JPH06476U - 可動床式プール - Google Patents

可動床式プール

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JPH06476U
JPH06476U JP4196492U JP4196492U JPH06476U JP H06476 U JPH06476 U JP H06476U JP 4196492 U JP4196492 U JP 4196492U JP 4196492 U JP4196492 U JP 4196492U JP H06476 U JPH06476 U JP H06476U
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JP
Japan
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movable floor
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pool
sprocket
control unit
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JP4196492U
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達之助 宮本
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株式会社日本アルミ
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 可動床1aにはショートリンクチェーン51
の一端が連結されており、ショートリンクチェーン51
は上部スプロケット61、下部スプロケット62、駆動
スプロケット63等に掛け回されている。モータ68に
は回転数を検出するエンコーダが設けられている。下部
スプロケット62はこれにかかる荷重を検出するロード
セル71を介して支持されている。同時に作動される1
組の駆動機構10a等は、各チェーン駆動部60を同時
に制御する制御部を備えており、制御部は、例えば、エ
ンコーダやロードセル71からの信号を受け、所定の場
合にモータ68を停止させるようになっている 【効果】 可動床式プールにおいて、その安全性を向上
でき、また、可動床を任意の深さ位置に設定して用途拡
大を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プール底面に上下に移動可能な可動床を備え、可動床の周縁のプー ル側壁に可動床を上下に移動させるための複数個の駆動機構を備えた可動床式プ ールに関し、特に駆動機構の構造に関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
プール底面に上下に移動可能な可動床を備え、可動床の周縁のプール側壁に可 動床を上下に移動させるための複数個の駆動機構を備えた可動床式プールは、公 知である(例えば、特公昭52−8061、特開昭52−97236、特公昭6 3−58994等)。 しかし、例えば特公昭63−58994では、ローラチェーンを用いて可動床 を上下に移動させているが、ローラチェーンの強度が弱いために、ローラチェー ンが可動床の重みで切れる恐れがあり、安全性に問題があった。また、可動床式 プールでは、その用途範囲の拡大を図るために、可動床の深さ位置を任意に設定 することが以前から望まれていた。
【0003】
【考案の目的】
本考案は、安全性が高く、可動床の深さ位置を任意に設定できる等、種々の点 で改善された可動床式プールを提供することを目的とする。
【0004】
【目的を達成するための手段】
本考案は、プール底面に上下に移動可能な可動床を備え、可動床の周縁のプー ル側壁に可動床を上下に移動させるための複数個の駆動機構を備えた可動床式プ ールにおいて、1個の駆動機構は、一端が可動床の縁部に連結されたショートリ ンクチェーンと、プール側壁の上部に設けられ、ショートリンクチェーンを昇降 駆動させるチェーン駆動部とを備えており、チェーン駆動部は、ショートリンク チェーンが順に掛け回された上部スプロケット、下部スプロケット、及び駆動ス プロケットと、駆動スプロケットを回転させるモータと、モータの回転数を検出 するエンコーダと、下部スプロケットにかかる荷重を検出するロードセルとを有 しており、同時に作動される1組の駆動機構は、各チェーン駆動部を同時に制御 する制御部を備えており、制御部は、モータを作動させたり、モータのブレーキ を作動させてモータを停止させたりするものであって、正逆回転の切換や回転速 度を制御し、また、エンコーダからの信号に基づいて可動床が所望の深さ位置に ある時にはモータを停止させるよう制御し、また、ロードセルからの信号に基づ いて下部スプロケットにかかる荷重が所定値より小さい時にはモータを停止させ るよう制御するようになっていることを特徴としている。
【0005】
【作用】
ショートリンクチェーンは、例えばローラチェーンに比して捩れに強く、この ため切れ難い。従って、安全性は高いものとなる。万一、切れた場合には、同時 に作動される1組の駆動機構の全てのモータの作動が、ロードセルに基づく制御 部の制御により停止されるので、事故の拡大が防止され、安全性はより高くなる 。 エンコーダからの信号に基づいて制御部にて可動床の深さ位置が検知され、所 望の深さ位置にある時には制御部によりモータのブレーキが作動され、可動床の 上下移動が停止し、可動床はその位置に維持される。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。 図1は本考案の可動床式プールの全体を示す平面図である。ここでは、可動床 1は略等面積に3つに分割されており(1a、1b、1c)、各可動床1a、1 b、1cのそれぞれ左右両側には駆動機構(10a、10b)が2個ずつ設置さ れている。駆動機構10aと10bとは左右対称の構造となっている。各可動床 1a、1b、1cは個別に上下に移動可能であるが、ここでは境界部を取外し可 能な連結具(図示せず)で連結して同時に上下に移動させるようにしている。
【0007】 図2は図1のII−II断面図である。駆動機構10aは、ショートリンクチェー ン51と、チェーン駆動部60とからなっている。ショートリンクチェーン51 の一端は可動床1aの縁部に連結されている。チェーン駆動部60はプール5の 側壁5aの上部に設けられている。75はショートリンクチェーン51の他端側 が溜められる所定の大きさの箱体である。なお、図1において、70はチェーン 駆動部60を制御する制御部であり、各可動床1a、1b、1c毎に、駆動機構 10a、10bのチェーン駆動部60を同時に制御するよう1個ずつ設けられて いる。なお、制御部としては、全ての可動床1a、1b、1cのチェーン駆動部 60を制御するものを1個設けてもよい。
【0008】 図3はチェーン駆動部60を拡大して示す縦断面図、図4は図3のIV矢視部分 断面図である。なお、図3は最上部まで可動床1aが上昇させられた状態を示す 。可動床1aに連結されたショートリンクチェーン51は、上部スプロケット6 1と、下部スプロケット62と、駆動スプロケット63と、アイドラー64、6 5とに、この順で掛け回されており、残部は下方の箱体75(図2)内に溜めら れている。上部スプロケット61はプール側壁5aの上面の縁にカバー61aで 覆われた状態で固定されている。カバー61aの一部161aはプール5内を少 し下方に延びてショートリンクチェーン51を覆っている。66、67はプール 5の壁面に固定された支持板である。下部スプロケット62はロードセル71を 介して下の支持板67に取付けられており、掛け回されたショートリンクチェー ン51によりロードセル71に抗して上方に引張られている。即ち、ロードセル 71には常に所定の大きさ以上の荷重が加わっており、ロードセル71は、ショ ートリンクチェーン51が切れる等して荷重が上記所定の大きさより小さくなっ た場合には、制御部70にモータ68の作動を停止させるための信号を送るよう になっている。駆動スプロケット63は上の支持板66に固定されたモータ68 の回転軸に固着されており、モータ68の回転に伴なって回転するようになって いる。アイドラー64は支持板66の上方にて、アイドラー65は支持板66の 下方にて、それぞれ支持板66に回転自在に固定されている。
【0009】 制御部70は、モータ68に供給する電流によりモータ68の正逆回転の切換 えを行なうとともに、モータ68のブレーキを作動させてモータ68の回転を止 めるよう制御するようになっている。モータ68の回転軸にはエンコーダ(図示 せず)が取付けられている。エンコーダはモータ68の回転軸の回転数を検出す るものである。制御部70は、エンコーダからの信号に基づいて可動床1aの深 さ位置を認識し、可動床1aが所望の位置にある時にブレーキを作動させるよう になっている。ブレーキはこれへの電流を遮断することにより作動するものであ る。また、モータ68は、供給される電流の周波数が変わると回転速度が変わる ようになっており、制御部70はこの周波数の変化も制御するようになっている 。なお、モータ68の最大回転数は可動床1aが10m/分程度の速度で緊急上 昇できるよう設定されている。
【0010】 次に可動床1aの作動について説明する。制御部70により各チェーン駆動部 60のモータ68に正回転させるための電流を送れば、モータ68は矢印A方向 に回転し、ショートリンクチェーン51は引上げられ、従って、可動床1aは上 昇する。可動床1aが所望の深さ位置に来たら、モータ68に送っている電流を 制御部70により遮断する。これにより、モータ68のブレーキが作動し、確実 にモータ68の回転が止まり、可動床1aは上記所望の深さ位置で停止し維持さ れる。可動床1aを下降させる場合には、制御部70により各チェーン駆動部6 0のモータ68に逆回転させるための電流を送ればよい。モータ68に供給する 電流の周波数を変えれば、モータ68の回転速度が変化し、可動床1aの昇降速 度が変化する。
【0011】 上記作動において、可動床1aが上記所望の深さ位置に来たことの検知は、モ ータ68の回転数を検出するエンコーダからの信号に基づいて制御部70により 行なわれる。即ち、制御部70は、モータ68の回転数から可動床1aの深さ位 置を算出できるようになっている。
【0012】 ショートリンクチェーン51は、例えばローラチェーンに比して捩れに強く、 このため切れ難い。従って、可動床1aの上下方向の移動は、高い安全性のもと で行なわれる。また、可動床1aは、4本のショートリンクチェーン51で吊ら れているので、水平状態にて安定している。また、ショートリンクチェーン51 は切れ難いものであるから、複数本が一度に切れる可能性は皆無に等しく、仮に 1本が切れたとしても、残りの3本により可動床1aは充分に安定して維持され る。
【0013】 上記作動中又は停止中に、ショートリンクチェーン51が切れる等すると、下 部スプロケット62が下方に下がり、ロードセル71に加わっている荷重は極端 に小さくなる。この変化は制御部70に伝達され、モータ68に送られている電 流が制御部70により遮断される。従って、可動床1aの全ての駆動機構10a 、10bの運転は停止され、事故の拡大が防がれる。
【0014】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、捩れに強いショートリンクチェーン51を用い ているので、安全性を向上できる。しかも、万一切れた場合でも、ロードセル7 1に基づく制御部70の制御により、各可動床1a、1b、1c毎の駆動機構1 0a、10bの全てのモータ68の作動を停止できるようになっているので、事 故の拡大を防止でき、安全性をより向上できる。
【0015】 また、エンコーダからの信号に基づいて制御部70にて可動床の深さ位置を検 知し、所望の深さ位置にある時には制御部70によりモータ68のブレーキを作 動して、可動床の上下移動を停止し、可動床をその位置に維持できるようになっ ているので、可動床を任意の深さ位置に設定できる。従って、泳者の年齢や技量 に合わせた深さを設定でき、プールの用途拡大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の可動床式プールの全体を示す平面図
である。
【図2】 図1のII−II断面図である。
【図3】 チェーン駆動部を拡大して示す縦断面図であ
る。
【図4】 図3のIV矢視部分断面図である。
【符号の説明】
1(1a、1b、1c) 可動床 5a (プールの)側壁 10a、10b 駆動機構 51 ショートリンクチェーン 60 チェーン駆動部 61 上部スプロケット 62 下部スプロケット 63 駆動スプロケット 68 モータ 70 制御部 71 ロードセル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プール底面に上下に移動可能な可動床を
    備え、可動床の周縁のプール側壁に可動床を上下に移動
    させるための複数個の駆動機構を備えた可動床式プール
    において、1個の駆動機構は、一端が可動床の縁部に連
    結されたショートリンクチェーンと、プール側壁の上部
    に設けられ、ショートリンクチェーンを昇降駆動させる
    チェーン駆動部とを備えており、チェーン駆動部は、シ
    ョートリンクチェーンが順に掛け回された上部スプロケ
    ット、下部スプロケット、及び駆動スプロケットと、駆
    動スプロケットを回転させるモータと、モータの回転数
    を検出するエンコーダと、下部スプロケットにかかる荷
    重を検出するロードセルとを有しており、同時に作動さ
    れる1組の駆動機構は、各チェーン駆動部を同時に制御
    する制御部を備えており、制御部は、モータを作動させ
    たり、モータのブレーキを作動させてモータを停止させ
    たりするものであって、正逆回転の切換や回転速度を制
    御し、また、エンコーダからの信号に基づいて可動床が
    所望の深さ位置にある時にはモータを停止させるよう制
    御し、また、ロードセルからの信号に基づいて下部スプ
    ロケットにかかる荷重が所定値より小さい時にはモータ
    を停止させるよう制御するようになっていることを特徴
    とする可動床式プール。
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JPH06476U true JPH06476U (ja) 1994-01-11
JPH0719488Y2 JPH0719488Y2 (ja) 1995-05-10

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