JPH0646436A - ディジタルコンバーゼンス補正装置 - Google Patents

ディジタルコンバーゼンス補正装置

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Publication number
JPH0646436A
JPH0646436A JP4199597A JP19959792A JPH0646436A JP H0646436 A JPH0646436 A JP H0646436A JP 4199597 A JP4199597 A JP 4199597A JP 19959792 A JP19959792 A JP 19959792A JP H0646436 A JPH0646436 A JP H0646436A
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JP
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coefficient
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Application number
JP4199597A
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English (en)
Inventor
Taiji Noguchi
泰司 野口
Yuichiro Kimura
雄一郎 木村
Kuninori Matsumi
邦典 松見
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Hitachi Ltd
Hitachi Industry and Control Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Publication of JPH0646436A publication Critical patent/JPH0646436A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンバーゼンス調整時に一つの調整点を動か
しても他の調整点の補正量が動かないコンバーゼンス補
正データの作成方法を提供する。 【構成】 キーボード8から一つの調整点を選択して調
整する際、他の調整点のCY電流が変化しないように演
算で複数のコンバーゼンス補正データを決めて設定す
る。キーボード8からの調整量を電流メモリ11に記憶
し、前記演算に必要な係数を予め求めて係数メモリ10
に記憶しておき、その演算をID変換手段12で行い、
結果をフレームメモリ3にコンバーゼンス補正データと
して書き込む。コンバーゼンスずれが収束するまで何度
も繰り返し調整する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管を使用するカ
ラーテレビジョン受像機やディスプレイ等に用いるディ
ジタルコンバーゼンス補正装置に係り、特にコンバーゼ
ンス調整方法及びコンバーゼンス補正データの作成方法
に特徴のあるディジタルコンバーゼンス補正装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のディジタルコンバーゼン
ス補正装置の構成例を示すブロック図である。同図にお
いて、1は陰極線管における偏向系(水平,垂直走査)
に同期して出力されてくる同期信号、2は該同期信号か
ら陰極線管の画面の水平,垂直走査と同期して画面位置
に対応したアドレス信号を発生するアドレス発生手段、
3は画面上の補正点のコンバーゼンス補正データを記憶
するフレームメモリ、である。
【0003】そのほか、4はディジタル信号をアナログ
信号に変換するDAC(Digital-Anarog Converter)、
5は高調波信号成分除去用のアナログ式のLPF(Low
PassFilter)、6は電圧信号を電流に変換するCY(Co
nvergence Yoke)アンプ、7はコンバーゼンス補正を行
うための副偏向磁界を発生させるCYコイル、8はキー
ボード(周辺入力装置)、9はコンバーゼンス調整の制
御機能や演算機能などを有するCPU(Central Proces
sing Unit)である。
【0004】また、図6は、陰極線管の画面領域内及び
画面領域外に、走査時における一定の時間間隔で配置さ
れたコンバーゼンス補正点の配置を示す説明図である。
同図において、21(白丸)は補正点の代表である調整
点、22(黒の二重丸)は水平方向において調整点と調
整点の間にあって、調整点の補正データから補間演算
(水平補間演算)によってその補正データが求められる
水平補間点、23(黒丸)は垂直方向において調整点と
調整点の間(或いは水平補間点と水平補間点の間)にあ
って、調整点(或いは水平補間点)の補正データから補
間演算(垂直補間演算)によってその補正データが求め
られる垂直補間点である。
【0005】なお水平方向16の位置の補正点は、映像
信号の帰線期間内の補正点であるが、図では見やすいよ
うに右端に置いている。図6において、線24で囲まれ
た四角の範囲内にある補正点は、映像信号における画面
表示期間内の補正点、範囲外にある補正点は、画面表示
期間以外の補正点である。以下前者を画面内の補正点、
後者を画面外の補正点とそれぞれ呼ぶことにする。
【0006】図2に戻り、コンバーゼンス補正時には、
画面の走査に同期して発生する同期信号1がアドレス発
生手段2に送られ、アドレス発生手段2で基本クロック
が生成されるとともに、画面内や画面外の走査位置に対
応するアドレスが発生される。発生されたアドレスは、
フレームメモリ3に入力され、フレームメモリ3に予め
記憶されている対応する補正点の補正データが、走査に
伴い一定の時間間隔で読み出される。
【0007】読み出された各補正点の補正データは、D
AC4によりディジタル補正データからアナログ補正デ
ータに変換される。変換されたアナログ補正データは、
なめらかな補正波形を得るためにLPF5に入力され
る。LPF5で得られたなめらかな電圧波形は、CYア
ンプ6で電圧−電流変換され、CYコイル7に流され
る。CYコイル7は、流入された電流に応じた副偏向磁
界を発生し、当該補正点におけるコンバーゼンス補正が
行なわれる。
【0008】一方、フレームメモリ3に記憶されている
コンバーゼンス補正データを適切な値に調整するコンバ
ーゼンス調整時には、CPU9を用いて、キーボード8
からの入力により一つの調整点を選択し、フレームメモ
リ3に記憶されている対応する調整点のコンバーゼンス
補正データを適切な値に向けて変化させると共に、調整
点のコンバーゼンス補正データから、水平補間演算と垂
直補間演算により、他の補正点のコンバーゼンス補正デ
ータを求める。上記操作を全調整点について繰り返し行
い、調整を行っていた。
【0009】なお、従来のディジタルコンバーゼンス補
正装置の一例を記載した文献としては、特開平3−23
1591号公報を挙げることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図3は、図2に示す従
来のディジタルコンバーゼンス補正装置において、DA
C4の出力波形とLPF5の出力波形を示した波形図で
ある。即ち、図3において、18はDAC4から出力さ
れる電圧波形、19は18の電圧波形をLPF5に通過
させることにより得られるなめらかな電圧波形、20
(白丸)は画面内及び画面外の各補正点に対応する時間
位置を表す。
【0011】DAC4から出力される電圧波形18は、
階段状の波形となっており、該電圧波形18と同一波形
の電流をCYコイル7に流すと、画面に走査電子ビーム
の大きな密度変調を生ずる。そこで電圧波形18をLP
F5に通すことにより、密度変調を生じないなめらかな
電圧波形19を得て、該なめらかな電圧波形をCYコイ
ル7に流すことによりコンバーゼンス補正を行ってい
た。
【0012】通常LPF5は、コストの点から簡単なア
ナログ方式のものを用いることが多く、補正波形が階段
波形にならないようにその時定数を決定する必要があ
る。図4は、アナログ方式のローパスフィルタを使用
し、全補正データが零の状態において、従来のコンバー
ゼンス調整機能により、一つの調整点(K)の補正デー
タのみ変化させたときのDAC4の出力波形d(K)と
LPF5の出力波形i(K)を示した波形図である。
【0013】図4に示すように、一つの調整点(例えば
K点)の補正データだけを独立して波形i(K)の如く
変化させると、他の調整点(例えばL点)のCY電流
も、それまでの零からi(L)に同時に変化してしまう
ため、任意の調整点(この場合K点)だけを独立して
(つまり他の調整点に影響を与えることなしに)調整す
ることができなかった。
【0014】このため実際に調整を行うときには、一つ
の調整点を調整すると、他の調整点にも影響が及ぶの
で、この望ましからぬ影響を除去するための調整を再度
行う必要があり、調整に時間がかかるという欠点があっ
た。
【0015】この欠点を補うため、調整点以外の補正点
数を増加し、比較的低い時定数のローパスフィルタを使
う方法や、アナログ式のローパスフィルタの代わりにデ
ィジタルフィルタを用いる方法が考えられるが、構成が
複雑でコストがかかるという問題がある。
【0016】そこで本発明の目的は、上述の如き従来技
術の問題点を解決して、比較的低コストでありながらコ
ンバーゼンス調整に時間がかからないようにしたディジ
タルコンバーゼンス補正装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】図5は、一つの調整点を
操作する際、他の調整点のCY電流がそれまでの値から
変化しないように、補正データを予め変化させておく場
合のDAC4の出力波形とLPF5の出力波形を示した
波形図である。
【0018】図5において、一つの調整点(K点)を波
形i(K)の如く変化させても、補正データd(K)
が、矩形波の前と後に僅かに負の矩形波をもつ波形にし
ておくことにより、他の調整点(L点)のCY電流も、
それまでの零をi(L)として維持していることが分か
るであろう。
【0019】このように、或る調整点においてコンバー
ゼンス補正データd(K)を変化させても、他の調整点
のCY電流が変化しないように、当該補正データを予め
変換しておくための変換関数を予め求めておく。そこで
コンバーゼンス調整時には、一つの調整点の調整データ
を調整したら、その調整後の調整データと前記変換関数
との演算を行うことにより補正データを求め、該補正デ
ータをフレームメモリに記憶させておけば、コンバーゼ
ンス補正時に、当該調整点のコンバーゼンス補正が他の
調整点に影響を及ぼすことがなく、上記目的が達成され
る。
【0020】調整点が複数あるときは、それぞれに対応
した複数の調整データと前記変換関数との演算を行い、
複数の補正データを求め、該複数の補正データをフレー
ムメモリに記憶することによって、上記目的が達成され
る。
【0021】
【作用】一つの調整点を操作する際、他の調整点のCY
電流が変化しないように演算で補正データを求めてフレ
ームメモリに記憶させるため、各調整点の独立性が高
く、従来のように調整データが収束するまで何度も繰り
返し調整を行うという必要がない。従ってコンバーゼン
ス調整が短時間で終了する。またアナログ式ローパスフ
ィルタを使用することができるため、比較的低コストで
実現できる。
【0022】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。図1は、本
発明の第1の実施例(上述した本発明による調整点の補
正データ作成方法を採用したディジタルコンバーゼンス
補正装置)の構成を示すブロック図である。
【0023】図6は、先に述べたように、陰極線管の画
面領域内及び画面領域外に、走査時における一定の時間
間隔で配置されたコンバーゼンス補正点の配置を示す説
明図であるが、図1と併せ参照する。
【0024】図1において、10は電流データを補正デ
ータに変換する際に用いる変換係数を記憶しておく係数
メモリ(なお、電流データをIで表わし、補正データを
Dで表わすことから、この変換をID変換ということが
ある)。
【0025】そのほか、11は電流データを記憶する電
流メモリ、12は電流データを補正データに変換するI
D変換手段、13は、CYコイル7から検出されたCY
電流(アナログ量)をディジタル量に変換するADC
(Analog-Digital Converter)、14はID変換係数を
決定する係数決定手段である。なお、図2におけるのと
ほぼ同様の動作をするものについては同じ番号を符し、
説明は省略する。
【0026】まずID変換係数について説明する。図4
は、先にも説明したように、調整点Kに対応する補正デ
ータd(K)がCY電流に与える影響を示す図である。
d(K)を変えると、調整点KのCY電流i(K)のみ
ならず、その周辺の調整点のCY電流も変化する。
【0027】このとき調整点LのCY電流i(L)は、
i(K)と一定の比率関係で変化する。またCY電流i
(K)と補正データd(K)も、一定の比率関係で変化
することから、調整点Kが調整点Lに与える影響を補正
データ/CY電流・変換係数a(K,L)とすると、C
Y電流i(L)は次の(数1)式で表せる。なお、補正
データ/CY電流・変換係数を以下、DI変換係数と略
称することがある。
【0028】
【数1】 実際には調整点LのCY電流i(L)に影響を与える調
整点は1つとは限らないため、正しくは次の(数2)式
で表せる。
【0029】
【数2】 但し(数2)式において、nは全調整点の数である。
【0030】ところで、ディジタルコンバーゼンス補正
装置は、定常状態において1フレームで補正データが循
環する関数発生器であると言える。このため、(数2)
式においても循環するという条件を与えて表すことがで
きる。しかし、フレーム単位で(数2)式の計算を行う
には調整点の数が多く、計算が非常に複雑になってしま
う。
【0031】そこで簡単化のため、フレーム単位でな
く、1水平走査期間について着目する。1水平走査期間
のコンバーゼンス補正波形は、その垂直方向にずれた別
の1水平走査期間の波形とほとんど変わらない波形とな
っている。また図1のLPF5は、前後の補正点のコン
バーゼンス波形をなめらかにするという目的から、その
波形の及ぶ影響は前後数点にとどまるものであり、水平
走査期間外にはほとんど影響を及ぼさない。
【0032】これらのことから、(数2)式は近似的に
1水平走査期間で循環する関数とみなすことができる。
いま1水平走査期間において、図6に示すように配置さ
れた調整点の補正データd(K)がCY電流に与える影
響を考える。
【0033】図10は、図6における水平方向の補正点
1〜16の中の任意の1点である補正点Kの補正データ
のみ、変化させたときの各補正点1〜16のCY電流変
化量(これはDI変換係数に相当する)と、補正点Kの
一つ右の位置にある補正点(K+1)の補正データの
み、変化させたときの各補正点1〜16のDI変換係数
を表す説明図である。
【0034】即ち、補正点Kの補正データのみ、変化さ
せたときの各補正点1〜16のCY電流変化量(DI変
換係数)は、補正点1ではa(1)であり、補正点2で
はa(2)であり、補正点16ではa(16)であるこ
とが示されている。
【0035】LPF5は、補正点の位置が変わっても特
性が変わることはないため、補正点(K+1)のDI変
換係数も、補正点KのDI変換係数を一つ右にずらした
係数に等しい。即ち、補正点(K+1)の補正データの
み、変化させたときの各補正点1〜16のCY電流変化
量(DI変換係数)は、補正点1ではa(16)であ
り、補正点2ではa(1)であり、補正点16ではa
(15)であることが示されている。
【0036】図10で最右端のDI変換係数a(16)
は、水平走査期間で循環しているとみなしているため、
16個左のDI変換係数と等しくなる。つまり水平方向
16個の補正点の補正データの変化量に対するDI変換
係数は、前記補正点KのDI変換係数を補正点の位置に
対応して循環させることによって求められる。このた
め、上記(数2)式から、次の(数3)式が得られる。
【0037】
【数3】
【0038】(数3)式において、D16は補正データ
〔d(1),d(2),…,d(16)〕の全体を表わ
し、I16はCY電流〔i(1),i(2),…,i(1
6)〕の全体を表わし、A16は循環するDI変換係数
〔a(1),a(2),…,a(16)〕の全体を表わ
している。なお添え字の16は、水平走査方向に並ぶ1
6個の補正点の、と言う意味である。ここで(数3)式
を変形して次の(数4)式を得ることができる。
【0039】
【数4】
【0040】ここでB16は、DI変換係数A16の逆
変換で求められるID変換係数である。逆変換を行列を
用いて説明すると、DI変換係数を係数とする行列の逆
行列が、ID変換係数を係数とする行列である。前記I
D変換係数は、図1の係数メモリ10に記憶する係数で
ある。またID変換係数は(数4)式から、次の(数
5)式の如く表すことができる。
【0041】
【数5】
【0042】即ち、ID変換係数は補正データD16と
CY電流の測定データi16により求めることができ
る。
【0043】次に図1に戻り、同図に示す回路構成でI
D変換係数を求める過程について述べる。まずCPU9
にて補間演算がなされ、各補正点の補正データの設定が
行われる。補間演算が行われると、同一水平走査線上に
ある16個の補正点において、前記補正点に対応する1
6箇所のCY電流がADC13でアナログ量からディジ
タル量にそれぞれ変換される。
【0044】変換されたディジタル量はCY電流測定デ
ータとしてCPU9に一時的に記憶される。次にCY電
流が測定された各補正点の位置に対応する16個の補正
データと、前記16個のCY電流測定データがCPU9
の制御により、係数決定手段14に転送される。係数決
定手段14では前記(数5)式の演算が行われ、ID変
換係数が求められる。
【0045】求められたID変換係数は、係数メモリ1
0に記憶され、かくしてコンバーゼンス調整の初期設定
が終了する。ID変換係数を求めるとき、一度、DI変
換係数を求めてから逆変換によりID変換係数を求めて
もよい。このときDI変換係数は、次の(数6)式から
求められる。
【0046】
【数6】
【0047】なお、ID変換係数やDI変換係数を求め
る際に、CY電流を測定する水平走査線上の補正点Kの
補正データをdだけ動かす場合には、LPF5の特性と
補正点Kの水平位置によっては、その垂直方向の補正点
や垂直方向の近傍の補正点について補間演算を行うか、
或いは前記補正点の補正データを補正点Kと同じdか同
じ程度だけ同時に動かす必要がある。
【0048】図7は、図1に示す第1の実施例のコンバ
ーゼンス調整の調整動作を示すフローチャートである。
以下、図7を参照して図1におけるコンバーゼンス調整
について説明する。
【0049】キーボード8には、先ず調整点を選択する
調整点選択命令、次に選択した調整点のコンバーゼンス
補正量を変化させる補正量変更命令、そして最後に調整
作業を終了させる調整終了命令を、それぞれ示す信号が
入力される。キーボード8から入力された命令信号は、
CPU9で解析され、各命令をCPU9の制御によって
実行する。
【0050】まず初めにキーボード8に調整点選択命令
が入力され、CPU9にて1つの調整点Kを選択する。
次にキーボード8に補正量変更命令が入力され、CPU
9は電流メモリ11に記憶されている前記選択された調
整点Kの電流データを変化させる。その後、CPU9に
て前記変化させた調整点Kと同じ走査線上にある7個の
調整点(図6参照)の電流データから、水平補間点の電
流データを求める水平補間演算がなされる。
【0051】前記水平補間演算がなされると、調整点と
水平補間点の合計で16個の点の電流データが得られ、
それと、係数メモリ10に記憶されているID変換係数
が、ID変換手段12に転送されると共に、上記(数
4)式の演算が行われID変換がなされる。
【0052】ID変換により、16個の補正点の補正デ
ータが求められると、フレームメモリ3の各補正点に対
応する記憶領域にそれぞれ記憶される。前記記憶された
補正データをもとに、CPU9にて垂直補間点の補正デ
ータを求める垂直補間演算がなされるとともに、その結
果がフレームメモリ3に記憶される。その後キーボード
8は再入力待ちとなる。
【0053】さらに調整点選択命令や補正量変更命令の
入力を繰り返すことによって必要なコンバーゼンス補正
波形が作られる。必要なコンバーゼンス補正波形が作ら
れるとキーボード8に調整終了命令を示す信号が入力さ
れ調整作業が終了する。
【0054】なお、係数メモリ10に記憶するID変換
係数は行列で記憶していてもよいし、ID変換係数b
(1)からb(16)までの計16個だけを記憶してお
いてもよい。また、CPU9、ID変換手段12、係数
決定手段14を一つのCPUで代用させてもよい。
【0055】さらにDI変換特性が予想される場合は予
めID変換係数を求めておき、これを係数メモリ10に
記憶しておいてもよい。このとき、CPU9、ID変換
手段12、係数メモリ10を一つのCPUで代用させて
もよい。また図1に示す第1の実施例では、ID変換行
列を求めるときに検出する波形はCY電流を検出してい
たが、LPF5以降の回路部分から検出された波形であ
ればよい。さらに図1に示す第1の実施例では、水平補
間演算を行っていたが、水平補間点が調整点ならば水平
補間演算を行わなくともよい。
【0056】図1において、ディジタルコンバーゼンス
補正装置の第2の実施例を説明する。なお、図6も併せ
参照する。
【0057】図1において、9は先に説明した第1の実
施例のCPU9に水平補間演算機能を省き、代わりに水
平補間係数(後述)を記憶しているCPU、10は水平
補間・ID変換係数(後述)を記憶する係数メモリ、1
4は前記水平補間・ID変換係数を求める係数決定手段
である。その他の符号のものについては、先に説明した
第1の実施例の場合と同様の動作をするもので、説明は
省略する。
【0058】前述のID変換係数は、上記(数4)式に
示すように、水平走査方向に並ぶ16個の補正点の電流
データから、前記補正点の位置に対応する16個の補正
データを求めるための係数である。しかし、コンバーゼ
ンス調整によって操作する調整点の電流データは、前記
例では水平走査方向には7個(図6の白丸)であるた
め、(数4)式を計算する前に水平補間演算によって、
水平補間点の補正データを求める必要がある。
【0059】いま前記7個の調整点の電流データから9
個(図6の二重黒丸)の水平補間点の電流データを水平
補間によって求めるための水平補間演算を、行列を使っ
て計算することにする。このときの式を(数7)式とし
て次に示す。
【0060】
【数7】
【0061】(数7)式中のC16,7は、予めCPU
9に記憶されている水平補間係数である。また水平補間
係数C16,7の例を次の(数8)式に示す。
【0062】
【数8】
【0063】(数8)式は、水平補間に簡単な補間(平
均補間・直線補間)を採用する場合の例であるが、より
高次の補間を採用する場合に用いる係数を使用すること
も可能である。以上、(数4)式と(数7)式から次の
(数9)式を得ることができる。
【0064】
【数9】
【0065】(数9)式中の(B16 C16,7)は
先に記した係数メモリ10に記憶する水平補間・ID変
換係数である。(数9)式に示すように、(B16 C
16,7)を予め演算し求めておくことにより、1回の
演算で水平走査方向7点の調整点電流データから水平走
査方向16点の補正データを求めることができる。
【0066】図1の回路構成で、係数メモリ10に記憶
する係数(水平補間・ID変換係数)を求める過程につ
いて説明する。先ずID変換係数を求める過程について
は第1の実施例の場合と同じであるためここでは省略す
る。そこでいまID変換係数が係数メモリに記憶されて
いるものとして、それ以降の過程を説明する。
【0067】求められたID変換係数と、予めCPU9
に記憶されている水平補間演算係数と、がCPU9の制
御で係数決定手段14に転送される。係数決定手段14
ではID変換係数と水平補間演算係数との演算がなされ
る。該演算結果は、水平補間・ID変換係数として係数
メモリ10に記憶されるわけで、これによりコンバーゼ
ンス調整時の初期設定が終了する。
【0068】以上説明した第2の実施例のコンバーゼン
ス調整の過程の特徴は、図7に示すフローチャートにお
いて、ID変換を行う際に水平補間演算とID変換とが
同時に行われることである。このため、水平補間演算の
行程が一つ省略される以外は第1の実施例と同じであ
り、ここではコンバーゼンス調整の説明については省略
する。
【0069】なおDI変換特性が予想される場合は予め
水平補間・ID変換係数を求めておき、これを係数メモ
リ10に記憶しておいてもよい。このとき第1の実施例
と同じように、CPU9、ID変換手段12、係数メモ
リ10を一つのCPUで代用させてもよい。
【0070】図8は、本発明の第3の実施例の構成を示
すブロック図である。図6を併せ参照する。図8におい
て、9は、図1に示す第1の実施例のCPU9において
水平補間演算機能を省いたCPU、15は水平補間・I
D変換を行う係数を記憶する係数メモリ、16はフレー
ムメモリ3に記憶できない下位ビットの剰余データを保
存する剰余メモリ、17はID変換手段である。なお、
図1におけるのと同様の動作をするものについては同じ
符号を符し、説明は省略する。
【0071】図9は、図8に示す第3の実施例のコンバ
ーゼンス調整動作を示すフローチャートである。以下、
図9を用いてコンバーゼンス調整動作について述べる。
【0072】図8において、キーボード8には、調整点
を選択する調整点選択命令、選択した調整点のコンバー
ゼンス補正量を変化させる補正量変更命令、調整作業を
終了させる調整終了命令を示す信号が、それぞれ入力さ
れる。キーボード8から入力された信号はCPU9で解
析され、各命令はCPU9の制御によって実行される。
【0073】まず初めにキーボード8に調整点選択命令
が入力されCPU9にて1つの調整点が選択される。仮
に調整点が、図6において、水平方向4、垂直方向2の
位置に選択されたものとする。調整点が選択されると、
キーボード8に補正量変更命令、例えば変更量が3と入
力されたものとする。
【0074】CPU9にて補正量変更命令が入力され、
該変更量が3と判断されると、係数メモリ15に記憶さ
れた係数のうち、水平方向4の位置に対応する16個の
係数がID変換手段17に転送される。ID変換手段1
7では、前記係数のそれぞれと前記変更量3との積がと
られる。
【0075】また剰余メモリ16に記憶されている垂直
方向2の位置に対応する16個の剰余データが、ID変
換手段17に転送されるとともに、前記乗算結果のデー
タとそれぞれ加算される。さらにフレームメモリ3に記
憶されている垂直位置2の位置に対応する16個の補正
データが順次読みだされ、ID変換手段17に転送され
るとともに、前記加算結果のデータとそれぞれ加算され
る。
【0076】そこで前記演算の結果は、CPU9にて、
フレームメモリ3に記憶することのできない下位ビット
のデータと記憶できる上位ビットのデータとに分けら
れ、下位ビットのデータは剰余データとして剰余メモリ
16に記憶され、上位ビットのデータは補正データとし
てフレームメモリ3に記憶される。
【0077】フレームメモリ3に補正データが記憶され
ると、CPU9で垂直方向の補正点の補正データを求め
る垂直補間演算が行われ、結果がフレームメモリ3に記
憶される。その後キーボード8は再入力待ちとなり、さ
らに調整点選択命令や補正量変更命令の入力を繰り返
し、必要なコンバーゼンス補正波形が作られる。必要な
コンバーゼンス補正波形が得られると、キーボード8に
調整終了命令を示す信号が入力され調整作業が終了す
る。
【0078】なお、水平補間点が調整点の場合には、水
平補間を行う必要がないため、係数メモリ15にはID
変換係数を記憶し、ID変換手段17で、電流変更量と
ID変換係数と剰余データと補正データとを演算しても
よい。また、CPU9、係数メモリ15、ID変換手段
17を一つのCPUで代用させることもできる。
【0079】さらに、係数メモリ15に記憶する係数に
ついては、図1に示す第1の実施例に記したように、係
数決定手段と、ADCとを設けてLPF5以降の回路部
分の波形を測定しID変換係数を求めてもよい。このと
き係数決定手段で前記ID変換係数と水平補間係数とを
演算する機能を付加してもよい。またCPU9、係数決
定手段、ID変換手段17を一つのCPUで代用させる
ことも可能である。
【0080】本発明の第1、第2、第3の実施例におい
て、フレームメモリ3には調整点がある走査線上の補正
点の補正データのみを記憶し、垂直補間点の補正データ
はハードウェアで求めることによって、CPU9に垂直
補間演算機能を持たせなくとも同様の効果を得ることが
できる。
【0081】本発明の第1、第2の実施例(図1)にお
いて、フレームメモリ3を用いないときに対応する第4
の実施例について簡単に述べる。まずID変換手段12
とCPU9の垂直補間機能をハードウェアで実現する。
そこでアドレス発生手段2で発生させたアドレスを直
接、電流メモリ11に入力させ、電流メモリ11に記憶
されている電流データを読み出すと共に、ハードウェア
で水平補間、ID変換、さらには垂直補間を行い、これ
をDAC4に入力することによって、第1、第2の実施
例と同様の効果を得ることができる。
【0082】本発明の第1、第2の実施例(図1)にお
いて、電流メモリ11を用いないときに対応する第5の
実施例について簡単に述べる。まず、DI変換係数また
はID変換係数を用いたDI変換手段を設ける。そこで
コンバーゼンス調整時には、フレームメモリ3に記憶さ
れた補正データを前記DI変換手段により電流データに
変換する。ここで前記電流データについて調整を行い、
調整された電流データをID変換することによって新し
い補正データを求める。
【0083】さらに新しい補正データをフレームメモリ
3に記憶し、垂直補間演算を行い調整が行われ、ほぼ同
様の効果を得ることができる。なおDI変換係数を用い
る場合には、係数メモリ15にはDI変換係数とID変
換係数を記憶する必要がある。
【0084】本発明の第1、第2、第3、第4、及び第
5の実施例において、キーボード8の代わりに、ディジ
タル表記されたコンバーゼンスずれの検出信号をCPU
9に入力する手段を設け、CPU9に調整点選択命令、
補正量変更命令、調整終了命令の順序と回数を検出信号
から求める機能とを備え、電流メモリ11のデータを書
き換える、または検出信号から変更量を求めることで、
自動調整機能を有するコンバーゼンス補正装置にも、同
様の効果を得ることができる。
【0085】本発明の第1、第2、及び第4の実施例に
おいて、予め、ある走査方式やあるオーバースキャン量
の時の電流データを電流メモリ11に記憶していると
き、それとは異なる走査方式や異なるオーバースキャン
量を表示する場合には、前記電流データから相関を利用
して、異なる走査方式や異なるオーバースキャン量に対
応する電流データを求める変換手段を設け、前記変換手
段で変換した電流データに水平補間、ID変換、垂直補
間を行い、これを補正データとすることで、同様の効果
を得ることができる。なおこの場合には、表示画面に応
じて、調整点位置を変えてもよい。
【0086】なお、本発明の第1、第2、及び第4の実
施例において、電流データはディジタル−アナログ変換
に伴う特性が考慮されているため、補正データよりも前
記電流データの方が、よりコンバーゼンス補正に必要な
波形に近く、電流データ単位で信号処理を行う方が有利
である。
【0087】このため前記信号処理で、電流データを圧
縮する圧縮手段と電流データを再生する再生手段とを用
いることによって、ディジタル−アナログ変換に伴う影
響を受けない圧縮データを得ることができる。また第
3、5の実施例、及び従来のディジタルコンバーゼンス
補正装置においても、補正データからDI変換係数を用
いて電流データに変換し、前記電流データを単位として
信号処理を行うことができる。
【0088】電流データを単位とする信号処理には、他
のディジタルコンバーゼンス補正装置に電流データを送
信する送信手段や、他のディジタルコンバーゼンス補正
装置から電流データを受信する受信手段を設けることも
できる。また、前記他のディジタルコンバーゼンス補正
装置の代わりにディジタルコンバーゼンス補正装置以外
の記憶領域を用いることもできる。
【0089】以上述べたディジタルコンバーゼンス補正
装置の実施例については、これを、ディジタルコンバー
ゼンス補正データ作成装置、及びディジタルコンバーゼ
ンス補正データ調整装置にも応用できる。
【0090】
【発明の効果】本発明は、画面上のコンバーゼンス補正
点の中の一つである調整点のコンバーゼンス補正データ
を調整、操作する際、他の調整点のCY電流が変化しな
いように演算で複数のコンバーゼンス補正データを決め
て同時に設定するため、各調整点の独立性が高い。
【0091】このため、従来のように、一つの調整点を
調整すると他の調整点がずれ、これを補正するために更
に調整を繰り返し、最終的に収束するまで、何度も繰り
返し調整するなどの必要が、本発明によればなく、コン
バーゼンス調整が短時間で終了する。
【0092】またディジタル−アナログ変換を行った後
の特性に電流データがほとんど左右されることがないた
め、相関を利用する電流データを作成する場合に、より
精度良く対応することができる。さらに波形平滑用のロ
ーパスフィルタにアナログ式を使用することができるた
め、比較的低コストで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】従来のディジタルコンバーゼンス補正装置の構
成例を示すブロック図である。
【図3】図2に示す従来のディジタルコンバーゼンス補
正装置において、DAC4の出力波形とLPF5の出力
波形を示した波形図である。
【図4】図2に示す従来のディジタルコンバーゼンス補
正装置において、従来の調整方法によるDAC4の出力
波形とCY電流波形の例を示した波形図である。
【図5】本発明で用いる調整方法によるDAC出力波形
とCY電流波形の例を示した波形図である。
【図6】陰極線管の画面領域内及び画面領域外に、走査
時における一定の時間間隔で配置されたコンバーゼンス
補正点の配置を示す説明図である。
【図7】図1に示す第1の実施例のコンバーゼンス調整
の調整動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図9】図8に示す第3の実施例のコンバーゼンス調整
の調整動作を示すフローチャートである。
【図10】コンバーゼンス補正点Kと補正点(K+1)
のID変換係数の関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1…同期信号、2…アドレス発生手段、3…フレームメ
モリ、4…DAC、5…LPF、6…CYアンプ、7…
CYコイル、8…キーボード、9…CPU、10…係数
メモリ、11…電流メモリ、12…ID変換手段、13
…ADC、14…係数決定手段、15…係数メモリ、1
6…剰余メモリ、17…ID変換手段、18…DAC出
力波形、19…ローパスフィルタ以降の波形、20…補
正点または調整点、21…調整点、22…水平補間点、
23…垂直補間点、24…画面領域内と画面領域外の境
界。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松見 邦典 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示すべき画面上に配置した補正点のコ
    ンバーゼンス補正データを記憶する第1のメモリ(3)
    と、画面走査に同期してコンバーゼンス補正データを前
    記第1のメモリから読み出す手段(2)と、読み出され
    た該コンバーゼンス補正データを入力しアナログ量に変
    換して出力するディジタル/アナログ変換手段(4)
    と、該アナログ量を入力し滑らかな波形に変換して出力
    する波形平滑手段(5)と、該波形平滑手段からの出力
    を入力とし電流として供給する波形供給手段(6)と、
    該電流波形を供給されコンバーゼンス補正磁界を発生さ
    せるコンバーゼンス・ヨーク・コイル(7)と、から成
    るディジタルコンバーゼンス補正装置において、 補正点における前記コンバーゼンス・ヨーク・コイル
    (7)に流すべき電流値を記憶する第2のメモリ(1
    1)と、 該補正点の電流値を与えるための調整指示または信号を
    入力する入力手段(8)と、 前記電流値をコンバーゼンス・ヨーク・コイル(7)に
    流すために、前記電流値からコンバーゼンス補正データ
    を作成するための演算係数を記憶する係数メモリ(1
    0)と、 前記第2のメモリ(11)から読み出した電流値と前記
    係数メモリ(10)から読み出した演算係数とから演算
    を行ってコンバーゼンス補正データを作成し、これを前
    記第1のメモリ(3)に記憶する作成手段(12)と、
    を設けたことを特徴とするディジタルコンバーゼンス補
    正装置。
  2. 【請求項2】 表示すべき画面上に配置した補正点のコ
    ンバーゼンス補正データを記憶する第1のメモリ(3)
    と、画面走査に同期してコンバーゼンス補正データを前
    記第1のメモリから読み出す手段(2)と、読み出され
    た該コンバーゼンス補正データを入力しアナログ量に変
    換して出力するディジタル/アナログ変換手段(4)
    と、該アナログ量を入力し滑らかな波形に変換して出力
    する波形平滑手段(5)と、該波形平滑手段からの出力
    を入力とし電流として供給する波形供給手段(6)と、
    該電流波形を供給されコンバーゼンス補正磁界を発生さ
    せるコンバーゼンス・ヨーク・コイル(7)と、から成
    るディジタルコンバーゼンス補正装置において、 補正点における前記コンバーゼンス・ヨーク・コイル
    (7)に流すべき電流値を調整するための調整指示また
    は信号を入力する入力手段(8)と、 前記電流値の調整時に電流値の変化分をコンバーゼンス
    補正データの変化分に変換し、前記第1のメモリのコン
    バーゼンス補正データに加算する変換手段と、 前記電流値の調整時に電流値の変化分をコンバーゼンス
    補正データの変化分に変換するための演算係数を記憶す
    る係数メモリ(10)と、を設けたことを特徴とするデ
    ィジタルコンバーゼンス補正装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のディジタルコンバーゼ
    ンス補正装置において、前記補正点における電流値を第
    2の補正データ、前記作成手段で作成されるコンバーゼ
    ンス補正データを第1の補正データとするとき、前記演
    算係数が、M個(但しMはM≧1で整数)の第2の補正
    データからM個の第1の補正データに変換するための変
    換係数(以下、ID変換係数という)であり、前記作成
    手段は、M個の第2の補正データからID変換係数を用
    いてM個の第1の補正データに変換する変換手段である
    ことを特徴とするディジタルコンバーゼンス補正装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のディジタルコンバーゼ
    ンス補正装置において、前記補正点における電流値を第
    2の補正データ、前記作成手段で作成されるコンバーゼ
    ンス補正データを第1の補正データとするとき、前記演
    算係数が、N個(但しNはN≧2で整数)の第2の補正
    データからN個の第1の補正データに変換するための変
    換係数(以下、ID変換係数という)であり、前記作成
    手段は、M個(但しMは1≦M<Nで整数)の第2の補
    正データからN個の第2の補正データに変換する手段
    と、N個の第2の補正データからID変換係数を用いて
    N個の第1の補正データに変換する変換手段と、から成
    ることを特徴とするディジタルコンバーゼンス補正装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のディジタルコンバーゼ
    ンス補正装置において、前記補正点における電流値を第
    2の補正データ、前記作成手段で作成されるコンバーゼ
    ンス補正データを第1の補正データとするとき、前記演
    算係数が、M個(但しMは1≦M<Nで整数)の第2の
    補正データからN個の第2の補正データを求める補間係
    数と、N個(但しNはN≧2で整数)の第2の補正デー
    タからN個の第1の補正データに変換するための変換係
    数(以下、ID変換係数という)と、の演算でも求めら
    れる補間・ID変換係数(B16 C16,7)であ
    り、前記作成手段は、M個の第2の補正データから補間
    ・ID変換係数を用いてN個の第1の補正データに変換
    する変換手段であることを特徴とするディジタルコンバ
    ーゼンス補正装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のディジタルコンバーゼ
    ンス補正装置において、前記補正点における電流値を第
    2の補正データ、前記作成手段で作成されるコンバーゼ
    ンス補正データを第1の補正データとするとき、前記作
    成手段による第1の補正データの作成を行う前に、コン
    バーゼンス補正を行う現用の走査方式とは異なる他の走
    査方式で調整されたM個の第2の補正データを、コンバ
    ーゼンス補正を行う現用の走査方式による対応したM個
    の第2の補正データに変換する追加の変換手段を、設け
    たことを特徴とするディジタルコンバーゼンス補正装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のディジタルコンバーゼ
    ンス補正装置において、前記補正点における電流値を第
    2の補正データ、前記作成手段で作成されるコンバーゼ
    ンス補正データを第1の補正データとするとき、前記作
    成手段による第1の補正データの作成を行う前に、コン
    バーゼンス補正を行う現用のオーバースキャン量(水平
    または垂直走査期間中の画面表示範囲)とは異なるオー
    バースキャン量で調整されたM個の第2の補正データ
    を、コンバーゼンス補正を行う現用のオーバースキャン
    量による対応したM個の第2の補正データに変換する追
    加の変換手段を、設けたことを特徴とするディジタルコ
    ンバーゼンス補正装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のディジタルコンバーゼ
    ンス補正装置において、前記入力手段に入力する信号
    が、コンバーゼンスずれの検出信号であって、前記第2
    のメモリが該検出信号をもとに書き換えた電流値を記憶
    するメモリであることを特徴とするディジタルコンバー
    ゼンス補正装置。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載のディジタルコンバーゼ
    ンス補正装置において、前記電流値の変化分を第4の補
    正データ、前記変換手段で変換されるコンバーゼンス補
    正データの変化分を第3の補正データとするとき、前記
    演算係数が、前記第4の補正データを前記第3の補正デ
    ータに変換するための変換係数(以下、ID変換係数と
    いう)であり、前記変換手段は、L個(但しLは1≦L
    ≦Nで整数)の第4の補正データからID変換係数を用
    いてN個(但しNはN≧2で整数)の第3の補正データ
    に変換する手段と、該手段で求めたN個のデータをN個
    の対応せる、前記第1のメモリのコンバーゼンス補正デ
    ータと加算する手段と、からなることを特徴とするディ
    ジタルコンバーゼンス補正装置。
  10. 【請求項10】 請求項2に記載のディジタルコンバー
    ゼンス補正装置において、前記電流値の変化分を第4の
    補正データ、前記変換手段で変換されるコンバーゼンス
    補正データの変化分を第3の補正データとするとき、前
    記演算係数が、M個(但しMは1≦M<Nで整数)の第
    4の補正データからN個(但しNはN≧2で整数)の第
    4の補正データを求める補間係数と、N個の第4の補正
    データからN個の第3の補正データに変換するための変
    換係数(以下、ID変換係数という)と、の演算で求め
    られる補間・ID変換係数(B16 C16,7)であ
    り、前記変換手段は、L個(但しLは1≦L≦Mで整
    数)の第4の補正データから補間・ID変換係数を用い
    てN個の第3の補正データに変換する手段と、該手段で
    求めたN個のデータをN個の対応せる、前記第1のメモ
    リのコンバーゼンス補正データと加算する手段と、から
    なることを特徴とするディジタルコンバーゼンス補正装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項2に記載のディジタルコンバー
    ゼンス補正装置において、前記電流値の変化分を第4の
    補正データ、前記変換手段で変換されるコンバーゼンス
    補正データの変化分を第3の補正データとするとき、剰
    余データを記憶する剰余データ記憶手段を設ておき、前
    記変換手段が第4の補正データから前記変換係数を用い
    て第3の補正データに変換する手段と、該手段で求めた
    第3の補正データと前記第1のメモリに記憶されている
    コンバーゼンス補正データと前記剰余データ記憶手段に
    記憶されている剰余データとを加算する手段からなり、
    該加算結果のうち第1のメモリに記憶できる上位のデー
    タは第1のメモリに記憶し、第1のメモリに記憶できな
    い下位のデータは、剰余データとして前記剰余データ記
    憶手段に記憶することを特徴とするディジタルコンバー
    ゼンス補正装置。
  12. 【請求項12】 請求項2に記載のディジタルコンバー
    ゼンス補正装置において、前記入力手段に入力する信号
    が、コンバーゼンスずれの検出信号であって、前記変換
    手段が該信号から求められる前記電流値の変化分をコン
    バーゼンス補正データの変化分に変換し、前記第1のメ
    モリのコンバーゼンス補正データに加算する手段である
    ことを特徴とするディジタルコンバーゼンス補正装置。
  13. 【請求項13】 請求項1または2に記載のディジタル
    コンバーゼンス補正装置において、1水平走査期間を単
    位として循環する循環関数とみなすことによって求めら
    れる演算係数を記憶する前記係数メモリと、作成手段ま
    たは変換手段が1水平走査期間分の電流値から前記第1
    のメモリに記憶する1水平走査期間分のコンバーゼンス
    補正データを求める手段と、からなることを特徴とする
    ディジタルコンバーゼンス補正装置。
  14. 【請求項14】 請求項1または2に記載のディジタル
    コンバーゼンス補正装置において、前記第1のメモリに
    記憶されているコンバーゼンス補正データと、前記波形
    平滑手段以降の回路部分における信号の値と、から演算
    を行うことによって求められる演算係数を記憶する前記
    係数メモリであることを特徴とするディジタルコンバー
    ゼンス補正装置。
  15. 【請求項15】 請求項1または2に記載のディジタル
    コンバーゼンス補正装置において、前記波形平滑手段以
    降の回路部分における信号波形のアナログ量をディジタ
    ル量に変換するアナログ/ディジタル変換手段(13)
    と、前記第1のメモリに記憶されているコンバーゼンス
    補正データと該ディジタル量に変換された値と、から演
    算を行い演算係数を求め、前記係数メモリに記憶する係
    数決定手段と、を設けたことを特徴とするディジタルコ
    ンバーゼンス補正装置。
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