割当て(同図(イ))、
また第2の形態として画素データD13にはガンマ特性変
換関数γ3を、画素データD14にはガンマ特性変換関数
γ1を、画素データD23にはガンマ特性変換関数γ4を、
さらに画素データD24にはガンマ特性変換関数γ2を割
当て(同図(ロ))、さらに2ライン後には図26に示
したように第1形態と第2の形態との適用順序を逆にし
たものである。
【0038】すなわち、第1の抽出領域の4つの画素デ
ータD11乃至D22に対して第1の形態が選択されると、
画素データD21に基づくドットが優先的に印刷され、次
の領域が選択されると、画素データD14が優先的に印刷
される。この結果、低濃度領域では図27(A)に示し
たようにスクリーン角135度でのドットが形成される
ことになる。また抽出領域の画像濃度が高くなると、ガ
ンマ特性変換関数γ1に加えてガンマ特性変換関数γ4の
ドットも印刷されるようになるから、奇数ラインでは画
素データD14を主なるドットとして、隣接する1つ前
の領域の画素データD12が1ドット間隔を空けて副なる
ドットとして形成され、また偶数ラインでは画素データ
D21が主なるドットとして、またこれから1ドット後に
画素D23が副なるドットとして印刷される。
【0039】これら実施例のうち、特に図13,図1
6、図19に示したガンマ変換特性の適用形態によれ
ば、空白部を円形に近い形状でしかも空白部同士が独立
するように形成して、非ドット形成部のインクが無用に
引き剥がされるのを防止することができる。これにより
画素データの濃度に忠実な階調を表現することができ
る。図28は、ガンマ特性変換関数の第2実施例を示す
ものであって、ガンマ特性変換関数γ1は、前述同様低
濃度から中間濃度領域全体に略単調増加して最高濃度D
bまで上昇し、さらに中間濃度領域から高濃度領域にか
けては略単調減少して、最高濃度では画像データの濃度
に近い濃度Dcに減少する変換印刷データに変換される
ように設定されている。またガンマ特性変換関数γ2、
γ3はともに低濃度域ではエネルギは印加されるものの
実質的なドットを形成できない程度の濃度Ddを維持
し、中濃度以上においては画素データの濃度に対して略
単調増加して、最高濃度では画像データの濃度に近い濃
度Dcとなるような変換印刷データに変換されるる。さ
らにガンマ特性変換関数γ4に対しては最高濃度でのみ
濃度Dcとなるように設定されている。
【0040】このような各ガンマ特性変換関数γ1及至
γ4を、図14に示したように画素データD11、D12、
D21、D22に適用して連続印刷すると、抽出域の画素デ
ータの濃度が低い段階では、画素データD11に基づくド
ットが形成されるから、図29の(A)に示したように
ほぼ碁盤目状にドットが形成され、スクリーン角として
0度、及び90度のものが設定されることになる。画素
データの濃度が高くなると、同図(C)に示したように
ガンマ特性変換関数γ2、γ3によるドットが形成される
ことになるが、これらによるドットは小さく、また画素
データD21は最高濃度までドットを形成しないこととも
あいまって、ほぼ1ドット分の円形状の空白部45を形
成しながらドットが形成される。この結果、空白部のイ
ンクが無用に引き剥がされるのを防止して、画素データ
の濃度に忠実な階調のドットを形成することができる。
【0041】なお、第2のガンマ特性変換関数を図14
のような形態で適用する場合について説明したが、前述
した図17、図20、図23、図26に示した形態で適
用できることも明らかである。
【0042】以上、説明したようにガンマ特性変換関数
の適用形態を変えることにより、主となるドットが形成
される位置も変るので、画素データに対応した色を表現
するための三原色のそれぞれに対して異なる適用形態を
設定しておくことにより、グラビア印刷等で行なわれて
いるスクリーン角設定の利点を利用して鮮明なカラー印
刷を行なうことができる。
【0043】なお、本実施例では本画像処理方法を熱転
写式画像形成装置に適用したが、電子写真式画像形成装
置やインクジェット記録装置、あるいはインパクトドッ
トマトリックス装置に適用することも可能である。
【0044】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、入力された画像データを構成している画素データを
Nライン分(N≧2の整数)連続的に読み出す画像デー
タ読出手段と、前記複数ライン分の画素データをN×N
画素のマトリックス状にサンプリングするサンプリング
手段と、N×Nの各画素に対して複数種類のガンマ特性
変換関数の中から1つを選択適用し、変換結果をドット
サイズで表現することで画像の濃淡を作り出すガンマ変
換手段と、前記ガンマ特性変換関数によるドットが特定
角度に整列するように前記サンプリングされたN×Nの
各画素に前記ガンマ特性変換関数を選択適用する変換特
性選択手段とを備えており、該ガンマ特性変換関数の少
なくとも1種は、低濃度から中濃度まで略単調増加的に
ガンマ変換を行い、中濃度から高濃度まで略単調減少的
にガンマ変換を行って主となるドットを形成する様にな
っているので、共通のガンマ特性変換関数の組合せを変
換特性選択手段に設定しておけば、ドット形成位置を特
定でき、少ないデータでスクリーン角が設定できる。さ
らに、ドットのサイズを変化させて、きめの細かい階調
性と高い解像度を持たせつつ、各原色毎に形成されるド
ットを一定角度に整列させるとともに未転写インク領域
の面積を細分化してインク離れを向上させて豊かな色表
現を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をマイクロコンピュータが奏
すべき機能でもって示したブロック図。
【図2】本発明が適用される熱転写式プリンタの一実施
例を示す断面図。
【図3】本発明に使用する印字ヘッドの一例を拡大して
示す正面図。
【図4】図2に示した熱転写プリンタの制御装置の一例
を示すブロック図。
【図5】本発明において印字ヘッドを駆動するための信
号の一例を示す波形図。
【図6】本発明に使用するγ関数の一実施例を示す線
図。
【図7】印字ヘッドへの供給エネルギと発熱領域の関係
を示す説明図。
【図8】図7に示した駆動方法による発熱抵抗素子への
供給エネルギとドットサイズとの関係を示す線図。
【図9】図7に示した駆動方法と印刷パターンとの関係
を示す説明図。
【図10】本発明に適用される印字ヘッド駆動方法にお
ける供給エネルギと発熱領域との関係を示す説明図。
【図11】印字ヘッドの従来における駆動方法の一例を
示す説明図。
【図12】図11に示した従来の駆動方法と印刷パター
ンとの関係を示す説明図。
【図13】図6に示したガンマ特性変換関数の適用例を
示す説明図。
【図14】図13に示したガンマ特性変換関数を連続適
用した場合の形態を示す説明図。
【図15】図13に示したガンマ特性変換関数の適用に
よる印刷形態を示す説明図。
【図16】図6に示したガンマ特性変換関数の適用例の
他の実施例を示す説明図。
【図17】図16に示したガンマ特性変換関数を連続適
用した場合の形態を示す説明図。
【図18】図16に示したガンマ特性変換関数の適用に
よる印刷形態を示す説明図。
【図19】図6に示したガンマ特性変換関数の適用例の
他の実施例を示す説明図。
【図20】図19に示したガンマ特性変換関数を連続適
用した場合の形態を示す説明図。
【図21】図19に示したガンマ特性変換関数の適用に
よる印刷形態を示す説明図。
【図22】図6に示したガンマ特性変換関数の適用例の
他の実施例を示す説明図。
【図23】図22に示したガンマ特性変換関数を連続適
用した場合の形態を示す説明図。
【図24】図22に示したガンマ特性変換関数の適用に
よる印刷形態を示す説明図。
【図25】図6に示したガンマ特性変換関数の適用例の
他の実施例を示す説明図。
【図26】図25に示したガンマ特性変換関数を連続適
用した場合の形態を示す説明図。
【図27】図25に示したガンマ特性変換関数の適用に
よる印刷形態を示す説明図。
【図28】本発明に使用するガンマ特性変換関数の他の
実施例を示す線図。
【図29】図28のガンマ特性変換関数の適用による印
刷形態を示す図。
【符号の説明】
1 記録用紙 2 スタッカ 3 ピックアップローラ 4 給紙機構 5 プラテン 6 熱転写印字ヘッド 9 インクシート 12 制御回路基板 14 発熱抵抗素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データを構成している画
    素データをNライン分(N≧2の整数)連続的に読み出
    す画像データ読出手段と、 前記複数ライン分の画素データをN×N画素のマトリッ
    クス状にサンプリングするサンプリング手段と、 複数のガンマ特性関数の中から1つを選択するガンマ変
    換特性選択手段と、 前記ガンマ変換特性選択手段により選択されたガンマ特
    性関数で前記サンプリング手段により得られたデータを
    印刷用データに変換するガンマ変換手段を具備し、 前記サンプリングされたN×Nの各画素の各画素ごとに
    所定のガンマ特性関数を用いることでスクリーン角の設
    定を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ガンマ変換手段において、少なくと
    も低濃度から中濃度まで略単調増加的にガンマ変換を行
    い、中濃度から高濃度まで略単調減少的にガンマ変換を
    行って主となるドットを印刷用データとして出力するガ
    ンマ特性変換関数を1種類は含むことを特徴とする請求
    項1記載の画像処形成装置。
  3. 【請求項3】 前記ガンマ特性変換関数すべてが最高濃
    度部において略同等の印刷用データを出力することを特
    徴とする請求項1及び2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 熱転写型プリンタで画像を印刷すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP4194109A 1992-07-21 1992-07-21 画像形成装置 Pending JPH0646274A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4194109A JPH0646274A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4194109A JPH0646274A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0646274A true JPH0646274A (ja) 1994-02-18

Family

ID=16319079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4194109A Pending JPH0646274A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0646274A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100434274C (zh) 记录装置和记录方法
JP2003231290A (ja) プリンタ
EP0517263B1 (en) Thermal transfer image forming apparatus
US5539442A (en) Wax transfer type thermal printing method and apparatus
JP2946864B2 (ja) 熱転写式画像形成装置
JP3094540B2 (ja) 熱転写式画像形成装置
JP3094539B2 (ja) 熱転写式画像形成装置
JP2943408B2 (ja) 熱転写式画像形成装置
JP2978672B2 (ja) 記録装置
JPH05338242A (ja) サーマルプリント方法及びサーマルプリンタ
JPS62260476A (ja) 階調プリンタ
JP3491507B2 (ja) シリアル記録装置
JPH05261962A (ja) 熱転写式画像形成装置
JP3209517B2 (ja) 印刷方法及び印刷装置
JP2006289716A (ja) 印刷装置および印刷方法
EP0501487A2 (en) Thermal transfer image forming apparatus
JP2006224616A (ja) 記録方法および記録システム
US20010021033A1 (en) Image forming apparatus which discriminates tone and gives appropriate output
JP3483341B2 (ja) カラー記録装置及び記録方法
JPH05261963A (ja) 熱転写式画像形成装置
JPS6393272A (ja) 階調記録装置
JPH0564904A (ja) 熱転写プリンタ
JPH0679905A (ja) サーマルヘッド電圧の制御方法
JP2618910B2 (ja) 中間調記録方法
JPH05278247A (ja) 溶融型熱転写記録方法及び装置