JPH0646599Y2 - 鋳造ノズル保持部緩衝治具 - Google Patents

鋳造ノズル保持部緩衝治具

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JPH0646599Y2
JPH0646599Y2 JP6353089U JP6353089U JPH0646599Y2 JP H0646599 Y2 JPH0646599 Y2 JP H0646599Y2 JP 6353089 U JP6353089 U JP 6353089U JP 6353089 U JP6353089 U JP 6353089U JP H0646599 Y2 JPH0646599 Y2 JP H0646599Y2
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JP
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casting nozzle
nozzle
jig
holder
casting
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JP6353089U
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JPH034345U (ja
Inventor
温良 木村
太 山口
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黒崎窯業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、溶鋼等の連続鋳造ノズルの保持部に用いる緩
衝治具に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来の溶鋼等の連続鋳造装置における鋳造ノズ
ル1の保持構造を示す。
同図に示すように、鋳造ノズル1は、ハンドル部2を持
った金属製の環状ホルダ3に装着して保持装置6により
溶鋼流通部7に押圧する構造となっている。
そして、ホルダ3は、第3図に示すように、装着する鋳
造ノズル1の首部4の形状に合わせてあり、このホルダ
3と鋳造ノズル1との間隙5にはモルタルあるいはセラ
ミックウール等を充填して固定している。
しかしながら、このような鋳造ノズルの保持構造は、ホ
ルダへのモルタル等の塗布に手間を要し、また嵌合した
鋳造ノズルを固定させるモルタル乾燥に時間がかかり過
ぎるばかりではなく、使用中又は予熱中の熱でホルダが
膨張して直径が大きくなり、その分だけ当初の鋳造ノズ
ルのセット位置が下がる。使用後ホルダが元の直径に収
縮すると、局部的な焼きばめ状態になり、ホルダ内の鋳
造ノズルの頭部を締め付けることになる。この締め付け
により鋳造ノズルに亀裂が生じ、再使用時に漏鋼や折損
等の原因となっていた。
また、前記のような問題を解決する構造として、実開昭
55−98470号公報には、チエンジノズル(鋳造ノズル)
を複数個の緊締体により緊締し、チエンジノズル外面及
び/又はチエンジノズルを収容するチエンジノズルケー
ス内面に位置決め用突起を設けたものが開示されてい
る。
この構造のものは、ホルダとチエンジノズル間にモルタ
ル等の使用はせずにチエンジノズルを複数個の緊締体に
より緊締し、全体の膨張,収縮を均等に吸収できる構造
になっている。
ところが、この鋳造ノズルの保持構造では緊締体の取付
けのための作業が必要となり、また、使用の際の熱膨張
と収縮を繰り返す間に部分的に緊締効果がなくなり、こ
れがノズルに亀裂を発生させる原因にもなっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案において解決すべき課題は、上記従来の鋳造ノズ
ル保持装置の問題点を解消して、繰り返し加熱による熱
膨張と収縮に対する対応性を有し、支障なく再使用を含
む長期の使用に耐え得る鋳造ノズル保持機構を得ること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、鋳造ノズル保持装置のホルダと鋳造ノズルと
の接触部にモルタル等ではなく、緩衝治具を装着するこ
とによって上記課題を解決するもので、この緩衝治具を
両端を開放した伸縮自在の螺旋状に形成したことを特徴
とする。
上記緩衝治具のための耐熱性材料としては、耐熱鋼、セ
ラミック材、耐熱樹脂等を使用することができ、これら
を螺旋状に形成し、或いは単一品の縒り合わせ、更には
異材質と縒り合わせた材料等を螺旋状に形成し、鋳造ノ
ズルのホルダとの接触部すなわち鋳造ノズルの首部に嵌
着できるようにする。
〔作用〕
本考案の緩衝治具は、耐熱性の両端を開放した螺旋状体
をなし、それ自体、その線方向と軸方向に伸縮自在であ
るために、ホルダと鋳造ノズル接触部に装着したとき、
ホルダへの熱伝導を小さくしてホルダの加熱による膨張
を抑えると共に、線方向への伸長によってノズルへ及ぼ
される局部的緊締力を吸収するものである。
〔実施例〕
第1図は本考案の緩衝治具10の構造を示す。同緩衝治具
10は、略5mm径の鋼棒を嵌着する鋳造ノズルの肩部の形
状に合わせた螺旋状に成形したものである。
第2図は本考案の緩衝治具10を鋳造ノズル1の首部4に
嵌着した状態を示す。
この状態の緩衝治具10を嵌着した鋳造ノズル1は鋼の連
続鋳造設備の例えばタンディッシュとモールド間に使用
する浸漬ノズル、或いは取鍋とタンディッシュ間に使用
するロングノズルにそのまま適用できる。
このロングノズルを実際の操業に適用し、8回の取鍋か
らの溶鋼注出に使用でき、その後の再使用も充分に可能
な状態であった。これに対して、第4図に示す従来構造
のものにおいては、8回の取鍋からの溶鋼注出後ではホ
ルダとロングノズルの接触部内側に亀裂があり再使用不
能であった。
〔考案の効果〕
本考案の鋳造ノズルの保持部緩衝治具によって以下の効
果を奏することができる。
(1)製作も装着も簡単にできるため、作業能率もコス
ト的にも充分満足できるものである。
(2)鋳造ノズルに装着した状態では、自由両端になっ
ているので、熱を受けた時のホルダで拘束されていた直
径方向への膨張、あるいは熱がさめていく時の収縮を、
治具の線方向への伸縮で吸収すでき、鋳造ノズルへの締
め付けを最小にすることができる。
(3)ノズルの加熱による熱伝達が少なくなり、ホルダ
の膨張,伸縮が小さくなったため、変形も軽減し、寿命
を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の治具の全体図、第2図は鋳造ノズルへ
の装着図を示す。 第3図はホルダの略図、第4図は従来例を示す。 1:鋳造ノズル、2:ハンドル部 3:環状ホルダ、4:首部 5:間隙、6:保持装置 7:溶鋼流通部、10:緩衝治具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋳造ノズル保持装置のホルダと鋳造ノズル
    との接触部に装着する緩衝治具であって、両端を開放し
    た伸縮自在の螺旋状の耐熱性材料からなる鋳造ノズル保
    持部緩衝治具。
JP6353089U 1989-05-30 1989-05-30 鋳造ノズル保持部緩衝治具 Expired - Lifetime JPH0646599Y2 (ja)

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JP6353089U JPH0646599Y2 (ja) 1989-05-30 1989-05-30 鋳造ノズル保持部緩衝治具

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JPH034345U JPH034345U (ja) 1991-01-17
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04112624U (ja) * 1991-03-19 1992-09-30 北本 明弘 副カード入れ付運転免許証カバー
JP2566080Y2 (ja) * 1993-02-05 1998-03-25 株式会社タカショー 連 杭

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JPH034345U (ja) 1991-01-17

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