JPH0647232U - 水分管理式石炭ハンドリング設備 - Google Patents

水分管理式石炭ハンドリング設備

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JPH0647232U
JPH0647232U JP9276692U JP9276692U JPH0647232U JP H0647232 U JPH0647232 U JP H0647232U JP 9276692 U JP9276692 U JP 9276692U JP 9276692 U JP9276692 U JP 9276692U JP H0647232 U JPH0647232 U JP H0647232U
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coal
crushed
moisture
drying
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Inventor
アルベルト・クライン
正平 守谷
Original Assignee
株式会社守谷商会
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Abstract

(57)【要約】 [目的]オンラインで水分を管理する水分管理式石炭ハ
ンドリング設備を得る。 [構成]炭種別石炭ヤード1a,1b,1cからそれぞ
れのコンベア2a,2b,2cで第1のコンベア2へ送
る。以後順次、石炭配合ビン3、第2のコンベア4、破
砕機5、第3のコンベア6、乾燥機7、第4のコンベア
8、コークス炉9が設けられる。また、第1、第3、第
4のコンベアにそれぞれ水分計10a,10b,20c
が設けられる。水分計10a,10b,10cと炭種別
石炭入力装置11の出力は各コンベア2a,2b,2c
と乾燥機7へ送られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コークス工場、高炉用の微粉炭高炉吹き込み(PCI)設備、火力発 電所などに適用される水分管理式石炭ハンドリング設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコークス工場、PCI設備、及び火力発電所の石炭ハンドリング設備の一 例を以下に説明する。
【0003】 (コークス工場の場合) 複数の炭種別石炭ヤードの石炭は、それぞれ所定の時間間隔でサンプリングによ り水分が計測される。各炭種別石炭ヤードの石炭はその水分および炭種に応じて 、所定の配合率でコンベアにより搬送され、石炭配合ビンに投下される。石炭配 合ビンで異炭配合(各炭種の配合)された石炭はコンベアを介して搬送され、破 砕機、乾燥機を経てコークス炉へ投入される。この時、乾燥炉では、上記計測水 分による配合率に応じて乾燥される。
【0004】 (PCI設備の場合) 石炭ヤードの石炭は、所定の時間間隔でサンプリングにより水分が計測される。 石炭ヤードの石炭は、コンベアを介して搬送され、破砕機、スクリーンを経てP CI設備へ投入される。 PCI設備では微粒砕、分粒され、上記の計測水分に応じて乾燥される。その後 空気輸送で高炉に投入される。
【0005】 (火力発電所の場合) 石炭ヤードの石炭は、所定の時間間隔で水分及び灰分が計測される。 石炭ヤードの石炭は、コンベアを介して搬送され、破砕機、乾燥機、石炭バンカ ー、微粉砕ミルを順次経て、ボイラーに投入される。このとき乾燥機では、上記 計測水分に応じて石炭は乾燥される。またポイラーへの投入量は計測水分と灰分 から計算された発熱量により決められる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の石炭ハンドリング設備には次のような問題点があった。
【0007】 (コークス工場の場合) (イ)炭種別石炭ヤードの石炭をサンプリングして水分を計測するため手間と時 間がかかる。 (ロ)所定時間間隔のサンプリングによる水分計測値をもとに、異炭種配合され 、かつその配合率による計算水分をもとに乾燥される。したがって、コークス炉 へ投入される乾燥破砕炭の水分は、状況によっては大きく変動し、均質なコーク ス生産が困難である。
【0008】 (PCI設備の場合) (イ)石炭ヤードの石炭をサンプリングして水分を計測して水分を計測するため 、手間と時間がかかる。 (ロ)所定時間間隔でのサンプリングによる水分計測値を元に、PCI設備を運 転するので、高炉に吹き込まれる微粉炭の水分は状況によっては大きく変動する 。したがって、高炉の運転が困難であると共に、余分に吹き込まれるため石炭の 消費量が大きくなる。
【0009】 (発電所の場合) (イ)石炭ヤードの石炭をサンプリングして水分及び灰分を計測するため、手間 と時間がかかる。 (ロ)所定の時間間隔でサンプリングして計測した水分をもとに乾燥機で乾燥す る。乾燥後の推定水分と、サンプリングして計測した灰分をもとに発熱量を計算 して、必要量をボイラに投入していた。したがって、ボイラ投入時の微粉砕炭の 水分と灰分は、状況によっては大きく変動するので、ボイラの運転が困難である 。また、余分に投入されるので、石炭の消費量が大きくなる。
【0010】
【課題を解決しようとする手段】
上記問題点を解決するため、本考案にかかる水分管理式石炭ハンドリング設備は 、次の手段を講ずる。
【0011】 (1)複数の炭種別石炭ヤード1a,1b,1cから、搬送信号によりそれぞれ 石炭を輸送する炭種別石炭搬送手段と、同炭種別石炭搬送手段からの石炭を受け 搬送する第1の搬送手段と、同第1の搬送手段からの石炭を受け配合する石炭配 合ビン3と、同石炭配合ビンからの石炭を受け搬送する第2の搬送手段と、同第 2の搬送手段からの石炭を受け破砕する破砕手段と、同破砕手段からの破砕炭を 受け搬送する第3の搬送手段と、同第3の搬送手段からの破砕炭を受け乾燥信号 により乾燥する乾燥手段と、同乾燥手段からの乾燥破砕炭をコークス炉9に搬送 搬入する第4の搬送手段と、上記第1の搬送手段に設けられ石炭の水分を計測す る第1の水分計10aと、上記第3の搬送手段に設けられ破砕炭の水分を計測す る第2の水分計10bと、上記第4の搬送手段に設けられ、乾燥破砕炭の水分を 計測する第3の水分計10cと、上記炭種別石炭ヤードの石炭のデータが入力さ れる炭種別石炭データ入力手段と、同炭種別石炭データ入力手段の出力及び上記 第1の水分計10aの出力を受け、最適な配合となるよう上記搬送信号を上記炭 種別石炭搬送手段に送ると共に、上記第2及び第3の水分計10b,10cの出 力を受け同第3の水分計10cの出力が上記乾燥信号を上記乾燥手段へ送る中央 制御手段とを備える。
【0012】 (2)石炭ヤード21から石炭を搬送する第1の搬送手段と、同搬送手段から石 炭を受け破砕する破砕手段と、同破砕手段から破砕炭を受け搬送する第2の搬送 手段と、同第2の搬送手段から破砕炭を受け所定粒度以下の破砕炭を通過選別す るスクリーン手段と、同スクリーン手段からの選別破砕炭を受け搬送する第3の 搬送手段と、同第3の搬送手段から選別破砕炭を受け、微粉砕、分粒、および乾 燥信号により乾燥し、高炉へ空気輸送する微粒炭高炉吹き込み設備と、上記第3 の搬送手段に設けられ選別破砕炭の水分を計測する水分計10と、同水分計の出 力を受け最適の乾燥を行う上記乾燥信号を上記微粒炭高炉の吹き込み設備へ送る 制御手段とを備える。
【0013】 (3)石炭ヤードから石炭を搬送する第1の搬送手段と、同搬送手段から石炭を 受け破砕する破砕手段と、同搬送手段から破砕炭を受け搬送する第2の搬送手段 と、同第2の搬送手段から破砕炭を受け、かつ乾燥信号を受けた時同破砕炭を同 乾燥信号により乾燥する乾燥手段と、同乾燥手段から破砕炭を受け搬送する第3 の搬送手段と、同第3の搬送手段から破砕炭を受ける石炭バンカー47と、同石 炭バンカーから破砕炭を受け微粉砕しボイラ49に送る微粉砕手段と、上記第2 の搬送手段に設けられ破砕炭の水分を計測する水分計10と、上記第3の搬送手 段に設けられ破砕炭の灰分を計測する灰分計50と、上記水分計の出力を受け所 定水分信号以上の時、同水分計の信号にもとずき、乾燥炭が所定水分になるよう な上記乾燥信号を上記乾燥手段に出力すると共に、上記灰分計の出力を受け、同 灰分計の出力および上記所定水分信号にもとずき、ボイラ49を最適運転する信 号を同ボイラへ出力する中央制御手段とを備える。
【0014】
【作用】
(イ) 上記(1)の手段において、炭種別石炭データ入力手段には、複数の炭 種別石炭ヤード1a,1b,1cに貯炭されている石炭のデータ、例えば各ヤー ド毎に粒度、水分などがあらかじめ入力記憶されている。このデータ及び第1の 搬送手段で搬送される石炭の水分を計測する水分計10aの信号は中央制御手段 に送られる。 中央制御手段ではこのデータ及び水分計の信号から演算により最適の異炭種配合 が求められ、最適配合炭種別石炭搬送手段に搬送信号が送られる。 各炭種別石炭搬送手段はこの搬送信号を受けて作動し、それぞれの炭種別石炭ヤ ード1a,1b,1cから石炭を搬送して第1の搬送手段に投入する。 第1の搬送手段はこれを搬送して石炭配合ビン3に投入する。石炭配合ビンで最 適な異炭種配合が行われ、第2の搬送手段に投入される。第2の搬送手段はこれ を搬送して、破砕機へ投入する。破砕機はこれを破砕して、第3の搬送手段に投 入する。第3の搬送手段はこの破砕炭を搬送して、乾燥手段に投入する。乾燥手 段は中央制御手段からの乾燥信号に応じて破砕炭を乾燥し、第4の搬送手段に投 入する。第4の搬送手段で乾燥破砕炭が搬送され、コークス炉9へ投入される。
【0015】 この間、中央制御手段は、第2の水分計10b及び第3の水分計10cからの信 号を受け、第3の水分計の出力信号が所定値になるよう乾燥信号を乾燥手段に送 る。
【0016】 以上のようにして、炭種別石炭ヤード1a,1b,1cから、石炭が、第1の水 分計10aで実測された水分をもとに、最適配合され、破砕される。この最適配 合破砕炭は、更に水分が実測され、この水分をもとに、乾燥後の実測水分が常に 所定値になるよう乾燥されてコークス炉9に投入される。 したがって、品質の均一なよりよいコークスが生産できる。
【0017】 (ロ)上記(2)の手段において、第1の搬送手段は、石炭ヤード21の石炭を 搬送して、破砕手段へ投入する。破砕手段はそれを破砕して、第2の搬送手段へ 投入する。第2の搬送手段はその破砕炭を搬送して、スクリーン手段へ投入する 。スクリーン手段はその破砕炭の粒度、すなわち粒径が所定値以下のものを選別 通過させ、第3の搬送手段へ投下する。第3の搬送手段はその選別破砕炭を搬送 して微粉炭高炉吹き込み設備(PCI設備)27へ投下する。
【0018】 水分計10は、第3の搬送手段で搬送される選別破砕炭の水分を計測して、その 信号を制御手段に送る。PC1設備27では、投入された選別破砕炭が微粉砕、 分粒され、かつ上記乾燥信号に応じて、最適に乾燥されて、空気輸送で高炉に送 り込まれる。以上のようにして、高炉へ送り込まれる微粉炭は、常に最適の乾燥 状態(水分含有率)に維持される。したがって、高炉の運転が容易になると共に 、石炭消費量も低減する。
【0019】 (ハ)上記手段(3)において、第1の搬送手段は、石炭ヤード41から石炭を 搬送して破砕手段へ投下する。破砕手段はそれを破砕して第2の搬送手段へ投下 する。第2の搬送手段は、その破砕粒を搬送して乾燥手段へ投下する。乾燥手段 は、通常投入された破砕粒をそのまま第3の搬送手段へ投下する。しかし中央制 御手段から乾燥信号を受けた時、乾燥機能が作動し、投入された破砕炭を乾燥信 号に応じて乾燥して、第3の搬送手段へ投入する。第3の搬送手段は、それを搬 送して石炭バンカー47へ投入する。石炭バンカー47はそれを所定量ずつ微粒 砕手段はそれを微粒砕してボイラに送る。
【0020】 一方、水分計10は第2の搬送手段で搬送される破砕炭の水分を計測して中央制 御手段へ送る。中央制御手段は、水分計からの水分信号が所定値以上の時、同水 分信号にもとづき、乾燥手段で乾燥された破砕炭が所定の水分になるよう乾燥信 号を演算し、乾燥手段へ送る。さらに灰分計50は、第3の搬送手段で搬送され る乾燥破砕炭の配分を計測して、中央制御手段へ送る。中央制御手段は、灰分計 からの信号および水分信号の所定値にもとづき、ボイラ49を最適運転する信号 を演算出力してボイラに送る。ボイラ49はこの信号に応じて最適運転する。
【0021】 以上のようにして、石炭ヤードから搬送され、諸工程を経てボイラ49へ投入さ れる微粉炭の水分が常に所定値を越えないように維持される。またボイラ49は 、投入される微粉炭の水分と灰分に応じて、常に最適の燃焼効率で運転される。 したがって、石炭の消費量が低減する。
【0022】
【実施例】
請求項1の考案の一実施例を、図1〜図3により説明する。
【0023】 図1にて、複数の炭種別石炭ヤード1a,1b.1cがある。炭種別石炭ヤード 1a,1b.1cにはそれぞれ原産地の異なった石炭が貯炭されている。これら の石炭は原産地によって炭質は異なるが、粒度約2mm〜50mm、水分約5% 〜15%である。また、各炭種別石炭ヤード1a,1b.1c にはそれぞれ炭 種別コンベア2a,2b,2cが設置されている。これらの炭種別コンベア2a ,2b,2cの搬出端には、第1のコンベア2が設置されている。コンベア2の 搬出端には、石炭配合ビン3が設置されている。また石炭配合ピン3の出口部に は、第2のコンベア4が設置されている。コンベア4の搬出口端には、破砕機5 が設置されている。破砕機5の出口部には、第3のコンベア6が設置されている 。コンベア6の搬出端には、乾燥機7が設置されている。また乾燥機7の出口部 からコークス炉9の人口部間には、第4のコンベア8が設置されている。
【0024】 第1のコンベア2の搬出端近くには第1の水分計10aが設けられ、その出力は 中央制御装置12に送られる。また、炭種別石炭データ入力装置11の出力は中 央制御装置12に送られている。中央制御装置12の出力は、炭種別コンベア1 a,1b,1c及び乾燥機7に送られる。
【0025】 水分計の詳細を図2に示す。計測対象の石炭を搬送するベルトコンベアのベルト 61の上下に、マイクロ波受信アンテナ62とマイクロ波送信アンテナ63が対 向して設けられる。これらは水分計測装置につながれる。また、ベルト61の上 下にγ線ディテクタ64とγ線像65が対向して設けられ、γ線ディテクタ64 は水分計測装置66につながれる。
【0026】 以上において、炭種別石炭データ入力装置11には、複数の炭種別石炭ヤード1 a,1b.1cに貯炭されている石炭のデータ、すなわちヤード毎に原産地、粘 度、粒度、水分などがあらかじめ入力、記憶されている。このデータおよび第1 のコンベア2で搬送される石炭の水分を計測する水分計10aの信号は中央制御 装置12に送られる。中央制御装置12では、このデータ及び水分計10aの信 号から演算により最適の異炭種配合が求められ、最適配合となるように炭種別コ ンベア2a,2b,2cに搬送信号が送られる。
【0027】 各炭種別コンベア2a,2b,2cはこの搬送信号を受けて作動し、それぞれの 炭種別石炭ヤード1a,1b.1cから石炭を搬送して、第1のコンベア2に投 入する。第1のコンベア2はこれを搬送して、石炭配合ビン3に投入する。石炭 配合ビン3で最適な異炭種配合が行われ、第2のコンベア4に投入される。第2 のコンベア4はこれを搬送してこれを破砕機5に投入する。破砕機5はこれを粒 度2mm以下に破砕して第3のコンベア6へ投入する。第3のコンベア6は、こ の破砕炭を搬送して乾燥機7に投入する。乾燥機7は中央制御装置12からの乾 燥信号に応じて破砕炭を乾燥し、第4のコンベア8に投入する。第4のコンベア で乾燥破砕炭が搬送され、コークス炉9に運ばれる。
【0028】 この間、中央制御装置12は、第2の水分計10bおよび第3の水分計10cの 出力信号が所定値(約5%)になるよう乾燥信号を演算出力し、乾燥機7へ送る 。
【0029】 以上のようにして、炭種別石炭ヤード1a,1b.1cから、石炭が、第1の水 分計で実測された水分を元に、最適配合され、破砕される。この最適配合破砕炭 は、水分が実測され、この水分を元に、乾燥後の実測水分が常に所定値になるよ う乾燥されて、コークス炉9に投入される。したがって、品質の均一なよりよい コークスが生産できる。
【0030】 水分計10a,10b.10cの作用を説明する。図2に示すようにマイクロ波 送信アンテナ63からマイクロ波をコンベアベルト61、及び石炭を通して、マ イクロ波受信機62に送る。この時、石炭の水分に応じてマイクロ波の位相差代 および減衰が生じる。同様にγ線源65からCs−137のγ線がγ線ディテク タ64に照射される。この時石炭の単位重量に応じてγ線の減衰が生じる。これ らの情報は水分計測装置66に送られ、石炭の水分が計算され出力される。
【0031】 なお、上記では非接触型水分計を用いたが、図3に示すような接触型を用いても よい。図3中、70はマイクロ波発信機及び受信機を内蔵したセンサーヘッド、 71は石炭を示す。
【0032】 また上記では、水分計を第1のコンベア2に設けたが、各炭種別コンベア2a, 2b,2cに設けてもよい。
【0033】 請求項2の考案の一実施例を図4により説明する。 石炭ヤード21には石炭が貯炭されている。この石炭の粒度は約2mm〜50m m、水分は約5%〜15%である。 石炭ヤード21には、第1のコンベア22が設置されている。コンベア22の搬 出端には 破砕機23が設置されている。破砕機23の出口部には第2のコンベ ア24が設置されている。また、コンベア24の搬出端にはスクリーン25が設 置されている。スクリーン25の出口部には第3のコンベア26が設置されてい る。コンベア226の搬出端にはPC1設備27が設置されている。PC1設備 27の出口は高炉へ接続されている。
【0034】 第3のベルトコンベア26には、水分計10が設けられ、その出力は制御装置2 8に送られる。また、制御装置28の出力はPCI設備27へ送られる。
【0035】 以上において、第1のコンベア22は、石炭ヤード21の石炭を搬送して破砕機 23へ投入する。破砕機23はそれを粒度約2mm〜5mmに破砕して第2のコ ンベア24へ投入する。第2コンベア24はその破砕炭を搬入してスクリーン2 5へ投入する。スクリーン25はその破砕炭のつぶ粒度、すなわち、粒径が所定 値約5mm以下のものを選別通過させ、第3のコンベア26へ投下する。第3の コンベア26はその選別破砕炭を搬送してPCI設備27へ投下する。
【0036】 水分計10は、第3のコンベア26で搬送される選別破砕炭の水分を計量して、 その信号を制御装置28へ送る。制御装置28はその信号から最適の乾燥を行う 乾燥信号を演算出力しPCI設備27へ送る。PCI設備27では、投入された 選別破砕炭が微粉砕、分粒され、かつ上記乾燥信号に応じて、最適に乾燥されて 、空気輸送で高炉(図示せず)へ送り込まれる。
【0037】 以上のようにして、高炉へ送り込まれる微粉炭は、常に最適の乾燥状態(水分含 有率)に維持される。従って高炉の運転が容易となりかつ性能が向上する。また 、石炭消費量も低減する。
【0038】 請求項3の考案の一実施例を図5と図6により説明する。 図5にて、石炭ヤード41には石炭が貯炭されている。石炭の粒度は約2mm〜 50mm、水分は約5%〜15%である。
【0039】 石炭ヤード41には第1のコンベア42が設置されている、コンベア42の搬出 端には破砕機43が設置されている。破砕機43の出口部には第2のコンベア4 4が設置されている。またコンベア44の搬出端には乾燥機45が設置されてい る。乾燥機45の出口部には第3のコンベア46が設置されている。またコンベ ア46の出口部には石炭バンカー47が設置されている。石炭バンカー47の出 口部には微粉砕ミル48が設置だれている。微粉砕ミル48の出口はボイラ49 へ接続されている。
【0040】 第2のコンベア44には、水分計10が設けられ、その出力は中央制御装置51 へ送られる。また第3のコンベア46には灰分計50が設けられ、その出力は中 央制御装置51へ送られる。制御装置51の出力は乾燥機45とボイラ49へ送 られる。
【0041】 灰分計50の詳細を図5に示す。第3のコンベア46のベルト61の上下にセシ ウム線源65とγ線ディテクタ64が対向して設けられる。また同様にアメリシ ユム線源67とγ線ディテクタ68が対向して設けられる。各γ線ディテクタ6 4,68は灰分計測装置69につながれている。
【0042】 以上において第1のコンベア42は石炭ヤード41から石炭を搬送して破砕機4 3へ投下する。破砕機43はそれを粒度約2mm〜5mmに破砕して第2のコン ベア44へ投下する。第2のコンベア44は、その破砕炭を搬送して乾燥機45 へ投下する。乾燥機45は通常投入された破砕炭をそのままの第3の搬送手段へ 投下する。しかし、中央制御装置51から乾燥信号を受けたとき、乾燥機能が作 動し、投入された破砕炭を乾燥信号に応じて乾燥して第3のコンベア46へ投下 する。第3のコンベア46はそれを搬送して石炭バンカー47へ投下する。
【0043】 石炭バンカー47はそれを所定量ずつ微粉砕ミル48へ投下する。微粉砕ミル4 8はそれを微粉砕してボイラ49へ送る。
【0044】 一方、水分計10は、第2のコンベア44で搬送される破砕炭の水分を計測して 、中央制御装置51へ送る。中央制御装置51は、水分計10からの水分信号が 所定値(約10%)以上のとき、水分計10からの信号にもとずき、乾燥機45 の乾燥破砕炭が所定の水分になるよう乾燥信号を換算し乾燥機45に送る。
【0045】 灰分計50はまた、第3のコンベア46で搬送される乾燥破砕炭の水分及び灰分 を計測して、中央制御装置51へ送る。中央制御装置51は、灰分計50からの 信号及び水分信号の所定値(約10%)にもとずき、ボイラ49を最適運転する 信号を演算出力して、ボイラ49へ送る。ボイラ49はこの信号に応じて最適運 転する。
【0046】 以上のようにして、石炭ヤード41から搬送され、諸工程を経て、ボイラ49へ 投入される微粉炭の水分が常に所定地を越えないように維持される。またボイラ 49は投入される微粉炭の水分(約10%)と灰分に応じて、常に最適燃焼効率 で運転される。したがって、石炭の消費量が低減する。
【0047】 なお、灰分計50の作用を図6により説明する。 γ線源65(Cs 137)から高エネルギγ線がコンベアベルト61と石炭を 通してγ線ディテクタ64に照射される。同様にγ線源67(Am−241)か ら低エネルギγ線がγ線ディテクタ64に照射される。この時γ線は、石炭の単 位重量と灰分に応じて減衰する。したがって灰分計測装置により低エネルギγ線 で単位重量と灰分による減衰及び高エネルギγ線で単位重量による減衰から灰分 が演算出力される。
【0048】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案によれば、次の効果を奏する。
【0049】 請求項1の考案の場合、オンライン水分計測により、常に最適異炭種配合がおこ なわれる。また、所定値に水分が常に維持されてコークス炉に搬送投入される。 したがって、品質の均一なコークスが生産できる。
【0050】 請求項2の考案の場合、オンライン水分計測により、常に最適の乾燥状態の微粉 炭として、高炉へ吹き込まれる。したがって、高炉の運転が容易になると共に、 石炭消費量も低減する。
【0051】 請求項3の考案の場合、オンライン水分計測により、常に所定値を越えないよう 水分が維持された微粉炭としてボイラへ搬送投入される。さらにオンライン灰分 計により、ボイラは最適の燃焼効率で運転される。したがって石炭の消費量が低 減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の考案の一実施例の構成系統図
【図2】同実施例の水分計の詳細構成系統図
【図3】同実施例の水分計の他例の構成図
【図4】請求頂2の考案の一実施例の構成系統図
【図5】請求項3の考案の一実施例の構成系統図
【図6】同実施例の灰分計の詳細な構成系統図
【符号の説明】
1a 炭種別石炭ヤード 1b 炭種別石炭ヤード 1c 炭種別石炭ヤード 2 第1のコンベア 2a 炭種別コンベア 2b 炭種別コンベア 2c 炭種別コンベア 3 石炭配合ビン 4 第2のコンベア 5 破砕機 6 第3のコンベア 7 乾燥機 8 第4のコンベア 9 コークス炉 10 水分計 10a 水分計 10b 水分計 10c 水分計 11 炭種別石炭データ入力装置 12 中央制御装置 21 石炭ヤード 22 第1のコンベア 23 破砕機 24 第2のコンベア 25 スクリーン 26 第3のコンベア 27 PCI設備 28 制御装置 41 石炭ヤード 42 第1のコンベア 43 破砕機 44 第2のコンベア 45 乾燥機 46 第3のコンベア 47 石炭バンカー 48 微粉砕ミル 49 ボイラ 50 灰分計 51 中央制御装置 61 ベルト 62 マイクロ波受信アンテナ 63 マイクロ波受信アンテナ 64 γ線ディテクタ 65 γ線源 66 水分計測装置 67 アメリシュム線源 68 γ線ディテクタ 69 灰分計測装置 70 センサーヘッド 71 石炭
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10L 5/00 F23K 3/02 302 7815−3K // B65G 65/28 8308−3F G01N 27/00 A 7414−2J

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の炭種別石炭ヤードから、搬送信号に
    よりそれぞれ石炭を輸送する炭種別石炭搬送手段と、同
    炭種別石炭搬送手段からの石炭を受け搬送する第1の搬
    送手段と、同第1の搬送手段からの石炭を受け配合する
    石炭配合ビンと、同石炭配合ビンからの石炭を受け搬送
    する第2の搬送手段と、同第2の搬送手段からの石炭を
    受け破砕する破砕手段と、同破砕手段からの破砕炭を受
    け搬送する第3の搬送手段と、同第3の搬送手段からの
    破砕炭を受け乾燥信号により乾燥する乾燥手段と、同乾
    燥手段からの乾燥破砕炭をコークス炉に搬送搬入する第
    4の搬送手段と、上記第1の搬送手段に設けられ石炭の
    水分を計測する第1の水分計と、上記第3の搬送手段に
    設けられ破砕炭の水分を計測する第2の水分計と、上記
    第4の搬送手段に設けられ、乾燥破砕炭の水分を計測す
    る第3の水分計と、上記炭種別石炭ヤードの石炭のデー
    タが入力される炭種別石炭データ入力手段と、同炭種別
    石炭データ入力手段の出力及び上記第1の水分計の出力
    を受け、最適な配合となるよう上記搬送信号を上記炭種
    別石炭搬送手段に送ると共に、上記第2及び第3の水分
    計の出力を受け同第3の水分計の出力が上記乾燥信号を
    上記乾燥手段へ送る中央制御手段とを備えてなることを
    特徴とする水分管理式石炭ハンドリング設備。
  2. 【請求項2】石炭ヤードから石炭を搬送する第1の搬送
    手段と、同搬送手段から石炭を受け破砕する破砕手段
    と、同破砕手段から破砕炭を受け搬送する第2の搬送手
    段と、同第2の搬送手段から破砕炭を受け所定粒度以下
    の破砕炭を通過選別するスクリーン手段と、同スクリー
    ン手段からの選別破砕炭を受け搬送する第3の搬送手段
    と、同第3の搬送手段から選別破砕炭を受け、微粉砕、
    分粒、および乾燥信号により乾燥し、高炉へ空気輸送す
    る微粒炭高炉吹き込み設備と、上記第3の搬送手段に設
    けられ選別破砕炭の水分を計測する水分計と、同水分計
    の出力を受け最適の乾燥を行う上記乾燥信号を上記微粒
    炭高炉の吹き込み設備へ送る制御手段とを備えてなるこ
    とを特徴とする水分管理式石炭ハンドリング設備。
  3. 【請求項3】石炭ヤードから石炭を搬送する第1の搬送
    手段と、同搬送手段から石炭を受け破砕する破砕手段
    と、同搬送手段から破砕炭を受け搬送する第2の搬送手
    段と、同第2の搬送手段から破砕炭を受け、かつ乾燥信
    号を受けた時同破砕炭を同乾燥信号により乾燥する乾燥
    手段と、同乾燥手段から破砕炭を受け搬送する第3の搬
    送手段と、同第3の搬送手段から破砕炭を受ける石炭バ
    ンカーと、同石炭バンカーから破砕炭を受け微粉砕しボ
    イラに送る微粉砕手段と、上記第2の搬送手段に設けら
    れ破砕炭の水分を計測する水分計と、上記第3の搬送手
    段に設けられ破砕炭の灰分を計測する灰分計と、上記水
    分計の出力を受け所定水分信号以上の時、同水分計の信
    号にもとずき、乾燥炭が所定水分になるような上記乾燥
    信号を上記乾燥手段に出力すると共に、上記灰分計の出
    力を受け、同灰分計の出力および上記所定水分信号にも
    とずき、ボイラを最適運転する信号を同ボイラへ出力す
    る中央制御手段とを備えてなることを特徴とする水分管
    理式石炭ハンドリング設備。
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