JPH0647420A - 圧延機の自動板厚制御装置 - Google Patents

圧延機の自動板厚制御装置

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JPH0647420A
JPH0647420A JP4224538A JP22453892A JPH0647420A JP H0647420 A JPH0647420 A JP H0647420A JP 4224538 A JP4224538 A JP 4224538A JP 22453892 A JP22453892 A JP 22453892A JP H0647420 A JPH0647420 A JP H0647420A
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rolling
tension
rolling load
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Shuzo Ikeda
修造 池田
Takeshi Okamoto
健 岡本
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧延材の板厚を高精度で所望の厚さに保持す
ることができる自動板厚制御装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 板厚検出手段5で検出された圧延材2の板厚
からロールギャップ修正量を演算する第1の演算器6
と、前記ロールギャップ修正量から圧延荷重変動を推定
する圧延荷重変動推定器7と、前記圧延荷重検出手段3
で検出された前記圧延材2に加わる圧延荷重と前記推定
された圧延荷重変動値からロールギャップ修正量を演算
する第2の演算器8と、前記第1、第2の演算器6,8
からのロールギャップ修正量の加算結果に基づいて前記
圧延機1のロールギャップを制御するロールギャップ制
御器9とを備えた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延機により圧延され
る圧延材の板厚を自動的に制御する圧延機の自動板厚制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の圧延機の自動板厚制御装
置を示す概略構成図であり、図において、51は上下一
対の圧延ロール51a,51aからなる圧延機としての
圧延スタンド、52は圧延ロール51a,51a間を通
過することによって板厚が制御される圧延材、53は圧
延スタンド51において圧延材52に加わる圧延荷重を
検出する荷重検出器、54は荷重検出器53からの検出
信号と所定の圧延ロール弾性係数とに基づき上下圧延ロ
ール51a,51a間のロールギャップ修正量を演算す
るロールギャップ修正量演算器、55は圧延機入口側又
は出口側の板厚を検出する板厚検出器、56は板厚検出
器55からの検出信号と目標板厚とに基づき上下圧延ロ
ール51a,51a間のロールギャップ修正量を演算す
るロールギャップ修正量演算器、58はロールギャップ
修正量演算器54とロールギャップ修正量演算器56に
おける演算結果を加算した加算器57の出力に応じて圧
延ロール51a,51a間のロールギャップを制御する
ロールギャップ制御器である。
【0003】次に動作について説明する。今、図15に
示すように、圧延スタンド51の入口側における圧延材
52の板厚がH、圧延スタンド51の出口側における圧
延材52の板厚がh、荷重検出器53によって検出され
た圧延荷重がFとなっているときに、圧延スタンド51
の入口側における圧延材52の板厚HがH+ΔHに変化
したとすると、圧延荷重FはF+ΔF0 、圧延スタンド
51の出口側における圧延材52の板厚hはh+Δh0
にそれぞれ変化する。但し、図15において、Lは圧延
スタンド51の圧延ロール弾性係数曲線、lは圧延材5
2の塑性係数曲線である。
【0004】ここで、圧延ロール弾性係数曲線Lが圧延
荷重F近傍で直線であると見なせば、その傾きすなわち
圧延ロール51aの弾性係数M0 は一定となり、次式が
得られる。
【0005】Δh0 =ΔF0 /M0
【0006】このとき、圧延ロール51a,51a間の
ロールギャップSをS+ΔS’に変化させると、
【0007】Δh=ΔF/M0 +ΔS’
【0008】となる。即ち、圧延スタンド51に送り込
まれる圧延材52の板厚が変動した場合には、ロールギ
ャップ修正量ΔS’が、常に、
【0009】 ΔS’=−ΔF/M0 …(10)
【0010】となるように変更制御する。これにより、
最終的には、
【0011】ΔS’=ΔS1 ’=ΔF1 /M0
【0012】となった時点で、圧延スタンド51の出口
側における圧延材52の板厚変動ΔhがΔh0 から零と
なり、圧延スタンド51の圧延ロール51a,51aに
よって圧延される圧延材52の板厚hを一定にすること
ができる。
【0013】従って、図14に示す装置では、荷重検出
器53により、常時、圧延スタンド51において圧延材
52に作用する圧延荷重を検出し、この圧延荷重が変動
した場合、ロールギャップ修正量演算器54において、
その変動分ΔFから(10)式によりギャップ修正量Δ
S’を演算する。
【0014】また、圧延機の入口側または出口側に設け
られた板厚検出器55により圧延材52の板厚を検出
し、この板厚と設定された板厚をもとに演算器56にお
いて適当なロールギャップ修正量ΔS”を演算する。そ
して、ロールギャップ制御器58は、ロールギャップ修
正量演算器54,56からの演算結果を加算した加算器
57の出力を受けて、圧延スタンド51における圧延ロ
ール51a,51a間のロールギャップをΔS”だけ変
化させる。
【0015】これにより、圧延スタンド51により圧延
された圧延材52の板厚を所望の厚さに保つことができ
る。
【0016】図16は第2の従来装置を示す概略構成図
であり、前記図14と同一部分には同一符号を付して重
複説明を省略する。図16において、59は板厚検出器
55からの検出板厚と目標板厚とに基づいて後方張力修
正量を演算する後方張力修正量演算器、60は演算器5
9における演算結果に基づいて圧延スタンド1の後方張
力を制御する後方張力制御器、61は圧延スタンド1の
前段の圧延スタンドまたはロールである。
【0017】この第2の従来装置は図14の従来装置と
同様にロールギャップ修正量ΔS’を演算して、この演
算結果のみを受けるロールギャップ制御器58でロール
ギャップを変化させるとともに、板厚検出器55により
圧延材52の板厚を検出し、この検出板厚と設定された
板厚をもとに演算器59において、適当な後方張力修正
量ΔTbを演算する。そして、後方張力制御器60は演
算器59からの演算結果を受けてロール61制御し、圧
延スタンド51の後方張力をΔTbだけ変化させる。
【0018】これにより、圧延スタンド51により圧延
された圧延材52の板厚を所望の厚さに保つことができ
る。
【0019】図17は第3の従来装置を示す概略構成図
であり、前記図14と同一部分には同一符号を付して重
複説明を省略する。図17において、62は圧延スタン
ド1の入口側の張力を検出する張力検出器、63は張力
検出器62からの検出張力と目標張力とに基づいて、上
下圧延ロール間のロールギャップ修正量を演算するロー
ルギャップ修正量演算器である。
【0020】この第3の従来装置は図14の従来装置と
同様にロールギャップ修正量ΔS’を演算するとともに
張力検出器62より得た圧延材52の張力検出値と目標
張力設定値に基づき、圧延スタンド51の入口側の圧延
材の張力値が目標張力値になるように圧延ロール51
a,51a間のロールギャップ修正量ΔS”を演算す
る。そして、上記演算器54,63でそれぞれ演算され
たロールギャップ修正量ΔS’,ΔS”を加算器57で
加算し、以後、図14に示す従来装置と同様の制御動作
を行なう。
【0021】図18は第4の従来装置を示す概略構成図
であり、前記図16に示す従来装置とは板厚検出器55
を圧延スタンド51の入口側に配設した点が相違するだ
けで、他の構成、作用は同じである。従って、重複説明
を省略する。
【0022】図19は第5の従来装置を示す概略構成図
であり、前記図16ないし図18と同一部分には同一符
号を付して重複説明を省略する。
【0023】この第5の従来装置では荷重検出器53に
より、常時、圧延スタンド51において圧延材52に作
用する圧延荷重を検出し、この圧延荷重が変動した場
合、ロールギャップ修正量演算器54において、その変
動分ΔFから(10)式によりロールギャップ修正量Δ
Srefを演算する。そして、ロールギャップ制御器5
8は、ロールギャップ修正量演算器54からの演算結果
であるロールギャップ修正量ΔS’を受けて、圧延スタ
ンド51における圧延ロール51a,51a間のロール
ギャップを(10)式に基づくΔS’だけ変化させて、
板厚を一定に保持する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】図14に示す第1の従
来の圧延機の自動板厚制御装置は以上のように構成され
ているので、板厚検出器により検出された板厚をもとに
演算されたロールギャップ修正量ΔS”と圧延荷重変動
ΔFをもとに演算されたロールギャップ修正量ΔS’を
単純に足した値でロールギャップを制御することにな
り、ロールギャップ修正量ΔS’とΔS”が干渉すると
いう問題点があった。
【0025】図16に示す第2の従来の圧延機の自動板
厚制御装置は以上のように構成されているので、板厚検
出器により検出された板厚をもとに演算された後方張力
修正量ΔTbと圧延荷重変動ΔFをもとに演算されたロ
ールギャップ修正量ΔSが干渉するという問題点があっ
た。
【0026】図17に示す第3の従来の圧延機の自動板
厚制御装置は以上のように構成されているので、張力検
出器により求めたロールギャップ修正量ΔS”と圧延荷
重変動ΔFをもとに演算されるロールギャップ修正量Δ
S’を単純に足した値でロールギャップを制御すること
になり、ロールギャップ修正量ΔS’とΔS”が干渉す
るという問題点があった。
【0027】図18に示す第4の従来の圧延機の自動板
厚制御装置は以上のように構成されているので、圧延ス
タンドの前方張力または後方張力が変化すると、圧延荷
重が変化することになり、張力制御系と板厚制御系が干
渉するという問題点があった。
【0028】図19に示す第5の従来の圧延機の自動板
厚制御装置は以上のように構成されているので、圧延ス
タンドの前方張力または後方張力が変動した場合には、
圧延荷重が変化することになり、板厚制御系がロールギ
ャップを修正すると、更に張力変動は増大し、このこと
により益々圧延荷重が変化するという問題点があった。
【0029】このように、従来の圧延機の自動板厚制御
装置はそれぞれ問題点があり、この問題点を解消するた
めには、自動板厚制御や張力制御のゲインを下げる等、
精度を低くせざるを得ないものである。
【0030】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、精度を低下させることなく、板
厚を一定に保つことのできる圧延機の自動板厚制御装置
を得ることを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る圧
延機の自動板厚制御装置は、板厚検出手段で検出された
圧延機の入口側または出口側における圧延材の板厚から
ロールギャップ修正量を演算する第1のロールギャップ
修正量演算器と、前記圧延材に加わる圧延荷重を検出す
る圧延荷重検出手段と、前記演算されたロールギャップ
修正量から圧延荷重変動を推定する圧延荷重変動推定器
と、前記検出された圧延荷重と前記推定された圧延荷重
変動値からロールギャップ修正量を演算する第2のロー
ルギャップ修正量演算器と、前記第1、第2の演算器か
らのロールギャップ修正量の加算結果に基づいて前記圧
延機のロールギャップを制御するロールギャップ制御器
とを備えたものである。
【0032】請求項2の発明に係る圧延機の自動板厚制
御装置は、板厚検出手段で検出された圧延機の入口側ま
たは出口側における圧延材の板厚から前記圧延機より後
方または前方における前記圧延材の張力修正量を演算す
る張力修正量演算器と、前記圧延材に加わる圧延荷重を
検出する圧延荷重検出手段と、前記演算された張力修正
量から圧延荷重変動を推定する圧延荷重変動推定器と、
前記検出された圧延荷重と前記推定された圧延荷重変動
値からロールギャップ修正量を演算するロールギャップ
修正量演算器と、この演算されたロールギャップ修正量
に基づいて前記圧延機のロールギャップを制御するロー
ルギャップ制御器と、前記張力修正量に基づいて前記圧
延機より後方または前方の張力を制御する張力制御器と
を備えたものである。
【0033】請求項3の発明に係る圧延機の自動板厚制
御装置は、張力検出手段で検出された圧延機の入口側ま
たは出口側における圧延材の張力からロールギャップ修
正量を演算する第1のロールギャップ修正量演算器と、
前記圧延材に加わる圧延荷重を検出する圧延荷重検出手
段と、前記演算されたロールギャップ修正量から圧延荷
重変動を推定する圧延荷重変動推定器と、前記検出され
た圧延荷重と前記推定された圧延荷重変動値からロール
ギャップ修正量を演算する第2のロールギャップ修正量
演算器と、前記第1、第2の演算器からのロールギャッ
プ修正量の加算結果に基づいて前記圧延機のロールギャ
ップを制御するロールギャップ制御器とを備えたもので
ある。
【0034】請求項4の発明に係る圧延機の自動板厚制
御装置は、張力検出手段で検出された圧延機の入口側ま
たは出口側における圧延材の張力からロール速度修正量
を演算するロール速度修正量演算器と、前記圧延材に加
わる圧延荷重を検出する圧延荷重検出手段と、前記演算
されたロール速度修正量から圧延荷重変動を推定する圧
延荷重変動推定器と、前記検出された圧延荷重と前記推
定された圧延荷重変動値からロールギャップ修正量を演
算するロールギャップ修正量演算器と、この演算された
ロールギャップ修正量に基づいて前記圧延機のロールギ
ャップを制御するロールギャップ制御器と、前記ロール
速度修正量に基づいてロール速度を制御する速度制御器
とを備えたものである。
【0035】請求項5の発明に係る圧延機の自動板厚制
御装置は、張力検出手段で検出された圧延機の入口側ま
たは出口側における圧延材の張力からロール速度修正量
を演算するロール速度修正量演算器と、前記圧延材に加
わる圧延荷重を検出する圧延荷重検出手段と、前記検出
された圧延荷重からロールギャップ修正量を演算するロ
ールギャップ修正量演算器と、この演算されたロールギ
ャップ修正量に基づいて前記圧延機のロールギャップを
制御するロールギャップ制御器と、前記ロール速度修正
量に基づいてロール速度を制御する速度制御器とを備え
たものである。
【0036】請求項6の発明に係る圧延機の自動板厚制
御装置は、張力検出手段で検出された圧延機の入口側ま
たは出口側における圧延材の張力から張力修正量を演算
する張力修正量演算器と、前記圧延材に加わる圧延荷重
を検出する圧延荷重検出手段と、前記演算された張力修
正量から圧延荷重変動を推定する圧延荷重変動推定器
と、前記検出された圧延荷重と前記推定された圧延荷重
変動値からロールギャップ修正量を演算するロールギャ
ップ修正量演算器と、この演算されたロールギャップ修
正量に基づいて前記圧延機のロールギャップを制御する
ロールギャップ制御器と、前記張力修正量に基づいて張
力を制御する張力制御器とを備えたものである。
【0037】請求項7の発明に係る圧延機の自動板厚制
御装置は、張力検出手段で検出された圧延機の入口側ま
たは出口側における圧延材の張力から圧延荷重変動を推
定する圧延荷重変動推定器と、前記検出された圧延荷重
と前記推定された圧延荷重変動値からロールギャップ修
正量を演算するロールギャップ修正量演算器と、この演
算されたロールギャップ修正量に基づいて前記圧延機の
ロールギャップを制御するロールギャップ制御器とを備
えたものである。
【0038】
【作用】請求項1の発明における圧延機の自動板厚制御
装置は、板厚検出器により検出された圧延材の板厚をも
とに演算されたロールギャップ修正量ΔS”が圧延荷重
に及ぼす影響ΔF”を算出して、圧延荷重変動ΔFから
予め影響ΔF”を除いたものをもとにロールギャップ修
正量S’を演算することにより、上記ロールギャップ修
正量ΔS’と同ΔS”が干渉することがなく、板厚を高
精度で所望の厚さに制御することができる。
【0039】請求項2の発明における圧延機の自動板厚
制御装置は、板厚検出器により検出された板厚をもとに
演算された後方または前方の張力修正量ΔTbが圧延荷
重に及ぼす影響ΔF”を算出して、圧延荷重変動ΔFか
ら予めΔF”の影響を除いたものをもとにロールギャッ
プ修正量ΔSを演算することにより、張力修正量ΔTb
とロールギャップ修正量ΔSの干渉を防止する。
【0040】請求項3の発明における圧延機の自動板厚
制御装置は、張力検出器により検出された張力をもとに
演算されたロールギャップ修正量ΔS”が圧延荷重に及
ぼす影響ΔF”を算出して、圧延荷重変動ΔFから予め
ΔF”の影響を除いたものをもとにロールギャップ修正
量ΔS’を演算することにより、ロールギャップ修正量
ΔS’とΔS”の干渉を防止する。
【0041】請求項4ないし請求項6の発明における圧
延機の自動板厚制御装置は、張力検出器により検出され
た張力をもとに行なわれるロール速度またはロールギャ
ップ修正が引き起こす圧延荷重変動ΔF’を推定し、圧
延荷重変動ΔFから予めΔF’の影響を除いたものをも
とにロールギャップ修正量ΔSrefを演算することに
より、張力制御系と板厚制御系の干渉を避ける。
【0042】請求項7の発明における圧延機の自動板厚
制御装置は、張力検出器より検出された張力変動が引き
起こす圧延荷重変動ΔF’を推定し、圧延荷重検出器よ
り得た圧延荷重変動ΔFからΔF’の影響を除いたもの
をもとにロールギャップ修正量ΔSrefを演算するこ
とにより、張力変動を増大させることなく、板厚を安定
に高精度で一定に保つことができる。
【0043】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1は請求項1の発明の実施例を示す概略構成図
であり、図1において、1は上下一対の圧延ロール1
a,1aからなる圧延スタンド、2は圧延ロール1a,
1a間を通過することによって板厚が制御される圧延
材、3は圧延スタンド1において圧延材2に加わる圧延
荷重を検出する荷重検出器、5は圧延スタンド1の出口
側(又は入口側)の板厚を検出する板厚検出器、6は板
厚検出器5からの検出板厚と目標板厚とに基づき上下圧
延ロール1a,1a間のロールギャップ修正量ΔS”を
演算するロールギャップ修正量演算器、7は上記演算結
果であるロールギャップ修正量ΔS”が圧延荷重に及ぼ
す影響を推定する圧延荷重変動推定器、8は荷重検出器
3からの検出信号と所定の圧延ロール弾性係数および圧
延荷重変動推定器7で求めた圧延荷重変動推定値ΔF”
とに基づき上下圧延ロール1a,1a間のロールギャッ
プ修正量ΔS’を演算するロールギャップ修正量演算
器、4はロールギャップ修正量ΔS’と同ΔS”を加算
する加算器、9は加算器7の加算結果ΔSrefに応じ
て圧延ロール1a,1a間のロールギャップを制御する
ロールギャップ制御器である。
【0044】次に動作について説明する。今、前記図1
5に示すように、圧延スタンド1の入口側における圧延
材2の板厚がH、圧延スタンド1の出口側における圧延
材2の板厚がh、荷重検出器3によって検出された圧延
荷重がFとなっているときに、圧延スタンド1の入口側
における圧延材2の板厚HがH+ΔHに変化したとする
と、圧延荷重FはF+ΔF0 、圧延スタンド1の出口側
における圧延材2の板厚hはh+Δh0 にそれぞれ変化
する。但し、図において、Lは圧延スタンド1の圧延ロ
ール弾性係数曲線、lは圧延材2の塑性係数曲線であ
る。
【0045】ここで、圧延ロール弾性係数曲線Lが圧延
荷重F近傍で直線であると見なせば、その傾きすなわち
圧延ロール1aの弾性係数M0 は一定となり、次式が得
られる。
【0046】Δh0 =ΔF0 /M0
【0047】このとき、圧延ロール1a,1a間のロー
ルギャップSをS+ΔS’に変化させると、
【0048】Δh=ΔS’+ΔF/M0
【0049】となる。即ち、圧延スタンド1に送り込ま
れる圧延材2の板厚が変動した場合には、ロールギャッ
プ修正量ΔS’が、常に、
【0050】 ΔS’=ΔF/M0 …(1)
【0051】となるように変更制御する。これにより、
最終的には、
【0052】ΔS’=ΔS1 ’=ΔF1 /M0
【0053】となった時点で、圧延スタンド1の出口側
における圧延材2の板厚変動ΔhがΔh0 から零とな
り、圧延スタンド1の圧延ロール1a,1aによって圧
延される圧延材2の板厚を一定にすることができる。
【0054】また、圧延機の入口側または出口側に設け
られた板厚検出器5により圧延材2の板厚を検出し、こ
の板厚と設定された板厚を基にロールギャップ修正量演
算器6において適当なロールギャップ修正量ΔS”を演
算することにより、圧延スタンド1により圧延された圧
延材2の板厚を所望の厚さに保つことができる。
【0055】ここで、ロールギャップ修正量演算器6に
おいて求められたロールギャップ修正量ΔS”に基づい
て圧延ロール1a,1aのロールギャップを修正した場
合に圧延荷重がどのくらい変動するのかを推定する圧延
荷重変動推定器7によって、ΔS”によって引き起こさ
れるところの圧延荷重変動推定値ΔF”を推定する。そ
して、(1)式の代わりに、ΔS’が、常に、
【0056】 ΔS’=−(ΔF−ΔF”)/M0 …(2)
【0057】となるようにロールギャップ修正量演算器
8においてΔS’を求め、かつ、
【0058】 ΔSref=ΔS’+ΔS” …(3)
【0059】と表わされるロールギャップ修正量ΔSr
efによってロールギャップ制御器9が圧延ロール1
a,1aのロールギャップを修正することにより、Δ
S’とΔS”の干渉を防止し、圧延材2の板厚を高い精
度で所望の厚さに一定に保つことができる。
【0060】実施例2.なお、上記実施例1では、図1
において、演算器6において求められたロールギャップ
修正量ΔS”と圧延荷重変動推定器7において求められ
た圧延荷重変動推定値ΔF”と圧延ロール1aの弾性係
数M0 と圧延荷重変動ΔFを用い、ロールギャップ修正
量演算器8で前記(2)式の演算を行なってロールギャ
ップ修正量ΔS’を求め、前記(3)式の加算を行なっ
てロールギャップ修正量ΔSrefを得ることについて
述べたが、圧延材の塑性係数をQとしたものに(2)式
の代わりに
【0061】 ΔS’=M0 +Q{(ΔF−ΔF”)/M0 +ΔS}/M0 +ΔS…(4)
【0062】の演算をロールギャップ修正量演算器8で
行なってロールギャップ修正量ΔS’を求めて、上記
(3)式で得られるΔSrefをロールギャップ修正量
とする場合にも上記実施例1と同様の効果を奏する。
【0063】また、上記実施例において(2)式や
(4)式の代わりに適当なチューニング定数C1 ,C
2 ,C3 ,C4 を用いて、
【0064】 ΔS’=−C1 (ΔF−ΔF”)/M0 …(5)
【0065】又は、
【0066】 ΔS’=−M0 +Q/M0 ・C2 {C3 (ΔF−ΔF”)/M0 +ΔS} +C4 ・ΔS …(6)
【0067】とした場合についても、上記実施例と同様
の効果を奏する。
【0068】実施例3.図2は請求項2の発明の実施例
を示す概略構成図であり、前記図1と同一部分には同一
符号を付して重複説明を省略する。図2において、10
は板厚検出器5からの検出信号と目標板厚とに基づいて
後方張力修正量を演算する後方張力修正量演算器、11
は演算器10における演算結果に基づいて圧延スタンド
1の後方張力を制御する後方張力制御器、12は圧延ス
タンド1の前段の圧延スタンドまたはロール、13は後
方張力修正量演算器10で求めた後方張力修正量が圧延
スタンド1の圧延荷重及ぼす影響を推定する圧延荷重変
動推定器、14は荷重検出器3からの検出信号と所定の
圧延ロール弾性係数および圧延荷重変動推定器13で求
めた圧延荷重変動推定値とに基づき上下圧延ロール1
a,1a間のロールギャップ修正量Srefを演算する
ロールギャップ修正量演算器である。
【0069】次に本実施例の動作を説明する。前記
(1)式の演算を行なう動作は実施例1と同様である
が、本実施例は、圧延スタンド1の出口側に設けられた
板厚検出器5により圧延材2の板厚を検出し、この検出
板厚と設定された板厚をもとに演算器10において適当
な後方張力修正量ΔTbを演算する。そして、後方張力
制御器11は後方張力修正量演算器10からの演算結果
を受けて、圧延スタンド1の入口側張力を入口側張力修
正量ΔTbだけ変化させることにより、圧延スタンド1
により圧延された圧延材2の板厚を所望の厚さに保つこ
とができる。
【0070】ここで、演算器10において求められた後
方張力修正量ΔTbに基づいて圧延スタンド1の後方張
力を修正した場合、圧延スタンド1における圧延荷重が
どのくらい変動するのかを推定する推定器13によっ
て、入口側張力修正量ΔTbによって引き起こされると
ころの圧延荷重変動推定値ΔF’を推定する。
【0071】そして、(1)式の代わりに、ロールギャ
ップ修正量ΔSが、常に、ΔSrefとなるように、ロ
ールギャップ修正量演算器14によって前記(2)式の
演算を行なって、ΔSrefを求め、そのΔSrefに
基づいてロールギャップ制御器9が圧延ロール1a,1
a間のロールギャップを修正することにより、入口側張
力修正量ΔTbとロールギャップ修正量ΔSの干渉を防
止し、圧延材2の板厚を高い精度で所望の厚さに一定に
保つことができる。
【0072】また、上記実施例において(2)式の代わ
りに適当なチューニング定数C1 を用いて、
【0073】 ΔSref=−C1 (ΔF−ΔF’)/M0 …(5)’
【0074】の演算を行なった場合についても、上記実
施例と同様の効果を奏する。
【0075】実施例4.なお、上記実施例3では、図2
において、演算器10において求められた後方張力修正
量ΔTbより圧延荷重変動推定器13において求められ
た圧延荷重変動推定値ΔF’と圧延ロール1aの弾性係
数M0 と圧延荷重変動ΔFを用い、
【0076】 ΔSref=−(ΔF−ΔF’)/M0 …(7)
【0077】となるようにロールギャップ修正量演算器
14においてロールギャップ修正量ΔSrefを求める
場合について述べたが、圧延材の塑性係数をQとしたと
きに(7)式の代わりに
【0078】 ΔSref=−M0 +Q{(ΔF−ΔF’)/M0 +ΔS}/M0 +ΔS …(8)
【0079】となるようにΔSrefを求めてロールギ
ャップ修正量とする場合にも上記実施例3と同様の効果
を奏する。
【0080】また、上記実施例において(8)式に代わ
りに適当なチューニング定数C2 ,C3 ,C4 を用い
て、
【0081】 ΔSref=−(M0 +Q)/M0 ・C2 {C3 (ΔF−ΔF’) /M0 +ΔS}+ΔS …(9)
【0082】とした場合についても、上記実施例と同様
の効果を奏する。
【0083】実施例5.なお、上記実施例3および実施
例4では、圧延スタンド1の出口側に設けられた板厚検
出器5で検出した板厚をもとに後方張力修正量ΔTbを
演算する場合について述べたが、図3に示すように、圧
延スタンド1の入口側に板厚検出器5を設け、圧延スタ
ンド1の入口側の板厚をもとに後方張力修正量ΔTbを
演算するようにし、圧延スタンド1の入口側検出板厚を
もとにフィードフォワード方式の板厚制御を行なうべく
後方張力修正量ΔTbを演算する場合についても、ΔT
bとΔSの干渉を防止し、圧延材2の板厚を高い精度で
所望の厚さに一定に保つことができる。
【0084】実施例6.なお、上記実施例3〜5では、
板厚検出器5より得られた板厚から後方張力修正量演算
器10により後方張力修正量ΔTbを求めて、この後方
張力修正量ΔTbに基づいて後方張力を修正した場合、
圧延スタンド1における圧延荷重がどのくらい変動する
のかを推定する圧延荷重変動推定器13によって圧延荷
重変動推定値ΔF’を推定し式(2)または(5)また
は式(3)または式(6)に基づいてロールギャップ修
正量ΔSを求める場合について述べた。
【0085】そこで、本実施例は図4に示すように、圧
延スタンド1の前方張力を修正することにより、所望の
板厚とする為に、前方張力修正量演算器16を設け、こ
の前方張力修正量演算器16によって演算された前方張
力修正量ΔTfを求めて、前方張力制御器17によって
圧延スタンド1の前方張力をΔTfだけ修正し、前方張
力修正量ΔTfに基づいて前方張力を修正した場合に圧
延スタンド1における圧延荷重がどのくらい変動するの
かを推定する圧延荷重変動推定器18によって圧延荷重
変動推定値ΔF’を推定して式(2)または式(5)ま
たは式(3)または式(6)に基づいてロールギャップ
修正量ΔSを求めるようにしたので、前方張力を修正す
ることにより圧延スタンドの出口側板厚を所望の板厚に
制御する場合についても前方張力修正量ΔTfとロール
ギャップ修正量ΔSの干渉を防止し、圧延材2の板厚を
高い精度で所望の厚さに一定に保つことができる。
【0086】また、上記実施例1〜実施例4では、圧延
スタンド1の後方張力または前方張力を制御する為に圧
延スタンド1の前段圧延スタンド12の圧延速度または
圧延スタンド1の入口側ロールの速度または圧延スタン
ド1の後段圧延スタンド19の圧延速度または圧延スタ
ンド1の出口側ロールの速度を制御する図が示されてい
るが、後方張力または前方張力を制御する為には圧延ス
タンド1の圧延速度を変化させたりルーパ等の張力制御
装置を用いたり前または後の圧延スタンドのロールギャ
ップを変化させる等のいかなる方法を用いてもよく、上
記実施例1〜実施例4と同様の効果を奏する。
【0087】実施例7.図5は請求項3の発明の実施例
を示す概略構成図であり、前記図1と同一部分には同一
符号を付して重複説明を省略する。図5において、20
は圧延機入口側の張力を検出する張力検出器、21は張
力検出器20からの検出信号と目標張力との基づいて上
下圧延ロール間のロールギャップ修正量を演算するロー
ルギャップ修正量演算器、22はロールギャップ修正量
演算器21で求めたロールギャップ修正量が圧延スタン
ド1の圧延荷重に及ぼす影響を推定する圧延荷重変動推
定器、23は荷重検出器3からの検出信号と所定の圧延
ロール弾性係数と圧延荷重変動推定器22で求めた圧延
荷重変動推定値とに基づき上下圧延ロール1a,1a間
のロールギャップ修正量を演算するロールギャップ修正
量演算器である。
【0088】次に本実施例7の動作を説明する。前記
(1)式の演算を行なう動作は実施例1と同様である
が、本実施例は、圧延スタンド入口側に設けられた張力
検出器20より得られた圧延材2の張力と目標張力設定
値によりロールギャップ修正量演算器21においてロー
ルギャップ修正量ΔS”を演算する。そして、このロー
ルギャップ修正量ΔS”に基づいて圧延ロール1a,1
a間のロールギャップを修正した場合に圧延スタンド1
における圧延荷重がどのくらい変動するのかを推定する
圧延荷重変動推定器22によって、ロールギャップ修正
量ΔS”によって引き起こされるところの圧延荷重変動
推定値ΔF”を推定する。
【0089】また、荷重検出器3により、常時、圧延ス
タンド1において圧延材2に作用する圧延荷重を検出
し、この圧延荷重がΔFだけ変動したときに、ロールギ
ャップ修正量演算器23によって、前記(1)式の代わ
りに、前記(2)式によりΔS’を求める。そして、前
記(3)式により得たロールギャップ修正量ΔSref
によって、ロールギャップ制御器9で圧延ロール1a,
1a間のロールギャップを修正することにより、ロール
ギャップ修正量ΔS’と同ΔS”の干渉を防止し、圧延
スタンド入口側の張力を目標張力設定値と同じに保つと
同時に、圧延材2の板厚を一定に保つことができる。
【0090】また、上記実施例における(2)式の代わ
りに適当なチューニング定数C1 を用いて、前記(5)
式とした場合についても、上記実施例と同様の効果を奏
する。
【0091】なお、本実施例7はロールギャップ修正量
演算器21と同23からのロールギャップ修正量の加算
値により、ロールギャップ制御器9で圧延スタンド1の
ロールギャップを制御しているが、ロールギャップ修正
量演算器21からのロールギャップ修正量に基づいて、
図5において張力検出器20より左側に配設された圧延
スタンド(図示せず)のロールギャップをロールギャッ
プ制御器(図示せず)で制御し、ロールギャップ修正量
演算器23からのロールギャップ修正量のみで、ロール
ギャップ制御器9によって圧延スタンド1のロールギャ
ップを制御するようにしてもよい。
【0092】実施例8.上記実施例7では、図5におい
て、ロールギャップ修正量演算器21において求められ
たロールギャップ修正量ΔS”より圧延荷重変動推定器
22において求められた圧延荷重変動推定値ΔF”と圧
延ロール1aの弾性係数M0 と圧延荷重変動ΔFを用い
て、前記(2)式、(3)式の演算をロールギャップ修
正量演算器23、加算器24で行ない、この加算器24
の出力ΔSrefをロールギャップ修正量とする場合に
ついて述べたが、圧延材の塑性係数をQとしたときに
(2)式の代わりに、前記(4)式の演算を行なって、
しかる後、前記(3)式の演算を行なう場合にも上記実
施例7と同様の効果を奏する。
【0093】また、上記実施例において(4)式の代わ
りに適当なチューニング定数C2 ,C3 ,C4 を用い
て、前記(6)式の演算を行なう場合についても、上記
実施例と同様の効果を奏する。
【0094】実施例9.なお、上記実施例7および実施
例8では、圧延スタンド1の入口側に設けられた張力検
出器20で検出した張力をもとにロールギャップ修正量
ΔS”を演算する場合について述べたが、図6に示すよ
うに、圧延スタンド1の出口側に張力検出器25を設
け、圧延スタンド1の出口側の張力を制御するべく圧延
ロール1a,1a間のロールギャップ修正量ΔS”をロ
ールギャップ修正量演算器26により演算すれば、圧延
スタンド1の出口側張力を制御する場合についても、ロ
ールギャップ修正量ΔS’と同ΔS”の干渉を防止し、
圧延材2の板厚を一定に保つことができる。
【0095】実施例10.図7は請求項4の発明の実施
例を示す概略構成図であり、前記図5と同一部分には同
一符号を付して重複説明を省略する。図7において、2
7は張力検出器20で検出された張力からロール速度修
正量を演算するロール速度修正量演算器、28は演算器
27からのロール速度修正量に基づき圧延スタンドまた
はロール12の速度を制御する速度制御器、29は演算
器27からのロール速度修正量から圧延荷重の変動を推
定する圧延荷重変動推定器である。
【0096】次に本実施例10の動作を説明する。前記
(1)式の演算を行なうとともに、本実施例は張力検出
器20より得られた圧延材2の張力と目標張力設定値に
よりロール速度修正量演算器27において該当圧延スタ
ンド前段のロール速度修正量Δvを演算する。そして、
このロール速度修正量Δvに基づいて速度制御器28に
より圧延スタンドまたはロール12のロール速度を修正
する。また、上記ロール速度修正量Δvに基づいてロー
ル速度を修正した場合に圧延スタンド1における圧延荷
重が度のくらい変動するのかを推定する圧延荷重変動推
定器29によって、ロール速度修正量Δvによって引き
起こされるところの圧延荷重変動推定値ΔF’を推定す
る。
【0097】また、荷重検出器3により、常時、圧延ス
タンド1において圧延材2に作用する圧延荷重を検出
し、この圧延荷重がΔFだけ変動したときに、ロールギ
ャップ修正量演算器14によって、(1)式の代わり
に、前記(7)の演算を行ない、得られたロールギャッ
プ修正量ΔSrefによって、ロールギャップ制御器9
で圧延ロール1a,1a間のロールギャップを修正する
ことにより、張力制御系と板厚制御系の干渉を防止し、
圧延スタンド入口側の張力を目標張力設定値に高い精度
で制御すると同時に、圧延材の板厚を一定に保つことが
できる。
【0098】上記実施例において(2)式に代わりに適
当なチューニング定数C1 を用いて、前記(5)’式の
演算を行なった場合についても、上記実施例と同様の効
果を奏する。
【0099】実施例11.なお、上記実施例10では、
図7において、ロール速度修正量演算器27において求
められたロール速度修正量Δvより圧延荷重変動推定器
29において求められた圧延荷重変動推定値ΔF’と圧
延ロール1aの弾性係数M0 と圧延荷重変動ΔFを用い
て、前記(7)式の演算を行なってロールギャップ修正
量ΔSrefを求める場合について述べたが、圧延材の
塑性係数をQとしたときに(7)式の代わりに、前記
(8)式の演算を行なってロールギャップ修正量をΔS
refを求める場合にも上記実施例10と同様の効果を
奏する。
【0100】また、上記実施例において、(8)式の代
わりに適当なチューニング定数C2,C3 ,C4 を用い
て、前記(9)式の演算をする場合についても、上記実
施例と同様の効果を奏する。
【0101】実施例12.なお、上記実施例10および
実施例11では、圧延スタンド1の入口側に設けられた
張力検出器20で検出した張力をもとに圧延スタンド1
より前段の圧延スタンドまたはブライドルロール等のロ
ール速度を修正する場合について述べたが、図8に示す
請求項5の発明のように、速度制御器30により圧延ス
タンド1のロール速度を制御した場合についても、上記
実施例10または実施例11の場合と同様に、張力制御
系と板厚制御系の干渉を防止し、高い精度で張力制御を
行なうと同時に、板厚を一定に保つことができる。
【0102】実施例13.なお、上記実施例10および
実施例11では、圧延スタンドまたはロール12のロー
ル速度を修正することにより張力制御する場合について
述べたが、図9に示すように、圧延スタンド1より前段
の圧延スタンド31のロールギャップを、ロールギャッ
プ修正量演算器32の出力に従ってロールギャップ制御
器33により張力制御する場合についても、上記実施例
10または実施例11の場合と同様に、張力制御系と板
厚制御系の干渉を防止し、高い精度で張力制御を行なう
と同時に、圧延材の板厚を一定に保つことができる。
【0103】実施例14.また、前記実施例10〜実施
例13では、圧延スタンド1の入口側における圧延材2
の張力を制御する場合について述べているが、例えば図
10に示されるように圧延スタンド1の出口側張力を制
御する場合についても、実施例10と同様の効果を奏す
る。同様に、圧延スタンド1の出口側の張力を制御する
場合についても、上記実施例11〜実施例13と同様の
効果を奏する。
【0104】実施例15.また、上記実施例ではロール
速度やロールギャップを修正することにより張力制御を
行なう場合について述べたが、図11に示す請求項6の
発明のように、ルーパ等34を制御する他の張力制御器
35を用いた場合にも、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
【0105】実施例16.図12は請求項7の発明の実
施例を示す概略構成図であり、前記図7と同一部分には
同一符号を付して重複説明を省略する。図12におい
て、36は張力検出器20で検出された張力から圧延荷
重の変動を推定する圧延荷重変動推定器である。
【0106】次に実施例16の動作を説明する。前記の
各実施例と同様に(1)式の演算を行なうとともに、圧
延荷重変動推定器36によって張力検出器20より得ら
れた張力の変動ΔTが引き起こす圧延荷重推定値ΔF’
を推定する。また、荷重検出器3により、常時、圧延ス
タンド1において圧延材2に作用する圧延荷重を検出
し、この圧延荷重がΔFだけ変動したときに、ロールギ
ャップ修正量演算器14によって、(1)式の代わり
に、前記(7)式の演算を行ない、得られたロールギャ
ップ修正量ΔSrefによって、ロールギャップ制御器
9で圧延ロール1a,1a間のロールギャップを修正す
ることにより、張力の変動を増大させることなく、板厚
を安定に高い精度で一定に保つことができる。
【0107】また、上記実施例において(2)式の代わ
りに適当なチューニング定数C1 を用いて、前記
(5)’式の演算を行なった場合についても、上記実施
例と同様の効果を奏する。
【0108】実施例17.なお、上記実施例16では、
張力変動から圧延荷重変動推定器36において求められ
た圧延荷重変動推定値ΔF’と圧延ロール1aの弾性係
数M0 と圧延荷重変動ΔFを用いて、前記(7)式の演
算を行ない、ロールギャップ修正量ΔSrefを求める
場合について述べたが、圧延材の塑性係数をQとしたと
きに(7)式の代わりに前記(8)式の演算を行なって
ロールギャップ修正量ΔSrefを求める場合にも上記
実施例16と同様の効果を奏する。
【0109】また、上記実施例において(3)式の代わ
りに適当なチューニング定数C2 ,C3 ,C4 を用い
て、前記(9)式の演算する場合についても、上記実施
例と同様の効果を奏する。
【0110】実施例18.なお、上記実施例16および
実施例17では圧延スタンド入口側の張力変動について
のみ述べたが、図13に示すように、出口側の張力変動
に対しても実施例16または実施例17の場合と同様の
構成とすることにより、張力の変動を増大させることな
く、板厚を安定に高い精度で一定に保つことができる。
【0111】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、板厚検出器により検出された板厚をもとに演算され
たロールギャップ修正量と圧延荷重変動をもとに演算さ
れたロールギャップ修正量が干渉し合わないように構成
したので、圧延材の板厚を高い精度で所望の厚さに一定
に保つことができる自動板厚制御装置が得られる。
【0112】請求項2の発明によれば、板厚検出器によ
り検出された板厚をもとに演算された前方または後方の
張力修正量と圧延材荷重変動をもとに演算されたロール
ギャップ修正量が干渉し合わないように構成したので、
圧延材の板厚を高い精度で所望の厚さに一定に保つこと
ができる自動板厚制御装置が得られる。
【0113】請求項3の発明によれば、張力検出器によ
り検出された張力をもとに演算されたロールギャップ修
正量と圧延荷重変動をもとに演算されたロールギャップ
修正量が干渉し合わないように構成したので、圧延材の
張力を高い精度で制御すると同時に、圧延材の板厚を一
定に保つことができる自動板厚制御装置が得られる。
【0114】請求項4ないし請求項6の発明によれば、
張力検出器により検出された張力をもとに演算されたロ
ール速度修正量またはロールギャップ修正量と圧延荷重
変動ΔFをもとに演算されたロールギャップ修正量ΔS
refが干渉しないように構成したので、張力制御系と
板厚制御系の干渉を防止し、高い精度で圧延材の張力制
御を行なうと同時に、圧延材の板厚を一定に保つことが
できる。
【0115】請求項7の発明によれば、張力検出器より
検出された張力変動が引き起こす圧延荷重変動ΔF’を
推定し、圧延荷重検出器より得た圧延荷重変動ΔFから
ΔF’の影響を除いたものをもとにロールギャップ修正
量ΔSrefを演算するように構成したので、張力変動
が発生した場合に張力変動を増大させることなく、板厚
を安定に高い精度で一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示す圧延機の自動板
厚制御装置の概略構成図である。
【図2】請求項2の発明の実施例を示す圧延機の自動板
厚制御装置の概略構成図である。
【図3】請求項2の発明の他の実施例を示す圧延機の自
動板厚制御装置の概略構成図である。
【図4】請求項2の発明の更に他の実施例を示す圧延機
の自動板厚制御装置の概略構成図である。
【図5】請求項3の発明の実施例を示す圧延機の自動板
厚制御装置の概略構成図である。
【図6】請求項3の発明の他の実施例を示す圧延機の自
動板厚制御装置の概略構成図である。
【図7】請求項4の発明の第1実施例を示す圧延機の自
動板厚制御装置の概略構成図である。
【図8】請求項5の発明の第1実施例を示す圧延機の自
動板厚制御装置の概略構成図である。
【図9】請求項5の発明の第2実施例を示す圧延機の自
動板厚制御装置の概略構成図である。
【図10】請求項5の発明の第9実施例を示す圧延機の
自動板厚制御装置の概略構成図である。
【図11】請求項6の発明の実施例を示す圧延機の自動
板厚制御装置の概略構成図である。
【図12】請求項7の発明の第1実施例を示す圧延機の
自動板厚制御装置の概略構成図である。
【図13】請求項7の発明の第2実施例を示す圧延機の
自動板厚制御装置の概略構成図である。
【図14】従来の第1の圧延機の自動板厚制御装置を示
す概略構成図である。
【図15】圧延機の自動板厚制御装置の動作説明図であ
る。
【図16】従来の第2の圧延機の自動板厚制御装置を示
す概略構成図である。
【図17】従来の第3の圧延機の自動板厚制御装置を示
す概略構成図である。
【図18】従来の第4の圧延機の自動板厚制御装置を示
す概略構成図である。
【図19】従来の第5の圧延機の自動板厚制御装置を示
す概略構成図である。
【符号の説明】
1 圧延スタンド(圧延機) 2 圧延材 3 荷重検出器(圧延荷重検出手段) 5 板厚検出器(板厚検出手段) 6 ロールギャップ修正量演算器 7 圧延荷重変動推定器 8 ロールギャップ修正量演算器 9 ロールギャップ制御器 10 後方張力修正量演算器(張力修正量演算器) 11 後方張力制御器(張力制御器) 12 圧延スタンドまたはロール 13 圧延荷重変動推定器 14 ロールギャップ修正量演算器 16 前方張力修正量演算器(張力修正量演算器) 17 前方張力制御器(張力制御器) 18 圧延荷重変動推定器 19 圧延スタンドまたはロール 20 張力検出器(張力検出手段) 21 ロールギャップ修正量演算器 22 圧延荷重変動推定器 23 ロールギャップ修正量演算器 25 張力検出器(張力検出手段) 26 ロールギャップ修正量演算器 27 ロール速度修正量演算器 28 速度制御器 29 圧延荷重変動推定器 30 速度制御器 31 圧延スタンド(圧延機) 32 ロールギャップ修正量演算器 33 ロールギャップ制御器 35 張力制御器 36 圧延荷重変動推定器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】ΔS’=ΔS1 ’=ΔF1 /M0
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】
【実施例】 実施例1.以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1は請求項1の発明の実施例を示す概略構成図
であり、図1において、1は上下一対の圧延ロール1
a,1aからなる圧延スタンド、2は圧延ロール1a,
1a間を通過することによって板厚が制御される圧延
材、3は圧延スタンド1において圧延材2に加わる圧延
荷重を検出する荷重検出器、5は圧延スタンド1の出口
側(又は入口側)の板厚を検出する板厚検出器、6は板
厚検出器5からの検出板厚と目標板厚とに基づき上下圧
延ロール1a,1a間のロールギャップ修正量ΔS”を
演算するロールギャップ修正量演算器、7は上記演算結
果であるロールギャップ修正量ΔS”が圧延荷重に及ぼ
す影響を推定する圧延荷重変動推定器、8は荷重検出器
3からの検出信号と所定の圧延ロール弾性係数および圧
延荷重変動推定器7で求めた圧延荷重変動推定値ΔF”
とに基づき上下圧延ロール1a,1a間のロールギャッ
プ修正量ΔS’を演算するロールギャップ修正量演算
器、4はロールギャップ修正量ΔS’と同ΔS”を加算
する加算器、9は加算器の加算結果ΔSrefに応じ
て圧延ロール1a,1a間のロールギャップを制御する
ロールギャップ制御器である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】 ΔS’=−ΔF/M0 …(1)
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】ΔS’=ΔS1 ’=−ΔF1 /M0
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】ΔS’=−(1+Q/M0 ){(ΔF−ΔF”)/M0 +ΔS}/M0 +ΔS …(4)
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】ΔS’=−(1+Q/M0 )・C2 ・{C3 (ΔF−ΔF”)/M0 +ΔS} +C4 ・ΔS …(6)
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0078
【補正方法】変更
【補正内容】
【0078】 ΔSref=−(1+Q/M0 ){(ΔF−ΔF’)/M0 +ΔS}+ΔS …(8)
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0081
【補正方法】変更
【補正内容】
【0081】ΔSref=−(1+Q/M0 )・C2 {C3 (ΔF−ΔF’) /M0 +ΔS}+C4 ΔS …(9)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延機の入口側または出口側における圧
    延材の板厚を検出する板厚検出手段と、この板厚検出手
    段で検出された板厚からロールギャップ修正量を演算す
    る第1のロールギャップ修正量演算器と、前記圧延材に
    加わる圧延荷重を検出する圧延荷重検出手段と、前記演
    算されたロールギャップ修正量から圧延荷重変動を推定
    する圧延荷重変動推定器と、前記検出された圧延荷重と
    前記推定された圧延荷重変動値からロールギャップ修正
    量を演算する第2のロールギャップ修正量演算器と、前
    記第1、第2の演算器からのロールギャップ修正量の加
    算結果に基づいて前記圧延機のロールギャップを制御す
    るロールギャップ制御器とを備えた圧延機の自動板厚制
    御装置。
  2. 【請求項2】 圧延機の入口側または出口側における圧
    延材の板厚を検出する板厚検出手段と、この板厚検出手
    段で検出された板厚から前記圧延機より後方または前方
    における前記圧延材の張力修正量を演算する張力修正量
    演算器と、前記圧延材に加わる圧延荷重を検出する圧延
    荷重検出手段と、前記演算された張力修正量から圧延荷
    重変動を推定する圧延荷重変動推定器と、前記検出され
    た圧延荷重を前記推定された圧延荷重変動値からロール
    ギャップ修正量を演算するロールギャップ修正量演算器
    と、この演算されたロールギャップ修正量に基づいて前
    記圧延機のロールギャップを制御するロールギャップ制
    御器と、前記張力修正量に基づいて前記圧延機より後方
    または前方の張力を制御する張力制御器とを備えた圧延
    機の自動板厚制御装置。
  3. 【請求項3】 圧延機の入口側または出口側における圧
    延材の張力を検出する張力検出手段と、この張力検出手
    段で検出された張力からロールギャップ修正量を演算す
    る第1のロールギャップ修正量演算器と、前記圧延材に
    加わる圧延荷重を検出する圧延荷重検出手段と、前記演
    算されたロールギャップ修正量から圧延荷重変動を推定
    する圧延荷重変動推定器と、前記検出された圧延荷重と
    前記推定された圧延荷重変動値からロールギャップ修正
    量を演算する第2のロールギャップ修正量演算器と、前
    記第1、第2の演算器からのロールギャップ修正量の加
    算結果に基づいて前記圧延機のロールギャップを制御す
    るロールギャップ制御器とを備えた圧延機の自動板厚制
    御装置。
  4. 【請求項4】 圧延機の入口側または出口側における圧
    延材の張力を検出する張力検出手段と、この張力検出手
    段で検出された張力からロール速度修正量を演算するロ
    ール速度修正量演算器と、前記圧延材に加わる圧延荷重
    を検出する圧延荷重検出手段と、前記演算されたロール
    速度修正量から圧延荷重変動を推定する圧延荷重変動推
    定器と、前記検出された圧延荷重と前記推定された圧延
    荷重変動値からロールギャップ修正量を演算するロール
    ギャップ修正量演算器と、この演算されたロールギャッ
    プ修正量に基づいて前記圧延機のロールギャップを制御
    するロールギャップ制御器と、前記ロール速度修正量に
    基づいて前記圧延機の前段または後段のロール速度を制
    御する速度制御器とを備えた圧延機の自動板厚制御装
    置。
  5. 【請求項5】 圧延機の入口側または出口側における圧
    延材の張力を検出する張力検出手段と、この張力検出手
    段で検出された張力からロール速度修正量を演算するロ
    ール速度修正量演算器と、前記圧延材に加わる圧延荷重
    を検出する圧延荷重検出手段と、前記検出された圧延荷
    重からロールギャップ修正量を演算するロールギャップ
    修正量演算器と、この演算されたロールギャップ修正量
    に基づいて前記圧延機のロールギャップを制御するロー
    ルギャップ制御器と、前記ロール速度修正量に基づいて
    前記圧延機のロール速度を制御する速度制御器とを備え
    た圧延機の自動板厚制御装置。
  6. 【請求項6】 圧延機の入口側または出口側における圧
    延材の張力を検出する張力検出手段と、この張力検出手
    段で検出された張力から張力修正量を演算する張力修正
    量演算器と、前記圧延材に加わる圧延荷重を検出する圧
    延荷重検出手段と、前記演算された張力修正量から圧延
    荷重変動を推定する圧延荷重変動推定器と、前記検出さ
    れた圧延荷重と前記推定された圧延荷重変動値からロー
    ルギャップ修正量を演算するロールギャップ修正量演算
    器と、この演算されたロールギャップ修正量に基づいて
    前記圧延機のロールギャップを制御するロールギャップ
    制御器と、前記張力修正量に基づいて前記圧延材の張力
    を制御する張力制御器とを備えた圧延機の自動板厚制御
    装置。
  7. 【請求項7】 圧延機の入口側または出口側における圧
    延材の張力を検出する張力検出手段と、この張力検出手
    段で検出された張力から圧延荷重変動を推定する圧延荷
    重変動推定器と、前記圧延材に加わる圧延荷重を検出す
    る圧延荷重検出手段と、前記検出された圧延荷重と前記
    推定された圧延荷重変動値からロールギャップ修正量を
    演算するロールギャップ修正量演算器と、この演算され
    たロールギャップ修正量に基づいて前記圧延機のロール
    ギャップを制御するロールギャップ制御器とを備えた圧
    延機の自動板厚制御装置。
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JP2014180677A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Nippon Steel & Sumitomo Metal 板幅方向に板厚差を有する差厚鋼板の製造装置および製造方法

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