JPH0646464U - スピニングリールのベールアームホルダ - Google Patents
スピニングリールのベールアームホルダInfo
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- JPH0646464U JPH0646464U JP8373492U JP8373492U JPH0646464U JP H0646464 U JPH0646464 U JP H0646464U JP 8373492 U JP8373492 U JP 8373492U JP 8373492 U JP8373492 U JP 8373492U JP H0646464 U JPH0646464 U JP H0646464U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スピニングリールの回転枠のオフセット量を
減らす。 【構成】 ベールアームホルダ19をスピニングリール
の回転枠13の回転枠腕14aに回動軸20を介して取
り付ける。ベールアームホルダ19の重心cを、釣糸の
巻き取り時に重心が上記回動軸20の回動中心線aを含
む縦面eの近傍又はベールアーム21と反対側に配置す
る。このため、オフセット量dを低減できる。
減らす。 【構成】 ベールアームホルダ19をスピニングリール
の回転枠13の回転枠腕14aに回動軸20を介して取
り付ける。ベールアームホルダ19の重心cを、釣糸の
巻き取り時に重心が上記回動軸20の回動中心線aを含
む縦面eの近傍又はベールアーム21と反対側に配置す
る。このため、オフセット量dを低減できる。
Description
【0001】
本考案は、スピニングリールのベールアームホルダに関する。
【0002】
スピニングリールの回転枠は、釣糸を巻き取る際に円滑に回転するよう、予め 回転バランスの調整がなされている。
【0003】 回転バランスには、静バランスと動バランスがあるが、それらは主に図8及び 図9に示されるような回転枠1における回転枠腕2a,2bのオフセット量Dや 、ベールアームホルダ3,ベールアーム4,ベールアームレバー5,ローラ6及 び糸滑り7の重量を加減することにより調整されている。回転枠腕2a,2bの オフセット量Dとは、回転枠1の回転中心線Aからベールアームホルダ3の回動 軸8の回動中心線Bを含む縦面Eがどれくらいずれているかを言い表すための量 である。
【0004】
しかしながら、従来のベールアームホルダ3は、図9に示されるように、その 重心Cが上記縦面Eからベールアーム4の方に偏在したものとなっている。この ため、回転バランスを取るには上記ベールアーム4と反対側へのオフセット量D をそれだけ大きくしなければならない。しかし、該オフセット量Dが大きくなる と、それだけベールアーム4が長くなって変形し易くなり、また、回転枠1の成 形に際しその筒部9や回転枠腕2a,2bに歪を生じやすくなる。
【0005】 また、スプール10の前後動幅(摺動ストローク)が大きいリールや、スプー ル10が長いリールにおいては、スプール10の前端がベールアームホルダ3の 回動中心線Bより離れるので、ベールアーム4がスプール10の前端を通過して 反転できるようにするにはベールアーム4をそれだけ長くしなければならない。 ところが、そのためにはオフセット量Dをより大きくしてバランスを取る必要が あり、上記欠点が助長される。
【0006】 さらに、ベールアームレバー5,ローラ6,糸滑り7,ベールアームレバー側 の回転枠腕2b等の集合体の重心は、ベールアームホルダ3,ベールアームホル ダ側の回転枠腕2a等の集合体の重心よりも前方にあり、そのため動バランスを 取り難いという問題がある。
【0007】 本考案は、そのような従来の不都合を解消することのできるスピニングリール のベールアームホルダを提供することをその目的とする。
【0008】
上記目的を達成するため、本考案に係るベールアームホルダは、スピニングリ ールの回転枠の回転枠腕に回動軸を介して取り付けられ、釣糸の巻き取り時に上 記回動軸よりも前方に突出するように形成され、重心が上記回動軸よりも前方で 上記回動軸の回動中心線を含む縦面の近傍又はベールアームと反対側に位置する ように構成されている。
【0009】
本考案において、ベールアームホルダの重心は、釣糸の巻き取り時に上記回転 枠の回転中心線を含む縦面上又はその近傍に位置しているので、回転バランスを 取るに場合にベールアームと反対側へのオフセット量をそれだけ小さくすること ができる。従って、それだけベールアームが短くなり、変形し難くなる。また、 オフセット量が小さいことから、それだけ回転枠に歪が生じ難くなる。
【0010】 また、ベールアームレバー,ローラ,糸滑り,ベールアームレバー側の回転枠 腕等の集合体の重心に、ベールアームホルダ,ベールアームホルダ側の回転枠腕 等の集合体の重心を近付けることができるので、動バランスを取り易くなる。
【0011】
以下、図面に基づき本考案の実施例について説明する。 図1乃至図3に示されるように、このスピニングリールは、釣竿(図示せず) に固定される本体11と、スピニングリールの前後方向に揺動運動可能に本体1 1の前部に取り付けられたスプール12と、スプール12の回りを回動可能に本 体11に取り付けられた回転枠13とを有している。
【0012】 回転枠13は、スプール12を挟むようにその前側に伸びる二本の回転枠腕1 4a,14bを有している。そのうち一方の回転枠腕14bの先端部には、ベー ルアームレバー15がピン16により軸支され、該ベールアームレバー15に、 ローラ17及び糸滑り18が取り付けられている。他方の回転枠腕14aの先端 部には、ベールアームホルダ19が回動軸20を介して取り付けられている。
【0013】 上記二本の回転枠腕14a,14bの間にはベールアーム21が掛け渡され、 該ベールアーム21の一端が糸滑り18に連結され、他端がベールアームホルダ 19の先端部に連結されている。
【0014】 しかして、ベールアーム21が図1及び図3に示されるような釣糸の巻き取り 可能な状態にあるとき、スピニングリールのハンドル22を回すと、回転枠13 がその回転中心線aを軸にしてスプール12の回りを回転し、スプール12は前 後に揺動運動する。回転枠13が回転するとベールアーム21がスプール12の 回りを旋回し、釣糸をスプール12に巻き付ける。
【0015】 この釣糸の巻き取りが円滑に行われるよう、回転枠13に関しては、図1及び 図3に示されるようなオフセット量dが設けられ、回転バランスが取られている 。
【0016】 オフセット量dは、回転枠13の回転中心線aからベールアームホルダ19の 回動軸20の回動中心線を含む縦面eがずれている量である。 このオフセット量dは、ベールアームホルダ19が次のような構造となってい ることから、従来のオフセット量Dよりも小さい。
【0017】 すなわち、ベールアームホルダ19は、図4に示されるように、回動軸20よ りも前方に突出するように縦面eに沿って形成され、その重心cが釣糸の巻き取 り時に回転枠13の回転中心軸aを含む縦面eの近傍に位置するように構成され 、回動軸20から重心cまでの距離fは図9のFより大きくなっている。
【0018】 この重心cの位置は、ベールアームホルダの形状等を変えることにより調整す ることができる。例えば、図5に示されるベールアームホルダ23の重心cは、 ベールアーム21の取付け箇所23aの形状が図4のものよりもやや大きく設定 されることにより縦面eより反対側に少しばかり移動している。また、図6に示 されるベールアームホルダ24の重心cは、上記縦面e上に位置するように構成 されている。図7に示されるベールアームホルダ25の回動軸前方下部25aが 上部より大きく形成されることにより、図5におけるよりも上記縦面eからベー ルアーム21の反対側により遠く離れている。このように重心cをベールアーム 21よりも遠ざけるようにすると、ベールアーム21の重量から生ずるアンバラ ンスに対処することができる。
【0019】 従って、上記ベールアームホルダ19は、図4乃至図7に示されるように、釣 糸の巻き取り時に回動軸よりも前方に突出するように形成され、かつ重心cが回 動軸よりも距離fだけ前方に位置するように形成されている。
【0020】 これにより、ベールアームレバー21,ローラ17,糸滑り18,ベールアー ムレバー側の回転枠腕14b等の集合体の重心に、ベールアームホルダ19,ベ ールアームホルダ側の回転枠腕14a等の集合体の重心が近付くこととなり、動 バランスが向上する。
【0021】
【考案の効果】 本考案によれば、ベールアームホルダの重心が、釣糸の巻き取り時に上記回転 枠の回転中心線を含む縦面上又はその近傍に位置していることから、回転バラン スを取るに場合にベールアームと反対側へのオフセット量をそれだけ小さくする ことができる。従って、それだけベールアームを短くし、変形し難くすることが できる。また、回転枠の成形に際し歪を生じ難くすることができる。また、ベー ルアームレバー,ローラ,糸滑り,ベールアームレバー側の回転枠腕等の集合体 の重心に、ベールアームホルダ,ベールアームホルダ側の回転枠腕等の集合体の 重心を近付けることができるので、動バランスを取り易くなる。
【提出日】平成6年2月25日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【0008】
上記目的を達成するため、本考案に係るベールアームホルダは、スピニングリ ールの回転枠の回転枠腕に回動軸を介して取り付けられ、釣糸の巻き取り時に上 記回動軸よりも前方に突出するように形成され、ベールアームホルダの重心が上 記回動軸よりも前方にあって、上記回動軸の回動中心線を含み、かつ、回転枠の 回転中心軸と平行な縦面の近傍に位置するか、又は、該重心が該縦面と平行であ って、かつ上記回転枠の回転中心軸を含む面よりも、 ベールアームと反対側に位 置するように構成されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
本考案において、ベールアームホルダの重心は、釣糸の巻き取り時に上記回転 枠の回転中心線を含む縦面上又はその近傍に位置しているので、回転バランスを 取る場合にベールアームと反対側へのオフセット量をそれだけ小さくすることが できる。従って、それだけベールアームが短くなり、変形し難くなる。また、オ フセット量が小さいことから、それだけ回転枠に歪が生じ難くなる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【0017】 すなわち、ベールアームホルダ19は、図4に示されるように、回動軸20よ りも前方に突出するように縦面eに沿って形成され、その重心cが釣糸の巻き取 り時に回動軸20の回動中心線を含み、回転枠13の回転中心軸aに平行な縦面 eの近傍に位置するように構成され、回動軸20から重心cまでの距離fは図9 のFより大きくなっている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【0021】
本考案によれば、ベールアームホルダの重心が、釣糸の巻き取り時に上記回転 枠の回転中心線を含み、回転枠の回転中心軸と平行な縦面の近傍に位置するか、 又は該縦面と平行であって、かつ上記回転枠の回転中心軸を含む面よりも、ベー ルアームと反対側に位置していることから、 回転バランスを取る場合にベールア ームと反対側へのオフセット量をそれだけ小さくすることができる。従って、そ れだけベールアームを短くし、変形し難くすることができる。また、回転枠の成 形に際し歪を生じ難くすることができる。また、ベールアームレバー,ローラ, 糸滑り,ベールアームレバー側の回転枠腕等の集合体の重心に、ベールアームホ ルダ,ベールアームホルダ側の回転枠腕等の集合体の重心を近付けることができ るので、動バランスを取り易くなる。
【図1】本考案に係るベールアームホルダを備えたスピ
ニングリールの正面図である。
ニングリールの正面図である。
【図2】上記スピニングリールの部分切欠右側面図であ
る。
る。
【図3】図2中III 線矢視図である。
【図4】図3中ベールアームホルダの拡大図である。
【図5】ベールアームホルダの他の実施例の拡大図であ
る。
る。
【図6】ベールアームホルダの他の実施例の拡大図であ
る。
る。
【図7】ベールアームホルダの他の実施例の拡大図であ
る。
る。
【図8】従来のベールアームホルダを備えたスピニング
リールの正面図である。
リールの正面図である。
【図9】図8中IX線矢視図である。
13…回転枠 14a,14b…回転枠腕 20…回動軸 19…ベールアームホルダ c…重心 e…縦面
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (1)
- 【請求項1】 スピニングリールの回転枠の回転枠腕に
回動軸を介して取り付けられたベールアームホルダにお
いて、該ベールアームホルダが釣糸の巻き取り時に上記
回動軸よりも前方に突出するように形成され、重心が上
記回動軸よりも前方で上記回動軸の回動中心線を含む縦
面の近傍又はベールアームと反対側に位置するように構
成されたことを特徴とするスピニングリールのベールア
ームホルダ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992083734U JP2598303Y2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | スピニングリール |
| US08/705,010 US5842656A (en) | 1992-12-04 | 1996-08-29 | Spinning reel having improved rotary balance |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992083734U JP2598303Y2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | スピニングリール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646464U true JPH0646464U (ja) | 1994-06-28 |
| JP2598303Y2 JP2598303Y2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=13810760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992083734U Expired - Lifetime JP2598303Y2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | スピニングリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598303Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP1992083734U patent/JP2598303Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598303Y2 (ja) | 1999-08-09 |
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