JPH064675U - 周波数変換装置 - Google Patents

周波数変換装置

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JPH064675U
JPH064675U JP4421592U JP4421592U JPH064675U JP H064675 U JPH064675 U JP H064675U JP 4421592 U JP4421592 U JP 4421592U JP 4421592 U JP4421592 U JP 4421592U JP H064675 U JPH064675 U JP H064675U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数変換に対する変換比を任意に選択で
き、かつ誤設定が生じない走行計の周波数変換装置の提
供を目的とする。 【構成】 CPU1aにセンサインタフェース8を介し
てスピードセンサ4を接続し、電源端子VCCには電源回
路9を接続する。外部からタイヤサイズ等の設定値情報
をシリアルに入力できるようにCPU1aにシリアルイ
ンタフェース3を接続するとともに不揮発性メモリ2も
接続する。更に、インタフェース11を介して制御信号
入力手段10を接続し、制御信号入力手段10の制御信
号によってCPU1aの動作を設定モードにして、シリ
アルインタフェース3を介して入力された設定値情報を
不揮発性メモリ2に記憶させる。この記憶された設定値
情報に基づき変換比を選択してセンサ4からのパルスを
周波数変換し、メータ7に出力するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のトランスミッション等のところに配置されたセンサの発生パ ルス信号を車両のタイヤ径等の諸条件に合わせるため周波数変換して指示計器に 入力する速度計等の周波数変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の電子式の速度計は、トランスミッションに連結されたセンサによ りパルス信号を発生させて、トランスミッションの回転に応じて発生したパルス 信号の周期を測定することによって車両の走行速度等を検出していた。ところが 、トランスミッションの回転に応じた同一周期のパルス信号であっても、タイヤ の径やトランスミッションに対するセンサの結合ギヤ比によって、実際の車両速 度や走行距離は異なるため、種々のタイヤ径に対応する速度計やギヤを準備する 必要があった。
【0003】 このため、実開平1−58168号で、図4に示すような走行検出装置が提案 されている。この装置は、周波数変換装置6を有しており、該周波数変換装置6 はCPU6aと、その出力ポートO1 に接続された出力バッファ6bとにより構 成されている。CPU6aの入力ポートI1 にはインタフェース8を介してトラ ンスミッションに結合されたスピードセンサ4が接続されており、入力ポートI 2 にはタイヤの径等の設定値情報をCPU6aに入力するための設定スイッチ5 が接続されている。また、電源端子VCCには電源回路9が接続されている。更に 、出力バッファ6bの出力には積算距離計や車速計等の指示計器(電気式スピー ドメータ)7が接続されている。
【0004】 この装置は、以上のように構成されていて、先ず車両に装着されているタイヤ の径に対応する補正係数を設定スイッチ5によって予めCPU6aに入力してお く。この状態で、車両を走行させると、スピードセンサ4からはトランスミッシ ョンの回転数に応じた周波数で第1のパルス信号が発生する。この第1のパルス 信号をインタフェース8を介してCPU6aの入力ポートI1 に入力すると、入 力ポートI2 には設定スイッチ5により、予め車両に装着されたタイヤの情報が 入力されているので、CPU6aは第1のパルス信号の周波数を補正データによ って実際の車速に対応する周波数のパルス信号に周波数変換する。この周波数変 換されたパルス信号は第2のパルス信号として出力ポートO1 に出力され、出力 バッファ6bを介して指示計器7に供給される。そして、指示計器7では第2の パルス信号を受けて車速や積算距離等が表示される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した装置では、タイヤの径等の設定値情報をCPU6aに 入力するのに、設定スイッチ5を人手によって操作するので、誤設定による走行 計の指示不良をおこす恐れがあり、また設定値を一々人手で入力するということ は製造工程の自動化の妨げになるという問題がある。また、設定スイッチの数に よって入力する情報に制限を受け、例えば8ビットのスイッチでは256通りの 設定値情報を入力できるのみとなる。更に細分化した設定値情報を入力しようと すると、多くのビット数を持つ設定スイッチを用意しなければならないという問 題も生じる。
【0006】 本考案は、周波数変換に対する変換比を任意に選択でき、かつ誤設定が生じな い周波数変換装置の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る周波数変換装置は、制御装置と、該制御装置に接続され、タイヤ 径等の設定値情報を該制御装置にシリアルに入力するためのシリアルインタフェ ースと、前記制御装置に接続され、前記設定値情報を記憶するための不揮発性メ モリと、前記制御装置の動作を設定モードにして、前記シリアルインタフェース を介して入力された設定値情報を前記不揮発性メモリに記憶させるための設定制 御信号入力手段とを備え、車両の走行に応じて発生したパルス信号を、前記制御 装置が不揮発性メモリ内の設定値情報に基づいて周波数変換して指示計器に出力 することを特徴としている。
【0008】
【作用】
上述構成に基づき、タイヤ径等の設定値情報をシリアルインタフェースを介し て制御装置にシリアルに入力する。このとき、設定制御信号入力手段を操作して 制御装置を設定モードにしておくと、制御装置に入力された設定値情報は不揮発 性メモリに記憶される。この状態で、車両が走行すると、車両の走行に応じて発 生したパルス信号が制御装置に入力され、該制御装置は不揮発性メモリに記憶さ れた設定値情報に基づいて入力したパルス信号の周波数を変換して指示計器に出 力する。
【0009】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の実施例について説明する。なお、従来の技術のと ころで説明したものと同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0010】 図1には、本考案の一例である周波数変換装置1が示されている。該周波数変 換装置1はCPUからなる制御装置1aを有しており、該制御装置1aの入力ポ ートI1 には、図4で示した従来のものと同様にセンサインタフェース8を介し てスピードセンサ4が接続されているとともに、電源端子VCCには電源回路9が 接続されている。
【0011】 本周波数変換装置1が従来のものと異なるところは、従来の周波数変換装置の CPUに接続されていたタイヤサイズ設定スイッチ5を取り去り、その代わりに 不揮発性メモリ2を接続した点と、新に外部からタイヤサイズ等の設定値情報を シリアルに入力できるようにCPU(制御装置)1aにシリアルインタフェース 3を接続するとともに、インタフェース11を介して制御信号入力手段10を接 続した点にある。該制御信号入力手段10はCPU1aの動作を設定モードにし て、シリアルインタフェース3を介して入力された設定値情報を不揮発性メモリ 2に記憶させるための制御信号を入力するものである。
【0012】 通常、車両メーカの組立ラインでは、車両1台1台にボディカラー、装着する 備品類等を記載したカンバンが添付されていて、このカンバンの記載事項にした がって作業がおこなわれている。本周波数変換装置1では、シリアルインタフェ ース3を介してCPU1aに設定値情報をシリアルに入力するため、このカンバ ンにトランスミッションの回転をスピードセンサに伝達するドライブギヤ及びド リブンギヤの比(ファイナルレシオ)とタイヤサイズをバーコード化して添付し ておく。
【0013】 そして、本周波数変換装置1を車両に取り付け後、バーコードリーダを使用し て、このバーコードを読み取り、読み取ったデータをパソコン等で処理して前述 した設定値情報に変換してシリアルインタフェース(例えばRS232C等)を 介してCPU1aに伝送する。制御信号入力手段10の操作によりCPU1aの 動作が設定モードになっていると(制御信号がアクティブ、例えばLレベル)、 CPU1aは入力した設定値情報を不揮発性メモリ2に書き込む。
【0014】 なお、パソコン等の装置は車両組立ラインの検査装置に予め組み込んでおいて もよい。以後、この不揮発性メモリ2に書き込まれたギヤのファイナルレシオや タイヤサイズの設定値情報に基づきCPU1aのROM内に予め記憶されている 周波数変換比が選択され周波数変換がなされる。
【0015】 この工程を図2に示すフローチャートを併用して更に説明する。CPU1aは 制御信号入力手段10から入力した制御信号がLowであるかHighであるか を判断する(S1)。Lowの場合は、パソコン等で処理されたバーコードの情 報を設定値情報としてシリアルインタフェース3を介して入力し(S2)、不揮 発性メモリ2に記憶させる。制御信号がHighのときは既に設定値情報が不揮 発性メモリ2に記憶されているので、この操作はおこなわれない(S1)。
【0016】 次に、この状態で車両が走行すると、スピードセンサ4からセンサインタフェ ース8を介してCPU1aにパルス信号が入力する。CPU1aは該入力パルス 信号の1周期を測定し(S3)、測定が終了したときは不揮発性メモリ2から予 め記憶されている設定値を読み出し(S4)、この設定値に基づきROM内に記 憶されている周波数変換比を求め(S5)、出力パルスの周期を演算する(S6 )。続いて、出力パルスの1周期分の出力が終了しているか否かが判断され(S 7)、終了していない場合は旧データに基づいた周期のパルスを出力する。S7 で出力パルスの1周期分の出力が終了している場合は、出力用の新データの準備 が完了しているか否かが判断され(S8)、新データの準備が完了している場合 は新データの基づきパルスを出力する。新データの準備が完了していない場合は 旧データで出力する。なお、S3で入力パルスの1周期の測定が終了していない 場合は、S7へとジャンプする。
【0017】 また、図3のフローチャートで示すように、タイヤサイズやギヤのファイナル レシオをそのままCPU1aに入力して(S9)、CPU1a内で周波数変換比 を演算し(S10)、不揮発性メモリ2に記憶するように構成してもよい。この 場合、S4とS6との間の処理ステップであるS5は当然不要となる。なお、本 図では図2に示したステップと同一処理をおこなうものには同一符号を付し説明 を省略している。
【0018】 このように、本実施例では、バーコードで表示されたタイヤサイズ等の情報を パソコン等によって設定値情報に変換して、シリアルインタフェース3を介して CPU1aに入力し、この設定値情報を不揮発性メモリ2に記憶させるようにな っている。そして、入力パルスがあると、この設定値情報に基づきCUP1a内 のROMに予め記憶されている変換比を用いて周波数変換するようにしているの で、任意の変換比を得ることができ、走行計の精度を高めることができる。また 、機械により直接設定値情報を読み取り入力するようにしているので、人手によ る設定値入力のミス等の恐れはなく、また製造工程の自動化も図れる。また、設 定スイッチの不正操作による走行計の不正改造を防ぐことができる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によると、周波数変換比の任意値が選択できるた め、走行計の指示精度の向上が図れる。また、設定値情報の入力を人手によらず 機械化によりおこなえるようにしたので、誤設定の防止が図れるとともに、製造 工程の自動化も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の走行計の周波数変換装置のブロ
ック図である。
【図2】図1に示す走行計の周波数変換装置の動作を説
明するフローチャートである。
【図3】図2のフローチャートの一部を変更したもので
ある。
【図4】従来の周波数変換装置を用いた走行検出装置の
ブロック図である。
【符号の説明】
1 周波数変換装置 1a 制御装置(CPU) 2 不揮発性メモリ 3 シリアルインタフェース 4 スピードセンサ 7 指示計器(電気式スピードメータ) 10 制御信号入力手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置と、 該制御装置に接続され、タイヤ径等の設定値情報を該制
    御装置にシリアルに入力するためのシリアルインタフェ
    ースと、 前記制御装置に接続され、前記設定値情報を記憶するた
    めの不揮発性メモリと、 前記制御装置の動作を設定モードにして、前記シリアル
    インタフェースを介して入力された設定値情報を前記不
    揮発性メモリに記憶させるための設定制御信号入力手段
    とを備え、車両の走行に応じて発生したパルス信号を、
    前記制御装置が不揮発性メモリ内の設定値情報に基づい
    て周波数変換して指示計器に出力することを特徴とする
    周波数変換装置。
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