JPH0647408U - 被覆体付きインサート - Google Patents

被覆体付きインサート

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JPH0647408U
JPH0647408U JP9087992U JP9087992U JPH0647408U JP H0647408 U JPH0647408 U JP H0647408U JP 9087992 U JP9087992 U JP 9087992U JP 9087992 U JP9087992 U JP 9087992U JP H0647408 U JPH0647408 U JP H0647408U
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JP9087992U
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正行 竹内
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 非錆材により二重筒状に形成した被覆体を鉄
製のインサートの開口部に嵌合させることにより、安価
にしながら、インサート開口部の錆発生を防止するとと
もに、被覆体がインサートから離脱するのを防止する。 [構成] 鉄材により有底筒状に形成するとともに、内
周にめねじを形成してなるインサートを設け、前記イン
サートの開口側の内径を奥側の内径よりも大径に形成す
るとともに、該開口側の内周を平滑な円形の内周面に形
成し、非錆材により、内筒と外筒とを同芯状に形成する
とともに、両者の一端を端面板により一体的に連結し、
内部に管状の嵌合室を有する二重筒状の被覆体を設け、
該被覆体により前記インサートの開口側の内周面、外周
面および外端面を被覆する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンクリート製のU字溝、桝、パネル等に埋設される有底筒状のイ ンサートに関し、特に開口部に被覆体が取り付けられた被覆体付きインサートに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は図6に示すようになっていた。図6において、1はコンクリート成形体 4内に埋込み固着された鉄製のインサートであり、左端が閉塞されかつ右端が開 口する有底円筒状に形成するとともに、左端部に大径のフランジ2を、内周部に めねじ3を形成してなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のものは、インサート1の開口側、つまり右端部の端面1aが外部に 露出していたため、該端面1aが風雨に晒されて錆を発生する欠点があった。ま た開口側のめねじ3も風雨に晒され易く、該めねじ部3aも錆易くなる等の欠点 があった。本考案は上記欠点を解消した新規な被覆体付きインサートを得ること を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、以下の如く構成したものである。即ち 、鉄材により有底筒状に形成するとともに、内周にめねじを形成してなるインサ ートを設け、前記インサートの開口側の内径を奥側の内径よりも大径に形成する とともに、該開口側の内周を平滑な円形の内周面に形成し、非錆材により、内筒 と外筒とを同芯状に形成するとともに、両者の一端を端面板により一体的に連結 し、内部に管状の嵌合室を有する二重筒状の被覆体を設け、該被覆体により前記 インサートの開口側の内周面、外周面および外端面を被覆する構成にしたもので ある。前記被覆体は、その内筒を閉塞板によって閉塞するとともに、該閉塞板と 内筒との連結強度を低下させる構成にするとよい。また、前記被覆体は、その内 筒を閉塞板によって閉塞するとともに、該閉塞板の外周縁と内筒との連結部を薄 肉に形成する構成にするとよい。
【0005】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図において、図1は本考案の 第1実施例を示す断面図、図2は本考案による被覆体の拡大断面図、図3は図2 のIII−III断面図、図4は本考案の第2実施例を示す要部断面図、図5は本考案 の第3実施例を示す要部断面図である。図1において、5は鉄製のインサートで あり、右端が開口され、かつ左端が閉塞された有底筒状に形成する。このインサ ート5は、開口側(右部)の内周面5aを奥側(左部)よりも大径かつ平滑な円 形面に、また開口側の外周面5bを左部よりも小径かつ平滑な円形面に形成し、 奥側の内周にめねじ6を形成する。また、左端を大径のフランジ7に形成し、該 フランジ7の左面の軸心部を左方に膨出させ、該膨出部に六角孔からなる工具係 合孔8を形成する。
【0006】 10は上記インサート5の開口部に嵌合固定した被覆体である。この被覆体1 0は、プラスチック、アルミニューム合金、鉛、あるいはステンレス材等の非錆 材により形成したものであり、図2および図3に示すように、内筒10aと外筒 10bとを同芯状に形成するとともに、両者の右端を端面板10cにより一体的 に連結し、内部に管状の嵌合室11を有する二重筒状に形成する。上記内筒10 aの内径はインサート5のめねじ6の谷径と略同径に形成し、該めねじ6に螺合 させるボルト(図示省略)の挿通を妨げないようにする。そして、上記被覆体1 0を、図1に示すように、インサート5の開口部に圧入または接着剤を介して嵌 合させ、該開口部の内周面5a、外周面5bおよび外端面5cを被覆し、被覆体 付きインサートAを構成する。なお、9は被覆体付きインサートAを埋設するコ ンクリート成形品である。
【0007】 図4は第2実施例を示す。図4において、12は被覆体10の内筒10aの内 端部に設けた閉塞板である。この閉塞板12は被覆体10と同材質により該被覆 体10と一体に形成し、その外周縁部12aを薄肉に形成して内筒10aとの連 結強度を小さくする。この閉塞板12は、図5に示すように、被覆体10と別体 に円板状に形成し、これを内筒10aの内端部に圧入するようにしてもよい。な お、その他は図1のもの同構造となっている。
【0008】 上記実施例によれば、インサート5の開口側の内・外周面5a,5bおよび端 面5cは、被覆体10の内・外筒10a,10bおよび端面板10cにより被覆 されているので、これらの部に外気、風雨あるいはコンクリート成形時における セメントを含んだ水等が接触しなくなり、上記インサート5の開口部に錆びが発 生しなくなる。また、コンクリートに埋め込まれた際には、外筒10bがコンク リートに囲繞されるので、被覆体10がインサート5と強固に連結され、不用意 に離脱しなくなる。また、被覆体10に閉塞板12を設けたものは、成形時にセ メントを含んだ水が該インサート5内に浸入しなくなり、めねじ6が目詰まりし なくなる。また、上記閉塞板12は、内筒10aとの連結強度を小さくしている ので、インサート5を活用する際においては、図4に示すように、突き棒または インサート5内に捩じ込む吊り金具等の突き具13により閉塞板12を内方に押 すと、該閉塞板12が内筒10aら内方に分離し、インサート5の閉塞が解除さ れ、これによりインサート5内に吊り具のおねじ(図示省略)を捩じ込むことが できる。
【0009】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな如く、本考案によれば、非錆材により二重筒状に形成 した被覆体を鉄製のインサートの開口部に嵌合させ、該インサートの開口側の内 周面、外周面および外端面を被覆するようにしたので、安価にしながら、要部の 錆の発生を防止することができる。また、コンクリート成形品に埋設された際に は、被覆体の外筒が上記成形品により囲繞されるので、被覆体がインサートから 離脱しなくなる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本考案による被覆体の拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す要部断面図である。
【図5】本考案の第3実施例を示す要部断面図である。
【図6】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
5 インサート 5a 開口側の内周面 5b 開口側の外周面 5c 開口側の端面 6 めねじ 7 フランジ 8 係合孔 9 コンクリート成形品 10 被覆体 10a 内筒 10b 外筒 10c 端面板 10d 閉塞板 11 嵌合室 12 閉塞板 12a 外周縁部 13 突き具

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄材により有底筒状に形成するととも
    に、内周にめねじを形成してなるインサートを設け、前
    記インサートの開口側の内径を奥側の内径よりも大径に
    形成するとともに、該開口側の内周を平滑な円形の内周
    面に形成し、非錆材により、内筒と外筒とを同芯状に形
    成するとともに、両者の一端を端面板により一体的に連
    結し、内部に管状の嵌合室を有する二重筒状の被覆体を
    設け、該被覆体により前記インサートの開口側の内周
    面、外周面および外端面を被覆したことを特徴とする被
    覆体付きインサート。
  2. 【請求項2】 前記被覆体は、その内筒を閉塞板によっ
    て閉塞するとともに、該閉塞板と内筒との連結強度を低
    下させたことを特徴とする請求項1記載の被覆体付きイ
    ンサート。
  3. 【請求項3】 前記被覆体は、その内筒を閉塞板によっ
    て閉塞するとともに、該閉塞板の外周縁と内筒との連結
    部を薄肉に形成したことを特徴とする請求項1記載の被
    覆体付きインサート。
JP9087992U 1992-12-11 1992-12-11 被覆体付きインサート Pending JPH0647408U (ja)

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JP9087992U JPH0647408U (ja) 1992-12-11 1992-12-11 被覆体付きインサート

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JPH0647408U true JPH0647408U (ja) 1994-06-28

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ID=14010750

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JP9087992U Pending JPH0647408U (ja) 1992-12-11 1992-12-11 被覆体付きインサート

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023036425A (ja) * 2021-09-02 2023-03-14 株式会社フジタ 袋ナット及び袋ナットを有する構造体

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5732167U (ja) * 1980-07-30 1982-02-19
JPS6123128U (ja) * 1984-07-12 1986-02-10 日立電線加工株式会社 耐腐蝕性補強板付きテ−プ電線

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