JPH0647523Y2 - ドライクリーナー用カートリッジフイルター - Google Patents

ドライクリーナー用カートリッジフイルター

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JPH0647523Y2
JPH0647523Y2 JP1989140209U JP14020989U JPH0647523Y2 JP H0647523 Y2 JPH0647523 Y2 JP H0647523Y2 JP 1989140209 U JP1989140209 U JP 1989140209U JP 14020989 U JP14020989 U JP 14020989U JP H0647523 Y2 JPH0647523 Y2 JP H0647523Y2
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JP
Japan
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cartridge filter
adsorbent
solvent
dry cleaner
end plate
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JP1989140209U
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JPH0379801U (ja
Inventor
順久 西川
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株式会社白栄化学工業
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案はドライクリーナー用カートリッジフイルター
に関し、更に詳しくはドライクリーナーの交換可能に装
着され、ドライクリーナーで使用する溶剤中の汚染物
質、例えばゴミ、色素、脂肪酸などを除去するドライク
リーナー用カートリッジフイルターに関する。
(ロ)従来の技術及び考案が解決しようとする課題 ドライクリーナーのカートリッジフイルターは、例えば
実開昭59−146015号公報に開示されているように、パン
チング板からなる内外二重筒の両端開口側を端板で閉塞
し、筒間には吸着剤(活性炭、脱酸剤、脱水剤)を充填
すると共に、外筒外周面にはつづら折りされ、かつフエ
ノール系樹脂、尿素・メラミン系樹脂を含浸させたエレ
メント(濾紙または不織布製)が前記端板の外周縁に支
持されて一体的に配設されている。通常このカートリッ
ジフイルターはフイルターケースに収納されて使用され
るが、使用時に溶剤はまずフイルターケースの供給口か
ら内部に入り、エレメントで濾過され、吸着剤で色素、
脂肪酸等が吸着除去され、フイルターケースの吐出口か
ら排出される。
このような一体型のカートリッジフイルターは、エレメ
ントに目詰りが起こり始めると溶剤の流れが目詰のない
方に変化して内外筒間に充填された吸着剤がむらなく使
用できるので、現在多く使用されている。しかし目詰り
がエレメント全域におよべば、カートリッジフイルター
全体を交換しなければならない。ところが、ドライクリ
ーナーに使用される溶剤としては、石油系溶剤の炭化水
素混合物、塩素系溶剤のバークロールエチレン(テトラ
クロロエチレン)、同じく1,1,1−トリクロロエタン及
びフッ素系溶剤の1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフル
オロエタン(フロン113)の4種類が主として挙げられ
るが、これらのうち、石油系溶剤の炭化水素混合物を除
いたものについては公害問題の上から、使用後のカート
リッジフイルターの廃棄に際しては特に吸着剤中に吸着
された溶剤の回収か必要となり、通常は、蒸留釜その他
適当な溶剤回収装置を使って溶剤の回収が行われる。し
かしこれらの蒸留釜または溶剤回収装置を使った場合で
も、吸着剤をフイルターから取り出していない場合に
は、該吸着剤からの溶剤の回収は必ずしも良くない。し
かも、平成1年10月1日より四塩化炭素、トリクロロエ
チレン、テトラクロロエチレンが第2種特定化学物質に
指定された現在では、カートリッジフイルターからの吸
着剤の回収は、さけることができない。
しかしながら、従来からの一体化型のカートリッジフイ
ルターは、使用中に作用する圧力によって吸着剤の洩れ
が起こらないようきわめて強靱に構成されているため容
易にそのフイルターの中から吸着剤を取り出すことがで
きない。
この考案はこれらの事情に鑑みてなされたもので、廃棄
処分の段階において、フイルター内部から容易に吸着剤
を取り出せるようにし、それによって吸着剤をフイルタ
ーから分離した状態で溶剤の回収を行えるようにし、公
害を少なくして廃棄処分できるドライクリーナー用カー
トリッジフイルターを提供しようとするものである。
(ハ)課題を解決するための手段及びその作用 この考案は、多数の通孔を有し、内側と外側にそれぞれ
同軸に配された二つの筒状体と、これらの筒状体の両端
開口側に設けられた一対の端板と、この端板及び二つの
筒状体で囲まれた部分に充填された吸着剤と、外側の筒
状体の外周囲に、前記端板の外周縁に支持されて配設さ
れたエレメントとからなり、溶剤を前記エレメント及び
吸着剤に通過させることにより溶剤中から汚染物質を除
去するドライクリーナー用カートリッジフイルターにお
いて、上下一対の端板に、外側の筒状体の開口端縁より
若干内側に、特定のカット線を備え、このカット線をカ
ートリッジフイルターの廃棄時に、完全にカットするこ
とによって(複数個の連結部分を一気に叩き切る)、カ
ット線に沿ってできる開口から吸着剤全体を内筒ととも
にそっくり打ち抜き取り出すことができる。例えば、先
に下側の端板を金槌などで叩き、反転して上側の端板を
金槌などで強く叩きつければ、上側端板の中央部は打ち
抜かれるが同時にその衝撃が内部を介して下側の端板に
伝わり、これに設けられた下側カット線に沿って下側端
板の中央部も打ち抜かれるので、吸着剤を全部一気に下
方に叩き落すことができる。
この考案において、カット線は、上下一対の端板のそれ
ぞれについて複数個の叩き切り可能な連結部分を除いて
筒状体と同軸の略輪状に形成されるが、その連結部分
は、具体的には端板の板厚を0.2〜0.6mmとして、最短距
離を3〜8mmとするのが好ましい。そしてこのようなカ
ット線は、上下の端板の外側の筒状体の開口端縁の少許
内側に沿って形成される。
(ニ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述する。な
お、この考案はこれによって限定されるものではない。
第1図ないし第3図において、ドライクリーナー用カー
トリッジフイルター1は、パンチング板からなる内・外
二重筒2,3と、外筒3の外周面に配設されたエレメント
4と、これらの二重筒とエレメント4の両端開口側を閉
塞すると共に支持する上・下端板5,6と、これらの両端
板及び前記二重筒2,3で囲まれた環状空間部に充填され
た吸着剤(活性炭、脱酸剤、脱水剤)7とから主として
構成される。
上下の端板5,6には、エレメントセット作用と板の補強
作用を兼ねる環状の凹溝8が形成されているほか、外筒
3の外径より少し小さな円周上に、つまり外筒3の開口
端縁より少許(約10〜20mm)内側に、4個の円弧状のカ
ット線9が最短距離で5mm前後の連結部10を隔てて(外
側から内側に向け適当な刃によりカットして)、輪状に
形成されている。
なお、各端板に設けられるカット線9の個数や、連結部
10の幅寸法は、上記実施例の場合に限定されず、各端板
の大きさや板厚によって変更してもよい。
端板5,6に、外筒3の外径より小さな円周上にカット線
9を設け、このカット線9に沿って開口を形成してある
ので、吸着剤7を内筒2と一体に一挙動で取り出すこと
ができ、使用後のカートリッジフイルター1からの溶剤
の回収が容易で、かつ確実となる。上側端板5と内・外
二重筒2,3との間には、円弧状のカット線9の直径より
若干大きく、フエルト11が挿入されて、カット線9の部
分からの吸着剤の洩れ出るのを防止している。
かくして上・下側端板5・6のカット線の連結部を叩き
切ると、吸着剤の略全体をそっくりカートリッジフィル
ター1から打ち抜いて取り出すことができ、吸着剤の取
り出しをきわめて容易にする。
外筒3の外周面に配設されるエレメント4は、濾紙また
はポリエステル樹脂を用いた不織布をつづら折りして形
成される。不織布を用いる場合のエレメント4は、次の
ようにして作られる。
まず、紡糸されたポリエステル樹脂の繊維に尿素・メラ
ミン系樹脂、ベッカミンMu−100〔大日本インキ化学工
業(株)製〕の樹脂を含浸乾燥させて基布の不織布を作
る。
次いで、この不織布を自動ひだ付け機でひだを付けてつ
づら折りのプリーツ形にし、乾燥炉(約120〜180℃)の
中で乾燥(キュアリング)してエレメントとする。
そして得られたエレメント4は外筒3の外周面に嵌め込
まれ、上下両端を上側端板5と下側端板6とで保持され
る。
以上の構成からなるドライクリーナー用カートリッジフ
イルター1は、第4〜5図に示すごとく1個又は装置の
大きさによって2個をドライクリーナー12に装着され
る。すなわち、ドライクリーナー12は、高速で回転する
ドラム13を洗濯槽14内に備え、この洗濯槽14にはタンク
15に連なる溶剤の給液路16及び排液路17が連結されると
共に、図示しない加熱器及び冷却器を有する乾燥風の循
環路(図示省略)が連結され、上記給液路16には交換可
能にカートリッジフイルター1,1が設けられている。な
お、18は溶剤の循環用ポンプ、19はソープ自動投入機、
20はソープタンク、そして21はコントロールユニットで
ある。
第5図において、22,23,及び24は輪状パッキング、25は
2個のカートリッジフイルター1,1の内筒2,2を貫通する
吐出管、26はボルト、27は押圧板、28はナット、そして
29はカートリッジフイルター1,1を収納するケースであ
る。
ドライクリーナー12では、ポンプ18の作動により、溶剤
がタンク15よりケース29内のカートリッジフイルター1,
1を通ってドラム13内に循環され、ゴミが詰まってフイ
ルター圧力が上昇すると、循環流量が所定値にまで低下
したことをコントロールユニット21が検知し、適宜指示
ランプ(図示省略)が点灯してカートリッジフイルター
1,1の交換の必要性が警報される。しかしながら、これ
らカートリッジフイルター1,1は、エレメント4に目詰
りが起こると溶剤の流れが目詰りのない方に変化して内
外二重筒2,3の間に充填された吸着剤7がむらなく使用
できるので、従来のフエノール系樹脂含浸フイルターに
比して長寿命であり、従って、コストがやすくつくと共
に変換回数が少なくなる。
目詰りにより交換されたカートリッジフイルター1から
の溶剤回収は、次のようにして行われる。
ケース29から取り出したカートリッジフイルター1を第
1図に示すように垂直状態に置き、上側端板5のカット
線9の内側を、例えば、金槌によって叩くと、連結部10
が切れて、上下端板5,6にカット線9に沿った開口が容
易に形成され、吸着剤7が内筒2とともにこの開口部分
を通して簡単に脱離する。
それ故、フイルタ4部分並びに吸着剤7を蒸留釜または
溶剤回収装置に入れると、両者を分離せずに溶剤回収を
行っていた従来の場合に比べて溶剤の回収率が大幅に向
上するため、溶剤回収後の廃棄処分において、公害問題
を発生するおそれをなくすことができる。また、端板に
形成した開口部分を通してカートリッジフイルター1を
燃えるもの(吸着剤7,エレメント4,フエルト11)と燃え
ないもの(内・外二重筒2,3、上・下端板5,6)に分離
し、それぞれを取り扱い易くしたため、回収作業と回収
後の廃棄作業とを能率良く行なうことができ、廃棄処分
に要する費用を著しく割安にすることができる。
(ホ)考案の効果 この考案によれば、1対の端板として打ち抜き可能なカ
ット線を備えたものが用いられているから、カートリッ
ジフイルターの廃棄処理において、端板にあけた開口か
ら吸着剤を一体に打ち抜いて取り出し、吸着剤を分離し
た状態で溶剤の回収を行うことができ、それによって回
収効率を大幅に向上し、公害問題の発生するおそれをな
くすことができる。
また、一体型のカートリッジフイルターを分離して取り
易くしたため、溶剤の回収作業及び回収後のフイルター
の廃棄作業を少ない人手と費用とにより、能率良く行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の一部分を破断して示した
斜面図、第2図は一部を破断して示した平面図、第3図
はその要部を拡大して示した縦断図面、第4図はその実
施例を使用したドライクリーナーの例を示す機能説明
図、第5図はその要部拡大図である。 1…カートリッジフイルター、 2…内筒、3…外筒、 4…エレメント、5…上側端板、 6…下側端板、7…吸着剤、 9…カット線、10…連結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の通孔を有し、内側と外側にそれぞれ
    同軸に配された二つの筒状体と、これらの筒状体の両端
    開口側に設けられた一対の端板と、この端板及び二つの
    筒状体で囲まれた部分に充填された吸着剤と、外側の筒
    状体の外周囲に、前記端板の外周縁に支持されて配設さ
    れたエレメントとからなり、溶剤を前記エレメント及び
    吸着剤に通過させることにより溶剤中から汚染物質を除
    去するドライクリーナー用カートリッジフイルターにお
    いて、 一対の端板は、外側の筒状体の開口端縁の少許内側に沿
    って、叩き切り可能な複数個の連結部分を除いて筒状体
    と同軸の略輪状にカットされた吸着取出し用カット線を
    それぞれ備えてなるドライクリーナー用カートリッジフ
    イルター。
JP1989140209U 1989-11-30 1989-11-30 ドライクリーナー用カートリッジフイルター Expired - Lifetime JPH0647523Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51142166A (en) * 1975-06-02 1976-12-07 Nippon Shiyuumatsuhaa Kk Filter

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