JPH064711U - 多芯光ファイバケーブル用コネクタにおける抗張力体の保持構造 - Google Patents

多芯光ファイバケーブル用コネクタにおける抗張力体の保持構造

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JPH064711U
JPH064711U JP5107092U JP5107092U JPH064711U JP H064711 U JPH064711 U JP H064711U JP 5107092 U JP5107092 U JP 5107092U JP 5107092 U JP5107092 U JP 5107092U JP H064711 U JPH064711 U JP H064711U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抗張力体を保持した後、該抗張力体の軸方向
位置の調整を可能とすることによって、光ファイバケー
ブルの結線を短時間で、しかも良好確実になし得るよう
にする。 【構成】 クランプユニット20と、該クランプユニッ
ト20を可動的に保持する保持金具部材40とフランジ
付ナット部材51を備え、コネクタボディ内において多
芯光ファイバケーブル100の抗張力体101が保持さ
れ、かつ該抗張力体101がクランプユニット20と一
体的に軸方向へ移動せられてケーブル100が移動し、
各光ファイバ102の撓み量が適宜調整される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、多芯光ファイバケーブル用コネクタ(以下、光コネクタという。) における抗張力体の保持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、光コネクタの場合、ケーブルの引張りに対してケーブル内部の 各芯線にその力が加わると、「光ファイバの破断」、「性能低下」等実際の使用 上において大きな問題となる。すなわち、光ファイバの結線においては、光ファ イバ素線の一次被覆を除去して、フェルールの接着を行い固定するが、実際に接 着されているのは一次被覆を除去した状態のガラスファイバとフェルールのセラ ミック部分であり、軸方向寸法で10mm程度、またファイバ外径はφ0.125 mmと非常に細く、この部分の接着強度は、2kgf程度の引張りを越えるとファイ バが破断し、フェルールから抜け、当然のことながら再生はできない。また、光 コネクタはその構成部品の1つであるフェルールに光ファイバを納め、フェルー ル端面同志の接触によって光の通り道を形成することでコネクタとしての役割を なしているが、端面が突き当てられた状態から引張力が加わると、フェルール端 面間にギャップが生じ、これが損失を生む。また、光ファイバの中で光は反射、 屈折を繰り返して進が、このファイバに曲率半径の小さい曲げを行うと、損失値 は増加する。したがって、過度の撓みも損失となる。
【0003】 そこで、この「光ファイバの破断」と「性能低下」を防ぐため、光ファイバケ ーブル(または複合型光ファイバケーブル)や光ファイバコードには、抗張力体 (テンションメンバー)という金属ワイヤ、単鋼線、FRPおよびアラミド繊維 (コードの場合)をケーブル中心(コードの場合には、アラミド繊維はファイバ 芯線の外周に配し、その外側に外部被覆を施す)に入れて、これをコネクタで保 持することにより引張強度を維持している。
【0004】 ところで、従来光ファイバケーブルの抗張力体を保持する部品は、図25およ び図26に示されているように、クランプユニット1、クランプ2、フェルール 3および締付ナット4で構成され、これら部品による抗張力体の保持は図27か ら図29に示されている手順によって行われていた。更に説明すると、先ず、 光ファイバケーブル100の外被、介在物外を取り除き、ケーブルの抗張力体 101にL方向からクランプユニット1、クランプ2、フェルール3の順で挿通 し 、ケーブル外被のむき出し位置を基準に、クランプユニット1の寸法Aを確 定し、締付ナット4をクランプユニット1にねじ込み、次いで、 抗張力体1 01をBの部分で切断する(図27参照)。次いで、 フェルール5の固着が 終了した各ファイバ102(複合ケーブルならば電気コンタクトを結線した電線 も含む)を、クランブユニット1の各溝7に嵌り込んだ状態でインサートユニッ ト6内に各々挿通してインサートパネル8をねじ9により螺着固定し、次いで、 以上のアセンブリの外側から円筒形のものを2分割した一方のカバー10を 、インサートユニット6のフランジ部11とインサートパネル8に対するカバ ー溝12の嵌入と、クランプユニット1のフランジ部13に対するカバー溝14 の嵌入をもって挿着する(図28参照)。そして、 この状態で各ファイバ1 02の撓み量が適度なものか判断し、 適度でないならば、カバー10を外し 、締付ナット4等を外して再度クランプユニット1側での調整を行う(クラン プユニット1内のクランプ2は極度に変形しているため再利用不能)。なお、こ の調整を行う際、クランプユニット1の溝7に各々嵌り込んでいるフアイバ10 2を溝7から全て出して1ヵ所にまとめないと作業ができないため、インサート ユニット6やケーブル100を治工具等で保持しながら行わないと、調整作業中 に最悪ファイバ102を破断する危険性がある。 調整が終了した後、再度両 カバー10、10を挾み込み、ワッシャ15、スリーブ16を順次R方向(図2 8および図29参照)より挿着してカバー10、10が開かないように固定し、 これにて作業を完了する。また、別の方法としては先ず、 光ファイバケーブ ル100の外被外を取り除き、おおよその所で切断したケーブルの抗張力体10 1にクランプユニット1、クランプ2、フェルール3の順で挿通し、締付ナット 4を仮止めの状態としておき(図27参照)、次いで、 前記の手順を経て 、 一方のカバー10を挿着し、ケーブル100をR方向に押し、これによ って各ファイバ102の撓み量を適度なものに調整して、その時点で抗張力体1 01とクランプユニットフランジ部13の境目Cで抗張力体101に印を付け( 図28参照)、次いで、 一旦カバー10を外し、抗張力体101の印を付け た位置にクランプユニット1のフランジ部13を合わせ、仮止めしていた締付ナ ット4をクランプユニット1にL方向よりねじ込み固定し、次いで 前記手順 と同様にカバー10、10を固定して、これにて作業を完了する(図29参照 )。
【0005】
【考案が解決しようとする問題点】
このように、従来における抗張力体の保持構造では、抗張力体の保持部品を位 置決めを行うために多くの時間と相当の熟練を要し、また、手順が非常に面倒で あるため光ファイバケーブルの結線作業に長時間を要し、作業効率が悪い等の問 題点があった。
【0006】 本考案は、このような従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的とすると ころは、抗張力体を保持した後、該抗張力体の軸方向位置の調整を可能とするこ とによって、光ファイバケーブルの結線を短時間で行うことができて作業効率が 向上するばかりか、光ファイバの破断、性能低下等の問題を生じることがない抗 張力体の保持構造を提供することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案は、クランプユニットと、該クランプユニッ トを可動的に保持する保持金具部材とフランジ付ナット部材とを備え、前記クラ ンプユニットは、クランプホルダと該クランプホルダの一端に同軸状にして、か つ互いに回転可能として連結されたフランジ付調整螺子杆と、前記クランプホル ダの中心軸方向貫通孔内にその抗張力体挿通孔を前記調整螺子杆の抗張力体挿通 孔に連通されて固装されたワイヤクランプとから構成されて、前記調整螺子杆に はフランジ付ナット部材が連結固着されており、前記クランプユニット保持金具 部材は、軸方向に凸部を有し、かつ相互に離間して設けられた一対のフレーム部 と、該フレーム部の一端に設けられた外周面に周方向ねじ部を有し、かつ中心に クランプユニット挿通孔を有するフランジ部と、該フランジ部と対向するフレー ム部の他端に設けられたフランジ部とを含み、該クランプユニット保持金具部材 には、そのクランプユニット挿通孔を介し、かつクランプホルダの軸方向の凹溝 と一対のフレーム部の凸部が係合されて可動的に挿通保持されると共に、ねじ付 フランジ部に対するフランジ部の螺着をもってナット部材が連結固着され、ケー ブルクランプに挿通の多芯光ファイバケーブルの抗張力体がナット部材の中心挿 通孔を介してクランプユニットの中心挿通孔に挿通されると共に、締付けナット が前記ねじ付フランジ部に螺着されて、クランプユニット保持金具部材およびケ ーブルクランプが固定され、前記光ファイバケーブルの各ファイバの先端に結線 されている各フェルール等の位置にあわせてインサートが挿通されて、該インサ ートは前記クランプユニット保持金具部材における他方のフランジ部に固着され 、更にクランプユニットにおけるクランプホルダのねじ孔に螺着の止めねじに よるクランプの圧接を介して抗張力体が固定され、前記調整螺子杆の正回転また は逆回転による抗張力体の軸方向への移動を介して光ファイバケーブルが移動し 、これにて前記各ファイバの撓みが適度に調整される構成を特徴とするもので ある。
【0008】
【実施例】
実施例について図面を参照し、その作用と共に説明すると、本案は、コネクタ ボディ内において多芯光ファイバケーブルの抗張力体が保持され、かつ該抗張力 体の軸方向への移動によるケーブルの移動を介して光ファイバの撓み量が適宜調 整される抗張力体の保持構造であって、抗張力体を保持する部品は、クランプユ ニット、クランプユニット保持金具部材およびフランジ付ナット部材とから構成 されている。
【0009】 クランプユニット20は、図2から図4に示されているように、クランプホル ダと調整螺子杆、ワイヤクランプから構成されている。クランプホルダ21は、 図5および図6に示されているように、中心軸方向に貫通孔22を有する円筒体 であって、その円筒部23の両端部はやや小径の円筒部24、25となっており 、該小径円筒部24、25を除いた円筒部23の両側面軸方向には一対の凹溝 26が設けられ、更に円筒部23の面取りされた平坦面の2カ所には縦方向に貫 通したねじ孔27が設けられ、該クランプホルダ21には、その小径円筒部25 にワッシヤ28を介して調整螺子杆29が圧入によって連結されている。
【0010】 調整螺子杆29は、ローレット付のフランジ部30と螺子杆部31を一体に有 し、これの中心軸方向には抗張力体101の挿通孔32が設けられ、フランジ部 30の外周面の周方向には該調整螺子杆29を正回転または逆回転させるための 治工具の差し込み盲孔33が等間隔で多数設けられ、該調整螺子杆29は、クラ ンプホルダ21の円筒部25に対するフランジ部30の凹部34の圧入をもって 同軸状にして、かつ互いに自由回転可能として連結されている。
【0011】 クランプホルダ21の貫通孔22にはワイヤクランプ35が挿入固定されてい る。ワイヤクランプ35は、図7および図8に示されているように、略角形フラ ンジ部36とクランプ部37を一体に有すると共に、その中心軸方向には、抗張 力体101の挿通孔38が設けられ、クランプ部37は割溝39を介して上下に 分割され、抗張力体101を弾性的に挾着保持できるようになっている。そして 、該ワイヤクランプ35は、図2から図4に示されているように、クランプホ ルダ21の貫通孔22内に挿入され、そのフランジ部36の端面はクランプホル ダ小径円筒部24の端面とほぼ一致させている。
【0012】 クランプユニット21の保持金具部材40は、図9から図12に示されている ように、相互に離間して対向形成された一対のフレーム部41と、該フレーム部 41の一端に一体に設けられたフランジ部42と、該フランジ部42と対向する フレーム他端に一体に設けられたフランジ部43を含み、一対のフレーム部41 の内側面軸方向にはその一部分を除いて凸部44を有すると共に、一対のフレー ム部41の外側面軸方向には、両端のフランジ部42、43までに亘ってファイ バ102の振り分け凹溝45を有し、また、フランジ部42にはその中心軸方向 にクランプユニット挿通孔46を有すると共に、その外周にはねじ部47と軸方 向にファイバ振り分け凹溝48(例えば、複合ケーブルならば電線を含む)を有 し、また、フランジ部43の中央前部にはインサートの取付突部49を有し、更 にフランジ部43の外周軸方向には、ファイバ振り分け凹溝50(例えば、複合 ケーブルならば電線を含む)を有している。
【0013】 ナット部材51は、ナット部52とフランジ部53を一体に有し、フランジ部 には凹溝45、48と一体的に連通するファイバ振り分け凹溝54、55を有し 、該ナット部材51は、クランプユニット21における調整螺子杆部31に対 するナット部52のねじ込みをもって連結され、更に、該組立体は、保持金具部 材40に、その挿通孔46を介して、かつクランプホルダ21の凹溝26とフレ ーム部41の凸部44を係合させて可動的に保持されると共に、フランジ部42 と当接せられたフランジ部53側からの止めボルトによって固定され、ローレッ ト付フランジ部30の回転操作を介しての調整螺子杆29の正回転または逆回転 によりクランプユニット20がその軸方向に前進または後退するようになってい る。
【0014】 以上の構成において、光ファイバケーブル100の結線は図19から図24お よび図1に示されている手順により行われる。更に説明すると、先ずファイバケ ーブル100を外被切断位置を基準として算出した値をもとに外被、介在物等の 除去を行って、フェルール56(複合ケーブルならば電気コンタクトの結線を含 む)の接着を行い、次いで、ケーブル100にケーブルクランプ57を挿通し( 図19参照)、ケーブルクランプ57の面Dと組立体におけるナット部材51の フランジ部53の面Eを位置合わせし、抗張力体101の切断を行う。この時 、抗張力体101の切断位置はF〜Gの範囲であれば任意の位置でよい(図20 参照)。
【0015】 次いで、抗張力体101の先端を挿通孔32を通してワイヤクランプ35の挿 通孔38に挿入すると共に、ケーブル100の各ファイバ102をナット部材5 1の各凹溝54、55に振り分け、次いで、この状態からケーブルクランプ57 の面Dとナット部材フランジ部53の面Eとを、フランジ部53の凹溝54、5 4にケーブルクランプ57の一対のガイド58、58を嵌め込むようにして突き 合わせ、これによって、抗張力体101はクランプユニット20におけるワイヤ クランプ35の挿通孔38に挿入される。次いで、予め挿着してある締付ナット 59を保持金具部材40におけるフランジねじ部47にねじ込み、保持金具部材 40およびクケーブルランプ57を固定する(図21参照)。
【0016】 次いで、凹溝45(55)、48(54)に振り分けられている各ファイバ1 02を保持金具部材40におけるフランジ部43の凹溝45、50を介し、ファ イバ先端に結線されているフェルール56等の部品を保持金具部材40フランジ 部43の面Hを基準に配置し(図21参照)、次いで、各ファイバ102の先端 に接続のフェルール56等の位置に合わせてL方向からインサート60を挿入し た後、該インサート60の中央貫通孔61にワッシヤ62を介してねじ63を挿 入して、クランプユニット保持金具部材40におけるフランジ部43のねじ孔に ねじ込み固定し(図22参照)、次いで、クランプユニット20におけるワイヤ クランプ35のフランジ部36の端面が保持金具部材40におけるフランジ部4 3の内側面に対し適度な間隔hを持っている状態を確認した後、六角穴付き止め ねじ64(4個)を上下方向よりねじ孔27にねじ込み、これら上下方向よりの ねじ64の先端によるクランプ部37の弾性的挟着によって抗張力体101は固 定保持される(図22および図23参照)。
【0017】 次いで、各ファイバ102の撓みを目視して、撓みが少ない場合には、調整螺 子杆29をそのフランジ部30の孔33に対する治工具の差し込み、順送り操作 によってr方向(時計方向)に回転させ、また、撓みが多い場合には、同様操作 によって調整螺子杆29をl方向(反時計方向)に回転させると、調整螺子杆2 9はナット部材51との螺子運動により、クランプユニット20は、そのクラン プホルダ21における凹溝26が保持金具部材40におけるフレーム部41の凹 部44と係合しながらR方向に前進移動し、またはL方向に後退移動して、これ と連動しケーブル100全体が同方向に移動して各ファイバ102の撓みは適度 に調整される(図1、図23および図24参照)。なお、調整螺子杆29の回転 操作は、前述のようにそのフランジ部孔32に治工具を差し込み、順送りに進め ることにより行われるものであるから、周囲のファイバ、配線を気にせずして作 業が可能である。
【0018】
【考案の効果】
しかして、本考案によれば、従来では全く不可能であった固定保持後における 抗張力体の軸方向位置の移動調整を可能としたから、コスト高の要素を持つ光フ ァイバケーブルの結線を短時間で行うことができて作業効率が格段と向上するば かりか、各光フアイバは適度の撓みを持って結線されるので、光フアイバの破断 、性能低下等の問題を生じることがない信頼性の高い多芯光ファイバケーブル 用コネクタを提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る抗張力体の保持構造の一例での横
半断面図である。
【図2】クランプユニットの横半断面図である。
【図3】クランプユニットの縦半断面図である。
【図4】図2の4方向から見た端面図である。
【図5】クランプホルダと調整螺子杆との連結状態を示
す横半断面図である。
【図6】図5の縦半断面図である。
【図7】ワイヤクランプの横半断面図である。
【図8】図7の縦半断面図である。
【図9】クランプユニット保持金具部材の横半断面図で
ある。
【図10】図9の縦半断面図である。
【図11】図10のイ−イ線に沿った断面図である。
【図12】図10のロ−ロ線に沿った断面図である。
【図13】クランプユニットとナット部材との連結状態
を示す横半断面図である。
【図14】図13の縦半断面図である。
【図15】クランプユニット等を保持金具部材に組み付
けた状態を示す横半断面図である。
【図16】図15の16方向から見た端面図である。
【図17】図15の縦半断面図である。
【図18】図17のハ−ハ線に沿った断面図である。
【図19から図24】光ファイバケーブルの結線手順の
説明図である。
【図25】従来における抗張力体の保持部材を示す縦半
断面図である。
【図26】同上クランプユニットの側面図である。
【図27から図29】従来における光ファイバケーブル
の結線手順の説明図である。
【符号の説明】
20 クランプユニット 21 クランプホルダ 22 中心貫通孔 23 円筒部 26 一対の凹溝 27 ねじ孔 29 調整螺子杆 30 フランジ部 31 螺子杆部 32 挿通孔 33 治工具差し込み孔 35 ワイヤクランプ 36 フランジ部 37 クランプ部 38 挿通孔 39 割溝 40 クランプユニット保持金具部材 41 一対のフレーム部 42、43 フランジ部 44 凸部 45 凹溝 46 挿通孔 47 ねじ部 48、50 凹溝 51 ナット部材 52 ナット部 53 フランジ部 54、55 凹溝 56 フェルール 57 ケーブルクランプ 59 締付ナット 60 インサート 100 光ファイバケーブル 101 抗張力体 102 光ファイバ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタボディ内において多芯光ファイ
    バケーブルの抗張力体が保持され、かつ該抗張力体の軸
    方向への移動によるケーブルの移動を介して光ファイバ
    の撓み量が調整される抗張力体の保持構造であって、 クランプユニットと、該クランプユニットを可動的に保
    持する保持金具部材とフランジ付ナット部材とを備え、 前記クランプユニットは、クランプホルダと該クランプ
    ホルダの一端に同軸状にして、かつ互いに回転可能とし
    て連結されたフランジ付調整螺子杆と、前記クランプホ
    ルダの中心軸方向貫通孔内にその抗張力体挿通孔を前記
    調整螺子杆の抗張力体挿通孔に連通されて固装されたワ
    イヤクランプとから構成されて、前記調整螺子杆にはフ
    ランジ付ナット部材が連結固着されており、前記クラン
    プユニット保持金具部材は、軸方向に凸部を有し、かつ
    相互に離間して設けられた一対のフレーム部と、該フレ
    ーム部の一端に設けられた外周面に周方向ねじ部を有
    し、かつ中心にクランプユニット挿通孔を有するフラン
    ジ部と、該フランジ部と対向するフレーム部の他端に設
    けられたフランジ部とを含み、該クランプユニット保持
    金具部材には、そのクランプユニット挿通孔を介し、か
    つクランプホルダの軸方向の凹溝と一対のフレーム部の
    凸部が係合されて可動的に挿通保持されると共に、ねじ
    付フランジ部に対するフランジ部の螺着をもってナット
    部材が連結固着され、ケーブルクランプに挿通の多芯光
    ファイバケーブルの抗張力体がナット部材の中心挿通孔
    を介してクランプユニットの中心挿通孔に挿通されると
    共に、締付けナットが前記ねじ付フランジ部に螺着され
    て、クランプユニット保持金具部材およびケーブルクラ
    ンプが固定され、前記光ファイバケーブルの各ファイバ
    の先端に結線されている各フェルール等の位置に合わせ
    てインサートが挿通されて、該インサートは前記クラン
    プユニット保持金具部材における他方のフランジ部に固
    着され、更にクランプユニットにおけるクランプホルダ
    のねじ孔に螺着の止めねじによるクランプの圧接を介し
    て抗張力体が固定され、前記調整螺子杆の正回転または
    逆回転による抗張力体の軸方向への移動を介して光ファ
    イバケーブルが移動し、これにて前記各ファイバの撓み
    が適度に調整される構成を特徴とする多芯光ファイバケ
    ーブル用コネクタにおける抗張力体の保持構造。
  2. 【請求項2】 前記クランプユニット保持金具部材のね
    じ付フランジ部およびこれと接合固着の前記ナット部材
    のフランジ部の外周軸方向に、光ファイバケーブルの各
    ファイバが振り分けられる複数の凹溝が設けられている
    請求項1の多芯光ファイバケーブル用コネクタにおける
    抗張力体の保持構造。
  3. 【請求項3】 前記調整螺子杆のフランジ部の外周面の
    周方向には、該調整螺子杆を正回転または逆回転させる
    ための治工具の差し込み盲孔が等間隔で設けられている
    請求項1の多芯光ファイバケーブル用コネクタにおける
    抗張力体の保持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3460548A1 (en) * 2017-09-25 2019-03-27 Fujikura Ltd. Clamp member, optical connector, and manufacturing method of optical connector
JP2019060923A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 株式会社フジクラ クランプ部材、光コネクタ及び光コネクタの製造方法

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