JPH0647990Y2 - グリース阻集器 - Google Patents
グリース阻集器Info
- Publication number
- JPH0647990Y2 JPH0647990Y2 JP1990078065U JP7806590U JPH0647990Y2 JP H0647990 Y2 JPH0647990 Y2 JP H0647990Y2 JP 1990078065 U JP1990078065 U JP 1990078065U JP 7806590 U JP7806590 U JP 7806590U JP H0647990 Y2 JPH0647990 Y2 JP H0647990Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- trap
- strainer
- oil
- inlet
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は厨房その他から排出される油脂が混合した雑排
水を処理するためのグリース阻集器の改良に関するもの
である。
水を処理するためのグリース阻集器の改良に関するもの
である。
(従来の技術) グリース阻集器はグリース即ち油脂が混合した排水がそ
のまま下水等へ放出されるのを防止するため、槽内で油
脂と水とを分離し、油脂は定期的に清掃する一方、水分
のみをトラップ管から排出する構造を備えており、例え
ば実公昭59−25445号のものがある。
のまま下水等へ放出されるのを防止するため、槽内で油
脂と水とを分離し、油脂は定期的に清掃する一方、水分
のみをトラップ管から排出する構造を備えており、例え
ば実公昭59−25445号のものがある。
(技術的課題) 前記のような阻集器類では油脂より比重の大きい水を排
出するためトラップ管の流入口を槽底近くに開口させ、
油脂分が誤まって排出されるのを防止している。しかし
排水流入量が増加し流速が高まると、排出される水の勢
いで油脂分も吸引されるようにして排出されることがあ
る。この現象はサイホン現象と通称されるが、液面が上
昇したときに管内へ空気を導入するフロート弁機構によ
り停止させることができる。ところが、サイホン現象の
停止により排水流入も停止する訳ではなく、なお排水を
処理しなければならないので問題である。
出するためトラップ管の流入口を槽底近くに開口させ、
油脂分が誤まって排出されるのを防止している。しかし
排水流入量が増加し流速が高まると、排出される水の勢
いで油脂分も吸引されるようにして排出されることがあ
る。この現象はサイホン現象と通称されるが、液面が上
昇したときに管内へ空気を導入するフロート弁機構によ
り停止させることができる。ところが、サイホン現象の
停止により排水流入も停止する訳ではなく、なお排水を
処理しなければならないので問題である。
本考案はこのような問題を解決するもので、その目的は
排水の流入量が増加しても、サイホン現象の発生を防止
或いは遅らせることができ、油脂を誤まって排出するこ
とがないグリース阻集器を提供することにある。
排水の流入量が増加しても、サイホン現象の発生を防止
或いは遅らせることができ、油脂を誤まって排出するこ
とがないグリース阻集器を提供することにある。
(技術的手段) 前記課題は、含油雑排水が流入する第1槽1と、同排水
から分離された水を槽外へ排出するためのトラップ機構
3を有する第2槽2とを備えたグリース阻集器に於て、
前記トラップ機構3に、第2槽の底部近くに開口したト
ラップ管4の下流の流入口5を囲み、流入口5より上部
にあって上下方向の流れを抑制する天板部6と、水平方
向の水流を通過させる多孔性の側板部7からなるストレ
ーナ8を設け、さらにトラップ管下端の流入口5よりも
上位にグリースを押し上げ、水流が流入口5へ直行する
のを防止する仕切板25を第1槽1とストレーナ8との間
に底に設けたことにより解決することができる。
から分離された水を槽外へ排出するためのトラップ機構
3を有する第2槽2とを備えたグリース阻集器に於て、
前記トラップ機構3に、第2槽の底部近くに開口したト
ラップ管4の下流の流入口5を囲み、流入口5より上部
にあって上下方向の流れを抑制する天板部6と、水平方
向の水流を通過させる多孔性の側板部7からなるストレ
ーナ8を設け、さらにトラップ管下端の流入口5よりも
上位にグリースを押し上げ、水流が流入口5へ直行する
のを防止する仕切板25を第1槽1とストレーナ8との間
に底に設けたことにより解決することができる。
(作用) 前記の構成によれば、含油雑排水は第2槽2内で水と油
に分離され(第4図)、比重の大きな水Wが底に沈み、
該部分に開口したトラップ管4の流入口5より排水する
ことができ、油脂Gは油脂で吸引機等により槽外へ排出
できることとなる。
に分離され(第4図)、比重の大きな水Wが底に沈み、
該部分に開口したトラップ管4の流入口5より排水する
ことができ、油脂Gは油脂で吸引機等により槽外へ排出
できることとなる。
油脂分が第2槽内に滞留し(第5図)、その下層G′が
トラップ管4の流入口5に近付き、かつ流速が増すと油
脂分は水流とともに流入口5を潜ろうとするが、流入口
5はストレーナ8により囲まれており、該ストレーナ8
は流入口5より上位の天板部6を有し、下位の側板部7
には小孔29を有するので、上から直接流入口5へ向う流
れが阻止され、油脂が水分より分離される時間を長く
し、油脂分離効果を高めると同時に、水分のみ流入口5
へ送られ、サイホン現象の発生が防止乃至減少する(第
6図)。
トラップ管4の流入口5に近付き、かつ流速が増すと油
脂分は水流とともに流入口5を潜ろうとするが、流入口
5はストレーナ8により囲まれており、該ストレーナ8
は流入口5より上位の天板部6を有し、下位の側板部7
には小孔29を有するので、上から直接流入口5へ向う流
れが阻止され、油脂が水分より分離される時間を長く
し、油脂分離効果を高めると同時に、水分のみ流入口5
へ送られ、サイホン現象の発生が防止乃至減少する(第
6図)。
(実施例) 以下図面を参照して説明すると、第1槽1と第2槽2と
は阻集器器体10の内部を2分して設けられている。第1
槽1は含油雑排水が流入する部分で、固型ごみの補集を
行なうバスケット13の取付部を兼ねており、相対的に大
容積の第2槽2とは、器体幅方向に設けられた仕切壁11
により区画されているが、該壁11の下部には排水を第2
槽2へ流す潜り式の通水口12が設けられている。
は阻集器器体10の内部を2分して設けられている。第1
槽1は含油雑排水が流入する部分で、固型ごみの補集を
行なうバスケット13の取付部を兼ねており、相対的に大
容積の第2槽2とは、器体幅方向に設けられた仕切壁11
により区画されているが、該壁11の下部には排水を第2
槽2へ流す潜り式の通水口12が設けられている。
前記バスケット13は底部が通水口上部12と略等高のほか
第1槽1と略同大の篭状で、側面及び底面に網状部14を
有し、器体10の流入口9の部分に開口15が設けられ、同
開口の内側に配置される整流覆い16が、開いた上面から
取付けられる。17はバスケット13の両側に設けた係止片
で、第1槽両側の係止部18にバスケットを係止させ、係
止片17の上面には前記整流覆い16の両側に突出する係止
部材19が係止される。
第1槽1と略同大の篭状で、側面及び底面に網状部14を
有し、器体10の流入口9の部分に開口15が設けられ、同
開口の内側に配置される整流覆い16が、開いた上面から
取付けられる。17はバスケット13の両側に設けた係止片
で、第1槽両側の係止部18にバスケットを係止させ、係
止片17の上面には前記整流覆い16の両側に突出する係止
部材19が係止される。
前記整流覆い16は勢い良く流入して来る含油雑排水の勢
力を弱める邪魔板20と、同排水流の流断面積を絞った出
口21を有し、出口下縁がバスケット開口15の下の係止鍔
22に係止される。23は整流覆い16の正面の開口、また24
はバスケット13の提げ手を示す。
力を弱める邪魔板20と、同排水流の流断面積を絞った出
口21を有し、出口下縁がバスケット開口15の下の係止鍔
22に係止される。23は整流覆い16の正面の開口、また24
はバスケット13の提げ手を示す。
第2槽2は第1槽1よりも相当大きな容積を有し、その
端の隅部に設けられたトラップ機構3との間の底に、前
記仕切壁11と平行で、通水口12よりも高い仕切板25が立
てられている。該仕切板25は水流がトラップ流入口5へ
直行するのを防ぐとともに、グリースを押上げる作用も
果たす。トラップ管4は第2槽内の隅部に設けられた略
逆L字型を有し、下端は第2槽槽底近くに開口した流入
口5となっており、他端は器体外へ開口した流出口26
で、流出口26の中央付近が液面高となるように設定され
ている。その流入口5を囲む下向きのストレーナ8が設
けられており、該ストレーナ8は流入口5よりやや上部
に配置される天板部6と側板部7とからなり、第2槽槽
底27及び隅壁28と天板部6で囲まれた部分には、側板部
7の小孔29を通じてのみ水が流入する。
端の隅部に設けられたトラップ機構3との間の底に、前
記仕切壁11と平行で、通水口12よりも高い仕切板25が立
てられている。該仕切板25は水流がトラップ流入口5へ
直行するのを防ぐとともに、グリースを押上げる作用も
果たす。トラップ管4は第2槽内の隅部に設けられた略
逆L字型を有し、下端は第2槽槽底近くに開口した流入
口5となっており、他端は器体外へ開口した流出口26
で、流出口26の中央付近が液面高となるように設定され
ている。その流入口5を囲む下向きのストレーナ8が設
けられており、該ストレーナ8は流入口5よりやや上部
に配置される天板部6と側板部7とからなり、第2槽槽
底27及び隅壁28と天板部6で囲まれた部分には、側板部
7の小孔29を通じてのみ水が流入する。
30はフロート弁機構で、トラップ管5の上角部に取付け
られたキャップ31と、該キャップ31により軸32を介して
トラップ管5内へ吊り下げられた可動板33と、可動板33
の上昇によりトラップ管内外を通気する通気孔34とを備
え、サイホン現象が生じたときに外気をトラップ上部へ
導入することにより、サイホン作用で流出する液流を断
つことができるようになっている。
られたキャップ31と、該キャップ31により軸32を介して
トラップ管5内へ吊り下げられた可動板33と、可動板33
の上昇によりトラップ管内外を通気する通気孔34とを備
え、サイホン現象が生じたときに外気をトラップ上部へ
導入することにより、サイホン作用で流出する液流を断
つことができるようになっている。
(効果) 本考案は以上の通り構成され、かつ作用するものである
から第1槽1へ流入した含油雑排水は第2槽2に於て水
と油脂に分離され、比重が大きな水をトラップ管4より
外部へ排出することができ、油脂分が滞留しても仕切板
25により流入口5より上へ押し上げられ、しかもトラッ
プ管4は第2槽2に開口した流入口5がストレーナ8に
より囲まれているので、ストレーナ8の天板6は流入口
5へ向おうとする排水中比重の小さい油脂の流れは常に
流入口5より上位にあり、含油雑排水の量が増し、排出
水流の勢いが強まっても、サイホン現象を発生させるこ
とがなく、油脂が多量に滞留しても排水流入を停止せず
連続的に排水が行なえるので、処理作業を効率良く実施
することができ、グリース阻集器の性能を著しく高める
ことができるという効果を奏する。
から第1槽1へ流入した含油雑排水は第2槽2に於て水
と油脂に分離され、比重が大きな水をトラップ管4より
外部へ排出することができ、油脂分が滞留しても仕切板
25により流入口5より上へ押し上げられ、しかもトラッ
プ管4は第2槽2に開口した流入口5がストレーナ8に
より囲まれているので、ストレーナ8の天板6は流入口
5へ向おうとする排水中比重の小さい油脂の流れは常に
流入口5より上位にあり、含油雑排水の量が増し、排出
水流の勢いが強まっても、サイホン現象を発生させるこ
とがなく、油脂が多量に滞留しても排水流入を停止せず
連続的に排水が行なえるので、処理作業を効率良く実施
することができ、グリース阻集器の性能を著しく高める
ことができるという効果を奏する。
図面は本考案に係る阻集器の実施例を示すもので第1図
は分解斜視図、第2図は縦断面図、第3図は平面図、第
4図、第5図、第6図は作用説明図である。 1…第1槽、2…第2槽、3…トラップ機構、4…トラ
ップ管、5…流入口、6…天板部、7…側板部、8…ス
トレーナ
は分解斜視図、第2図は縦断面図、第3図は平面図、第
4図、第5図、第6図は作用説明図である。 1…第1槽、2…第2槽、3…トラップ機構、4…トラ
ップ管、5…流入口、6…天板部、7…側板部、8…ス
トレーナ
Claims (2)
- 【請求項1】含油雑排水が流入する第1槽1と、同排水
から分離された水を槽外へ排出するためのトラップ機構
3を有する第2槽2とを備えたグリース阻集器に於て、
前記トラップ機構3に、第2槽の底部近くに開口したト
ラップ管4の下端の流入口5を囲み、流入口5より上部
にあって上下方向の流れを抑制する天板部6と、水平方
向の水流を通過させる多孔性の側板部7からなるストレ
ーナ8を設け、さらにトラップ管下端の流入口5よりも
上位にグリースを押し上げ、水流が流入口5へ直行する
のを防止する仕切板25を第1槽1とストレーナ8との間
の底に設けたことを特徴とするグリース阻集器。 - 【請求項2】トラップ管4の流入口5は、ストレーナ8
の側板部7に開口された多数の小孔29を通じてのみ第2
層2内と通じている請求項第1項記載のグリース阻集
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990078065U JPH0647990Y2 (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | グリース阻集器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990078065U JPH0647990Y2 (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | グリース阻集器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437689U JPH0437689U (ja) | 1992-03-30 |
| JPH0647990Y2 true JPH0647990Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31621014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990078065U Expired - Lifetime JPH0647990Y2 (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | グリース阻集器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647990Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002256618A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Takiron Co Ltd | 油脂類阻集器とそのバスケット |
| JP2006087976A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Ooike Co Ltd | ダストトラップ |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH108541A (ja) * | 1996-06-27 | 1998-01-13 | Mimasu Home:Kk | 油分離枡 |
| CA2778016C (en) * | 2012-05-23 | 2018-06-19 | Canplas Industries Ltd. | Solids containment device for use within or in association with hydromechanical grease interceptor |
| JP6688541B2 (ja) * | 2016-01-30 | 2020-04-28 | ホーコス株式会社 | 排水トラップ、排水トラップ付き阻集器 |
| JP6795325B2 (ja) * | 2016-04-16 | 2020-12-02 | ホーコス株式会社 | 阻集器 |
| JP6850519B2 (ja) * | 2017-02-20 | 2021-03-31 | ホーコス株式会社 | 阻集器 |
| JP7343745B2 (ja) * | 2019-09-28 | 2023-09-13 | ホーコス株式会社 | 阻集器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5738466Y2 (ja) * | 1979-08-10 | 1982-08-24 | ||
| JPH0342153Y2 (ja) * | 1987-07-22 | 1991-09-04 | ||
| JPH0342154Y2 (ja) * | 1987-07-27 | 1991-09-04 |
-
1990
- 1990-07-23 JP JP1990078065U patent/JPH0647990Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002256618A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Takiron Co Ltd | 油脂類阻集器とそのバスケット |
| JP2006087976A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Ooike Co Ltd | ダストトラップ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0437689U (ja) | 1992-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |