JPH044252Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH044252Y2 JPH044252Y2 JP20119384U JP20119384U JPH044252Y2 JP H044252 Y2 JPH044252 Y2 JP H044252Y2 JP 20119384 U JP20119384 U JP 20119384U JP 20119384 U JP20119384 U JP 20119384U JP H044252 Y2 JPH044252 Y2 JP H044252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- governor
- rotation center
- output arm
- pivot pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Description
〈産業上の利用分野〉
本考案は、エンジンの遠心式ガバナのフライウ
エイト装置に関し、出力腕を長くするとともに、
出力腕に枢支したローラに摺動抵抗が負荷される
ことを防止して、ガバナの応答感度を高くできる
ものを提供する。 そして、本考案の前提となる技術の利用分野を
さらに詳述すれば、例えば、第1図若しくは第7
図に示すように、ウエイトホルダ1の回転中心B
から偏位する位置に支点軸3を介してフライウエ
イト2を揺動自在に枢支し、フライウエイト2の
出力腕6をホルダ回転中心B側に延出し、出力腕
6に枢支ピン18を介して回転輪7をホルダ回転
中心Bから横に離れた位置で回転自在に枢支して
構成したものに関する。 〈従来技術〉 従来のウエイト装置においては、第7図に示す
ように、回転輪7としてローラを使用し、支点軸
3と枢支ピン18との間の腕長さKをホルダ回転
中心Bと支点軸3との間の偏心距離Hに略等しく
形成していた。
エイト装置に関し、出力腕を長くするとともに、
出力腕に枢支したローラに摺動抵抗が負荷される
ことを防止して、ガバナの応答感度を高くできる
ものを提供する。 そして、本考案の前提となる技術の利用分野を
さらに詳述すれば、例えば、第1図若しくは第7
図に示すように、ウエイトホルダ1の回転中心B
から偏位する位置に支点軸3を介してフライウエ
イト2を揺動自在に枢支し、フライウエイト2の
出力腕6をホルダ回転中心B側に延出し、出力腕
6に枢支ピン18を介して回転輪7をホルダ回転
中心Bから横に離れた位置で回転自在に枢支して
構成したものに関する。 〈従来技術〉 従来のウエイト装置においては、第7図に示す
ように、回転輪7としてローラを使用し、支点軸
3と枢支ピン18との間の腕長さKをホルダ回転
中心Bと支点軸3との間の偏心距離Hに略等しく
形成していた。
しかしながら、この従来装置においては、ロー
ラ7はウエイトホルダ1の回転中心Bの回りに回
転運動を行なつているので、回転中心Bから離れ
る方向に遠心力R0を受けて出力腕6の内壁に押
し付けられる。 このため、ローラ7は摺動抵抗力を受けてガバ
ナスリーブ5の押圧が円滑に行なえず、ガバナの
応答感度を低下させてしまうという欠点があつ
た。
ラ7はウエイトホルダ1の回転中心Bの回りに回
転運動を行なつているので、回転中心Bから離れ
る方向に遠心力R0を受けて出力腕6の内壁に押
し付けられる。 このため、ローラ7は摺動抵抗力を受けてガバ
ナスリーブ5の押圧が円滑に行なえず、ガバナの
応答感度を低下させてしまうという欠点があつ
た。
一方、当該出願人は本考案に先だつて、第6図
及び第4図に示すように、ガバナスリーブ5を介
するガバナレバー24の入力部揺動寸法を長くし
てガバナ精度を高めるために、上記腕長さKを偏
心距離Hより長く設定するものを考えた。 〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、この先行考案では、ガバナ軸を
中心として回転するローラはガバナスリーブ5に
よつて、その回転軌跡に接する方向の押し出し力
F0を受けるので、この押し出し力F0のうち、枢
支ピン18方向の分力、即ち、スラスト分力E
が、ローラ7を出力腕6の内壁に押し付けようと
する摺動抵抗力となつて顕現する。 このため、やはり、ローラ7は円滑にガバナス
リーブ5を押圧できず、ガバナの精度は実質的に
大きくできないという問題を生ずる。 〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記問題点を解消するもので、出力
腕を長くするとともに、回転輪に遠心力やガバナ
スリーブからのスラスト力が加わつても、回転輪
の回転を円滑に維持して、ガバナの応答感度を高
くできることを目的として提案されたもので、こ
の目的を達するための構成を実施例に対応する第
1図乃至第5図を用いて、以下に説明する。 即ち、支点軸3と枢支ピン18との間の腕長さ
Kをホルダ回転中心Bと支点軸3との間の偏心距
離Hよりも長く設定し、ホルダ回転中心Bを通り
支点軸3と平行な仮想直線Lよりもウエイトホル
ダ1の回転方向Mの下手側に枢支ピン18を偏位
させ、回転輪7としてラジアル軸受50を用いて
そのインナレース51を枢支ピン18に外嵌し、
インナレース51のホルダ回転中心Bから遠い側
の外端面53を出力腕6に受止めさせるととも
に、そのアウタレース52の外端面54を出力腕
6に対して隙間55を空けて離間せしめて構成し
たものである。 〈作用〉 そこで、上記構成によつてもたらされる本考案
の作用を述べると、回転輪としてラジアル軸受5
0を用いて、そのアウタレース52の外端面54
を出力腕6に対して離間させるので、このラジア
ル軸受50のアウタレース52にガバナスリーブ
5からの押し出し力F0のうちのスラスト分力F1
或いは遠心力が加わつて(即ち、ガバナスリーブ
5に接当するラジアル軸受の実質的な箇所はアウ
タレース52なので、このアウタレース52が外
力を受けることになる)、当該ガバナスリーブ5
がウエイトホルダ1の回転中心Bの方向に押し付
けられようとしても、出力腕6との間の隙間55
の中でスラスト移動が行なわれる。 このため、アウタレース52の外端面54が出
力腕6の内壁56に押し付けられることはなくな
る。 しかも、摺動分力Fで回転中心Bの方向に押し
付けられるアウターレース52に対してインナレ
ース51はボール60の転動を介して回転するの
で、アウターレース52の回転に支障はなく、ラ
ジアル軸受50はガバナスリーブ5をガバナ軸8
に沿つて円滑に水平移動することが出来る。 〈考案の効果〉 従つて、本考案によれば、出力腕を長くしてガ
バナレバーの入力部の揺動寸法を長くできるとと
もに、ラジアル軸受を介してガバナフオースを精
確、宜つ、スムーズにガバナスリーブに伝えるこ
とができるので、ガバナの応答感度をより大きく
向上することができる。 〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。 第1図はウエイト装置の出力腕周辺の要部縦断
正面図、第2図は機械式ガバナの揺動式ウエイト
装置の分解斜視図、第3図はデイーゼルエンジン
における同ウエイト装置周辺の縦断側面図、第4
図は同エンジンの縦断正面図、第5図はウエイト
装置の正面図であつて、デイーゼルエンジンEの
横側壁に燃料噴射ポンプ室20を形成し、燃料噴
射ポンプ21を当該ポンプ室20に収容し、ポン
プ室20の前後に亘つて軸架した噴射カム軸22
に噴射ポンプ21を連動する。 また、ポンプ室20の下方にガバナ軸8を配置
し、上記噴射カム軸22と平行に軸架したうえで
ウエイト装置10を取付け、当該ウエイト装置1
0に燃料噴射ポンプ21の燃料調整ラツク23を
ガバナレバー24を介して連動する。 即ち、ウエイト装置10は、第2図に示すよう
に、ガバナ軸8に円筒函状のホルダペース11、
略直方体状のウエイトホルダ1及びガバナスリー
ブ5を順次嵌挿し、ウエイトホルダ1に2個のフ
ライウエイト2を支点軸3を介して遠心方向に揺
動自在に枢支する。 当該ウエイトホルダ1は、いわば円盤状体の左
右両側壁13,12を平滑に切り欠いた形状を呈
し、その中央部に前後方向に亘つてガバナ軸嵌挿
孔14を、左・右両側壁13,12に亘つて一対
の支軸嵌挿孔15を(即ち、支軸嵌挿孔15はガ
バナ軸嵌挿孔14に対して上下方向に離れた直交
状に位置する)各々明け、この状態でホルダベー
ス11に固定してガバナ軸8に嵌挿されるととも
に、その前方にガバナスリーブ5を摺動自在に配
置する。 前記各フライウエイト2は、半円筒体16の両
端部の背後に垂直方向に出力腕6を延設し、両出
力腕6の上方に枢支孔17を明け、一方の出力腕
6の下方に枢支ピン18を支持し、枢支ピン18
の内端に回転輪7を回動自在に枢支する。 そして、力両力腕6の枢支孔17をウエイトホ
ルダ1の支軸嵌挿孔15に合わせ、支点軸3を両
孔15,17に嵌挿することで、2個のフライウ
エイト2をウエイトホルダ1の上・下に揺動自在
に各々枢支する。 上記出力腕6は、支点軸3と枢支ピン18との
間の腕長さKをホルダ回転中心Bと支点軸3との
間の偏心距離Hよりも長く設定し、ホルダ回転中
心Bを通り支点軸3と平行な仮想直線Lよりもウ
エイトホルダ1の回転方向Mの下手側に枢支ピン
18を偏位させて構成し、もつて、フライウエイ
ト2の揺動変位に対し出力腕6の押し出し変位を
大きくとり、ガバナスリーブ5の摺動変位を大き
く確保して、下記ガバナレバー24の入力部の揺
動寸法を大きく設定する。 また、上記回転輪7は、ラジアル軸受、より具
体的にはラジアル玉軸受50を使用し、そのイン
ナレース51を枢支ピン18に外嵌し、当該イン
ナレース51を枢支ピン18に外嵌し、当該イン
ナレース51のホルダ回転中心Bから遠い側の外
端面53をカラー57を介して出力腕6の内壁5
6に受止めさせる。 そして、上記カラー57の介装により、軸受5
0のアウタレース52の外端面54を出力腕6の
内壁56に対して隙間55を空けて離間せしめ、
アウタレース52がガバナスリーブ50から押し
出し力を受けても、スラスト移動をこの隙間55
の中で行なうように設定する。 一方、前記ガバナ軸8に嵌挿したガバナスリー
ブ5の前方に、二股状のガバナレバー24を配置
し、当該二股の基部25をポンプ室20に水平に
軸支した支持軸26に揺動自在に枢支し、二股の
先端部27に支持したローラ28をガバナスリー
ブ5の前鍔部29に接当可能に構成する。 斯くしてなるガバナ装置においては、エンジン
回転数が上昇すると、ガバナ軸8の回転速度も上
昇し、ウエイト2は遠心方向の推力を受けて支点
軸3を支点としてウエイトホルダ1の上・下端の
方向に開いてゆく。 そして、ウエイト2はその支持腕6をガバナ軸
8の前方に向かつて揺動せしめ、ラジアル軸受5
0はガバナスリーブ5の後鍔部30を前方向に押
圧摺動させる。 前方に摺動したガバナスリーブ5は、その前鍔
部29でガバナレバー24の二股先端部27を前
方に押し、支持軸26を中心に揺動したガバナレ
バー24はガバナスプリングの張力に抗して燃料
噴射ポンプ21の燃料調整ラツク23を燃料減量
側に移動せしめて、エンジン回転数を所定回転数
に減速するのである。 また、エンジン回転数が下降すると、ガバナス
プリングの張力でガバナレバー24は燃料調整ラ
ツク23を燃料増量側に移動せしめて、エンジン
回転数を所定回転数まで増速するのである。 以上のように、本考案は、エンジン回転数を一
定域に調整するガバナ装置において、ガバナ装置
を構成する要素の一つであるウエイト部分の回転
輪をラジアル軸受にしたうえで所定位置に取付け
たものなので、ラジアル受取は前述のようなラジ
アル玉軸受に限らず、例えば、複列球面コロ軸受
等にしても良い。 また、回転輪に特徴を持たせたものなので、ウ
エイトの形状やウエイトの支持軸への枢支態様も
問わないことは言うまでもない。
及び第4図に示すように、ガバナスリーブ5を介
するガバナレバー24の入力部揺動寸法を長くし
てガバナ精度を高めるために、上記腕長さKを偏
心距離Hより長く設定するものを考えた。 〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、この先行考案では、ガバナ軸を
中心として回転するローラはガバナスリーブ5に
よつて、その回転軌跡に接する方向の押し出し力
F0を受けるので、この押し出し力F0のうち、枢
支ピン18方向の分力、即ち、スラスト分力E
が、ローラ7を出力腕6の内壁に押し付けようと
する摺動抵抗力となつて顕現する。 このため、やはり、ローラ7は円滑にガバナス
リーブ5を押圧できず、ガバナの精度は実質的に
大きくできないという問題を生ずる。 〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記問題点を解消するもので、出力
腕を長くするとともに、回転輪に遠心力やガバナ
スリーブからのスラスト力が加わつても、回転輪
の回転を円滑に維持して、ガバナの応答感度を高
くできることを目的として提案されたもので、こ
の目的を達するための構成を実施例に対応する第
1図乃至第5図を用いて、以下に説明する。 即ち、支点軸3と枢支ピン18との間の腕長さ
Kをホルダ回転中心Bと支点軸3との間の偏心距
離Hよりも長く設定し、ホルダ回転中心Bを通り
支点軸3と平行な仮想直線Lよりもウエイトホル
ダ1の回転方向Mの下手側に枢支ピン18を偏位
させ、回転輪7としてラジアル軸受50を用いて
そのインナレース51を枢支ピン18に外嵌し、
インナレース51のホルダ回転中心Bから遠い側
の外端面53を出力腕6に受止めさせるととも
に、そのアウタレース52の外端面54を出力腕
6に対して隙間55を空けて離間せしめて構成し
たものである。 〈作用〉 そこで、上記構成によつてもたらされる本考案
の作用を述べると、回転輪としてラジアル軸受5
0を用いて、そのアウタレース52の外端面54
を出力腕6に対して離間させるので、このラジア
ル軸受50のアウタレース52にガバナスリーブ
5からの押し出し力F0のうちのスラスト分力F1
或いは遠心力が加わつて(即ち、ガバナスリーブ
5に接当するラジアル軸受の実質的な箇所はアウ
タレース52なので、このアウタレース52が外
力を受けることになる)、当該ガバナスリーブ5
がウエイトホルダ1の回転中心Bの方向に押し付
けられようとしても、出力腕6との間の隙間55
の中でスラスト移動が行なわれる。 このため、アウタレース52の外端面54が出
力腕6の内壁56に押し付けられることはなくな
る。 しかも、摺動分力Fで回転中心Bの方向に押し
付けられるアウターレース52に対してインナレ
ース51はボール60の転動を介して回転するの
で、アウターレース52の回転に支障はなく、ラ
ジアル軸受50はガバナスリーブ5をガバナ軸8
に沿つて円滑に水平移動することが出来る。 〈考案の効果〉 従つて、本考案によれば、出力腕を長くしてガ
バナレバーの入力部の揺動寸法を長くできるとと
もに、ラジアル軸受を介してガバナフオースを精
確、宜つ、スムーズにガバナスリーブに伝えるこ
とができるので、ガバナの応答感度をより大きく
向上することができる。 〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。 第1図はウエイト装置の出力腕周辺の要部縦断
正面図、第2図は機械式ガバナの揺動式ウエイト
装置の分解斜視図、第3図はデイーゼルエンジン
における同ウエイト装置周辺の縦断側面図、第4
図は同エンジンの縦断正面図、第5図はウエイト
装置の正面図であつて、デイーゼルエンジンEの
横側壁に燃料噴射ポンプ室20を形成し、燃料噴
射ポンプ21を当該ポンプ室20に収容し、ポン
プ室20の前後に亘つて軸架した噴射カム軸22
に噴射ポンプ21を連動する。 また、ポンプ室20の下方にガバナ軸8を配置
し、上記噴射カム軸22と平行に軸架したうえで
ウエイト装置10を取付け、当該ウエイト装置1
0に燃料噴射ポンプ21の燃料調整ラツク23を
ガバナレバー24を介して連動する。 即ち、ウエイト装置10は、第2図に示すよう
に、ガバナ軸8に円筒函状のホルダペース11、
略直方体状のウエイトホルダ1及びガバナスリー
ブ5を順次嵌挿し、ウエイトホルダ1に2個のフ
ライウエイト2を支点軸3を介して遠心方向に揺
動自在に枢支する。 当該ウエイトホルダ1は、いわば円盤状体の左
右両側壁13,12を平滑に切り欠いた形状を呈
し、その中央部に前後方向に亘つてガバナ軸嵌挿
孔14を、左・右両側壁13,12に亘つて一対
の支軸嵌挿孔15を(即ち、支軸嵌挿孔15はガ
バナ軸嵌挿孔14に対して上下方向に離れた直交
状に位置する)各々明け、この状態でホルダベー
ス11に固定してガバナ軸8に嵌挿されるととも
に、その前方にガバナスリーブ5を摺動自在に配
置する。 前記各フライウエイト2は、半円筒体16の両
端部の背後に垂直方向に出力腕6を延設し、両出
力腕6の上方に枢支孔17を明け、一方の出力腕
6の下方に枢支ピン18を支持し、枢支ピン18
の内端に回転輪7を回動自在に枢支する。 そして、力両力腕6の枢支孔17をウエイトホ
ルダ1の支軸嵌挿孔15に合わせ、支点軸3を両
孔15,17に嵌挿することで、2個のフライウ
エイト2をウエイトホルダ1の上・下に揺動自在
に各々枢支する。 上記出力腕6は、支点軸3と枢支ピン18との
間の腕長さKをホルダ回転中心Bと支点軸3との
間の偏心距離Hよりも長く設定し、ホルダ回転中
心Bを通り支点軸3と平行な仮想直線Lよりもウ
エイトホルダ1の回転方向Mの下手側に枢支ピン
18を偏位させて構成し、もつて、フライウエイ
ト2の揺動変位に対し出力腕6の押し出し変位を
大きくとり、ガバナスリーブ5の摺動変位を大き
く確保して、下記ガバナレバー24の入力部の揺
動寸法を大きく設定する。 また、上記回転輪7は、ラジアル軸受、より具
体的にはラジアル玉軸受50を使用し、そのイン
ナレース51を枢支ピン18に外嵌し、当該イン
ナレース51を枢支ピン18に外嵌し、当該イン
ナレース51のホルダ回転中心Bから遠い側の外
端面53をカラー57を介して出力腕6の内壁5
6に受止めさせる。 そして、上記カラー57の介装により、軸受5
0のアウタレース52の外端面54を出力腕6の
内壁56に対して隙間55を空けて離間せしめ、
アウタレース52がガバナスリーブ50から押し
出し力を受けても、スラスト移動をこの隙間55
の中で行なうように設定する。 一方、前記ガバナ軸8に嵌挿したガバナスリー
ブ5の前方に、二股状のガバナレバー24を配置
し、当該二股の基部25をポンプ室20に水平に
軸支した支持軸26に揺動自在に枢支し、二股の
先端部27に支持したローラ28をガバナスリー
ブ5の前鍔部29に接当可能に構成する。 斯くしてなるガバナ装置においては、エンジン
回転数が上昇すると、ガバナ軸8の回転速度も上
昇し、ウエイト2は遠心方向の推力を受けて支点
軸3を支点としてウエイトホルダ1の上・下端の
方向に開いてゆく。 そして、ウエイト2はその支持腕6をガバナ軸
8の前方に向かつて揺動せしめ、ラジアル軸受5
0はガバナスリーブ5の後鍔部30を前方向に押
圧摺動させる。 前方に摺動したガバナスリーブ5は、その前鍔
部29でガバナレバー24の二股先端部27を前
方に押し、支持軸26を中心に揺動したガバナレ
バー24はガバナスプリングの張力に抗して燃料
噴射ポンプ21の燃料調整ラツク23を燃料減量
側に移動せしめて、エンジン回転数を所定回転数
に減速するのである。 また、エンジン回転数が下降すると、ガバナス
プリングの張力でガバナレバー24は燃料調整ラ
ツク23を燃料増量側に移動せしめて、エンジン
回転数を所定回転数まで増速するのである。 以上のように、本考案は、エンジン回転数を一
定域に調整するガバナ装置において、ガバナ装置
を構成する要素の一つであるウエイト部分の回転
輪をラジアル軸受にしたうえで所定位置に取付け
たものなので、ラジアル受取は前述のようなラジ
アル玉軸受に限らず、例えば、複列球面コロ軸受
等にしても良い。 また、回転輪に特徴を持たせたものなので、ウ
エイトの形状やウエイトの支持軸への枢支態様も
問わないことは言うまでもない。
第1図乃至第5図は本考案の実施例を示すもの
で、第1図はウエイト装置の出力腕周辺の要部縦
断正面図、第2図は機械式ガバナの揺動式ウエイ
ト装置の分解斜視図、第3図はデイーゼルエンジ
ンにおける同ウエイト装置周辺の縦断側面図、第
4図は同エンジンの縦断正面図、第5図はウエイ
ト装置の正面図、第6図は先行技術のウエイト装
置を示す概略正面図、第7図は従来例を示す第6
図相当図である。 1……ウエイトホルダ、2……フライウエイ
ト、3……支点軸、6……出力腕、7……回転
輪、18……枢支ピン、50……ラジアル軸受、
51……インナレース、52……アウタレース、
53……51の外端面、54……52の外端面、
55……54と6の隙間、B……ホルダ回転中
心、H……Bと3との距離、K……3と18との
間の腕長さ、L……Bを通り3と平行な仮想直
線、M……1の回転方向。
で、第1図はウエイト装置の出力腕周辺の要部縦
断正面図、第2図は機械式ガバナの揺動式ウエイ
ト装置の分解斜視図、第3図はデイーゼルエンジ
ンにおける同ウエイト装置周辺の縦断側面図、第
4図は同エンジンの縦断正面図、第5図はウエイ
ト装置の正面図、第6図は先行技術のウエイト装
置を示す概略正面図、第7図は従来例を示す第6
図相当図である。 1……ウエイトホルダ、2……フライウエイ
ト、3……支点軸、6……出力腕、7……回転
輪、18……枢支ピン、50……ラジアル軸受、
51……インナレース、52……アウタレース、
53……51の外端面、54……52の外端面、
55……54と6の隙間、B……ホルダ回転中
心、H……Bと3との距離、K……3と18との
間の腕長さ、L……Bを通り3と平行な仮想直
線、M……1の回転方向。
Claims (1)
- ウエイトホルダ1の回転中心Bから偏位する位
置に支点軸3を介してフライウエイト2を揺動自
在に枢支し、フライウエイト2の出力腕6をホル
ダ回転中心B側に延出し、出力腕6に枢支ピン1
8を介して回転輪7をホルダ回転中心Bから横に
離れた位置で回転自在に枢支して構成したエンジ
ンの遠心式ガバナのフライウエイト装置におい
て、支点軸3と枢支ピン18との間の腕長さKを
ホルダ回転中心Bと支点軸3との間の偏心距離H
よりも長く設定し、ホルダ回転中心Bを通り支点
軸3と平行な仮想直線Lよりもウエイトホルダ1
の回転方向Mの下手側に枢支ピン18を偏位さ
せ、回転輪7としてラジアル軸受50を用いてそ
のインナレース51を枢支ピン18に外嵌し、イ
ンナレース51のホルダ回転中心Bから遠い側の
外端面53を出力腕6に受止めさせるとともに、
そのアウタレース52の外端面54を出力腕6に
対して隙間55を空けて離間せしめて構成した事
を特徴とするエンジンの遠心式ガバナのフライウ
エイト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20119384U JPH044252Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20119384U JPH044252Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61115213U JPS61115213U (ja) | 1986-07-21 |
| JPH044252Y2 true JPH044252Y2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=30762749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20119384U Expired JPH044252Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044252Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP20119384U patent/JPH044252Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61115213U (ja) | 1986-07-21 |
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