JPH0647281U - 切断用鋸刃の吊り治具 - Google Patents
切断用鋸刃の吊り治具Info
- Publication number
- JPH0647281U JPH0647281U JP8383592U JP8383592U JPH0647281U JP H0647281 U JPH0647281 U JP H0647281U JP 8383592 U JP8383592 U JP 8383592U JP 8383592 U JP8383592 U JP 8383592U JP H0647281 U JPH0647281 U JP H0647281U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- cutting
- magnet
- jig
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切断用鋸刃に対し係脱が容易で、かつ移動中
に切断用鋸刃が脱落することがなく安全性に優れる切断
用鋸刃の吊り用治具を提供する。 【構成】ホイスト等の吊上装置により係止されて吊り上
げられる治具フレーム(13)と、治具フレームに連結
されかつ吊り上げ対象となる切断用鋸刃(6)を吸引支
持する複数のマグネット(15)とを備える。マグネッ
トには、切断用鋸刃を吸着し得る状態と吸着できない状
態とのいずれか切り換える吸着力切換手段(16)が設
けられるとともに、切断用鋸刃に形成された孔(6a)
に差し込まれるピン(19)が付設されている。
に切断用鋸刃が脱落することがなく安全性に優れる切断
用鋸刃の吊り用治具を提供する。 【構成】ホイスト等の吊上装置により係止されて吊り上
げられる治具フレーム(13)と、治具フレームに連結
されかつ吊り上げ対象となる切断用鋸刃(6)を吸引支
持する複数のマグネット(15)とを備える。マグネッ
トには、切断用鋸刃を吸着し得る状態と吸着できない状
態とのいずれか切り換える吸着力切換手段(16)が設
けられるとともに、切断用鋸刃に形成された孔(6a)
に差し込まれるピン(19)が付設されている。
Description
【0001】
本考案は、例えば銅のインゴットを切断するときに使用されるような大重量の 切断用鋸刃(180kg〜200kg)を吊り上げて移動するときに用いられる 切断用鋸刃の吊り治具に係わり、特に切断用鋸刃が脱落することなく安全に吊っ て移動できるように配慮された切断用鋸刃の吊り治具に関する。
【0002】
図4は従来の大重量切断用鋸刃の吊り治具の一例を示すものである。ここで示 す吊り治具は、ホイスト等の吊上装置から延びるフック1によって係止されるリ ング2に、鎖3を介して複数のフック4の基端側が連結された構成のものである 。そして、この吊り治具は、前記フック4の先端の湾曲部4aを、切断用鋸刃6 に形成された孔6aに引っ掛けられ、この状態でリング2をホイスト等で吊り上 げられて使用される。
【0003】
上記した従来の切断用鋸刃の吊り治具にあっては、以下の問題点があった。 すなわち、切断用鋸刃6を吊り上げて移動する際に、慣性等の影響をうけて切 断用鋸刃6がバランスを崩し左右あるいは前後方向に大きく傾いたときに、フッ ク4の先端の湾曲部4aが孔6aからはずれ、切断用鋸刃6が落下するおそれが あるという問題点である。
【0004】 フック4が孔6aからはずれるのを防止するためにフック4の先端をきつく曲 げることも考えられるが、この場合、フック4を孔6aへ引っ掛ける作業が行な いずらくなるという問題が生じる。
【0005】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、切断用鋸刃に対し係脱が容易で、 かつ移動中に切断用鋸刃が脱落することがなく安全性に優れる切断用鋸刃の吊り 用治具を提供することを目的とする。
【0006】
係る目的を達成するために本考案では、ホイスト等の吊上装置により係止され て吊り上げられる治具フレームと、該治具フレームに連結されかつ吊り上げ対象 となる切断用鋸刃を吸引支持する複数のマグネットとを備え、前記マグネットに は、前記切断用鋸刃を吸着し得る状態と吸着できない状態とのいずれか切り換え る吸着力切換手段が設けられるとともに、前記切断用鋸刃に形成された孔に差し 込まれるピンが付設される構成とした。 また、前記マグネットに付設されたピンは、その軸線がマグネットの吸着面に 直交するように配置される構成とした。
【0007】
本考案によれば、切断用鋸刃に作用する重力に対してはマグネットの吸着力で 対抗し、また、例えば吊り支持状態において切断用鋸刃が左右あるいは前後方向 に傾斜する等によってマグネットが吸着面と平行な方向へ移動する力を受ける場 合には、マグネットに付設されたピンがこの力に対抗する。このように、切断用 鋸刃の刃面に対しマグネットが平行な方向へ移動するのを規制しながら支持でき るため、強固な吊り支持が行なえる。 また、切断用鋸刃の係脱は、吸着力切換手段によって切断用鋸刃に対するマグ ネットの吸着力を変させることにより極めて容易に行なえる。
【0008】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。図1は本考案にかかる切 断用鋸刃の吊り治具の正面図、図2は要部の詳細斜視図である。
【0009】 ここで示す吊り治具Jは、ホイスト等の吊上装置から延びるフック1によって 係止されるリング11が設けられていること、及び該リング11に鎖12が連結 されていることは前記した従来例のものと同様である。従来例のものと異なる点 は、前記鎖12の先端に治具フレーム13が連結されていること、並びに、該治 具フレーム13に鎖14を介して複数(2個)のマグネット15が連結されてい ることである。
【0010】 以下、これらの部材について詳しく説明すると、前記治具フレーム13は、例 えば棒状の鋼材の中央部を円弧状に湾曲して形成されたもので、左右両端上部に は係止リング13aを介して前記鎖12の先端が連結され、また該係止リング1 3aが取り付けられた箇所の外側下部には係止リング13bを介して前記鎖14 が連結されている。
【0011】 なお、中央部を円弧状に湾曲形成されているのは、後述するように当該吊り治 具Jによって切断用鋸刃6を吊り上げて移動する際に作業員がこの湾曲部をもっ て移動作業を行ない易くするため、及び切断用鋸刃6を図示しない切断装置本体 に取り付ける際に鋸刃取付用の軸や鋸刃用カバーとの干渉を避けるためである。
【0012】 また、前記左右のマグネット15及びそれに付随する部材は共に同形状である 。マグネット15は、ここでは永久磁石が用いられ、箱体15a内に上下方向に 相対移動自在に配されている。そして、マグネット15は、箱体15aの側面か ら突出しかつ当該マグネット15と周知の連結機構を介して接続されるレバー1 6が左右に揺動操作されることによって、上側位置と下側位置とのいずれかに切 り替えられるようになっている。すなわち、レバー16およびそれと接続される 連結機構(図示略)は、マグネット15を、切断用鋸刃6を吸着し得る状態と吸 着できない状態とのいずれかに切り換える吸着切換手段を構成している。
【0013】 また、箱体15aの上面にはロックピン17が軸線方向に沿って移動自在に設 けられている。前記レバー16が所定方向へ回動されて切断用鋸刃6を吸着し得 る状態にマグネット15の位置を切り替えたときに、ロックピン17が図2中2 点鎖線で示すごとく突出するように操作されると、該ロックピン17の先端がレ バー16と干渉し、レバー16が元の位置に戻るのを規制する。
【0014】 また、マグネット15の箱体15aの上面にはステー18が側方へ突出するよ うに取り付けられ、このステー18の先端には図3に示すごとくピン19がマグ ネット15の吸着面15bよりも突出するようにかつその軸線が同吸着面15b に直交するように、下方へ延出されて取り付けられている。このピン19は、当 該吊り治具Jによって切断用鋸刃6を吊り支持するとき、元々切断用鋸刃6に形 成されている孔6aに差し込まれるものである。
【0015】 次に、上記構成の吊り治具を用いて切断用鋸刃6を移動する場合について説明 する。 まず、切断用鋸刃6に対するマグネット15の位置を治具フレーム13に沿わ せた状態で概ね定めピン19の先端を切断用鋸刃6の孔6aに差し込む。
【0016】 次いで、マグネット15の位置を正確に定めた後、レバー16を所定方向に回 動させて、マグネット15を切断用鋸刃6に近付けて切断用鋸刃を吸着し得る状 態にする。そして、予め、後退させていたロックピン17を突出状態とし、レバ ー16が元の位置に戻るのを規制する。つまり、切断用鋸刃6を吸着し得る状態 にロックさせる。 この状態でホイスト等の吊上装置を駆動させて切断用鋸刃6を吊り上げる。
【0017】 上記のような吊上げ状態においては、切断用鋸刃6に作用する重力に対しては マグネット15の吸着力で対抗し、また、移動時の慣性力あるいは切断用鋸刃6 が何かに衝突する等によって切断用鋸刃6が左右あるいは前後方向に傾斜する場 合であって、マグネット15が吸着面15bと平行な方向へ移動する力を受ける 場合には、マグネット15に付設されたピン19がこの力に対抗する。このよう に、切断用鋸刃6の刃面6bに対しマグネット15がそれと平行な方向へ移動す るを規制しながら吊り支持できるため、強固な吊り支持が行なえる。
【0018】 次いで、所定位置まで移動させた後は、吊上装置のフック1を下降させて切断 用鋸刃6を所定位置まで降ろし、該切断用鋸刃6を切断装置の取付用の軸に組み 付ける。そして、ロックピン17を後退させてロック状態を解除し、レバー16 前記とは逆方向へ回動させてマグネット15を吸着できない状態に切り換える。 以上の操作によって、切断用鋸刃6を一の箇所から所定位置まで移動させるこ とができる。
【0019】 なお、上記実施例では、切断用鋸刃6を永久磁石によって吸着させているが、 これに限られることなく電磁石を用いて吸着する構成にしてもよい。この場合、 切断用鋸刃6を吸着し得る状態と吸着できない状態に切り換えるには、電磁石の コイルへ通電したり該通電を断ったりすることで容易に対処できる。加えて、治 具フレーム13に設けるマグネットは3個以上としてもよい。 また、実施例では、治具フレーム13とマグネット15とを接続するのに、鎖 14を用いているが、これに限られることなく、ロープあるいは剛性のある棒材 や板材等を用いてもよい。
【0020】
以上説明したように本考案によれば、ホイスト等の吊上装置により係止されて 吊り上げられる治具フレームに複数のマグネットを連結し、マグネットに切断用 鋸刃を吸着し得る状態と吸着できない状態とのいずれか切り換える吸着力切換手 段を設けるとともに、切断用鋸刃に形成された孔に差し込まれるピンを設けてい るので、マグネットを切断用鋸刃に対し面方向の移動を規制した状態で支持でき るため強固な吊り支持が行なえ、したがって、移動中に切断用鋸刃が脱落するこ とがなく安全性の向上が図れる。しかも、吸着力切換手段を操作するだけで、切 断用鋸刃に対する係脱が行なえる等の優れた効果を奏する。
【図1】本考案にかかる切断用鋸刃の吊り治具の一実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図2】上記吊り治具の詳細を示す要部の斜視図であ
る。
る。
【図3】上記吊り治具による吊り支持状態を示す要部の
側面図である。
側面図である。
【図4】従来の切断用鋸刃の一例を示す斜視図である。
1 フック 6 切断用鋸刃 6a 孔 13 治具フレーム 15 マグネット 15b 吸着面 16 レバー(吸着力切換手段) J 吊り治具
Claims (2)
- 【請求項1】ホイスト等の吊上装置により係止されて吊
り上げられる治具フレームと、該治具フレームに連結さ
れかつ吊り上げ対象となる切断用鋸刃を吸引支持する複
数のマグネットとを備え、 前記マグネットには、前記切断用鋸刃を吸着し得る状態
と吸着できない状態とのいずれか切り換える吸着力切換
手段が設けられるとともに、前記切断用鋸刃に形成され
た孔に差し込まれるピンが付設されていることを特徴と
する切断用鋸刃の吊り治具。 - 【請求項2】前記マグネットに付設されたピンは、その
軸線がマグネットの吸着面に直交するように配置されて
いることを特徴とする請求項1記載の切断用鋸刃の吊り
治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8383592U JPH0647281U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 切断用鋸刃の吊り治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8383592U JPH0647281U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 切断用鋸刃の吊り治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647281U true JPH0647281U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13813765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8383592U Withdrawn JPH0647281U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 切断用鋸刃の吊り治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647281U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2535307A4 (en) * | 2010-02-12 | 2013-07-31 | Soph Magnetics Shanghai Co Ltd | PERMANENT MAGNET LIFT |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP8383592U patent/JPH0647281U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2535307A4 (en) * | 2010-02-12 | 2013-07-31 | Soph Magnetics Shanghai Co Ltd | PERMANENT MAGNET LIFT |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2022143999A (ja) | 吊具 | |
| JP2005330042A (ja) | モータ用吊り治具 | |
| JP2002173288A (ja) | I型材用の吊具 | |
| JPH09278348A (ja) | 吊りクランプ | |
| JP2004269096A (ja) | 重量物用吊具 | |
| JPH0647281U (ja) | 切断用鋸刃の吊り治具 | |
| JP3755772B1 (ja) | 吊上装置 | |
| JP3208213U (ja) | 電気転てつ機吊上げ補助具 | |
| JPH09249167A (ja) | 自動車用シート搬入装置 | |
| KR100626352B1 (ko) | 중량물용 호이스트 슬링의 분리 장치 | |
| JPH0840681A (ja) | マグネットを備えた建設機械の把持装置 | |
| JP2001050239A (ja) | 吊 具 | |
| CN217578100U (zh) | 一种吊具工装及电机加工产线 | |
| JPH08282961A (ja) | 無人搬送車用吊下治具 | |
| CN220745062U (zh) | 翻转吊装结构和钢板吊具 | |
| JP3250174U (ja) | 開閉器交換用治具 | |
| JP7802597B2 (ja) | 柱保持具、柱吊治具及び柱の吊り上げ方法 | |
| JPH09309067A (ja) | 大型砥石交換装置 | |
| JP3652857B2 (ja) | 吊り金具 | |
| JPH0622702Y2 (ja) | 長尺材縦吊り用吊具 | |
| JP2000062924A (ja) | ワークの移載反転装置 | |
| JP2003312975A (ja) | 重量物吊上げスリングの取外し機構 | |
| JP4072989B2 (ja) | 吊具装置 | |
| JP4215613B2 (ja) | 吊荷の案内装置 | |
| JP2000054638A (ja) | 壁吊り装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |