JPH064716Y2 - 練り製品加熱用電極 - Google Patents
練り製品加熱用電極Info
- Publication number
- JPH064716Y2 JPH064716Y2 JP1990123613U JP12361390U JPH064716Y2 JP H064716 Y2 JPH064716 Y2 JP H064716Y2 JP 1990123613 U JP1990123613 U JP 1990123613U JP 12361390 U JP12361390 U JP 12361390U JP H064716 Y2 JPH064716 Y2 JP H064716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kneaded product
- electrode
- electrode plate
- reciprocating member
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は蒲鉾等の練り製品をジュール熱により加熱する
ための練り製品加熱用電極に関する。
ための練り製品加熱用電極に関する。
(従来の技術) 蒲鉾等の練り製品は、通常魚肉等を調味料と共にすり潰
して形成したペーストを所定の形状に成形した後に、製
品つまり食品の保形と殺菌を行なうために加熱してい
る。例えば、蒲鉾を加熱する場合には、長方形の板の上
に練り製品のペーストを盛り付けてほぼ直方体の形状に
練り製品を成形している。これを加熱する際には、練り
製品の両端面に電極板を押し付けて、これら電極板に給
電することで、練り製品自体にジュール熱を発生させ
て、これを加熱するようにしている。この方式は水蒸気
を用いて練り製品を加熱する方式に比して、生産効率が
良好であるという利点を有している。
して形成したペーストを所定の形状に成形した後に、製
品つまり食品の保形と殺菌を行なうために加熱してい
る。例えば、蒲鉾を加熱する場合には、長方形の板の上
に練り製品のペーストを盛り付けてほぼ直方体の形状に
練り製品を成形している。これを加熱する際には、練り
製品の両端面に電極板を押し付けて、これら電極板に給
電することで、練り製品自体にジュール熱を発生させ
て、これを加熱するようにしている。この方式は水蒸気
を用いて練り製品を加熱する方式に比して、生産効率が
良好であるという利点を有している。
ジュール熱により練り製品を加熱する場合には、練り製
品内部全体にほぼ均一な温度分布となるように加熱する
必要がある。このような加熱条件を得るには、電極板が
練り製品の端面全体に充分に密着した状態で両電極間に
通電がなされるようにすることが肝要である。
品内部全体にほぼ均一な温度分布となるように加熱する
必要がある。このような加熱条件を得るには、電極板が
練り製品の端面全体に充分に密着した状態で両電極間に
通電がなされるようにすることが肝要である。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、板の端面と平行となった電極を練り製品
の端面に押し付けて通電すると、電極が練り製品の全面
に接触しない場合があり、所望の通電条件が得られない
場合がある。
の端面に押し付けて通電すると、電極が練り製品の全面
に接触しない場合があり、所望の通電条件が得られない
場合がある。
本考案は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あり、電極を練り製品の対向する端面に2つの電極を接
触させた状態でこれらの電極間に通電することによって
練り製品を加熱する際に、電極が練り製品に確実に接触
するようにすることを目的とする。
あり、電極を練り製品の対向する端面に2つの電極を接
触させた状態でこれらの電極間に通電することによって
練り製品を加熱する際に、電極が練り製品に確実に接触
するようにすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案は、両端部に端面が形
成された練り製品の前記両端面に向けてそれぞれ進退移
動自在に往復動部材を設け、前記端面に向けて対向する
と共に前記往復動部材の移動により前記端面に接触する
電極板を、前記往復動部材に前記電極板の上端部が前記
練り製品に向かうように傾斜して装着してなる練り製品
加熱用電極である。
成された練り製品の前記両端面に向けてそれぞれ進退移
動自在に往復動部材を設け、前記端面に向けて対向する
と共に前記往復動部材の移動により前記端面に接触する
電極板を、前記往復動部材に前記電極板の上端部が前記
練り製品に向かうように傾斜して装着してなる練り製品
加熱用電極である。
(作用) 電極板は往復動部材にそれぞれ対向し合うように設けら
れ、少くとも一方の電極板はその上端部が練り製品に向
かうように傾斜して往復動部材に装着されているので、
往復動部材により電極板を練り製品の端面に向けて前進
させると、練り製品の端面が傾斜していても、確実に電
極板が練り製品の端面全体に密着することになる。
れ、少くとも一方の電極板はその上端部が練り製品に向
かうように傾斜して往復動部材に装着されているので、
往復動部材により電極板を練り製品の端面に向けて前進
させると、練り製品の端面が傾斜していても、確実に電
極板が練り製品の端面全体に密着することになる。
(実施例) 以下、図示する本考案の実施例を参照しつつ本考案につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第1図はジュール熱を利用した練り製品の加熱装置を示
す図であり、練り製品つまり蒲鉾は、第2図に示される
トレイ10の上に載置されて第1図に示される加熱装置
に搬入される。第2図に示されるように、練り製品Tは
予め板Pの上に自動的に図示する形状に盛り付けられて
おり、板Pと共にトレイ10の上に位置決め用のストッ
パー11により所定の間隔を隔てて載置される。図示す
るトレイ10は、5個の蒲鉾Tを保持する構造となって
いるが、例えば、8個ないし10個等のように、任意の
数の蒲鉾Tを保持するように設定することも勿論可能で
ある。
す図であり、練り製品つまり蒲鉾は、第2図に示される
トレイ10の上に載置されて第1図に示される加熱装置
に搬入される。第2図に示されるように、練り製品Tは
予め板Pの上に自動的に図示する形状に盛り付けられて
おり、板Pと共にトレイ10の上に位置決め用のストッ
パー11により所定の間隔を隔てて載置される。図示す
るトレイ10は、5個の蒲鉾Tを保持する構造となって
いるが、例えば、8個ないし10個等のように、任意の
数の蒲鉾Tを保持するように設定することも勿論可能で
ある。
トレイ10を長手方向に移動自在に支持するためにガイ
ド21が第1図に示すように取付けられており、このガ
イド21の上方には他のガイド22が取付けられてい
る。したがって、図示する場合には上下二段同時にトレ
イ10が搬送されるようになっている。
ド21が第1図に示すように取付けられており、このガ
イド21の上方には他のガイド22が取付けられてい
る。したがって、図示する場合には上下二段同時にトレ
イ10が搬送されるようになっている。
ガイド21、22の両側には、これらのガイドに向けて
進退移動自在となった往復動部材23a、23bが取付
けられている。往復動部材23a、23bの進退移動
は、図示しない部材に固定された油圧ないし空圧シリン
ダ20a、20bによってなされる。往復動部材23a
の対向面には、上下それぞれに支持部材24aが取付け
られ、他の往復動部材23bの対向面にも、同様に支持
部材24bが取付けられている。
進退移動自在となった往復動部材23a、23bが取付
けられている。往復動部材23a、23bの進退移動
は、図示しない部材に固定された油圧ないし空圧シリン
ダ20a、20bによってなされる。往復動部材23a
の対向面には、上下それぞれに支持部材24aが取付け
られ、他の往復動部材23bの対向面にも、同様に支持
部材24bが取付けられている。
それぞれの支持部材24aの先端には、絶縁部材製のホ
ルダー25aを介して電極板26aが装着されており、
他の上下の支持部材24bにも同様に、ホルダー25b
を介して電極板26bが装着されている。それぞれのホ
ルダー25a、25bは、図示されるように、上端部が
練り製品に向う方向に僅かに傾斜して装置されている。
したがって、ホルダー25a、25bに固着された電極
板26a、26bは、ホルダーと同様の角度で傾斜して
いる。
ルダー25aを介して電極板26aが装着されており、
他の上下の支持部材24bにも同様に、ホルダー25b
を介して電極板26bが装着されている。それぞれのホ
ルダー25a、25bは、図示されるように、上端部が
練り製品に向う方向に僅かに傾斜して装置されている。
したがって、ホルダー25a、25bに固着された電極
板26a、26bは、ホルダーと同様の角度で傾斜して
いる。
電極板26a、26bと、ガイド21、22の両側との
間には、帯状の透水性フィルム、つまり透水性膜30
a、30bが上方に向けて移動するようになっている。
そして、透水性フィルム30a、30bの幅は、電極板
の長さに相当している。また、それぞれの透水性フィル
ム30a、30bは、供給ロール31a、31bから繰
り出されて、巻き取りロール32a、32bに巻き付け
られる。これらの4つのロールは、図示しない部材に着
脱自在に取付けられている。
間には、帯状の透水性フィルム、つまり透水性膜30
a、30bが上方に向けて移動するようになっている。
そして、透水性フィルム30a、30bの幅は、電極板
の長さに相当している。また、それぞれの透水性フィル
ム30a、30bは、供給ロール31a、31bから繰
り出されて、巻き取りロール32a、32bに巻き付け
られる。これらの4つのロールは、図示しない部材に着
脱自在に取付けられている。
下段側のガイド21の両側に位置させて、給水部として
の給水槽33a、33bが台座12の上に固定されてい
る。それぞれの給水槽33a、33bの中には、給水管
34a、34bによって水が供給されるようになってい
る。供給ロール31a、31bから繰り出された透水性
フィルム30a、30bをそれぞれ給水槽33a、33
b内に案内するために、ガイドローラ35a、35b、
36a、36bが設けられると共に、透水性フィルムの
うち、給水槽を通過した部分を、蒲鉾Tの端面から僅か
に離した位置に設定するために位置決めローラ37a、
37bが設けられている。
の給水槽33a、33bが台座12の上に固定されてい
る。それぞれの給水槽33a、33bの中には、給水管
34a、34bによって水が供給されるようになってい
る。供給ロール31a、31bから繰り出された透水性
フィルム30a、30bをそれぞれ給水槽33a、33
b内に案内するために、ガイドローラ35a、35b、
36a、36bが設けられると共に、透水性フィルムの
うち、給水槽を通過した部分を、蒲鉾Tの端面から僅か
に離した位置に設定するために位置決めローラ37a、
37bが設けられている。
第3図は往復動部材23aに、上下二段の練り製品Tに
対応して上下二段に装着された電極板26aを示す図で
あり、それぞれの電極板26aはトレイ10の上に載置
された例えば5個の練り製品Tの数に対応した長さを有
し、練り製品Tの上下寸法に対応した幅を有している。
そして、それぞれの電極板26aは、第4図において傾
斜角度θで傾斜している。他方の揺動部材23bに装着
された上下二つの電極板26bについても同様の構造と
なっており、所定の傾斜角度で傾斜している。
対応して上下二段に装着された電極板26aを示す図で
あり、それぞれの電極板26aはトレイ10の上に載置
された例えば5個の練り製品Tの数に対応した長さを有
し、練り製品Tの上下寸法に対応した幅を有している。
そして、それぞれの電極板26aは、第4図において傾
斜角度θで傾斜している。他方の揺動部材23bに装着
された上下二つの電極板26bについても同様の構造と
なっており、所定の傾斜角度で傾斜している。
第4図は往復動部材23a、23bを相互に接近移動さ
せて、トレイ10の上に載置された練り製品Tの両端面
に電極板26a、26bを接触させた状態を示してい
る。このときには、ホルダー25a、25bの上下方向
の幅が電極板26a、26bの幅よりも大きく設定され
ており、ホルダー25a、25bが板Pの側面に接触
し、練り製品の端面には電極板26a、26bが接触す
る。そして、万一、練り製品Tの端面が傾斜していて
も、電極板26a、26bが傾斜しているので、電極板
26a、26bが練り製品Tの端面全体に確実に密着す
ることになる。
せて、トレイ10の上に載置された練り製品Tの両端面
に電極板26a、26bを接触させた状態を示してい
る。このときには、ホルダー25a、25bの上下方向
の幅が電極板26a、26bの幅よりも大きく設定され
ており、ホルダー25a、25bが板Pの側面に接触
し、練り製品の端面には電極板26a、26bが接触す
る。そして、万一、練り製品Tの端面が傾斜していて
も、電極板26a、26bが傾斜しているので、電極板
26a、26bが練り製品Tの端面全体に確実に密着す
ることになる。
図示する実施例では、2つの往復動部材23a、23b
の両方にそれぞれ装着された電極板26a、26bが何
れも所定の傾斜角度θで傾斜しているが、何れか一方の
電極板のみを傾斜させて装着し、他方の電極板を傾斜さ
せないように装着しても同様に練り製品Tの端面に電極
板を密着させることが可能である。また、それぞれの電
極板26a、26bを所定の傾斜角度で固定することな
く、所定の揺動角度の範囲内で揺動させるようにしても
良い。
の両方にそれぞれ装着された電極板26a、26bが何
れも所定の傾斜角度θで傾斜しているが、何れか一方の
電極板のみを傾斜させて装着し、他方の電極板を傾斜さ
せないように装着しても同様に練り製品Tの端面に電極
板を密着させることが可能である。また、それぞれの電
極板26a、26bを所定の傾斜角度で固定することな
く、所定の揺動角度の範囲内で揺動させるようにしても
良い。
尚、第1図に示される練り製品の加熱装置においては、
上下二段にトレイ10を搬送するようにしているが、上
下三段ないしそれ以上の数のトレイ10を同時に搬送す
るようにしても良い。
上下二段にトレイ10を搬送するようにしているが、上
下三段ないしそれ以上の数のトレイ10を同時に搬送す
るようにしても良い。
第5図は更に他の実施例に係る電極板26aの要部を示
す図であり、この場合には電極板26aを断面コの字形
状に成形し、ブロック状の絶縁部材からなるホルダー2
5aに対してピンないしボルト40により着脱自在に電
極板26aを装着するようにしている。この場合にも、
電極板26aの全面は傾斜して形成されている。尚、対
向する電極板26bも同様になっている。
す図であり、この場合には電極板26aを断面コの字形
状に成形し、ブロック状の絶縁部材からなるホルダー2
5aに対してピンないしボルト40により着脱自在に電
極板26aを装着するようにしている。この場合にも、
電極板26aの全面は傾斜して形成されている。尚、対
向する電極板26bも同様になっている。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、両端部に端面が形成さ
れた練り製品の前記両端面に向けてそれぞれ進退移動自
在に往復動部材を設け、前記端面に向けて対向すると共
に前記往復動部材の移動により前記端面に接触する電極
板を、前記往復動部材に前記電極板の上端部が前記練り
製品に向かうように傾斜して装着したので、練り製品を
加熱すべく、電極板を練り製品の端面に接触させると、
端面全体に電極板が装着することになり、確実に練り製
品全体を所望の温度に加熱することが可能となる。
れた練り製品の前記両端面に向けてそれぞれ進退移動自
在に往復動部材を設け、前記端面に向けて対向すると共
に前記往復動部材の移動により前記端面に接触する電極
板を、前記往復動部材に前記電極板の上端部が前記練り
製品に向かうように傾斜して装着したので、練り製品を
加熱すべく、電極板を練り製品の端面に接触させると、
端面全体に電極板が装着することになり、確実に練り製
品全体を所望の温度に加熱することが可能となる。
第1図は本考案の練り製品加熱用電極が組込まれた練り
製品加熱装置を示す断面図、第2図はトレイに載置され
た練り製品を示す斜視図、第3図は往復動部材に装着さ
れた電極板を示す一部切欠き斜視図、第4図は練り製品
の端面に電極板が密着した状態を示す断面図、第5図は
他の実施例に係る電極板の要部を示す一部切欠き斜視図
である。 10…トレイ、21、22…ガイド、23a、23b…
往復動部材、25a、25b…ホルダー、26a、26
b…電極板、T…練り製品、P…板。
製品加熱装置を示す断面図、第2図はトレイに載置され
た練り製品を示す斜視図、第3図は往復動部材に装着さ
れた電極板を示す一部切欠き斜視図、第4図は練り製品
の端面に電極板が密着した状態を示す断面図、第5図は
他の実施例に係る電極板の要部を示す一部切欠き斜視図
である。 10…トレイ、21、22…ガイド、23a、23b…
往復動部材、25a、25b…ホルダー、26a、26
b…電極板、T…練り製品、P…板。
Claims (1)
- 【請求項1】両端部に端面が形成された練り製品の前記
両端面に向けてそれぞれ進退移動自在に往復動部材を設
け、前記端面に向けて対向すると共に前記往復動部材の
移動により前記端面に接触する電極板を、前記往復動部
材に前記電極板の上端部が前記練り製品に向かうように
傾斜して装着してなる練り製品加熱用電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990123613U JPH064716Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 練り製品加熱用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990123613U JPH064716Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 練り製品加熱用電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0480394U JPH0480394U (ja) | 1992-07-13 |
| JPH064716Y2 true JPH064716Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31871308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990123613U Expired - Lifetime JPH064716Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 練り製品加熱用電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064716Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP1990123613U patent/JPH064716Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0480394U (ja) | 1992-07-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |