JPH0646481A - 配電線搬送方式サブコントローラシステム - Google Patents

配電線搬送方式サブコントローラシステム

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JPH0646481A
JPH0646481A JP4066513A JP6651392A JPH0646481A JP H0646481 A JPH0646481 A JP H0646481A JP 4066513 A JP4066513 A JP 4066513A JP 6651392 A JP6651392 A JP 6651392A JP H0646481 A JPH0646481 A JP H0646481A
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Hiroyuki Kondo
弘幸 近藤
Tomohiro Fujii
友弘 藤井
Toru Matsuda
亨 松田
Hiroyuki Fudo
弘幸 不動
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Kansai Electric Power Co Inc
Panasonic Holdings Corp
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Kansai Electric Power Co Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上位変電所における下り信号が送電線から下
位変電所に漏洩する現象を利用し、下位変電所の送信装
置を省略して下位系の子局を監視、制御する。 【構成】 上位変電所に設置してメインコントローラ16
とサブコントローラ17が共用する送信装置18と、送信装
置18を制御するメインコントローラ16と、メインコント
ローラ16を制御する変電所子局15a と、上位変電所傘下
の下位変電所に設置し、メインコントローラ16を介して
上位変電所側の送信装置18によって下り信号を送信させ
るサブコントローラ17と、サブコントローラ17を制御す
る変電所子局15b と、メインコントローラ16とサブコン
トローラ17を接続する通信回線28と、上位変電所と下位
変電所の変電所子局15を制御する営業所設置の中央装置
14と、下位変電所の高圧配電線25に設置し、送電線23か
ら漏洩した送信装置18からの信号により動作する開閉器
子局27を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電線を信号の伝送路
として使用して配電系統を遠方から監視する配電線搬送
方式サブコントローラシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の配電線搬送方式における
配電自動化システムの概要を示すものである(特公平1-
50286 号公報参照)。図2におけるシステムは、電力会
社の営業所に設けられた計算機1と、この計算機1に接
続された変電所子局2a,2bと、この変電所子局2
a,2bに接続されたコントローラ3a,3bと、この
コントローラ3a,3bに接続された送信装置(信号注
入装置)4a,4bと、送信装置4aが接続された22
kVまたは33kVの特高配電線5と、この特高配電線
5に接続された遮断器6と、特高配電線5に接続されか
つコントローラ3aに接続された上り信号受信用CT7
aと、特高配電線5に接続された子局8と、遮断器6に
接続された22kVまたは33kVの送電線9と、この
送電線9に接続されたトランス10と、このトランス1
0に接続された高圧配電線11と、この高圧配電線11
に接続された遮断器12と、高圧配電線11に接続され
かつコントローラ3bに接続された上り信号受信用CT
7bと、高圧配電線11に接続された子局13とから構
成されている。
【0003】以上のように構成された配電線搬送方式に
おける配電自動化システムについて、以下その動作を説
明する。まず、コントローラ3aは、変電所子局2aか
らの指令により、送信装置4aを制御し、送信装置4a
へ下り信号を送信する。
【0004】送信装置4aは、コントローラ3aからの
下り信号を数十kVA、数百HzのFSK信号に変換
し、特高配電線5の線間に注入することにより、系統電
圧の約1%の信号電圧を発生させて、子局8へ図2の破
線矢印で示すような下り信号を送信する。
【0005】下り信号を受信した子局8は応答信号とし
て10kVA程度、数百HzのFSK信号を特高配電線
5へ図2の実線矢印で示すように送信する。コントロー
ラ3aは、この子局8からの応答信号を上り信号受信用
CT7aから受信し、変電所子局2aへその応答を送信
する。
【0006】同様に、コントローラ3bは、変電所子局
2bからの指令により、送信装置4bを制御し、送信装
置4bへ下り信号を送信する。送信装置4bは、コント
ローラ3bからの下り信号を数十kVA、数百HzのF
SK信号に変換し、高圧配電線11の線間に注入するこ
とにより、系統電圧の約1%の信号電圧を発生させて、
子局13へ図2の二重破線矢印で示すような下り信号を
送信する。
【0007】下り信号を受信した子局13は応答信号と
して10kVA程度、数百HzのFSK信号を高圧配電
線11へ図2の二重矢印で示すように送信する。コント
ローラ3bは、上記子局13からの応答信号を上り信号
受信用CT7bから受信し、変電所子局2bへその応答
を送信する。
【0008】この子局8,13からの応答信号は、イン
ピーダンスの低い発電所側へ上り電流信号として流れる
ため、コントローラ3a,3bは上り信号受信用CT7
a,7bにより子局8,13の上り信号を検知すること
ができる。
【0009】なお、変電所子局2a,2b、コントロー
ラ3a,3b、送信装置4a,4bおよび特高配電線
5、高圧配電線11および子局8,13は複数有り、上
述したような動作を行う。
【0010】また、子局8,13は、個々にアドレスを
持っており、コントローラ3a,3bはアドレスにより
個々の局に指令を出し、当該アドレスの局のみが応答す
る、いわゆるポーリング方式となっている。
【0011】このポーリング方式による応答以外に子局
8,13は、それぞれに接続されている開閉器の状態が
変化した時、緊急アンサー信号を送出するようになって
おり、この緊急アンサー信号により、速やかに事故の発
生および事故点が営業所において認知できるようになっ
ている。
【0012】変電所子局2a,2bは、コントローラ3
a,3bからの応答返信および緊急アンサー信号を受信
し、その内容を計算機1へ送る。なお、計算機1と変電
所子局2a,2bとコントローラ3a,3bとの間は、
通信回線で接続されている。
【0013】計算機1は、変電所子局2a,2bへのポ
ーリング指令、変電所子局2a,2bからの各子局8,
13の情報を基に配電系統の状態を把握し、また、緊急
アンサー信号を受けて、事故の発生を営業所員へ知らせ
たり、事故点の究明処理、事故点の切り離し処理などを
行う。
【0014】子局8,13は、開閉器1台について1台
置かれ、開閉器の両側に置かれたトランスから電源の供
給を受け、また、約10kVAの信号を2台のトランス
のどちらかから送出し、開閉器の状態の監視、制御、特
高配電線5および高圧配電線11の電圧の監視などを行
い、ポーリング時にその情報を送り、また、開閉器の状
態が変化したときに緊急アンサー信号を送る。
【0015】図2のような系統において、電圧がより高
い系統に接続された変電所を上位変電所と呼び、電圧が
より低い系統に接続された変電所を下位変電所と呼ぶこ
とにする。
【0016】計算機1には、複数の変電所の変電所子局
を接続することができ、したがって、一営業所が複数の
変電所を監視、制御できる。このような状況で、各変電
所が並列運転すれば、高圧系統のみの変電所では問題無
いが、特高系統を有する変電所が存在する場合、その特
高系統に注入した子局に対する下り信号が、他の変電所
の高圧系統へ漏れるという現象がある。このため、信号
の干渉が発生し各変電所が並列運転できない場合もあ
り、互いに影響をおよぼす変電所において、一変電所毎
に順次運転するよう運用している。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、既存の変電所に送信装置の設置場所が
無い場合があり、システム構築できないという問題点を
有していた。
【0018】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、上位変電所における下り信号が、送電線9を経由し
て下位変電所へ漏洩するという現象を利用し、上位変電
所より下り信号注入を行い、下位変電所の送信装置4b
を省略して下位系の子局13を監視、制御し、送信装置
4bが省略されても運用できるシステムを提供すること
を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の配電線搬送方式サブコントローラシステム
は、上位変電所に設置する信号注入装置と、信号注入装
置を制御するメインコントローラと、メインコントロー
ラを制御する変電所子局と、上位変電所傘下の下位変電
所に設置し、メインコントローラを介して上位変電所側
の信号注入装置によって下り信号を送信させるサブコン
トローラと、サブコントローラを制御する変電所子局
と、メインコントローラとサブコントローラを接続する
通信回線と、変電所子局を制御する営業所設置の中央装
置と、上記下位変電所の高圧配電線に設置し、送電線か
ら漏洩した上記信号注入装置からの信号により動作する
開閉器子局を備えた構成としている。
【0020】
【作用】上記構成によって、計算機から上位の変電所に
対するポーリングは従来通りであり、下位変電所に対す
るポーリングは、下位変電所の変電所子局からサブコン
トローラへ送られ、下位変電所のサブコントローラから
通信回線により上位変電所のメインコントローラへ送ら
れる。その上位変電所のメインコントローラから送信装
置へ行き、注入された下り信号の下位変電所への漏洩に
より、下位変電所の子局を動作させ、その上り信号を下
位変電所のサブコントローラで受信し、変電所子局、計
算機へと送る。
【0021】この一連の動作からわかるように、下位変
電所の送信装置が省略され、上位および下位変電所のコ
ントローラの変更、上位変電所のメインコントローラと
下位変電所のサブコントローラを接続する通信回線の追
加、計算機における本システムの認識のみで実現でき
る。
【0022】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の配電線搬送方式サ
ブコントローラシステムの概略図である。この図1にお
いて、変電所子局15a、変電所子局15b、送信装置
(信号注入装置)18、特高配電線19、遮断器20、
上り信号受信用CT21a、上り信号受信用CT21
b、子局22、送電線23、トランス24、高圧配電線
25、子局27の構成は従来通りである。本発明が従来
例の構成と相違するのは、計算機14とメインコントロ
ーラ16とサブコントローラ17の機能が異なる点、サ
ブコントローラ17には送信装置18が接続されない
点、メインコントローラ16とサブコントローラ17間
に通信回線28が接続される点である。
【0023】以上のように構成された配電線搬送方式サ
ブコントローラシステムについて、図1を用いてその動
作を説明する。まず、上位変電所における子局22をポ
ーリングおよび制御するときの信号の流れは、計算機1
4、変電所子局15a、メインコントローラ16、送信
装置18、特高配電線19、遮断器20、特高配電線1
9、遮断器20、特高配電線19、子局22、特高配電
線19、上り信号受信用CT21a、メインコントロー
ラ16、変電所子局15a、計算機14となる。
【0024】他方、下位変電所における子局27をポー
リングおよび制御するときの信号の流れは、計算機1
4、変電所子局15b、サブコントローラ17、通信回
線28、メインコントローラ16、送信装置18、特高
配電線19、遮断器20、特高配電線19、遮断器2
0、22kVまたは33kVの送電線23、トランス2
4、高圧配電線25、遮断器26、高圧配電線25、子
局27、高圧配電線25、上り信号受信用CT21b、
サブコントローラ17、変電所子局15b、計算機14
となる。
【0025】本発明が従来の配電線搬送方式における配
電自動化システムの機能と異なっている点は、図1にお
けるメインコントローラ16に複数のサブコントローラ
17が接続でき、サブコントローラ17から送信装置1
8を制御できる機能が加わっている点、サブコントロー
ラ17に送信装置を直接制御する機能が無くなっている
点である。
【0026】計算機14は、下位変電所に配電線搬送方
式サブコントローラシステムが適用されることを認識し
ておく必要があり、下位変電所をポーリングする際、送
信装置18からの下り信号が子局27に伝わるルートに
なるような指令を変電所子局15bに送る。
【0027】メインコントローラ16は、従来の機能に
加え、複数のサブコントローラ17からのポーリング指
令により送信装置18を制御して下り信号を送信する
点、サブコントローラ17からの指令に対する上り信号
に関する処理は全く行わない点、送信装置18の異常が
発生し、復帰すればその情報を接続されている複数のサ
ブコントローラ17へ送信し、電源立ち上げ時、リセッ
ト時にも必ず情報送信を行い、サブコントローラ17か
ら情報要求があったときにも情報送信を行う点、サブコ
ントローラ17から下り信号送信停止指令を受信した
時、下り信号を停止する点、実際のスケジューリングに
おいては有り得ないが、変電所子局15aまたは複数の
サブコントローラ17からある1つの処理を行っている
時、別の指令を受信すれば、その別の指令は実行されな
い点が追加される。
【0028】サブコントローラ17は、通信回線28と
メインコントローラ16を含む回線監視機能およびメイ
ンコントローラ16の監視機能、変電所子局15bから
の指令をメインコントローラ16に送信し、子局27か
らの上り信号を受信し、変電所子局15bへ応答返信す
るまでの一連の制御機能、緊急アンサー受信時に変電所
子局15bに伝送し、またメインコントローラ16に下
り信号を停止するため下り信号停止指令を送信する機
能、送信装置18に異常が発生し、復帰した際メインコ
ントローラ16から送信される情報を受信し、変電所子
局15bへ伝え、また電源立ち上げ時、リセット時にも
必ず情報要求をメインコントローラ16へ送信する機能
がある。
【0029】なお、上記実施例において特高配電線と高
圧配電線の系統構成に利用する場合について述べたが、
高圧配電線と低圧配電線の系統構成に利用できることは
言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、信号注入装置を
メインコントローラおよび複数のサブコントローラが共
用することにより、下位変電所の信号注入装置を省略し
てもシステム構築を行える優れた配電線搬送方式サブコ
ントローラシステムを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における配電線搬送方式サブ
コントローラシステムのシステム構成図である。
【図2】従来の配電線搬送方式における配電自動化シス
テムのシステム構成図である。
【符号の説明】
14 計算機 15a 変電所子局 15b 変電所子局 16 メインコントローラ 17 サブコントローラ 18 送信装置 19 特高配電線 20 遮断器 21a 上り信号受信用CT 21b 上り信号受信用CT 22 子局 23 送電線 24 トランス 25 高圧配電線 26 遮断器 27 子局 28 通信回線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 亨 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 不動 弘幸 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電線を信号の伝送路として使用する配
    電線搬送方式サブコントローラシステムにおいて、上位
    変電所に設置する信号注入装置と、信号注入装置を制御
    するメインコントローラと、メインコントローラを制御
    する変電所子局と、上位変電所傘下の下位変電所に設置
    し、メインコントローラを介して上位変電所側の信号注
    入装置によって下り信号を送信させるサブコントローラ
    と、サブコントローラを制御する変電所子局と、メイン
    コントローラとサブコントローラを接続する通信回線
    と、変電所子局を制御する営業所設置の中央装置と、上
    記下位変電所の高圧配電線に設置し、送電線から漏洩し
    た上記信号注入装置からの信号により動作する開閉器子
    局を備えた配電線搬送方式サブコントローラシステム。
JP6651392A 1992-03-25 1992-03-25 配電線搬送方式サブコントローラシステム Expired - Fee Related JPH07114515B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009017617A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 監視制御システムおよび方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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