JPH064725U - 耐熱耐圧ファイバスコープ - Google Patents
耐熱耐圧ファイバスコープInfo
- Publication number
- JPH064725U JPH064725U JP5045992U JP5045992U JPH064725U JP H064725 U JPH064725 U JP H064725U JP 5045992 U JP5045992 U JP 5045992U JP 5045992 U JP5045992 U JP 5045992U JP H064725 U JPH064725 U JP H064725U
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- pressure
- metal block
- outer tube
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- Pending
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温高圧の観察雰囲気流体の外部への流出に
対する安全性を向上させるとともに、製造を容易にし、
再利用もできるようにする。 【構成】 耐圧透明光学窓11、12を有する外装管1
内に、保護管に入れられたライトガイド部2及びイメー
ジファイバ部3を配置し、上記の透明窓を第1の圧力隔
壁部とする。ライトガイド部2及びイメージファイバ部
3を貫通・封着した金属ブロック41を、外装管1内の
仕切壁13にねじ込んだ中空ボルト42に袋ナット45
で締め付けて封着することによって第2の圧力隔壁部4
を形成し、袋ナット45をゆるめて固定を解除すること
により外装管1に対してライトガイド部2及びイメージ
ファイバ部3を有する金属ブロック41を取り外すこと
ができるようにする。
対する安全性を向上させるとともに、製造を容易にし、
再利用もできるようにする。 【構成】 耐圧透明光学窓11、12を有する外装管1
内に、保護管に入れられたライトガイド部2及びイメー
ジファイバ部3を配置し、上記の透明窓を第1の圧力隔
壁部とする。ライトガイド部2及びイメージファイバ部
3を貫通・封着した金属ブロック41を、外装管1内の
仕切壁13にねじ込んだ中空ボルト42に袋ナット45
で締め付けて封着することによって第2の圧力隔壁部4
を形成し、袋ナット45をゆるめて固定を解除すること
により外装管1に対してライトガイド部2及びイメージ
ファイバ部3を有する金属ブロック41を取り外すこと
ができるようにする。
Description
【0001】
この考案は、高温高圧下にあるボイラーなどの内部における流体の挙動等の観 察に用いられる耐熱耐圧ファイバスコープに関する。
【0002】
従来、ボイラーの内部などの高温高圧下で流体の挙動等を観察する場合、常温 下での使用を前提としたペリスコープや工業用ファイバスコープなどを用い、こ れを強制冷却している。
【0003】
しかしながら、従来では常温用のファイバスコープなどを用いるので、耐熱性 や耐圧性に問題があるばかりでなく、強制冷却装置が必要なため装置が大型化す るという問題もある。
【0004】 この考案は、上記に鑑み、強制冷却装置を必要とすることなく、耐熱性及び耐 圧性を高めるとともに、観察雰囲気流体の外部への流出に対する安全性を向上さ せ、さらに製造の容易性、再利用(リサイクル)可能性をも考慮した、耐熱耐圧 ファイバスコープを提供することを目的とする。
【0005】
上記の目的を達成するため、この考案による耐熱耐圧ファイバスコープでは、 耐圧透明光学窓を有する外装管内に、画像伝送用イメージファイバが挿入された 保護管と照明用の光を伝達する光ファイバが挿入された保護管とを配置し、上記 の耐圧透明光学窓を第1の圧力隔壁部とする。保護管は金属ブロックを貫通した 状態でこの金属ブロックに封着されており、金属ブロックはかしめ固定機構によ り外装管の内部で着脱自在に封着される。このように金属ブロックが外装管の内 部で封着されることにより第2の圧力隔壁部が形成される。
【0006】
光学窓及び画像伝送用イメージファイバによって外装管外部の高温高圧流体な どの観察が可能となる。第1、第2の圧力隔壁部により、その観察高温高圧流体 が阻止されるため安全性が高められている。第2の圧力隔壁部は金属ブロックを 外装管内部にかしめ固定することにより形成されており、そのかしめ固定機構は 着脱自在であるため、金属ブロックを外装管から取り外すこともできる。そのた め、保護管を金属ブロックに貫通させて封着し、その保護管内にイメージファイ バを入れるという組み立てを外装管の外部で行なった後、その金属ブロックを外 装管内にかしめ固定できるので、製造が容易になる。また、イメージファイバが 破壊されたときには金属ブロックを外装管から取り外し、新たなものと交換する ことによって外装管を再利用することが可能となる。
【0007】
以下、この考案の一実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。図1 はこの考案の一実施例の全体を示すもので、この図に示すように、耐熱性及び耐 圧性に優れる金属からなる円筒パイプ状の外装管1内に、ライトガイド部2とイ メージファイバ部3とを収納している。外装管1の先端(図では右端)には2つ の開口が設けられており、そのそれぞれに耐圧透明光学窓11、12がろう付け により封着されている。これらの光学窓11、12は、石英ガラスやサファイア などの透明で硬質な材料からなる。これらの光学窓11、12は外装管1の先端 を気密に閉じ、外装管1を高温高圧の観察環境に挿入した場合にも、その観察雰 囲気の高温高圧流体がその内部に侵入することを防ぐ第1の圧力隔壁として機能 する。
【0008】 外装管1の材料としては、鋼、ステンレス鋼、銅合金などの通常の金属材料で よいが、光学窓11、12を形成するガラス等の光学材料との熱膨張率の差が少 ない金属材料、たとえばコバールなどの材料が適している。また、外装管1の形 状としては、この実施例では上記のように円筒パイプ状としているが、これに限 らず、角型筒状など、筒形状のものであればどのようなものも使用可能である。
【0009】 この外装管1の内部のライトガイド部2及びイメージファイバ部3は、第2の 圧力隔壁部4をなす金属ブロック41に挿通してこれにより保持されている。金 属ブロック41は、外装管1の仕切壁13にねじ込まれた中空ボルト42に、袋 ナット45を締め付けることにより、封着されている。ライトガイド部2はその 先端に投光レンズ部21が取り付けられ、後端には光ファイババンドル22が接 続されている。イメージファイバ部3の先端には対物レンズ部31が、後端には 接眼レンズ部32が、それぞれ取り付けられている。
【0010】 ライトガイド部2は、図2のAに示すように、耐熱性のライトガイド用光ファ イバ20と、保護パイプ23とからなる。光ファイバ20が保護パイプ23中に 挿入されて保護される。この保護パイプ23の先端には、ライトガイド用光ファ イバ20を通って伝えられた光を投射するための投光レンズ部21が、口金27 を介して取り付けられている。照明用の光は光ファイババンドル22により光フ ァイバ20の後端に入射させられる。
【0011】 保護パイプ23は先(右)側と後(左)側とに2分割されており、その2分割 されたパイプ24、25の接合部付近に圧力境界用スリーブ26が配置される。 このスリーブ26をパイプ24、25に嵌合させるためパイプ24、25の内周 面に溝部が形成されている。スリーブ26を溝部に嵌合した状態で2つのパイプ 24、25が突き合わせられ、これらが耐熱接着剤あるいはろう付けにより封着 される。このスリーブ26の内面側はライトガイド用光ファイバ20の外周面に 密着している。これら保護パイプ24、25、スリーブ26、口金27及び投光 レンズ部21の外装は、コバールなどの熱膨張率がガラスに近い金属材料で構成 されるのが望ましい。
【0012】 スリーブ26が保護パイプ23内の溝部に嵌合されて封着されているため、こ のスリーブ26が保護パイプ23内で圧力隔壁として機能し、保護パイプ23の 先端が万一破損した場合、高温高圧の流体によってスリーブ26が後方に後退す ることがなく、またその流体が保護パイプ23内を通って外部に漏れ出すことも 防止できる。
【0013】 イメージファイバ部3はライトガイド部2と同様の構成であり、図2のBに示 すように、耐熱性の画像伝送用イメージファイバ30及びそれを被覆して保護す る保護パイプ33とからなる。この保護パイプ33の先端には、対物レンズ部3 1が口金37を介して取り付けられ、後端には接眼レンズ部32が結合されてい る。イメージファイバ30は耐熱性のもので、高温下での焼けを防ぐため、その 樹脂被覆を除去してあり、その先端に口金37が耐熱性の接着剤で接着されてい る。
【0014】 このイメージファイバ部3の保護パイプ33は先(右)側と後(左)側とに2 分割されており、その2分割されたパイプ34、35の接合部付近に圧力境界用 スリーブ36が配置される。このスリーブ36をパイプ34、35に嵌合させる ためパイプ34、35の内周面に溝部が形成されている。スリーブ36を溝部に 嵌合した状態で2つのパイプ34、35が突き合わせられ、これらが耐熱接着剤 あるいはろう付けにより封着される。このスリーブ36の内面側はイメージファ イバ30の外周面に密着している。これら保護パイプ34、35、スリーブ36 、口金37及び投光レンズ部31の外装は、コバールなどの熱膨張率がガラスに 近い金属材料で構成されるのが望ましい。
【0015】 このようにスリーブ36が保護パイプ33内の溝部に嵌合されて封着されてい るため、このスリーブ36が保護パイプ33内で圧力隔壁として機能し、保護パ イプ33の先端の破損時、高温高圧の流体によってスリーブ36が後方に後退す ることがなく、またその流体が保護パイプ33内を通って外部に漏れ出すことも 防止できる。
【0016】 第2の圧力隔壁部4は図3に示すように構成されている。この図3において、 円柱状金属ブロック41にライトガイド部2の保護パイプ23とイメージファイ バ部3の保護パイプ33が貫通しており、この状態でこのパイプ23、33が金 属ブロック41にろう付けや耐熱接着剤などにより封着されている。一方、外装 管1の仕切壁13に設けた貫通孔に、中空ボルト42のテーパーねじ(雄ねじ) 43がねじ込まれて、この中空ボルト42が仕切壁13に固定されている。この 中空ボルト42は左端側にも雄ねじ44を有しており、この雄ねじ44に袋ナッ ト45が羅合するようになっている。シール用フェルール46、47は、中空ボ ルト42の左端部付近において、金属ブロック41に遊嵌している。シール用フ ェルール46、47は、いずれもリング型で、その外周面が右先端にいくにした がって細くなるようなテーパー状(くさび形)となっている。これら金属ブロッ ク41、中空ボルト42、袋ナット45、シール用フェルール46、47は種々 の金属材料で形成可能であるが、外装管1と同様の金属材料で形成されることが 望ましい。
【0017】 中空ボルト42を外装管1内の仕切壁13の貫通孔にねじ込んで固定した後、 この中空ボルト42の中空部に金属ブロック41を挿入する。つぎにシール用フ ェルール46、47を金属ブロック41の左側より挿入し、さらに袋ナット45 を挿入して、この袋ナット45を中空ボルト42の雄ねじ44に羅合させる。こ の袋ナット45を締め付けていくと、フェルール46、47が中空ボルト42側 へと押され、フェルール47のくさび形の右端が中空ボルト42と金属ブロック 41との間にくい込むとともに、フェルール46のくさび形の右端がフェルール 47と金属ブロック41との間にくい込む。こうして金属ブロック41が中空ボ ルト42に気密にかしめ圧着させられることになる。また、中空ボルト42自体 は、外装管1の仕切壁13に、シール材などを巻付けた状態でねじ込まれるため 、気密に固定されている。そこで、これらにより、金属ブロック41が外装管1 の内部で気密にかしめ圧着させられることになり、光学窓11、12の破壊など により高温高圧雰囲気流体が外装管1内に侵入したときにこれを阻止して安全を 確保するための第2の圧力隔壁部4として機能させることができる。
【0018】 このような構成の耐熱耐圧ファイバスコープにおいて、光ファイババンドル2 2からの光がライトガイド部2、投光レンズ部21及び光学窓11を経て、観察 対象に照射され、その画像が光学窓12、対物レンズ部31を経てイメージファ イバ部3に取り込まれ、イメージファイバ30によって接眼レンズ部32に伝送 される。こうして観察対象である高温高圧流体などが接眼レンズ部32において 肉眼あるいはテレビカメラにより観察されることになる。
【0019】 外装管1内に収納した画像伝送用イメージファイバ30等は高温下での使用に 耐え得る耐熱性のものとしているため、外装管1内を強制冷却する冷却器等が不 要となり、外装管1を小型化でき、観察雰囲気中に外装管1を挿入する際の観察 流体の乱れを最小にしながら観察することが可能となる。
【0020】 また、外装管1に設けた光学窓11、12を第1の圧力隔壁とし、金属ブロッ ク41などで第2の圧力隔壁部4を形成するようにしているので、2重構造とな っており、第1の圧力隔壁が破損した場合でも第2の圧力隔壁部4によって高温 高圧の流体が外装管1内を通って外部に漏れるのを防止することができ、安全性 を高めることができる。
【0021】 さらに、この圧力隔壁部4は、金属ブロック41を着脱自在にかしめ固定する 機構で外装管1内に封着するようにしているため、袋ナット45をゆるめれば、 フェルール46、47のくい込みが解除されて金属ブロック41を中空ボルト4 2から取り外すことができる。これにより金属ブロック41を外装管1から取り 出すことができるため、ライトガイド用光ファイバ20や画像伝送用イメージフ ァイバ30等が振動等により破損した場合に、金属ブロック41とともにこれら を容易に取り外すことができ、新たなものと交換して再度外装管1内に固定する ことも容易である。このように外装管1の再利用ができるので、資源のリサイク ルにも役立ち、経済性に優れる。また、外装管1の外部で、ライトガイド部2や イメージファイバ部3を組み立てて金属ブロック41に取り付けるという作業を 行ない、その後、この金属ブロック41を外装管1内に固定するという作業を行 なうことができるので、組み立て作業性が良好になり、容易に作製できる。
【0022】
以上説明したように、この考案の耐熱耐圧ファイバスコープによれば、観察対 象であるボイラー中の高温高圧流体などを安全に観察できるとともに、強制冷却 器が不要となるので小型化も可能である。さらに、組み立て作業性が良好で製造 容易であるとともに、資源のリサイクルにも資する。
【図1】この考案の一実施例の断面図。
【図2】同実施例のライトガイド部及びイメージファイ
バ部の断面図。
バ部の断面図。
【図3】同実施例の圧力隔壁部の断面図。
1 外装管 2 ライトガイド部 3 イメージファイバ部 4 圧力隔壁部 11、12 耐圧透明光学窓 13 仕切壁 20 ライトガイド用光ファイバ 21 投光レンズ部 22 光ファイババンドル 23、33 保護パイプ 26、36 スリーブ 27、37 口金 30 画像伝送用イメージファイバ 31 対物レンズ部 32 接眼レンズ部 41 金属ブロック 42 中空ボルト 43 テーパーねじ 44 雄ねじ 45 袋ナット 46、47 シール用フェルール
Claims (1)
- 【請求項1】 外装管と、該外装管の先端に設けられた
開口に封着されて第1の圧力隔壁部を形成する耐圧透明
光学窓と、上記外装管内に配置される、画像伝送用イメ
ージファイバが入れられた保護管と、照明用の光を伝達
する光ファイバが挿入された保護管と、これら保護管が
挿入されて封着されている金属ブロックと、この金属ブ
ロックを上記外装管の内部に着脱自在にかしめ固定する
ことによって該金属ブロックを外装管内部に封着し、第
2の圧力隔壁部を形成させる、かしめ固定機構とを備え
ることを特徴とする耐熱耐圧ファイバスコープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5045992U JPH064725U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 耐熱耐圧ファイバスコープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5045992U JPH064725U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 耐熱耐圧ファイバスコープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064725U true JPH064725U (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=12859462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5045992U Pending JPH064725U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 耐熱耐圧ファイバスコープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064725U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008249535A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fujikura Ltd | 温度計測装置 |
| JP2018022971A (ja) * | 2016-08-02 | 2018-02-08 | 株式会社ムサシノエンジニアリング | 真空容器用の撮像装置 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP5045992U patent/JPH064725U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008249535A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fujikura Ltd | 温度計測装置 |
| JP2018022971A (ja) * | 2016-08-02 | 2018-02-08 | 株式会社ムサシノエンジニアリング | 真空容器用の撮像装置 |
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