JPH0647663A - 研削砥石の支持装置 - Google Patents
研削砥石の支持装置Info
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- JPH0647663A JPH0647663A JP20274492A JP20274492A JPH0647663A JP H0647663 A JPH0647663 A JP H0647663A JP 20274492 A JP20274492 A JP 20274492A JP 20274492 A JP20274492 A JP 20274492A JP H0647663 A JPH0647663 A JP H0647663A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- grindstone
- auxiliary
- spline
- auxiliary shaft
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Abstract
(57)【要約】
【目的】砥石の支持剛性を有効に確保して小型化するこ
とができるとともに、前記砥石の着脱作業を容易に簡素
化かつ効率化することが可能な、しかも該砥石を被加工
部位に対応して簡単に位置調整することを可能にする。 【構成】外周面に砥石12を固定可能な砥石保持部14
を有し両端部にテーパ状孔部16とスプライン孔部18
とが設けられた砥石軸20と、このスプライン孔部18
に係合するスプライン軸22を有する駆動機構24と、
前記砥石軸20を回転可能に支持する第1流体軸受26
と、前記テーパ状孔部16に嵌合するテーパ状軸部28
を有する補助軸30と、該砥石軸20に補助軸30を同
軸的に固定するための固定機構32と、前記補助軸30
を回転可能に支持する第2流体軸受34と、前記補助軸
30を矢印Y方向に進退自在な移動機構36とを備え
る。
とができるとともに、前記砥石の着脱作業を容易に簡素
化かつ効率化することが可能な、しかも該砥石を被加工
部位に対応して簡単に位置調整することを可能にする。 【構成】外周面に砥石12を固定可能な砥石保持部14
を有し両端部にテーパ状孔部16とスプライン孔部18
とが設けられた砥石軸20と、このスプライン孔部18
に係合するスプライン軸22を有する駆動機構24と、
前記砥石軸20を回転可能に支持する第1流体軸受26
と、前記テーパ状孔部16に嵌合するテーパ状軸部28
を有する補助軸30と、該砥石軸20に補助軸30を同
軸的に固定するための固定機構32と、前記補助軸30
を回転可能に支持する第2流体軸受34と、前記補助軸
30を矢印Y方向に進退自在な移動機構36とを備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研削砥石を両側から支
持した状態で回転駆動させて研削加工を行うための研削
砥石の支持装置に関する。
持した状態で回転駆動させて研削加工を行うための研削
砥石の支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、軸部材を研削加工する場合、こ
の軸部材を回転させるとともに、回転駆動されている砥
石と前記軸部材とを相対的に移動させることにより、該
軸部材の外周部に研削加工を施す研削機が一般に知られ
ている。
の軸部材を回転させるとともに、回転駆動されている砥
石と前記軸部材とを相対的に移動させることにより、該
軸部材の外周部に研削加工を施す研削機が一般に知られ
ている。
【0003】上記の研削機において、砥石を回転駆動さ
せるための支持装置は、通常、砥石軸の一端側に回転駆
動源が連結されるとともに、この砥石軸の他端側に砥石
が固定されている。このため、砥石が片持ち支持される
ことになり、前記砥石の支持剛性を有効に確保すべく相
当に大径な砥石軸が用いられている。従って、砥石軸自
体が大径となるため、この砥石軸を回転自在に支持する
軸受も相当に大径となってしまい、支持装置全体が大型
化するという問題があった。
せるための支持装置は、通常、砥石軸の一端側に回転駆
動源が連結されるとともに、この砥石軸の他端側に砥石
が固定されている。このため、砥石が片持ち支持される
ことになり、前記砥石の支持剛性を有効に確保すべく相
当に大径な砥石軸が用いられている。従って、砥石軸自
体が大径となるため、この砥石軸を回転自在に支持する
軸受も相当に大径となってしまい、支持装置全体が大型
化するという問題があった。
【0004】そこで、砥石を固定軸に軸受を介して支持
させた状態で、取付台に両支持で固定するよう構成され
た支持装置が提案されている(特開昭59−16126
5号公報参照)。これにより、砥石を両持ち支持するこ
とができ、比較的小径な砥石軸であっても、前記砥石の
支持剛性を有効に向上させることが可能になる。
させた状態で、取付台に両支持で固定するよう構成され
た支持装置が提案されている(特開昭59−16126
5号公報参照)。これにより、砥石を両持ち支持するこ
とができ、比較的小径な砥石軸であっても、前記砥石の
支持剛性を有効に向上させることが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、砥石を交換する際にこの砥石を軸受を介
して支持している固定軸が取付台から取り外された後、
この固定軸から該砥石を取り外す作業が必要となる。こ
のため、砥石の着脱作業が煩雑なかつ時間のかかるもの
となってしまい、研削工程全体の効率化が容易に遂行さ
れないという問題が指摘されている。しかも、軸線方向
に複数の被加工部位を有する軸部材を研削加工する場
合、この軸部材の被加工部位と砥石とを順次相対的に位
置調整しなければならず、この種の位置調整作業が煩雑
なものとなっている。
従来技術では、砥石を交換する際にこの砥石を軸受を介
して支持している固定軸が取付台から取り外された後、
この固定軸から該砥石を取り外す作業が必要となる。こ
のため、砥石の着脱作業が煩雑なかつ時間のかかるもの
となってしまい、研削工程全体の効率化が容易に遂行さ
れないという問題が指摘されている。しかも、軸線方向
に複数の被加工部位を有する軸部材を研削加工する場
合、この軸部材の被加工部位と砥石とを順次相対的に位
置調整しなければならず、この種の位置調整作業が煩雑
なものとなっている。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、砥石の支持剛性を有効に確保して小型化すること
ができるとともに、前記砥石の着脱作業を容易に簡素化
かつ効率化することが可能な、しかも該砥石を被加工部
位に対応して簡単に位置調整し得る研削砥石の支持装置
を提供することを目的とする。
あり、砥石の支持剛性を有効に確保して小型化すること
ができるとともに、前記砥石の着脱作業を容易に簡素化
かつ効率化することが可能な、しかも該砥石を被加工部
位に対応して簡単に位置調整し得る研削砥石の支持装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、外周面に砥石を固定可能な砥石保持部
を有し、砥石着脱側の一端部にテーパ状孔部が形成され
る砥石軸と、前記砥石軸の前記一端部とは反対の他端部
にスプライン係合されて該砥石軸を回転駆動させる駆動
機構と、前記砥石軸を回転可能に支持する軸受と、前記
砥石軸のテーパ状孔部に嵌合するテーパ状軸部を有する
補助軸と、前記テーパ状軸部をテーパ状孔部に嵌合した
状態で該砥石軸に補助軸を同軸的に固定するための固定
機構と、前記補助軸を回転可能に支持する軸受と、前記
補助軸を前記砥石軸と一体的に該砥石の軸線方向に進退
自在な移動機構と、を備えることを特徴とする。
めに、本発明は、外周面に砥石を固定可能な砥石保持部
を有し、砥石着脱側の一端部にテーパ状孔部が形成され
る砥石軸と、前記砥石軸の前記一端部とは反対の他端部
にスプライン係合されて該砥石軸を回転駆動させる駆動
機構と、前記砥石軸を回転可能に支持する軸受と、前記
砥石軸のテーパ状孔部に嵌合するテーパ状軸部を有する
補助軸と、前記テーパ状軸部をテーパ状孔部に嵌合した
状態で該砥石軸に補助軸を同軸的に固定するための固定
機構と、前記補助軸を回転可能に支持する軸受と、前記
補助軸を前記砥石軸と一体的に該砥石の軸線方向に進退
自在な移動機構と、を備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係る研削砥石の支持装置では、砥石軸
の砥石保持部に固定された砥石が、それぞれ軸受を介し
て砥石軸と補助軸とに両持ち支持されて回転駆動され
る。このため、砥石軸および補助軸の直径を比較的小径
に設定しても前記砥石の支持剛性を有効に確保すること
ができ、支持装置全体の小型化が可能になる。さらに、
固定機構を介して砥石軸から補助軸を離脱させるだけ
で、この砥石軸の砥石保持部から砥石を取り外すことが
でき、該砥石の着脱作業が迅速かつ容易に遂行される。
の砥石保持部に固定された砥石が、それぞれ軸受を介し
て砥石軸と補助軸とに両持ち支持されて回転駆動され
る。このため、砥石軸および補助軸の直径を比較的小径
に設定しても前記砥石の支持剛性を有効に確保すること
ができ、支持装置全体の小型化が可能になる。さらに、
固定機構を介して砥石軸から補助軸を離脱させるだけ
で、この砥石軸の砥石保持部から砥石を取り外すことが
でき、該砥石の着脱作業が迅速かつ容易に遂行される。
【0009】しかも、移動機構の作用下に補助軸と砥石
軸とが一体的に砥石の軸線方向に移動され、砥石の位置
調整作業が迅速かつ容易に遂行される。その際、砥石軸
と駆動機構とがスプライン係合されており、この砥石軸
と補助軸とを介して砥石が軸線方向に移動しても、駆動
機構の作用下に前記砥石軸を確実に回転駆動させること
が可能になる。
軸とが一体的に砥石の軸線方向に移動され、砥石の位置
調整作業が迅速かつ容易に遂行される。その際、砥石軸
と駆動機構とがスプライン係合されており、この砥石軸
と補助軸とを介して砥石が軸線方向に移動しても、駆動
機構の作用下に前記砥石軸を確実に回転駆動させること
が可能になる。
【0010】
【実施例】本発明に係る研削砥石の支持装置について実
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
【0011】図1乃至図3において、参照符号10は、
本実施例に係る支持装置を示す。この支持装置10は、
外周面に砥石12を固定可能な砥石保持部14を有し、
砥石着脱側の一端部にテーパ状孔部16が形成されると
ともに、前記一端部とは反対の他端部にスプライン孔部
18が設けられた砥石軸20と、この砥石軸20のスプ
ライン孔部18に係合するスプライン軸22を有し該砥
石軸20を回転駆動させる駆動機構24と、前記砥石軸
20を回転可能に支持する第1流体軸受26と、前記砥
石軸20のテーパ状孔部16に嵌合するテーパ状軸部2
8を有する補助軸30と、前記テーパ状軸部28をテー
パ状孔部16に嵌合した状態で該砥石軸20に補助軸3
0を同軸的に固定するための固定機構32と、前記補助
軸30を回転可能に支持する第2流体軸受34と、前記
補助軸30を前記砥石軸20と一体的に該砥石12の軸
線方向に進退自在な移動機構36とを備える。
本実施例に係る支持装置を示す。この支持装置10は、
外周面に砥石12を固定可能な砥石保持部14を有し、
砥石着脱側の一端部にテーパ状孔部16が形成されると
ともに、前記一端部とは反対の他端部にスプライン孔部
18が設けられた砥石軸20と、この砥石軸20のスプ
ライン孔部18に係合するスプライン軸22を有し該砥
石軸20を回転駆動させる駆動機構24と、前記砥石軸
20を回転可能に支持する第1流体軸受26と、前記砥
石軸20のテーパ状孔部16に嵌合するテーパ状軸部2
8を有する補助軸30と、前記テーパ状軸部28をテー
パ状孔部16に嵌合した状態で該砥石軸20に補助軸3
0を同軸的に固定するための固定機構32と、前記補助
軸30を回転可能に支持する第2流体軸受34と、前記
補助軸30を前記砥石軸20と一体的に該砥石12の軸
線方向に進退自在な移動機構36とを備える。
【0012】支持装置10を構成する基台38上には、
矢印X方向に延びてガイドレール40a、40bとモー
タ42とが設けられ、このガイドレール40a、40b
に装置本体43が矢印X方向に進退自在に配置されると
ともに、前記モータ42の回転軸に連結されるボールね
じ44が前記装置本体43に螺合している。この装置本
体43の上部一端側に駆動機構24を構成するモータ4
6が固着され、このモータ46から延びる回転軸48に
は、カップリング50を介してスプライン軸22が連結
される。
矢印X方向に延びてガイドレール40a、40bとモー
タ42とが設けられ、このガイドレール40a、40b
に装置本体43が矢印X方向に進退自在に配置されると
ともに、前記モータ42の回転軸に連結されるボールね
じ44が前記装置本体43に螺合している。この装置本
体43の上部一端側に駆動機構24を構成するモータ4
6が固着され、このモータ46から延びる回転軸48に
は、カップリング50を介してスプライン軸22が連結
される。
【0013】砥石軸20の砥石保持部14は、砥石12
の一方の側面に係合するフランジ部52を有しており、
砥石着脱側端部外周に形成されるねじ部54に固定ナッ
ト56が螺合して、この固定ナット56とフランジ部5
2とで砥石12の両側面が保持されている。
の一方の側面に係合するフランジ部52を有しており、
砥石着脱側端部外周に形成されるねじ部54に固定ナッ
ト56が螺合して、この固定ナット56とフランジ部5
2とで砥石12の両側面が保持されている。
【0014】補助軸30の一端側に大径部58が設けら
れ、この大径部58からテーパ状軸部28が同軸的に延
びている。固定機構32は、略リング状の締結ナット6
0を備え、この締結ナット60は、補助軸30の大径部
58に係合する突出部62と、砥石軸20のねじ部54
に螺合するねじ溝64とを有している。
れ、この大径部58からテーパ状軸部28が同軸的に延
びている。固定機構32は、略リング状の締結ナット6
0を備え、この締結ナット60は、補助軸30の大径部
58に係合する突出部62と、砥石軸20のねじ部54
に螺合するねじ溝64とを有している。
【0015】補助軸30の他端側に孔部66が形成され
るとともに、この他端側に移動機構36が配置される。
この移動機構36は、装置本体43に固着されたケーシ
ング68を備え、このケーシング68の端部にモータ7
0が固定される。モータ70の回転軸に連結されたねじ
軸72が、略円筒状の移動筐体74の側部に形成された
ねじ孔76に螺合する。移動筐体74内には、軸受77
を介して補助軸30が回転自在かつ軸線方向に一体的に
移動可能に係合する一方、この移動筐体74の外周部に
軸線方向に形成されたガイド溝78には、ケーシング6
8の内壁部に固着された係止部材80が嵌合している。
るとともに、この他端側に移動機構36が配置される。
この移動機構36は、装置本体43に固着されたケーシ
ング68を備え、このケーシング68の端部にモータ7
0が固定される。モータ70の回転軸に連結されたねじ
軸72が、略円筒状の移動筐体74の側部に形成された
ねじ孔76に螺合する。移動筐体74内には、軸受77
を介して補助軸30が回転自在かつ軸線方向に一体的に
移動可能に係合する一方、この移動筐体74の外周部に
軸線方向に形成されたガイド溝78には、ケーシング6
8の内壁部に固着された係止部材80が嵌合している。
【0016】第1および第2流体軸受26、34は、装
置本体43に配設されており、この第1流体軸受26と
第2流体軸受34との間には、砥石12を配置すべく開
口部82が形成されるとともに、前記第1流体軸受26
と第2流体軸受34との離間距離は、補助軸30が砥石
軸20から離脱された状態でこの砥石軸20の砥石保持
部14に対して砥石12の着脱作業が可能な距離に設定
されている(図4参照)。
置本体43に配設されており、この第1流体軸受26と
第2流体軸受34との間には、砥石12を配置すべく開
口部82が形成されるとともに、前記第1流体軸受26
と第2流体軸受34との離間距離は、補助軸30が砥石
軸20から離脱された状態でこの砥石軸20の砥石保持
部14に対して砥石12の着脱作業が可能な距離に設定
されている(図4参照)。
【0017】このように構成される支持装置10に近接
してワーク保持装置90が配設される。図2および図3
に示すように、このワーク保持装置90は、軸部材であ
るカムシャフト92の両端を回転自在に支持するセンタ
支持機構94と、このカムシャフト92の軸線に平行な
回転軸線を有する砥石12の両側部に近接して該カムシ
ャフト92の外周部を把持し前記カムシャフト92を回
転可能な第1および第2回転伝達機構98、100と、
この第1および第2回転伝達機構98、100に回転力
を付与する回転駆動機構102とを備える。
してワーク保持装置90が配設される。図2および図3
に示すように、このワーク保持装置90は、軸部材であ
るカムシャフト92の両端を回転自在に支持するセンタ
支持機構94と、このカムシャフト92の軸線に平行な
回転軸線を有する砥石12の両側部に近接して該カムシ
ャフト92の外周部を把持し前記カムシャフト92を回
転可能な第1および第2回転伝達機構98、100と、
この第1および第2回転伝達機構98、100に回転力
を付与する回転駆動機構102とを備える。
【0018】センタ支持機構94は、固定フレーム10
4a、104bに固着されたモータ106およびシリン
ダ108を備え、このモータ106とシリンダ108と
が駆動されることにより、カムシャフト92が、その両
端を支持された状態で軸線方向(矢印Y方向)に進退変
位する。
4a、104bに固着されたモータ106およびシリン
ダ108を備え、このモータ106とシリンダ108と
が駆動されることにより、カムシャフト92が、その両
端を支持された状態で軸線方向(矢印Y方向)に進退変
位する。
【0019】第1および第2回転伝達機構98、100
は、ハウジング110内に配設されて回転駆動される回
転中空主軸112を備え、この回転中空主軸112に設
けられる複数のシリンダ部(図示せず)の作用下に複数
のロッド114がカムシャフト92の軸心に向かって進
退しこのカムシャフト92の外周部を把持する(図3参
照)。この回転中空主軸112の外周部には、ギヤ部1
16が形成され、このギヤ部116に回転駆動機構10
2を構成するアイドルギヤ118が噛合する。それぞれ
のアイドルギヤ118は、同一の回転軸に一体的に係着
されるともに、一方のアイドルギヤ118が、モータ1
20に軸着されたギヤ122に噛合している。
は、ハウジング110内に配設されて回転駆動される回
転中空主軸112を備え、この回転中空主軸112に設
けられる複数のシリンダ部(図示せず)の作用下に複数
のロッド114がカムシャフト92の軸心に向かって進
退しこのカムシャフト92の外周部を把持する(図3参
照)。この回転中空主軸112の外周部には、ギヤ部1
16が形成され、このギヤ部116に回転駆動機構10
2を構成するアイドルギヤ118が噛合する。それぞれ
のアイドルギヤ118は、同一の回転軸に一体的に係着
されるともに、一方のアイドルギヤ118が、モータ1
20に軸着されたギヤ122に噛合している。
【0020】次に、このように構成される支持装置10
の動作について、ワーク保持装置90との関連で説明す
る。
の動作について、ワーク保持装置90との関連で説明す
る。
【0021】まず、カムシャフト92の両端がセンタ支
持機構94に支持されるとともに、第1および第2回転
伝達機構98、100が駆動されて複数のロッド114
によりこのカムシャフト92の所定の外周部が把持され
る。そして、回転駆動機構102を構成するモータ12
0が駆動されてギヤ122が回転されると、このギヤ1
22に噛合する一方のアイドルギヤ118が回転し、さ
らに他方のアイドルギヤ118が一体的に回転する。こ
のため、それぞれのアイドルギヤ118に噛合するギヤ
部116を介して第1および第2回転伝達機構98、1
00を構成する回転中空主軸112が回転され、カムシ
ャフト92が回転駆動される。
持機構94に支持されるとともに、第1および第2回転
伝達機構98、100が駆動されて複数のロッド114
によりこのカムシャフト92の所定の外周部が把持され
る。そして、回転駆動機構102を構成するモータ12
0が駆動されてギヤ122が回転されると、このギヤ1
22に噛合する一方のアイドルギヤ118が回転し、さ
らに他方のアイドルギヤ118が一体的に回転する。こ
のため、それぞれのアイドルギヤ118に噛合するギヤ
部116を介して第1および第2回転伝達機構98、1
00を構成する回転中空主軸112が回転され、カムシ
ャフト92が回転駆動される。
【0022】この状態で、支持装置10の駆動機構24
を構成するモータ46が駆動され、カップリング50を
介してスプライン軸22が回転されると、このスプライ
ン軸22が嵌合するスプライン孔部18を介して砥石軸
20が回転される。このため、砥石軸20の砥石保持部
14に固定されている砥石12が、所定の方向に回転駆
動される。そこで、モータ42が駆動制御されることに
より、前記回転駆動されている砥石12が、矢印X方向
に進退移動してカムシャフト92の所望のカムに研削加
工が施される。
を構成するモータ46が駆動され、カップリング50を
介してスプライン軸22が回転されると、このスプライ
ン軸22が嵌合するスプライン孔部18を介して砥石軸
20が回転される。このため、砥石軸20の砥石保持部
14に固定されている砥石12が、所定の方向に回転駆
動される。そこで、モータ42が駆動制御されることに
より、前記回転駆動されている砥石12が、矢印X方向
に進退移動してカムシャフト92の所望のカムに研削加
工が施される。
【0023】次いで、本実施例では、カムシャフト92
の両端をセンタ支持機構94により支持させた状態で、
砥石12をこのカムシャフト92の軸線方向に移動させ
ることにより、該カムシャフト92の複数のカムに対す
る研削加工を効率的かつ容易に遂行することができる。
すなわち、移動機構36を構成するモータ70の駆動作
用下にねじ軸72が所定の方向に回転されると、このね
じ軸72が嵌合するねじ孔76が形成された移動筐体7
4が、ガイド溝78と係止部材80との案内作用下に補
助軸30の軸線方向(矢印Y方向)に移動する。そし
て、移動筐体74に回転自在に保持されている補助軸3
0は、この移動筐体74と一体的に矢印Y方向に移動
し、さらにこの補助軸30に固定機構32を介して連結
されている砥石軸20が砥石12と一体的に矢印Y方向
に移動する。その際、砥石軸20のスプライン孔部18
にスプライン軸22が嵌合している。このため、砥石軸
20が矢印Y方向に移動してもこの砥石軸20と駆動機
構24とのスプライン係合状態を確保することができる
とともに、発熱によって前記砥石軸20に伸びが生じて
もこの伸びを該スプライン孔部18とスプライン軸22
との係合部分で吸収することが可能になる。
の両端をセンタ支持機構94により支持させた状態で、
砥石12をこのカムシャフト92の軸線方向に移動させ
ることにより、該カムシャフト92の複数のカムに対す
る研削加工を効率的かつ容易に遂行することができる。
すなわち、移動機構36を構成するモータ70の駆動作
用下にねじ軸72が所定の方向に回転されると、このね
じ軸72が嵌合するねじ孔76が形成された移動筐体7
4が、ガイド溝78と係止部材80との案内作用下に補
助軸30の軸線方向(矢印Y方向)に移動する。そし
て、移動筐体74に回転自在に保持されている補助軸3
0は、この移動筐体74と一体的に矢印Y方向に移動
し、さらにこの補助軸30に固定機構32を介して連結
されている砥石軸20が砥石12と一体的に矢印Y方向
に移動する。その際、砥石軸20のスプライン孔部18
にスプライン軸22が嵌合している。このため、砥石軸
20が矢印Y方向に移動してもこの砥石軸20と駆動機
構24とのスプライン係合状態を確保することができる
とともに、発熱によって前記砥石軸20に伸びが生じて
もこの伸びを該スプライン孔部18とスプライン軸22
との係合部分で吸収することが可能になる。
【0024】従って、砥石12は、移動機構36の作用
下にカムシャフト92の軸線方向(矢印Y方向)に容易
かつ迅速に移動することが可能になり、特にカムシャフ
ト92に隣接して設けられた複数のカムの研削加工を効
率的に行うことができるという効果が得られる。
下にカムシャフト92の軸線方向(矢印Y方向)に容易
かつ迅速に移動することが可能になり、特にカムシャフ
ト92に隣接して設けられた複数のカムの研削加工を効
率的に行うことができるという効果が得られる。
【0025】さらに、本実施例によれば、砥石12を固
定する砥石軸20の一端側が第1流体軸受26に支持さ
れるとともに、この砥石軸20に連結された補助軸30
が第2流体軸受34に支持されている。このため、砥石
12は、第1および第2流体軸受26、34で実質的に
両持ち支持されており、砥石軸20および補助軸30の
直径を小さく設定しても砥石12の支持剛性を有効に確
保することができる。しかも、砥石軸20および補助軸
30を支持するために第1および第2流体軸受26、3
4が使用されており、この第1および第2流体軸受2
6、34は、通常の軸受に比べて直径が小さい。
定する砥石軸20の一端側が第1流体軸受26に支持さ
れるとともに、この砥石軸20に連結された補助軸30
が第2流体軸受34に支持されている。このため、砥石
12は、第1および第2流体軸受26、34で実質的に
両持ち支持されており、砥石軸20および補助軸30の
直径を小さく設定しても砥石12の支持剛性を有効に確
保することができる。しかも、砥石軸20および補助軸
30を支持するために第1および第2流体軸受26、3
4が使用されており、この第1および第2流体軸受2
6、34は、通常の軸受に比べて直径が小さい。
【0026】このため、装置本体43を容易に小型化す
ることが可能になり、特にワーク保持装置90のように
第1および第2回転伝達機構98、100がカムシャフ
ト92を囲繞して支持装置10側に突出する構造であっ
ても、前記装置本体43がこの第1および第2回転伝達
機構98、100に干渉することを確実に阻止すること
ができる。また、第1および第2流体軸受26、34を
使用することにより、砥石軸20および補助軸30の回
転時の求心性が維持されて砥石12を高精度に回転駆動
することが可能になるとともに、前記砥石軸20および
補助軸30が矢印Y方向に円滑に移動し得るという利点
がある。
ることが可能になり、特にワーク保持装置90のように
第1および第2回転伝達機構98、100がカムシャフ
ト92を囲繞して支持装置10側に突出する構造であっ
ても、前記装置本体43がこの第1および第2回転伝達
機構98、100に干渉することを確実に阻止すること
ができる。また、第1および第2流体軸受26、34を
使用することにより、砥石軸20および補助軸30の回
転時の求心性が維持されて砥石12を高精度に回転駆動
することが可能になるとともに、前記砥石軸20および
補助軸30が矢印Y方向に円滑に移動し得るという利点
がある。
【0027】さらに、砥石12の着脱作業を行う場合に
は、まず固定機構32を構成する締結ナット60が螺回
され、この締結ナット60のねじ溝64から砥石軸20
のねじ部54が離脱された後、モータ70の作用下に補
助軸30が砥石軸20から離間する方向に移動される。
このため、補助軸30のテーパ状軸部28が砥石軸20
のテーパ状孔部16から取り出され、大径部58に突出
部62を係合させている締結ナット60と前記補助軸3
0とが該砥石軸20から離間する(図4参照)。次い
で、固定ナット56が螺回されてこの固定ナット56が
砥石軸20のねじ部54から取り外された後、砥石12
が砥石保持部14から離脱される(図4中、二点鎖線参
照)。そして、新たな砥石12が砥石保持部14に配置
されてフランジ部52と固定ナット56とで保持された
状態で、補助軸30が砥石軸20側に移動されてテーパ
状孔部16にテーパ状軸部28が嵌合される。さらに、
締結ナット60が螺回されると、この締結ナット60の
突出部62が補助軸30の大径部58を砥石軸20の軸
線方向に押圧し、テーパ状軸部28がテーパ状孔部16
に圧入され、この補助軸30が砥石軸20に対して同軸
的かつ強固に固定される。
は、まず固定機構32を構成する締結ナット60が螺回
され、この締結ナット60のねじ溝64から砥石軸20
のねじ部54が離脱された後、モータ70の作用下に補
助軸30が砥石軸20から離間する方向に移動される。
このため、補助軸30のテーパ状軸部28が砥石軸20
のテーパ状孔部16から取り出され、大径部58に突出
部62を係合させている締結ナット60と前記補助軸3
0とが該砥石軸20から離間する(図4参照)。次い
で、固定ナット56が螺回されてこの固定ナット56が
砥石軸20のねじ部54から取り外された後、砥石12
が砥石保持部14から離脱される(図4中、二点鎖線参
照)。そして、新たな砥石12が砥石保持部14に配置
されてフランジ部52と固定ナット56とで保持された
状態で、補助軸30が砥石軸20側に移動されてテーパ
状孔部16にテーパ状軸部28が嵌合される。さらに、
締結ナット60が螺回されると、この締結ナット60の
突出部62が補助軸30の大径部58を砥石軸20の軸
線方向に押圧し、テーパ状軸部28がテーパ状孔部16
に圧入され、この補助軸30が砥石軸20に対して同軸
的かつ強固に固定される。
【0028】このように本実施例によれば、補助軸30
が砥石軸20から離脱されるだけで、装置本体43の開
口部82内で砥石12をこの砥石軸20から取り外すこ
とができる。このため、前記砥石12の着脱作業が一挙
に容易かつ迅速に遂行されるという効果が得られる。
が砥石軸20から離脱されるだけで、装置本体43の開
口部82内で砥石12をこの砥石軸20から取り外すこ
とができる。このため、前記砥石12の着脱作業が一挙
に容易かつ迅速に遂行されるという効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る研削砥石の支持装置では、
以下の効果乃至利点が得られる。
以下の効果乃至利点が得られる。
【0030】砥石軸の砥石保持部に固定された砥石は、
それぞれ軸受に支持された砥石軸と補助軸とによって両
端を保持されるため、この砥石軸および補助軸の直径を
比較的小径に設定しても前記砥石の支持剛性を有効に確
保することができ、支持装置全体の小型化が可能にな
る。さらに、固定機構を介して砥石軸から補助軸が離脱
されるだけで、この砥石軸の砥石保持部から砥石を取り
外すことができ、該砥石の着脱作業が迅速かつ容易に遂
行される。しかも、移動機構の作用下に補助軸と砥石軸
とを介して砥石が軸線方向に移動可能であり、この砥石
を被加工物の複数の加工部位に対応して迅速かつ容易に
位置調整することができる。
それぞれ軸受に支持された砥石軸と補助軸とによって両
端を保持されるため、この砥石軸および補助軸の直径を
比較的小径に設定しても前記砥石の支持剛性を有効に確
保することができ、支持装置全体の小型化が可能にな
る。さらに、固定機構を介して砥石軸から補助軸が離脱
されるだけで、この砥石軸の砥石保持部から砥石を取り
外すことができ、該砥石の着脱作業が迅速かつ容易に遂
行される。しかも、移動機構の作用下に補助軸と砥石軸
とを介して砥石が軸線方向に移動可能であり、この砥石
を被加工物の複数の加工部位に対応して迅速かつ容易に
位置調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る研削砥石の支持装置の一部縦断正
面図である。
面図である。
【図2】前記支持装置の概略側面説明図である。
【図3】前記支持装置およびワーク保持装置の概略平面
説明図である。
説明図である。
【図4】前記支持装置において、軸部材を交換する際の
説明図である。
説明図である。
10…支持装置 12…砥石 14…砥石保持部 16…テーパ状孔部 18…スプライン孔部 20…砥石軸 22…スプライン軸 24…駆動機構 26…第1流体軸受 30…補助軸 32…固定機構 34…第2流体軸受 36…移動機構 43…装置本体 56…固定ナット 60…締結ナット 70…モータ 72…ねじ軸 74…移動筐体 80…係止部材 90…ワーク保持装置
Claims (3)
- 【請求項1】外周面に砥石を固定可能な砥石保持部を有
し、砥石着脱側の一端部にテーパ状孔部が形成される砥
石軸と、 前記砥石軸の前記一端部とは反対の他端部にスプライン
係合されて該砥石軸を回転駆動させる駆動機構と、 前記砥石軸を回転可能に支持する軸受と、 前記砥石軸のテーパ状孔部に嵌合するテーパ状軸部を有
する補助軸と、 前記テーパ状軸部をテーパ状孔部に嵌合した状態で該砥
石軸に補助軸を同軸的に固定するための固定機構と、 前記補助軸を回転可能に支持する軸受と、 前記補助軸を前記砥石軸と一体的に該砥石の軸線方向に
進退自在な移動機構と、 を備えることを特徴とする研削砥石の支持装置。 - 【請求項2】請求項1記載の支持装置において、砥石軸
の他端部にスプライン孔部が設けられるとともに、 駆動機構は、前記スプライン孔部に係合するスプライン
軸を備えることを特徴とする研削砥石の支持装置。 - 【請求項3】請求項1記載の支持装置において、軸受
は、流体軸受であることを特徴とする研削砥石の支持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20274492A JPH0647663A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 研削砥石の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20274492A JPH0647663A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 研削砥石の支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647663A true JPH0647663A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16462446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20274492A Pending JPH0647663A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 研削砥石の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647663A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1481762A1 (en) | 2003-05-30 | 2004-12-01 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | Wheel shaft supporting apparatus for grinding machine |
| JP2006150485A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Toyoda Mach Works Ltd | 砥石車装置及びこれを備えた研削盤 |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP20274492A patent/JPH0647663A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1481762A1 (en) | 2003-05-30 | 2004-12-01 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | Wheel shaft supporting apparatus for grinding machine |
| JP2006150485A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Toyoda Mach Works Ltd | 砥石車装置及びこれを備えた研削盤 |
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