JPH0647079U - インテグラル型動力舵取装置 - Google Patents
インテグラル型動力舵取装置Info
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- JPH0647079U JPH0647079U JP8996292U JP8996292U JPH0647079U JP H0647079 U JPH0647079 U JP H0647079U JP 8996292 U JP8996292 U JP 8996292U JP 8996292 U JP8996292 U JP 8996292U JP H0647079 U JPH0647079 U JP H0647079U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インテグラル型動力舵取装置のラックとセク
タギアとの中立位置で付与するプリロードを調整可能に
する。 【構成】 シリンダ4内に摺動自在に嵌合されて、この
シリンダ内を2つの圧力室8,10に区画するピストン
6と、このピストンの側面に形成されたラック12と、
このラックに噛合い、ピストンの往復動に伴って正逆回
動されるセクタギア14とを備えており、舵取ハンドル
の操作によってコントロールバルブ34を切換えて両圧
力室に圧力流体を給排して操舵補助力を得る。上記ピス
トンの側面を押圧して回転力を与えるプランジャ42
と、このプランジャの背面側の室40a内に導入される
油圧を制御する圧力調整弁33を備えている。 【効果】 ピストンを回転させてラックをセクタギアに
押付ける力を、圧力調整弁の構成によって任意に設定で
きる。
タギアとの中立位置で付与するプリロードを調整可能に
する。 【構成】 シリンダ4内に摺動自在に嵌合されて、この
シリンダ内を2つの圧力室8,10に区画するピストン
6と、このピストンの側面に形成されたラック12と、
このラックに噛合い、ピストンの往復動に伴って正逆回
動されるセクタギア14とを備えており、舵取ハンドル
の操作によってコントロールバルブ34を切換えて両圧
力室に圧力流体を給排して操舵補助力を得る。上記ピス
トンの側面を押圧して回転力を与えるプランジャ42
と、このプランジャの背面側の室40a内に導入される
油圧を制御する圧力調整弁33を備えている。 【効果】 ピストンを回転させてラックをセクタギアに
押付ける力を、圧力調整弁の構成によって任意に設定で
きる。
Description
【0001】
本考案はインテグラル型の動力舵取装置に関するものである。
【0002】
インテグラル型の動力舵取装置は、一般に、ギアハウジング内に形成されたシ リンダと、このシリンダ内に摺動自在に嵌合されて、シリンダ内を2つの圧力室 に区画するピストンと、このピストンの一側面に形成されたラックと、ピストン の往復動する方向と直交する方向に配置され、リンク機構を介して操向車輪に連 結されたセクタシャフトと、このセクタシャフトに一体的に設けられて上記ラッ クに噛合うセクタギアとを備えており、舵取ハンドルの操作によってコントロー ルバルブを切換えることにより、作動油を一方の圧力室に供給するとともに、他 方の圧力室から排出し、これら両室の圧力差によってピストンを作動させること により操舵方向の補助力を付与するようになっている。
【0003】 上記構成のインテグラル型動力舵取装置では、円滑な作動のために、ラックと セクタギアとの間にバックラッシュが必要であるが、中立位置においてバックラ ッシュがあると、直進時のハンドルの遊びが大きくなり車両のふらつきが発生す るという問題があるため、セクタシャフトに取付けたアジャスティングスクリュ ーによってセクタシャフトを軸方向に移動させることにより、舵取ハンドルの中 立位置においてプリロードを付与するようにしている。しかしながら、通常の場 合、走行距離に応じてプリロードが劣化し、ラックとセクタギアとの間にガタが 生じてハンドルの遊びが大きくなってしまうため、高速走行時のフィーリングが 悪化するという問題を生じている。
【0004】 そこで、舵取ハンドルの中立位置において、確実にプリロードを付与し、高速 時の直進走行安定性を得るようにした動力舵取装置が提案されている(特開昭6 1−102381)。この動力舵取装置は、セクタギア15の中央歯15aと対 向する位置にねじ軸9と直交する方向にピストン5に形成されたガイド穴31と 、このガイド穴31に摺動自在に嵌合され前記セクタギア15の中央歯の大端部 側に当接するプランジャ32と、このプランジャ32に対してセクタギア15方 向に押圧力を付与するスプリング33とよりなる押圧力付与装置30を備えてい る。
【0005】
上記従来の動力舵取装置では、プランジャをセクタギアの中央歯の歯先に直接 圧接させているため、舵取ハンドルの中立位置においてプリロードを付与するこ とはできるが、プランジャが中央歯に圧接されている間だけプリロードを発生さ せるもので、一定の操舵範囲においてプリロードを発生させ、あるいは、操舵角 に応じてプリロードの大きさを任意に変化させる等の調整は不可能であった。
【0006】 本考案は上記欠点を除くためになされたもので、中立位置付近においてラック とセクタギアとの間に付与するプリロードの、発生させる操舵角の範囲や大きさ 、変化量等を任意に設定することができるインテグラル型動力舵取装置を提供す ることを目的とする。
【0007】
本考案に係るインテグラル型動力舵取装置は、シリンダ内に摺動自在に嵌合さ れて、このシリンダ内を2つの圧力室に区画するピストンと、このピストンの側 面に形成されたラックと、このラックに噛合い、ピストンの往復動に伴って正逆 回動されるセクタギアとを備えており、舵取ハンドルの操作によってコントロー ルバルブを切換えて両圧力室に圧力流体を給排して操舵補助力を得るもので、さ らに、上記ピストンに作用して回転力を付与する回転手段を設けて、上記コント ロールバルブの中立位置付近でピストンに回転力を作用させるようにするととも に、この回転力を調整する調整手段を設けたものである。
【0008】
【作用】 上記構成のインテグラル型動力舵取装置では、中立位置付近でピストンに回転 力を作用させることにより、ピストンに形成されたラックをセクタギアに押付け てプリロードを発生させ、しかも、このプリロードは摩耗により劣化するおそれ がなく、その上、調整手段によって、発生させるプリロードの大きさ、範囲等を 任意に設定することができる。
【0009】
以下、図面に示す実施例により本考案を説明する。図1は本考案の一実施例に 係るインテグラル型動力舵取装置の縦断面図、図2は図1の左側に一体的に設け られたコントロールバルブ部を拡大して示す縦断面図、図3は図1のIII−I II線に沿う断面図であり、ギアハウジング2のシリンダ部4内には、ピストン 6が摺動自在に嵌合され、このピストン6によってシリンダ4内は2つの圧力室 8,10に区画されている。ピストン6の一側面(図1および図3における上面 )にはラック12が形成されており、このラック12に、図示しない操向車輪に 連結されたセクタシャフト13に一体的に設けられたセクタギア14が噛合わさ れ、ピストン6の往復動に伴なって正逆回動するようになっている。このセクタ ギア14の歯は、図3に示すように、セクタシャフト13の軸線方向に傾斜して おり、セクタシャフト13の端部に設けたアジャスティングスクリュー15によ ってこのセクタシャフト13を軸方向に移動させることにより、ラック12との 噛合い状態を調整し、両者12,14間のバックラッシュをなくし、あるいは適 度の与圧を付与することができるようになっている。
【0010】 上記ピストン6の軸芯部の孔16にはボールねじ溝18が螺設され、このボー ルねじ溝18内に収容された多数のボール20を介してウオームシャフト22が 螺合されている。上記ギアハウジング2の一端(図1の左方)にはバルブハウジ ング24が固定され、このバルブハウジング24内に上記ウオームシャフト22 と軸線を一致させてスタブシャフト(入力軸)26が配設されている。ウオーム シャフト22のスタブシャフト26側には筒状部22aが形成され、この筒状部 22a内にスタブシャフト26の端部が嵌合しており、これら両シャフト22, 26はそれぞれの軸芯の孔内に挿通されたトーションバー28によって連結され ている。なお、スタブシャフト26は図示しない舵取ハンドルの操作によって回 転される。
【0011】 ピストン6のラック12が形成されている側と逆の側面(図1の下方側の面) には、ピストン6の往復動する方向に沿って切欠き6aが形成され、ギアハウジ ング2のこの切欠き6aと向い合う部分内に、ピストン6に回転力を付与する回 転手段44を構成するミニシリンダ穴40が形成されている。このミニシリンダ 穴40内には、プランジャ42が摺動自在に嵌合され、そのプッシュロッド42 aの先端がギアハウジング2のシリンダ4内に突出して、ピストン6の上記切欠 き6aに当接するようになっている。ミニシリンダ穴40内のプランジャ42の 背面側の室40a内には、後に説明する通路を介してオイルポンプPからの油圧 が導入されるようになっており、その油圧によってプランジャ42が押圧されプ ッシュロッド42aの先端が上記ピストン6の切欠き6aに弾接する。これらピ ストン6の切欠き6a、ミニシリンダ穴40、プランジャ42およびプランジャ 42の背面側の室40a内に圧油を供給するオイルポンプP等によってピストン 6の回転手段44が構成されている。また、ミニシリンダ穴40内のプッシュロ ッド42a側の室40b内は、後に説明するタンクTに連通され、あるいは、大 気に開放されている。
【0012】 上記バルブハウジング24内には、スタブシャフト26の周囲に嵌合されピン 27によって連結されてこのスタブシャフト26と一体回転するインナーバルブ 30と、ウオームシャフト22の端部の拡大された筒状部に形成され、上記イン ナーバルブ30の外周に嵌合されたアウターバルブ32とから構成されたロータ リタイプのコントロールバルブ34が収容されている。インナーバルブ30およ びアウターバルブ32がそれぞれ設けられたスタブシャフト26およびウオーム シャフト22は、これら両シャフトの内部に配置された上記トーションバー28 によって中立位置に保持されている。
【0013】 インナーバルブ30の外周面には、複数本(例えば6本)の軸方向に延びるバ ルブ溝30a,30bが形成され、一方アウターバルブ32の内周面には、同数 のバルブ溝32a,32bが形成されており、図4に示す中立位置では、インナ ーバルブ30とアウターバルブ32のバルブ溝30a,30b,32a,32b が交互に位置し、これら各バルブ溝30a,30b,32a,32bの両側が互 いに僅かにオーバラップした状態に保持されている。インナーバルブ30の1つ おきのバルブ溝(供給側バルブ溝)30aの長手方向の一端部には、平行な2本 の導入溝30c,30dが接続形成されている。これら2本の導入溝30c,3 0dは、バルブハウジング24に形成された入口ポート24a、供給通路24b 、バルブハウジング24の内周面の環状溝24c(図2参照)およびアウターバ ルブ32に形成された供給穴32cを介してオイルポンプPに連通されるように なっており、上記中立位置では、アウターバルブ32の供給穴32cが2本の導 入溝30c,30dの中間に位置して、両側の導入溝30c,30dに僅かに連 通している。
【0014】 また、インナーバルブ30の他方のバルブ溝(排出側バルブ溝)30bは、ア ウターバルブ32に形成された排出穴32d、アウターバルブ32とバルブハウ ジング24との間の空間35およびバルブハウジング24に形成された排出通路 24dと出口ポート(図示を省略)を介してタンクTに連通される。
【0015】 一方、アウターバルブ32内周面に設けられた各バルブ溝32a,32bは、 このアウターバルブ32(ウオームシャフト22)に形成された給排通路22b を介して図1の左方の圧力室8に、また、バルブハウジング24とギアハウジン グ2に形成された給排通路24f,2aを介して他方の圧力室10に交互に連通 されている。
【0016】 さらに、オイルポンプPからインナーバルブ30の供給側バルブ溝30aへの 供給通路の一部を構成するバルブハウジング24の内面の環状溝24cは、バル ブハウジング24内の通路24gおよびギアハウジング2内の通路2bを介して 、上記ミニシリンダ穴40のプランジャ42の背面側の室40a内に接続されて いる。
【0017】 以上の構成に係るインテグラル型動力舵取装置では、直進走行時には、コント ロールバルブ34が中立状態にあり(図4の状態)、オイルポンプPから吐出さ れた作動油は、バルブハウジング24の入口ポート24a、供給通路24b、環 状溝24c、アウターバルブ32の供給穴32cおよびインナーバルブ30に形 成された2本の導入溝30c,30dを介してインナーバルブ30の供給側バル ブ溝30a内に入り、両側にオーバラップするアウターバルブ32のバルブ溝3 2a,32bを通ってインナーバルブ30の排出側バルブ溝30b、さらに、ア ウターバルブ32の排出穴32d、アウターバルブ32とバルブハウジング24 の間の空間33、バルブハウジング24の排出通路24d等を介してタンクTへ 還流する。従って、この時には、ピストン6には油圧が作用せず中立状態を保っ ている。
【0018】 コントロールバルブ34の中立位置では、オイルポンプPから供給側バルブ溝 30aへの供給通路内に設けられたアウターバルブ32の供給穴32cと、イン ナーバルブ30の2本の導入溝30c,30dとが、図4に示すように、部分的 に連通して絞られているので、これらの上流側の高圧が、上記通路24g,2b を介してミニシリンダ穴40のプランジャ42の背面側の室40a内に導入され る。その結果、プランジャ40のプッシュロッド40aが強い力でピストン6の 側面の切欠き6aを押圧し、ピストン6を図3の反時計回り方向に回転させ、ピ ストン6のラック12とセクタギア14との間にプリロードを付与する。これに より舵取ハンドルの中立位置付近では、操舵トルクが大きくなり、直進時の走行 安定性を向上させることができる。
【0019】 舵取ハンドルを操作すると、スタブシャフト26が回転するが、ウオームシャ フト22には図示しない操向車輪側からの接地抵抗が作用しているため、トーシ ョンバー28が捩られて、インナーバルブ30がアウターバルブ32に対して回 転する。図5の場合には、インナーバルブ30の供給側バルブ溝30aは、シリ ンダ4の第1図における左側の圧力室8に接続されたアウターバルブ32のバル ブ溝32aとの連通が遮断され、右側の圧力室10に接続されたバルブ溝32b との流路が拡大する。その結果、シリンダ4の右側圧力室10内にオイルポンプ Pからの作動油が導入されるとともに、左側圧力室8内の作動油はタンクTに還 流され、両室8,10の圧力差によってピストン6が作動し、セクタギア14の 回転をアシストする。
【0020】 上記舵取ハンドルの操作時には、オイルポンプPからインナーバルブ30の供 給側バルブ溝30aへ作動油を供給する通路内の、アウターバルブ32の供給穴 32cは、インナーバルブ30の2本の導入溝30c,30dの一方(図5の例 では30d)と、その溝の幅全体で連通するので、作動油の供給通路が絞られな いため、ミニシリンダ穴40のプランジャ42の背面側の室40a内に導入され る油圧が低く、ピストン6を回転させる力として作用しない。その結果、ラック 12とセクタギア14とは通常の噛合い状態となり、軽快な操舵感を得ることが できる。この実施例に係る動力舵取装置では、回転手段44によって、舵取ハン ドルの中立位置付近でラック12とセクタギア14との間にプリロードを付与す ることにより、高速直進時のふらつきを低減することができる。また、ピストン 6に回転力を付与するプランジャ42に作用する油圧を調整するための圧力調整 弁(調整手段)33を、アウターバルブ32の供給穴32cとインナーバルブ3 0の導入溝30c,30dとにより構成したので、これら両者32cおよび30 c,30dの大きさ、形状、配置等を適宜設定することにより、中立位置付近に おいてラック12とセクタギア14との間に発生するプリロードを自由に制御す ることができる。
【0021】 次に、図6および図7により第2の実施例について説明する。この実施例は、 インテグラル型動力舵取装置としての基本的構成は上記実施例と同一であるので 、対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。セクタシャフト1 3のセクタギア14よりもアジャスティングスクリュー15寄りに、カムリング 50が圧入または螺合等により固定されている。このカムリング50は、図7に 示すように、全体としてほぼ円形をなし、セクタギア14の中央の歯14bと対 応する位置50aがセクタシャフト13の軸線Oから最も大きい距離を有するよ うに突出している。
【0022】 一方、ピストン6には、上記カムリング50と向かい合う位置(より正確には 、セクタシャフト13の軸線o方向に対しては、図6に示すようにカムリング5 0に対応する位置に、ラック12の長手方向に対しては、図7に示すようにセク タギア14の中央の歯14bが噛合う中央の歯溝12bに対応する位置)に、ピ ストン6に回転力を付与する回転手段52が設けられている。この回転手段52 は、セクタシャフト13の軸線oに直交する方向に穿設されたミニシリンダ穴5 4と、このミニシリンダ穴54内に進退動可能に挿入したプランジャ56と、ミ ニシリンダ穴54の開口に螺合固定され、上記プランジャ56のプッシュロッド 56aが貫通される孔58aが形成されたストッパ58と、ミニシリンダ穴54 の内部に配置され、プランジャ56をセクタシャフト13側に押圧するスプリン グ60とを備えている。
【0023】 この実施例では、舵取ハンドルの中立位置では、セクタギア14の中央の歯1 4bがラック12の中央の歯溝12bに噛合っているので、回転手段52のプラ ンジャ56は、そのプッシュロッド56aの先端がカムリング50の突出部50 aのピークに当り、スプリング60を撓めてミニシリンダ穴54の内部側へ押込 まれる。するとピストン6は、撓められたスプリング60の反力によって、図6 における反時計回り方向に回転される。その結果、ラックの12がセクタギア1 4に押付けられて、両者12,14間にプリロードを付与することができる。こ のようにピストン6を回転させる回転手段52を設け、舵取ハンドルの中立位置 においてこの回転手段52にピストン6を回転させる力を作用させるようにした ことにより、使用による摩耗等によって、中立位置におけるプリロードが劣化す るおそれがなく、長期間に亘り、高速時の直進走行の安定性を維持することがで きる。しかも、上記回転手段52に作用する力をカムリング50によって得るよ うにしたので、その形状を適宜選定することにより、発生するプリロードの大き さ、範囲、変化量等を任意に設定することができる。
【0024】 例えば、図8のように突出部150aの先端に小さい凹部を形成した形状のカ ムリング150を用いれば、図9に破線aで示すような直進走行安定性の向上が 可能な特性を得ることもできる。その他、カムリングの形状を選択することによ って、種々の特性を得ることが可能である。なお、図9の実線bは、従来の動力 舵取装置の一般的特性を示す。また、カムリングの形状は、図7および図8に示 すように円形の一部に突起を有するものに限らず、例えば、円形のリングを、セ クタシャフトの軸線からラック側に偏心させて取付けるようにしても同様の効果 を奏することができる。。
【0025】
以上述べたように、本考案によれば、ピストンに作用して回転力を付与する回 転手段と、この回転力を調整する調整手段とを設けたことにより、舵取ハンドル の中立位置において、ラックとセクタギアとの間に半永久的に劣化するおそれの ないプリロードを付与することができるとともに、発生するプリロードを自由に 設定することが可能になる。
【図1】本考案の一実施例に係るインテグラル型動力舵
取装置のギア部の縦断面図である。
取装置のギア部の縦断面図である。
【図2】図1に示すインテグラル型動力舵取装置のギア
部の左側に一体的に連結されたコントロールバルブ部を
拡大して示す縦断面図である。
部の左側に一体的に連結されたコントロールバルブ部を
拡大して示す縦断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】コントロールバルブの中立状態を示す展開図で
ある。
ある。
【図5】コントロールバルブの作動時を示す展開図であ
る。
る。
【図6】第2の実施例に係るインテグラル型動力舵取装
置の図3に対応する横断面図である。
置の図3に対応する横断面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図2の実施例の変形例を示す図7に対応する図
である。
である。
【図9】図8の実施例の特性を説明する線図である。
4 シリンダ 6 ピストン 8 シリンダの圧力室 10 シリンダの圧力室 12 ラック 14 セクタギア 33 調整手段 34 コントロールバルブ 44 回転手段
Claims (3)
- 【請求項1】 シリンダ内に摺動自在に嵌合されて、こ
のシリンダ内を2つの圧力室に区画するピストンと、こ
のピストンの側面に形成されたラックと、このラックに
噛合い、ピストンの往復動に伴って正逆回動されるセク
タギアとを備え、舵取ハンドルの操作によってコントロ
ールバルブを切換えて両圧力室に圧力流体を給排するイ
ンテグラル型動力舵取装置において、上記ピストンに作
用して回転力を付与する回転手段を設けて、舵取りハン
ドルの中立位置付近でピストンに回転力を作用させると
ともに、この回転力を調整する調整手段を設けたことを
特徴とするインテグラル型動力舵取装置。 - 【請求項2】 上記回転手段を、ピストンの側面に設け
られた切欠きに当接するプランジャと、このプランジャ
の背面に油圧を供給してピストン側に押圧する油圧供給
手段とから構成するとともに、上記調整手段を、コント
ロールバルブの作動角に応じて、プランジャの背面に作
用する油圧を調整する圧力調整弁から構成したことを特
徴とする請求項1に記載のインテグラル型動力舵取装
置。 - 【請求項3】 上記回転手段を、ピストン内に形成され
た穴内に摺動自在に嵌合され、その先端のロッドがセク
タギア側に突出したプランジャと、このプランジャをセ
クタギア側に押圧するスプリングとから構成するととも
に、調整手段として、上記セクタギアのシャフトの外周
に、上記プランジャのロッドが弾接されるカムを設けた
ことを特徴とする請求項1に記載のインテグラル型動力
舵取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089962U JP2599612Y2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | インテグラル型動力舵取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089962U JP2599612Y2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | インテグラル型動力舵取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647079U true JPH0647079U (ja) | 1994-06-28 |
| JP2599612Y2 JP2599612Y2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=13985319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992089962U Expired - Lifetime JP2599612Y2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | インテグラル型動力舵取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599612Y2 (ja) |
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-
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2599612Y2 (ja) | 1999-09-13 |
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