JPH0647624Y2 - ネジ締め機のねじ込み深さ調整装置 - Google Patents

ネジ締め機のねじ込み深さ調整装置

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JPH0647624Y2
JPH0647624Y2 JP12960289U JP12960289U JPH0647624Y2 JP H0647624 Y2 JPH0647624 Y2 JP H0647624Y2 JP 12960289 U JP12960289 U JP 12960289U JP 12960289 U JP12960289 U JP 12960289U JP H0647624 Y2 JPH0647624 Y2 JP H0647624Y2
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JP
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screw
nose member
adjust ring
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guide pin
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JP12960289U
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JPH0368745U (ja
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充泰 高鶴
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Max Co Ltd
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Max Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はネジのねじ込み深さを調整できるネジ締め機の
ねじ込み深さ調整装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) ドライバビットを保持している工具本体と、この工具本
体に対してビットの軸線方向に相対的に移動可能なノー
ズ部を備えたネジ締め機においては、ノーズ部の移動ス
トロークの上死点位置を可変設定することによってネジ
のねじ込み深さを調整するようにしている。
このような調整装置は、一般に工具本体の上方部分に形
成した雄ネジ部分にナット状のアジャストリングを螺合
し、該アジャストリングを回転操作することによってノ
ーズ部材の上死点における停止位置を可変設定し、適切
なねじ込み深さとなるように調整できるようにしてい
る。
ところで、通常のネジ締め作業においては、ネジ締め機
をねじ込み作業面に対してほぼ垂直な姿勢でねじ込みを
する場合が多いため、この状態に見合った設定とするこ
とが一般的である。しかしながら、柱の近辺や入隅部で
ネジ締めするような場合は、工具を垂直にセットでき
ず、傾斜した状態で作業せざるを得ないことがある。こ
の場合、ネジの頭部が施工面に対して傾斜してねじ込ま
れるため、頭部の一部が施工面から突出してねじ込まれ
る。これを防止するために当初に調整した設定よりもね
じ込み深さがさらに深くなるようにアジャストリングを
回転操作して調整することが必要である。そして、この
部分の施工が終ると再び通常状態に戻す必要がある。そ
のためには、アジャストリングを逆方向に回転操作して
設定を変更することでも対応はできるが、何回転させれ
ば適正な設定ができるかの判断が難しいため設定量が不
明確で、元の位置への戻しが不正確となりやすく、操作
がきわめて煩わしかった。
(考案の目的) 本考案は隅部等へねじ込み施工する場合、ネジ締め機の
傾斜状態がほぼ一定であること、すなわち調整量がほぼ
一定であることに着目し、簡単な操作により所定の調整
量の増減ができ、しかも元の調整位置へ正確に戻すこと
ができるねじ込み深さ調整装置を提供することをその目
的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本考案に係るネジ締め機のね
じ込み深さ調整装置は、回転駆動されるドライバビット
を備えたネジ締め機本体に装着されるホルダと、該ホル
ダに対してドライバビットの軸線方向に摺動自在に保持
され且つ施工面に当接するノーズ部材と、上記ホルダ側
に螺合配置され且つ前記ノーズ部材のホルダに対する摺
動ストロークの上死点を可変設定可能なアジャストリン
グとを備えるネジ締め機において、前記アジャストリン
グにはノーズ部材と当接可能で、外周壁に傾斜ガイド溝
を形成した調整スリーブを回転自在に外装し、上記傾斜
溝にアジャストリングに固定したガイドピンを係合さ
せ、前記調整スリーブをガイドピンを介して軸方向に所
定量移動可能に構成したことを特徴とする。
なお、前記傾斜ガイド溝を前記調整スリーブに代えてア
ジャストリングの内面に、前記ガイドピンを前記アジャ
ストリングに代えて調整スリーブに設け手もよい。
(考案の作用、効果) 前記構成によれば、アジャストリングによりノーズ部材
の上死点を可変設定できるほか、調整スリーブも軸方向
に移動調整することができるので、ノーズ部材の上死点
はさらに調整スリーブにより調整してノーズ部材のスト
ロークを可変することができる。ノーズ部材のストロー
クによりドライバビットのノーズ部材の前端から突出す
る出量が決まる。出量が小さければ、ネジのねじ込み深
さも小さく、出量が大きければネジのねじ込み深さは大
きくなる。
このように、アジャストリングを施工面に対して垂直に
ねじ込む通常の作業条件下に調整しておけば、ネジ締め
機を施工面に対して斜めに当てざるを得ない条件のとき
は、調整スリーブの回転操作のみによりネジのねじ込み
深さを変更調整することができ、アジャストリングは一
度調整した後は再度調整する必要がない。
したがって、本考案によれば、作業条件に応じたねじ込
みを容易且つ迅速に行なうことができる。
(実施例) 以下、図面によって本考案の実施例について説明する。
第1図はネジ締め機の前部の断面を示すもので、符号1
はネジ締め機本体で、該ネジ締め機本体1には回転駆動
されるドライバビット2が設けられているとともに、そ
の前端部にはホルダ3が装着されている。
ホルダ3はノーズ部材4を摺動自在に保持する中空の保
持部3aとネジ締め機本体1に連結される連結部3bとから
構成され、保持部3aの側壁には長手方向にガイド溝5が
貫通形成され、連結部3bの外周面には雄ネジ部6が刻設
されている。また、保持部3aと連結部3bとの隔壁7の一
部は外方に突出し、該突壁7aにはドライバビット2の軸
線方向と平行に摺動する作動杆8が貫通している。
ホルダ3の内部にはノーズ部材4が摺動自在に保持され
ている。ノーズ部材4は前端面4aがねじ込み施工面に当
接する当接面として構成されているとともに、ネジの保
持部を備えるもので、外側面に固定された固定ピン9が
上記ホルダ3のガイド溝5に係合され、これにより、ノ
ーズ部材4はドライバビット2の軸線方向に摺動自在に
保持されている。なお、ノーズ部材4とホルダ3との間
には弾性手段(図示せず)が介装され、この弾性手段に
よりノーズ部材4は常にホルダ3の前方に突出するよう
に付勢され、またノーズ部材4の後端面4bは上記作動杆
8の前端に向き合うように形成されている。
次に、ホルダ3の上記連結部3bの外周面に形成された雄
ネジ部6には、アジャストリング10が螺合配置されてい
る。11はロックナットである。そして、アジャストリン
グ10の外周には、さらに断面L字形の調整スリーブ12が
回転且つ軸方向に移動可能に外装されている。このた
め、ノーズ部材4は作動杆8を介して調整スリーブ12の
前端面に当接可能となっている。
調整スリーブ12の外周壁には傾斜ガイド溝13が形成され
ている一方、アジャストリング10の外面にはガイドピン
14が固定され、該ガイドピン14は上記傾斜ガイド溝13に
係合している。傾斜ガイド溝13は周方向に対して傾斜
し、その一端13aはネジ締め機本体1側に、他端13bはノ
ーズ部材4側に片寄るように形成されている。したがっ
て、調整スリーブ12を回転すると、調整スリーブ12はガ
イドピン14に係合する傾斜ガイド溝13に案内されて軸方
向に所定量だけ移動する。この移動量aは傾斜ガイド溝
13の軸方向における長さ分に相当する。
前記構成のねじ込み調整装置により施工するに当たり、
ネジ締め機を施工面に対して垂直に当ててねじ込むと
き、調整スリーブ12がノーズ部材4側に突出するよう
に、ガイドピン14が傾斜ガイド溝13の一端に位置まで回
転するとともに、アジャストリング10を回転させて第2
図(a)に示すように、ノーズ部材4をホルダ3内に押
し込んでドライバビット2の先端2aがほんのわずかノー
ズ部材4の先端面4aから突出した位置で、それ以上ノー
ズ部材4が押し込まれないように調整スリーブ12の位置
を設定する。さらに、ロックナット11をアジャストリン
グ10に接触するまで回転させてロックする。その後、ネ
ジ締め機を駆動し、ノーズ部材4の前端を被ねじ込み材
16の施工面17に当てて押し込むと、ノーズ部材4は相対
的にネジ締め機本体1側に移動するから、ノーズ部材4
に保持されたネジ18の頭にドライバビット2の先端が係
合し、ネジ18は施工面17に対して垂直にねじ込まれてい
く。ノーズ部材4の後端面4bが作動杆8に当接すると、
ノーズ部材4とともに作動杆8も後退し、やがてその後
端は調整スリーブ12に当接する。ノーズ部材4はそれ以
上押し込まれることはないから、ノーズ部材4のストロ
ークの上死点は決定され、ドライバビット2も設定され
た以上にノーズ部材4から突出することはできない。こ
れによってネジ18は常に一定の深さまでねじ込まれる。
これに対し、入隅部等においてネジ締め機を施工面17に
対して斜めに当ててねじ込むときは、アジャストリング
10は回転させず、調整スリーブ12を回転してガイドピン
14が傾斜ガイド溝13の反対側の端部に移動させる。調整
スリーブ12はガイドピン14に係合する傾斜ガイド溝13に
案内されて軸方向に所定量だけネジ締め機本体1側に移
動する。この移動量aは傾斜ガイド溝13の軸方向におけ
る長さ分に相当するから、この状態でネジ締め機を駆動
すると、前述と同様に、ノーズ部材4はその後端面4bが
調整スリーブ12に当接するまで押し込まれ、ノーズ部材
4の上死点が変更される。その押し込み移動量は同図
(a)の場合よりも傾斜ガイド溝13の傾斜による移動量
aだけ余分に押し込まれることになる。その分だけノー
ズ部材4のストロークが大きくなるから、ノーズ部材4
の前端面4aから突出するドライバビット2の先端2aの出
量も大きくなるから、ねじ込み深さもさらに深くなる。
したがって、ネジ締め機が施工面17に対し斜めに当たっ
ていても、ネジ18は被ねじ込み材16に対して深くねじ込
まれるので、頭部が施工面17から突出するのを防止する
ことができる。
再び、ネジ締め機を施工面17に対して垂直に当てること
ができるときは、調整スリーブ12を元の位置に回転操作
すればよい。
上述のように、アジャストリング10の施工面17に対して
垂直にねじ込む通常の作業条件下に調整しておけば、ネ
ジ締め機を施工面17に対して斜めに当てざるを得ない条
件のときは、調整スリーブ12の回転操作のみによりネジ
18のねじ込み深さを変更調整することができ、アジャス
トリング10は一度調整した後は再度調整する必要がな
い。したがって、作業条件に応じたねじ込みを容易且つ
迅速に行なうことができる。
なお、調整スリーブ12に形成した傾斜ガイド溝13の中間
にガイドピン14を安定に止めておける溝等を形成すれ
ば、ノーズ部材4のストロークをさらに多段階に調整で
きる。また、傾斜ガイド溝13をアジャストリング10側
に、ガイドピン14を調整スリーブ12に形成する構成とし
てもよい。
さらに、作動杆8はノーズ部材4と一体に形成してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るネジ締め機のねじ込み深さ調整装
置の説明図、第2図(a)(b)はネジ締め機を施工面
に対して垂直に当ててねじ込む場合及び斜めに当ててね
じ込む場合の説明図である。 符号1……ネジ締め機本体、2……ドライバビット、3
……ホルダ、4……ノーズ部材、10……アジャストリン
グ、12……調整スリーブ、13……傾斜ガイド溝、14……
ガイドピン、17……施工面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動されるドライバビットを備えたネ
    ジ締め機本体に装着されるホルダと、該ホルダに対して
    ドライバビットの軸線方向に摺動自在に保持され且つ施
    工面に当接するノーズ部材と、上記ホルダ側に螺合配置
    され且つ前記ノーズ部材のホルダに対する摺動ストロー
    クの上死点を可変設定可能なアジャストリングとを備え
    るネジ締め機において、 前記アジャストリングの外周にはノーズ部材と当接可能
    で、外周壁に傾斜ガイド溝を形成した調整スリーブを回
    転且つ軸方向に移動可能に外装し、上記傾斜溝にアジャ
    ストリングに固定したガイドピンを係合させ、上記傾斜
    溝内を摺動するガイドピンを介して上記調整スリーブを
    軸方向に所定量移動可能にしたことを特徴とするネジ締
    め機のねじ込み深さ調整装置。
  2. 【請求項2】前記傾斜ガイド溝を前記調整スリーブに代
    えてアジャストリングの内面に、前記ガイドピンを前記
    アジャストリングに代えて調整スリーブに設けたことを
    特徴とする請求項(1)記載のネジ締め機のねじ込み深
    さ調整装置。
JP12960289U 1989-11-06 1989-11-06 ネジ締め機のねじ込み深さ調整装置 Expired - Lifetime JPH0647624Y2 (ja)

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JPH0368745U JPH0368745U (ja) 1991-07-08
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