JPH0647882B2 - 横引工法 - Google Patents
横引工法Info
- Publication number
- JPH0647882B2 JPH0647882B2 JP22849088A JP22849088A JPH0647882B2 JP H0647882 B2 JPH0647882 B2 JP H0647882B2 JP 22849088 A JP22849088 A JP 22849088A JP 22849088 A JP22849088 A JP 22849088A JP H0647882 B2 JPH0647882 B2 JP H0647882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillar
- horizontal pulling
- pulling method
- main pillar
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は体育館や工場,市場などの大空間構造物の上部
架構(屋根・梁など)を施工する際、片側の一定足場上
で架構を1ユニットずつ組立てたあと、順次に反対側に
滑動横引して、最終的に架構全体を組立てる横引工法に
関する。
架構(屋根・梁など)を施工する際、片側の一定足場上
で架構を1ユニットずつ組立てたあと、順次に反対側に
滑動横引して、最終的に架構全体を組立てる横引工法に
関する。
《従来の技術》 従来の横引工法は一般的に被牽引構造物の梁間方向の数
箇所に高張力鋼棒の一端を取付け、これをジャッキで桁
行方向に案内牽引するものであった。
箇所に高張力鋼棒の一端を取付け、これをジャッキで桁
行方向に案内牽引するものであった。
したがって、被牽引構造物は案内レール等に走行移動自
在に支承されているのであって、支持点(側柱など)は
前後左右に若干変形移動する。
在に支承されているのであって、支持点(側柱など)は
前後左右に若干変形移動する。
一回あるいは一日の横引が終了すると、当該被牽引構造
物については不測の事故、例えば地震力による変形や移
動を防止するために躯体や基礎にボルトで仮止めを行っ
ていた。
物については不測の事故、例えば地震力による変形や移
動を防止するために躯体や基礎にボルトで仮止めを行っ
ていた。
この仮止め毎に側柱の広がりを修正する手段としてジャ
ッキ等を使用し、位置合せを行っていた。
ッキ等を使用し、位置合せを行っていた。
《発明が解決しようとする課題》 しかし、大スパン架構では、スパンが大きくなればなる
程、架構の全重量が嵩み、特にスパン方向中央部分の重
量が端部に較べて大きい三角断面構造のものでは従来の
如く両端を牽引するだけでは二軸方向の捩れや変形が大
きく、仮止めや本定着時の修正幅が大きいばかりではな
く負担している鉛直荷重の大きさと相俟って側柱等の広
がりを修正する作業は極めて難しいものであった。
程、架構の全重量が嵩み、特にスパン方向中央部分の重
量が端部に較べて大きい三角断面構造のものでは従来の
如く両端を牽引するだけでは二軸方向の捩れや変形が大
きく、仮止めや本定着時の修正幅が大きいばかりではな
く負担している鉛直荷重の大きさと相俟って側柱等の広
がりを修正する作業は極めて難しいものであった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その
目的は被牽引構造物の定着位置を容易に修正することの
できる横引工法を提供するにある。
目的は被牽引構造物の定着位置を容易に修正することの
できる横引工法を提供するにある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本発明の横引工法は被牽引
構造物を任意の数箇所で所望方向に案内する横引工法に
おいて、該案内箇所のうち力学的に均衡する少なくとも
一点を支点にして該被牽引構造物の鉛直荷重を負担する
ようにしたのである。
構造物を任意の数箇所で所望方向に案内する横引工法に
おいて、該案内箇所のうち力学的に均衡する少なくとも
一点を支点にして該被牽引構造物の鉛直荷重を負担する
ようにしたのである。
《作用》 梁間方向の一箇所を支点にしているので、その他の部分
は浮いているか、もしくは浮き易い状態になっている。
それ故に被牽引構造物を定着する迄は、上記支点になっ
ている柱以外の支柱は鉛直荷重を負担していないので、
その基端部は前後左右に容易に動く。
は浮いているか、もしくは浮き易い状態になっている。
それ故に被牽引構造物を定着する迄は、上記支点になっ
ている柱以外の支柱は鉛直荷重を負担していないので、
その基端部は前後左右に容易に動く。
したがって、各支柱基端部を正規の定着位置に合わせる
作業は極めて容易になる。
作業は極めて容易になる。
《実施例》 以下、本発明の好適な実施例について図面を参照にして
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は施工目的建物の架構を桁行方向に幾つかのユニ
ットに分けて組立てながら、これを一つ一つ所定の位置
に搬送するためのユニット化した屋根架構1を示す。
ットに分けて組立てながら、これを一つ一つ所定の位置
に搬送するためのユニット化した屋根架構1を示す。
この屋根架構1は中央から両翼へ緩い傾斜角をもつ鉄骨
トラス構造で、その中央に主柱2を設け、更に両翼端部
に側柱3−3を配している。
トラス構造で、その中央に主柱2を設け、更に両翼端部
に側柱3−3を配している。
主柱2及び側柱3−3の基端部を案内部材、例えば桁行
方向に敷設したレール4等に載せて屋根架構1を牽引す
る。即ち、主柱2及び側柱3−3を案内箇所としてい
る。
方向に敷設したレール4等に載せて屋根架構1を牽引す
る。即ち、主柱2及び側柱3−3を案内箇所としてい
る。
主柱2はその基端部を側柱3−3がレール4から若干浮
き上る程度に持ち上がる位置において滑動自在に支持さ
れている。
き上る程度に持ち上がる位置において滑動自在に支持さ
れている。
主柱2の基端部を支承している部分について第2図に詳
細を示す。図は屋根架構1が所定の位置に移動され、主
柱2が仮止めされている状態を示している。
細を示す。図は屋根架構1が所定の位置に移動され、主
柱2が仮止めされている状態を示している。
主柱2は丸柱であって、底端面に円盤状の底板5を一体
に具える。そして、主柱2の横引用案内軌条6は桁行方
向へ一直線に敷設した台座7上にステンレス板8を貼り
合せ、他方の底板5裏面には商品名「ハイモラー」等の
超高分子ポリエチレン板である滑り支承9がすべり支承
保持プレート20を介して添えてある。
に具える。そして、主柱2の横引用案内軌条6は桁行方
向へ一直線に敷設した台座7上にステンレス板8を貼り
合せ、他方の底板5裏面には商品名「ハイモラー」等の
超高分子ポリエチレン板である滑り支承9がすべり支承
保持プレート20を介して添えてある。
更に主柱2の進行方向両側にH形鋼のフランジ面を垂直
にして敷設したガイド部材10があり、ガイド部材10
の外側はガイドズレ止め11で押え、ガイド部材10の
横振れを防いでいる。即ち、ガイドズレ止め11は案内
軌条6の台座7に固定した断面“L”字状のもので、そ
の垂直辺とガイド部材10との間に若干の隙間を空け、
この隙間にモルタル12を詰めてガイド部材10に横ズ
レが生じないように押えている。
にして敷設したガイド部材10があり、ガイド部材10
の外側はガイドズレ止め11で押え、ガイド部材10の
横振れを防いでいる。即ち、ガイドズレ止め11は案内
軌条6の台座7に固定した断面“L”字状のもので、そ
の垂直辺とガイド部材10との間に若干の隙間を空け、
この隙間にモルタル12を詰めてガイド部材10に横ズ
レが生じないように押えている。
そして、滑り支承9を少し厚めにして側柱3の基端部を
僅かに浮かせ、主柱2で屋根架構1のほぼ全荷重を負担
している。
僅かに浮かせ、主柱2で屋根架構1のほぼ全荷重を負担
している。
したがって、主柱2をジャッキアップして滑り支承9を
外した後、ジャッキダウンして側柱3ともども本固定す
る。
外した後、ジャッキダウンして側柱3ともども本固定す
る。
図は本固定ではなく、目的位置に牽引した後の仮止め状
態で、ガイド部材10の内側のフランジと底板5の側部
との間に鋼製キャンバー13を打ち込んで横方向の隙間
をなくし、ピン14をガイド部材10のフランジと底板
5の側部とに差し込み、主柱2が前後左右に動かぬよう
にしている。
態で、ガイド部材10の内側のフランジと底板5の側部
との間に鋼製キャンバー13を打ち込んで横方向の隙間
をなくし、ピン14をガイド部材10のフランジと底板
5の側部とに差し込み、主柱2が前後左右に動かぬよう
にしている。
他方、側柱3について第3図に示して説明する。これは
躯体15上に敷設したレール4の上に側柱3が乗ってい
る。躯体15の内側面にはH形鋼のフランジを縦にして
ブラケット16で支承したガイドレール17を設けてい
る。
躯体15上に敷設したレール4の上に側柱3が乗ってい
る。躯体15の内側面にはH形鋼のフランジを縦にして
ブラケット16で支承したガイドレール17を設けてい
る。
さらに側柱3の側面からガイドレール17の方へ垂下す
る横ズレ防止アーム18を具える。
る横ズレ防止アーム18を具える。
横引きに際しては、主柱2のレベルを上げているので、
この主柱3の底端面を支点にして左右に揺れる。あたか
も「やじろべえ」のようになる。そのとき、側柱3が横
方向へ移動するような力が作用しても、横ズレ防止アー
ム18や主柱2側のガイド部材10によってスラスト方
向へのズレは防止されている。
この主柱3の底端面を支点にして左右に揺れる。あたか
も「やじろべえ」のようになる。そのとき、側柱3が横
方向へ移動するような力が作用しても、横ズレ防止アー
ム18や主柱2側のガイド部材10によってスラスト方
向へのズレは防止されている。
然して、側柱3を仮止めするときには、躯体15の内側
面と横ズレ防止アーム18の内側との間にジャッキ19
を設置する。このジャッキ19によって側柱3の下部を
仮止め位置に合せるのである。側柱3には鉛直荷重がほ
とんどかからない状態にあるため、ジャッキ19による
調整荷重は鉛直荷重を負担している場合に較べて極めて
軽い。
面と横ズレ防止アーム18の内側との間にジャッキ19
を設置する。このジャッキ19によって側柱3の下部を
仮止め位置に合せるのである。側柱3には鉛直荷重がほ
とんどかからない状態にあるため、ジャッキ19による
調整荷重は鉛直荷重を負担している場合に較べて極めて
軽い。
《効果》 以上詳細に説明したように、本発明の横引工法は被牽引
構造物の少なくとも支点として力学的均衡がとれる任意
の一点について支持高さを若干レベルアップし、当該被
牽引構造物の鉛直荷重をほぼこの上記任意点で負担する
ので、被牽引構造物を定着する際の位置合せが容易にな
る効果を奏する。
構造物の少なくとも支点として力学的均衡がとれる任意
の一点について支持高さを若干レベルアップし、当該被
牽引構造物の鉛直荷重をほぼこの上記任意点で負担する
ので、被牽引構造物を定着する際の位置合せが容易にな
る効果を奏する。
第1図は被牽引構造物を例示した正面図、第2図(a)
は主柱の途中から基部を示す平面図、第2図(b)は主
柱の基部を示す正面図、同様に第3図(a)は側柱の基
部平面図、同図(b)は側柱の基部を示す正面図であ
る。 1……屋根架構、2……主柱 3……側柱、4……レール 5……底板、6……案内軌条 7……台座、8……ステンレス板 9……滑り支承、10……ガイド部材 11……ガイドズレ止め、12……モルタル 13……鋼製キャンバー、14……ピン 15……躯体、16……ブラケット 17……ガイドレール、18……横ズレ防止アーム 19……ジャッキ、20……滑り支承保持プレート
は主柱の途中から基部を示す平面図、第2図(b)は主
柱の基部を示す正面図、同様に第3図(a)は側柱の基
部平面図、同図(b)は側柱の基部を示す正面図であ
る。 1……屋根架構、2……主柱 3……側柱、4……レール 5……底板、6……案内軌条 7……台座、8……ステンレス板 9……滑り支承、10……ガイド部材 11……ガイドズレ止め、12……モルタル 13……鋼製キャンバー、14……ピン 15……躯体、16……ブラケット 17……ガイドレール、18……横ズレ防止アーム 19……ジャッキ、20……滑り支承保持プレート
Claims (1)
- 【請求項1】被牽引構造物を任意の数箇所で所望方向に
案内する横引工法において、該案内箇所のうち力学的に
均衡する少なくとも一点を支点にして該被牽引構造物の
鉛直荷重を負担するようにしたことを特徴とする横引工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22849088A JPH0647882B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 横引工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22849088A JPH0647882B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 横引工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0280765A JPH0280765A (ja) | 1990-03-20 |
| JPH0647882B2 true JPH0647882B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=16877279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22849088A Expired - Lifetime JPH0647882B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 横引工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647882B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3382808B2 (ja) | 1997-02-07 | 2003-03-04 | 株式会社日立ユニシアオートモティブ | 燃料供給装置 |
| CN110792265B (zh) * | 2019-10-31 | 2021-08-06 | 中建六局安装工程有限公司 | 大跨度组合式超重偏心坡角钢结构整体同步顶升设备 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP22849088A patent/JPH0647882B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0280765A (ja) | 1990-03-20 |
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