JPH0647669Y2 - 釘打機の釘の垂直ガイド装置 - Google Patents
釘打機の釘の垂直ガイド装置Info
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- JPH0647669Y2 JPH0647669Y2 JP11714390U JP11714390U JPH0647669Y2 JP H0647669 Y2 JPH0647669 Y2 JP H0647669Y2 JP 11714390 U JP11714390 U JP 11714390U JP 11714390 U JP11714390 U JP 11714390U JP H0647669 Y2 JPH0647669 Y2 JP H0647669Y2
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- JP
- Japan
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- nail
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- driving
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Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 20
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 241000587161 Gomphocarpus Species 0.000 description 6
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は釘打機の先端のノーズ部に収容された釘をノー
ズ部の軸線方向に沿って打ち出せるようにした垂直ガイ
ド装置に関する。
ズ部の軸線方向に沿って打ち出せるようにした垂直ガイ
ド装置に関する。
(従来技術とその問題点) 通常の釘打機によれば、釘はその頭部外径より充分大き
な内径を有するノーズ部から射出されて被打込み材に打
込まれる。この場合、打込まれる釘の特に先端部分はノ
ーズ部内で自由に動くことができるので、傾斜した状態
で被打込み材に打込まれることになりやすい。このよう
な現象は内装の仕上げ面や石膏ボード等に釘打ちを施工
する場合には好ましくない。
な内径を有するノーズ部から射出されて被打込み材に打
込まれる。この場合、打込まれる釘の特に先端部分はノ
ーズ部内で自由に動くことができるので、傾斜した状態
で被打込み材に打込まれることになりやすい。このよう
な現象は内装の仕上げ面や石膏ボード等に釘打ちを施工
する場合には好ましくない。
そこで、釘打機のノーズ部の先端部に通常閉じ方向にバ
ネ付勢された釘軸釘ガイド要素を配置した釘打機が知ら
れている(実開昭64-1871号)。これによれば、第4図
(a)に示されるように、釘ガイド要素20、21によって
釘16の先端が保持されるので、釘16の軸部が傾斜して石
膏ボード等の被打込み材料15に進入されるのを防止する
ことが可能となった。なお、上記技術においては全釘ガ
イド要素20、21のバネ付勢力は全て等しくなるように設
定されていた。
ネ付勢された釘軸釘ガイド要素を配置した釘打機が知ら
れている(実開昭64-1871号)。これによれば、第4図
(a)に示されるように、釘ガイド要素20、21によって
釘16の先端が保持されるので、釘16の軸部が傾斜して石
膏ボード等の被打込み材料15に進入されるのを防止する
ことが可能となった。なお、上記技術においては全釘ガ
イド要素20、21のバネ付勢力は全て等しくなるように設
定されていた。
ところで、一般に釘打機で釘を打込む場合に、釘に打撃
を与えるピストンに作用する圧縮空気の反作用が釘打機
ボデーに作用して釘打機が上方に持ち上げられるいわゆ
る反動が発生する。そして、釘打機の上部後方側にはグ
リップが形成されており、作業者がこの部分を把持して
いることから、上記反動によって釘打機のノーズ部の先
端部は前方上向きに移動させられる。この結果、釘を打
撃するドライバ部材の先端が釘の頭部から外れて被打込
み材表面を打撃してその表面に傷をつけたり、釘の頭部
を変形させたり、好ましくない状態が発生することがあ
った。
を与えるピストンに作用する圧縮空気の反作用が釘打機
ボデーに作用して釘打機が上方に持ち上げられるいわゆ
る反動が発生する。そして、釘打機の上部後方側にはグ
リップが形成されており、作業者がこの部分を把持して
いることから、上記反動によって釘打機のノーズ部の先
端部は前方上向きに移動させられる。この結果、釘を打
撃するドライバ部材の先端が釘の頭部から外れて被打込
み材表面を打撃してその表面に傷をつけたり、釘の頭部
を変形させたり、好ましくない状態が発生することがあ
った。
上記先行技術のガイド要素を設けた工具の場合は、ノー
ズ部内の釘軸は動かないが、釘ガイド要素が動くので、
上記と同じ現象が発生する。つまり、同図(b)(c)
に示されるように、釘16が打込み過程にある状態でボデ
ーの反動によりノーズ部22が前方上向きに移動すると、
これによってノーズ部22の後方側に配置されたガイド要
素20が同図(c)の矢印のように先に開かれてしまい、
釘16がノーズ部22の後方壁に沿った状態で打込まれ、さ
らに釘12の頭部がガイド要素20の部分に至るとガイド要
素20はさらに開かれ、ノーズ部22はさらに前方に移動で
きる状態となる。既にこの状態でドライバ部材24と釘16
の頭部の軸線とは大きくずれている。したがって、釘16
の頭部が被打込み材料15に完全に打込まれる直前には、
反動で上方に移動したガイド要素20から完全に離脱して
おり、上記軸線のズレがさらに助長されてドライバが釘
の頭部からはみ出し、釘16の頭部の一部と被打込み材料
15とを同時に打撃することになり(同図(d))、その
結果、釘16の頭部が曲がったり、被打込み材料の表面に
傷がついたりすることがある。特に、被打込み材料が石
膏ボードの場合は石膏部上の紙が破損したり、石膏と紙
との接合度が弱まったりするので、好ましくない。
ズ部内の釘軸は動かないが、釘ガイド要素が動くので、
上記と同じ現象が発生する。つまり、同図(b)(c)
に示されるように、釘16が打込み過程にある状態でボデ
ーの反動によりノーズ部22が前方上向きに移動すると、
これによってノーズ部22の後方側に配置されたガイド要
素20が同図(c)の矢印のように先に開かれてしまい、
釘16がノーズ部22の後方壁に沿った状態で打込まれ、さ
らに釘12の頭部がガイド要素20の部分に至るとガイド要
素20はさらに開かれ、ノーズ部22はさらに前方に移動で
きる状態となる。既にこの状態でドライバ部材24と釘16
の頭部の軸線とは大きくずれている。したがって、釘16
の頭部が被打込み材料15に完全に打込まれる直前には、
反動で上方に移動したガイド要素20から完全に離脱して
おり、上記軸線のズレがさらに助長されてドライバが釘
の頭部からはみ出し、釘16の頭部の一部と被打込み材料
15とを同時に打撃することになり(同図(d))、その
結果、釘16の頭部が曲がったり、被打込み材料の表面に
傷がついたりすることがある。特に、被打込み材料が石
膏ボードの場合は石膏部上の紙が破損したり、石膏と紙
との接合度が弱まったりするので、好ましくない。
(考案の目的) 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、釘の打込み
時における反動でノーズ部が前方に移動するのを阻止し
て、ドライバが釘の頭部を確実に打撃できるようにした
釘打機の釘の垂直ガイド装置を提供することをその目的
とする。
時における反動でノーズ部が前方に移動するのを阻止し
て、ドライバが釘の頭部を確実に打撃できるようにした
釘打機の釘の垂直ガイド装置を提供することをその目的
とする。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するため、本考案に係る釘打機の釘の垂
直ガイド装置は、釘を打出すドライバ部材を摺動自在に
収容した打込み通路を有するノーズ部の先端外周部に複
数の釘ガイド要素を設け、これら釘ガイド要素を各先端
部が上記打込み通路の延長方向に進入して上記打込み通
路内の釘を保持する閉じ位置と上記打込み通路の延長方
向から退避する開き位置とに開閉移動するように枢着す
るとともに、上記各釘ガイド要素を弾性手段によって閉
じ方向に付勢する一方、上記複数の釘ガイド要素の少な
くとも1つを釘打機のグリップの設置方向に配置し、該
釘ガイド要素を閉じ方向に付勢する付勢力を他の釘ガイ
ド要素の付勢力より大きくなるように設定したことを特
徴とする。
直ガイド装置は、釘を打出すドライバ部材を摺動自在に
収容した打込み通路を有するノーズ部の先端外周部に複
数の釘ガイド要素を設け、これら釘ガイド要素を各先端
部が上記打込み通路の延長方向に進入して上記打込み通
路内の釘を保持する閉じ位置と上記打込み通路の延長方
向から退避する開き位置とに開閉移動するように枢着す
るとともに、上記各釘ガイド要素を弾性手段によって閉
じ方向に付勢する一方、上記複数の釘ガイド要素の少な
くとも1つを釘打機のグリップの設置方向に配置し、該
釘ガイド要素を閉じ方向に付勢する付勢力を他の釘ガイ
ド要素の付勢力より大きくなるように設定したことを特
徴とする。
(考案の作用、効果) 上述のように本考案によれば、釘ガイド要素は通常時に
は先端が閉じ状態となっているので、釘打出しの際にノ
ーズ部の打込み通路内の釘の先端は釘ガイド要素の先端
部に受けられ、その軸部は打込み通路の中心に位置する
ように保持される。そして、釘はドライバ部材の打撃に
よって打出されるときに、被打込み材料に対して垂直に
打ち込まれる。
は先端が閉じ状態となっているので、釘打出しの際にノ
ーズ部の打込み通路内の釘の先端は釘ガイド要素の先端
部に受けられ、その軸部は打込み通路の中心に位置する
ように保持される。そして、釘はドライバ部材の打撃に
よって打出されるときに、被打込み材料に対して垂直に
打ち込まれる。
ところで、ドライバ部材の打撃時に生じる反動によって
釘打機にはノーズ部を前方上向きに移動させようとする
力が働くが、釘ガイド要素のうちグリップに近接した釘
ガイド要素の付勢力を他の釘ガイド要素より大きく設定
してあるため、ホデーの反動でノーズ部が前方に移動し
ようとしても、閉じた位置にある釘ガイド要素のガイド
面と打込み途中にある釘軸が当接し、その大きい付勢力
によってノーズ部の前方への移動が抑止される。この結
果、ノーズ部に対して釘がノーズ部の前方壁に接近した
状態で打込まれることになり、釘ガイド要素から釘頭部
が離脱した後でもドライバ部材と釘頭部の軸線にズレが
生じない。したがって、ドライバ部材は釘の頭部を確実
に打撃し、釘は被打込み材料に対して垂直に打ち込ま
れ、釘頭部の変形や被打込み材面へのドライバ部材によ
る損傷を生じることがない。
釘打機にはノーズ部を前方上向きに移動させようとする
力が働くが、釘ガイド要素のうちグリップに近接した釘
ガイド要素の付勢力を他の釘ガイド要素より大きく設定
してあるため、ホデーの反動でノーズ部が前方に移動し
ようとしても、閉じた位置にある釘ガイド要素のガイド
面と打込み途中にある釘軸が当接し、その大きい付勢力
によってノーズ部の前方への移動が抑止される。この結
果、ノーズ部に対して釘がノーズ部の前方壁に接近した
状態で打込まれることになり、釘ガイド要素から釘頭部
が離脱した後でもドライバ部材と釘頭部の軸線にズレが
生じない。したがって、ドライバ部材は釘の頭部を確実
に打撃し、釘は被打込み材料に対して垂直に打ち込ま
れ、釘頭部の変形や被打込み材面へのドライバ部材によ
る損傷を生じることがない。
(実施例) 以下、図面によって本考案の実施例につき説明する。
第3図は釘打機を示す。この釘打機は圧縮エア供給源に
接続するグリップ部1の前部にボデイ部2を設け、該ボ
デイ部2内に圧縮エアにより釘打撃用ドライバ部材3を
駆動する駆動機構を設け、さらにボデイ部2の下端にノ
ーズ部4を設け、該ノーズ部4内には上記ドライバ部材
3を摺動自在に収容するとともに釘供給部に開口する打
込み通路5を形成したもので、釘供給部6から打込み通
路5内に釘を供給した後、トリガレバー7を引いて駆動
機構を作動させ、これによって駆動されたドライバ部材
3で上記釘を衝撃的に打出すものである。
接続するグリップ部1の前部にボデイ部2を設け、該ボ
デイ部2内に圧縮エアにより釘打撃用ドライバ部材3を
駆動する駆動機構を設け、さらにボデイ部2の下端にノ
ーズ部4を設け、該ノーズ部4内には上記ドライバ部材
3を摺動自在に収容するとともに釘供給部に開口する打
込み通路5を形成したもので、釘供給部6から打込み通
路5内に釘を供給した後、トリガレバー7を引いて駆動
機構を作動させ、これによって駆動されたドライバ部材
3で上記釘を衝撃的に打出すものである。
ところで、上記釘打機には、上記駆動機構がトリガレバ
ー7の操作のみで作動しないようにするために安全装置
が設けられている。この安全装置は、通常の釘打機に採
用されているものと同様に、ノーズ部4の軸線方向に沿
ってコンタクト部材8を摺動可能に設け、その基端を上
記トリガレバー7に対向させる一方、先端係合部8aをノ
ーズ部4の先端部に配置し、上記先端係合部8aを被打込
み材料面に係合させて押し付けることによりコンタクト
部材8を摺動させ、その基端がトリガレバー7を押し込
んだときに初めてトリガレバー7の操作が有効になるよ
うに構成されている。
ー7の操作のみで作動しないようにするために安全装置
が設けられている。この安全装置は、通常の釘打機に採
用されているものと同様に、ノーズ部4の軸線方向に沿
ってコンタクト部材8を摺動可能に設け、その基端を上
記トリガレバー7に対向させる一方、先端係合部8aをノ
ーズ部4の先端部に配置し、上記先端係合部8aを被打込
み材料面に係合させて押し付けることによりコンタクト
部材8を摺動させ、その基端がトリガレバー7を押し込
んだときに初めてトリガレバー7の操作が有効になるよ
うに構成されている。
コンタクト部材8の先端係合部8aは円筒状に形成され、
ノーズ部4を包囲して配置されている。この係合部8aは
常時はノーズ部4の先端よりもさらに突出した位置に位
置し、被打込み材料面と係合してノーズ部4の軸線方向
に沿って移動可能に設けられている。
ノーズ部4を包囲して配置されている。この係合部8aは
常時はノーズ部4の先端よりもさらに突出した位置に位
置し、被打込み材料面と係合してノーズ部4の軸線方向
に沿って移動可能に設けられている。
次に、ノーズ部4の先端外周部には前後に2個の釘ガイ
ド要素10、11が設けられ、一方の釘ガイド要素10は釘打
機のグリップの設置方向(後方)に配置されている。各
釘ガイド要素10、11の先端部はノーズ部4の先端よりも
先に突出し、基部はノーズ部4に設けられた枢支軸12に
枢着されている。また、これら釘ガイド要素10の先端部
はノーズ部4の打込み通路5の延長方向に進入して閉じ
る位置(第2図の実線位置)と上記打込み通路5の延長
方向から退避して開く位置(同図の点線位置)とに開閉
可能に設けられている。
ド要素10、11が設けられ、一方の釘ガイド要素10は釘打
機のグリップの設置方向(後方)に配置されている。各
釘ガイド要素10、11の先端部はノーズ部4の先端よりも
先に突出し、基部はノーズ部4に設けられた枢支軸12に
枢着されている。また、これら釘ガイド要素10の先端部
はノーズ部4の打込み通路5の延長方向に進入して閉じ
る位置(第2図の実線位置)と上記打込み通路5の延長
方向から退避して開く位置(同図の点線位置)とに開閉
可能に設けられている。
上記各枢支軸12にはねじりコイルバネ13、14が取付けら
れ、該ねじりコイルバネ13、14は各釘ガイド要素10を閉
じ方向に付勢している。しかも、上記一方の釘ガイド要
素10を閉じ方向に付勢するコイルバネ13の付勢力を、他
方の釘ガイド要素10の付勢力より大きくなるように設定
している。
れ、該ねじりコイルバネ13、14は各釘ガイド要素10を閉
じ方向に付勢している。しかも、上記一方の釘ガイド要
素10を閉じ方向に付勢するコイルバネ13の付勢力を、他
方の釘ガイド要素10の付勢力より大きくなるように設定
している。
さらに、釘ガイド要素10は上記安全装置の係合部8aより
も内側に配され、係合部8aが被打込み材料面に係合して
ノーズ部4の軸方向に沿って移動したときに、上記釘ガ
イド要素10をその内部に収容するように形成されてい
る。
も内側に配され、係合部8aが被打込み材料面に係合して
ノーズ部4の軸方向に沿って移動したときに、上記釘ガ
イド要素10をその内部に収容するように形成されてい
る。
なお、ノーズ部4の打込み通路5内に装填される釘とし
ては、通常の場合、複数の釘を連結材を介して連結して
なる連結釘が使用される。
ては、通常の場合、複数の釘を連結材を介して連結して
なる連結釘が使用される。
上記構成において、釘の打込みをするときは、まずノー
ズ部4の打込み通路5内に釘を装填する。次に、第1図
(a)のように被打込み材料15の表面に安全装置の係合
部8aを係合して押し当て、係合部8aをノーズ部4の軸線
に沿って移動させる。これによって安全装置が解除され
る。安全装置の解除操作と起動操作(トリガレバー7の
引き操作)とによりドライバ部材3が駆動され、上記釘
16を打撃する。打撃を受けた釘16の先端は打込み通路5
の先端から打出されるときに釘ガイド要素10、11の先端
部で受けられ、その軸部は打込み通路5の中心に位置す
るように保持されており、さらに釘ガイド要素10、11を
押し開いて打ち込み通路から被打込み材料15に向けて打
ち込まれる。
ズ部4の打込み通路5内に釘を装填する。次に、第1図
(a)のように被打込み材料15の表面に安全装置の係合
部8aを係合して押し当て、係合部8aをノーズ部4の軸線
に沿って移動させる。これによって安全装置が解除され
る。安全装置の解除操作と起動操作(トリガレバー7の
引き操作)とによりドライバ部材3が駆動され、上記釘
16を打撃する。打撃を受けた釘16の先端は打込み通路5
の先端から打出されるときに釘ガイド要素10、11の先端
部で受けられ、その軸部は打込み通路5の中心に位置す
るように保持されており、さらに釘ガイド要素10、11を
押し開いて打ち込み通路から被打込み材料15に向けて打
ち込まれる。
このようにドライバ部材3を打撃したときに、その反動
により釘打機は同図(b)の矢印のようにノーズ部4の
先端が被打込み材料15から離反して作業者が把持してい
るグリップ1を中心にして前方上向きに移動しようとす
る。
により釘打機は同図(b)の矢印のようにノーズ部4の
先端が被打込み材料15から離反して作業者が把持してい
るグリップ1を中心にして前方上向きに移動しようとす
る。
ところが、釘ガイド要素10のうちグリップ1に近接した
方の釘ガイド要素10の付勢力を他の釘ガイド要素11より
大きく設定してあるため、反動でノーズ部4が前方に移
動しようとしても、同図(c)のように、閉じた位置に
ある釘ガイド要素10のガイド面10aが打込み途中にある
釘軸に当接する。釘ガイド要素10は閉じ方向に付勢さ
れ、その付勢力は強いので、釘ガイド要素10が開くこと
がなく、ノーズ部4の前方への移動が抑止される。この
結果、同図(d)に示すように、釘16がノーズ部4の前
方壁4aに接近した状態で打込まれることになり、釘ガイ
ド要素10から釘頭部が離脱した後でもドライバ部材3と
釘頭部の軸線にズレが生じない。したがって、ドライバ
部材3は釘16の頭部を確実に打撃し、釘は被打込み材料
15に対して垂直に打ち込まれ、釘頭部の変形や被打込み
材面へのドライバによる損傷を生じることがない。
方の釘ガイド要素10の付勢力を他の釘ガイド要素11より
大きく設定してあるため、反動でノーズ部4が前方に移
動しようとしても、同図(c)のように、閉じた位置に
ある釘ガイド要素10のガイド面10aが打込み途中にある
釘軸に当接する。釘ガイド要素10は閉じ方向に付勢さ
れ、その付勢力は強いので、釘ガイド要素10が開くこと
がなく、ノーズ部4の前方への移動が抑止される。この
結果、同図(d)に示すように、釘16がノーズ部4の前
方壁4aに接近した状態で打込まれることになり、釘ガイ
ド要素10から釘頭部が離脱した後でもドライバ部材3と
釘頭部の軸線にズレが生じない。したがって、ドライバ
部材3は釘16の頭部を確実に打撃し、釘は被打込み材料
15に対して垂直に打ち込まれ、釘頭部の変形や被打込み
材面へのドライバによる損傷を生じることがない。
ところで、釘がドライバ部材3の打撃によって打出され
るときに、釘ガイド要素10を衝撃的に押し開くので、釘
ガイド要素10は急激に開き作動するが、その際、上記係
合部8aの内面に受け止められるので、それ以上の開き作
動が規制される。
るときに、釘ガイド要素10を衝撃的に押し開くので、釘
ガイド要素10は急激に開き作動するが、その際、上記係
合部8aの内面に受け止められるので、それ以上の開き作
動が規制される。
なお、釘ガイド要素は2個以上配置してもよく、また釘
ガイド要素を閉じ状態に付勢するねじりコイルバネでな
く、他の弾性手段によってもよい。
ガイド要素を閉じ状態に付勢するねじりコイルバネでな
く、他の弾性手段によってもよい。
また、グリップの設置方向に配置された釘ガイド要素の
付勢力を他の釘ガイド要素の付勢力より大きくなるよう
に設定する構成は、上述の例に限定されない。例えば第
3図のように、釘ガイド要素10a、11aの長さを変え、グ
リップの設置方向に配置された釘ガイド要素10aの長さ
を他の釘ガイド要素11aの長さよりも小さくするととも
に、各釘ガイド要素10a、11aを付勢するバネ17、18の強
さを同じくすることによってもよい。
付勢力を他の釘ガイド要素の付勢力より大きくなるよう
に設定する構成は、上述の例に限定されない。例えば第
3図のように、釘ガイド要素10a、11aの長さを変え、グ
リップの設置方向に配置された釘ガイド要素10aの長さ
を他の釘ガイド要素11aの長さよりも小さくするととも
に、各釘ガイド要素10a、11aを付勢するバネ17、18の強
さを同じくすることによってもよい。
第1図(a)(b)(c)(d)は本考案に係る釘打機
の釘の垂直ガイド装置による釘の打ち込み態様説明図、
第2図は上記釘打機の全体概要図、第3図は他の垂直ガ
イド装置の例の要部断面図、第4図(a)(b)(c)
(d)は従来のガイド装置による釘の打ち込み態様説明
図である。 符号1……グリップ、3……ドライバ部材、4……ノー
ズ部、5……打ち込み通路、10、11……釘ガイド要素、
15……被打込み材料、16……釘
の釘の垂直ガイド装置による釘の打ち込み態様説明図、
第2図は上記釘打機の全体概要図、第3図は他の垂直ガ
イド装置の例の要部断面図、第4図(a)(b)(c)
(d)は従来のガイド装置による釘の打ち込み態様説明
図である。 符号1……グリップ、3……ドライバ部材、4……ノー
ズ部、5……打ち込み通路、10、11……釘ガイド要素、
15……被打込み材料、16……釘
Claims (1)
- 【請求項1】釘を打出すドライバ部材を摺動自在に収容
した打込み通路を有するノーズ部の先端外周部に複数の
釘ガイド要素を設け、これら釘ガイド要素を各先端部が
上記打込み通路の延長方向に進入して上記打込み通路内
の釘を保持する閉じ位置と上記打込み通路の延長方向か
ら退避する開き位置とに開閉移動するように枢着すると
ともに、上記各釘ガイド要素を弾性手段によって閉じ方
向に付勢する一方、上記複数の釘ガイド要素の少なくと
も1つを釘打機のグリップの設置方向に配置し、該釘ガ
イド要素を閉じ方向に付勢する付勢力を他の釘ガイド要
素の付勢力より大きくなるように設定したことを特徴と
する釘打機の釘の垂直ガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11714390U JPH0647669Y2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 釘打機の釘の垂直ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11714390U JPH0647669Y2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 釘打機の釘の垂直ガイド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0473476U JPH0473476U (ja) | 1992-06-26 |
| JPH0647669Y2 true JPH0647669Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31865022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11714390U Expired - Lifetime JPH0647669Y2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 釘打機の釘の垂直ガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647669Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006150477A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Max Co Ltd | ネジ、釘等の打込機における打込ガイド機構 |
-
1990
- 1990-11-07 JP JP11714390U patent/JPH0647669Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006150477A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Max Co Ltd | ネジ、釘等の打込機における打込ガイド機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0473476U (ja) | 1992-06-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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