JPH0647781U - ボール弁 - Google Patents

ボール弁

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JPH0647781U
JPH0647781U JP8352292U JP8352292U JPH0647781U JP H0647781 U JPH0647781 U JP H0647781U JP 8352292 U JP8352292 U JP 8352292U JP 8352292 U JP8352292 U JP 8352292U JP H0647781 U JPH0647781 U JP H0647781U
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ball
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hole
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徳光 村井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 四つのポートを備えたボール弁において、簡
単かつ安価な構成で第2ポートと第4ポートとを連通及
び遮断する。 【構成】 弁体1にボール8を収容し、これをハンドル
13を備えたシャフト9で回動する。シャフト9と直交
する面内において、弁体1に第1ポート20、第2ポー
ト21、第3ポートを設ける。シャフト9の延長方向に
おいて、弁体1に第4ポート23を設ける。ボール8に
T字形の貫通孔25と切欠26とを形成する。シャフト
9の所定位置において、第1ポート20が貫通孔25を
介し第2ポート21に連通される。シャフト9が所定位
置から90゜回動されたときには、第1ポート20が貫
通孔25を介し第3ポートに連通されるとともに、第4
ポート23が切欠26を介し第2ポート21に連通され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、弁体に収容したボールをシャフトで回動して流路を切り替えるボ ール弁、特に、四つのポートを備えたボール弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のボール弁は、従来、図10〜図14に示すように構成されていた。弁 体31の弁室32にボール33が収容され、ボール33にはT字形の貫通孔34 が形成されている。ボール33はシャフト35に結合され、シャフト35にはハ ンドル36が取り付けられている。ボール33の周囲において、弁体31には第 1ポート37、第2ポート38、第3ポート39、及び第4ポート40が設けら れている。第2ポート38の外側において、弁体31には複数の小孔41が形成 されている。第4ポート40には逆止弁42が設けられている。
【0003】 そして、ハンドル36を図10に示す位置に切り替えたときには、図11に示 すように、第1ポート37が貫通孔34を介して第2ポート38に連通され、I N1からOUT1、例えば、給水管から吐出管への流路が形成される。このとき 、図10に示すように、第2ポート38の水は小孔41を通って弁室32に流入 するが、その水圧で逆止弁42が閉鎖され、第2ポート38から第4ポート40 への逆流が防止される。
【0004】 ハンドル36を図12に示す位置に切り替えたときには、図13に示すように 、第1ポート37が貫通孔34を介して第3ポート39に連通され、IN1から OUT2、例えば、給水管から浄水器への流路が形成される。このとき、図12 に示すように、IN2の水圧で逆止弁42が開放され、第4ポート40が小孔4 1を介して第2ポート38に連通され、IN2からOUT1、例えば、浄水器か ら吐出管への流路が形成される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来のボール弁によると、第2ポート38と第4ポート40とを連 通及び遮断するために、弁体31に小孔41及び逆止弁42を設ける必要があり 、加工が面倒でかつ部品点数も増え、コスト高を招くという問題点があった。
【0006】 この考案は上記問題点に着目してなされたものであって、その目的は、逆流防 止弁等を用いることなく、簡単な構成でかつ安価に第2ポートと第4ポートとを 連通及び遮断できるボール弁を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案のボール弁は、弁体に収容したボール をシャフトで回動して流路を切り替えるように構成される。シャフトに対し直交 する面内において、弁体に第1ポート、第2ポート、及び第3ポートが設けられ る。シャフトの延長方向において、弁体に第4ポートが設けられる。ボールには 、シャフトの所定位置で第1ポートと第2ポートとを連通し、かつ、シャフトが 所定位置から略90度回動したときに第1ポートと第3ポートとを連通するT字 形の貫通孔が設けられる。また、ボールには、第1ポートと第3ポートとが連通 したときに第2ポートと第4ポートとを連通する切欠が設けられる。
【0008】
【作用】
この考案のボール弁においては、シャフトが所定位置に切り替えられたときに 、第1ポートが貫通孔を介して第2ポートに連通されるとともに、第3ポート及 び第4ポートがボールによって第1ポート及び第2ポートから遮断される。シャ フトが所定位置から90度回動されたときには、第1ポートが貫通孔を介して第 3ポートに連通されるとともに、第4ポートが切欠を介して第2ポートに連通さ れる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案を具体化した一実施例を図1〜図9に基づいて説明する。図1 〜図5に示すように、弁体1は本体2に三つのキャップ3,4,5を螺着して構 成されている。例えば、ボール弁を流し台に装備する場合、キャップ3にナット 6を介し給水管が接続され、キャップ4に浄水器への給水ホースが接続され、キ ャップ5には浄水器からの還流ホースが接続される。
【0010】 本体2には弁室7が形成され、ここにボール8が収容されている。ボール8を 回動するためのシャフト9は本体2に挿入され、その内端にはボール8の溝10 に係合する突起11が突設されるとともに、外端にはネジ12によりハンドル1 3が取り付けられている。そして、ハンドル13を90゜の範囲で操作すること により、シャフト9を介しボール8が回動されて、ボール弁の流路が切り替えら れる。なお、本体2にはハンドル13の操作範囲を決めるピン14が設けられて いる。
【0011】 シャフト9の周囲において弁体1とボール8との間には、4枚の弁シート16 ,17,18,19が介装されている。キャップ3とボール8との間の弁シート 16には第1ポート20が形成されている。ボール8を挟んで弁シート16と対 向する弁シート17には第2ポート21が形成されている。キャップ4とボール 8との間の弁シート18には第3ポート22が形成されている。これらのポート 20〜22はシャフト9の軸線に対し直交する面内に設けられている。また、キ ャップ5には、シャフト9の延長方向に位置するように第4ポート23が設けら れている。
【0012】 図6〜図9に示すように、ボール8の内部にはT字形の貫通孔25が貫設され るとともに、ボール8の外周には貫通孔25から離間した位置に切欠26が形成 されている。そして、貫通孔25は、シャフト9の所定位置で、第1ポート20 と第2ポート21とを連通するとともに、シャフト9が所定位置から90゜回動 したときに、第1ポート20と第3ポート22とを連通する。また、切欠26は 、第1ポート20と第3ポート22とが連通したときに、第2ポート21と第4 ポート23とを連通するように構成されている。
【0013】 さて、ハンドル13が図1の実線位置に操作されたときには、ボール8がシャ フト9により図2及び図3に示す位置に配置される。そして、第1ポート20が 貫通孔25を介し第2ポート21に連通されるとともに、第3及び第4ポート2 2,23がボール8と弁シート16〜19とにより第1及び第2ポート20,2 1から遮断される。したがって、ボール弁にIN1からOUT1、つまり給水管 から吐出管への流路を形成することができる。なお、第3ポート22は切欠26 を介し第4ポート23に連通されるが、IN2とOUT2とを結ぶ浄水器側の流 路に水流は発生しない。
【0014】 ハンドル13が図1の鎖線位置に操作されたときには、ボール8がシャフト9 により図4及び図5に示す位置に配置される。そして、第1ポート20が貫通孔 25を介し第3ポート22に連通されるとともに、第4ポート23が切欠26を 介し第2ポート21に連通される。したがって、ボール弁に、IN1からOUT 2、つまり給水管から浄水器への流路と、IN2からOUT1、つまり浄水器か ら吐出管への流路を形成することができる。ちなみに、止水時には給水管上に設 けた給水栓が閉鎖される。
【0015】 このように、この実施例では、従来のように弁体に小孔を設けたり、逆流防止 弁等を設けたりすることなく、ボール8に切欠26を設けるだけの簡単かつ安価 な構成で、第2ポート38と第4ポート40とを容易に連通したり、遮断したり することができる。
【0016】 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しな い範囲で、例えば以下のように構成を任意に変更して具体化してもよい。 (a)図1に示すハンドル13を実線の位置から反時計方向へ90°回動するよ うに構成し、第2ポート21と第3ポート22との間に貫通孔25を介して流通 路を形成するとともに、第4ポート23と第1ポート20との間に切欠26を介 して流通路を形成すること。 (b)貫通孔25の径や切欠26の形状等を適宜に変更すること。 (c)この考案のボール弁を前記実施例の流し台の浄水システムのほかに、給湯 システムまたはソーラシステム、或いは、各種機械の給油システムに適用するこ と。
【0017】
【考案の効果】
以上詳述したように、この考案によれば、逆流防止弁等を用いることなく、ボ ールに切欠を設けるだけの簡単かつ安価な構成で、第2ポートと第4ポートとを 連通及び遮断できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示すボール弁の平面図で
ある。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】図2と異なる作動状態を示すボール弁の断面図
である。
【図5】図4のC−C線断面図である。
【図6】ボールの形状を示す斜視図である。
【図7】図6のボールの平面図である。
【図8】図7の左側面図である。
【図9】図8のD−D線断面図である。
【図10】従来のボール弁の断面図である。
【図11】図10のE−E線断面図である。
【図12】図10と異なる作動状態を示すボール弁の断
面図である。
【図13】図12のF−F線断面図である。
【図14】図12のG−G線断面図である。
【符号の説明】
1…弁体、7…弁室、8…ボール、9…シャフト、20
…第1ポート、21…第2ポート、22…第3ポート、
23…第4ポート、25…貫通孔、26…切欠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体に収容したボールをシャフトで回動
    して流路を切り替えるように構成したボール弁におい
    て、 前記弁体は、シャフトに対し直交する面内に第1ポー
    ト、第2ポート、及び第3ポートを備えるとともに、シ
    ャフトの延長方向に第4ポートを備え、 前記ボールは、シャフトの所定位置で第1ポートと第2
    ポートとを連通し、かつ、シャフトが所定位置から略9
    0度回動したときに第1ポートと第3ポートとを連通す
    るT字形の貫通孔を備えるとともに、第1ポートと第3
    ポートとが連通したときに第2ポートと第4ポートとを
    連通する切欠を備えたことを特徴とするボール弁。
JP8352292U 1992-12-03 1992-12-03 ボール弁 Expired - Lifetime JP2548893Y2 (ja)

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