JPH09278348A - 吊りクランプ - Google Patents
吊りクランプInfo
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- JPH09278348A JPH09278348A JP8092691A JP9269196A JPH09278348A JP H09278348 A JPH09278348 A JP H09278348A JP 8092691 A JP8092691 A JP 8092691A JP 9269196 A JP9269196 A JP 9269196A JP H09278348 A JPH09278348 A JP H09278348A
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- Japan
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- frame
- arm member
- arm
- work
- clamp
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型ワークの搬送をより効率良く、かつ安全
に行う。 【解決手段】 クレーン等に連結される第1フレーム1
2の下方にチャック装置30を設けて吊りクランプ10
を構成した。チャック装置30は、第2フレーム32
と、下端部にフック部52を備えて第2フレーム32に
接離可能に支持される一対のアーム部材50と、第1フ
レーム12と各アーム部材50とを連結する一対の前側
リンク機構40A及び後側リンク機構40Bと、一方の
アーム部材50に対して係脱可能に設けられるロックア
ーム54とから構成した。各アーム部材50は、各リン
ク機構40A,40Bの伸長に伴い互いに接近し、各リ
ンク機構40A,40Bの縮小に伴い離間するようにし
た。また、ロックアーム54は、一方のアーム部材50
が所定の離間位置にあるときにアーム部材50の支持軸
46と係合してアーム部材50の移動を阻止するように
した。
に行う。 【解決手段】 クレーン等に連結される第1フレーム1
2の下方にチャック装置30を設けて吊りクランプ10
を構成した。チャック装置30は、第2フレーム32
と、下端部にフック部52を備えて第2フレーム32に
接離可能に支持される一対のアーム部材50と、第1フ
レーム12と各アーム部材50とを連結する一対の前側
リンク機構40A及び後側リンク機構40Bと、一方の
アーム部材50に対して係脱可能に設けられるロックア
ーム54とから構成した。各アーム部材50は、各リン
ク機構40A,40Bの伸長に伴い互いに接近し、各リ
ンク機構40A,40Bの縮小に伴い離間するようにし
た。また、ロックアーム54は、一方のアーム部材50
が所定の離間位置にあるときにアーム部材50の支持軸
46と係合してアーム部材50の移動を阻止するように
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、橋梁等の構築材料
となる大型の桁材や形鋼等を吊り下げて搬送するための
吊りクランプに関するものである。
となる大型の桁材や形鋼等を吊り下げて搬送するための
吊りクランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、橋梁等の構築材料となる大型
の桁材や形鋼等をクレーンによって吊り下げて搬送する
ことは一般に行われている。
の桁材や形鋼等をクレーンによって吊り下げて搬送する
ことは一般に行われている。
【0003】このような搬送において、例えばワークが
H型鋼の場合であれば、一般には、図8に示すように、
ワーク90の長手方向2箇所において、ワーク90のフ
ランジ92の左右両側にフック94をそれぞれ装着する
とともに一組のフック94にわたってワイヤー96を取
付け、これらのワイヤー96を介してワーク90をクレ
ーンによって吊り上げて搬送するようにしている。
H型鋼の場合であれば、一般には、図8に示すように、
ワーク90の長手方向2箇所において、ワーク90のフ
ランジ92の左右両側にフック94をそれぞれ装着する
とともに一組のフック94にわたってワイヤー96を取
付け、これらのワイヤー96を介してワーク90をクレ
ーンによって吊り上げて搬送するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、大型の形鋼
では、ワーク90のフランジ間の寸法aが大きく、作業
者がワーク90のフランジ92上に上ってフック94の
着脱作業を行う必要がある。そのため、フック94の着
脱作業が煩雑で時間を要する作業となっている。特に、
吊り上げ位置を修正する場合等には、各フック94をそ
れぞれ個別に装着し直す必要があるため極めて作業性が
悪い。また、ワーク90が大型化するとフック94の着
脱作業が高所での作業となるため、作業に危険を伴うと
いう問題もある。
では、ワーク90のフランジ間の寸法aが大きく、作業
者がワーク90のフランジ92上に上ってフック94の
着脱作業を行う必要がある。そのため、フック94の着
脱作業が煩雑で時間を要する作業となっている。特に、
吊り上げ位置を修正する場合等には、各フック94をそ
れぞれ個別に装着し直す必要があるため極めて作業性が
悪い。また、ワーク90が大型化するとフック94の着
脱作業が高所での作業となるため、作業に危険を伴うと
いう問題もある。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、橋梁の構築材料等の大型ワークの搬送
をより効率良く、かつ安全に行うことができる吊りクラ
ンプを提供することを目的としている。
れたものであり、橋梁の構築材料等の大型ワークの搬送
をより効率良く、かつ安全に行うことができる吊りクラ
ンプを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークを掴ん
だ状態で吊り上げ可能に支持する吊りクランプであっ
て、クレーン等に連結される第1のフレームと、この第
1のフレームに設けられるチャック手段とからなり、こ
のチャック手段は、上記第1のフレームの下方に配置さ
れる第2のフレームと、この第2のフレームに設けら
れ、水平方向に移動可能な一対のアーム部材と、上記第
1のフレームと上記各アーム部材とを連結する上下方向
に伸縮可能なリンク機構と、各アーム部材に具備されて
上記第2のフレームの下方に相対向して設けられるフッ
ク部と、上記第2のフレームに具備されて上記アーム部
材に対して係脱可能なロック部材とから構成され、上記
リンク機構が、その伸縮に応じて各アーム部材を接離さ
せるように構成されるとともに、上記ロック部材が、上
記アーム部材の所定の離間位置においてアーム部材と係
合して上記第2のフレームに対するアーム部材の移動を
阻止するように構成されてなるものである。
だ状態で吊り上げ可能に支持する吊りクランプであっ
て、クレーン等に連結される第1のフレームと、この第
1のフレームに設けられるチャック手段とからなり、こ
のチャック手段は、上記第1のフレームの下方に配置さ
れる第2のフレームと、この第2のフレームに設けら
れ、水平方向に移動可能な一対のアーム部材と、上記第
1のフレームと上記各アーム部材とを連結する上下方向
に伸縮可能なリンク機構と、各アーム部材に具備されて
上記第2のフレームの下方に相対向して設けられるフッ
ク部と、上記第2のフレームに具備されて上記アーム部
材に対して係脱可能なロック部材とから構成され、上記
リンク機構が、その伸縮に応じて各アーム部材を接離さ
せるように構成されるとともに、上記ロック部材が、上
記アーム部材の所定の離間位置においてアーム部材と係
合して上記第2のフレームに対するアーム部材の移動を
阻止するように構成されてなるものである。
【0007】この吊りクランプによれば、ロック部材に
より各アーム部材が離間位置に保持された状態でワーク
上にクランプが載置された後、上記ロック部材によるロ
ックが解除されてクレーン等によりクランプが吊り上げ
られることにより、上記第1のフレームの上昇によるリ
ンク機構の伸長に伴い各アーム部材が接近させられてワ
ークが各アーム部材によって掴んだ状態で吊り上げられ
る。また、ワーク搬送後は、第1のフレームの下降によ
るリンク機構の縮小に伴い各アーム部材が離間させられ
てロック部材により所定の離間位置に保持された後、ク
ランプが吊り上げられることによりワークからクランプ
が取外される。そのため、ワーク搬送作業において、作
業者がフックをワークに着脱するという作業が不要とな
り、ワーク搬送作業の作業性が向上する。
より各アーム部材が離間位置に保持された状態でワーク
上にクランプが載置された後、上記ロック部材によるロ
ックが解除されてクレーン等によりクランプが吊り上げ
られることにより、上記第1のフレームの上昇によるリ
ンク機構の伸長に伴い各アーム部材が接近させられてワ
ークが各アーム部材によって掴んだ状態で吊り上げられ
る。また、ワーク搬送後は、第1のフレームの下降によ
るリンク機構の縮小に伴い各アーム部材が離間させられ
てロック部材により所定の離間位置に保持された後、ク
ランプが吊り上げられることによりワークからクランプ
が取外される。そのため、ワーク搬送作業において、作
業者がフックをワークに着脱するという作業が不要とな
り、ワーク搬送作業の作業性が向上する。
【0008】特に、上記のような構成において、上記第
1のフレームを一軸方向に延びる杆状に形成し、複数の
チャック手段を第1のフレームの長手方向に所定の間隔
で設けるようにすれば、細長い形鋼等をバランス良く掴
んで搬送することができる。
1のフレームを一軸方向に延びる杆状に形成し、複数の
チャック手段を第1のフレームの長手方向に所定の間隔
で設けるようにすれば、細長い形鋼等をバランス良く掴
んで搬送することができる。
【0009】また、上記各アーム部材のフック部を各ア
ーム部材の接離方向と水平面上で直交する方向にオフセ
ットするとともに各アーム部材の所定の接近状態におい
て上記オフセット方向に互いに重なるように設ければ、
ワークをアーム部材によって抱え込んだ状態で保持して
搬送することが可能となる。
ーム部材の接離方向と水平面上で直交する方向にオフセ
ットするとともに各アーム部材の所定の接近状態におい
て上記オフセット方向に互いに重なるように設ければ、
ワークをアーム部材によって抱え込んだ状態で保持して
搬送することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0011】図1及び図2は、本発明に係る吊りクラン
プの一例を概略的に示している。これらの図に示すよう
に吊りクランプ10は、前後方向(図1では左右方向)
に延びる第1フレーム12を有し、その下方にワークを
支持するための前後一対のチャック装置30を備えた構
成となっている。
プの一例を概略的に示している。これらの図に示すよう
に吊りクランプ10は、前後方向(図1では左右方向)
に延びる第1フレーム12を有し、その下方にワークを
支持するための前後一対のチャック装置30を備えた構
成となっている。
【0012】上記第1フレーム12は、左右(前後方向
と水平面上で直交する方向)一対の溝形鋼12aから構
成されている。各溝形鋼12aは連結部材を介して長手
方向の数箇所で連結されており、これにより第1フレー
ム12の長手方向に上下方向の複数の貫通孔14が形成
されている。そして、後述するように第2フレーム32
の縦軸部分がこの貫通孔14に介入するようになってい
る。
と水平面上で直交する方向)一対の溝形鋼12aから構
成されている。各溝形鋼12aは連結部材を介して長手
方向の数箇所で連結されており、これにより第1フレー
ム12の長手方向に上下方向の複数の貫通孔14が形成
されている。そして、後述するように第2フレーム32
の縦軸部分がこの貫通孔14に介入するようになってい
る。
【0013】第1フレーム12の上部には、前後一対の
係着部16が設けられており、これらの係着部16にシ
ャックル18を介してワイヤー20が取付けられてい
る。そして、図示を省略しているが、クレーンから導出
されるワイヤー先端のフックがこのワイヤー20に係止
されて、吊りクランプ10がクレーンによって吊り上げ
られるようになっている。
係着部16が設けられており、これらの係着部16にシ
ャックル18を介してワイヤー20が取付けられてい
る。そして、図示を省略しているが、クレーンから導出
されるワイヤー先端のフックがこのワイヤー20に係止
されて、吊りクランプ10がクレーンによって吊り上げ
られるようになっている。
【0014】上記チャック装置30は、第2フレーム3
2と、この第2フレーム32に移動可能に設けられる左
右一対のアーム部材50と、このアーム部材50を移動
させるための機構とから構成されている。
2と、この第2フレーム32に移動可能に設けられる左
右一対のアーム部材50と、このアーム部材50を移動
させるための機構とから構成されている。
【0015】上記第2フレーム32は、前後一対のプレ
ート33,34が所定の間隔を有して前後方向に連結さ
れた構成となっている。各プレート33,34は、共
に、左右方向に延びる横軸部分と、その中間部から上方
に延びる縦軸部分とを具備した逆T字形に形成されてい
る。そして、上記横軸部分には、前後外側に左右両端部
近傍から中間部分に至る左右一対の凹部37が形成され
るとともに、この凹部37の底部に横穴36が形成され
ており、また、上記縦軸部分には、上下方向に延びる縦
穴38が形成されている。
ート33,34が所定の間隔を有して前後方向に連結さ
れた構成となっている。各プレート33,34は、共
に、左右方向に延びる横軸部分と、その中間部から上方
に延びる縦軸部分とを具備した逆T字形に形成されてい
る。そして、上記横軸部分には、前後外側に左右両端部
近傍から中間部分に至る左右一対の凹部37が形成され
るとともに、この凹部37の底部に横穴36が形成され
ており、また、上記縦軸部分には、上下方向に延びる縦
穴38が形成されている。
【0016】上記各アーム部材50は、上記のように構
成された第2フレーム32の横軸部分において左右方向
に移動可能に設けられている。すなわち、各アーム部材
50は、上記各プレート33,34の前後に対応する横
穴36にわたって挿通される支持軸46と、第2フレー
ム32の前後外側において各支持軸46の両端部に取付
けられ、ロッド53を介して連結される前後一対のプレ
ート状の単位アーム50aとから構成されている。これ
により各アーム部材50が横穴36の範囲内で第2フレ
ーム32に対して左右方向に移動し得るようになってい
る。
成された第2フレーム32の横軸部分において左右方向
に移動可能に設けられている。すなわち、各アーム部材
50は、上記各プレート33,34の前後に対応する横
穴36にわたって挿通される支持軸46と、第2フレー
ム32の前後外側において各支持軸46の両端部に取付
けられ、ロッド53を介して連結される前後一対のプレ
ート状の単位アーム50aとから構成されている。これ
により各アーム部材50が横穴36の範囲内で第2フレ
ーム32に対して左右方向に移動し得るようになってい
る。
【0017】各単位アーム50aは、図1に示すように
第2フレーム32の下方に突出しているとともに、その
下端部にはフック52が一体に形成されており、左右の
アーム部材50において、これらのフック52が相対向
するように形成されている。
第2フレーム32の下方に突出しているとともに、その
下端部にはフック52が一体に形成されており、左右の
アーム部材50において、これらのフック52が相対向
するように形成されている。
【0018】また、各アーム部材50aには、図3に示
すように、支持軸46への接続部分に方形状の突部51
が形成されており、この突部51が各プレート33,3
4の上記凹部37に嵌入している。これによって各アー
ム部材50の支持軸46回りの回転が阻止され、左右の
アーム部材50がフック部52を互いに対向させた状態
を保持して移動し得るようになっている。
すように、支持軸46への接続部分に方形状の突部51
が形成されており、この突部51が各プレート33,3
4の上記凹部37に嵌入している。これによって各アー
ム部材50の支持軸46回りの回転が阻止され、左右の
アーム部材50がフック部52を互いに対向させた状態
を保持して移動し得るようになっている。
【0019】上記各アーム部材50は、上下方向に伸縮
可能な図1及び2に示すようなパンタグラフ機構に連結
されている。このパンタグラフ機構は、一対の前側リン
ク機構40A及び後側リンク機構40Bから構成されて
いる。
可能な図1及び2に示すようなパンタグラフ機構に連結
されている。このパンタグラフ機構は、一対の前側リン
ク機構40A及び後側リンク機構40Bから構成されて
いる。
【0020】前側リンク機構40Aは、図1に示すよう
に、左右一対の短リンク42とこれられに連結される長
リンク44からなり、上記アーム部材50が各長リンク
44の下端部に連結されている。より詳しくは、第1フ
レーム12の下面に形成されたフランジ部22に支持軸
41を介して各短リンク42の基端(上端)が軸支さ
れ、この短リンク42の先端(下端)に支持軸43を介
し長リンク44の基端部が連結されている。そして、各
長リンク44が交差させられてこの交差部分で両長リン
ク44が支持軸45を介して互いに連結されるととも
に、各長リンク44の下端部が上記第2フレーム32の
各プレート33,34間において各アーム部材50の支
持軸46に回転自在に連結されている。なお、後側リン
ク機構40Bも基本構成は前側リンク機構40Aと同一
の構成であり、ここではその説明を省略する。
に、左右一対の短リンク42とこれられに連結される長
リンク44からなり、上記アーム部材50が各長リンク
44の下端部に連結されている。より詳しくは、第1フ
レーム12の下面に形成されたフランジ部22に支持軸
41を介して各短リンク42の基端(上端)が軸支さ
れ、この短リンク42の先端(下端)に支持軸43を介
し長リンク44の基端部が連結されている。そして、各
長リンク44が交差させられてこの交差部分で両長リン
ク44が支持軸45を介して互いに連結されるととも
に、各長リンク44の下端部が上記第2フレーム32の
各プレート33,34間において各アーム部材50の支
持軸46に回転自在に連結されている。なお、後側リン
ク機構40Bも基本構成は前側リンク機構40Aと同一
の構成であり、ここではその説明を省略する。
【0021】また、両リンク機構40A,40Bにおい
ては、短リンク42と長リンク44を連結する支持軸4
3および長リンク44同士を交差部分で連結する支持軸
45がそれぞれ図2に示すように両リンク機構間で共通
して用いられるとともに、上記支持軸45の前後両端部
が、第2フレーム32の各プレート33,34に形成さ
れた上記縦穴38内に挿入されており、これによって両
リンク機構40A,40Bが各縦穴38に沿って一体に
上下方向に伸縮するようになっている。
ては、短リンク42と長リンク44を連結する支持軸4
3および長リンク44同士を交差部分で連結する支持軸
45がそれぞれ図2に示すように両リンク機構間で共通
して用いられるとともに、上記支持軸45の前後両端部
が、第2フレーム32の各プレート33,34に形成さ
れた上記縦穴38内に挿入されており、これによって両
リンク機構40A,40Bが各縦穴38に沿って一体に
上下方向に伸縮するようになっている。
【0022】そして、上記のようにパンタグラフ機構が
構成されることにより、その伸縮に伴い左右のアーム部
材50が互いに接近する方向、あるいは離間する方向に
上記第2フレーム32の横穴36に沿って移動するとと
もに、このときの各アーム部材50の移動距離が第2フ
レーム32の左右中心位置に対して等しくなるようにな
っている。
構成されることにより、その伸縮に伴い左右のアーム部
材50が互いに接近する方向、あるいは離間する方向に
上記第2フレーム32の横穴36に沿って移動するとと
もに、このときの各アーム部材50の移動距離が第2フ
レーム32の左右中心位置に対して等しくなるようにな
っている。
【0023】上記チャック装置30において、上記第2
フレーム32の横軸部分の端部位(図1では右側端部
位)には、上記アーム部材50の移動を阻止するための
ロックアーム54が設けられている。ロックアーム54
は、第2フレーム32の前面部分に軸体56を介して揺
動可能に支持されており、詳しくは、図1の実線に示す
ように第2フレーム32に突設された支持片62に当接
するロック位置と、ロックアーム54を挾んで支持片6
2の上方に突設された規制軸58に当接するロック解除
位置(同図の一点鎖線に示す位置)とにわたって揺動可
能となっている。そして、外力が働かない通常の状態で
はその自重で上記ロック位置に保持されるようになって
いる。
フレーム32の横軸部分の端部位(図1では右側端部
位)には、上記アーム部材50の移動を阻止するための
ロックアーム54が設けられている。ロックアーム54
は、第2フレーム32の前面部分に軸体56を介して揺
動可能に支持されており、詳しくは、図1の実線に示す
ように第2フレーム32に突設された支持片62に当接
するロック位置と、ロックアーム54を挾んで支持片6
2の上方に突設された規制軸58に当接するロック解除
位置(同図の一点鎖線に示す位置)とにわたって揺動可
能となっている。そして、外力が働かない通常の状態で
はその自重で上記ロック位置に保持されるようになって
いる。
【0024】ロックアーム54はプレート状の部材で、
上記軸体56を挟んで左側の部分に、右方に向かって先
下がりとなる案内部60と、この案内部60に連続して
上方に凹む凹部58とが形成されている一方、右側端部
には、ロックアーム54を揺動させるためのロープ66
が装着されて垂下されている。
上記軸体56を挟んで左側の部分に、右方に向かって先
下がりとなる案内部60と、この案内部60に連続して
上方に凹む凹部58とが形成されている一方、右側端部
には、ロックアーム54を揺動させるためのロープ66
が装着されて垂下されている。
【0025】そして、各アーム部材50が第2フレーム
32の端部に向かって移動させられると、右側のアーム
部材50の支持軸46がロックアーム54の案内部60
に沿ってロックアーム54を上方に押し上げ、ロックア
ーム54の凹部58と支持軸46とが対応する位置まで
アーム部材50が移動させられると、ロックアーム54
が自重でロック位置に復帰して単位アーム50aの前方
に突出している支持軸46の端部がロックアーム54の
凹部58内に介入するようになっている。これにより支
持軸46にロックアーム54が係合して第2フレーム3
2に対するアーム部材50の移動が阻止される一方、上
記ロープ66を介してロックアーム54がロック解除位
置に揺動させられると、支持軸46とロックアーム54
の係合状態が解除されてアーム部材50の移動が許容さ
れるようになっている。
32の端部に向かって移動させられると、右側のアーム
部材50の支持軸46がロックアーム54の案内部60
に沿ってロックアーム54を上方に押し上げ、ロックア
ーム54の凹部58と支持軸46とが対応する位置まで
アーム部材50が移動させられると、ロックアーム54
が自重でロック位置に復帰して単位アーム50aの前方
に突出している支持軸46の端部がロックアーム54の
凹部58内に介入するようになっている。これにより支
持軸46にロックアーム54が係合して第2フレーム3
2に対するアーム部材50の移動が阻止される一方、上
記ロープ66を介してロックアーム54がロック解除位
置に揺動させられると、支持軸46とロックアーム54
の係合状態が解除されてアーム部材50の移動が許容さ
れるようになっている。
【0026】なお、以上は一方(図2では右側)のチャ
ック装置30の構成について説明したが、他方のチャッ
ク装置30も同一の構成となっている。
ック装置30の構成について説明したが、他方のチャッ
ク装置30も同一の構成となっている。
【0027】次に、以上のように構成された吊りクラン
プ10を用いたワーク搬送要領について説明する。
プ10を用いたワーク搬送要領について説明する。
【0028】先ず、吊りクランプ10において、図4に
示すように各アーム部材50を第2フレーム32の左右
両側に移動させ、ロックアーム54によりアーム部材5
0の移動を阻止した状態(以下、ロック状態という)に
セットする。そして、この状態で吊りクランプ10をク
レーンで吊り上げてワーク上方に移動させる。
示すように各アーム部材50を第2フレーム32の左右
両側に移動させ、ロックアーム54によりアーム部材5
0の移動を阻止した状態(以下、ロック状態という)に
セットする。そして、この状態で吊りクランプ10をク
レーンで吊り上げてワーク上方に移動させる。
【0029】例えば、ワークとしてH形鋼を吊り上げて
搬送する場合には、同図に示すように、吊りクランプ1
0の第1フレーム12の方向とH形鋼70の長手方向と
がほぼ平行になるようにして吊りクランプ10をH形鋼
70の上方に配置する。そして、この位置から吊りクラ
ンプ10を下降させて、各チャック装置30の第2フレ
ーム32下面を介して吊りクランプ10をH形鋼70の
フランジ72の上面に載置する。
搬送する場合には、同図に示すように、吊りクランプ1
0の第1フレーム12の方向とH形鋼70の長手方向と
がほぼ平行になるようにして吊りクランプ10をH形鋼
70の上方に配置する。そして、この位置から吊りクラ
ンプ10を下降させて、各チャック装置30の第2フレ
ーム32下面を介して吊りクランプ10をH形鋼70の
フランジ72の上面に載置する。
【0030】そして、ロックアーム54をロック解除位
置に揺動させて吊りクランプ10のロック状態を解除し
た後、クレーンにより吊りクランプ10の吊り上げを開
始する。このとき、上記ロープ66を介してH形鋼70
の下方からロックアーム54を揺動させることによって
容易に吊りクランプ10のロック状態を解除することが
できる。
置に揺動させて吊りクランプ10のロック状態を解除し
た後、クレーンにより吊りクランプ10の吊り上げを開
始する。このとき、上記ロープ66を介してH形鋼70
の下方からロックアーム54を揺動させることによって
容易に吊りクランプ10のロック状態を解除することが
できる。
【0031】吊り上げを開始すると、まず、第1フレー
ム12が吊り上げられ、これに伴いパンタグラフ機構が
伸長する。そして、パンタグラフ機構の伸長に伴い各ア
ーム部材50が互いに接近する方向に移動させられてH
形鋼70のフランジ72両端に当接させられる(図5参
照)。そして、さらに第1フレーム12が吊り上げられ
ることにより各アーム部材50のフック部52が自動的
にH形鋼70のフランジ72に係合してH形鋼70が吊
りクランプ10と一体に吊り上げられることになる。こ
のようにH形鋼70が吊り上げられると、H形鋼70の
自重による力がパンタグラフ機構を介して両アーム部材
50を接近させる方向の力に変換されるため、H形鋼7
0が各アーム部材50に強固に挾持されて搬送される。
ム12が吊り上げられ、これに伴いパンタグラフ機構が
伸長する。そして、パンタグラフ機構の伸長に伴い各ア
ーム部材50が互いに接近する方向に移動させられてH
形鋼70のフランジ72両端に当接させられる(図5参
照)。そして、さらに第1フレーム12が吊り上げられ
ることにより各アーム部材50のフック部52が自動的
にH形鋼70のフランジ72に係合してH形鋼70が吊
りクランプ10と一体に吊り上げられることになる。こ
のようにH形鋼70が吊り上げられると、H形鋼70の
自重による力がパンタグラフ機構を介して両アーム部材
50を接近させる方向の力に変換されるため、H形鋼7
0が各アーム部材50に強固に挾持されて搬送される。
【0032】そして、H形鋼70を目的の場所まで移動
させた後は、H形鋼70の載置後、第2フレーム32の
下面がH形鋼70のフランジ72上面に当接するまで吊
りクランプ10を下降させ、さらにこの状態からクレー
ンのワイヤーを送り出してパンタグラフ機構を完全に縮
小させるようにする。これにより各アーム部材50が第
2フレーム32の左右両端に移動させられるとともに、
上記ロックアーム54が右側のアーム部材50の支持軸
46に係合して吊りクランプ10がロック状態にセット
される。
させた後は、H形鋼70の載置後、第2フレーム32の
下面がH形鋼70のフランジ72上面に当接するまで吊
りクランプ10を下降させ、さらにこの状態からクレー
ンのワイヤーを送り出してパンタグラフ機構を完全に縮
小させるようにする。これにより各アーム部材50が第
2フレーム32の左右両端に移動させられるとともに、
上記ロックアーム54が右側のアーム部材50の支持軸
46に係合して吊りクランプ10がロック状態にセット
される。
【0033】そして、吊りクランプ10をロック状態に
セットした後は、吊りクランプ10を吊り上げてH形鋼
70から取外すことにより当該H形鋼70の搬送作業が
完了する。そして、H形鋼70の搬送が完了した後は、
上述のように吊りクランプ10がロック状態にセットさ
れているため、引き続き次のワーク側に吊りクランプ1
0を移動させることによって上記と同じ要領で他のワー
クの搬送を行うことができる。
セットした後は、吊りクランプ10を吊り上げてH形鋼
70から取外すことにより当該H形鋼70の搬送作業が
完了する。そして、H形鋼70の搬送が完了した後は、
上述のように吊りクランプ10がロック状態にセットさ
れているため、引き続き次のワーク側に吊りクランプ1
0を移動させることによって上記と同じ要領で他のワー
クの搬送を行うことができる。
【0034】一方、作業が終了した場合には、吊りクラ
ンプ10をロック状態にセットしたまま保管場所に載置
するようにする。この際、第1フレーム12には上述の
ように貫通孔14が形成され、上記ロック状態において
は、図4に示すように第2フレーム32の縦軸部分がこ
の貫通孔14に介入し得るようになっている。そのた
め、吊りクランプ10を上下方向にコンパクトに縮小さ
せた状態で保管することができる。
ンプ10をロック状態にセットしたまま保管場所に載置
するようにする。この際、第1フレーム12には上述の
ように貫通孔14が形成され、上記ロック状態において
は、図4に示すように第2フレーム32の縦軸部分がこ
の貫通孔14に介入し得るようになっている。そのた
め、吊りクランプ10を上下方向にコンパクトに縮小さ
せた状態で保管することができる。
【0035】以上説明したように上記吊りクランプ10
によれば、吊りクランプ10をクレーンによって吊り下
げてワーク上に載置しながら、ロックアーム54をロー
プ66を介して揺動させて上記ロック状態を解除するだ
けで、吊りクランプ10を介してワークを吊り上げて搬
送することができる。そのため、従来のように搬送作業
に先立ってワークにフックを装着するという作業が不要
となり、ワークを吊り下げて搬送する際の作業性を向上
させることができる。特に、従来の作業では、ワークが
大型化すると、作業者がワークに上って所定のフック装
着部分をわたり歩きながら作業を行う必要があるため作
業性が極めて悪く、また、危険を伴うことが多かった
が、上記の吊りクランプ10を用いてワークを搬送する
ようにすれば、ワークが大型化しても作業者がワーク上
を歩きまわって作業をする必要がないので上記のような
問題を解消することができる。
によれば、吊りクランプ10をクレーンによって吊り下
げてワーク上に載置しながら、ロックアーム54をロー
プ66を介して揺動させて上記ロック状態を解除するだ
けで、吊りクランプ10を介してワークを吊り上げて搬
送することができる。そのため、従来のように搬送作業
に先立ってワークにフックを装着するという作業が不要
となり、ワークを吊り下げて搬送する際の作業性を向上
させることができる。特に、従来の作業では、ワークが
大型化すると、作業者がワークに上って所定のフック装
着部分をわたり歩きながら作業を行う必要があるため作
業性が極めて悪く、また、危険を伴うことが多かった
が、上記の吊りクランプ10を用いてワークを搬送する
ようにすれば、ワークが大型化しても作業者がワーク上
を歩きまわって作業をする必要がないので上記のような
問題を解消することができる。
【0036】なお、上記実施形態の吊りクランプ10
は、本発明に係る吊りクランプ10の一例であって、そ
の具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適
宜変更可能である。
は、本発明に係る吊りクランプ10の一例であって、そ
の具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適
宜変更可能である。
【0037】例えば、上記実施形態の吊りクランプ10
では、アーム部材50の寸法(上下方向の寸法)が比較
的短く設定されているが、図6に示すように、アーム部
材50の寸法を十分に長く設定するようにしてもよい。
このような構成によれば、搬送すべきワークが、例えば
矩形断面のワーク等、上下方向に寸法を有し、かつ上記
H形鋼70のようにフランジ72を備えていないような
ワークであっても、フック部52をワークの下面に係合
させて搬送することができる。そのため、上記実施形態
の吊りクランプ10に比べるとより多くの種類のワーク
を搬送することが可能になるという利点がある。
では、アーム部材50の寸法(上下方向の寸法)が比較
的短く設定されているが、図6に示すように、アーム部
材50の寸法を十分に長く設定するようにしてもよい。
このような構成によれば、搬送すべきワークが、例えば
矩形断面のワーク等、上下方向に寸法を有し、かつ上記
H形鋼70のようにフランジ72を備えていないような
ワークであっても、フック部52をワークの下面に係合
させて搬送することができる。そのため、上記実施形態
の吊りクランプ10に比べるとより多くの種類のワーク
を搬送することが可能になるという利点がある。
【0038】また、図7に示すように、各アーム部材5
0の単位アーム50aを、上記支持軸46への固定部7
4と、その下端部に左右方向に揺動可能に連結される可
倒部76とから構成し、可倒部76の先端(下端)に左
右方向に比較的寸法を有し、かつ左右のアーム部材50
において前後方向に互いにオフセットされるフック部7
8をそれぞれ設けるようにしてもよい。このような構成
によれば、同図に示すように、各アーム部材50によっ
てワークを抱え込んだ状態で搬送することができるの
で、断面円形の管材等、周囲にフック部を係合させる部
分がないようなワークを搬送する場合に有利となる。な
お、この吊りクランプによりワークを吊り上げる場合に
は、各可倒部76を左右両外側に開いた位置(同図の一
点鎖線に示す位置)に保持して各アーム部材50を接近
させてワークを左右両側から挾み、その後、可倒部76
を閉じた位置(同図の実線に示す位置)に揺動させるよ
うにすればよい。各可倒部76を開いた位置、あるいは
閉じた位置に保持する手段としては、例えば、固定部7
4とこれに連結される可倒部76との重なり合う部分に
共通する貫通穴を穿設し、これらの貫通穴にピン部材を
挿通することにより可倒部76を上記各位置に保持する
ようにすることができる。
0の単位アーム50aを、上記支持軸46への固定部7
4と、その下端部に左右方向に揺動可能に連結される可
倒部76とから構成し、可倒部76の先端(下端)に左
右方向に比較的寸法を有し、かつ左右のアーム部材50
において前後方向に互いにオフセットされるフック部7
8をそれぞれ設けるようにしてもよい。このような構成
によれば、同図に示すように、各アーム部材50によっ
てワークを抱え込んだ状態で搬送することができるの
で、断面円形の管材等、周囲にフック部を係合させる部
分がないようなワークを搬送する場合に有利となる。な
お、この吊りクランプによりワークを吊り上げる場合に
は、各可倒部76を左右両外側に開いた位置(同図の一
点鎖線に示す位置)に保持して各アーム部材50を接近
させてワークを左右両側から挾み、その後、可倒部76
を閉じた位置(同図の実線に示す位置)に揺動させるよ
うにすればよい。各可倒部76を開いた位置、あるいは
閉じた位置に保持する手段としては、例えば、固定部7
4とこれに連結される可倒部76との重なり合う部分に
共通する貫通穴を穿設し、これらの貫通穴にピン部材を
挿通することにより可倒部76を上記各位置に保持する
ようにすることができる。
【0039】さらに、上記実施形態の吊りクランプ10
では、第1フレーム12の長手方向に2つのチャック装
置30が設けられているが、チャック装置30の数はこ
の例に限られず、1つ、あるいは3つ以上であってもよ
い。但し、細長い形鋼等を搬送する場合には、バランス
良くワークを搬送するという観点から少なくとも2つ以
上のチャック装置30を設けるようにするのが望まし
い。
では、第1フレーム12の長手方向に2つのチャック装
置30が設けられているが、チャック装置30の数はこ
の例に限られず、1つ、あるいは3つ以上であってもよ
い。但し、細長い形鋼等を搬送する場合には、バランス
良くワークを搬送するという観点から少なくとも2つ以
上のチャック装置30を設けるようにするのが望まし
い。
【0040】また、上記実施形態の吊りクランプ10で
は、ロックアーム54によって直接アーム部材50の移
動を阻止するように構成されているが、例えば、第2フ
レーム32に対する長リンク44の動きを規制すること
によってアーム部材50の移動を阻止するように構成す
るようにしてもよい。
は、ロックアーム54によって直接アーム部材50の移
動を阻止するように構成されているが、例えば、第2フ
レーム32に対する長リンク44の動きを規制すること
によってアーム部材50の移動を阻止するように構成す
るようにしてもよい。
【0041】さらに、上記実施形態の吊りクランプ10
では、ロープ66を引張ってロックアーム54を揺動さ
せてクランプ10のロック状態を解除するようにしてい
るが、勿論、直接作業者がロックアーム54を揺動操作
するようにしてもよい。また、電磁クラッチ等を用いて
ロックアーム54を電気的に揺動させるようにするとと
もに、このような電磁クラッチ等の操作をリモートコン
トロールするように構成してもよい。
では、ロープ66を引張ってロックアーム54を揺動さ
せてクランプ10のロック状態を解除するようにしてい
るが、勿論、直接作業者がロックアーム54を揺動操作
するようにしてもよい。また、電磁クラッチ等を用いて
ロックアーム54を電気的に揺動させるようにするとと
もに、このような電磁クラッチ等の操作をリモートコン
トロールするように構成してもよい。
【0042】ところで、上記実施形態の説明では特に記
載していないが、上記吊りクランプ10の構成では、上
述のようにアーム部材50が下方に突出しているため、
保管時等に直接地面に吊りクランプ10を載置すると、
その自重でアーム部材50が変形等する虞れがある。そ
のため、保管時には各アーム部材50が接地することが
ないように第2フレーム32の下面を介して吊りクラン
プ10を支持できるような専用の載置台を準備しておく
のが望ましい。この場合、例えば、断面H型の載置台を
用いるようにすれば、載置台を移動させる際に、上記H
形鋼70と同じ要領で吊りクランプ10により載置台を
吊り上げて移動させることができるので便利である。
載していないが、上記吊りクランプ10の構成では、上
述のようにアーム部材50が下方に突出しているため、
保管時等に直接地面に吊りクランプ10を載置すると、
その自重でアーム部材50が変形等する虞れがある。そ
のため、保管時には各アーム部材50が接地することが
ないように第2フレーム32の下面を介して吊りクラン
プ10を支持できるような専用の載置台を準備しておく
のが望ましい。この場合、例えば、断面H型の載置台を
用いるようにすれば、載置台を移動させる際に、上記H
形鋼70と同じ要領で吊りクランプ10により載置台を
吊り上げて移動させることができるので便利である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第1の
フレームと、これに設けられるチャック手段とから吊り
クランプを構成するとともに、このチャック手段を、第
2のフレームと、これに設けられる接離可能な一対のア
ーム部材と、第1のフレームと各アーム部材とを連結す
るリンク機構と、各アーム部材に具備されるフック部
と、アーム部材に対して係脱可能なロック部材とから構
成し、クレーン等による第1のフレームの吊り上げによ
りリンク機構を伸縮させながらアーム部材を接離移動さ
せるようにするとともに、ロック部材により各アーム部
材を所定の離間位置に保持し得るようにしたので、吊り
クランプをクレーン等によってワーク上に載置しなが
ら、ロック部材をアーム部材に対して係脱操作するだけ
でワークを吊り上げて搬送することができる。そのた
め、搬送作業においてワークにフックを装着する手間が
省け、搬送作業の作業性を向上させることができる。
フレームと、これに設けられるチャック手段とから吊り
クランプを構成するとともに、このチャック手段を、第
2のフレームと、これに設けられる接離可能な一対のア
ーム部材と、第1のフレームと各アーム部材とを連結す
るリンク機構と、各アーム部材に具備されるフック部
と、アーム部材に対して係脱可能なロック部材とから構
成し、クレーン等による第1のフレームの吊り上げによ
りリンク機構を伸縮させながらアーム部材を接離移動さ
せるようにするとともに、ロック部材により各アーム部
材を所定の離間位置に保持し得るようにしたので、吊り
クランプをクレーン等によってワーク上に載置しなが
ら、ロック部材をアーム部材に対して係脱操作するだけ
でワークを吊り上げて搬送することができる。そのた
め、搬送作業においてワークにフックを装着する手間が
省け、搬送作業の作業性を向上させることができる。
【0044】特に、上記のような構成において、上記第
1のフレームを一軸方向に延びる杆状に形成し、複数の
チャック手段を第1のフレームの長手方向に所定の間隔
で設けるようにすれば、細長い形鋼等のワークをバラン
ス良く掴んで搬送することができ、これにより搬送作業
の安全性が高められる。
1のフレームを一軸方向に延びる杆状に形成し、複数の
チャック手段を第1のフレームの長手方向に所定の間隔
で設けるようにすれば、細長い形鋼等のワークをバラン
ス良く掴んで搬送することができ、これにより搬送作業
の安全性が高められる。
【0045】また、上記各アーム部材のフック部を各ア
ーム部材の接離方向と水平面上で直交する方向にオフセ
ットするとともに各アーム部材の所定の接近状態におい
て上記オフセット方向に重なるように設ければ、ワーク
をアーム部材によって抱え込んだ状態で保持して搬送す
ることができ、より多くの種類のワークを搬送すること
が可能となる。
ーム部材の接離方向と水平面上で直交する方向にオフセ
ットするとともに各アーム部材の所定の接近状態におい
て上記オフセット方向に重なるように設ければ、ワーク
をアーム部材によって抱え込んだ状態で保持して搬送す
ることができ、より多くの種類のワークを搬送すること
が可能となる。
【図1】本発明に係る吊りクランプの図2におけるA−
A断面図である。
A断面図である。
【図2】本発明に係る吊りクランプの側面図である。
【図3】アーム部材の第2フレーム(プレート)への取
付け部分の構造を示す断面略図である。
付け部分の構造を示す断面略図である。
【図4】上記吊りクランプによるワークの搬送要領を説
明する説明図(吊りクランプをワーク上方に配置した状
態を示す図)である。
明する説明図(吊りクランプをワーク上方に配置した状
態を示す図)である。
【図5】上記吊りクランプによるワークの搬送要領を説
明する説明図(吊りクランプによりワークの吊り上げを
開始した状態を示す図)である。
明する説明図(吊りクランプによりワークの吊り上げを
開始した状態を示す図)である。
【図6】アーム部材の変形例を示す図1に対応する要部
抽出図である。
抽出図である。
【図7】アーム部材の変形例を示す図1に対応する要部
抽出図である。
抽出図である。
【図8】従来のワーク(H形鋼)の吊り上げ作業要領を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
10 吊りクランプ 12 第1フレーム 30 チャック装置 32 第2フレーム 36 横穴 38 縦穴 40A 前側リンク機構 40B 後側リンク機構 50 アーム部材 52 フック部 54 ロックアーム 66 ロープ
Claims (3)
- 【請求項1】 ワークを掴んだ状態で吊り上げ可能に支
持する吊りクランプであって、クレーン等に連結される
第1のフレームと、この第1のフレームに設けられるチ
ャック手段とからなり、このチャック手段は、上記第1
のフレームの下方に配置される第2のフレームと、この
第2のフレームに設けられ、水平方向に移動可能な一対
のアーム部材と、上記第1のフレームと上記各アーム部
材とを連結する上下方向に伸縮可能なリンク機構と、各
アーム部材に具備されて上記第2のフレームの下方に相
対向して設けられるフック部と、上記第2のフレームに
具備されて上記アーム部材に対して係脱可能なロック部
材とから構成され、上記リンク機構が、その伸縮に応じ
て各アーム部材を接離させるように構成されるととも
に、上記ロック部材が、上記アーム部材の所定の離間位
置においてアーム部材と係合して上記第2のフレームに
対するアーム部材の移動を阻止するように構成されてな
ることを特徴とする吊りクランプ。 - 【請求項2】 上記第1のフレームが一軸方向に延びる
杆状に形成され、複数のチャック手段が第1のフレーム
の長手方向に所定の間隔で設けられてなることを特徴と
する請求項1記載の吊りクランプ。 - 【請求項3】 上記各アーム部材のフック部が各アーム
部材の接離方向と水平面上で直交する方向にオフセット
されるとともに各アーム部材の所定の接近状態において
上記オフセット方向に互いに重なるように設けられてな
ることを特徴とする請求項1又は2記載の吊りクラン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9269196A JP2902589B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 吊りクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9269196A JP2902589B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 吊りクランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09278348A true JPH09278348A (ja) | 1997-10-28 |
| JP2902589B2 JP2902589B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=14061525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9269196A Expired - Lifetime JP2902589B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 吊りクランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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