JPH064807Y2 - 化粧コンパクト容器 - Google Patents

化粧コンパクト容器

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JPH064807Y2
JPH064807Y2 JP3245488U JP3245488U JPH064807Y2 JP H064807 Y2 JPH064807 Y2 JP H064807Y2 JP 3245488 U JP3245488 U JP 3245488U JP 3245488 U JP3245488 U JP 3245488U JP H064807 Y2 JPH064807 Y2 JP H064807Y2
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JP
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holding member
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lock
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JP3245488U
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JPH01135011U (ja
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一男 鈴木
勝 清水
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、口紅等の化粧料や塗布筆等の化粧小道具を多
層で収納する多収納型の化粧コンパクト容器に係り、多
層収納型でありながらその薄型化が図られるようにした
化粧コンパクト容器に関する。
〔従来の技術〕
従来、容器本体に対して中皿容器および蓋体等からなる
多層構造の化粧コンパクト容器としては、例えば第8図
に示す実開昭58−36331号公報に記載のものがあ
る。このコンパクト容器の場合、容器本体1に対して中
皿容器2と蓋体3がこれらの後端部で蝶開自在に軸承連
結されていて、中央の中皿容器2の前部に設けた操作押
釦4を押し込み操作すると、中皿容器2の上下方向に容
器本体1および蓋体3が同時に開くようになっている。
即ち、操作押釦4はくさび形状で昇り勾配および下り勾
配の2つの傾斜面4A,4Bが形成され、押し込みに伴
う斜面の作用で、昇り勾配の傾斜面4Aで容器本体1を
押し下げ、下り勾配の傾斜面4Bで蓋体3を押し上げ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この第8図のコンパクト容器の場合、容
器本体1、中皿容器2、そして蓋体3からなる三つの部
材同士が後端部で軸承された多層構造体であり、互いの
取り替えが不可能な互換性のないものとなっている。
一方、これら三つの部材を同時に開くための操作押釦4
としても、押し上げ下げ用の2つの傾斜面4A,4Bが
上下方向に形成された構造であるために、操作押釦4の
厚さ寸法が2の勾配寸法を見込むことで増大し、したが
って、コンパクト容器自体の厚さが増すことにより、特
に他の化粧品と一緒に携帯する場合など、大きなスペー
スを占有するといった問題点がある。
本考案は、かかる従来の問題点に鑑み、容器の本体に互
換性を持たせることにより、化粧料等の取り替えの楽し
さを倍加させると共に、容器全体の薄型化を図って携帯
性を向上せしめた化粧コンパクト容器を提供することを
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本考案による化粧コンパク
ト容器次なる構成となっている。
即ち、最下部の容器本体10の後端に軸受部14が突設して
あって、この軸受部14に回動自在且つ係脱可能な支軸ピ
ン23が中皿保持部材20の後端に設けある。したがって、
容器本体10は中皿保持部材20に蝶開自在であり、取り外
して交換可能である。また、中皿保持部材20の後端には
最上部の蓋部材30が蝶開自在にヒンジ連結してある。
一方、容器本体10および蓋部材30の各前端部にはロック
爪15,33を突設され、各ロック爪15,33を中皿保持部材20
の前端部に係合させて上下から容器本体10および蓋部材
30を閉塞ロックするようになっている。
ちなみに、中皿保持部材20としては、実施例では額縁状
に成形されたものであり、この内部に取り外し可能で交
換できる化粧料等の充填中皿が嵌め込まれる構造のもの
である。
また、ロック解除用の操作押釦40が中皿保持部材20の前
端部に組み込まれ、この操作押釦40は長手方向の基端部
が中皿保持部材20の平面に平行な面内で回動自在に軸支
してあり、先端は押圧操作する自由端部として形成され
ている。
この自由端部には、前記ロック爪15に当接して中皿保持
部材20との係合を外すべく押圧作用する傾斜面41aと、
前記ロック爪33に当接して中皿保持部材20との係合を外
すべく押圧作用する傾斜面42aと、が互い違いの勾配
で、即ち、昇り勾配の一方の傾斜面と下り勾配の他方の
傾斜面とが横方向にクロスするがごとく長手方向へ横並
びに形成されている。
〔作用〕
容器本体10の軸受部14と中皿保持部材20の支軸ピン23と
が回動自在に係合して、中皿保持部材20に対して容器本
体10が蝶開自在な状態から、所望の容器本体10への取り
替えの必要性が生じた場合は、中皿保持部材20側を把持
固定するなどして、容器本体10を下側に押し下げると、
軸支ピン23との係合から軸受部14が外れる。
一方、中間に位置する中皿保持部材20に対して、この上
下から蓋部材30および容器本体10がそれぞれのロック爪
15,33を介して閉塞ロックにある状態から、操作押釦40
の自由端部を中皿保持部材20に押し込むようにして回動
操作すると、先端の自由端部の2つの傾斜面41a,42aが
それぞれに対応するロック爪15,33に当接し、これらを
斜面の作用力で押圧して中皿保持部材20との係合から強
制的に外す。即ち、中皿保持部材20に対する容器本体10
および蓋部材30の各ロックを同時に解除して開く。
〔実施例〕
以下、本考案による化粧コンパクト容器の一実施例につ
いて図面を参照しつつ説明する。
第1図〜第7図において、このコンパクト容器は容器本
体10、中皿保持部材20、および蓋部材30からなる積層構
造である。最下部の容器本体10と真ん中の中皿保持部材
20とはこれらの後端部同士で互いに蝶開自在に連結され
ている。即ち、容器本体10の後端にはこの2箇所に軸受
部14,14が突設してあり、この両軸受部14,14に回動自在
に挾持させる形で、中皿保持部材20の後端に設けた支軸
23,23を上方から落とし込み、しかも取り外し可能に係
合させている。したがって、化粧料や化粧小道具などを
収納した数種の容器本体10を装備しておくことにより、
所望するものにその都度取り替えが可能である。また、
中皿保持部材20の後端には最上部の蓋部材30がこの両端
で支軸ピン32,32を介して蝶開自在に軸支されている。
当然このとながら、蓋部材30の取り替えは必要のないこ
とから、中皿保持部材20へは取り外しのできない軸承連
結である。
矩形皿状に形成された容器本体10の周側壁12の上端に
は、中皿保持部材20との係合による位置合わせ用の係合
縁13が突起状に形成されている。また、周側壁12の前端
部には中皿保持部材20との係合で閉塞ロック状態にする
ロック爪15が上面から立ち上げ成形されている。中皿保
持部材20としては、容器本体10の平面形状に沿った額縁
状に形成してあって、この額縁フレーム21の内周に嵌合
させて中皿27が取り外し自在である。この中皿27にはア
イシャドー等のペースト状の化粧料(図示せず)が充填
されていて、その他にも用途の異なる化粧料を充填した
数種の中皿27が用意され、その都度所望するものに取り
替え交換が可能である。
また、この中皿保持部材20の前端部の一部は、第7図に
示すように、前述した容器本体10側のロック爪15が係脱
できるよう成形してあり、このロック爪15との係合を解
除する操作押釦40が組み込まれている。即ち、同図にお
いて、中皿保持部材20の平面に平行な面内で、操作押釦
40が長手方向の基端部で支軸ピン25を介して回動自在に
額縁フレーム21に支持され、先端は押圧操作される自由
端部となっている。この自由端部には先端から順に長手
方向へ横並びに2つのロック解除部41,42が形成されて
いる。
先端側のロック解除部41は容器本体10側のロック爪15に
対応する部分として、このロック爪15に当接する面は昇
り勾配の傾斜面41aとしてあり、第5図(a)のようにロッ
ク爪15が額縁フレーム21に係合したロック状態から、支
軸ピン25を介して操作押釦40の反時計回り方向への回転
操作により、ロック解除部41の傾斜面41aがロック爪15
に当接して、額縁フレーム21から強制的にロック爪15を
外すようになっている。他の一つのロック解除部42に形
成した傾斜面42aは先程の傾斜面41aとは勾配が逆方向で
下り勾配で形成されていて、このロック解除部42は第5
図(b)のように蓋部材30の内側に突設したロック爪33に
当接するようになっている。蓋部材30を中皿保持部材20
にロックすべくロック爪33が係合できるよう、額縁フレ
ーム21の天板部には窓部24が設けてあって、この窓部24
を通して出入りする蓋部材30のロック爪33に、下側から
操作押釦40のロック解除部42が当接するよう構成されて
いる。
次に、この実施例の動作態様および作用は、第3図〜第
5図のように、容器本体10に対して中皿保持部材20およ
び蓋部材30が閉じてロックされた状態から、即ち、容器
本体10のロック爪15および蓋部材30のロック爪33がそれ
ぞれ中皿保持部材20の額縁フレーム21に係合している状
態から、操作押釦40を保持部材20の内部へ反時計回り方
向に回動させるようにして押し込む。この押し込みによ
って、一方のロック解除部41の傾斜面41aが額縁フレー
ム21に係合している容器本体10側のロック爪15に、そし
て他方のロック解除部42の傾斜面42aが同じく額縁フレ
ーム21に係合している蓋部材30側のロック爪33にそれぞ
れ同時に当接する。これら両ロック爪15,33への傾斜面4
1a,42aの当接で、斜面の作用力により、両ロック爪15,3
3がそれぞれ額縁フレーム21との係合から外れる方向に
弾性的に撓む。
真ん中の中皿保持部材20に対してこの上下から蓋部材30
および容器本体10がそれぞれのロック爪15,33を介して
閉塞ロックにある状態から、操作押釦40の自由端部を中
皿保持部材20に押し込むようにして回動操作すると、先
端の自由端部の2つの傾斜面41a,42aがそれぞれに対応
するロック爪15,33に当接し、これらを斜面の作用力で
押圧して中皿保持部材20との係合から強制的に外す。即
ち、中皿保持部材20に対する容器本体10および蓋部材30
の各ロックを同時に解除して開く。
また、必要に応じて容器本体10を別のものに取り替える
際は、中皿保持部材20側を把持固定するなどして、容器
本体10を下側に押し下げると、軸支ピン23との係合から
軸受部14が外れる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案による化粧コンパクト容器
は、中皿保持部材20に対してこの下側の容器本体10が交
換可能で取り替えの自由がある。
また、中皿保持部材20の上下から閉塞ロックされた蓋部
材30および容器本体10をそれぞれロック解除して開く操
作押釦40としては、上下のロックを解除する2つの傾斜
面41a,42aが水平横方向に配列された構造となっている
ので、従来のように上下でのロック解除に対応する2つ
の傾斜面が、上下方向に重なり合うことで容器全体の厚
さが増すという問題点が解消され、よって、携帯性が向
上する実用的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は、本考案による化粧コンパクト容器の
一実施例を示し、第1図および第2図は片側半断面によ
るそれぞれ組立平面図および正面図、第3図は側面断面
図、第4図は側面図、第5図(a)(b)は第2図のY−Y
線、Y−Y線によるいずれも側面断面、第6図は
分解斜視図、そして第7図は容器内部から見た要部構造
の斜視図である。また、第8図(a)(b)は従来例の開閉時
のいずれも側面断面図である。 10……容器本体、14……軸受部、15……ロック爪、20…
…中皿保持部材、21……額縁フレーム、23,25……支軸
ピン、24……窓部、27……中皿、30……蓋部材、33……
ロック爪、40……操作押釦、41,42……ロック解除部、4
1a,42a……ロック解除用の傾斜面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】最下部の容器本体10の後端に軸受部14を突
    設し、この軸受部14に回動自在且つ係脱可能な支軸ピン
    23を中皿保持部材20の後端に設けて、容器本体10を中皿
    保持部材20から取り外して交換できるよう形成すると共
    に、中皿保持部材20の後端に最上部の蓋部材30が蝶開自
    在にヒンジ連結してあり、また、容器本体10および蓋部
    材30の各前端部にロック爪15、33を突設して、各ロック
    爪15,33を中皿保持部材20の前端部に係合させて上下か
    ら容器本体10および蓋部材30を閉塞ロックし、また、ロ
    ック解除用の操作押釦40を中皿保持部材20の前端部に組
    み込み、この操作押釦40は長手方向の基端部を中皿保持
    部材20の平面に平行な面内で回動自在に軸支し、先端を
    押圧操作する自由端部に形成すると共に、この自由端部
    に前記ロック爪15に当接して中皿保持部材20との係合を
    外すべく押圧作用する傾斜面41aと、前記ロック爪33に
    当接して中皿保持部材20との係合を外すべく押圧作用す
    る傾斜面42aと、を互い違いの勾配で長手方向へ横並び
    に形成してなる化粧コンパクト容器。
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